JP2008137441A - シフトレバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフト位置検出手段を安価で、高信頼性とすると共に、1カ所に集中配置する。
【解決手段】セレクト・シフト方向に揺動自在に支持されたシフトレバー3と、シフトレバー3の揺動に応じて互いに直交する方向に揺動するスイッチアーム51と、スイッチアーム51のセレクト方向の移動によって移動し、移動接点68〜70を有するセレクト検知スライダ56と、スイッチアーム51のシフト方向の移動によって移動し、移動接点67を有するシフト検知スライダ55と、セレクト検知スライダ56とシフト検知スライダ55がそれぞれ摺動し、検知スライダ55,56の移動接点67〜70との間でスイッチSWa〜SWfを構成する固定接点61〜66を有するベース基板53とを備え、各シフト位置に応じてスイッチSWa〜SWfのオン・オフパターンが変化し、このオン・オフパターンによって位置情報を得るシフト位置検出手段4とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用のシフトレバーのシフト位置を電気信号として変速機に出力する、いわゆるシフトバイワイヤー方式のシフトレバー装置に関する。
この種の従来のシフトレバー装置としては、特許文献1に開示されたものがある。このシフトレバー装置100は、図15及び図16に示すように、シフトレバー101と、このシフトレバー101を揺動自在に支持するベースブラケット102と、ベースブラケット102の下面を被うように取り付けられ、シフトレバー101の先端側に干渉するチェックブロック103と、シフトレバー101のシフト位置を電気的に検出する2カ所のシフト位置検出手段104,105とを備えている。
シフトレバー101は、シフト軸106及びセレクト軸107によってシフト方向とこれに直交するセレクト方向に揺動自在に支持されている。シフトレバー101の先端には、スプリング120で下方に付勢されたボール108が設けられている。
チェックブロック103は、シフトレバー101の先端のボール108が摺動する摺動面109を有し、この摺動面109の各シフト位置に対応する位置には凹部109aが形成されている。また、シフトレバー101が各シフト位置に変位したことを節度感を与えることによって操作者が確認できるようになっている(シフトチェック機能)。
各シフト位置検出手段104,105は、シフトレバー101のシフト方向やセレクト方向の変位によって変位する被検出部と、この被検出部の変位を検出するフォトインタラプタとを備え、シフト位置を非接触式の素子を使用して検出するよう構成されている。
また、特許文献2のシフトレバー装置には、シフト位置検出手段が非接触式のホール素子によって構成されたものが開示されている。
特開2000−142158号公報 特開2006−213074号公報
しかしながら、従来のシフトレバー装置100では、シフト位置検出手段104,105が非接触式の素子を用いてシフト位置を検出するため、高価であり、又、周辺環境(例えば温度)による影響を受けやすく信頼性の点で問題がある。又、シフト位置検出手段104,105を2カ所に分割配置しているため、シフトレバー装置100の構造が複雑になる、組み付け性が悪くなる、信号線の引き回しが面倒である等の問題がある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、シフト位置検出手段を安価で、且つ、信頼性の高いものとすることができると共に、シフト位置検出手段を1カ所に集中配置したシフトレバー装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、ベースブラケットにセレクト方向及びシフト方向に揺動自在に支持されたシフトレバーと、前記シフトレバーの各シフト位置を電気信号として検出するシフト位置検出手段とを備えたシフトレバー装置において、前記シフト位置検出手段は、前記シフトレバーの揺動中心よりオフセットした位置に固定され、前記シフトレバーのセレクト方向及びシフト方向の揺動に応じて互いにほぼ直交する方向にそれぞれ揺動するスイッチアームと、前記スイッチアームのセレクト方向の移動によって移動し、移動接点を有するセレクト検知スライダと、前記スイッチアームのシフト方向の移動によって移動し、移動接点を有するシフト検知スライダと、前記セレクト検知スライダと前記シフト検知スライダがそれぞれ摺動し、前記各検知スライダの前記各移動接点との間で複数のスイッチを構成する複数の固定接点を有するベース基板とを備え、各シフト位置に応じて複数の前記スイッチのオン・オフパターンが変化し、この複数の前記スイッチのオン・オフパターンによって位置情報を得るように構成されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のシフトレバー装置であって、前記シフト位置検出手段は、各シフト位置毎に複数の前記スイッチのオン信号が得られるよう構成されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のシフトレバー装置であって、前記シフト位置検出手段は、前記セレクト検知スライダ、前記シフト検知スライダ及び前記ベース基板がシフト位置検出ユニットとしてユニット化されていることを特徴とする。
以上説明したように、請求項1の発明によれば、シフト位置検出手段が接触式であるため、部品コストが安く、且つ、周辺環境(例えば温度)による影響を受けにくいため、シフト位置検出手段を安価で、且つ、信頼性の高いものとすることができる。又、ベース基板にセレクト検知スライダとシフト検知スライダを摺動するよう配置するため、シフト位置検出手段を1カ所に集中配置できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、各シフト位置を複数のスイッチが担当するため、その内の一つのスイッチが故障しても無信号状態となることを回避できる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、シフト位置検出手段の組み付け等が容易にできる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図14は本発明の実施の形態を示し、図1はシフトレバー装置の分解斜視図、図2はベースブラケットを取り外したシフトレバー装置の斜視図、図3は図1のA−A線断面図、図4は図1のB−B線断面図、図5(a)はシフトレバーのシフト位置を説明する図、図5(b)はシフトレバーの移動軌道とホーム自動復帰機能(セルフリターン)を説明する図、図6はシフト位置検出ユニットの分解斜視図、図7は固定接点(明確化のためクロスハッチング)と移動接点(明確化のため仮想線表示)の配置位置関係を示す図、図8〜図13は各シフト位置の固定接点と移動接点の接触・非接触状態をそれぞれ示す図、図14は各シフト位置におけるスイッチのオン・オフパターンを示す図である。
図1〜図4に示すように、車両用のシフトレバー装置1は、車体に固定されたベースブラケット2と、このベースブラケット2に揺動自在に支持されたシフトレバー3と、このシフトレバー3の各シフト位置を電気信号として検出するシフト位置検出手段4と、ベースブラケット2の下面を被うように取り付けられたチェックブロック5とから大略構成されている。
ベースブラケット2は、中央にシフトレバー3が貫通するレバー孔10aを有する上側ブラケット部材10と、この上側ブラケット部材10が上面の開口を塞ぐように組み付けされた下側ブラケット部材11とから構成されている。上側ブラケット部材10の上面で、且つ、レバー孔10aの周囲は、一段低い段差面10bとされている。この段差面10bにはプレート12が取り付けられている。このプレート12には、シフトレバー3の各シフト位置が表示されている。シフト位置は、ニュートラル位置「N」、ドライブ位置「D」、リバース位置「R」、ホーム位置「H」、ダウンシフト位置「−」及びアップシフト位置「+」である。
下側ブラケット部材11は、上下面が開口された四角形の箱形状をなし、その対向する上端に左右一対の鍔部11aが突設されている。この各鍔部11aに車体への取付孔11bが形成されている。この取付孔11bを利用してシフトレバー装置1が車体に固定される。下側ブラケット部材11の側面には、スイッチアーム51を外部に導出させるための開口部50(図4に示す)が形成されている。
又、上側ブラケット部材10と下側ブラケット部材11の互いの突き合わせ面で、且つ、左右対称位置には、全体で1つの軸受面15を構成する半円弧面15a,15bがそれぞれ形成されている。
シフトレバー3は、ロッド状のレバー本体20と、このレバー本体20の上端に固定された握持部21と、レバー本体20の下端に固定された中央支持ブロック22と、この中央支持ブロック22の下端突出部22aに圧入された円筒状の下ロッド部23とを備えている。
レバー本体20の根本より上方が上側ブラケット部材10のレバー孔10aより外部に突出され、レバー本体20の根本部より下方がベースブラケット2内に配置されている。
中央支持ブロック22は、シフト回転軸24のレバー貫通孔24a内に配置され、シフト回転軸24に支持されたセレクト回転軸25によってセレクト方向に回転自在に支持されている。セレクト回転軸25の先端には抜止リング26が装着されている。シフト回転軸24の両端には円柱状の回転支持部24bがそれぞれ突設されている。この一対の回転支持部24bがブッシュ27を介してベースブラケット2の左右一対の軸受面15に回転自在に支持されている。
つまり、シフトレバー3は、セレクト回転軸25を中心に揺動することによってセレクト方向に揺動し、セレクト回転軸25と一体となってシフト回転軸24を中心に揺動することによってシフト方向に揺動できる。シフトレバー3は、図5(a)に示すように、セレクト方向の揺動によって、ホーム位置「H」とニュートラル位置「N」の間を移動する。シフトレバーは、シフト方向の揺動によって、ドライブ位置「D」、ニュートラル位置「N」及びリバース位置「R」の間と、ダウンシフト位置「−」、ホーム位置「H」及びアップシフト位置「+」の間を選択的に移動する。
又、下ロッド部23の外周には、チェックロッド28が軸方向に摺動自在に挿入されていると共に、下ロッド部23とチェックロッド28の内部スペースにはチェックブロック5側にチェックロッド28を付勢するコイルスプリング29が収納されている。チェックロッド28は、下ロッド部23の外周径より若干だけ大きな内径を有する円筒部28aと、この先端に一体に設けられた半球先端部28bとから構成されている。チェックロッド28は、その円筒部28aが下ロッド部23にほぼ完全にオーバーラップする位置と円筒部28aが下ロッド部23に支持される最少オーバーラップ位置との間で摺動可能である。つまり、チェックロッド28が下ロッド部23に支持される最少オーバーラップ量以外のオーバーラップ量をシフトレバー3の追従ストローク量とすることができ、チェックブロック5の摺動面40が大きな高低差を有するものでも十分に追従できるようになっている。
チェックブロック5は、大略扁平方形形状を有し、その上面より一段低い位置にシフトレバー3の移動軌道であるH字形状の摺動面40を有する。摺動面40は、シフト位置毎に下記するように高さが異なり、且つ、シフトレバー3の各シフト位置に対応する位置では緩やかな傾斜面に、隣り合うシフト位置の間では急な傾斜面として形成されている。これによって、各シフト位置に変位したことを節度感を与えることによって操作者が確認できるようになっている(シフトチェック機能)。又、摺動面40はホーム位置が最も低く、且つ、ホーム位置以外のいずれのシフト位置からもホーム位置に向かって徐々に降下する方向に傾斜されている。これによって、図5(b)に示すように、操作者がホーム位置以外でシフトレバー3から手を離すと、シフトレバー3がコイルスプリング29のスプリング力によって摺動面40を降下する方向に自動的に移動し、最終的にホーム位置に戻るようになっている(ホーム自動復帰機能)。従って、摺動面40は大きな高低差を有する傾斜面となっている。更に、H字状の摺動面40の両側には、摺動面40に沿ってガイド壁41が立設されている。これによって、シフトレバー3が所定の移動軌道に沿ってのみ移動できるようになっている(レバーガイド機能)。
シフト位置検出手段4は、図1〜図4に示すように、シフトレバー3の揺動中心よりオフセットした位置に固定され、先端側が下側ブラケット部材11の開口部50より外部に導き出されたスイッチアーム51と、ベースブラケット2の縦壁外側面に取り付けされ、スイッチアーム51の先端が挿入されたシフト位置検出ユニット52とから構成されている。
スイッチアーム51は、シフトレバー3のセレクト方向及びシフト方向の揺動に応じて互いにほぼ直交する方向にそれぞれ揺動する。
シフト位置検出ユニット52は、図6及び図7に示すように、方形板状のベース基板53と、このベース基板53の上方を被うユニットカバー54と、ユニットカバー54で被われたベース基板53上を摺動自在に配置されたシフト検知スライダ55と、同じくベース基板53上を摺動自在に配置されたセレクト検知スライダ56とを備えている。
ベース基板53には、スイッチアーム51の先端が挿入されると共にシフト検知スライダ55のスライド方向を規制するスライド規制開口部53aが形成されている。ベース基板53上には、AスイッチSWa〜FスイッチSWfの6つのスイッチを構成する一対の固定接点61〜66が6カ所に設けられている。
シフト検知スライダ55は、スイッチアーム51にセレクト検知スライダ56と一体的である摺動ブロック57を介して連結されたスライド本体55aと、このスライド本体55aより突出され、ベース基板53のスライド規制開口部53aに係止される一対のスライド突起55bとを備えている。スライド本体55aには摺動ブロック57が摺動する摺動孔55cが開口され、スイッチアーム51のセレクト方向の揺動時には摺動ブロック57が摺動孔55c内を摺動するようになっている。つまり、シフト検知スライダ55は、スイッチアーム51のセレクト方向の揺動に対しては移動せず、スイッチアーム51のシフト方向の揺動に対してのみスライドする。シフト検知スライダ55のスライド本体55aには、第1移動接点67が設けられている。この第1移動接点67は、AスイッチSWa、CスイッチSWc及びEスイッチSWeの移動接点を兼用し、各スイッチSWa,SWc,SWeの一対の固定接点61,63,65間を選択的に導通・非導通とさせる。
セレクト検知スライダ56は、シフト検知スライダ55が挿入されるスライドレール溝56aを有し、このスライドレール溝56aによってシフト検知スライダ55がセレクト方向にスライドすることなくセレクト検知スライダ56のみがスライドするようになっている。セレクト検知スライダ56は、摺動ブロック57の中心にスイッチアーム51の先端球部51aが係合されており、スイッチアーム51のシフト方向及びセレクト方向の揺動に対して共にスライドする。セレクト検知スライダ56には、BスイッチSWbの第2移動接点68、DスイッチSWdの第3移動接点69、FスイッチSWfの第4移動接点70がそれぞれ設けられている。第2移動接点68はBスイッチSWbの一対の固定接点62間を、第3移動接点69はDスイッチSWdの一対の固定接点64間を、第4移動接点70はFスイッチSWfの一対の固定接点66間をそれぞれ導通・非導通とさせる。
6つのAスイッチSWa〜FスイッチSWfは、図8〜図13に示すように、各シフト位置に応じてオン・オフパターンが変化し、図14に示すように、6つのAスイッチSWa〜FスイッチSWfのオン・オフパターンによって位置情報を得ることができるようになっている。図8は、シフト位置がアップシフト位置「+」の場合を示している。シフト検知スライダ55の第1移動接点67が固定接点65(EスイッチSWe)と接触するとともに、セレクト検知スライダ56の第2移動接点68が固定接点64(DスイッチSWd)と接触することで、アップシフト位置「+」を検出している。同様に図9はホーム位置「H」、図10はダウンシフト位置「−」、図11はリバース位置「R」、図12はニュートラル位置「N」、図13はドライブ位置「D」の場合のシフト検知スライダ55とセレクト検知スライダ56の位置を示している。AスイッチSWa〜FスイッチSWfは、各シフト位置において2つ以上のスイッチがオンするようになっている。具体的には、ホーム位置では3つのスイッチSWb,SWc,SWdが、ホーム位置以外のシフト位置では任意の2つのスイッチSWa,SWb(SWd,SWe又は、SWa,SWf又はSWc,SWf又はSWe,SWf)がオンする。
上記構成において、操作者がシフトレバー3の握持部21を握持してシフトレバー3をホーム位置から目的のシフト位置に移動させるべくシフト方向やセレクト方向に操作する。すると、シフトレバー3のシフト方向やセレクト方向の揺動に追従してスイッチアーム51も揺動する。このスイッチアーム51の揺動によってシフト検知スライダ55及びセレクト検知スライダ56がスライドし、各シフト位置に応じてAスイッチSWa〜FスイッチSWfがオン・オフする。このAスイッチSWa〜FスイッチSWfのオン・オフパターンによってシフトレバー3のシフト位置を検出する。
以上、本発明では、シフト位置検出手段4が接触式であるため、部品コストが安く、且つ、周辺環境(例えば温度)による影響を受けにくいため、シフト位置検出手段4が安価で、且つ、信頼性の高いものとすることができる。又、ベース基板53にセレクト検知スライダ56とシフト検知スライダ55を摺動するよう配置するため、シフト位置検出手段4を1カ所に集中配置できる。
この実施の形態では、ベース基板53とセレクト検知スライダ56とシフト検知スライダ55をシフト位置検出ユニット52としてユニット化したので、シフト位置検出手段4の組み付け等が容易である。
この実施の形態では、シフト位置検出手段4は、各シフト位置毎に6つのスイッチ、AスイッチSWa〜FスイッチSWfの内から少なくとも2つのスイッチのオン信号が得られるよう構成されている。つまり、各シフト位置を複数のスイッチが担当するため、その内の一つのスイッチが故障しても無信号状態となることを回避できる。
尚、前記実施の形態では、チェックブロック5は、シフトチェック機能とレバーガイド機能とホーム自動復帰機能の3つの機能を担当するよう構成されているが、この内の任意の1つ又は任意の2つの機能を担当する構成であっても良い。
尚、前記実施の形態では、シフトレバー3は、H字状の移動軌道を有するものであったが、H字状以外の移動軌道(例えばゲート式)であっても本発明を適用できることはもちろんである。
本発明の一実施形態を示し、シフトレバー装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ベースブラケットを取り外したシフトレバー装置の斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、図1のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、図1のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はシフトレバーのシフト位置を説明する図、(b)はシフトレバーの移動軌道とホーム自動復帰機能(セルフリターン)を説明する図である。 本発明の一実施形態を示し、シフト位置検出ユニットの分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、固定接点(明確化のためクロスハッチング)と移動接点(明確化のため仮想線表示)の配置位置関係を示す図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はアップシフト位置に位置するシフト位置検出ユニットの斜視図、(b)は(a)のA矢視方向から見たアップシフト位置における固定接点と移動接点の接触・非接触状態を示す図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はホーム位置に位置するシフト位置検出ユニットの斜視図、(b)は(a)のA矢視方向から見たホーム位置における固定接点と移動接点の接触・非接触状態を示す図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はダウンシフト位置に位置するシフト位置検出ユニットの斜視図、(b)は(a)のA矢視方向から見たダウンシフト位置における固定接点と移動接点の接触・非接触状態を示す図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はリバース位置に位置するシフト位置検出ユニットの斜視図、(b)は(a)のA矢視方向から見たリバース位置における固定接点と移動接点の接触・非接触状態を示す図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はニュートラル位置に位置するシフト位置検出ユニットの斜視図、(b)は(a)のA矢視方向から見たニュートラル位置における固定接点と移動接点の接触・非接触状態を示す図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はドライブ位置に位置するシフト位置検出ユニットの斜視図、(b)は(a)のA矢視方向から見たドライブシフト位置における固定接点と移動接点の接触・非接触状態を示す図である。 本発明の一実施形態を示し、各シフト位置におけるスイッチのオン・オフパターンを示す図である。 従来例のシフトレバー装置のセレクト方向の断面図である。 従来例のシフトレバー装置のシフト方向の断面図である。
符号の説明
1 シフトレバー装置
2 ベースブラケット
3 シフトレバー
4 シフト位置検出手段
51 スイッチアーム
52 シフト位置検出ユニット
53 ベース基板
55 シフト検知スライダ
56 セレクト検知スライダ
61〜66 固定接点
67 第1移動接点
68 第2移動接点
69 第3移動接点
70 第4移動接点
SWa Aスイッチ
SWb Bスイッチ
SWc Cスイッチ
SWd Dスイッチ
SWe Eスイッチ
SWf Fスイッチ

Claims (3)

  1. ベースブラケットにセレクト方向及びシフト方向に揺動自在に支持されたシフトレバーと、前記シフトレバーの各シフト位置を電気信号として検出するシフト位置検出手段とを備えたシフトレバー装置において、
    前記シフト位置検出手段は、前記シフトレバーの揺動中心よりオフセットした位置に固定され、前記シフトレバーのセレクト方向及びシフト方向の揺動に応じて互いにほぼ直交する方向にそれぞれ揺動するスイッチアームと、
    前記スイッチアームのセレクト方向の移動によって移動し、移動接点を有するセレクト検知スライダと、
    前記スイッチアームのシフト方向の移動によって移動し、移動接点を有するシフト検知スライダと、
    前記セレクト検知スライダと前記シフト検知スライダがそれぞれ摺動し、前記各検知スライダの前記各移動接点との間で複数のスイッチを構成する複数の固定接点を有するベース基板とを備え、
    各シフト位置に応じて複数の前記スイッチのオン・オフパターンが変化し、この複数の前記スイッチのオン・オフパターンによって位置情報を得るように構成されたことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 請求項1記載のシフトレバー装置であって、
    前記シフト位置検出手段は、各シフト位置毎に複数の前記スイッチのオン信号が得られるよう構成されたことを特徴とするシフトレバー装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のシフトレバー装置であって、
    前記シフト位置検出手段は、前記セレクト検知スライダ、前記シフト検知スライダ及び前記ベース基板がシフト位置検出ユニットとしてユニット化されていることを特徴とするシフトレバー装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104500722A (zh) * 2014-12-29 2015-04-08 田立树 重型汽车半自动变速系统9挡操纵装置
JP2016187992A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 富士機工株式会社 シフト装置
KR102050332B1 (ko) * 2018-06-14 2019-12-02 경창산업주식회사 변속 레버 장치

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