JP2008139956A - 団体入場管理方法および団体入場管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】団体入場を円滑に行えるようにする、団体入場管理方法および団体入場管理システムを提供する。
【解決手段】 入場管理サーバ2は、入場券処理装置4を介して、団体ごとに配布される団体引換券8から識別情報が読み取られると、この識別情報を用い、識別情報と団体の人数とを対応させた団体属性情報とを記憶した記憶装置22を検索し、発券すべき入場券6の枚数を決定し、入場券処理装置4を介して前記決定に基づく枚数分発券される入場券6の識別情報が読み取られると、入場記録を記憶する記憶装置22に前記読み取られた識別情報の入場券6が発券または利用されたことを登録することにより、入場管理をおこなう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、団体入場を管理する技術に関する。
近年、展示会や博覧会などの大きなイベントにおいて、RFIDを内蔵した入場券を用いて、会場内の滞留者を把握したり、会場内での来場者サービスが行えるようになってきている。一方では、RFIDを内蔵した入場券であっても、入場の際には、改札装置を一人一人通らなければならない不便さがあった。
特に、団体を引率する添乗員や教員は、入場が無料となるため、団体客とは別の専用の改札装置を通ることになり、入場後にはぐれたり、再集合に時間を要したりしていた。
例えば、特許文献1には、団体客の先頭の入場者が入場を希望する人数をテンキーボードから入力し、その入力数が、前記先頭の入場者の保持している情報記録媒体に記録されている入場可回数の残存数以下であれば、入力数に等しい人数をまとめて通過できるようにゲート(改札装置のシャッタ)を開いたままにすることが開示されている。
また、特許文献2には、団体客の一人一人には入場券を発行せず、団体券がゲートに投入されると、団体券に記録された人数が読み取られ、人通過チェックセンサにより通過人数がカウントされ、団体券に記録された人数に達するまでゲート(改札装置のシャッタ)を開いたままにすることが開示されている。
特開平7−21422号公報 特開平7−78277号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2による発明では、団体として入場する人数を、ゲート(改札装置)を通過するときに受け付ける構成を採っているため、1つの団体全員が1つの同じゲートを通過する事が前提となっている。団体客の中に、個人客あるいは他の団体客が紛れ込んだ場合や団体の一部が隣接の空いているゲートに移動した場合には対応が困難となる。すなわち、ゲートを通過するときに、団体の中に個人客あるいは他の団体客が紛れ込んでしまったときや団体全員が同じゲートを通らないときには、誤ったカウントを実行してしまうという欠点がある。さらに、特許文献1では、全ての客が情報記録媒体を持つ必要がないことを効果として挙げ、また、特許文献2では、団体客の一人一人に券を発行しないことを前提としている。このことによって、ゲートを通過した団体客の一部とゲートを通過できなかった残りの団体客とが発生した場合には、団体は分裂状態となる。
そこで、本発明は前述のような従来技術の問題点に鑑みて、団体入場を円滑に行えるようにする、団体入場管理方法および団体入場管理システムを提供することにある。
前記課題を解決するために、団体の入場者には予め団体券を配布し、入場に際しては、団体券と引き換えに、入場処理がなされた入場券を団体の入場者に配布し、入口の読取装置を介さずに入場させることとした。
本発明によれば、団体入場を円滑に行える。
次に、本発明を実施するための最良の形態(以降、「実施形態」と称す)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る入場管理システム(団体入場管理しシステム)の構成図である。
第1実施形態では、例えば、博覧会場、遊園地、テーマパークなど(以下「会場」という)には、一般用の入口と、団体用の入口とが設けられている。一般用の入口からは、個人の入場者(単独、夫婦、家族連れ、グループなどの個人客)が入場し、団体用の入口からは団体の入場者(遠足、修学旅行、社員旅行、バスツアーなどの団体客)が入場する。
なお、個人の入場者は、前売りや当日売りなどにより入場券6を所持しており、一般用の入口の読取装置に入場券6(RFIDタグ61)の識別情報を読み取らせて個別に入場する。一方、団体の入場者には、予め団体引換券(団体券)8が配布されており、この団体引換券8と引き換えに入場処理がなされた入場券6を、団体の入場者の人数分発券してもらい(団体客の各人に配布するようにし)、団体用の入口からそのまま入場する。ちなみに、場内には、多数の施設やアトラクション、その他サービスなどが準備されており、この入場券6は、それら様々なものを利用する際に便利なようになっている。
本実施形態では、一例として入場券6に内蔵されているRFIDタグ61には、当該RFIDタグのタグID(識別情報)を格納させることによって、入場券の一枚一枚が個別に管理されている状況を想定する。
本実施形態では、ROM(Read Only Memory)型のRFIDタグを想定しているが、RAM(Random Access Memory)型のRFIDタグを用いてもよい。RAM型を用いた場合、後記する入場券番号をRFIDタグのメモリに格納することが可能である。団体入場券としての団体引換券8についても同様である。なお、入場券6、団体引換券8ともに、RFIDタグではなく、バーコードのような光学的に読み取られる情報コードを用いてもよい。ちなみに、偽造が困難であることと、安価であることから、本実施形態では前記の通り、ROM型のRFIDタグ(例えば本願出願人のミューチップ(登録商標))を用いる。
(システムの構成)
入場管理システム1を図1に示すが、第1実施形態の入場管理システム1は、任意の場所に設置される入場管理サーバ2と、団体用の入口の近傍(団体用の窓口)に設置される入場券管理装置(コンピュータ)4とが、通信回線5を介して接続された構成を有する。また、図示を省略するが、一般用の入口には、読取装置(第1の読取装置)を備えた一般用の入場券管理装置が設置され、通信回線5を介して入場管理サーバ2と接続されているものとする。なお、以下の説明においては、発明の特徴部分である団体引換券8を用いて団体の入場者(以下「団体客」という)を入場させる構成を主として説明する。
入場管理サーバ2は、団体引換券8に関連付けられた団体属性情報と、入場券6の入退場に関する情報を管理し、処理する。入場券処理装置4は、団体引換券8を受け付けてその識別情報を読み取り、入場券6を発券するとともにその識別情報を読み取って、入場管理サーバ2に送信する。そして、入場管理サーバ2と入場券処理装置4は、通信回線5を介して接続されている。
なお、ここで通信回線5は、LAN(Local Area Network)などの内部専用回線を想定している。しかし、これに限らず入場管理サーバ2をイベント会場外の建物に設置した場合、通信回線5は、WANなどの一般的な回線となる。
また、1つの入場管理サーバ2に対して、入場券処理装置4は複数存在していてもよい。
(入場管理サーバ)
入場管理サーバ2は、各種の情報を処理する処理部21、発券した入場券6の入場を管理するために必要な情報を格納する記憶部22、CPU(Central Processing Unit)23、RAMなどからなるメモリ24、I/F(Interface)部25、通信部26、およびI/O(Input/Output)部27を備えている。なお、記憶部22には、HD(Hard Disk)やフラッシュメモリなどが用いられる。また、本実施形態における記憶部22は、入場管理サーバ2に含まれる形態となっているが、これに限らず、別の装置(例えばデータベース)としてもよい。
入場管理サーバ2の処理部21は、以下のような構成を有する。
入場券管理部211は、入場券6の識別情報と団体属性情報と入場日時について、入場券テーブル221に記憶される情報を管理するとともに、団体属性情報に係る団体引換券テーブル226に記憶される情報を管理する。タイマ部214は、現在の日時を管理する。
処理部21、および処理部21を構成する入場券管理部211とタイマ部214における処理は、記憶部22に格納されているプログラムが、メモリ24に展開され、CPU23によって実行される。
記憶部22は、以下のような構成を有する。
入場券テーブル221は、入場券6に関する情報を有する。運営カレンダ224は、イベント会場の運営時間などに関する情報を有する。入場可否テーブル225は、入場券6の券種と、時間帯による入場券6の入場の可否に関する情報を有する。団体引換券テーブル226は、団体引換券8が旅行会社から発行される際に団体引換券8の識別情報に紐付けされた団体属性情報を有する。団体属性情報とは、団体引換券8の識別情報、券種、年令区分の別および年令区分ごとの人数、発行代理店名などである。
次に、図2と図3の各図に沿って入場管理サーバ2の記憶部22に格納されている各テーブル221、224および225について説明する(適宜図1参照)。ここで、図2は、入場券テーブル221のデータ構成例を示す図である。また、図3の(a)は、運営カレンダ224のデータ構成例を示す図であり、(b)は、入場可否テーブル225のデータ構成例を示す図である。なお、団体引換券テーブル226については、図を省略する。
(入場券テーブル)
図2に示すように、入場券テーブル221には、入場券管理部211によって、入場券番号、タグID、券種、年令区分、入場日時および入場者が通過したゲートNo.が登録される。入場券番号およびタグIDは、両者が関連付けられる形で格納されている。したがって、入場券番号とタグIDとが一致する場合は、入場券番号またはタグIDのどちらか一方の情報があればよい。
なお、入場券番号とタグIDは、「入場券の識別情報」であるが、特に本実施形態では入場券6のICタグ61のタグIDが「入場券の識別情報」である。ちなみに、入場券6には、人間が目視して認識できるように入場券番号が表示されている。団体引換券8も入場券と同様である。
