JP6374838B2 - 暖房装置 - Google Patents
暖房装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6374838B2 JP6374838B2 JP2015146254A JP2015146254A JP6374838B2 JP 6374838 B2 JP6374838 B2 JP 6374838B2 JP 2015146254 A JP2015146254 A JP 2015146254A JP 2015146254 A JP2015146254 A JP 2015146254A JP 6374838 B2 JP6374838 B2 JP 6374838B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- person
- room temperature
- human
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
温風選択ボタン21を操作して「強」運転を選択すると、2つあるヒータ7の両方へ通電して1200Wの出力で暖房を行い、「弱」運転を選択すると片方のヒータ7へ通電して600Wの出力で暖房を行う。このように「強」または「弱」が選択されている間は設定された一定の出力で、ヒータ7への通電を停止することなく連続して暖房が行われる。ただし、「強」運転が選択されているときに、室内の温度が高くなりすぎた場合(例えば30℃)には、「強」運転は不要であると判断して自動的にヒータ7の出力を下げるようになっている。
温風選択ボタン21を操作して「自動」運転を選択すると、室温検知手段32が検知した室温によってヒータ7の出力を600Wと1200Wで切替を行いつつ、室温が所定の温度よりも高くなった場合にはヒータ7と送風機10への通電を停止して暖房運転を停止するように制御される。なお、室温が所定の温度を超えたために暖房運転を停止する際には、まずヒータ7への通電を停止して所定時間送風機10のみを駆動するアフターランを行ったあと、送風機10への通電が停止されて運転待機の状態となる。
また、この暖房装置には上述の暖房運転モードに加えて、加湿を行う加湿モードを備えていて、操作部4の加湿ボタン22を押すことで加湿モードのON/OFFを設定することができる。
さらに、人感センサ3の検知結果により暖房運転を制御する人感モードも備えていて、操作部4の人感センサボタン23を押すことで人感モードのON/OFFを設定することができる。
暖房装置の周辺には人がいないため暖房は行わない。つまり、室温に関わらず暖房は停止した状態となる。
暖房が必要な状況かを判断して暖房を行う。室温と上限温度とを比較して、室温が上限温度に満たなければ、室温に基づいて送風機10とヒータ7への通電を行い温風を発生させ、室温が上限温度以上であれば送風機10とヒータ7への通電は行わないため暖房停止状態となる。
暖房装置の周辺から人がいなくなったため、(a)と同様に暖房は行わない。人検知部31の判定が変化する前の状態で暖房運転を行っていたのであれば、“人なし”の状態が5分継続した後にヒータ7と送風機10の通電を停止し、暖房運転を停止していたのであれば停止の状態を継続する。
室温に関わらず暖房運転を開始する。そして、暖房運転を開始した後は、(b)と同様に暖房が必要な状況かを判断して暖房を行う。つまり、室温が上限温度に満たない場合にはもちろんのこと、室温が上限温度以上のときであっても人検知部31の判定が“人あり”に変化した際には暖房運転を開始する。本来ならば、室温が上限温度以上の場合には暖房を行う必要はないのだが、例えば使用者が暖房装置を設置している部屋に入ったとき、暖房が開始されないと人感センサ3が感知していないのではないかと不信に思ってしまう可能性がある。しかし、人感センサ3が人を検知したときには必ず暖房運転を開始するようになっていれば、使用者にこのような不信感を与えるおそれはない。なおこの場合、暖房運転を開始したとしても、断続運転モードの温度判定によって暖房運転を開始してから所定の時間が経過すると暖房運転は停止されることになるため、部屋を暖めすぎてしまう虞はない。もしくは、室温が上限温度以上であると判断された時点から所定時間経過すると強制的に暖房運転が停止されるようにしてもよい。
図5は、実施例1の制御の変形例を示したフローチャートであり、図4とはステップ8以降の制御が異なる。
制御部30は室温と目標温度との差から暖房出力を決定し、この暖房出力に基づいて気化器41を加熱するヒータの温度、電磁ポンプ45が汲み上げる灯油の量、送風機46の回転数が制御されて、室温が目標温度を維持するようバーナ42で燃焼が行われる。なお、春先や秋口など比較的外気温が高いときなどは、暖房出力を最小にしても室温が目標温度を超える場合があるが、このときも燃焼の停止は行わず最小出力での燃焼を継続する。
運転開始から室温が目標温度に到達するまでは連続運転モードと同様に、室温と目標温度の差から暖房出力を決定し、この暖房出力に基づいて気化器41を加熱するヒータの温度、電磁ポンプ45が汲み上げる灯油の量、送風機46の回転数が制御される。ここで、連続運転モードとの違いは、暖房出力を最小にしても室温が目標温度を超えるような場合には燃焼を停止させる点である。
さらに、人感センサ3の検知結果により暖房運転を制御する人感モードも備えていて、操作部4の人感センサボタン23を押すことで人感モードのON/OFFを設定することができる。
暖房装置の周辺には人がいないため暖房は行わない。つまり、室温に関わらず暖房は停止した状態となる。
暖房が必要な状況かを判断して暖房を行う。室温と上限温度とを比較して、室温が上限温度に満たなければ、室温と目標温度の差に基づいてバーナ42での燃焼を制御して温風を発生させ、室温が上限温度以上であればバーナ42での燃焼を停止して暖房停止状態となる。
暖房装置の周辺から人がいなくなったため、(a)と同様に暖房は行わない。人検知部31の判定が変化する前の状態で暖房運転を行っていたのであれば、バーナ42での燃焼を停止し、暖房運転を停止していたのであれば停止の状態を継続する。
室温に関わらず暖房運転を開始する。そして、暖房運転を開始した後は、(b)と同様に暖房が必要な状況かを判断して暖房を行う。つまり、室温が上限温度に満たない場合にはもちろんのこと、室温が上限温度以上のときであっても人検知部31の判定が“人あり”に変化した際には暖房運転を開始する。本来ならば、室温が上限温度以上の場合には暖房を行う必要はないのだが、例えば使用者が暖房装置を設置している部屋に入ったとき、暖房が開始されないと人感センサ3が感知していないのではないかと不信に思ってしまう可能性がある。しかし、人感センサ3が人を検知したときには必ず暖房運転を開始するようになっていれば、使用者にこのような不信感を与えるおそれはない。なおこの場合、暖房運転を開始したとしても、断続運転モードの温度判定によって暖房運転を開始してから所定の時間が経過すると暖房運転は停止されることになるため、部屋を暖めすぎてしまう虞はない。もしくは、室温が上限温度以上であると判断された時点から所定時間経過すると強制的に暖房運転が停止されるようにしてもよい。
7 ヒータ(熱発生手段)
30 制御部
32 室温検知手段
42 バーナ(熱発生手段)
Claims (3)
