JP2008137753A - 非常電源供給装置 - Google Patents

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Hiroyuki Komaki
広幸 小牧
Yasuro Kondo
靖郎 近藤
Ryoichi Sakai
亮一 酒井
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Abstract

【課題】既存のエレベーターを容易に改造でき、保全が容易に行えるエレベーターの非常電源供給装置の提供。
【解決手段】エレベーター機械室に設けられ、エレベーターの運行状況を常時監視するとともに、エレベーターに異常が発生したとき、電話回線を介して異常発生を遠隔的に監視する監視センタヘ通報する監視装置5と、エレベーターかご1に設けられ、停電時にかご内を照らす停電灯2と、かご1内と外部の通話を確立するインターホン3と、停電時に監視装置5と停電灯2とインターホン3に電源を供給するバッテリー7とを備えたエレベーターの非常電源供給装置において、監視装置5の近傍に配設したバッテリー7と、このバッテリー7と停電灯2及びインターホン3の接続をインターホン電源線6Aとしたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エレベーターの非常電源供給装置に関する。
従来のエレベーターの非常用電源装置は、非常時に巻上機のブレーキを開放するための非常用バッテリーを用い、エレベーターに設けられた停電灯やインターホンなどの複数の負荷へ電力を供給する技術が提案されている(特許文献1参照)。
また、停電灯に発光ダイオードを光源として構成し、その発光ダイオードの点灯による光を光拡散部材を通してかご内に照射する技術が提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−123352公報(段落番号0007〜0010,図1) 特開2003−335481公報(段落番号0007,図1,図2)
上記特許文献1の特開2004−123352公報では、停電時の巻上機ブレーキ開放用バッテリーをインターホンと停電灯のバッテリーに共用して使用するために、停電時に発生する閉じ込め救出等の非常時に用いるブレーキ開放用のバッテリーが設置されていないエレベーターには対応できないという問題があった。また、ブレーキ開放用のバッテリーとインターホンと停電灯のバッテリーを共用させると、インターホンや停電灯使用時にバッテリーの容量が少なくなりブレーキ開放にて閉じ込め救出を行う際、バッテリー容量不足にてブレーキの開放が出来ない可能性があったり、制御盤と乗りかご間の給電を行うには、専用の給電経路を確保する必要があり、既存のエレベーターを改造するときには、適切なる指示が必要であり、手続きが面倒であるという問題があった。
また、特許文献2の特開2003−335481公報は、停電灯に使用されていた白熱球をLED化した技術であり、省電力化や停電灯の寿命延長の効果はあるが、バッテリーの点検やバッテリーを交換するとき、エレベーターのかご上作業を行なわなければならないため、作業性が悪いという問題があった。
本発明の目的は、既存のエレベーターを容易に改造でき、保全が容易に行えるエレベーターの非常電源供給装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、エレベーター機械室に設けられ、エレベーターの運行状況を常時監視するとともに、エレベーターに異常が発生したとき、電話回線を介して異常発生を遠隔的に監視する監視センタヘ通報する監視装置と、エレベーターかごに設けられ、停電時にかご内を照らす停電灯と、かご内と外部の通話を確立するインターホンと、停電時に前記監視装置と前記停電灯と前記インターホンに電源を供給するバッテリーとを備えたエレベーターの非常電源供給装置において、前記監視装置の近傍に配設したバッテリーと、このバッテリーと前記停電灯及び前記インターホンの接続をインターホン電源線としたものである。
このようにしたので、前記監視装置と前記停電灯と前記インターホンの停電時の電源を供給するバッテリーを統合できるとともに、エレベーター機械室とかごの通線をインターホン電源線を使うので、配線が容易に行える。
本発明によれば、前記監視装置と前記停電灯と前記インターホンの停電時のバッテリーを機械室に設けるとともに、バッテリーとかごに配設される前記停電灯と前記インターホンの通線を既存のインターホン電源線を使用するので、バッテリーに関する保全の作業性が向上するとともに、既存のエレベーターを改造する場合の作業性も向上し、配線を間違うこともない。
以下、本発明の一実施形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態におけるエレベーターの非常電源供給装置の要部ブロック図である。
エレベーターのかご1には、停電時にかご内の明るさを確保するLED停電灯2と非常時に外部と連絡をとるためのインターホン3が設置されている。
また、エレベーターの図示しない機械室に設置され、かご1と複数本のケーブルで構成されるテールコード6と電気的に接続され、エレベーターを制御する制御盤4には、エレベーターの運行状況を常時監視し、異常発生を検出したとき、図示しない電話回線を介して複数台のエレベーターの異常発生を遠隔的に監視する図示しない監視センタヘ通報する異常検出装置5Aと、インターホン3の押釦3Aを例えば3秒間押し続ける長押しを行なうと、図示しない電話回線を介して図示しない監視センタとの通話を確立する通話装置5Bとを備えた監視装置5と、この監視装置5及びテールコード6に配設されるインターホン電源線6Aを介して接続されるLED停電灯2とインターホン3に停電時の電源を供給するバッテリー7とが設置してある。
ここで、インターホン3と監視装置5の電圧が異なる場合のバッテリー7の電圧は、いずれか一方の電圧に合せ他方は図示しないDC/DCコンバータを介在させるようにすれば良いが、電圧の電線ロスが大きいインターホン3に合せるのが望ましい。
今、停電が発生すると、図示しない停電検出装置により電源供給がバッテリー7に切り替わり、停電発生を検出した異常検出装置5Aは図示しない監視センタヘその旨を通報し、バッテリー7から電源が供給されるLED停電灯2からかご1の照明が行なわれ、また、かご1に乗客が閉じ込められている場合、乗客はLED停電灯2の照明を頼りにインターホン3の押釦3Aを長押しして通話装置5Bを起動させ、監視センタとの通話をすることで救助依頼を行ない、LED停電灯2の照明のもとで救出を待つ。
本実施形態によれば、LED停電灯2とインターホン3と監視装置5に対し、停電時のそれぞれの非常電源装置であるバッテリー7を共用するとともに、機械室に設置するようにしたので、バッテリー7の交換や寿命試験等の保全作業が容易に行える。
また、かご1に設置されるLED停電灯2とインターホン3の電源供給線は、既存のインターホン電源線6Aを利用するようにしたので、既存のエレベーターを改造する場合、配線作業を短時間で行なえ、誤配線することもない。
本発明の一実施形態におけるエレベーターの非常電源供給装置の要部ブロック図である。
符号の説明
1 かご
2 停電灯
3 インターホン
4 制御盤
5 監視装置
5A 異常検出装置
5B 通話装置
6 テールコード
6A インターホン電源線
7 バッテリー

Claims (1)

  1. エレベーター機械室に設けられ、エレベーターの運行状況を常時監視するとともに、エレベーターに異常が発生したとき、電話回線を介して異常発生を遠隔的に監視する監視センタヘ通報する監視装置と、エレベーターかごに設けられ、停電時にかご内を照らす停電灯と、かご内と外部の通話を確立するインターホンと、停電時に前記監視装置と前記停電灯と前記インターホンに電源を供給するバッテリーとを備えたエレベーターの非常電源供給装置において、前記監視装置の近傍に配設したバッテリーと、このバッテリーと前記停電灯及び前記インターホンの接続をインターホン電源線としたことを特徴とするエレベーターの非常電源供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012218901A (ja) * 2011-04-11 2012-11-12 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータ制御装置
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