JP2008142312A - サウナ装置 - Google Patents

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【課題】サウナ装置において、サウナ空間を生成する温水の流量可変をPTCヒーターを利用した熱動弁を使用し構成したサウナ装置を提供することを目的としている。
【解決手段】サウナ装置1A内に熱源機2より温水が供給され浴室内を暖房する循環部熱交換器3と、浴室内に噴射制御弁4を介して噴射部5から噴射する市水を加熱する加熱部6と、加熱部6に供給する温水の流量を可変する熱動弁8Aと、加熱された市水の温度を検出する噴射温度検出手段9と、浴室内の温度を検出する温度検出手段10と、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段11と、浴室内に循環部熱交換器3に送風して浴室内を暖房する循環送風機12と、PTCヒーター7への印加電圧をON/OFF可能な半導体スイッチング素子13より構成された印加電圧生成部14と、制御装置17Aにより構成され、温水の流量可変を熱動弁8Aでできるサウナ装置が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、家庭用浴室に設置されるサウナ装置に関する。
従来、この種のサウナ装置や浴室暖房装置は流量調整可能なモーター弁を備えたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
以下、流量調整可能なモーター弁を備えた浴室暖房装置について図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、浴室暖房装置101に給湯器102から供給される温水の流量を調整する供給量調整手段103であるモーター弁を介して熱交換器104に接続され、温水温度を検出する温水温度検出手段105と、浴室内の温度を検出する吸込温度検出手段106を設け、これら供給量調整手段103の制御と温水温度検出手段105と吸込温度検出手段106の検出値を認識する制御回路107を備え、吸込温度と温水温度と浴室内目標温度により供給量調整手段103を制御しするように構成されていた。
特開2002−5458号公報
このような流量調整可能なモーター弁を備えた浴室暖房装置では、弁の開閉にモーターを使用するため、回転することで流路内の弁を開閉する構成であるため、弁構成と駆動回路構成が複雑かつ大型化し、安価で省スペースで構成できず、また、弁が水に含まれる不純物により固着してしまい流量制御できなくなるという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するもので、比較的簡単な構成の弁と駆動回路を使用し、安価、省スペースで不純物による弁固着せず流量調整可能なサウナ装置を提供することを目的としている。
本発明のサウナ装置は、上記目的を達成するために、 浴室内に噴射する噴射水を温水と熱交換することで加熱する加熱部と、前記温水の流量を制御する流量制御手段と、浴室内の温度を検出する温度検出手段と、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内に噴射する噴射水の温度を検出する噴射温度検出手段を備え、前記温度検出手段により検出された浴室内の温度と前記湿度検出手段により検出された浴室内の湿度と前記噴射温度検出手段により検出された噴射水の温度と浴室内の設定温度と浴室内の設定湿度に応じて前記流量制御手段により噴射水の温度を制御するとしたものである。
この手段により、浴室内の温度、湿度と設定目標温度、湿度に応じて温水の流量を可変し、噴射温度を可変できるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、温水の流量制御手段としてPTCヒーターの発熱を利用した熱動弁としたことを特徴としたものである。
この手段により、温水の流量可変を簡単な構成の熱動弁ででき、弁固着がないサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、熱動弁の全開、全閉以外の中間開度を利用したことを特徴としたものである。
この手段により、温水の流量制御を省スペースで安価に実現できるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、温度検出手段をサーミスタとしたことを特徴としたものである。
この手段により、比較的簡単な構成で安価に浴室内の温度検出ができるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、湿度検出手段を湿度センサーとしたことを特徴したものである。
この手段により、簡単な構成で正確に浴室内の湿度検出ができるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、噴射温度検出手段をサーミスタとしたことを特徴としたものである。
この手段により、サウナ空間を実現するために浴室内に噴出している温水の温度検出を比較的安価で簡単にできるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧を可変可能としたことを特徴としたものである。
この手段により、熱動弁の開度可変が可能となり温水の流用可変可能なサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧をパルス波形としたことを特徴としたものである。
この手段により、PTCヒーターへ電圧印加初期の突入電流を防止し、比較的安価な制御回路することができるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、熱動弁のPTCヒーターに印加するパルス電圧はスイッチ素子のON/OFFデューティで可変することを特徴としたものである。
この手段により、マイクロコンピューターを利用して熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧を可変することができるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、熱動弁が全閉時にPTCヒーターに弁が開とならない定格電圧以下の電圧を印加することを特徴としたものである。
この手段により、熱動弁のPTCヒーターの動作反応時間を短縮し、比較的短時間に温水の流用可変を開始できるサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、複数の温水流量制御手段備えたものである。
この手段により、運転開始時や、サウナ空間の温度、湿度変更時の環境可変時間の短縮が可能なサウナ装置が得られる。
また、他の手段は、複数の温水流量制御手段は少なくとも室内暖房用の循環側熱動弁と、サウナ用温水生成部に設けたサウナ側熱動弁と、ステッピングモーターを利用した噴射流量可変手段を備えたものである。
この手段により、使用者の好みに合わせたサウナ空間の可変が可能なサウナ装置が得られる。
本発明によれば、浴室内の温度、湿度と設定目標温度、湿度に応じて温水の流量を可変し、噴射温度を可変できるサウナ装置を提供できる。
また、温水の流量可変を簡単な構成の熱動弁ででき、弁固着がないサウナ装置を提供できる。
また、温水の流量制御を省スペースで安価に実現できるサウナ装置を提供できる。
また、比較的簡単な構成で安価に浴室内の温度検出ができるサウナ装置を提供できる。
また、比較的簡単な構成で安価に浴室内の温度検出ができるサウナ装置を提供できる。
また、サウナ空間を実現するために浴室内に噴出している温水の温度検出を比較的安価で簡単にできるサウナ装置を提供できる。
また、熱動弁の開度可変が可能となり温水の流用可変可能なサウナを提供できる。
また、PTCヒーターへ電圧印加初期の突入電流を防止し、比較的安価な制御回路することができるサウナ装置を提供できる。
また、マイクロコンピューターを利用して熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧を可変することができるサウナを提供できる。
また、熱動弁のPTCヒーターの動作反応時間を短縮し、比較的短時間に温水の流用可変を開始できるサウナ装置を提供できる。
また、使用者の好みに合わせたサウナ空間の可変が可能なサウナ装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の発明は、 浴室内に噴射する噴射水を温水と熱交換することで加熱する加熱部と、前記温水の流量を制御する流量制御手段と、浴室内の温度を検出する温度検出手段と、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内に噴射する噴射水の温度を検出する噴射温度検出手段を備え、前記温度検出手段により検出された浴室内の温度と前記湿度検出手段により検出された浴室内の湿度と前記噴射温度検出手段により検出された噴射水の温度と浴室内の設定温度と浴室内の設定湿度に応じて前記流量制御手段により噴射水の温度を制御するとしたものであり、浴室内の温度、湿度と設定目標温度、湿度に応じて温水の流量を可変し、噴射温度を可変できるという作用を有する。
また、請求項2記載の発明は、温水の流量制御手段としてPTCヒーターの発熱を利用した熱動弁としたことを特徴とするものであり、温水の流量可変を簡単な構成の熱動弁ででき、弁固着がないという作用を有する。
また、請求項3記載の発明は、熱動弁の全開、全閉以外の中間開度を利用したことを特徴とするものであり、温水の流量制御を省スペースで安価に実現できるという作用を有する。
また、請求項4記載の発明は、温度検出手段をサーミスタとしたことを特徴とするものであり、比較的簡単な構成で安価に浴室内の温度検出ができるという作用を有する。
また、請求項5記載の発明は、湿度検出手段を湿度センサーとしたことを特徴とするものであり、簡単な構成で正確に浴室内の湿度検出ができるとうい作用を有する。
また、請求項6記載の発明は、噴射温度検出手段をサーミスタとしたことを特徴とするものであり、サウナ空間を実現するために浴室内に噴出している温水の温度検出を比較的安価で簡単にできるという作用を有する。
また、請求項7記載の発明は、熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧を可変可能としたことを特徴としたものであり、熱動弁の開度可変が可能となり温水の流用可変可能とうい作用を有する。
また、請求項8記載の発明は、熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧をパルス波形としたことを特徴としたものであり、PTCヒーターへ電圧印加初期の突入電流を防止し、比較的安価な制御回路することができるという作用を有する。
また、請求項9記載の発明は、熱動弁のPTCヒーターに印加するパルス電圧はスイッチ素子のON/OFFデューティで可変することを特徴とするものであり、マイクロコンピューターを利用して熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧を可変することができるという作用を有する。
また、請求項10記載の発明は、熱動弁が全閉時にPTCヒーターに弁が開とならない定格電圧以下の電圧を印加することを特徴としたものであり、熱動弁のPTCヒーターの動作反応時間を短縮し、比較的短時間に温水の流用可変を開始できるという作用を有する。
また、請求項11記載の発明は、複数の温水流量制御手段備えたものであり、運転開始時や、サウナ空間の温度、湿度変更時の環境可変時間の短縮が可能という作用を有する。
また、請求項12記載の発明は、複数の温水流量制御手段は少なくとも室内暖房用の循環側熱動弁と、サウナ用温水生成部に設けたサウナ側熱動弁と、ステッピングモーターを利用した噴射流量可変手段を備えたものであり、使用者の好みに合わせたサウナ空間の可変が可能という作用を有する。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3に示すように、サウナ装置1A内にボイラー等の熱源機2より温水が供給され浴室内を暖房する循環部熱交換器3と、浴室内に市水の噴射制御を行うサウナ装置1A内の市水配管経路に設けられた噴射制御弁4を介して市水を浴室内に霧状にして噴射する噴射部5から噴射し、市水を熱源機2より供給される温水と熱交換することで加熱する加熱部6と、加熱部6に供給する温水の流量を可変する温水流量制御手段であるPTCヒーター7の発熱を利用した熱動弁8Aと、加熱部6で加熱された市水の温度を検出するサーミスターである噴射温度検出手段9と、浴室内の温度を検出するサーミスターである温度検出手段10と、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段11と、浴室内に循環部熱交換器3に送風して浴室内を暖房する循環送風機12と、噴射温度検出手段9と、温度検出手段10と、湿度検出手段11により検出された温度、湿度が入力され、PTCヒーター7を動作させるための定格電圧を生成し、印加電圧をON/OFF可能な半導体スイッチング素子13Aより構成された印加電圧生成部14と、この半導体スイッチング素子13のON/OFF制御と、循環送風機12と、噴射制御弁4の制御と、サウナ装置1の運転操作を行うコントローラー15の信号を受信し、熱源機2との通信を行うマイクロコンピューター16Aによりサウナ装置の運転を制御する制御装置17Aにより構成され、温水流量制御手段である熱動弁8Aは、PTCヒーター7と、PTCヒーター7の発熱により、膨張収縮するグリス18等と、温水流路を可変する弁19と、弁を押し戻すためのばね20で構成される。