- 人の存在を検知する人体検知手段と、室温を検知する室温検知手段と、室内を暖房するための熱を発生させる熱発生手段と、前記人体検知手段と前記室温検知手段の検知結果により前記熱発生手段の動作を制御する制御部を備え、前記制御部は、室温と目標温度から前記熱発生手段の発熱量を可変するとともに室温と目標温度の差が所定値以上となったときには前記熱発生手段を停止する断続運転モードと、前記人体検知手段を駆動し人体検知手段が人の存在を検知しないときには前記熱発生手段を停止させる人感モードとを備え、前記断続運転モードと前記人感モードとが同時に設定された場合、前記人体検知手段が人の存在を検知していない状態から人の存在を検知したときには前記熱発生手段を動作させることを特徴とする暖房装置。
- 前記制御部は、前記断続運転モードと前記人感モードとが同時に設定された場合、前記人体検知手段が人を検知していないときは室温によらず前記熱発生手段を停止し、前記人体検知手段が人を検知しているときには室温と目標温度との差により前記熱発生手段を制御し、前記人体検知手段が人の存在を検知しておらず且つ室温が目標温度よりも前記所定値以上高い状態において前記人体検知手段が人の存在を検知したときには前記熱発生手段を少なくとも所定時間動作させることを特徴とする請求項1記載の暖房装置。
- 前記制御部は、前記熱発生手段を停止しない連続運転モードを備え、前記人感モードは、前記連続運転モードまたは前記断続運転モードのいずれかと同時に設定可能であることを特徴とする請求項2記載の暖房装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015146254A JP6374838B2 (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | 暖房装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015146254A JP6374838B2 (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | 暖房装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017026237A JP2017026237A (ja) | 2017-02-02 |
JP6374838B2 true JP6374838B2 (ja) | 2018-08-15 |
Family
ID=57945940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015146254A Active JP6374838B2 (ja) | 2015-07-24 | 2015-07-24 | 暖房装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6374838B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6720119B2 (ja) * | 2017-06-30 | 2020-07-08 | ダイニチ工業株式会社 | 暖房装置および空調装置 |
JP7455048B2 (ja) | 2020-11-24 | 2024-03-25 | ダイニチ工業株式会社 | 空調装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000074452A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-14 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の制御方法およびその装置 |
JP4470732B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2010-06-02 | 株式会社トヨトミ | 温風暖房機 |
JP6402357B2 (ja) * | 2013-07-18 | 2018-10-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気暖房機 |
-
2015
- 2015-07-24 JP JP2015146254A patent/JP6374838B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017026237A (ja) | 2017-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4581006B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP6374838B2 (ja) | 暖房装置 | |
JP6259785B2 (ja) | 温風暖房装置 | |
JP6495195B2 (ja) | 温風暖房装置 | |
JP6233628B2 (ja) | 温風暖房装置 | |
JP7068836B2 (ja) | 暖房装置 | |
JP6720621B2 (ja) | 温風暖房機 | |
KR101931991B1 (ko) | 하이브리드식 난방장치 | |
JP6582729B2 (ja) | 燃焼装置およびファンヒータ | |
JP6026480B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JP6317688B2 (ja) | 温風暖房装置 | |
JP3848042B2 (ja) | 気化式燃焼器具 | |
JP2016044953A (ja) | 温風暖房機 | |
JP6720119B2 (ja) | 暖房装置および空調装置 | |
JP2015021673A (ja) | 温風暖房装置 | |
JP6675920B2 (ja) | ハイブリッド式ガスファンヒーター | |
JP5980248B2 (ja) | 温風暖房機 | |
JPH04113165A (ja) | 暖房機 | |
KR0142397B1 (ko) | 온풍난방기 | |
JPH05157360A (ja) | 暖房装置 | |
JP2002048411A (ja) | 燃焼式暖房機 | |
JP2002048412A (ja) | 燃焼式暖房機 | |
JP2023131672A (ja) | 温風暖房機 | |
JP2004309071A (ja) | 暖房器具 | |
JP2010002063A (ja) | 温風暖房機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171016 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180629 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180717 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180720 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6374838 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |