JP2008141503A - 同期通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のフェーズから同期信号に合う最適フェーズを選択する。また通信ジッタが多い場合でも最適な同期信号を選択する。
【解決手段】受信端末(1)は、符号化されたデジタルデータを多相サンプリングして、それぞれのサンプリングデータの変化点をフェーズ毎に検出するためのデータ変化点検出回路(14)と、データ変化点検出回路にて検出される変化点をフェーズ毎に集計するための変化回数集計回路(15)と、変化回数集計回路にて集計されるフェーズ毎の変化回数若しくは変化回数集計回路にて集計されるフェーズ毎の変化回数及び少なくとも1つの隣接するフェーズの変化回数の加算値が最も多いサンプルフェーズの逆位相をデジタルデータの抽出タイミングとして出力するためのサンプリングフェーズ選択回路(13)とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】受信端末(1)は、符号化されたデジタルデータを多相サンプリングして、それぞれのサンプリングデータの変化点をフェーズ毎に検出するためのデータ変化点検出回路(14)と、データ変化点検出回路にて検出される変化点をフェーズ毎に集計するための変化回数集計回路(15)と、変化回数集計回路にて集計されるフェーズ毎の変化回数若しくは変化回数集計回路にて集計されるフェーズ毎の変化回数及び少なくとも1つの隣接するフェーズの変化回数の加算値が最も多いサンプルフェーズの逆位相をデジタルデータの抽出タイミングとして出力するためのサンプリングフェーズ選択回路(13)とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、デジタルデータを送受信する通信装置に係り、特に、バーストデータの抽出タイミングを検出する同期通信システムに関する。
受信信号からデータを抽出するためには、受信データに同期したタイミングが必要となり、そのタイミングとなるクロックを抽出するために従来からDPLL(Digital Phase Locked Loop)回路を用いることが多い(例えば、特許文献1参照)。
図6は、従来のDPLL回路の一例を示す構成図で、入力データ(f0)S41の位相と出力クロックS42の位相とを比較し位相差情報として出力する位相比較回路41と、位相比較回路41から出力される位相差情報を累積カウントする初期値がN/2であるN段カウンタ42と、クロック(M・f0)を出力する発振器43と、N段カウンタ42の出力に応じて、出力するパルスの挿入・削除を行う位相制御回路44と、入力されるクロック(M・f0)を1/M分周して出力クロック(f0)S42を出力するM分周回路45とで構成される。また、位相比較回路41と、N段カウンタ42と、位相制御回路44と、M分周回路45とでフィードバックループが構成されている。
このような同期方式において、受信データが入力データS41として入力され、入力データS41に出力クロックS42が同期する場合の動作について説明する。
位相比較回路41は、入力データS41とM分周回路45からのクロックS42を入力して、入力データS41とクロックS42の“位相進み”または“位相遅れ”の判定を行い位相差情報として出力する。
N段カウンタ42は位相比較回路41から出力される位相差情報を累積カウントする。N段カウンタ42は、“位相遅れ”が連続し、カウント値が0となった場合、「位相進み信号」を、また“位相進み”が連続し、カウント値がNとなった場合は「位相遅れ信号」を出力し、リセット信号にてカウント値を初期状態のN/2とする。
位相制御回路44は、N段カウンタ42からの「位相進み信号」、「位相遅れ信号」に応じてM分周回路45に出力するクロックにパルスを挿入または削除を行う。よってM分周回路45により分周されたクロックS42の位相は、挿入または削除されたパルス分「位相遅れ」または「位相進み」を繰り返し、次第に入力データS41と出力クロックS42が同期する。
この同期方式をTDM(Time Division Multiplexing)などの割り当てられたタイムスロット内でデータ送受信するようなバースト信号に適用した場合、受信信号のビット同期は即時にとれないため、一般的にデータ信号の前にビット同期をとるためのプリアンブル信号(01010101・・・)を付加して伝送し、そのプリアンブル信号受信中にビット同期を確立する必要がある。ただし、このプリアンブル信号のビット数の増大は、データ信号の伝送効率を低下させることになるため、このような受信バーストデータ信号からタイミング抽出を行なうには、少ないビット数のプリアンブル信号で同期させることが要求される。
しかしながら、従来例の同期方式において、負帰還動作の初期条件として入力データと再生された出力クロックとの位相差が大きい場合に負帰還動作としての繰り返し回数が多くなるので、ビット同期が取れるまでの時間が大きくなり、少ないビット数のプリアンブル信号で同期させようとする場合、プリアンブル中に同期が確定されずデータの取りこぼしが頻繁に発生することとなる。
また、上記少ないビット数のプリアンブル信号で且つ、高速な同期特性を得ようとする場合、回路が複雑となることと、発振器の周波数を入力信号に対してはるかに高い周波数で動作させなくてはならないなどの難点があった。
上述の難点を解消するため、本発明による同期通信システムの第1の形態は、送信クロックを有する送信端末にて符号化されたデジタルデータを受信クロックを有する受信端末に伝送し、送信クロック及び受信クロックの値に応じて検出されるデジタルデータの抽出タイミングで同期をとり復号化する同期通信システムであって、受信端末は、符号化されたデジタルデータを多相サンプリングして、それぞれのサンプリングデータの変化点をフェーズ毎に検出するためのデータ変化点検出回路と、データ変化点検出回路にて検出される変化点をフェーズ毎に集計し変化点フェーズ情報を出力するための変化回数集計回路と、変化回数集計回路にて集計されるフェーズ毎の変化回数が最も多いサンプリングフェーズの逆位相をデジタルデータの抽出タイミングとして出力するためのサンプリングフェーズ選択回路とを備えたことを特徴とする。
また、本発明による同期通信システムの第2の形態は、送信クロックを有する送信端末にて符号化されたデジタルデータを受信クロックを有する受信端末に伝送し、送信クロック及び受信クロックの値に応じて検出されるデジタルデータの抽出タイミングで同期をとり復号化する同期通信システムであって、受信端末は、符号化されたデジタルデータを多相サンプリングして、それぞれのサンプリングデータの変化点をフェーズ毎に検出するためのデータ変化点検出回路と、データ変化点検出回路にて検出される変化点をフェーズ毎に集計し変化点フェーズ情報を出力するための変化回数集計回路と、変化回数集計回路にて集計されるフェーズ毎の変化回数及び少なくとも1つの隣接するフェーズの変化回数の加算値が最も多いサンプリングフェーズの逆位相をデジタルデータの抽出タイミングとして出力するためのサンプリングフェーズ選択回路とを備えたことを特徴とする。
さらに、本発明による同期通信システムの第3の形態は、第1又は第2の形態において、デジタルデータはバーストデータであって、符号化されたデジタルデータを多相サンプリングし、プリアンブルパターンと一致したときサンプリングタイミング情報を変化点フェーズ情報に先立ってサンプリングフェーズ選択回路に出力するプリアンブルパターン検出回路を備えたことを特徴とする。
このような本発明の同期通信システムの第1の形態によれば、複数のフェーズから同期信号に合う最適フェーズを選択するので、迅速に同期を取ることができる。
また、本発明の同期通信システムの第2の形態によれば、通信ジッタ(周波数の揺らぎ)が多い場合には、隣接するフェーズを加算したフェーズの逆位相を同期信号とするので、通信ジッタが多くても最適な同期信号を選択することができる。
さらに、本発明の同期通信システムの第3の形態によれば、バースト信号からプリアンブルパターンを検出することにより前記第1の形態、又は第2の形態に先立っておおまかな同期信号を選択し、その後前記第1の形態、又は第2の形態により精密な同期信号を選択することができる。
以下、本発明の同期通信システムを適用した好ましい実施の形態について、図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態ではNRZ(Non Return To Zero)データを復合化しやすくするため、データシンボルの区切れ目で必ずデータが変化するFM0(双フェーズ空間)符号化された受信データを入力データS11とした場合を一例として説明する。
図1は本発明の同期通信システムの一実施の形態を示す構成図で、送信側のクロックで出力されるデータはヘッダーとしてプリアンブルパターン(01010101)を付与して送信される。
受信端末1は、クロック(f=12・f0)を出力する発信器10と、入力されるクロックを1/6分周して、位相の異なる6種類(θ=0、π/3、2π/3、π、4π/3、5π/3)のクロック(f=f0)を出力する6分周回路11と、入力データS11を6分周回路から出力されるクロックタイミングで多相サンプリングし、プリアンブルパターン(01010101)と一致した場合にそのサンプリングタイミング情報を出力するプリアンブルパターン検出回路12と、入力データS11を6分周回路から出力されるクロックタイミングで多相サンプリングし、データの変化点を検出し、そのサンプリングタイミング情報を出力するデータ変化点検出回路14と、データ変化点検出回路14から出力されるサンプリングタイミング情報を集計する変化回数集計回路15と、プリアングルパターン検出回路12から出力される最適フェーズ情報及び変化回数集計回路15から出力される変化点フェーズ情報から復号化するタイミングを出力するサンプリングフェーズ選択回路13と、入力データS11を復号する復号化回路16とで構成される。また、プリアンブルパターン検出回路12とデータ変化点検出回路14は、入力される同一周波数で位相の異なる6種類のクロックについて、それぞれ独立したタイミングで入力データS11をサンプリングして処理をする。
このような同期通信システムの動作について具体例を挙げて説明する。
前提条件として入力される受信データS11は先頭にプリアンブルパターンを含むバースト信号で、データシンボルごとに必ず信号の切り替わりが起こるFM0符合化されたデータとする。
そして、同期のステップとしてステップ1とステップ2に分け、始めのステップ1においては、バーストで受信される信号の先頭を示すプリアンブルパターンを検出するプリアンブル検出が行われ、次にステップ2において送信側と受信側のクロックの偏差から発生するクロックのずれに追従する処理がなされる。
まず、入力データS11はプリアンブルパターン検出回路12へ入力される。ステップ1として、プリアンブル信号が入力されると、6種類の位相のサンプリングのある位相タイミングでプリアンブルパターンが検出される。プリアンブルパターンは複数の位相で検出される可能性があるが、先に検出されたサンプリングフェーズを最適フェーズとする。その最適フェーズ情報がサンプリングフェーズ検出回路13に入力されるとともにプリアンブルパターンが検出されることで、バーストデータが受信されたことが検出される。サンプリングフェーズ検出回路13は、入力された最適フェーズを復号化タイミングS12として復号化回路16に入力する。
次に、ステップ2として、入力データS11はデータ変化点検出回路14へ入力され、6種類の位相のサンプリングで、隣接する他位相と自位相のデータの差からデータの変化の有無を検出する。データ変化を検出した位相に該当する変化回数集計回路15内の集計カウンタはカウンタ値を1加算し、他位相のカウンタを1減算する。但し、1加算するのは予め設定された3より大きくなることはなく、また、1減算するのは1以上のときであり、0未満にはならない。そして、変化回数集計回路15は、各フェーズのカウンタ値を変化点検出フェーズ情報として、サンプリングフェーズ選択回路13に出力する。サンプリングフェーズ選択回路13は入力された各フェーズからのカウンタ値の最も大きいフェーズを選択し、変化検出フェーズの逆位相となるフェーズを復号化タイミングS12として復号化回路16に入力し、復号化する。
図2〜図4は受信側クロックが送信側クロックに対して偏差を持っている場合の同期の追従を示した図であり、送信側クロック周波数が高い場合、同じ場合、低い場合について説明した図である。
図2は送信側クロックの周波数が高い場合の図で、受信側で同期をかけた場合、受信データS11は図に示すようになる。6分周回路11からのフェーズ0からフェーズ5のクロック出力でデータ変化点検出回路14が動作し、図に示すようにはじめフェーズ0で変化点が検出され、その後、フェーズ5、フェーズ4に移行する。このデータ変化点検出回路からの出力が変化回数集計回路15に入力されると図に示すようなカウンタ値となる。はじめ、フェーズ0のカウンタが1、2、3と増加し、その後、フェーズ5で変化点が検出されることでフェーズ5のカウンタが1、2、3と増加する。この時フェーズ5以外のカウンタは減算されていくため、フェーズ0のカウンタは3、2、1、0と減少する。フェーズ5は規定した3以上になることはなく、3を継続し、その後、フェーズ4で変化点が検出されはじめることで、フェーズ5のカウンタは3、2、1、0と減少し、フェーズ4のカウンタが0、1、2、3と増加する。その結果、サンプリングフェーズ選択は図に示すようにフェーズ0、フェーズ5、フェーズ4の逆位相であるフェーズ3、フェーズ2、フェーズ1のように受信データS11に追従するように動作する。
図3は送信側クロックと受信側クロックの周波数が同じ場合の図で、受信側で同期をかけた場合、受信データS11は図に示すようになる。6分周回路11からのフェーズ0からフェーズ5のクロック出力でデータ変化点検出回路14が動作し、図に示すようにはじめフェーズ0で変化点が検出され、その後、フェーズ0を維持する。このデータ変化点検出回路からの出力が変化回数集計回路15に入力されると図に示すようなカウンタ値となる。即ち、フェーズ0のカウンタが1、2、3と増加し、フェーズ0は規定した3以上になることはなく、3を継続する。その結果、サンプリングフェーズ選択は図に示すようにフェーズ0の逆位相であるフェーズ3を維持し、受信データS11に追従するように動作する。
図4は送信側クロックの周波数が低い場合の図で、受信側で同期をかけた場合、受信データS11は図に示すようになる。6分周回路11からのフェーズ0からフェーズ5のクロック出力でデータ変化点検出回路14が動作し、図に示すようにはじめフェーズ0で変化点が検出され、その後、フェーズ1、フェーズ2に移行する。このデータ変化点検出回路からの出力が変化回数集計回路15に入力されると図に示すようなカウンタ値となる。はじめ、フェーズ0のカウンタが1、2、3と増加し、その後、フェーズ1で変化点が検出されることでフェーズ1のカウンタが1、2、3と増加し、反対にフェーズ0のカウンタが3、2、1、0と減少する。フェーズ1は規定した3以上になることはなく、3を継続し、その後、フェーズ2で変化点が検出されはじめることで、フェーズ1のカウンタは3、2、1と減少し、フェーズ2のカウンタが0、1、2と増加する。その結果、サンプリングフェーズ選択は図に示すようにフェーズ0、フェーズ1、フェーズ2の逆位相であるフェーズ3、フェーズ4、フェーズ5のように受信データS11に追従するように動作する。
