JP2008140469A - 光ディスク用原盤の製造方法 - Google Patents

光ディスク用原盤の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008140469A
JP2008140469A JP2006325147A JP2006325147A JP2008140469A JP 2008140469 A JP2008140469 A JP 2008140469A JP 2006325147 A JP2006325147 A JP 2006325147A JP 2006325147 A JP2006325147 A JP 2006325147A JP 2008140469 A JP2008140469 A JP 2008140469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal layer
layer
substrate
inorganic resist
intermediate layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006325147A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohito Asanuma
豊人 浅沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP2006325147A priority Critical patent/JP2008140469A/ja
Publication of JP2008140469A publication Critical patent/JP2008140469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】特別な手法を用いることなく、無機レジスト層を有する基板から金属層を円滑に剥離することが可能な光ディスク用原盤の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機レジスト層23と金属層36との間に、無機レジスト層23との密着強度が低い中間層30を設けることで、特別な手順を要することなく、金属層36上の凹凸パターンの形状を良好に維持しながら、金属層36を基板20から容易に剥離することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は基板上に無機レジストを用いて凹凸パターンを形成し、その凹凸パターンを転写するようにして金属層を形成する光ディスク用原盤の製造方法に関し、特に、前記基板と金属層とを良好に剥離することが可能な光ディスク用原盤の製造方法に関する。
音響データ、画像データ、その他各種デジタルデータの記録媒体としては、記録容量、ランダムアクセス性、可搬性、価格等の面から、外部からレーザ光を照射することによって情報信号の記録再生等が行われる光ディスクが産業用から民生用まで広く普及している。これら、光ディスクとしては、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の再生専用型、CD−R、DVD−R等の1回のみ記録が可能な追記型、CD−RW、DVD−RW、DVD−RAM等の何回でも記録が可能な書き換え型、更には大容量の光ディスクとしてBD(Blu−ray Disc)等、様々なものが開発されている。
このような光ディスクは一般的に、透明なディスク基板の表面にグルーブ及びランド等の案内溝やピット等を所定形状の凹凸パターンとして形成し、その凹凸パターン上にその光ディスクに応じた反射膜や記録膜等の各種機能膜を成膜して構成される。従って、良好な光ディスクを作製するにあたっては、ディスク基板の表面に高い寸法精度で凹凸パターンを形成することが重要となる。
近年、ディスク基板の材料としては、成形性の面、価格の面などから、ポリカーボネートなどの熱可塑性を有する透明な合成樹脂が一般的に用いられる。これら合成樹脂製のディスク基板に凹凸パターンを形成する手法としては、ディスク基板に形成する凹凸パターンの母型を一面側に有する光ディスク用原盤を、加熱により軟化した合成樹脂に押し付け、光ディスク用原盤上の凹凸パターンを転写しつつディスク基板を成型する、射出成型法により行うことが一般的である。よって、ディスク基板の表面に高い寸法精度で凹凸パターンを形成するためには、その元となる光ディスク用原盤の凹凸パターンを高い寸法精度で形成することが必要となる。
ここで、従来の光ディスク用原盤の製造方法の概略を図3を用いて説明する。先ず、図3(a)に示すように、表面に光学研磨を施した後、洗浄、乾燥したガラス製の基板20上に、感光樹脂であるフォトレジスト(有機レジスト)を所定の厚さにスピンコート法などで塗布、乾燥することで、フォトレジスト層22を形成する。
