JP2008140820A - レーザ光源装置の駆動方法、レーザ光源装置、画像表示装置、モニタ装置、照明装置 - Google Patents

レーザ光源装置の駆動方法、レーザ光源装置、画像表示装置、モニタ装置、照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】より短時間で所望の光量を得ることのできる、レーザ光源装置の駆動方法、レーザ光源装置、画像表示装置、モニタ装置、照明装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源2、及びレーザ光源2から出射された光を波長変換する波長変換素子3を有する光源部20と、光源部20の光量を測定する光検出装置9と、を備えたレーザ光源装置1の駆動方法である。光源部20の駆動パラメータに対応する光量データが記憶されたルックアップテーブルを用い、光検出装置9からの検出結果に基づいてルックアップテーブルに記憶された光量データを更新するとともに、更新後のルックアップテーブルに基づいて光源部20を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ光源装置の駆動方法、レーザ光源装置、画像表示装置、モニタ装置、照明装置に関するものである。
投射型画像表示装置用の光源として、超高圧水銀ランプなどの放電ランプが用いられるのが一般的である。しかし、このような放電ランプは、寿命が比較的短い、色再現性範囲が狭い等といった課題がある。そこで近年、このような放電ランプの代わりに、単色光を照射するレーザ光源装置を用いた投射型画像表示装置が提案されている。レーザ光源装置は、レーザ光源と該レーザ光源からの出射光の1/2波長の光を得る波長変換素子(SHG素子)とを組み合わせた光源部を備えている。
このようなレーザ光源装置において、レーザ出力は、例えばレーザ光源の温度、波長変換素子の温度等といった複数のパラメータに依存することから、安定した出力パワー(光量)を得る駆動条件を決定するのが難しい。そこで、波長変換素子の温度に対する波長変換素子からのレーザ出力(光量)を記憶した温度依存性テーブルを用い、複雑なパラメータ制御を行うことなく、所望の光量を得られるようにしたレーザ光発生装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このレーザ光源装置では、温度依存性テーブルに記憶されたデータに基づいて、所望の光量が得られるように駆動電流値を補正し、最適な駆動条件を選定している。
特開平8−101416号公報
しかしながら、経時的な劣化が生じると所望のレーザ出力を得る駆動条件が変動してしまう。そのため、劣化後のレーザ光源装置においては、所望の光量を得る最適駆動条件が、上記温度依存性テーブル(ルックアップテーブル)に記憶されたデータに対し、大きなズレを生じてしまう。したがって、所望の光量(目標光量)を得るためには、ルックアップテーブルに基づいて選定された駆動電流値を大幅に補正しなければならず、その結果所望の光量を得るのに時間を要してしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、より短時間で所望の光量を得ることのできる、レーザ光源装置の駆動方法、レーザ光源装置、画像表示装置、モニタ装置、照明装置を提供することを目的としている。
本発明のレーザ光源装置の駆動方法は、レーザ光源、及び該レーザ光源から出射された光を波長変換する波長変換素子を有する光源部と、該光源部の光量を測定する光検出装置と、を備えたレーザ光源装置の駆動方法であって、前記光源部の駆動パラメータに対応する光量データが記憶されたルックアップテーブルを用い、前記光検出装置からの検出結果に基づいて前記ルックアップテーブルに記憶された光量データを更新するとともに、更新後の当該ルックアップテーブルに基づいて前記光源部を制御することを特徴とする。
本発明のレーザ光源装置の駆動方法によれば、例えば光源部における所定光量を満足するための最適駆動条件が経時的に変化した場合でも、ルックアップテーブルに記憶された光量データを更新し、更新後の最適なルックアップテーブルに基づいて光源部が制御される。よって、更新後のルックアップテーブルに基づいて制御を行うため、駆動条件を大きく補正することなく最適駆動条件を選定できる。したがって、光源部における最適な駆動条件を容易に導き出すことができ、結果的に所望の光量を短時間で得ることが可能となる。
また、上記レーザ光源装置の駆動方法によれば、前記駆動パラメータとして、前記レーザ光源の駆動電流における、ピーク値、繰り返し周波数、及び該繰り返し周波数に伴うデューティ、前記波長変換素子の温度、前記レーザ光源の温度、周囲温度、並びに前記レーザ光源の累計駆動時間のいずれか、或いは複数を組み合わせたものが用いられるのが好ましい。
この構成によれば、レーザ光源装置の最適駆動条件の選定の信頼性を向上させることができ、結果的により短時間で所望の光量を得ることが可能となる。
また、上記レーザ光源装置の駆動方法においては、前記ルックアップテーブルとして、前記駆動パラメータのいずれか2つに対応する光量データを記憶した2次元ルックアップテーブルを用いるのが好ましい。
この構成によれば、ルックアップテーブルの精度が高いものとなるので、最適な駆動条件が容易に選定され、結果的に短時間で所望の光量を得ることが可能となる。
本発明のレーザ光源装置は、レーザ光源、及び該レーザ光源から出射された光を波長変換する波長変換素子を有する光源部と、波長変換後の光量を測定する光検出装置と、を備えたレーザ光源装置であって、前記光源部の駆動パラメータに対応する光量データが記憶されたルックアップテーブルを有し、前記光検出装置からの検出結果に基づいて前記ルックアップテーブルを更新するとともに、更新後の前記ルックアップテーブルに基づき駆動制御を行う制御部を備えることを特徴とする。
本発明のレーザ光源装置によれば、ルックアップテーブルに記憶された光量データを更新する制御部を備えているので、例えばレーザ光源における所定光量を満足するための最適駆動条件が経時的に変化した場合でも、更新後の最適なルックアップテーブルに基づき光源部が制御されるようになる。よって、更新後のルックアップテーブルに基づいて制御が行われることで、駆動条件を大きく補正することなく光源部における最適な駆動条件を容易に導き出すことができ、所望の光量が短時間で得られるものとなる。
本発明の画像表示装置は、上記のレーザ光源装置の駆動方法を用いて駆動されるレーザ光源装置と、該レーザ光源装置から射出された光を画像信号に応じて変調する光変調装置と、該光変調装置により形成された画像を投射する投射装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の画像表示装置によれば、所定の光量を短時間で得られるレーザ光源装置を備えているので、該レーザ光源装置を備えた画像表示装置自体も短時間で画像表示を行うことのできる高性能なものとなる。
また、上記画像表示装置においては、前記光変調装置の帰線期間に、前記ルックアップテーブルに記憶された光量データが更新されるのが好ましい。
この構成によれば、画像表示を行わない帰線期間を有効活用することで、更新処理によって画像表示が中断するといった不具合が発生するのを防止することができる。
また、上記画像表示装置においては、前記ルックアップテーブルの更新時においては、
更新直前時点にて所望の光量を満足する、駆動パラメータ、及び該駆動パラメータ近傍の値に対応する光量データを選択的に更新するのが好ましい。
この構成によれば、所望の光量を満足する駆動パラメータ、及び該駆動パラメータ近傍の値に対応するデータが選択的に更新されるので、帰線期間等の短時間においても確実に更新処理を行うことができる。また、所望の光量を満足する駆動パラメータに対応するルックアップテーブルのデータのみが更新されるので、更新後のルックアップテーブルTが大きく変化することが防止され、更新後のルックアップテーブルに基づいて表示される画像にチラつき等が発生するのを防止することができる。
本発明のモニタ装置は、上記のレーザ光源装置を有した装置本体と、該装置本体からの光を外部に送り、かつ外部の反射光を前記装置本体まで伝える光伝送部とを備えたことを特徴とする。
本発明のモニタ装置によれば、所定の光量を短時間で得られるレーザ光源装置を備えているので、光伝送部によって被写体を瞬時にレーザ光によって照射できるので、光伝送部によって撮像画像を瞬時に取り込める高性能なものとなる。
本発明の照明装置は、上記のレーザ光源装置と、レーザ光を拡散する拡散素子とを備えることを特徴とする。
本発明の照明装置によれば、所定の光量を短時間で得られるレーザ光源装置を備えているので、瞬時に所望の光量の光を照射することのできる信頼性の高いものとなる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の一部の態様を示すものであり、本発明を限定するものではない。また、以下の説明に用いる各図面では、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとする。
はじめに本発明のレーザ光源装置の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るレーザ光源装置を示す概略構成図である。図1に示すように、レーザ光源装置1は、光源部20と該光源部20に接続される駆動回路10とを主体として構成されている。
図1に示すように、光源部20は、レーザ光源2と、該レーザ光源2から射出された光の波長を変換する波長変換素子3と、前記レーザ光源2との間で共振器構造をなす共振器ミラー4とを備えている。
レーザ光源2は、半導体基板の表面からレーザ光を放射するもので、レーザ放射角が等方向で且つ小さい特徴を有した、半導体レーザ素子によって構成され、ここでは赤外のレーザ光を射出可能なものを採用している。
前記波長変換素子(第2高調波発生素子、SHG:Second Harmonic Generation)3は、入射光をほぼ半分の波長に変換する非線形光学素子である。すなわち、レーザ光源1から射出され、共振ミラー4に向かう光は、波長変換素子3を通過することによって、ほぼ半分の波長の光に変換されたものとなっている。
前記共振器ミラー4は、レーザ光源1との間でレーザ共振器を構成しており、レーザ光源1から射出された光は、レーザ光源1と共振ミラー4との間で反射を繰り返し、増幅された後、レーザ光として、共振ミラー4から射出されるようになっている。なお、このような構成に限られず、レーザ光源内部に共振ミラーを備えるような構成としてもよい。
また、本実施形態に係るレーザ光源装置1は、前記光源部20から出射された光の一部を反射し、モニタ用のレーザ光に分離させ、その他の光を透過させることで出力用のレーザ光に分離するビームスプリッタ8を備えている。さらに、レーザ光源装置1は、ビームスプリッタ8によって反射されたモニタ用のレーザ光を検出するフォトダイオード9を備えている。
また、駆動回路10は、交流電流を直流電流に変換するAC/DC電源11と、該AC/DC電源11からの電流をさらに変換するDC/DC電源12と、レーザドライバ(制御部)13とを備えて構成されている。レーザドライバ13は、例えば、DSP、PLD、LPLD、FPGA等の演算処理回路によって構成されている。前記レーザドライバ13は、光源部20を構成するレーザ光源2、及び波長変換素子3、さらに前記フォトダイオード9に電気的に接続されている。
ところで、本実施形態に係るレーザ光源装置2は、レーザ駆動波形として間欠駆動(パルス駆動)方式となっている。
ここで、レーザドライバ13によりレーザ光源2に供給される駆動電流(電圧)の波形について図2を参照して説明する。同図中、駆動波形の縦軸方向にピーク電流値が示され、横軸方向に繰り返し周波数(以下、周波数fと称す)、デューティ(duty)が示される。また、パルス駆動方式では、デューティ(duty)とピーク値(電流・電圧)との積により、平均値(電流・電圧)が算出される。
ところで、一般にレーザ出力(光量)は、レーザ光源2の駆動電流値、温度、波長変換素子3の温度等といった複数のパラメータに起因し、所望の光量を得るためのレーザ光源装置における最適駆動条件を選定するのが非常に困難である。
さらに、レーザ光源2は経時的な劣化が生じる。図3に示すように、劣化が生じると所望の光量を得るために、レーザ光源に高い駆動電流を投入しなければならない。また、駆動時におけるレーザ光源の温度のバラツキによっても、所望の光量を得るために必要となる投入電流量が変化してしまう。
また、前記波長変換素子3は温度許容幅が狭く、安定したレーザ出力を得るために温度を管理する必要がある。本実施形態では、波長変換素子3に温度を検出用のサーミスタ7と、該サーミスタ7によって検出された温度に応じて、冷却或いは加熱することで温度調整を可能とする温度調整装置6とが、前記波長変換素子3に設けられたものとなっている。
詳細については後述するが、前記温度調整装置6及びサーミスタ7は、レーザドライバ13に接続されおり、前記サーミスタ7からにより検出された波長変換素子3の温度を駆動パラメータとしてレーザドライバ13にフィードバックされるようになっている。したがって、本実施形態に係るレーザ光源装置1では、所望の光量を得るために、波長変換素子3の温度制御を行う必要がある。
最適駆動条件の選定を良好に行うための手段として、本実施形態に係るレーザ光源装置1は、光源部20の駆動パラメータに対応する光量データが記憶されたルックアップテーブルを有するレーザドライバ13を具備している。なお、ルックアップテーブルとは入出力関係を表す参照表のことである。
以下、上記レーザ光源装置1の駆動方法を説明するとともに、本実施形態に係るレーザ光源装置1によれば、従来に対して、より短時間で所望の光量を得ることができる理由を説明する。
上記ルックアップテーブルを構成する駆動パラメータとしては、前記レーザ光源2の駆動電流における、ピーク値、繰り返し周波数、及び繰り返し周波数に伴うデューティ、前記波長変換素子3の温度、前記レーザ光源2の温度、周囲温度、並びに前記レーザ光源2の累計駆動時間が例示できる。これら駆動パラメータは、いずれか一つを採用してもよいし、これらを組み合わせたものを採用してもよい。なお、周辺温度は、波長変換素子3あるいはレーザ光源2の初期温度に影響を及ぼすことから、特に駆動パラメータとして好適である。
ルックアップテーブルは、上記各駆動パラメータによって得られる光量をそれぞれフォトダイオード等で検出し、各駆動パラメータに対応する光量(エネルギ)データ(単位;W)を記憶したテーブルを作成することで構成される。なお、各光量に関するデータの単位は本実施形態(W)に限定されることはない。
具体的に本実施形態では、上記駆動パラメータのいずれか2つに対応する光量データが記憶された、例えば図4に示すような2入力1出力の入出力関係を有する2次元ルックアップテーブルT1,T2を採用した。なお、図4に示されるルックアップテーブルT1,T2は前記レーザドライバ13が有するルックアップテーブルTの一例を示している。ルックアップテーブルTの各駆動パラメータの各単位の刻みを細かくすることで、より詳細な光量データを記憶するようにしてもよい。
ルックアップテーブルT1は、レーザ光源2の駆動電流におけるピーク値(単位;A)、及びレーザ光源2の駆動電流における繰り返し周波数(単位;KHz)を駆動パラメータとするテーブルである。また、ルックアップテーブルT2は、前記レーザ光源2の駆動電流におけるデューティ(単位;%)、及び波長変換素子3の温度(単位;℃)を駆動パラメータとするテーブルである。
すなわち、ルックアップテーブルT1によれば、ピーク電流50A、繰り返し周波数500KHzの場合に、レーザ光源装置1からエネルギが3Wに相当する光量を得ることができる。また、ルックアップテーブルT2によれば、デューティ50%、波長変換素子3の温度が85℃の場合に、レーザ光源装置1からエネルギが3Wに相当する光量を得ることができる。
上述したような2次元のルックアップテーブルTを構成する駆動パラメータの組み合わせとしては、上記2つ(T1,T2)の他に、駆動電流におけるピーク値とデューティ、ピーク値と波長変換素子3の温度、ピーク値とレーザ光源2の温度、ピーク値とレーザ光源2の累積駆動時間、デューティと繰り返し周波数、デューティとレーザ光源2の温度、デューティとレーザ光源2の累積駆動時間、波長変換素子3の温度とレーザ光源2の温度、波長変換素子3の温度とレーザ光源2の累積駆動時間、或いはレーザ光源2とレーザ光源2の累積駆動時間がある。
このようなルックアップテーブルTから所望の光量に対応する各駆動パラメータの値は、光源部20において所望の光量を得る最適な駆動条件とみなすことができる。
したがって、ルックアップテーブルTに基づいてレーザ光源装置1を駆動させることで、最適な駆動条件によって駆動されるので、各駆動パラメータを大きく補正する必要が無くなり、したがって所望の光量を短時間で得ることができる。
なお、レーザドライバ13が有するルックアップテーブルTの数が増えることにより、光源部20をより最適な条件により駆動させることができ、より短時間で所望の光量を得ることができる。
また、本実施形態のように、2次元ルックアップテーブルを用いることで、最適な駆動条件を容易に選定することが可能となり、これによって所望の光量を短時間で得ることが可能となる。なお、本発明のルックアップテーブルは2次元ルックアップテーブルに限定されるはなく、1入力1出力の入出力関係を有する1次元ルックアップテーブルを採用することができるのはもちろんである。
ルックアップテーブルTは、例えば工場出荷時における状態の光源部20の駆動パラメータに対応する光量データが記憶されている。
ところで、上述したように、レーザ光源2は長時間の駆動により劣化が生じ、これに伴って所望の光量(目標光量)を得るために必要となるレーザ光源への投入電流量が変化する(図3参照)。
しかしながら、ルックアップテーブルTは初期状態では劣化の生じていない光源部20に対応する光量データを記憶していることから、経時的にレーザ光源2に劣化が生じると、ルックアップテーブルTは、実際のレーザ光源装置1における所望の光量を得る駆動条件との間にズレが生じてしまう。そのため、ルックアップテーブルTの信頼性が低下し、所望の光量を得るために各駆動パラメータを補正する必要が生じ、所望の光量を短時間で得られなくなるおそれがある。