噴射制御弁4は噴射部5を介して浴室内に噴射する温水を流したり、遮断できればよく、例えば、電磁石を利用して温水流路に設けた弁を開閉する電磁弁がある。
噴射部5は浴室内に噴射する構成としたが、循環部熱交換器3と循環送風機12により構成される循環送風部内に噴射してもよい。
加熱部6は熱源機2より供給される温水と市水が分離され、温水の熱により熱交換でき、市水が過熱できればどのような構成でもよい。
加熱部6は熱源機2より浴室内に噴射可能な温水が供給可能であればなくてもよい。
半導体スイッチング素子13AはPTCヒーター7への印加電圧をON/OFFできればよく機械式接点を有するリレーで構成してもよい。
コントローラー15からの信号は制御装置が受信可能であれば、赤外線や電波を利用したワイヤレスコントロールでも、有線通信でもよい。
加熱部6は熱源機2より浴室内に噴射可能な温水が供給可能であればなくてもよい。
温水流量制御手段である熱動弁8AはPTCヒーター7を利用した熱動弁であれば上記構成でなくてもよい。
上記構成により、コントローラー15からのサウナ装置1Aの運転信号を制御装置17A内のマイクロコンピューター16Aが受信すると熱源機2へ温水を流すように信号が伝達され、循環部熱交換器3と、加熱部6、例えば熱交換器に温水が供給され、循環部熱交換器3が過熱されると、循環送風機12が運転を開始し、浴室内の暖房が開始されると同時に加熱部6へ温水を供給するために、温水流量制御手段である熱動弁8AのPTCヒーター7に印加電圧生成部14よりマイクロコンピューター16Aの指令により電圧が印加され、PTCヒーター7が発熱することでグリス18が膨張を開始し、弁19が開方向へ動作することで加熱部へ温水供給が開始される。
そして加熱部6で市水が加熱され、噴射温度検出手段9、例えばサーミスタにより検出された浴室内に噴射する市水の温度が上昇すると、マイクロコンピューター16Aからの指令により噴射制御弁4が開となり噴射部5、例えばノズルより噴射される。そして、温度検出手段10と湿度検出手段11により検出された温度値、湿度値が予め設定されている条件に達する直前に噴射温度を検知しながら温水流量制御手段である熱動弁8Aの開度を徐々に閉方向にすることで予め設定されている条件に安定することになる。
また、サウナ運転中に設定条件が変更された場合は、設定変更後の設定温度と現在温度を比較することで熱動弁8Aの開度を決定する。設定変更後の設定温度が現在温度より高い場合は、熱動弁8Aの開度を現在開度より閉じ、設定変更後の設定温度が現在温度より低くその差が大きい場合は、熱動弁8Aの開度を現在開度より開き、その差が小さく噴射温度を変えなくてもよい場合は開度を維持するものである。
設定変更後の温度と現在温度また、PTCヒーター7に印加される電圧は、サウナ運転開始時には平均電圧がPTCヒーター7の定格印加電圧の50%程度となるようにマイクロコンピューター16Aから半導体スイッチング素子13にON/OFFデユーティーを印加し、PTCヒーター7の突入電流を抑制しつつ通電し、グリス18を膨張させ、弁19を開方向に動作させる。その後ON/OFFデユーティーを可変し、ON時間が最大となるパルス電圧をPTCヒーター7に印加することで、弁19を全開にさせる。
そして、温度、湿度が設定された条件に近づく、あるいは、設定目標値が変更されると、噴射部5より噴射する温水の噴射温度目標値を変更し、その温度になるようにON/OFFデユーティーを可変する。また、温度、湿度設定目標値に達すると弁19の開度が最小すなわち、PTCヒーター7へ印加する電圧を下げるようにON/OFFデユーティーを可変する。そして最小の弁開度となるON/OFFデユーティー印加でも、温度、湿度設定目標値を上回ると、弁19を全閉とするようにON/OFFデユーティーが可変される。この時、PTCヒーター7への電圧印加を停止せず、サウナ運転がコントローラー15にて停止されない限り、PTCヒーター7へは通電を実施しておくことで次回の弁19の開動作を短時間で実施することができる。こうすることにより、比較的安価で簡単な構成で目標温湿度条件での安定と、目標温湿度条件変更時の対応時間の短縮することができる。
なお、本実施例では、噴射部5をサウナ装置1A本体内に配置する構成としたが、噴射部が分離構造でも同様な効果が得られる。
噴射制御弁4と噴射部は同一部品で構成してもその効果に差異はない。