次に、図3(b)に示すように、例えば所定の情報信号に従って断続的に出射するレーザ光26を、対物レンズ28によって集光しフォトレジスト層22に照射する。レーザ光26が照射された部分のフォトレジスト層22は感光して、所定形状のピットや案内溝等と同一の寸法の潜像31となる。尚、この作業を一般的にカッティングと称する。
次に、潜像31が形成された基板20にアルカリ溶液等による現像処理を施す。これにより潜像31が除去され、図3(c)に示すように、基板20上に所定形状の凹凸パターンが形成される。
次に、図3(d)に示すように、ニッケル等の導電性を有する金属からなる第1金属層32(導電層)を、基板20上に形成された凹凸パターンに沿うように無電解メッキや蒸着法、スパッタ法などを用いて成膜する。
次に、図3(e)に示すように、第1金属層32上にニッケル等の金属からなる第2金属層34を電鋳法などにより形成する。これにより、基板20上に基板20の凹凸パターンが転写された、第1金属層32と第2金属層34とからなる金属層36が形成される。
最後に、図3(f)に示すように、金属層36を基板20及びフォトレジスト層22から剥離する。剥離した金属層36は、内外径加工および裏面研磨等の後処理が施されて光ディスク用原盤(スタンパともいう)となり、射出成形機の金型に組み込まれ凹凸パターンを有するディスク基板の製造に使用される。
上記の光ディスク用原盤の製造方法は一般的に用いられている手法ではあるが、近年の情報通信及び画像処理技術の急速な発展に伴う光ディスクの大容量化に対して対応が困難になる場合がある。即ち、光ディスクの大容量化の主な手法の一つである、光ディスク表面上に形成する凹凸パターンのトラックピッチやピット等をより微細化し、光ディスク表面上の記録密度を上げることで大容量化を図るという手法に対し、上記の有機レジストを用いた光ディスク用原盤の製造方法では、微細化された凹凸パターンを光ディスク用原盤に高精度に形成することが困難になるためである。
例えば、1層で25GB(ギガバイト)の記録容量を有する高密度な光ディスクの場合、最短ピット長を0.149μm、トラックピッチを0.32μm程度にまで微細化する必要がある。しかしながら、従来の光ディスク用原盤の製造方法に用いられる有機レジストは分子量が大きく、上記のような微細な凹凸パターンを高い寸法精度で形成することができない。
このため高密度の光ディスク用原盤を作製する際には、従来の有機レジストに替えて、微細な凹凸パターンの形成が可能な無機レジストが用いられる。例えば、下記[特許文献1]には、遷移金属の不完全酸化物を含んだ無機レジストを用いた光ディスク用原盤の製造方法に関する発明が開示されている。
ただし、スパッタ等の手法により基板20上に形成される無機レジストの層は、従来の塗布乾燥により形成される有機レジストの層に比べ、基板20との密着強度が極めて高い。このため、基板20と金属層36との剥離が円滑に行われず、基板20の一部が破損し無機レジスト層ともども金属層36側に付着し、その除去作業が必要となったり、金属層36の凹凸パターンの一部が破損し無機レジスト層側に付着するなどして高精度の凹凸パターンが形成できない場合がある。
このため、無機レジスト層を有する基板20から金属層36を破損なく剥離するためには、例えば下記[特許文献2]に開示された発明を応用して、金属層36を液体ヘリウムで冷却し、無機レジスト層と金属層36との間に熱収縮差に起因する隙間を生じさせるなどの特別な手法が必要となる。
特開2004−152465号公報
特開2004−334939号公報
しかしながら、金属層36を基板20から剥離する度に液体ヘリウムで冷却することは、製造工程における作業効率を著しく悪化させる原因となる。また、基板20の材料として一般的に用いられるガラスは、液体ヘリウムによる冷却によって破損する可能性がある。従って、これに替わる光ディスク用原盤の製造方法が望まれる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、特別な手法を用いることなく、無機レジスト層を有する基板から金属層(スタンパ)を円滑に剥離することが可能な光ディスク用原盤の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、
基板20上に形成された無機レジスト層23にレーザ光26を照射して所定形状の潜像31を形成し、
さらに前記潜像31を除去して所定形状の凹凸パターンを形成する光ディスク用原盤の製造方法において、
前記所定形状の凹凸パターンを形成する工程の後に、凹凸パターンの表面に沿って中間層30を形成する工程と、
前記中間層30上に前記凹凸パターンを転写するように金属層36を形成する工程と、
前記金属層36を中間層30とともに前記基板20から剥離する工程と、
前記金属層36から中間層30を剥離する工程と、
により前記金属層36を凹凸パターンを備えた光ディスク用原盤とすることを特徴とする光ディスク用原盤の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。
