JP2008140122A - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008140122A
JP2008140122A JP2006325525A JP2006325525A JP2008140122A JP 2008140122 A JP2008140122 A JP 2008140122A JP 2006325525 A JP2006325525 A JP 2006325525A JP 2006325525 A JP2006325525 A JP 2006325525A JP 2008140122 A JP2008140122 A JP 2008140122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
banknote
ticket
teller machine
deposit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006325525A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4909034B2 (ja
Inventor
Takanori Akita
隆徳 秋田
Genta Ogawa
源太 小川
Tsutomu Sakai
努 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Original Assignee
Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Omron Terminal Solutions Corp filed Critical Hitachi Omron Terminal Solutions Corp
Priority to JP2006325525A priority Critical patent/JP4909034B2/ja
Priority to CN2007101940705A priority patent/CN101192325B/zh
Publication of JP2008140122A publication Critical patent/JP2008140122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4909034B2 publication Critical patent/JP4909034B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)

Abstract

【課題】偽造券が流通するのを防止し、且つ偽造券の検出にともなう稼働率の低下を抑えた現金自動取引装置を提供する。
【解決手段】現金自動取引装置は、入金紙幣や、出金紙幣の中から偽造券を検出すると、その偽造券に応じた金種の紙幣について取引を停止する。一方、偽造券が検出されていない金種の紙幣については、取引を停止しない。このため、現金自動取引装置1が、全面停止になる事態が抑えられ、偽造券の検出にともなう稼働率の低下を抑えることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、紙幣を処理するATM等の現金自動取引装置に関する。
従来、銀行等の金融機関では、ATM等の現金自動取引装置により、利用者が希望する取引を処理している。現金自動取引装置は、周知のように、利用者の操作に基づいて、入金系取引や、出金系取引を行う。ここで言う、入金系取引とは、利用者により投入された入金紙幣を処理する取引であり、例えば入金取引や振込取引である。また、出金系取引とは、利用者に対して収納している紙幣を出金紙幣として放出する取引であり、例えば出金取引である。従来の一般的な現金自動取引装置は、入金系取引等で本体に投入された紙幣を、出金系取引で出金紙幣として利用する、紙幣循環型である。現金自動取引装置は、金種毎に紙幣を収納する紙幣カートリッジを備えている。現金自動取引装置は、入金系取引で本体に投入された入金紙幣を対応する金種の紙幣カートリッジに収納する。また、出金系取引では、その金種に応じた紙幣カートリッジから出金紙幣を繰り出し、放出する。
また、現金自動取引装置の稼働率の向上を図る提案もなされている(特許文献1参照)。この特許文献1の現金自動取引装置は、本体に設けられている紙幣カートリッジの中で、ある金種の紙幣カートリッジが収納されている紙幣で一杯になると、その金種の紙幣についてのみ入金系取引を停止し、他の金種の紙幣にかかる入金系取引を停止しない構成である。また、本体に設けられている紙幣カートリッジの中で、ある金種の紙幣カートリッジに収納されている紙幣が空になると、その金種の紙幣についてのみ出金系取引を停止し、他の金種の紙幣にかかる出金系取引を停止しない構成である。このように、特許文献1の現金自動取引装置は、特定の金種で入金系取引や出金系取引が行えない状態になったときに、取引を全面的に停止するのではなく、その特定の金種についてのみ取引を停止した縮退モードで動作させることにより、本体の稼働率の向上を図っている。
特開平8−320966号公報
しかしながら、最近、現金自動取引装置での取引で偽造券が検出される頻度が高くなっている。従来の現金自動取引装置は、入金系取引、または出金系取引で偽造券が検出されると、偽造券が流通するのを防止するために、取引を全面的に停止していた。すなわち、取引を継続し、入金系取引で偽造券を誤って本体に収納したり、出金系取引で偽造券を誤って放出することによる、偽造券の流通を防止している。このため、偽造券の検出にともなう、現金自動取引装置の稼働率の低下が問題となっている。
この発明の目的は、偽造券が流通するのを防止し、且つ偽造券の検出にともなう稼働率の低下を抑えた現金自動取引装置を提供することにある。
この発明の現金自動取引装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)投入された入金紙幣を処理する入金系取引を行う取引処理手段と、
前記取引処理手段による入金系取引の際に、投入された入金紙幣の金種、および真偽を鑑別する鑑別手段と、
前記鑑別手段が偽造券を検出したとき、それ以降、その偽造券に対応する金種の紙幣については前記取引処理手段による入金系取引を停止し、その他の金種の紙幣については前記取引処理手段による入金系取引の停止、継続を、その時点の状態で保持する縮退手段と、を備えている。