また、サウナ運転開始時にPTCヒーター7に印加する平均電圧を定格電圧の50%程度となるようにON/OFFデユーティーを設定したが、PTCヒーター7の特性に合わせ突入電流を低減できれば50%でなくてもよい。
(実施の形態2)
図4〜図5に示すように、サウナ装置1B内にボイラー等の熱源機2より温水の流量を可変するマイクロコンピューター16Bで制御される循環側熱動弁8Bを介して循環部熱交換器3に温水が供給され、浴室内に噴射する温水量を可変するマイクロコンピューター16Bで制御されるステッピングモーターを利用して弁開度を可変する噴射流量制御弁21と、市水を加熱する加熱部6に供給する温水の流量を可変するサウナ側熱動弁8Cで構成される。
なお、噴射流量制御弁21はステッピングモーターを利用したものとしたが、噴射流量が可変できればPTCヒーターを利用した熱動弁を使用してもよい。
上記構成により、市水の加熱制御を行うサウナ側熱動弁8Cによる設定目標温湿度制御に加え、循環部熱交換器3に流れる温水の流量を循環側熱動弁8Bが可変でき、噴射流量制御弁21による温水の噴射量可変することができる。こうすることにより、設定目標温湿度条件に達した時の温湿度のオーバーシュートの低減や、高温、高湿度から低温、低湿度への目標設定変更が行われた場合の変化を迅速に行うことがでる。
安定した高温多湿条件が必要な、サウナなどへの利用、また、きのこ栽培等の農業生産用機器としても利用が可能である。
本発明の実施の形態1のサウナ装置の構成を示す構成図 同上サウナ装置の制御の構成を示す構成図 同上サウナ装置の熱動弁駆動デューティーの可変を示すフローチャート 本発明の実施の形態2のサウナ装置の構成を示す構成図 同上サウナ装置の制御の構成を示す構成図 従来の浴室暖房装置の構成を示す構成図
符号の説明
1A サウナ装置
1B サウナ装置
2 熱源機
3 循環部熱交換器
4 噴射制御弁
5 噴射部
6 加熱部
7 PTCヒーター
8A 熱動弁
8B 循環側熱動弁
8C サウナ側熱動弁
9 噴射温度検出手段
10 温度検出手段
11 湿度検出手段
12 循環送風機
13A 半導体スイッチング素子
13B 半導体スイッチング素子
14 印加電圧生成部
15 コントローラー
16A マイクロコンピューター
16B マイクロコンピューター
17A 制御装置
17B 制御装置
18 グリス
19 弁
20 ばね
21 噴射流量制御弁

Claims (12)

  1. 浴室内に噴射する噴射水を温水と熱交換することで加熱する加熱部と、前記温水の流量を制御する流量制御手段と、浴室内の温度を検出する温度検出手段と、浴室内の湿度を検出する湿度検出手段と、浴室内に噴射する噴射水の温度を検出する噴射温度検出手段を備え、前記温度検出手段により検出された浴室内の温度と前記湿度検出手段により検出された浴室内の湿度と前記噴射温度検出手段により検出された噴射水の温度と浴室内の設定温度と浴室内の設定湿度に応じて前記流量制御手段により噴射水の温度を制御するサウナ装置。
  2. 温水の流量制御手段としてPTCヒーターの発熱を利用した熱動弁としたことを特徴とする請求項1記載のサウナ装置。
  3. 熱動弁の全開、全閉以外の中間開度を利用したことを特徴とする請求項1記載のサウナ装置。
  4. 温度検出手段をサーミスタとしたことを特徴とする請求項1記載のサウナ装置。
  5. 湿度検出手段を湿度センサーとしたことを特徴とする請求項1記載のサウナ装置。
  6. 噴射温度検出手段をサーミスタとしたことを特徴とする請求項1記載のサウナ装置。
  7. 熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧を可変可能としたことを特徴とする請求項2記載のサウナ装置。
  8. 熱動弁のPTCヒーターに印加する電圧をパルス波形としたことを特徴とする請求項1記載のサウナ装置。
  9. 熱動弁のPTCヒーターに印加するパルス電圧はスイッチ素子のON/OFFデューティで可変することを特徴とする請求項1記載のサウナ装置。
  10. 熱動弁が全閉時にPTCヒーターに弁が開とならない定格電圧以下の電圧を印加することを特徴とした請求項1記載のサウナ装置。
  11. 複数の温水流量制御手段備えたサウナ装置。
  12. 複数の温水流量制御手段は少なくとも室内暖房用の循環側熱動弁と、サウナ用温水生成部に設けたサウナ側熱動弁と、ステッピングモーターを利用した噴射流量可変手段を備えた請求11記載のサウナ装置。
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