このような不具合を解消すべく、本実施形態に係るレーザ光源装置1では、前記フォトダイオード9からの検出結果に基づいて前記ルックアップテーブルTに記憶された光量データを更新するとともに、更新後の当該ルックアップテーブルTに基づいて前記光源部20を制御するようにしている。
以下に、ルックアップテーブルTの更新の方法について図5を参照して説明する。なお、以下の説明では、ルックアップテーブルT1を例に挙げる。
はじめに、ルックアップテーブルT1の各駆動パラメータ(ピーク電流、繰り返し周波数)に基づき、レーザ光源装置1を駆動させる。例えば、図5に示すようにピーク電流10A、繰り返し周波数100KHzでレーザ光源装置1を駆動させる。
すると、上記駆動パラメータ(ピーク電流10A、繰り返し周波数100KHz)に駆動された光源部20から出射されたレーザ光の一部が、ビームスプリッタ8によりフォトダイオード9に入射される。このとき、フォトダイオード9で検出された光量データがレーザドライバ13に送られる。光量データを受け取ったレーザドライバ13は、ルックアップテーブルT1の対応する位置の光量データ(更新前のデータでは1Wが記憶される)を書き換える。続いて、駆動パラメータを順次変更するとともに、同様に光量データを測定することで順次対応する位置のルックアップテーブルTを書き換える。以上の工程により、ルックアップテーブルTの更新が行われる。なお、対応する位置の光量データが同一である場合には書き換えが不要となる。
そして、レーザ光源装置1は、更新後のルックアップテーブルTに基づいて、レーザドライバ13が光源部20を駆動制御する。
以上、述べたように、本実施形態に係るレーザ光源装置1の駆動方法によれば、レーザ光源2における所定光量を満足するための最適駆動条件が経時的に変化した場合でも、フォトダイオード9からの検出結果に基づいて、ルックアップテーブルTに記憶された光量データを更新し、更新後の最適なルックアップテーブルTに基づいて光源部20が制御される。よって、更新後のルックアップテーブルTに基づいて、概ねの駆動条件を決定することができ、この駆動条件を微調整することにより、所定光量を得る最適駆動条件を選定できる。したがって、光源部20における最適な駆動条件を容易に導き出すことができ、結果的に所望の光量を短時間で得ることが可能となる。
(画像表示装置)
次に、本発明の画像表示装置に係る一実施形態について、図6を参照して説明する。
本実施形態では、上記第1実施形態のレーザ光源装置1を備える画像表示装置(プロジェクタ)100について説明する。なお、図6中においては、簡略化のため画像表示装置100を構成する筐体は省略している。
画像表示装置100は、レーザ光源(レーザ光源装置)101R,101G,101Bから射出されたレーザ光をそれぞれ変調する液晶ライトバルブ(光変調装置)104R,104G,104Bと、液晶ライトバルブ104R,104G,104Bから射出された光を合成して投写レンズ107に導くクロスダイクロイックプリズム(色光合成手段)106と、液晶ライトバルブ104R,104G,104Bによって形成された像を拡大してスクリーン110に投射する投射レンズ(投射装置)107とを備えている。
上記レーザ光源101R,101G,101Bは、上記実施形態と同様に、ルックアップテーブルTを有するレーザドライバ13が、フォトダイオード9の検出結果に基づいて、前記ルックアップテーブルTを更新するとともに、更新後のルックアップテーブルTに基づいて光源部20を制御している。
ところで、液晶ライトバルブ104R,10G,104Bの走査方向は、最上段(1フレームにおける画像表示のための走査が始まる)の走査線から、最下段(1フレームにおける画像表示のための走査が終わる)の走査線に対する方向であり、最下段の走査線の走査後に下部に帰線期間と呼ばれるタイムマージンが配置されている。
本実施形態では、前記液晶ライトバルブ104R,10G,104Bの帰線期間に、前記ルックアップテーブルを更新している。この構成により、画像表示を行わない帰線期間を有効活用することで、更新処理によって画像表示が中断されるのを防止することができる。
なお、ルックアップテーブルTにおいては、必ずしも全データを更新する必要は無い。
例えば、図7に示すように、前記ルックアップテーブルTの更新時においては、更新直前時点にて所望の光量を満足させる、駆動パラメータ、及び該駆動パラメータ近傍の値に対応するデータを選択的に更新するようにしてもよい。なお、図7中では、レーザ光源2におけるピーク電流(単位;A)とデューティ(単位;%)を駆動パラメータとするルックアップテーブルT3を例とする。
