JP2008143019A - 立体化物品、立体化物品用シート、立体化物品用シートの製造方法及び立体化物品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】起立片13の一方の側端部13Lに繋がり、かつ起立片13の裏面13b側に積層された第1の基片11と、起立片13の他方の側端部13Rに繋がり、かつ第1の基片11の裏面11b側に積層された第2の基片12と、を備える。そして、第1の基片11及び第2の基片12の一方を、起立片13と繋がる側とは反対側へスライドさせると、起立片13が第1の基片11から浮き上がり起立することによって、立体構造になるように構成する。
【選択図】図1
Description
そこで、消費者にインパクトを与えるために、販促品を、いわゆる「飛び出す(ポップアップ)絵本」型とすることが考えられる。
この「飛び出す絵本」とは、ページを開くことで、動植物、建築物などのイラストや、文字(メッセージ)などが立体的に飛び出して見えるものである。この飛び出す絵本は、本やカードなどを構成する台紙(基片)に、この台紙とは別の紙(起立片)が接着されてできている。この台紙とは別の紙は、本やカードを閉じているときは平面状であり、本やカードを開いたときに起立して立体構造となる(立体化)。この飛び出す絵本は、子供向け雑誌などとしては、従来から用いられており、近年では、商品を陳列した際の陳列具などとしても、消費者にインパクトを与えるために用いられている、とされている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
しかしながら、「飛び出す絵本」型の販促品は、常に見開き型とする必要があるため、例えば、輸送、保管などの点で、不都合である。また、「飛び出す絵本」型の販促品は、飛び出す絵本自体が現在では動きを予測されてしまっているために、インパクトが十分なものとはならない。
〔請求項1記載の発明〕
基片とこれに積層された起立片とを有し、この起立片が起立することによって、立体構造になる立体化物品であって、
前記基片として、前記起立片の一方の側端部に繋がり、かつ前記起立片の裏面側に積層された第1の基片と、前記起立片の他方の側端部に繋がり、かつ前記第1の基片の裏面側に積層された第2の基片と、が備わり、
前記第1の基片及び前記第2の基片の少なくとも一方を、前記起立片と繋がる側とは反対側へスライドさせると、前記起立片が前記第1の基片から浮き上がって起立する構成とされている、ことを特徴とする立体化物品。
前記起立片の他方の側端縁上又は前記第2の基片に第1のスリット孔が形成され、この第1のスリット孔を通して前記第1の基片の先端部が引き出されており、
前記第1の基片に第2のスリット孔が形成され、前記起立片の一方の側端縁上又は前記第1の基片に第3のスリット孔が形成され、前記第2のスリット孔を通して前記第1の基片の表面側に前記第2の基片が差し込まれ、この差し込まれた第2の基片の先端部が前記第3のスリット孔を通して引き出されており、
前記各基片の前記各スリット孔から引き出された部位を引くことで、前記スライドが行われる構成とされている、請求項1記載の立体化物品。
前記起立片の表面側に接合された隠蔽部と、この隠蔽部の両側端部にそれぞれ繋がり、かつ前記隠蔽部の表面を観音開き状に覆う一対の扉部と、が備わる開封片を有し、
前記起立片の浮き上がりによって、前記隠蔽部が凸状に湾曲し、これに連動して前記一対の扉部が開く構成とされている、請求項1又は請求項2記載の立体化物品。
前記隠蔽部に第1のスリット線が形成されて、この第1のスリット線で囲まれた部位が、前記隠蔽部の湾曲に連動して、他の部位から突出する構成とされている、請求項3記載の立体化物品。
前記開封片に第2のスリット線が形成されて、この第2のスリット線で囲まれた部位が、前記一対の扉部が開くのに連動して、裏面側に突出して突片となるように構成されているとともに、
前記基片に第4のスリット孔が形成されて、
前記スライドが行われると、前記突片が前記第4のスリット孔に入り込み、前記基片がスライドした状態で保持される構成とされている、請求項3又は請求項4記載の立体化物品。
基片とこれに積層された起立片とを有し、この起立片が起立することによって、立体構造になる立体化物品用のシートであって、
1のシートが、前記起立片となる起立片域と、この起立片域の一側方に隣接し前記起立片域の裏面側に折り重ねられて前記基片となる第1の基片域と、前記起立片域の他側方に隣接し前記第1の基片域の裏面側に折り重ねられて前記基片となる第2の基片域と、に区画され、
前記起立片域と前記第2の基片域との境界線上に、前記第1の基片域の先端部を通すスリット孔が形成され、
前記第1の基片及び前記第2の基片の少なくとも一方を、折り線とは反対側へスライドさせると、前記起立片が前記第1の基片から浮き上がって起立する構成とされている、ことを特徴とする立体化物品用シート。
前記起立片の表面側に接合される隠蔽域と、この隠蔽域の両側方に隣接し、前記隠蔽域の表面側に観音開き状に折り重ねられる扉域と、に区画された第2のシートを有し、
前記起立片の浮き上がりによって、前記隠蔽域で形成された隠蔽部が凸状に湾曲し、これに連動して前記扉域で形成された扉部が開く構成とされている、請求項6記載の立体化物品用シート。
基片とこれに積層された起立片とを有し、この起立片が起立することによって、立体構造になる立体化物品用のシートを製造する方法であって、
1のシートから、
前記起立片となる起立片域と、この起立片域の一方の側方に隣接し、前記起立片域の裏面側に折り重ねられ、前記基片となる第1の基片域と、前記起立片域の他方の側方に隣接し、前記第1の基片域の裏面側に折り重ねられ、前記基片となる第2の基片域と、に区画され、前記起立片域と前記第2の基片域との境界線上に、前記第1の基片域の先端部を通すスリット孔が形成され、前記第1の基片及び前記第2の基片の少なくとも一方を、折り線とは反対側へスライドさせると、前記起立片が前記第1の基片から浮き上がって起立するように構成された第1のシート、及び、
前記起立片の表面側に積層される隠蔽域と、この隠蔽域の両側方に隣接し、前記隠蔽域の表面側に観音開き状に折り重ねられる扉域と、に区画され、前記起立片が浮き上がると、前記隠蔽域で形成された隠蔽部が凸状に湾曲し、これに連動して前記一対の扉域で形成された扉部が開く構成とされた第2のシートを、切り出す、ことを特徴とする立体化物品用シートの製造方法。
基片とこれに積層された起立片とを有し、この起立片が起立することによって、立体構造になる立体化物品の製造方法であって、
前記起立片となる起立片域と、この起立片域の一方の側方に隣接する第1の基片域と、前記起立片域の他方の側方に隣接する第2の基片域と、に区画され、前記起立片域と前記第2の基片域との境界線上にスリット孔が形成された、1のシートを用意し、
前記起立片域の裏面側に前記第1の基片域を折り重ね、この第1の基片域の裏面側に前記第2の基片域を折り重ね、前記スリット孔に前記第1の基片域の先端部を通して、
前記第1の基片域で構成される第1の基片及び前記第2の基片域で構成される第2の基片の少なくとも一方を、折り線とは反対側へスライドさせると、前記起立片が前記第1の基片から浮き上がって起立するようにする、ことを特徴とする立体化物品の製造方法。
〔用途〕
本形態の立体化物品は、パンフレット状の販促品として利用すると、特に好適である。ただし、本形態の立体化物品の用途は、これに限定されるものではなく、例えば、書籍,雑誌,カタログの一部としてや、ちらし,カード類(例えば、バースデーカード、グリーティングカード、クリスマスカード、メッセージカード、年賀カードなど。)、電報台紙などとしても、利用することができる。
図1に示すように、本形態の立体化物品1は、基片(11,12)と、この基片(11,12)に積層された起立片13とを有し、この起立片13が、起立することによって、立体構造になる。そして、基片(11,12)としては、起立片13の一方の側端部、図示例では一方の側端縁13Lに、例えば、2枚の部材が接合され、あるいは図示例のように1枚の部材が折られるなどして繋がり、かつ起立片13の裏面13b側に積層された第1の基片11と、起立片13の他方の側端部、図示例では他方の側端縁13Rに、例えば、2枚の部材が接合され、あるいは図示例のように1枚の部材が折られるなどして繋がり、かつ第1の基片11の裏面11b側に積層された第2の基片12と、が備わる。これにより、図2に示すように、第1の基片11及び第2の基片12の少なくとも一方、好ましくは両方を、起立片13と繋がる側(第1の基片11については一方の側端縁13L側、第2の基片12については他方の側端縁13R側)とは反対側へスライドさせると、起立片13が第1の基片11から浮き上がって起立する。したがって、本形態によると、見開き型ではなく、しかも従来の「飛び出す絵本」などとは立体化する仕組みが異なるためインパクトに優れる立体化物品となる。
次に、以上の立体化物品1を形成するために用いる、例えば、紙、フィルム、合成紙、金属箔などからなる立体化物品用シートについて、説明する。
本形態の立体化物品用シートは、図4及び図5の(1)に示すような、1のシート10を有する。このシート10は、横長のほぼ長方形状とされており、両側端縁中央部には、後述する半円状の摘み片11T,12Tが設けられている。そして、このシート10は、起立片13となるほぼ正方形状の起立片域13′と、この起立片域13′の一側方に隣接し起立片域13′の裏面13b′側に折り重ねられて第1の基片11となる(図5の(2)参照)側方がやや幅狭(紙面上下方向に狭い)なほぼ長方形状の第1の基片域11′と、起立片域13′の他側方に隣接し第1の基片域11′の裏面11b′側に折り重ねられて第2の基片12となる(図5の(2)参照)側方がやや幅狭(紙面上下方向に狭い)なほぼ長方形状の第2の基片域12′と、に区画されている。そして、起立片域13′と第2の基片域12′との境界線13R上のほぼ中央部に、第1の基片域11′の先端部を、図示例では指などで摘むことができる摘み片11Tを有する先端部を通す直線状のスリット孔S1が形成され、第1の基片11及び第2の基片12の少なくとも一方を、好ましくは両方を、折り線(第1の基片11については境界線13L、第2の基片12については境界線13R)とは反対側へスライドさせると、起立片13が第1の基片11から浮き上がって起立する構成とされている。したがって、本形態の立体化物品用シートを用いれば、前述した立体化物品1を、容易に製造することができる。
本形態において、以上の立体化物品用シートを得る(製造する)方法は、特に限定されない。ただし、例えば、紙、フィルム、合成紙、金属箔などからなる1枚又は積層された複数枚のシートでできた1のシートから、前述した第1のシート10及び第2のシートを切り出すことにより、立体化物品用シートを製造するのが好ましい。この製造形態によると、立体化物品用シートを得るについて、極めて簡易である。
本形態において、以上の立体化物品用シートから前述した立体化物品1を得る(製造する)方法は、特に限定されない。ただし、まず、第1のシート10を用意し、起立片域13′の裏面13b′側に第1の基片域11′を折り重ね、この第1の基片域11′の裏面11b′側に第2の基片域12′を折り重ね、第1のスリット孔S1に第1の基片域11′の先端部を、図示例では指などで摘むことができる摘み片11Tを有する先端部を通すことにより、立体化物品1を製造するのが好ましい。
また、特に、本形態では、その後、第2のスリット孔S2を通して第1の基片域11′の表面11a′側に第2の基片域12′を差し込み、この差し込んだ第2の基片域12′の先端部を、図示例では指などで摘むことができる摘み片12Tを有する先端部を、第3のスリット孔S3を通して引き出す。そして、開封片を有する本形態の立体化物品1を製造するにあたっては、第2のシート20を用意し、適宜の時期に、例えば、以上の折り重ねに先立って、あるいは折り重ねと同時に、あるいは折り重ねに次いで、隠蔽域21′を、その裏面21b′が起立片13の表面13aに当接するように、接合する。
(1)本形態において、例えば、起立片13と隠蔽部21との接合などの各接合の方法は、特に限定されない。例えば、天然ゴム系、合成ゴム系の接着剤等によって接着することや粘着テープによって粘着することにより、接合することなどができる。
(2)本形態において、例えば、基片11,12や起立片13等の各片の形状は、特に限定されない。例えば、以上で説明したような方形状のほか、円形状、多角形状、ランダム形状などとすることもできる。
(3)同様に、スリット線L1,L1の形状も、特に限定されない。例えば、図示例のようなランダム形状のほか、円弧状、コ字状などとすることもできる。
(4)本形態においては、図6中に拡大して示すように、隠蔽域21′に扉域22′,23′を折り重ねるに際して、扉域22′,23′の先端部を、それぞれスリット線L3,L3から隠蔽域21′の裏面側に差し込んでおけば、起立に先立って扉部22,23が開いてしまうのを防止することができる。
Claims (9)
- 基片とこれに積層された起立片とを有し、この起立片が起立することによって、立体構造になる立体化物品であって、
前記基片として、前記起立片の一方の側端部に繋がり、かつ前記起立片の裏面側に積層された第1の基片と、前記起立片の他方の側端部に繋がり、かつ前記第1の基片の裏面側に積層された第2の基片と、が備わり、
前記第1の基片及び前記第2の基片の少なくとも一方を、前記起立片と繋がる側とは反対側へスライドさせると、前記起立片が前記第1の基片から浮き上がって起立する構成とされている、ことを特徴とする立体化物品。 - 前記起立片の他方の側端縁上又は前記第2の基片に第1のスリット孔が形成され、この第1のスリット孔を通して前記第1の基片の先端部が引き出されており、
前記第1の基片に第2のスリット孔が形成され、前記起立片の一方の側端縁上又は前記第1の基片に第3のスリット孔が形成され、前記第2のスリット孔を通して前記第1の基片の表面側に前記第2の基片が差し込まれ、この差し込まれた第2の基片の先端部が前記第3のスリット孔を通して引き出されており、
前記各基片の前記各スリット孔から引き出された部位を引くことで、前記スライドが行われる構成とされている、請求項1記載の立体化物品。 - 前記起立片の表面側に接合された隠蔽部と、この隠蔽部の両側端部にそれぞれ繋がり、かつ前記隠蔽部の表面を観音開き状に覆う一対の扉部と、が備わる開封片を有し、
前記起立片の浮き上がりによって、前記隠蔽部が凸状に湾曲し、これに連動して前記一対の扉部が開く構成とされている、請求項1又は請求項2記載の立体化物品。 - 前記隠蔽部に第1のスリット線が形成されて、この第1のスリット線で囲まれた部位が、前記隠蔽部の湾曲に連動して、他の部位から突出する構成とされている、請求項3記載の立体化物品。
- 前記開封片に第2のスリット線が形成されて、この第2のスリット線で囲まれた部位が、前記一対の扉部が開くのに連動して、裏面側に突出して突片となるように構成されているとともに、
前記基片に第4のスリット孔が形成されて、
前記スライドが行われると、前記突片が前記第4のスリット孔に入り込み、前記基片がスライドした状態で保持される構成とされている、請求項3又は請求項4記載の立体化物品。 - 基片とこれに積層された起立片とを有し、この起立片が起立することによって、立体構造になる立体化物品用のシートであって、
1のシートが、前記起立片となる起立片域と、この起立片域の一側方に隣接し前記起立片域の裏面側に折り重ねられて前記基片となる第1の基片域と、前記起立片域の他側方に隣接し前記第1の基片域の裏面側に折り重ねられて前記基片となる第2の基片域と、に区画され、
前記起立片域と前記第2の基片域との境界線上に、前記第1の基片域の先端部を通すスリット孔が形成され、
前記第1の基片及び前記第2の基片の少なくとも一方を、折り線とは反対側へスライドさせると、前記起立片が前記第1の基片から浮き上がって起立する構成とされている、ことを特徴とする立体化物品用シート。 - 前記起立片の表面側に接合される隠蔽域と、この隠蔽域の両側方に隣接し、前記隠蔽域の表面側に観音開き状に折り重ねられる扉域と、に区画された第2のシートを有し、
前記起立片の浮き上がりによって、前記隠蔽域で形成された隠蔽部が凸状に湾曲し、これに連動して前記扉域で形成された扉部が開く構成とされている、請求項6記載の立体化物品用シート。 - 基片とこれに積層された起立片とを有し、この起立片が起立することによって、立体構造になる立体化物品用のシートを製造する方法であって、
1のシートから、
前記起立片となる起立片域と、この起立片域の一方の側方に隣接し、前記起立片域の裏面側に折り重ねられ、前記基片となる第1の基片域と、前記起立片域の他方の側方に隣接し、前記第1の基片域の裏面側に折り重ねられ、前記基片となる第2の基片域と、に区画され、前記起立片域と前記第2の基片域との境界線上に、前記第1の基片域の先端部を通すスリット孔が形成され、前記第1の基片及び前記第2の基片の少なくとも一方を、折り線とは反対側へスライドさせると、前記起立片が前記第1の基片から浮き上がって起立するように構成された第1のシート、及び、
前記起立片の表面側に積層される隠蔽域と、この隠蔽域の両側方に隣接し、前記隠蔽域の表面側に観音開き状に折り重ねられる扉域と、に区画され、前記起立片が浮き上がると、前記隠蔽域で形成された隠蔽部が凸状に湾曲し、これに連動して前記一対の扉域で形成された扉部が開く構成とされた第2のシートを、切り出す、ことを特徴とする立体化物品用シートの製造方法。 - 基片とこれに積層された起立片とを有し、この起立片が起立することによって、立体構造になる立体化物品の製造方法であって、
前記起立片となる起立片域と、この起立片域の一方の側方に隣接する第1の基片域と、前記起立片域の他方の側方に隣接する第2の基片域と、に区画され、前記起立片域と前記第2の基片域との境界線上にスリット孔が形成された、1のシートを用意し、
前記起立片域の裏面側に前記第1の基片域を折り重ね、この第1の基片域の裏面側に前記第2の基片域を折り重ね、前記スリット孔に前記第1の基片域の先端部を通して、
前記第1の基片域で構成される第1の基片及び前記第2の基片域で構成される第2の基片の少なくとも一方を、折り線とは反対側へスライドさせると、前記起立片が前記第1の基片から浮き上がって起立するようにする、ことを特徴とする立体化物品の製造方法。
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