この構成では、鑑別手段が、入金系取引の際に入金紙幣の中から偽造券を検出すると、縮退手段が、検出された偽造券に対応する金種の紙幣についてのみ入金系取引を停止する。これにより、検出された偽造券に対応する金種の紙幣については入金系取引が停止されるが、偽造券が検出されていない金種の紙幣については入金系取引が継続される。すなわち、本体は、検出された偽造券に対応する金種の紙幣についてのみ入金系取引を停止した縮退モードで動作する。一度に複数種類の金種について偽造券が検出される事態が起こることは稀であり、多くの場合ある特定の金種についてのみ偽造券が検出される。このため、偽造券が検出されていない金種の紙幣について入金系取引を継続しても、特に問題は生じない。したがって、偽造券が流通するのを防止することができるとともに、偽造券の検出にともなう本体の稼働率の低下を抑えることができる。
(2)投入された入金紙幣を処理する入金系取引、および収納している紙幣を出金紙幣として放出する出金系取引を行う取引処理手段と、
前記取引処理手段による入金系取引、または出金系取引の際に、入金紙幣または出金紙幣の金種、および真偽を鑑別する鑑別手段と、
前記鑑別手段が偽造券を検出したとき、それ以降、その偽造券に対応する金種の紙幣については前記取引処理手段による入金系取引および出金系取引を停止し、その他の金種の紙幣については前記取引処理手段による入金系取引および出金系取引の停止、継続を、その時点の状態で保持する縮退手段と、を備えている。
この構成では、鑑別手段が、入金系取引の際に入金紙幣の中から偽造券を検出した場合と、出金系取引で出金紙幣の中から偽造券を検出した場合に、縮退手段が、検出された偽造券に対応する金種の紙幣についてのみ入金系取引、および出金系取引を停止する。したがって、上記(1)と同様に、偽造券が流通するのを防止することができるとともに、偽造券の検出にともなう稼働率の低下を抑えることができる。
(3)前記鑑別手段が偽造券を検出したときに、その旨を出力する出力手段を備えている。
この構成では、偽造券が検出されたことを上位装置等に通知することができ、係員等が検出された偽造券に対して速やかに対応することができる。これにより、縮退手段が本体を縮退モードで動作させている期間を抑えることができ、本体の稼働率の低下を一層抑えることができる。
(4)前記出力手段は、前記鑑別手段が偽造券を検出した取引にかかる取引ログを上位装置に通知する手段である。
この構成では、偽造券を検出した取引にかかる取引ログを上位装置に通知するので、上位装置で偽造券が検出された取引の内容を分析することができる。
(5)前記出力手段は、上位装置に対して警告報知の実行を指示する手段である。
この構成では、係員等が上司装置での警告報知により、検出された偽造気に対して速やかに対応することができる。
(6)偽造券の読取パターンを記憶する偽造券パターン記憶手段を備え、
前記鑑別手段は、前記偽造券パターン記憶手段に記憶している偽造券の読取パターンを用いて紙幣の真偽を鑑別する手段である。
この構成では、過去に検出された偽造券の読取パターンを偽造券パターン記憶手段に記憶させておき、これを用いて紙幣の真偽を鑑別するので、鑑別精度を向上することができる。
(7)上位装置から偽造券の読取パターンを取得し、前記偽造券パターン記憶手段に記憶する偽造券パターン取得手段を備えている。
この構成では、新たに発見された偽造券に対しても迅速に対応することができ、偽造券が流通するのを一層確実に抑えられる。
(8)前記取引処理手段による入金系取引で、前記鑑別手段が偽造券を検出したときに、この入金系取引を中断する取引中断手段を備えている。
この構成では、偽造券が検出された入金系取引を中断するので、その入金系取引を行っている利用者を足止めすることができる。したがって、係員等が、偽造券が検出された入金系取引を行っている利用者に会って、事情を聞くことができる。
(9)利用者に操作案内画面を表示する表示手段を備え、
前記取引中断手段は、前記取引処理手段による入金系取引を中断したときに、前記表示手段に対して広告画面の表示を指示する手段である。
この構成では、偽造券が検出された入金取引を行った利用者に違和感を感じさせることなく、この利用者を足止めすることができる。
この発明によれば、偽造券が流通するのを防止することができるとともに、偽造券の検出にともなう稼働率の低下も抑えられる。
以下、この発明の実施形態である 現金自動取引装置について説明する。
図1は、この発明の実施形態である現金自動取引装置を適用した現金自動取引システムを示す概略図である。この現金自動取引システムは、現金自動取引装置1と、監視装置2と、ホスト装置3と、を備えている。現金自動取引装置1は、銀行等の金融機関の店舗毎に、その店舗のキャッシュサービスコーナ等に1または複数台設置される。監視装置2は、金融機関の店舗毎に、その店舗の監視室に設置される。ホスト装置3は、センタに設置される。現金自動取引装置1は、設置されている店舗の監視装置2にデータ通信可能に接続している。また、現金自動取引装置1は、専用回線や公衆回線等を利用して、ホスト装置3とデータ通信可能に接続している。
なお、監視装置2と、ホスト装置3とは、専用回線や公衆回線を介してデータ通信可能に接続してもよいし、接続しなくてもよい。また、現金自動取引装置1は、監視装置2を介してホスト装置3と接続する構成であってもよい。
現金自動取引装置1は、利用者による入力操作に応じて、入金系取引や出金系取引を処理する。入金系取引とは、利用者により投入された入金紙幣を処理する取引であり、例えば入金取引や振込取引である。また、出金系取引とは、利用者に対して収納している紙幣を出金紙幣として放出する取引であり、例えば出金取引である。また、現金自動取引装置1は、入金系取引、および出金系取引でない、データ処理系取引も行う。このデータ処理系取引は、入金紙幣、出金紙幣をともなわない取引であり、例えば口座間の振替取引や、口座残高を照会する残高照会取引がある。