更新直前時点において、レーザ光源装置1は、所望の光量を満足させる(目標光量を得る)、ピーク電流値が50A、デューティが50%となっている。この場合、所望の光量を満足させる、駆動パラメータ、及び該駆動パラメータ近傍の値、すなわちピーク電流値40A〜60A、デューティ40〜60%に対応する、ルックアップテーブルT3中のデータを選択的に更新する。
これにより、所望の光量を満足する駆動パラメータ周辺に対応するデータが選択的に更新されるので、上述した帰線期間といった短時間内でも確実に更新処理を行うことができる。また、所望の光量を満足する駆動パラメータに対応するルックアップテーブルT3のデータのみが更新されるので、更新後のルックアップテーブルT3が大きく変化することが防止され、更新後のルックアップテーブルT3に基づいて表示される画像にチラつき等が発生するのを防止することができる。
さらに、画像表示装置100は、レーザ光源101R,101G,101Bから射出されたレーザ光の照度分布を均一化させるため、各レーザ光源101R,101G,101Bよりも光路下流側に、均一化光学系102R,102G,102Bを設けており、これらによって照度分布が均一化された光によって、液晶ライトバルブ104R,104G,104Bを照明している。例えば、均一化光学系102R,102G、102Bは、例えば、ホログラム102a及びフィールドレンズ103bによって構成される。
各液晶ライトバルブ104R,104G,104Bによって変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム106に入射する。このプリズムは4つの直角プリズムを貼り合わせて形成され、その内面に赤色光を反射する誘電体多層膜と青色光を反射する誘電体多層膜とが十字状に配置されている。これらの誘電体多層膜によって3つの色光が合成され、カラー画像を表す光が形成される。そして、合成された光は投写光学系である投射レンズ107によりスクリーン110上に投写され、拡大された画像が表示される。
上述した本実施形態の画像表示装置100は、所定の光量を短時間で得られるレーザ光源装置1を各液晶ライトバルブ104R,104G,104Bとして備えているので、画像表示装置100自体も駆動時に短時間で画像を表示することのできる高性能なものとなる。
また、光変調装置として透過型の液晶ライトバルブを用いたが、液晶以外のライトバルブを用いても良いし、反射型のライトバルブを用いても良い。このようなライトバルブとしては、例えば、反射型の液晶ライトバルブや、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micro mirror Device)が挙げられる。投射光学系の構成は、使用されるライトバルブの種類によって適宜変更される。
(モニタ装置)
次に、本発明に係るモニタ装置の一実施形態として、上記レーザ光源装置1を応用したモニタ装置400の構成例について説明する。図8は、モニタ装置の概略を示す模式図である。モニタ装置400は、装置本体410と、光伝送部420とを備える。装置本体410は、上記のレーザ光源装置1を備える。
光伝送部420は、光を送る側と受ける側の2本のライトガイド421,422を備える。各ライトガイド421,422は、多数本の光ファイバを束ねたもので、レーザ光を遠方に送ることができる。光を送る側のライトガイド421の入射側にはレーザ光源装置1が配設され、その出射側には拡散板423が配設されている。レーザ光源装置1から出射したレーザ光は、ライトガイド421を伝って光伝送部420の先端に設けられた拡散板423に送られ、拡散板423により拡散されて被写体を照射する。
光伝送部420の先端には、結像レンズ424も設けられており、被写体からの反射光を結像レンズ424で受けることができる。その受けた反射光は、受け側のライトガイド422を伝って、装置本体410内に設けられた撮像手段としてのカメラ411に送られる。この結果、レーザ光源装置1により出射したレーザ光により被写体を照射したことで得られる反射光に基づく画像をカメラ411で撮像することができる。
以上のように構成されたモニタ装置400によれば、瞬時に所望の光量が得られるレーザ光源装置1により被写体を瞬時に照射(モニタリング)することができることから、カメラ411によって撮像画像を瞬時に取り込める高性能なものとなる。
(照明装置)
次に、本発明に係る照明装置の一実施形態として、第一実施形態に係るレーザ光源装置1を応用した照明装置500の構成例について説明する。図9は、照明装置500の概略を示す模式図である。