ここで、第2の実施の形態として、通信路で通信ジッタが発生した場合について説明する。
図5は通信路で通信ジッタが発生した場合の同期の追従を示した図であり、通信ジッタが少ない場合、多い場合について説明する。
図5(a)は通信ジッタが少なく、受信データとフェーズ0とのタイミングの重なりが多い場合の例で、フェーズ0の変化点集計カウンタが最も大きい値となるため、その逆位相のフェーズ3を復号化タイミングS12とすることで復号化できる。
図5(b)は通信ジッタが多く、受信データとフェーズ1、受信データとフェーズ5とのタイミングの重なりが多い場合の例で、フェーズ5、フェーズ1、フェーズ0の順で変化点集計カウンタの値が大きいとする。この場合、従来の例では最もカウンタ値の大きいフェーズ5の逆位相であるフェーズ2が復号化タイミングS12となるが隣のフェーズ1も多くの変化点を検出しており、最適フェーズとはいえない。このような条件化で最適フェーズを検出する方法を図5(c)で説明する。
図5(c)は図5(b)と同様の入力データS11が入力され、受信データとフェーズ0とのタイミングの重なりがフェーズ1、フェーズ5より若干多い場合の例で、両側の隣接した位相の集計カウンタ値を合わせた値を計算する。例えば、フェーズ0についてはフェーズ5とフェーズ0とフェーズ1の集計カウンタ値を足した値をp0´とする。すると、フェーズ0(p0´)、フェーズ5(p5´)、フェーズ1(p1´)の順で集計カウンタ値が大きくなり、最もカウンタ値の大きいフェーズ0の逆位相であるフェーズ3を復号化タイミングS12とすることができる。
このように本発明の同期通信システムによれば、複数のフェーズから同期信号に合う最適フェーズを選択することが可能で、また通信ジッタが多い場合でも最適な同期信号を選択することができる。
1・・・受信端末
2・・・送信端末
12・・・プリアンブルパターン検出回路
13・・・サンプリングフェーズ選択回路
14・・・データ変化点検出回路
15・・・変化回数集計回路
2・・・送信端末
12・・・プリアンブルパターン検出回路
13・・・サンプリングフェーズ選択回路
14・・・データ変化点検出回路
15・・・変化回数集計回路
Claims (3)
- 送信クロックを有する送信端末(2)にて符号化されたデジタルデータを受信クロックを有する受信端末(1)に伝送し、前記送信クロック及び受信クロックの値に応じて検出される前記デジタルデータの抽出タイミングで同期をとり復号化する同期通信システムであって、
前記受信端末は、前記符号化されたデジタルデータを多相サンプリングして、それぞれのサンプリングデータの変化点をフェーズ毎に検出するためのデータ変化点検出回路(14)と、前記データ変化点検出回路にて検出される変化点をフェーズ毎に集計し変化点フェーズ情報を出力するための変化回数集計回路(15)と、前記変化回数集計回路にて集計されるフェーズ毎の変化回数が最も多いサンプリングフェーズの逆位相を前記デジタルデータの抽出タイミングとして出力するためのサンプリングフェーズ選択回路(13)とを備えたことを特徴とする同期通信システム。 - 送信クロックを有する送信端末(2)にて符号化されたデジタルデータを受信クロックを有する受信端末(1)に伝送し、前記送信クロック及び受信クロックの値に応じて検出される前記デジタルデータの抽出タイミングで同期をとり復号化する同期通信システムであって、
前記受信端末は、前記符号化されたデジタルデータを多相サンプリングして、それぞれのサンプリングデータの変化点をフェーズ毎に検出するためのデータ変化点検出回路(14)と、前記データ変化点検出回路にて検出される変化点をフェーズ毎に集計し変化点フェーズ情報を出力するための変化回数集計回路(15)と、前記変化回数集計回路にて集計されるフェーズ毎の変化回数及び少なくとも1つの隣接するフェーズの変化回数の加算値が最も多いサンプリングフェーズの逆位相を前記デジタルデータの抽出タイミングとして出力するためのサンプリングフェーズ選択回路(13)とを備えたことを特徴とする同期通信システム。 - 前記デジタルデータはバーストデータであって、前記符号化されたデジタルデータを多相サンプリングし、プリアンブルパターンと一致したときサンプリングタイミング情報を前記変化点フェーズ情報に先立って前記サンプリングフェーズ選択回路に出力するプリアンブルパターン検出回路(12)を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の同期通信システム。
Priority Applications (1)
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