券種は、いつでも入場可能な普通入場券のほか、平日は入場できるが、休日や祝日には入場できない平日割引券、団体用に割引の大きい団体割引券、入場できる日の制限はないものの夜間開始時刻以降でないと入場できない夜間割引券などを表す。券種によって入場にあたる制約事項を決めて、入場管理が行われる。
年令区分は、大人、小人、シニアなど、入場料金の違いを識別し、料金管理を行うために用いられる。
また、入場日時は、入場を受け付けた日時を表している。
(運営カレンダ)
図3(a)に示すように、運営カレンダ224は、該当する日に関するイベントの運営の情報を有している。
運営カレンダ224には、月日、および曜日に対応する形で、平日/休日の別、該当する月日において夜間入場扱いとなる時間である夜間開始時刻が格納されている。
(入場可否テーブル)
図3(b)に示すように、入場可否テーブル225には、入場券6の券種毎に、入場できるか否かを示すデータが格納されている。券種ごとに、平日の昼間、平日の夜間、休日の昼間および休日の夜間の、入場可または入場不可が設定されている。入場可否テーブル225は、前記した運営カレンダ224と組み合わせて入場管理に利用される。
(入場券処理装置)
図1に戻って、コンピュータとしての入場券処理装置4の構成について説明する。
団体用の窓口に設置される入場券処理装置4は、各種の情報を処理する処理部41、記憶部42、CPU(Central Processing Unit)43、RAMなどからなるメモリ44、I/F(Interface)部45、通信部46、およびI/O(Input/Output)部47を備えている。
なお、図示は省略するが、入場券処理装置4には、団体引換券8のタグIDを読み取るための読取装置(第2の読取装置)、入場券6を人数分準備して発券する発券装置、人数分準備される入場券6の識別情報を読み取る読取装置(同じく第2の読取装置)、表示装置、および入力装置が接続されているものとする。
処理部41には、団体引換券処理部411、入場券処理部412および変更処理部414を備えている。
団体引換券処理部411は、団体客の代表者など(引率者、教員、添乗員)が保持する団体引換券8を受け付けて、団体引換券8に記録されている識別情報を、読取装置を介して読み取って、その識別情報を入場管理サーバ2へ送信し、発券すべき入場券6の枚数(年令区分ごとの枚数)を問い合わせる機能を有する。
入場券処理部412は、入場管理サーバ2からの応答によって枚数を受信し、その枚数を表示装置に表示するとともに、その枚数分の入場券6を準備(発券装置に入場券の準備を指示)する機能を有する。また、その準備した入場券6の識別情報を、読取装置を介して読み取り、入場券管理サーバ2に送信し、入場券が発券または使用されたことを登録する機能を有する。
変更処理部414は、準備した入場券6の券種と年令区分ごとの枚数に変更がある場合には、変更処理部414が入力装置を介して変更を受け付けて、要求された枚数の入場券を準備する過程に戻す機能を有する。
ちなみに、図示しない発券装置は、年令区分ごとの入場券6を所定枚数備えた入場券貯留部を備え、そこから入場券処理部412の指示に基づいて、年令区分ごとの入場券6を必要枚数準備するものとする。そして、読取装置が、準備された入場券6の識別情報を読み取るものとする。
処理部41、および処理部41を構成する団体引換券処理部411、入場券処理部412および変更処理部414における処理は、記憶部42に格納されているプログラムが、メモリ44に展開され、CPU43によって実行される。
このような構成の入場券処理装置4によれば、(1)例えば団体客の代表者などが操作者になり、団体用の窓口において、団体引換券8の識別情報を、入場券処理装置4に接続された読取装置を介して読み取らせる。(2)すると、入場券読取装置4の団体引換券処理部411は、読み取った団体引換券8の識別情報を入場管理サーバ2に送信して発券すべき入場券6の枚数(年令区分ごとの枚数)を問い合わせる。(3)入場管理サーバ2は、受信した識別情報を用いて団体引換券テーブル226を検索して発券すべき入場券6の枚数を年令区分ごとに得、これを入場券処理装置4に送信(応答)する。(4)入場管理装置4の入場券処理部412は、この枚数を表示装置に表示して操作者に確認させ、操作者に発券または変更を促す。(5)変更がない場合は、操作者による入力装置を介しての発券指示の操作入力がなされるので、入場券処理部412は、入場券処理装置4に接続された発券装置に年令区分ごとの入場券6を準備させる。(6)入場券処理部412は、この準備の際に、入場券処理装置4に接続された読取装置を介してすべての入場券6の識別情報を読み取る。(7)そして、入場券処理部412は、読み取った入場券6の識別情報を入場管理サーバ2に送信する。(8)入場管理サーバ2は、入場券6の識別情報を受信すると、入場券テーブル221に登録する。そして、登録した旨の通知を入場券処理装置4に送信する。(9)入場券処理装置4の入場券処理部412は、登録した旨の通知を受信すると、発券装置に準備した入場券6の発券を指示する。
これにより、入場券処理装置4から発券済みの入場券6(年令区分ごとの入場券6)が発券される。
なお、前記した(4)において変更がある場合は、(5’)操作者は、入場券処理装置4に接続された入力装置を介して変更(例えば大人10枚、子供30枚)を入力する。入場券処理装置4の変更処理部414は、この変更後の枚数を入場券処理部412に引き渡し、入場券処理部412は、変更後の枚数を発券装置に指示し、変更後の年齢区分の入場券6を準備させる。その後は、前記した(6)以降の処理がなされる。
なお、操作者は、会場の係員でもよい。
また、入場券6は、発券された後売上計上されるため、入場料無料の添乗員や教員には発券されない。そこで、このような入場料無料の者がいる場合は、団体用の窓口において、団体引換券8を入場券6に引き換える際に、添乗員または教員の数を申告し、予め登録してある数と照合した上で、入場券6とは別の無料の入場証(当日限定)が発行される。そして、添乗員または教員は、団体用の入口を団体と一緒に通る際に、入場証を会場の係員に提示して入場する。実際には、添乗員または教員は旗などで団体を誘導しているので、会場の係員が添乗員または教員を識別することは容易であり、このような方法をとることができる。
(変形例の入場処理)
次に、図4を参照して第1実施形態に係る変形例の団体入場処理の流れを説明する(適宜図1〜図3参照)。ここで、図4は、第1実施形態の変形例に係る団体入場処理の流れを説明する図である。
まず、入場する団体が団体引換券8を所持している(S1101)。そして、入場券処理装置4の団体引換券処理部411が団体引換券8を受け付けて、識別情報を読み取り、入場管理サーバ2へ送信する(S1102)。入場管理サーバ2では、団体引換券8の識別情報を受信すると、入場券管理部211が、予め団体引換券テーブル226に記憶されている券種、年令区分の別および年令区分に応じた人数に係る団体属性情報を検索して、受信した識別情報に関連する団体属性情報を取得し、発券枚数を決定し、その発券枚数を入場券処理装置4に送信する(S1103)。
次に、入場券処理装置4は、受信した発券枚数に基づいて、タグIDを付した入場券6を準備する(S1104)。
そして、入場券処理部412が、準備した入場券6の識別情報を読み取って、入場管理サーバ2に送信する(S1105)。
入場管理サーバ2の入場券管理部211は、受信した入場券6の識別情報とS1103で取得した団体属性情報とを紐付けて、記憶部22に格納し、紐付けた入場券の枚数を入場券処理装置4に送信する(S1106)。
そして、入場券処理装置4の変更処理部414は、入場管理サーバ2から送信されてきた入場券の枚数を表示部(不図示)に表示し(S1107)、正しいか否かの確認を求める(S1108)。
否の場合(S1108でNo)には、変更処理部414が変更手続を行える画面を表示部(不図示)に表示して、枚数などの変更を受け付けて(S1109)、入場券を再び準備するステップ(S1104)に戻る。
一方、正しい場合(S1108でYes)には、入場券処理部412が、準備した入場券を発券し(S1110)、受け取った団体客は団体専用入口から入場する。
また、発券終了と同時に、入場券処理装置4の入場券処理部412は、発券終了信号を、入場管理サーバ2に送信し、入場管理サーバ2の入場券管理部211は、ステップS1106の処理で記憶部22に格納しておいた最新の(発券した)入場券6の識別情報と団体属性情報とを、S1105で識別情報を読み取った日時で、入場券テーブル221に登録し(S1111)、処理を終了する。
前述の入場処理についての記載の中で、「記憶部に格納する」とは、一時的に記憶部に記憶することを意味し、「登録する」とは、テーブルに情報を記録することを意味している。また、「発券終了信号」と記憶部22に格納しておいた入場券6の識別情報とを紐付け可能とするために、発券終了信号に入場券6の識別情報の一部を含めることが考えられる。あるいは、S1105において、入場券処理装置4の装置固有の識別番号を入場管理サーバ2に送信しておき、「発券終了信号」にも同じ入場券処理装置4の装置固有の識別番号を送信することによって紐付けることも考えられる。
また、図4には示していないが、入場管理サーバ2が団体引換券8の識別情報を受信したときに、入場券管理部211は、運営カレンダ224および入場可否テーブル225と団体属性情報の券種情報とを突き合せて、団体引換券8の有効無効を判定している。また、図2に示す入場券テーブル221の表中のゲートNo.は、発券処理をした窓口をゲートとみなすようにしてもよい。
また、この実施形態では、入場管理サーバ2と入場券処理装置4とが通信回線5で接続される構成としているが、これらを一体とした装置としてもよい。
さらに、前記したような発券装置を用いないで、窓口などにおいて、会場の係員が団体引換券を団体客の代表などから受け取り、読取装置が接続された端末装置(団体入場支援端末)を用いて読み込ませることで、当該端末装置を介して入場管理サーバ2に発券枚数を問い合わせ、端末装置に表示される枚数分の入場券6を係員が手作業で準備し、読取装置に読み取らせ、端末装置から読み取り結果を入場管理サーバ2に送信して入場券テーブル221に登録するようにしてもよい。つまり、団体引換券と引き換えに発券する入場券6の準備を発券装置ではなく、係員が手作業で行うようにしてもよい。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態に記載した方法によれば、発券所で、団体客に一人一枚入場券を発行するときに、入場の受け付け処理を行ってしまうので、各人が改札装置を通過する必要がない。このため、団体入場をすみやかに行うことが可能となる。また、受け付け機能や入場を制御する機能を備えた改札装置を設置する必要がなく、コストを削減できるという効果もある。また、入場の際に一括で入場処理を行い(入場管理サーバ2へ登録し)発券するので、団体客の人数の変更などに柔軟に対応することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図5〜図8を参照して説明する。
なお、第2実施形態において、第1実施形態と同様の要素および処理については、同一の符号を付して、説明を省略する。
(システム構成)
図5は、第2実施形態に係る入場管理システムの構成図である。
入場管理システム1aが図1に示す第1実施形態の入場管理システム1と異なる点は、入場管理サーバ2aの記憶部22aに団体券テーブル222と団体情報テーブル223とをさらに設け、それぞれのテーブルを管理するために、処理部21aに団体券管理部212と団体情報管理部213とを設けたことである。また、入場券処理装置4aに、団体を識別するための団体登録券7を発券する団体登録券処理部413を設け、さらに、団体客の入場に際して、団体登録券7の識別情報を読み取るための読取装置(第3の読取装置)3を不図示の団体専用入口に備えたことである。ちなみに、この団体専用入口に備える読取装置3は、シャッタ付きの改札装置とは異なり、団体登録券7を回収する簡易な回収装置、あるいは、係員が保持するハンディリーダのようなものである。団体登録券7は、団体引換券8と引き換えに、人数分の入場券6とともに1枚発券されるが、この団体登録券7は、団体用専用入口で識別情報を読み取られた後は、例えば装置により回収されたり係員により回収される。
なお、団体券テーブル222は、図6を参照して後記し、団体情報テーブル223は、図7を参照して後記する。
図5に示すように、入場管理サーバ2aと、団体専用の入口に備える読取装置3と、団体引換券8との引き換えに人数分の入場券6を発券する入場券処理装置4aは、通信回線5を介して接続されている。ここで、通信回線5は、LAN(Local Area Network)などの内部専用回線を想定している。しかし、これに限らず入場管理サーバ2をイベント会場外の建物に設置した場合、通信回線5は、WANなどの一般的な回線となる。
また、本実施形態では、1つの団体専用入口に、第3の読取装置として、1つの読取装置3が備えられているが、1つの団体専用入口に、複数の読取装置3が備えられてもよい。また、固定式の読取装置3ではなく、係員が携帯するハンディタイプの読取装置3であってもよい。
(入場管理サーバ)
入場管理サーバ2aの団体券管理部212と団体情報管理部213は、以下のような構成を有する。
団体券管理部212は、団体を識別するための団体登録券7の識別情報である、団体登録券番号および団体登録券タグIDと、入場券6の識別情報である入場券番号とを紐付けして、団体券テーブル222に記憶される情報を管理する。
団体情報管理部213は、団体属性情報と、団体登録券7の識別情報とを紐付けて、団体情報テーブル223に記憶される情報を管理する。
(団体券テーブル)
図6は、団体券テーブル222(図5参照)のデータ構成例を示す図である。
団体券テーブル222は、団体登録券7に記録されている団体登録券番号、団体登録券タグIDおよび入場券6の入場券番号が関連付けられて構成されている。
(団体情報テーブル)
図7は、団体情報テーブル223(図5参照)のデータ構成例を示す図である。
団体券情報テーブル223は、団体登録券7に記録されている団体登録券番号と、団体属性情報のうち発行代理店と人数、実際に発券した枚数、減員があればその数、入場日時およびゲートNo.によって構成されている。
(読取装置の構成)
第3の読取装置としての読取装置3の構成については、再び、図5を参照して説明する。
リーダ32は、団体登録券7に内蔵されているRFIDタグ71から、団体登録券タグIDなどの団体登録券7の識別情報を読み取る。処理部31は、読み取った団体登録券7の識別情報を入場管理サーバ2aに送信する処理を行う。さらに、読取装置3は、CPU33、図示しないRAMやROMなどからなり、読取装置3の識別番号であるゲート番号などを格納するメモリ34、I/F部35、通信部36、およびI/O部37を有している。
読取装置3の処理部31は、メモリ34に格納されたプログラムが、CPU33によって実行されることによって具現化される。
会場の団体専用入口に備えられた読取装置3のリーダ32が、入場者が投入した団体登録券7の識別情報を読み取り、団体登録券7の識別情報が通信回線5を介して入場管理サーバ2aに送られる。
なお、団体登録券7の識別情報を格納する手段は、RFIDタグ71に限らず、リーダ32によって、読み取り可能な媒体であればよく、例えばバーコードや、QR(Quick Response)コードなどを用いてもよい。
(入場券処理装置)
処理部41aの団体登録券処理部413は、団体を識別するための団体登録券7の識別情報を付した団体登録券7を発券する(発券装置に発券を指示する)。
(入場処理)
次に、図8を用いて入場判定処理の流れを説明する(適宜図5〜図7参照)。
ここで、図8は、第2実施形態に係る入場処理の流れを示す図である。
なお、第2実施形態において、第1実施形態と同様の処理(S1101〜S1110)については、同一の符号を付して、説明を省略する。
入場券処理装置4aに接続された読取装置(第2の読取装置)を介して読み取られた人数分の入場券6の券種と年令区分ごとの枚数が正しい場合(S1108でYes)には、入場券処理装置4aの団体登録券処理部413は、団体を識別するための識別情報を付した団体登録券7を準備し(S1211)、入場管理装置4aに接続された読取装置(第2の読取装置)を介して団体登録券7の識別情報(団体登録券タグIDなど)を読み取って、入場管理サーバ2aに送信する(S1212)。
そして、入場券処理部412と団体登録券処理部413は、それぞれ準備した入場券6と準備した団体登録券7とを発券する(S1110、S1213)。
また、発券が終了すると、団体登録券処理部413は、発券終了信号を、入場管理サーバ2に送信する(S1212)。
一方、入場管理サーバ2aの処理部21aでは、発券終了信号を受信すると、S1106の処理で記憶部に記憶しておいた入場券6の識別情報および団体属性情報と、S1212の処理で送信された団体登録券7の識別情報とを紐付けて、団体券管理部212と団体情報管理部213が、それぞれ団体券テーブル222と団体情報テーブル223にそれらの情報を登録する(S1214)。
次に、団体客が団体専用入口を通過するときに、団体登録券7を読取装置3に読み取らせる。読取装置3は、団体登録券7の識別情報を読み取って、団体登録券7の識別情報を、入場管理サーバ2aに送信する(S1215)。入場管理サーバ2aでは、処理部21aが、受信した団体登録券7の識別情報に基づいて、団体券管理部212を介して団体券テーブル222の識別情報(団体登録券タグIDなど)と関連付けられている入場券番号を読み出す。次に、その入場券番号を参照して、S1106の処理で記憶部に記憶しておいた最新の(発券した)入場券6の識別情報および団体属性情報を読み出して、S1215で団体登録券7の識別情報を読み取った日時で、入場券管理部211が入場券テーブル221にそれらの情報を登録する(S1216)。
ここで、S1214において、「団体登録券7の識別情報」と、記憶部22に格納しておいた入場券6の識別情報および団体属性情報とを紐付け可能とするために、S1212において送信される発券終了信号に、入場券6の識別情報の一部を含めることが考えられる。あるいは、S1105において、入場券処理装置の装置固有の識別番号を含めて入場管理サーバ2に送信しておき、発券終了信号にも、同じ入場券処理装置の装置固有の識別番号を含めて送信することによって紐付けることも考えられる。
また、図8には示していないが、入場管理サーバ2aが団体引換券8の識別情報を受信したときに、処理部21aは、運営カレンダ224および入場可否テーブル225と団体属性情報の券種情報を突き合せて、団体引換券8の有効無効を判定している。
なお、本実施形態において、団体登録券7は、団体専用入口の読取装置3で読み取られると不要になるので、その場で回収する。ちなみに、読取装置3を団体登録券7の回収装置として構成してもよい。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態に記載した方法によれば、団体客に一人一枚入場券を発券するとともに、これとは別に団体登録券を発券することにより、団体登録券1枚を読取装置3に読み取らせればよく、団体入場をすみやかに行うことが可能となる。
(第3実施形態)
第3実施形態における入場管理システムについて説明する。
第3実施形態は、第1実施形態において、団体専用入口に入場券6のタグIDを読み取る図示しない読取装置(第3の読取装置)を備え、団体入場の入場時間をより正確に決定するものである。
つまり、前記した第1実施形態では、人数分読み取った入場券6の識別情報を入場管理サーバ2に送信してから発券したが、この第3実施形態では、人数分読み取った入場券6の識別情報を、例えば団体引換券8の識別情報に紐付けて記憶装置に記憶する。発券された入場券6は、第1実施形態や第2実施形態と同様に団体客の各人に配布されるが、この第3実施形態では、団体専用入口の読取装置を介して、発券した入場券のうち、いずれか1枚の入場券6の識別情報が読み取られると、団体引換券8の識別情報を割り出す。そして、同じ団体引換券8の識別情報に紐づく団体入場券6の識別情報を入場管理サーバ2に、いずれか1枚の入場券を読み取った時刻情報とともに送信し、登録する。なお、入場券6を読み取らせるのは、例えば団体の代表者や、会場の係員とすることができる。
これによれば、より正確な入場時間を決定することができる。
第1実施形態に係る入場管理システムの構成図である。 入場券テーブルのデータ構成例を示す図である。 (a)は、運営カレンダのデータ構成例を示す図であり、(b)は、入場可否テーブルのデータ構成例を示す図である。 第1実施形態に係る団体入場処理の流れを説明する図である。 第2実施形態に係る入場管理システムの構成図である。 団体券テーブルのデータ構成例を示す図である。 団体情報テーブルのデータ構成例を示す図である。 第2実施形態に係る入場処理の流れを示す図である。
符号の説明
1,1a 入場管理システム
2,2a 入場管理サーバ
3 読取装置
4,4a 入場券処理装置
5 通信回線
6 入場券
7 団体登録券
8 団体引換券
21,21a 処理部(入場管理サーバ)
22,22a 記憶部(入場管理サーバ)
31 処理部(読取装置)
32 リーダ
41,41a 処理部(入場券処理装置)
61,71 RFIDタグ
211 入場券管理部
212 団体券管理部
213 団体情報管理部
214 タイマ部
221 入場券テーブル
222 団体券テーブル
223 団体情報テーブル
224 運営カレンダ
225 入場可否テーブル
226 団体引換券テーブル

Claims (13)

  1. 入口の第1の読取装置を介して入場者が所持する入場券の識別情報を個別に確認することにより前記入場者を会場に入場させ、
    団体の入場者に対しては、団体ごとに予め配布される団体券の識別情報を確認することにより人数分の入場券を発券して前記第1の読取装置を介さずに前記会場に入場させる、コンピュータを用いた団体入場管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記入口とは別の位置にある第2の読取装置と接続され、
    前記コンピュータは、
    前記第2の読取装置を介して前記団体券から識別情報を読み取ると、この識別情報を用い、識別情報と団体の人数とを対応させた団体情報を記憶した記憶装置を検索し、発券すべき入場券の枚数を問い合わせ、
    前記第2の読取装置を介して前記問い合わせに基づく枚数分発券される入場券の識別情報を読み取ると、入場記録を記憶する記憶装置に前記読み取られた識別情報の入場券が発券または利用されたことを登録すること
    を特徴とする団体入場管理方法。
  2. 前記コンピュータは、入場券を発券する発券装置と接続され、
    前記問い合わせにより得た枚数分の入場券の発券を前記発券装置に指示して発券させること
    を特徴とする請求項1に記載の団体入場管理方法。
  3. 前記第2の読取装置は、前記団体券から識別情報を読み取る団体券用の読取装置と、前記枚数分発券される入場券の識別情報を読み取る発券用の読取装置とを備えること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の団体入場管理方法。
  4. 前記コンピュータは、前記入口とは別の位置にある第3の読取装置と接続され、
    前記第3の読取装置を介して前記発券した人数分の入場券のうちの任意の1枚の識別情報が読み取られると、入場記録を記憶する記憶装置に前記読み取られた識別情報の入場券が発券または利用されたことを登録すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の団体入場管理方法。
  5. 入口の第1の読取装置を介して入場者が所持する入場券の識別情報を個別に確認することにより前記入場者を会場に入場させ、
    団体の入場者に対しては、団体ごとに予め配布される団体券の識別情報を確認することにより人数分の入場券と団体ごとの登録券とを発券して前記第1の読取装置を介さずに前記会場に入場させる、コンピュータを用いた団体入場管理方法であって、
    前記コンピュータは、前記入口とは別の位置にある第2の読取装置と第3の読取装置に接続され、
    前記コンピュータは、
    前記第2の読取装置を介して前記団体券から識別情報を読み取ると、この識別情報を用い、識別情報と団体の人数とを対応させた団体情報を記憶した記憶装置を検索し、発券すべき入場券の枚数を問い合わせ、
    前記第2の読取装置を介して前記団体ごとの登録券の識別情報を読み取るとともに、前記問い合わせに基づく枚数分発券される入場券の識別情報を読み取ると、前記読み取った団体ごとの登録券の識別情報に前記枚数分の入場券の識別情報を対応付けて記憶装置に登録し、
    前記第3の読取装置を介して前記団体ごとの登録券の識別情報が読み取られると、入場記録を記憶する記憶装置に前記団体ごとの登録券に対応付けられた前記入場券が発券または利用されたことを登録すること
    を特徴とする団体入場管理方法。
  6. 前記コンピュータは、入場券および団体ごとの登録券を発券する発券装置と接続され、
    前記問い合わせにより得た枚数分の入場券の発券と前記団体ごとの登録券の発券を、前記発券装置に指示して発券させること
    を特徴とする請求項5に記載の団体入場管理方法。
  7. 前記第2の読取装置は、前記団体券から識別情報を読み取る団体券用の読取装置と、前記団体ごとの登録券および前記枚数分発券される入場券の識別情報を読み取る発券用の読取装置とを備えること
    を特徴とする請求項5または請求項6に記載の団体入場管理方法。
  8. 前記会場は、前記入口とは別の団体用の入口を備え、
    前記団体の入場者を前記団体用の入口から入場させること
    を特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の団体入場管理方法。
  9. 前記入場券は、年令区分に応じた種類があり、
    前記団体情報は、年令区分の情報を備え、
    前記コンピュータは、
    前記団体入場券の識別番号による検索により、前記発券すべき入場券の枚数を、年令区分に応じた券種ごとに問い合わせ、
    前記発券装置に前記問い合わせた枚数の入場券の発券を指示すること
    を特徴とする請求項2または請求項6に記載の団体入場管理方法。
  10. 入口の第1の読取装置を介して入場者が所持する入場券の識別情報を個別に確認することにより前記入場者を会場に入場させ、
    団体の入場者に対しては、団体ごとに予め配布される団体券により人数分の入場券を発券して前記第1の読取装置を介さずに前記会場に入場させる、入場方法に適用される団体入場管理システムであって、
    前記団体の入場者を前記第1の読取装置を介さずに入場させる構成として、
    前記入口とは別の場所に設置された第2の読取装置を介して前記団体券から識別情報を読み取ると、この識別情報を用い、識別情報と団体の人数とを対応させた団体情報を記憶した記憶装置を検索し、発券すべき入場券の枚数を問い合わせる手段と、
    前記入口とは別の場所に設置された第2の読取装置を介して前記問い合わせ基づく枚数分発券される入場券の識別情報を読み取ると、入場記録を記憶する記憶装置に前記読み取られた識別情報の入場券が発券または利用されたことを登録する手段とを備えること
    を特徴とする団体入場管理システム。
  11. 前記問い合わせにより得た枚数分の入場券の発券を指示して発券させる発券装置を備えること
    を特徴とする請求項10に記載の団体入場管理システム。
  12. 入口の第1の読取装置を介して入場者が所持する入場券の識別情報を個別に確認することにより前記入場者を会場に入場させ、
    団体の入場者に対しては、団体ごとに予め配布される団体券により人数分の入場券と団体ごとの登録券とを発券して前記第1の読取装置を介さずに前記会場に入場させる、入場方法に適用される団体入場管理システムであって、
    前記団体の入場者を前記第1の読取装置を介さずに入場させる構成として、
    前記入口とは別の場所に設置された第2の読取装置を介して前記団体券から識別情報を読み取ると、この識別情報を用い、識別情報と団体の人数とを対応させた団体情報を記憶した記憶装置を検索し、発券すべき入場券の枚数を問い合わせする手段と、
    前記入口とは別の場所に設置された第2の読取装置を介して前記団体ごとの登録券の識別情報が読み取られるととともに、前記問い合わせに基づく枚数分発券される入場券の識別情報が読み取られると、前記読み取られた団体ごとの登録券の識別情報に前記枚数分の入場券の識別情報を対応付けて記憶装置に登録する手段と、
    団体用の入口に設置された第3の読取装置を介して前記団体ごとの登録券の識別情報が読み取られると、入場記録を記憶する記憶装置に前記団体ごとの登録券に対応付けられた前記入場券が発券または利用されたことを登録する手段とを備えること
    を特徴とする団体入場管理システム。
  13. 発券装置に、前記問い合わせにより得た人数分の入場券の発券および団体ごとの登録券の発券を指示して発券させる発券装置を備えること
    を特徴とする請求項7に記載の団体入場管理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110276843A (zh) * 2019-06-24 2019-09-24 甘肃万华金慧科技股份有限公司 一种景区通行控制方法及系统
CN114495558A (zh) * 2021-12-22 2022-05-13 深圳市科漫达智能管理科技有限公司 一种车位信息的处理方法、滞留车辆平台及统一平台

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