監視装置2は、各現金自動取引装置1の動作状態を表示する等の出力処理を行う。ホスト装置3は、開設されている口座毎に利用者の住所、氏名、暗証番号、口座残高、処理された取引の履歴等を管理する。現金自動取引装置1は、停止中、稼動中等を動作状態として監視装置2に通知する。監視装置2は、現金自動取引装置1毎に、通知された動作状態を表示する等の出力処理を行う。これにより、係員は、監視室で、各現金自動取引装置1の動作状態を確認することができる。また、現金自動取引装置1は、処理した取引にかかる処理結果をホスト装置3に通知する。ホスト装置3は、現金自動取引装置1から通知された処理結果に基づいて、開設されている各口座を管理する。監視装置2や、ホスト装置3が、この発明で言う上位装置に相当する。
図2は、この発明の実施形態である現金自動取引装置の主要部の構成を示す図である。現金自動取引装置1は、制御部10と、紙幣収納部11と、紙幣搬送部12と、紙幣鑑別部13と、偽造券パターン記憶部14と、媒体処理部15と、表示部16と、操作部17と、通信部18と、を備えている。制御部10は、本体各部の動作を制御し、後述する処理を実行する。紙幣収納部11は、紙幣を収納する紙幣カートリッジを金種毎に有している。また、取引に使用できない紙幣を回収する回収カートリッジも有している。本体内部には、図示していない紙幣入出金口と、紙幣収納部11の各紙幣カートリッジと、を繋ぐ紙幣搬送路が形成されている。紙幣入出金口は、本体前面に設けられている。利用者は、この紙幣入出金口で紙幣の投入や抜取を行う。紙幣搬送部12は、入金紙幣や出金紙幣を紙幣搬送路に沿って搬送する。紙幣搬送路の途中には、入金紙幣や出金紙幣を一時的に保留する一時保留部も設けられている。
紙幣鑑別部13は、紙幣搬送部12により紙幣搬送路を搬送されている紙幣について、磁気パターンや光学パターンの読み取りを行い、読み取った磁気パターンや光学パターンから、その紙幣の金種、および真偽を鑑別する。以下、紙幣鑑別部13が、紙幣から読み取った磁気パターンや光学パターンを総称して読取パターンと言う。偽造券パターン記憶部14は、過去に検出された偽造券の読取パターンを記憶している。紙幣鑑別部13は、紙幣の真偽を鑑別するとき、偽造券パターン記憶部14に記憶している偽造券の読取パターンを用いる。媒体処理部15は、取引に使用する通帳やキャッシュカード等の媒体の挿入を受け付けるとともに、その媒体に記録されているデータ(磁気データ、電子データ、バーコード等で記録されているデータ)を読み取る。また、媒体処理部15は、通帳や明細票等に取引内容を印字する構成も有している。表示部16は、操作案内画面等を表示器16aに表示する表示制御を行う。操作部17は、表示器16aの画面上に設けたタッチパネル等の入力デバイスを有し、利用者の入力操作を受け付ける。通信部18は、監視装置2や、ホスト装置3とのデータ通信を制御する。
図3は、監視装置の主要部の構成を示す図である。監視装置2は、制御部20と、表示部21と、報知部22と、通信部23と、を備えている。制御部20は、本体各部の動作を制御する。表示部21は、データ通信可能に接続されている現金自動取引装置1毎に、その現金自動取引装置1の動作状態等を表示する監視パネル21aの表示を制御する。この監視パネル21aは、監視室に設置されている。監視パネル21aは、各現金自動取引装置1の動作状態等を係員に確認させるものである。報知部22は、動作状態等を監視している、いずれかの現金自動取引装置1で異常が発生したときに警告報知を行う。通信部23は、接続されている現金自動取引装置1とのデータ通信を制御する。また、監視装置2とホスト装置3とをデータ通信可能に接続する場合には、この通信部23をホスト装置3とのデータ通信も制御する構成とすればよい。
図4は、ホスト装置の主要部の構成を示す図である。ホスト装置3は、制御部30と、口座管理データベース31(口座管理DB31)と、偽造券データベース32(偽造券DB32)と、偽造券取引ログ記憶部33と、通信部34と、を備えている。制御部30は、本体各部の動作を制御する。口座管理データベース31は、開設されている口座毎に、利用者の住所、氏名、暗証番号、口座残高、これまでに処理された取引の履歴等を登録したデータベースである。この口座管理データベース31により、開設されている各口座が管理される。偽造券データベース32は、過去に検出された偽造券の読取パターンを登録したデータベースである。偽造券取引ログ記憶部33は、過去に偽造券が検出された取引の取引ログを記憶する。この取引ログには、取引の種別、取引が行われた店舗、取引が行われた現金自動取引装置1の識別コード、取引口座、取引金額、金種毎に入出金された紙幣の枚数、偽造券として検出された紙幣の金種毎の枚数等が含まれている。通信部34は、現金自動取引装置1とのデータ通信を制御する。また、監視装置2とホスト装置3とをデータ通信可能に接続する場合には、この通信部34を監視装置2とのデータ通信も制御する構成にすればよい。
次に、この現金自動取引システムの動作について説明する。この実施形態の現金自動取引装置1は、通常モード、または縮退モードで動作する。また、現金自動取引装置1は、入金系取引等で本体に投入された紙幣を、出金系取引で出金紙幣として利用する、紙幣循環型である。通常モードとは、全ての金種の紙幣で取引が行えるモードである。また、縮退モードとは、取引が停止されている金種の紙幣では取引が行えず、取引が停止されていない他の金種の紙幣であれば取引が行えるモードである。現金自動取引装置1は、ある金種の紙幣について偽造券を検出したとき、その金種の紙幣について取引を停止する。このとき、他の金種の紙幣については取引を停止しない。例えば、利用者が投入した入金紙幣の中から1万円札の偽造券が検出されたとき、1万円札については取引を停止するが、5千円札や、千円札については取引を停止しない。但し、この時点ですでに取引が停止されている金種については、その停止した状態を保持する。同様に、紙幣カートリッジから繰り出した出金紙幣の中から1万円札の偽造券が検出されたとき、1万円札については取引を停止するが、5千円札や、千円札については取引を停止しない。したがって、現金自動取引装置1が縮退モードで動作している場合であっても、利用者は取引が停止されていない金種の紙幣であれば取引が行える。例えば、利用者は、現金自動取引装置1が1万円札のみ取引を停止している縮退モードで動作している場合に、5千円札や、千円札を用いた取引であれば行える。