図9に示すように、照明装置500は、前述した第一実施形態のレーザ光源装置1と、該レーザ光源装置1から発したレーザ光を拡散する拡散素子14とを備える。以上のように構成された照明装置500によれば、所定の光量を短時間で得られるレーザ光源装置1を備えているので、瞬時に所望の光量の光を照射することのできる信頼性の高いものとなる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
レーザ光源装置の一実施形態を示すブロック図である。 波長変換素子の温度特性のシミュレーション結果を示す図である。 レーザ光源における、入力電流量と光量との関係を示す特性図である。 レーザ光源装置の駆動条件を示す図である。 図4に示す駆動条件に対応する波長変換素子の温度特性を示す図である。 レーザ光源装置の駆動方法における変形例を示す図である。 本発明の画像表示装置に係る一実施形態を示す図である。 本発明のモニタ装置の一実施形態を示す図である。 本発明の照明装置の一実施形態を示す図である。
符号の説明
T,T1,T2,T3…ルックアップテーブル(2次元ルックアップテーブル)、1…レーザ光源装置、2…レーザ光源、3…波長変換素子、4…共振ミラー、9…フォトダイオード(光検出装置)、13…レーザドライバ(制御部)、20…光源部、101R,101G,101B…レーザ光源(レーザ光源装置)、104R,104G,104B…液晶ライトバルブ(光変調装置)、107…投射レンズ(投射装置)、400…モニタ装置、410…装置本体、420…光伝送部、500…照明装置

Claims (9)

  1. レーザ光源、及び該レーザ光源から出射された光を波長変換する波長変換素子を有する光源部と、該光源部の光量を測定する光検出装置と、を備えたレーザ光源装置の駆動方法であって、
    前記光源部の駆動パラメータに対応する光量データが記憶されたルックアップテーブルを用い、前記光検出装置からの検出結果に基づいて前記ルックアップテーブルに記憶された光量データを更新するとともに、更新後の当該ルックアップテーブルに基づいて前記光源部を制御することを特徴とするレーザ光源装置の駆動方法。
  2. 前記駆動パラメータとして、前記レーザ光源の駆動電流における、ピーク値、繰り返し周波数、及び該繰り返し周波数に伴うデューティ、前記波長変換素子の温度、前記レーザ光源の温度、周囲温度、並びに前記レーザ光源の累計駆動時間のいずれか、或いは複数を組み合わせたものが用いられることを特徴とする請求項1に記載のレーザ光源装置の駆動方法。
  3. 前記ルックアップテーブルとして、前記駆動パラメータのいずれか2つに対応する光量データを記憶した2次元ルックアップテーブルを用いることを特徴とする請求項2に記載のレーザ光源装置の駆動方法。
  4. レーザ光源、及び該レーザ光源から出射された光を波長変換する波長変換素子を有する光源部と、波長変換後の光量を測定する光検出装置と、を備えたレーザ光源装置であって、
    前記光源部の駆動パラメータに対応する光量データが記憶されたルックアップテーブルを有し、前記光検出装置からの検出結果に基づいて前記ルックアップテーブルを更新するとともに、更新後の前記ルックアップテーブルに基づき駆動制御を行う制御部を備えることを特徴とするレーザ光源装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のレーザ光源装置の駆動方法を用いて駆動されるレーザ光源装置と、
    該レーザ光源装置から射出された光を画像信号に応じて変調する光変調装置と、
    該光変調装置により形成された画像を投射する投射装置と、を備えることを特徴とする画像表示装置。
  6. 前記光変調装置の帰線期間に、前記ルックアップテーブルに記憶された光量データが更新されることを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記ルックアップテーブルの更新時においては、
    更新直前時点にて所望の光量を満足する、駆動パラメータ、及び該駆動パラメータ近傍の値に対応する光量データを選択的に更新することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像表示装置。
  8. 請求項4に記載のレーザ光源装置を有した装置本体と、該装置本体からの光を外部に送り、かつ外部の反射光を前記装置本体まで伝える光伝送部とを備えたことを特徴とするモニタ装置。
  9. 請求項4に記載のレーザ光源装置と、レーザ光を拡散する拡散素子とを備えることを特徴とする照明装置。
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