JP2008137027A - 帯状体の巻不揃修正装置及び修正方法 - Google Patents

帯状体の巻不揃修正装置及び修正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】コイルの品質及び梱包作業における作業効率を向上させることが可能な帯状体の巻不揃修正装置を提供する。
【解決手段】金属帯が巻き取られて形成されたコイル8を吊持する吊持手段2と、吊持手段2によって吊持されたコイル8両端面側に、それぞれ、二つずつ配置され、且つコイル8端面の少なくとも一部を、面接触しながら押圧可能な押圧部を形成する修正板10を有する押圧手段4と、修正板10をコイル8の径方向に延在する回動軸Sr周りに回動させる回動手段6を備えた巻不揃修正装置1において、修正板10のコイル8端面と対向する対向面26を、コイル8端面と面接触するとともにコイル8端面と倣わせた状態で、修正板10によってコイル8端面を押圧して、巻不揃部30を修正する。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、冷延鋼板等、比較的薄肉の金属帯の圧延ラインまたは焼鈍ライン等で巻き取られたコイルの巻不揃を修正する帯状体の巻不揃修正装置及び修正方法に関する。
従来から、冷延鋼帯等、金属帯の圧延ラインあるいは焼鈍ライン等では、その最終処理段階において、金属帯が巻取機によって巻き取られて形成されたコイルが、コイルスキッド等を備えるコイル支持手段に載せられて搬送される。巻取機によって金属帯を巻き取る過程において、尾端部を巻き取る際には、最終スタンドあるいは最終の張力付与手段(例えば、ピンチロールやブライドルロール)と巻取機との間で張力を与えることができない。このため、コイルの尾端部に巻きずれが生じて金属帯のエッジが側方に飛び出して巻不揃部が形成され、巻不揃が発生する場合がある。なお、巻不揃部の巻不揃の巻数がコイル外側のn巻きに発生した場合、その巻不揃量をdとすると、一般の冷延鋼板においては、nは1〜20巻き程度、dは数十mm程度となることが知られている。
このようにコイルに巻不揃が発生すると、コイルの梱包作業を行う際に、コイルの梱包紙が破れるという問題や、梱包紙が破れることによってコイルに錆が発生するという問題が生じるおそれがある。また、コイル搬送時において、コイルに形成された巻不揃部に折れが生じることにより、コイルに製品不良が発生するという問題が生じるおそれがある。したがって、これらの問題を解決するために、次工程の梱包ラインにおいて、作業員が手作業で巻不揃の修正作業を行った後、梱包作業を行っている。そのため、梱包作業における作業効率が低下してしまうという問題が生じる。
このような問題を解決するために、巻不揃を修正するための帯状体の巻不揃修正装置として、例えば、特許文献1に記載されている帯状体の巻不揃修正装置が用いられている。
図5は、特許文献1に記載されている帯状体の巻不揃修正装置を示す図であり、図6は、図5のVI―VI線断面図である。また、図6(a)は、コイルに発生した巻不揃の修正作業における初期段階の状態を示し、図6(b)は、コイルに発生した巻不揃の修正作業が初期段階から進行した状態を示している。
図5及び図6に示すように、特許文献1に記載されている帯状体の巻不揃修正装置1は、コイル8を吊持する吊持手段2と、吊持されたコイル8の両端面側にそれぞれ配置される二組の対となる加振手段付き押圧手段4と、加振手段付き押圧手段4の駆動状態を制御する図外の制御手段とを備えている。なお、図5中には、コイル8が巻きほどけないようにする結束バンドを、符号32を付して記載している。
二組の対となる加振手段付き押圧手段4は、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1を頂点とした頂角θが30°以上となる位置に配置されており、コイル8端面と面接触してコイル8端面を押圧するとともに、コイル8端面に衝撃力を与える修正板10を備えている。なお、図5中では、二つの修正板10が、巻き取り軸中心点P1を頂点としたときに、巻き取り軸中心点P1と修正板10の中心点P2との角度θが、30°以上となる位置に配置されている状態を示している。
修正板10は、図6(a),(b)に示すように、修正板10のコイル8端面と対向する対向面26が、コイル8の径方向に沿った軸線Lcに対して平行となるように配置されている。なお、図6(a),(b)中では、説明のために、吊持手段2の図示を省略している。また、図6(b)中には、説明のために、対向面26と平行をなす線を、符号Lsを付して記載している。
制御手段は、加振手段付き押圧手段4が備える押圧手段によってコイル8端面を押圧するとともに、加振手段のうち、コイル8を挟んで対向する二箇所の加振手段は同時に、他の二箇所の加振手段とは位相をずらして複数回駆動させて、コイル8端面に衝撃力を与えるように、加振手段付き押圧手段4の駆動状態を制御する構成となっている。
この巻不揃修正装置1では、コイル8の両端面を同時に押圧しながら周期的に衝撃力を与えるとともに、コイル8両端面の各二箇所、計四箇所に衝撃力を与えている。また、コイル8両端面の計四箇所に与える衝撃力を、コイル8を挟んで対向する二箇所については同時に与え、他の二箇所とは衝撃力を与える位相をずらしている。このため、作業員による手作業を必要とせずに、コイル8に発生した巻不揃を修正することが可能となる。
特開2005−186073号公報(図1)
しかしながら、特許文献1に記載した帯状体の巻不揃修正装置では、以下に記載する問題が生じるおそれがある。
図6(a),(b)に示すように、巻不揃部30が形成されて巻不揃が発生したコイル8は、修正板10の対向面26が、コイル8の径方向に沿った軸線Lcに対して傾斜している場合、すなわち、図6(b)に示すように、線Lsが軸線Lcに対して傾斜している場合が多く、その傾斜角度は、巻不揃部30の形状によって異なっている。
このとき、修正板10は、対向面26が、コイル8の径方向に沿った軸線Lcに対して平行となるように配置されている。すなわち、修正板10の対向面26は、コイル8端面に対して傾斜している。このため、修正板10をコイル8端面に向けて押圧すると、巻不揃部30に折れ(以下、「板折れ」と記載する)が発生するという問題が生じるおそれがある。巻不揃部30に板折れが発生すると、コイル8の品質が低下してしまうという問題が生じる。
また、修正板10の対向面26がコイル8端面に対して傾斜している状態で、修正板10をコイル8端面に向けて押圧すると、巻不揃部30に、完全に押圧されずに残ってしまう部分(以下、「押し止まり」と記載する)が発生するという問題が生じるおそれがある。巻不揃部30に押し止まりが発生すると、作業員が手作業で巻不揃の修正作業を行う必要があるため、作業効率が低下するという問題が生じる。
また、軸線Lcは、コイル8の搬送ラインに対して平行となっている場合が多いが、吊持手段2によるコイル8の吊持状態が不安定な場合等は、軸線Lcがコイル8の搬送ラインに対して傾斜した状態となるおそれがある。軸線Lcがコイル8の搬送ラインに対して傾斜すると、板折れ及び押し止まりの発生率が増加してしまうという問題が生じる。
本発明は、上述したような問題点に着目してなされたもので、コイル端面と修正板との位置関係を適切な関係とすることにより、板折れ及び押し止まりの発生を防止することを可能として、コイルの品質及び梱包作業における作業効率を向上させることが可能な帯状体の巻不揃修正装置及び修正方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明のうち、請求項1に記載した発明は、帯状体が巻き取られて形成されたコイルを吊持する吊持手段と、当該吊持手段によって吊持された前記コイル両端面側のうち少なくとも一方に配置され、且つ前記コイル端面の少なくとも一部を面接触しながら押圧可能な押圧部を有する押圧手段と、を備えた帯状体の巻不揃修正装置であって、
前記吊持されたコイル及び前記押圧部のうち少なくとも一方を、前記コイルの径方向に延在する回動軸周りに回動可能に支持する回動手段を備えることを特徴とするものである。
本発明によると、回動手段によって、吊持されたコイル及び押圧部のうち少なくとも一方を、コイルの径方向に延在する回動軸周りに回動させることが可能となるため、コイル端面と押圧部との位置関係を、適切な位置関係とすることが可能となる。
次に、請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した発明であって、前記押圧手段は、前記押圧部を振動させる加振手段を備えることを特徴とするものである。
本発明によると、加振手段によって、押圧部を振動させることが可能となるため、コイル端面に衝撃力を与えながらコイル端面を押圧することが可能となり、コイルに発生した巻不揃の修正作業における作業効率を向上させることが可能となる。
次に、請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載した発明であって、前記押圧手段は、前記コイル両端面側のうち少なくとも一方に複数配置され、
前記複数の押圧手段のうち前記コイルの同一端面側に配置された少なくとも二つは、それぞれ、前記コイルの巻き取り軸中心点よりも下方、且つ前記巻き取り軸中心点からの垂線対照位置に配置されることを特徴とするものである。
本発明によると、コイル両端面側のうち少なくとも一方に複数の押圧手段を配置し、これら複数の押圧手段のうちコイルの同一端面側に配置された少なくとも二つを、それぞれ、コイルの巻き取り軸中心点からの垂線対照位置に配置している。このため、二つの押圧手段が隣接して配置されている場合と比較して、コイルに発生した巻不揃の修正効果を向上させることが可能となる。
次に、請求項4に記載した発明は、帯状体が巻き取られて形成されるとともに吊持されたコイルに対し、当該コイル端面の少なくとも一部と面接触しながら押圧可能な押圧部により前記一部を押圧して前記コイルに発生した巻不揃を修正する帯状体の巻不揃修正方法であって、