また、現金自動取引装置1は、入金紙幣、または出金紙幣の中から偽造券を検出すると、その旨を監視装置2に通知する。また、偽造券が検出された取引にかかる取引ログをホスト装置3に通知する。監視装置2は、現金自動取引装置1から偽造券を検出した旨の通知があると、表示部21が監視パネル21aの表示を、今回偽造券を検出した現金自動取引装置1の確認が行える表示に切り換える。表示部21は、例えば偽造券を検出した現金自動取引装置1にかかる表示を点滅表示に切り換える。また、監視装置2は、報知部22で警報報知を行う。これにより、監視室にいる係員に偽造券が検出されたこと、および偽造券が検出された現金自動取引装置1を、速やかに確認させることができる。また、ホスト装置3は、現金自動取引装置1から通知された偽造券が検出された取引にかかる取引ログを偽造券取引ログ記憶部33に記憶するとともに、この取引の表示出力や印字出力等を行う。
このように、現金自動取引装置1は、偽造券を検出したとき、取引を全面停止するのではなく、検出された偽造券の金種の紙幣についてのみ、取引を停止するので、偽造券が流通するのを防止することができるとともに、稼働率の低下も抑えられる。また、監視装置2が、現金自動取引装置1から偽造券が検出された旨の通知を受けると、警告報知を行うので、係員等が、偽造券が検出された入金系取引を行っている利用者に対して迅速に対応することができる。また、偽造券が検出された取引にかかる取引ログが、ホスト装置3の偽造券取引ログ記憶部33に記憶されるので、このホスト装置3で偽造券が検出された取引の内容を分析することができる。したがって、偽造券に対するセキュリティも確保できる。
以下、この現金自動取引システムの各装置の動作について詳細に説明する。図5および図6は、この実施形態の現金自動取引装置の動作を示すフローチャートである。現金自動取引装置1は、本体前面に設けたセンサで利用者を検知すると、表示部16が表示器16aに取引種別の選択画面を表示する(s1)。現金自動取引装置1は、通常モードであれば図7に示す取引種別の選択画面を表示器16aに表示し、縮退モードであれば取引できない金種の紙幣を利用者に知らせる取引種別の選択画面を表示器16aに表示する。例えば、1万円札についてのみ取引を停止している縮退モードであるときには、図8に示す取引種別の選択画面を表示器16aに表示する。
現金自動取引装置1は、利用者による取引種別の入力を受け付けるとともに、今回の取引で使用する通帳やキャッシュカード等の媒体の投入を受け付ける(s2、s3)。また、s3では、操作部17において、s1で選択された種別の取引を処理するのに必要な項目、例えば暗証番号、の入力を受け付ける。現金自動取引装置1は、s2で入力された種別の取引が、入金系取引、出金系取引、またはデータ処理系取引のいずれであるかを判定する(s4、s5)。現金自動取引装置1は、入金系取引、および出金系取引でない場合に、データ処理系取引であると判定する。現金自動取引装置1は、入金系取引であると判定すると、利用者による紙幣入出金口への紙幣(入金紙幣)の投入を受け付ける(s6)。現金自動取引装置1は、紙幣鑑別部13において、s6で投入された入金紙幣の金種、および真偽を鑑別する(s7)。s7では、紙幣入出金口に投入された紙幣を1枚ずつ繰り出し、紙幣鑑別部13に搬送する。紙幣鑑別部13は、搬送されてきた紙幣毎に、磁気パターンや光学パターンを読み取り、その紙幣の金種、および真偽を鑑別する。紙幣鑑別部13は、紙幣の読取パターンと、図示していないメモリに記憶している各金種の紙幣の読取パターンと、を照合して、金種および真券であるかどうかの鑑別を行う。また、紙幣鑑別部13は、真券であると鑑別できなかった紙幣については、その紙幣の読取パターンと、偽造券パターン記憶部14に記憶している偽造券パターンとを照合し、偽造券であるかどうかを鑑別する。これにより、s7では、各紙幣に対して、
(1)真券であると鑑別した紙幣、
(2)真券であるか偽造券であるかの鑑別ができなかった紙幣
(3)偽造券であると鑑別した紙幣
のいずれかの鑑別結果を得る。このように、紙幣鑑別部13は、偽造券パターン記憶部14に記憶している偽造券パターンを用いて各紙幣の真偽を鑑別する構成であるので、紙幣の真偽にかかる鑑別精度を十分に確保することができる。紙幣搬送部12は、取引を停止していない金種で真券であると鑑別した紙幣については一時保留部に搬送する。また、真券であるか偽造券であるか鑑別できなかった紙幣、偽造券であると鑑別した紙幣、および取引を停止している金種で真券であると鑑別した紙幣については、返却紙幣として紙幣入出金口に搬送する。
現金自動取引装置1は、s7で偽造券であると鑑別した紙幣があれば、今回の取引を中止する(s8、s9)。そして、現金自動取引装置1は、監視装置2に対して、偽造券が検出されたこと、および警告報知の実行を指示する通知を行う(s10)。この通知には、偽造券が検出されたことを通知する電文とともに、現金自動取引装置1の識別コード、今回の取引の取引種別、取引口座、検出された偽造券の識別コード等も含まれている。
監視装置2は、図9に示すように、いずれかの現金自動取引装置1から偽造券が検出された旨の通知を受信すると(s51)、その通知に含まれている現金自動取引装置1の識別コードから、偽造券を検出した現金自動取引装置1を特定する(s52)。そして、監視装置2では、表示部21が監視パネル21aにおける今回偽造券が検出された現金自動取引装置1の表示を点滅表示に切り換えるとともに、報知部22が警告報知を行う(s53)。これにより、現金自動取引装置1で偽造券が検出されたことや、偽造券が検出された現金自動取引装置1を、係員等に速やかに確認させることができる。したがって、係員等が、偽造券が検出された現金自動取引装置1や、偽造券が検出された入金系取引を行っている利用者に対して迅速に対応することができる。
また、現金自動取引装置1は、今回偽造券が検出された取引にかかる取引ログをホスト装置3に通知する(s11)。この取引ログには、偽造券が検出されたことを通知する電文とともに、今回偽造券が検出された取引の種別、取引が行われた店舗、取引が行われた現金自動取引装置1の識別コード、取引口座、取引金額、金種毎に入出金された紙幣の枚数、偽造券として検出された紙幣の金種毎の枚数等が含まれている。
ホスト装置3は、図10に示すように、いずれかの現金自動取引装置1から偽造券が検出された取引の取引ログを受信すると(s61)、今回受信した取引ログを偽造券取引ログ記憶部33に記憶するとともに(s62)、この取引ログに基づくジャーナルを印字する(s63)。図11は、ホスト装置3が、s63で印字して発行するジャーナルを示す図である。
現金自動取引装置1は、この時点で一時保留部等に保留している、今回の取引にかかる入金紙幣を全て紙幣入出金口に搬送し、利用者に返却する(s12)。このとき、真券であるか偽造券であるかを鑑別できなかった紙幣や、偽造券であると鑑別した紙幣は、すでに紙幣入出金口に搬送されている。また、現金自動取引装置1は、媒体処理部15が今回の取引で受け付けた全ての媒体を放出し、利用者に返却する(s13)。そして、今回検出された偽造券に応じた金種の紙幣について取引を停止する設定を行う(s14)。現金自動取引装置1は、このs14を実行することにより、検出された偽造券に応じた金種の紙幣に対する取引が停止された縮退モードに移行する。また、s12で、今回の取引にかかる入金紙幣を利用者に返却するときに、表示部16が「紙幣で無いものを投入しています。ご確認下さい。申し訳ありませんが、今回は取引できません。」等のメッセージを表示器16aに表示するようにしてもよい。現金自動取引装置1は、s12で利用者に返却した紙幣や、s13で利用者に返却した媒体が、当該利用者により抜き取られるのを待って(s15)、今回の取引を終了する。
また、現金自動取引装置1は、全ての紙幣を真券であると鑑別し、且つ入金紙幣の中に、この時点で取引が停止されている金種の紙幣がなければ(s16、s17)、今回選択された種別の取引を処理する(s18)。現金自動取引装置1は、媒体処理部15が今回の取引で受け付けた全ての媒体を放出し、利用者に返却する(s19)。現金自動取引装置1は、今回の取引内容をホスト装置3に通知する(s20)。ホスト装置3は、現金自動取引装置1から通知された取引内容に基づいて、口座管理データベース31を更新する。現金自動取引装置1は、s19で利用者に返却した媒体が、当該利用者により抜き取られるのを待って(s21)、今回の取引を終了する。このとき、現金自動取引装置1は、一時保留部に保留している紙幣を、その紙幣の金種に応じた紙幣カートリッジに搬送し、収納する。
また、現金自動取引装置1は、偽造券については検出されなかったが、真券であるか偽造券であるかの鑑別ができなかった紙幣や、この時点で取引が停止されている金種の紙幣があった場合(すなわち、s16、またはs17でNと判定された場合)、これらの紙幣を返却紙幣として利用者に返却する(s22)。このとき、現金自動取引装置1は、真券であると鑑別され、且つこの時点で取引が停止されていない金種の紙幣については、一時保留部に保留している。現金自動取引装置1は、s22で紙幣を利用者に返却するとき、表示部16が一時保留部に保留している紙幣の合計金額を表示器16aに表示する。また、今回返却した紙幣の中に、この時点で取引を停止している金種の紙幣があれば、その旨のメッセージも表示器16aに表示する。例えば、「申し訳ありませんが、現在1万円札は使用できません。」等のメッセージを表示器16aに表示する。
現金自動取引装置1は、紙幣入出金口への紙幣の再投入があれば(s23)、s7に戻る。また、利用者による金額の確認入力があると(s24)、s18以降の処理を実行する。さらに取引の中止にかかる入力があると、一時保留部等に保留している、今回の取引にかかる入金紙幣を全て紙幣入出金口に搬送し、利用者に返却する(s25、s26)。また、s26では、媒体処理部15が今回の取引で受け付けた全ての媒体を放出し、利用者に返却する。現金自動取引装置1は、s26で利用者に返却した紙幣や、媒体が、当該利用者により抜き取られるのを待って(s27)、今回の取引を終了する。
次に、s5で出金系取引であると判定した場合について説明する。現金自動取引装置1は、出金金額に応じて、金種毎に紙幣の出金枚数を決定する(s28)。このとき、現金自動取引装置1は、この時点で取引が停止されている金種の紙幣については、その出金枚数を0とする。現金自動取引装置1は、s28で決定した各金種の紙幣の出金枚数に基づいて、紙幣カートリッジに収納されている紙幣を繰り出す。現金自動取引装置1は、紙幣カートリッジから繰り出した紙幣の金種、および真偽の鑑別を紙幣鑑別部13で行う(s29)。真券であると鑑別された紙幣は、一時保留部に保留する。真券であるか偽造券であるかの鑑別ができなかった紙幣は、回収カートリッジに搬送し回収する。現金自動取引装置1は、偽造券を検出すると、その時点ですでに紙幣カートリッジから繰り出されている紙幣(この時点で一時保留部に保留されている紙幣を含む)を、全て回収カートリッジに搬送し、回収する(s30、s31)。現金自動取引装置1は、監視装置2に対して、偽造券が検出されたこと、および警告報知の実行を指示する通知を行う(s32)。また、現金自動取引装置1は、今回偽造券が検出された取引にかかる取引ログをホスト装置3に通知する(s33)。s32にかかる処理は、上述したs10にかかる処理と同じであり、s33にかかる処理は、上述したs11にかかる処理と同じである。図12は、この通知を受信したホスト装置3において発行されるジャーナルを示す図である。
また、現金自動取引装置1は、今回検出された偽造券に応じた金種の紙幣について取引を停止する設定を行う(s34)。現金自動取引装置1は、このs34を実行することにより、検出された偽造券に応じた金種の紙幣に対する取引が停止された縮退モードに移行する。現金自動取引装置1は、今回検出された偽造券に応じた金種の紙幣が出金できないことを利用者に通知するとともに、取引を継続するかどうかの確認メッセージを表示器16aに表示する(s35)。例えば、今回1万札の偽造券が検出された場合、「1万円札が出金できません。取引を中止しますか、それとも継続しますか」という確認メッセージを表示器16aに表示する。現金自動取引装置1は、取引を継続する旨の入力があると(s36)、s28に戻る。反対に、取引を中止する旨の入力があると、現金自動取引装置1は、媒体処理部15が今回の取引で受け付けた全ての媒体を放出し、利用者に返却する(s37)。現金自動取引装置1は、s37で利用者に返却した媒体が、当該利用者により抜き取られるのを待って(s38)、今回の取引を終了する。また、現金自動取引装置1は、s30で偽造券を検出することなく、出金金額に応じた枚数の紙幣を一時保留部に保留すると(s39)、一時保留部に保留した紙幣を入出金口に搬送し、利用者に対して出金する等の取引処理を行い(s40)、s37以降の処理を実行する。
また、現金自動取引装置1は、データ処理系取引であると判定した場合、その取引にかかる処理を実行し(s41)、s37以降の処理を実行する。
このように、この実施形態の現金自動取引装置1は、偽造券を検出すると、その偽造券に応じた金種の紙幣についてのみ取引を停止し、その他の金種の紙幣については取引を停止しないので、偽造券が流通するのを防止することができるとともに、偽造券の検出にともなう現金自動取引装置1の稼働率の低下を抑えることができる。また、現金自動取引装置1は、偽造券を検出すると、その旨をすぐに監視装置2に通知する。そして、監視装置2が警告報知を行うので、係員等が、偽造券が検出された現金自動改札機1や、偽造券が検出された入金系取引を行っている利用者に対して迅速に対応することができる。また、偽造券が検出された取引にかかる取引ログが、ホスト装置3の偽造券取引ログ記憶部33に記憶されるので、このホスト装置3で偽造券が検出された取引の内容を分析することができる。したがって、偽造券に対するセキュリティも確保できる。
また、入金系取引において、図13に示すように、上記実施形態におけるs11と、s12との間に、商品案内等の広告画面等を表示するステップ(s45)を挿入し、s12以降の処理が実行されるまでの時間(数分)をかせぐようにしてもよい。このようにすれば、偽造券が検出された入金系取引を行っている利用者に違和感を感じさせることなく、この利用者を足止めすることができので、係員等がこの利用者に会って事情を聞くことも可能になる。
また、入金紙幣を出金紙幣として使用しないタイプの現金自動取引装置1であれば、入金紙幣の中から偽造券を検出した場合であっても、出金紙幣として使用する紙幣カートリッジに収納されている紙幣の中に偽造券が存在する可能性が極めて低い。したがって、入金紙幣の中から偽造券を検出した場合に、出金系処理については、その偽造券に応じた金種の紙幣について取引を停止しない構成としてもよい。
また、多くの種類の偽造券が流通している紙幣であれば、真券であるか偽造券であるかが鑑別できなかった紙幣を、偽造券であると鑑別するようにしてもよい。このようにすれば、偽造券パターン記憶部14に読取パターンが記憶されていない偽造券であっても、偽造券として検出することができる。これにより、偽造券が流通するのを、一層確実に防止できる。
さらに、現金自動取引装置1が、ホスト装置3の偽造券データベース32に記憶されている偽造券の読取パターンを定期的にダウンロードし、偽造券パターン記憶部14を更新する構成としてもよい。このようにすれば、現金自動取引装置1における偽造券の鑑別精度の一層の向上が図れる。
この発明の実施形態である現金自動取引装置を適用した現金自動取引システムを示す概略図である。 この発明の実施形態である現金自動取引装置の主要部の構成を示す図である。 監視装置の主要部の構成を示す図である。 ホスト装置の主要部の構成を示す図である。 この実施形態の現金自動取引装置の動作を示すフローチャートである。 この実施形態の現金自動取引装置の動作を示すフローチャートである。 この実施形態の現金自動取引装置の通常モード時の初期画面を示す図である。 この実施形態の現金自動取引装置の縮退モード時の初期画面を示す図である。 監視装置の動作を示すフローチャートである。 ホスト装置の動作を示すフローチャートである。 偽造券が検出された取引の取引ログを印字したジャーナルを示す図である。 偽造券が検出された取引の取引ログを印字したジャーナルを示す図である。 別の実施形態の現金自動取引装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1−現金自動取引装置
2−監視装置
3−ホスト装置
10−制御部
11−紙幣収納部
12−紙幣搬送部
13−紙幣鑑別部
14−偽造券パターン記憶部
15−媒体処理部
16−表示部
17−操作部
18−通信部

Claims (9)

  1. 投入された入金紙幣を処理する入金系取引を行う取引処理手段と、
    前記取引処理手段による入金系取引の際に、投入された入金紙幣の金種、および真偽を鑑別する鑑別手段と、
    前記鑑別手段が偽造券を検出したとき、それ以降、その偽造券に対応する金種の紙幣については前記取引処理手段による入金系取引を停止し、その他の金種の紙幣については前記取引処理手段による入金系取引の停止、継続を、その時点の状態で保持する縮退手段と、を備えた現金自動取引装置。
  2. 投入された入金紙幣を処理する入金系取引、および収納している紙幣を出金紙幣として放出する出金系取引を行う取引処理手段と、
    前記取引処理手段による入金系取引、または出金系取引の際に、入金紙幣または出金紙幣の金種、および真偽を鑑別する鑑別手段と、
    前記鑑別手段が偽造券を検出したとき、それ以降、その偽造券に対応する金種の紙幣については前記取引処理手段による入金系取引および出金系取引を停止し、その他の金種の紙幣については前記取引処理手段による入金系取引および出金系取引の停止、継続を、その時点の状態で保持する縮退手段と、を備えた現金自動取引装置。
  3. 前記鑑別手段が偽造券を検出したときに、その旨を出力する出力手段を備えた請求項1または2に記載の現金自動取引装置。
  4. 前記出力手段は、前記鑑別手段が偽造券を検出した取引にかかる取引ログを上位装置に通知する手段である、請求項3に記載の現金自動取引装置。
  5. 前記出力手段は、上位装置に対して警告報知の実行を指示する手段である、請求項3または4に記載の現金自動取引装置。
  6. 偽造券の読取パターンを記憶する偽造券パターン記憶手段を備え、
    前記鑑別手段は、前記偽造券パターン記憶手段に記憶している偽造券の読取パターンを用いて紙幣の真偽を鑑別する手段である、請求項1〜5のいずれかに記載の現金自動取引装置。
  7. 上位装置から偽造券の読取パターンを取得し、前記偽造券パターン記憶手段に記憶する偽造券パターン取得手段を備えた請求項6に記載の現金自動取引装置。
  8. 前記取引処理手段による入金系取引で、前記鑑別手段が偽造券を検出したときに、この入金系取引を中断する取引中断手段を備えた、請求項1〜7のいずれかに記載の現金自動取引装置。
  9. 利用者に操作案内画面を表示する表示手段を備え、
    前記取引中断手段は、前記取引処理手段による入金系取引を中断したときに、前記表示手段に対して広告画面の表示を指示する手段である、請求項8に記載の現金自動取引装置。
JP2006325525A 2006-12-01 2006-12-01 現金自動取引装置 Expired - Fee Related JP4909034B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006325525A JP4909034B2 (ja) 2006-12-01 2006-12-01 現金自動取引装置
CN2007101940705A CN101192325B (zh) 2006-12-01 2007-11-30 现金自动交易装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006325525A JP4909034B2 (ja) 2006-12-01 2006-12-01 現金自動取引装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008140122A true JP2008140122A (ja) 2008-06-19
JP4909034B2 JP4909034B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=39487292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006325525A Expired - Fee Related JP4909034B2 (ja) 2006-12-01 2006-12-01 現金自動取引装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4909034B2 (ja)
CN (1) CN101192325B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010032337A1 (ja) * 2008-09-22 2010-03-25 グローリー株式会社 紙葉類管理装置、紙葉類管理方法及び紙葉類管理プログラム
JP2010102647A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 紙葉類処理装置及び紙葉類処理プログラム
WO2014185189A1 (ja) * 2013-05-16 2014-11-20 沖電気工業株式会社 現金取引装置
JP2015191330A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 沖電気工業株式会社 媒体取引装置
JP2017194836A (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 沖電気工業株式会社 自動取引装置、管理装置及び情報管理システム
WO2020162302A1 (ja) * 2019-02-04 2020-08-13 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 管理サーバ
US11011007B2 (en) 2016-08-23 2021-05-18 Oki Electric Industry Co., Ltd. Automated transaction device, monitoring device, and automated transaction system including the automated transaction device and monitoring device

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010181987A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 紙幣取引装置および紙幣取引システム
JP5546233B2 (ja) * 2009-12-16 2014-07-09 沖電気工業株式会社 自動取引装置、プログラム、および表示制御方法
JP2013246771A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 紙葉類取扱装置、紙葉類取扱方法、紙葉類取扱装置を含む自動取引システム
JP2015135560A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 沖電気工業株式会社 入出金装置
CN104008600A (zh) * 2014-05-04 2014-08-27 昆山古鳌电子机械有限公司 现金自动交易装置
CN104504804B (zh) * 2015-01-07 2017-05-24 广州广电运通信息科技有限公司 配钞方法、配钞装置以及金融自助设备
CN106846611A (zh) * 2015-12-03 2017-06-13 日立金融设备系统(深圳)有限公司 自助设备、自动交易系统及纸币处理方法
JP2017129964A (ja) * 2016-01-19 2017-07-27 グローリー株式会社 紙幣処理装置
JP6738297B2 (ja) * 2017-03-24 2020-08-12 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 紙幣処理装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001167329A (ja) * 1999-12-08 2001-06-22 Sanyo Electric Co Ltd 硬貨識別方法及び装置
JP2003067800A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Omron Corp 的中金払戻装置
JP2003281603A (ja) * 2002-03-26 2003-10-03 Hitachi Ltd 紙幣取扱装置
JP2004310594A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Glory Ltd 紙葉類処理装置および紙葉類処理システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4166098B2 (ja) * 2003-02-06 2008-10-15 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 紙幣取扱装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001167329A (ja) * 1999-12-08 2001-06-22 Sanyo Electric Co Ltd 硬貨識別方法及び装置