また、前記中間層30を、前記金属層36との密着強度が、前記基板20との密着強度及び前記無機レジスト層23との密着強度よりも大きい材料により構成したことを特徴とする上記の光ディスク用原盤の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。
更に、前記中間層30が厚み5nm以上7nm以下のシリコン膜であることを特徴とする上記の光ディスク用原盤の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。
本発明に係る光ディスク用原盤の製造方法によれば、上記の手順により、
無機レジスト層と金属層の間に中間層を設けることで、無機レジスト層を有する基板からスタンパとなる金属層を円滑かつ容易に剥離することができる。
以下、本発明に係る実施の形態について図面に基づいて説明する。図1及び、図2は本発明に係る光ディスク用原盤の製造方法の概略を示す図である。尚、従来技術と同様の部材に関しては同符号にて示す。
先ず、基板上に無機レジスト層を形成する工程として、厚さ200mm程度のガラス製の円板状の基板20を研磨した後、洗浄、乾燥し、反応性スパッタ装置のチャンバ内に設置する。反応性スパッタ装置のターゲットとしては、W(タングステン)とMo(モリブデン)との原子量比が W:Mo=9:1のWMo合金を用い、チャンバ内はガス圧が0.3Paになるようにアルゴンガスと酸素とを所定の比率で導入する。その後、反応性スパッタ装置を稼動させることで、図1(a)に示すように、基板20の一面側に厚み50nmのWMoOからなる無機レジスト層23を成膜する。
無機レジスト層23の膜厚には特に限定は無いが、一般的に40nm〜70nmの範囲が好ましい。また、基板20の材料としてはガラスの他に、Si(シリコン)、ポリカーボネート等の合成樹脂などの周知の基板材料を用いることができる。尚、無機レジストとしてはWMoO以外に、W、Mo、Cr(クロム)、Nb(ニオブ)、等の酸化物、もしくはこれら元素を2種類以上含む合金の酸化物、更にこれら元素に遷移金属を添加した合金の酸化物の他、カルコゲナイド系の無機レジストなど、周知の無機レジスト材料を用いることができる。
次に、無機レジスト層にレーザ光を照射して所定形状の潜像を形成する工程(カッティング工程)として、図1(b)に示すように、レーザ光26を対物レンズ28によって集光し無機レジスト層23に照射する。これにより、レーザ光26が照射された部分の無機レジスト層23は発熱し、WMoOからアルカリ可溶なWMoO3へと変化し潜像31を形成する。
特に、1層で25GBの記録容量を有する高密度な光ディスク用原盤を作製する場合には、レーザ光26の光源として青色半導体レーザを用い、所定の情報信号に従って断続的に、もしくは所定のレーザ出力で連続して無機レジスト層23にレーザ光26を照射する。これにより、無機レジスト層23にトラックピッチ0.32μmのランド及びグルーブの潜像31もしくは、トラックピッチ0.32μm、幅0.140μm、最短ピット長0.149μmのピットの潜像31を形成する。尚、このカッティングの際には基板20を回転させ、かつレーザ光26及び対物レンズ28を所定の速度で基板20の径方向に移動させながら行うことで、潜像31を基板20の表面上に螺旋状に形成する。更に必要に応じて、ピットや案内溝の他にも案内溝側壁を所定の波型に蛇行させたウォブルや、案内溝のランド部にランドプリピット等を形成しても良い。
次に、潜像を除去し所定形状の凹凸パターンを形成する工程として、潜像31が形成された基板20をテトラメチルアンモニウム水溶液に10分間浸漬する。これにより潜像31が除去され、図1(c)に示すように、基板20上に所定の寸法形状の凹凸パターンが形成される。尚、基板20は潜像31の除去後、水洗し、スピン乾燥する。
次に、中間層を形成する工程として、図1(d)に示すように、基板20上の凹凸パターンに沿うようにSiからなる厚さ6nmの中間層30をスパッタ法を用いて成膜する。尚、中間層30にSiを用いる場合、中間層30の厚みを5nm以上、7nm以下の範囲に設定する。仮に、中間層30の厚みが5nm未満では中間層30の厚みが薄すぎて中間層30と無機レジスト層23との密着強度が依然高く、後述する基板20と金属層36との剥離時に基板20が破損し金属層36側へ付着する場合がある。また、中間層30の厚みが7nmを超えると中間層30の厚みが厚すぎて金属層36に転写される凹凸パターンの寸法変化が大きく、この金属層36を用いて作製した光ディスクに再生特性等の低下が認められる。
中間層30の材料としては上記のようにSiが好適であるが、アルカリ可溶でかつ無機レジスト層23との密着強度が低く成膜可能な材料であれば、Siに替えて用いることができる。また、中間層30の成膜にはスパッタ法の他、蒸着法などの周知の成膜方法を用いることができる。
次に、中間層に金属層を形成する工程として、先ず、図2(a)に示すように、中間層30の凹凸パターンに沿って、導電層として厚さ約200nmの第1金属層32を成膜する。第1金属層32の成膜方法としては無電解メッキや蒸着法、スパッタ法などの周知の成膜手法を用いることが可能であるが、製造工程の効率化の観点から、中間層30と同様の成膜法を用いて中間層30の成膜と連続して行う事が好ましい。第1金属層32の材料としては、導電性を有する金属であれば特に限定は無いが、コスト面、硬度の面からニッケルを用いることが好ましい。
次に、第1金属層32上に第2金属層34を電鋳法を用いて形成する。これにより、図2(b)に示すように、中間層30上に基板20上の凹凸パターンが中間層30を介して転写された第1金属層32と第2金属層34とからなる金属層36が形成される。尚、第2金属層34の材料も第1金属層32と同様にニッケルを用いた。
次に、金属層を基板から剥離する工程として、物理的な力により金属層36を中間層30とともに、無機レジスト層23を有する基板20から剥離する。ここで、中間層30と無機レジスト層23との密着強度は、基板20と無機レジスト層23との密着強度、及び中間層30と第1金属層32との密着強度よりも低いため、金属層36と基板20とを剥離する場合には、図2(c)に示すように、密着強度の一番低い中間層30と無機レジスト層23及び基板20との間で容易に剥離する。このため、基板20や金属層36の凹凸パターンが破損して他方に付着することは無い。
次に、金属層と中間層とを剥離する工程として、基板20から金属層36とともに剥離した中間層30を、アルカリ溶液、例えば10%の苛性ソーダ水溶液に所定の時間浸漬する。これにより、アルカリ可溶である中間層30は辺縁から徐々に溶解し、図2(d)に示すように、金属層36から剥離する。そして、中間層30が剥離した金属層36を水洗して苛性ソーダ水溶液を洗い流した後、10%塩酸水溶液で洗浄後、再度水洗しスピン乾燥する。
上記の手順により作製された金属層36は、裏面研磨と内外径加工が施されることで光ディスク用原盤(スタンパともいう)として射出成型器に取り付けられ、ディスク基板の作製に使用される。
上記の手法によれば、基板20から金属層36を剥離する際には、中間層30が存在することで金属層36の微細な凹凸パターンには大きな力が加わらず、また金属層36から中間層30を剥離する際には化学的な手法を用いるため物理的な力は全く加わらない。従って、金属層36に形成された微細な凹凸パターンは破損することなく、第1金属層32成膜時の形状が高い寸法精度のまま良好に維持される。
また、基板20から金属層36を剥離する工程において、無機レジスト層23の一部が中間層30に付着しても、付着した無機レジスト層23は中間層30とともに金属層36から剥離するため、付着した無機レジスト層23を除去する特別な作業は必要ない上、付着した無機レジスト層23は金属層36の凹凸パターンの寸法精度にはなんら影響しない。
以上のことから、本発明によれば、無機レジスト層23と金属層36との間に、無機レジスト層23との密着強度が低い中間層30を設けることで、特別な手順を要することなく、金属層36上の凹凸パターンの形状を良好に維持しながら、金属層36を基板20から容易に剥離することができる。
尚、基板20と金属層36との剥離を物理的な力により行わず、アルカリ溶液に浸漬することにより行えば、金属層を基板から剥離する工程と、金属層と中間層とを剥離する工程とを同時に行う事ができる。この手順によれば、金属層36の凹凸パターンには物理的な力が全く加わらないことに加え、製造工程が簡素化し生産効率の更なる向上を図ることができる。
また、本発明に用いる無機レジストは必要に応じてポジ型とネガ型を使い分けることができるとともに、金属層36をマザースタンパとして、金属層36からマスタスタンパ等を作製しても良い他、本発明は本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更して実施することが可能である。
本発明に係る光ディスク用原盤の製造方法の概略を示す図である。 本発明に係る光ディスク用原盤の製造方法の概略を示す図である。 従来の光ディスク用原盤の製造方法の概略を示す図である。
符号の説明
20 基板
23 無機レジスト層
30 中間層
31 潜像
32 第1金属層
34 第2金属層
36 金属層

Claims (3)

  1. 基板上に形成された無機レジスト層にレーザ光を照射して所定形状の潜像を形成し、
    さらに前記潜像を除去して所定形状の凹凸パターンを形成する光ディスク用原盤の製造方法において、
    前記所定形状の凹凸パターンを形成する工程の後に、凹凸パターンの表面に沿って中間層を形成する工程と、
    前記中間層上に前記凹凸パターンを転写するように金属層を形成する工程と、
    前記金属層を中間層とともに前記基板から剥離する工程と、
    前記金属層から中間層を剥離する工程と、
    により前記金属層を凹凸パターンを備えた光ディスク用原盤とすることを特徴とする光ディスク用原盤の製造方法。
  2. 前記中間層を、前記金属層との密着強度が、前記基板との密着強度及び前記無機レジスト層との密着強度よりも大きい材料により構成したことを特徴とする請求項1記載の光ディスク用原盤の製造方法。
  3. 前記中間層が厚み5nm以上7nm以下のシリコン膜であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の光ディスク用原盤の製造方法。
JP2006325147A 2006-12-01 2006-12-01 光ディスク用原盤の製造方法 Pending JP2008140469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006325147A JP2008140469A (ja) 2006-12-01 2006-12-01 光ディスク用原盤の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006325147A JP2008140469A (ja) 2006-12-01 2006-12-01 光ディスク用原盤の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008140469A true JP2008140469A (ja) 2008-06-19

Family

ID=39601764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006325147A Pending JP2008140469A (ja) 2006-12-01 2006-12-01 光ディスク用原盤の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008140469A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20010028936A1 (en) Method for manufacturing master substrate used for manufacturing grooved molding substrate, method for manufacturing stamper for manufacturing grooved molding substrate, method for manufacturing grooved molding substrate, grooved molding substrate, memory medium, memory device, and computer
JP2008512808A (ja) 高密度凹凸構造のレプリケーション
JP2000280255A (ja) 原盤の製造方法
JP2008269720A (ja) 透光性スタンパ、透光性スタンパの製造方法及び多層光記録媒体の製造方法
JP2008135090A (ja) レジスト、これを用いた光ディスク用スタンパの製造方法、及び光ディスク用スタンパ
JP4333576B2 (ja) 光ディスク原盤およびその製造方法並びに光ディスクスタンパの製造方法
JPWO2005088628A1 (ja) ダイレクトマスタリングのスタンパを製造する方法、その方法により製造されるスタンパ及び光ディスク
JP2008140469A (ja) 光ディスク用原盤の製造方法
JP2009245505A (ja) 光学情報記録媒体製造用の原盤
JP2004062981A (ja) 光ディスク製造用スタンパーの製造方法、光ディスク製造用スタンパー及び光ディスクの製造方法
JP2009026393A (ja) 光ディスク用スタンパの製造方法
JP2004046997A (ja) 光ディスク及びスタンパー
JPH11333885A (ja) ファザ―・スタンパ―の大量製造方法
JP2010118121A (ja) 光ディスク用原盤の製造方法、光ディスク用原盤、スタンパ、及び光ディスク
JP2008123574A (ja) 光情報記録媒体用スタンパ原版および光情報記録媒体用スタンパの製造方法
JP2005203052A (ja) 光ディスクスタンパの作製方法、光ディスクスタンパおよび光ディスク
JP3655296B2 (ja) 光情報記録媒体及びその製造方法
JP2008299256A (ja) レジスト、多層光記録媒体用のスタンパの製造方法、及び多層光記録媒体の製造用のスタンパ
JP2004253013A (ja) 光情報記録媒体及びその製造方法
JP2009026392A (ja) 光ディスク用スタンパの製造方法
JP2008135101A (ja) 光情報記録媒体用スタンパの製造方法
JP2006024245A (ja) Rom型光記録媒体およびrom型光記録媒体を製造するためのスタンパ
KR20060099366A (ko) 고밀도 원판 제조 방법, 고밀도 디스크 제조 방법 및 그디스크
JP2005203032A (ja) 多層構造光記録媒体の製造方法及び光透過性スタンパ
JP2004171646A (ja) 光情報記録媒体及びその製造方法