前記押圧部の前記コイル端面と対向する対向面とコイル端面の少なくとも一部とを相対的に倣わせることを特徴とするものである。
本発明によると、コイル端面と押圧部との位置関係を適切な位置関係とした状態で、コイルに発生した巻不揃の修正作業を行うことが可能となるため、巻不揃の修正作業において、板折れ及び押し止まりの発生を防止することが可能となる。
本発明によれば、コイル端面と押圧部との位置関係を適切な位置関係とした状態で、コイルに発生した巻不揃の修正作業を行うことを可能とすることにより、板折れ及び押し止まりの発生を防止することを可能として、コイルの品質及び梱包作業における作業効率を向上させることが可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
まず、図1から図3を参照して本実施形態の巻不揃修正装置の構成を説明する。なお、図5及び図6に示した従来の巻不揃修正装置と同様の構成については、同一の番号を付して説明する。
図1は、本実施形態の巻不揃修正装置1を備えた作業ラインを示す図であり、図2は、図1を矢印IIの方向から見た図、図3は、図1を矢印IIIの方向から見た図である。なお、図3中では、説明のために、コイル及び吊持手段の図示を省略している。
図1から図3に示すように、本実施形態の巻不揃修正装置1は、吊持手段2と、押圧手段4と、回動手段6とを備えている。
吊持手段2は、リフタ等によって形成されており、図外の巻取機によって帯状体が巻き取られて形成されたコイル8を吊持するとともに、吊持したコイル8を図中に示す搬送方向へ搬送する機能を有している。なお、本実施形態では、帯状体を金属帯とした場合を例にあげて説明するが、帯状体としては、コイルを形成することが可能なものであればよく、例えば、樹脂板であってもよい。
押圧手段4は、吊持手段2によって吊持されたコイル8両端面側に、それぞれ、二つずつ配置されており、修正板10と、加振手段12と、進退手段14を備えている。
コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4は、共に、架台16上に取り付けられており、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1よりも下方、且つ巻き取り軸中心点P1からの垂線対照位置に配置されている。また、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4は、コイル8の巻き取り軸中心点P1を頂点とした頂角θが、30°以上となる位置に配置されている。なお、本実施形態では、二つの修正板10が、巻き取り軸中心点P1を頂点としたときに、巻き取り軸中心点P1と修正板10の中心点P2との角度θが、30°以上となる位置に配置されている場合を例にあげて説明する。
修正板10は、加振手段12に取り付けられており、コイル8端面と対向して配置されている。
加振手段12は、架台16に取り付けられており、修正板10を振動させる機能を有している。なお、加振手段12としては、例えば、エクセン株式会社製の「リレーノッカー(製品名)」が好適である。本製品は、粉粒体用のホッパーや配管に適用する装置であり、圧縮空気の力によって、ピストンがベースプレートやホッパー壁面を勢いよく叩き、その衝撃によって粉粒体の付着や閉塞を取り除くことを目的とする装置である。また、その打撃サイクルは1〜60回/分であり、衝撃力を与えるタイミングとその衝撃力を自在に調整することが可能となっている。
また、各押圧手段4がそれぞれ備える加振手段12の駆動状態は、加振手段12の内、コイル8を挟んで対となる二つの加振手段12は同時に、且つ、コイル8を挟んで対となる二つの加振手段12を、他の対となる二つの加振手段12とは位相をずらせて複数回駆動させる制御手段(図示せず)によって制御されている。なお、位相のずれは、1/2に設定することが好適であるが、これに限定されるものではなく、位相のずれを1/2以外に設定してもよい。また、全ての加振手段12を、同一位相によって複数回駆動させてもよい。
進退手段14は、後述するテーブル18を介して、架台16を支持しており、例えば、地上に設置されたレール等の軌道部(図示せず)と、この軌道部上を移動するとともに架台16を支持するスライダ等の移動部20とから構成されている。そして、進退手段14は、架台16をコイル8に向けて前進及び後退させて、修正板10をコイル8端面に対して前進及び後退させる機能を有している。
したがって、修正板10は、コイル8端面の少なくとも一部を、面接触しながら押圧可能な押圧部を形成している。
架台16は、二つの押圧手段4の、コイル8端面に対する上下方向及び左右方向の位置を調整可能な位置調整装置(図示せず)を備えており、コイル8端面に対する二つの押圧手段4の位置を、コイル8の大きさに応じて調整可能な構成となっている。
回動手段6は、テーブル18と、回動範囲規制部材22とを備えている。
テーブル18は、進退手段14の備える移動部20に連結されるとともに、修正板10とコイル8との接触状態に応じて、架台16がコイル8の径方向に延在する回動軸Sr周りに回動するように、架台16を支持している。なお、本実施形態では、コイル8の径方向に延在する回動軸Srが、地表面24と垂直をなしている場合について説明する。
回動範囲規制部材22は、コイルばね等の伸縮自在な弾性体を有するピストンによって形成されており、テーブル18の回動によって架台16が回動する範囲を±5°に規制する機能を有している。また、回動範囲規制部材22は、修正板10とコイル8とが接触していない状態では、修正板10の対向面26が、コイル8の径方向に沿った軸線Lcに対して平行となるように、テーブル18を回動させる機能を有している。なお、本実施形態では、架台16及び押圧手段4がコイル8の径方向に延在する回動軸Sr周りに回動する際に、回動範囲規制部材22によって回動が規制される範囲を、±5°とした場合について説明するが、回動範囲規制部材22によって回動が規制される範囲は、これに限定されるものではない。
すなわち、回動手段6は、架台16をコイル8の径方向に延在する回動軸Sr周りに回動させることにより、修正板10を、コイル8の径方向に延在する回動軸Sr周りに回動させる機能を有している。
次に、図1から図3を参照しつつ、図4を用いて、本実施形態の作用・効果等を説明する。
以下、巻不揃修正装置1によるコイル8に発生した巻不揃の修正作業を説明する。
まず、図外の巻取機によって金属帯が巻き取られて形成されたコイル8が、図の左側から、図中に示す待機位置Aに搬送される。次に、この搬送されてきたコイル8を、吊持手段2によって吊持して、巻不揃が発生したコイル8の修正位置Bへ搬送する。なお、図1中には、形成されたコイル8が支持されるコイル支持手段を、符号28を付して記載している。
巻不揃が発生したコイル8が修正位置Bへ搬送された後、進退手段14によって架台16をコイル8端面に向けて前進させる。このとき、修正板10がコイル8端面と接触すると、図4(a)に示すように、テーブル18によって架台16及び押圧手段4が回動して、修正板10の対向面26が、コイル8端面に倣い、対向面26がコイル8端面と面接触する。なお、図4は、コイル8に発生した巻不揃の修正作業の状態を示す図であり、図4(a)は、修正作業における初期段階の状態を示す図であり、図4(b)は、修正作業が初期段階から進行した状態を示す図である。図4中では、説明のために、吊持手段2の図示を省略するとともに、巻不揃修正装置1の構成を簡略化して示している。
次に、修正板10の対向面26をコイル8端面に倣わせた状態で、更に進退手段14によって架台16をコイル8端面に向けて前進させて、修正板10によってコイル8端面を押圧する。
そして、修正板10によってコイル8端面を押圧した状態で、加振手段12により、押圧手段4を振動させて、コイル8に発生した巻不揃部30をコイル8の中心側へ衝撃を与えながら押圧し、巻不揃部30を修正する。このとき、修正板10の対向面26がコイル8端面に倣っているため、修正板10の対向面26は、コイル8端面に対して平行となっている。このため、巻不揃部30を、コイル8端面に対して垂直に、衝撃を与えながら押圧することが可能となり、巻不揃部30に板折れ及び押し止まりが発生することを防止しつつ、巻不揃部30を修正することが可能となる。
巻不揃部30が修正されると、図4(b)に示すように、コイル8端面がコイル8の径方向に沿った軸線Lcに対して平行となり、修正板10の対向面26も、軸線Lcに対して平行となる。
巻不揃部30の修正が完了した後、進退手段14によって、架台16をコイル8端面から後退させた後、巻不揃部30が修正されたコイル8を、吊持手段2によって、次工程の梱包作業ラインへ搬送する。
したがって、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1であれば、修正板10の対向面26を、コイル8端面に対して倣わせた状態で、巻不揃部30を、コイル8端面に対して垂直に、衝撃を与えながら押圧することが可能となる。すなわち、修正板10の対向面26とコイル8端面との位置関係を、適切な位置関係とした状態で、コイル8に発生した巻不揃部30を修正することが可能となる。このため、コイルに発生した巻不揃の修正作業において、コイル8に発生する板折れ及び押し止まりを防止することが可能となる。その結果、コイル8の品質及び梱包作業における作業効率を向上させることが可能となる。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1であれば、コイル8の径方向に沿った軸線Lcが、コイル8の搬送ラインに対して傾斜した状態となっている場合であっても、修正板10の対向面26とコイル8端面との位置関係を、適切な位置関係とした状態で、コイル8に発生した巻不揃部30を修正することが可能となる。このため、コイルに発生した巻不揃の修正作業において、コイル8に発生する板折れ及び押し止まりを防止することが可能となる。
さらに、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1であれば、加振手段12によって、押圧手段4を振動させることが可能であるため、コイル8端面に衝撃力を与えながら、コイル8端面を押圧することが可能となる。その結果、コイル8に発生した巻不揃の修正作業における作業効率を向上させることが可能となる。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1であれば、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4を、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1よりも下方、且つ巻き取り軸中心点P1からの垂線対照位置に配置している。このため、二つの押圧手段4が隣接して配置されている場合と比較して、コイル8に発生した巻不揃の修正効果を向上させることが可能となる。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1であれば、コイル8両端面側に配置された二つの押圧手段4が、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1を頂点とした頂角θが30°以上となる位置に配置されている。このため、二つの押圧手段4が、巻き取り軸中心点P1を頂点とした頂角θが30°未満となる位置に配置されている場合と比較して、コイル8に発生した巻不揃の修正効果を向上させることが可能となる。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1であれば、制御手段によって、押圧手段4がそれぞれ備える加振手段12の駆動状態が、各加振手段12の内、コイル8を挟んで対となる二つの加振手段12は同時に、且つ、コイル8を挟んで対となる二つの加振手段12を、他の対となる二つの加振手段12とは位相をずらせて複数回駆動させるように制御されている。このため、コイル8に発生した巻不揃の修正効果を向上させることが可能となる。
なお、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、回動手段6の構成を、修正板10とコイル8との接触状態に応じて架台16及び押圧手段4が回動するように、架台16を支持するテーブル18を備えた構成としたが、これに限定されるものではない。すなわち、回動手段6の構成を、吊持手段2をコイル8の径方向に延在する回動軸Sr周りに回動させる構成としてもよく、架台16及び押圧手段4と吊持手段2とを、回動軸Sr周りに回動させる構成としてもよい。要は、修正板10の対向面26とコイル8端面とを、相対的に倣わせた状態とすることが可能であればよい。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、テーブル18の回動軸Srが、地表面24と垂直をなしている構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば、テーブル18の回動軸Srが、コイル8の搬送方向に延在している構成としてもよい。要は、テーブル18の回動軸Srが、コイル8の径方向に延在している構成であればよい。
さらに、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、テーブル18の回動軸Srを、地表面24と垂直をなしている一軸のみとしたが、これに限定されるものではなく、テーブル18の回動軸Srを、例えば、地表面24と垂直をなしている軸と、地表面24と平行をなしている軸とするなど、複数の回動軸Srを有する構成としてもよい。この場合、回動手段6の構成を、例えば、ボールジョイント等、自由度の高い部材を備えた構成とすることが好適である。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、回動手段6が、回動範囲規制部材22を備えている構成としたが、これに限定されるものではなく、回動手段6が、回動範囲規制部材22を備えていない構成としてもよい。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、押圧手段4が、加振手段12を備えた構成としたが、これに限定されるものではなく、押圧手段4が、加振手段12を備えていない構成としてもよい。もっとも、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1のように、押圧手段4が加振手段12を備えた構成とすることが、コイル8に発生した巻不揃の修正作業における作業効率を向上させることが可能となるため、好適である。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4が、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1からの垂線対照位置に配置されている構成としたが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4が、共に、コイル8の巻き取り軸中心点P1からの垂線に対して、同一の側に配置されている構成としてもよい。もっとも、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1のように、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4が、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1からの垂線対照位置に配置されている構成とすることが、コイル8に発生した巻不揃の修正効果を向上させることが可能となるため、好適である。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、コイル8両端面側に配置された二つの押圧手段4が、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1を頂点とした頂角θが30°以上となる位置に配置されているが、これに限定されるものではない。すなわち、コイル8両端面側に配置された二つの押圧手段4が、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1を頂点とした頂角θが30°未満となる位置に配置されていてもよい。もっとも、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1のように、コイル8両端面側に配置された二つの押圧手段4が、それぞれ、コイル8の巻き取り軸中心点P1を頂点とした頂角θが30°以上となる位置に配置されていることが、コイル8に発生した巻不揃の修正効果を向上させることが可能となるため、好適である。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、押圧手段4が、吊持手段2によって吊持されたコイル8両端面側に、それぞれ配置されている構成としたが、これに限定されるものではない。すなわち、押圧手段4が、吊持手段2によって吊持されたコイル8両端面側の一方のみに配置されている構成としてもよい。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、押圧手段4が、吊持手段2によって吊持されたコイル8の同一端面側に、二つ配置されている構成としたが、これに限定されるものではない。すなわち、押圧手段4が、吊持手段2によって吊持されたコイル8の同一端面側に、一つのみ配置されている構成としてもよく、三つ以上配置されている構成としてもよい。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4が、共に、コイル8の巻き取り軸中心点P1よりも下方に配置されている構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、二つの押圧手段4が、共にコイル8の巻き取り軸中心点P1よりも上方に配置されている構成としてもよい。また、二つの押圧手段4が、コイル8の巻き取り軸中心点P1を間に挟んで対角線上に配置されている構成のように、二つの押圧手段4のうち一方がコイル8の巻き取り軸中心点P1よりも上方に配置され、二つの押圧手段4のうち他方がコイル8の巻き取り軸中心点P1よりも下方に配置されている構成としてもよい。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、押圧手段4が、修正板10を備えている構成としたが、これに限定されるものではなく、押圧手段4が、修正板10を備えていない構成とし、押圧手段4自体が、コイル8端面と面接触しながら押圧する押圧部を形成する構成としてもよい。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、架台16が、二つの押圧手段4の、コイル8端面に対する上下方向及び左右方向の位置を調整可能な位置調整装置(図示せず)を備えている構成としたが、これに限定されるものではない。すなわち、吊持手段2を移動させることにより、コイル8端面の、二つの押圧手段4に対する上下方向及び左右方向の位置を調整することにより、コイル8端面に対する二つの押圧手段4の位置を、コイル8の大きさに応じて調整可能な構成としてもよい。また、架台16及び吊持手段2が、共に位置調整装置を備えていない構成としてもよい。
また、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1では、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4が、共に、架台16上に取り付けられている構成としたが、これに限定されるものではない。すなわち、例えば、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4が、それぞれ、異なる架台16上に取り付けられている構成としてもよい。この場合、二つの押圧手段4が取り付けられている架台16毎に、進退手段14及び回動手段6を備えた構成としてもよい。もっとも、本実施形態の帯状体の巻不揃修正装置1のように、コイル8の同一端面側に配置された二つの押圧手段4が、共に、架台16上に取り付けられている構成とすることが、巻不揃修正装置1の製造コスト増加を抑制することが可能となるため、好適である。
本発明の巻不揃修正装置(本発明例)と、比較対象として、回動手段を備えていない構成の巻不揃修正装置(従来例)とを用い、共に、5000個のコイルに対して、巻不揃の修正作業を行い、その結果について調査した。
なお、修正作業の対象となるコイルは、コイル幅550〜1900mm、コイル外径600〜2200mmの種々の冷延鋼板コイルとした。
ここで、巻不揃部が3mm未満のコイルを、巻不揃が修正された修正OKコイルとし、巻不揃部が3mm以上のコイルを、巻不揃が修正されなかった修正NGコイルとして評価し、各々のコイル数の割合を表1に示した。また、板折れ発生についても観察し、板折れが発生したコイルを、板折れ発生コイルとして評価し、修正OKコイル及び修正NGコイルと同様に、板折れ発生コイルの数の割合を表1に示した。
表1中に示されているように、本発明例の巻不揃修正装置を用いた修正作業では、修正OKコイルが、従来例の巻不揃修正装置を用いた修正作業の89.3%から99.1%に増加している。また、板折れの発生したコイルに至っては、従来例の2.8%から0%に減少している。
Figure 2008137027
すなわち、本発明の巻不揃修正装置によって、コイルに対する巻不揃の修正作業を行うことにより、コイルに発生した巻不揃を効果的に修正することが可能となり、また、コイルに板折れが発生することを完全に防止することが可能であることが確認された。
本実施形態の巻不揃修正装置を備えた作業ラインを示す図である。 図1を矢印IIの方向から見た図である。 図1を矢印IIIの方向から見た図である。 コイルに発生した巻不揃の修正作業の状態を示す図であり、図4(a)は、修正作業における初期段階の状態を示す図であり、図4(b)は、修正作業が初期段階から進行した状態を示す図である。 従来の帯状体の巻不揃修正装置を示す図である。 図5のVI―VI線断面図であり、図6(a)は、コイルに発生した巻不揃の修正作業における初期段階の状態を示す図であり、図6(b)は、コイルに発生した巻不揃の修正作業が初期段階から進行した状態を示す図である。
符号の説明
1 巻不揃修正装置
2 吊持手段
4 押圧手段
6 回動手段
8 コイル
10 修正板
12 加振手段
14 進退手段
16 架台
18 テーブル
20 移動部
22 回動範囲規制部材
24 地表面
26 対向面
28 コイル支持手段
30 巻不揃部
32 結束バンド
Lc コイルの径方向に沿った軸線
Ls 対向面と平行をなす線
Sr テーブルの回動軸
P1 コイルの巻き取り軸中心点
P2 修正板の中心点
θ P1とP2との角度
A 待機位置
B 修正位置

Claims (4)

  1. 帯状体が巻き取られて形成されたコイルを吊持する吊持手段と、当該吊持手段によって吊持された前記コイル両端面側のうち少なくとも一方に配置され、且つ前記コイル端面の少なくとも一部を面接触しながら押圧可能な押圧部を有する押圧手段と、を備えた帯状体の巻不揃修正装置であって、
    前記吊持されたコイル及び前記押圧部のうち少なくとも一方を、前記コイルの径方向に延在する回動軸周りに回動可能に支持する回動手段を備えることを特徴とする帯状体の巻不揃修正装置。
  2. 前記押圧手段は、前記押圧部を振動させる加振手段を備えることを特徴とする請求項1に記載した帯状体の巻不揃修正装置。
  3. 前記押圧手段は、前記コイル両端面側のうち少なくとも一方に複数配置され、
    前記複数の押圧手段のうち前記コイルの同一端面側に配置された少なくとも二つは、それぞれ、前記コイルの巻き取り軸中心点からの垂線対照位置に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載した帯状体の巻不揃修正装置。
  4. 帯状体が巻き取られて形成されるとともに吊持されたコイルに対し、当該コイル端面の少なくとも一部と面接触しながら押圧可能な押圧部により前記一部を押圧して前記コイルに発生した巻不揃を修正する帯状体の巻不揃修正方法であって、
    前記押圧部の前記コイル端面と対向する対向面とコイル端面の少なくとも一部とを相対的に倣わせることを特徴とする帯状体の巻不揃修正方法。
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