JP2003067800A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Omron Corp 的中金払戻装置
JP2003281603A (ja) * 2002-03-26 2003-10-03 Hitachi Ltd 紙幣取扱装置
JP2004310594A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Glory Ltd 紙葉類処理装置および紙葉類処理システム

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010032337A1 (ja) * 2008-09-22 2010-03-25 グローリー株式会社 紙葉類管理装置、紙葉類管理方法及び紙葉類管理プログラム
JP2010102647A (ja) * 2008-10-27 2010-05-06 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 紙葉類処理装置及び紙葉類処理プログラム
WO2014185189A1 (ja) * 2013-05-16 2014-11-20 沖電気工業株式会社 現金取引装置
JP2014225127A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 沖電気工業株式会社 現金取引装置
JP2015191330A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 沖電気工業株式会社 媒体取引装置
JP2017194836A (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 沖電気工業株式会社 自動取引装置、管理装置及び情報管理システム
US11011007B2 (en) 2016-08-23 2021-05-18 Oki Electric Industry Co., Ltd. Automated transaction device, monitoring device, and automated transaction system including the automated transaction device and monitoring device
WO2020162302A1 (ja) * 2019-02-04 2020-08-13 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 管理サーバ
JP2020126421A (ja) * 2019-02-04 2020-08-20 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 管理サーバ
JP7251769B2 (ja) 2019-02-04 2023-04-04 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 管理サーバ
US11861990B2 (en) 2019-02-04 2024-01-02 Universal Entertainment Corporation Management server

Also Published As

Publication number Publication date
JP4909034B2 (ja) 2012-04-04
CN101192325A (zh) 2008-06-04
CN101192325B (zh) 2010-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4909034B2 (ja) 現金自動取引装置
US7537153B2 (en) Method and computer program product for electronically managing payment media
EP1367547B1 (en) Bill handling machine
US20050173516A1 (en) Automatic transaction machine
JP2007128418A (ja) 現金取引装置及び取引方法
JP2015228100A (ja) 貨幣処理装置、貨幣処理システム及び在高表示方法
JP4379022B2 (ja) 自動取引装置
JP3758212B2 (ja) 貨幣取扱装置
JPH02216598A (ja) 自動取引装置の取引処理方法
JP4507713B2 (ja) 自動取引装置および自動取引システム
JP5172408B2 (ja) 釣銭機システム
JP7486794B2 (ja) 精算装置及びプログラム
JP6022238B2 (ja) 貨幣処理機および貨幣処理システム
JP2773435B2 (ja) 現金自動取扱装置
JP5219456B2 (ja) 取引処理装置
JP2004265288A (ja) 貨幣処理装置
JP2018032117A (ja) 自動取引装置及び監視装置並びにこれらを含む自動取引システム
JPH05282513A (ja) 取り忘れ現金の自動入金処理方法
JP2746208B2 (ja) 出金取引処理方法及びその処理方法に用いる現金自動取引装置
JP2017146781A (ja) 貨幣処理装置及び表示制御方法
JP2018190470A (ja) 貨幣処理装置、貨幣処理システム及び在高表示方法
JP2023142795A (ja) 自動取引装置、貨幣管理方法、およびプログラム
KR101609054B1 (ko) 카지노 환전용 금융기기 및 카지노 관리 시스템
KR101594250B1 (ko) 금융기기 및 이를 포함하는 카지노 관리 시스템
JP2019220117A (ja) 制御プログラム及び硬貨処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees