JP2008290851A - テープ巻取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速で巻取ハブに巻き取られるテープであっても、そのテープの位置決めをエッジ規制ローラで確実に行えながら、エッジ規制ローラとテープとの接触を少なくしてテープの欠けや亀裂の発生等を低減できるテープ巻取装置を得る。
【解決手段】巻取装置1は、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の幅方向の位置を規制するエッジ規制ローラ9を備える。エッジ規制ローラ9は、ローラ軸9aと、ローラ軸9aの軸方向の両端部に設けた円板形状のフランジ9b・9bとを有している。巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aから内周側へ数周分だけ入り込んだ位置までのテープ2の幅方向の縁にエッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bが接触可能であるとともに、エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外周面と巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aとの間に隙間が生じるように、テープ2の最外周2aとエッジ規制ローラ9との相対位置を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テープを巻取ハブにロール状に巻き取るテープ巻取装置に関する。
オーディオテープやビデオテープやコンピュータのデータバックアップのテープ等に使用される磁気テープの製造工程では、幅広の原反を巻回したロールから前記原反を送り出しながら裁断部で複数の幅狭のテープに切り分け、その幅狭のテープを巻取装置の巻取ハブにロール状に巻き取っている。そして、そのロール状に巻き取ったテープを巻出装置に装着したのち、その巻出装置からテープを送り出しながら所定の処理を施した後に前記とは別の巻取装置の巻取ハブに巻き取っている。そのような工程が複数回行なわれることで磁気テープが製造される。
前記磁気テープの製造においては、製造の効率化の点から可能な限り高速でテープを巻き取ることが求められるとともに、巻き取られたロール状のテープが崩れること等を防止するために、テープの巻き乱れを可能な限り抑えて良好な巻き姿に形成することが求められる。
それに対して、特許文献1ないし3には、テープ巻取装置にエッジ規制ローラを設けておき、そのエッジ規制ローラの軸方向の両端に設けたフランジがテープの幅方向の端に当たることでテープの幅方向の位置を規制しているものが開示されている。そして、特許文献1ないし3では、そのエッジ規制ローラでの位置規制(位置決め)後のテープを巻取ハブに巻き付けてから、押圧ローラで巻取ハブに巻き付けたテープの最外周を押圧して、テープとテープとの間に挟まれた空気を押し出している。それによって、テープの巻き姿を整えながらテープを巻き取るとともに、巻き取られたテープが前記挟まれた空気の存在によって滑って崩れることを防ぐようにしている。また、テープは、その幅方向の端部しかエッジ規制ローラに接触しておらず、それによってエッジ規制ローラとテープとの接触による摩擦を減らして、その摩擦によるテープの幅方向の端の欠けや亀裂の発生等を抑えている。
特開昭62−31645号公報(第1図) 特開2002−316755号公報(図1) 特開2005−206301号公報(図2)
特許文献1ないし3では、エッジ規制ローラが、巻取装置へ送られてきたテープの軌道を巻取ハブでの巻き取り方向へ転換させている。それに伴ってテープは、エッジ規制ローラの軸心側へ押されながら方向転換することになり、その分だけテープがエッジ規制ローラの軸心側へ深く入り込んでしまう(特許文献2の図4参照)。それによって、テープの幅方向の端とエッジ規制ローラのフランジとの接触距離が長くなってしまい、その分だけエッジ規制ローラのフランジとテープとの摩擦機会が増え、テープの幅方向の端が欠けたり亀裂が生じたりする等のおそれがある。
また、テープがエッジ規制ローラの軸心側へ押し込まれることで、テープにストレスが加わり易く、その分だけテープの欠けや亀裂の発生等が起こり易くなる。
そこで本発明の目的は、たとえ高速で巻取ハブに巻き取られるテープであっても、そのテープの位置決めをエッジ規制ローラで確実に行えながら、エッジ規制ローラとテープとの接触を少なくしてテープの欠けや亀裂の発生等を低減できるテープ巻取装置を提供することにある。
本発明は、テープ2を巻取ハブ3にロール状に巻き取る巻取装置1を対象としている。その巻取装置1は、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の幅方向の位置を規制するエッジ規制ローラ9を有しており、エッジ規制ローラ9は、ローラ軸9aと、ローラ軸9aの軸方向の端部に設けた円板形状のフランジ9bとを有しており、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aから内周側へ数周分だけ入り込んだ位置までのテープ2の幅方向の縁にエッジ規制ローラ9のフランジ9bが接触可能であるとともに、エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外周面と巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aとの間に隙間が生じるように、テープ2の最外周2aとエッジ規制ローラ9との相対位置を設定していることを第1の特徴とする(図1)。
本発明に係るテープ巻取装置1の第2の特徴は、前記第1の特徴に加えて、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aにテープ2の未巻き取り部分2bを押し付けて巻き取らせる押圧ローラ7を有しており、押圧ローラ7は、巻き取りハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aと、テープ2の最外周2aに重ねて巻き付けられたテープ2の未巻き取り部分2bとの間に空気を挟み込むことが可能な押圧力で、未巻き取り部分2bをテープ2の最外周2aに押し付ける点にある。
本発明に係るテープ巻取装置1の第3の特徴は、前記第2の特徴に加えて、装置本体8に固定されるスライダレール10と、スライダレール10に沿って巻取ハブ3から離れる方向に移動可能な状態でスライダレール10に支持される支持台11と、支持台11を巻取ハブ3側に向けて一定の押圧力で押す押圧手段15とを有しており、支持台11は、エッジ規制ローラ9および押圧ローラ7を支持しており、支持台11は、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2に未巻き取り部分2bを介して押圧ローラ7が押し付けられた際の反作用によって、スライダレール10に沿って移動するようになっており、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の量が増えるに従って支持台11が、巻取ハブ3から離れる方向に移動することで、テープ2の最外周2aとエッジ規制ローラ9との相対位置が維持される点にある。
本発明に係るテープ巻取装置1の第4の特徴は、前記第3の特徴に加えて、押圧ローラ7は、支持台11に対して揺動可能に支持された押圧アーム12の揺動先端側に回転可能に軸支されており、押圧アーム12には緩衝手段13が連結されていて、緩衝手段13によって押圧ローラ7の振動が支持台11に伝達されることを緩和する点にある。
本発明に係るテープ巻取装置1の第5の特徴は、前記第1、第2、第3および第4の何れかの特徴に加えて、巻取ハブ3に巻き取る前のテープ2の未巻き取り部分2bの幅方向の位置を規制する位置規制ローラ5を有しており、位置規制ローラ5で幅方向の位置が規制されたのちの未巻き取り部分2bが巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2a側へ送られる点にある。
本発明に係るテープ巻取装置1のように、エッジ規制ローラ9が巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aから内周側へ数周分だけ入り込んだ位置までのテープ2の幅方向の縁にエッジ規制ローラ9のフランジ9bが接触可能に構成してあると、エッジ規制ローラ9によって巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の外周側の幅方向の位置が規制されて位置決めされながら、巻き取り動作を進めることができる。これにより、内周側のテープ2に外周側のテープ2が正確に重なって良好な巻き姿に形成でき、巻き取られたテープ2が崩れることを確実に阻止できる。加えて、エッジ規制ローラ9は、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の数周分とだけ接触するので、エッジ規制ローラ9とテープ2との接触が最小限に抑えられ、エッジ規制ローラ9との接触で、テープ2の幅方向の端が欠けたり亀裂が生じたりすることもない。特に巻取ハブ3およびエッジ規制ローラの軸心を水平としていると、テープ2の幅方向の一端のみが欠けたり亀裂することを効果的に防ぐことができる。また、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2は、巻取ハブ3を中心に回転するだけであってエッジ規制ローラ9の軸心側へ大きく入り込むことがなく、それによってもエッジ規制ローラ9とテープ2との接触距離が抑えられる。
エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外周面と巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aとの間に隙間が生じるように、テープ2の最外周2aとエッジ規制ローラ9との相対位置を設定したので、ローラ軸9aの外周面が巻取ハブ3に巻き取られたテープ2に当たって、そのテープ2が磨耗することを効果的に防ぐことができるとともに、ローラ軸9aの外周面と巻取ハブ3に巻き取られたテープ2との接触によるテープ2の巻き姿の乱れを確実に阻止できる。
押圧ローラ7が、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aと、該テープ2の最外周2aに重ねて巻き付けられたテープ2の未巻き取り部分2bとの間に空気を挟み込むことが可能な押圧力でテープ2の未巻き取り部分2bをテープ2の最外周2aに押し付けるようにしてあると、その挟み込まれた空気によって前記最外周2aのテープ2と、その最外周2aのテープ2に重ねたテープ2の未巻き取り部分2bとの間の摩擦抵抗が小さくなり、新たにテープ2の最外周2aとなった未巻き取り部分2bをエッジ規制ローラ9によって容易に動かして、最適位置に位置決めすることができる。そのうえで、押圧ローラ7での押圧によってテープ2・2間に挟まれた空気が、テープ2の未巻き取り部分2bの巻き取りに伴って次第に排出されるので、エッジ規制ローラ9によって位置決めされたのちのテープ2が幅方向に動くことが抑えられて、巻き取り終了後のテープ2を巻取装置1からはずしても、そのテープ2の巻き姿が確実に保持される。
支持台11が、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2に未巻き取り部分2bを介して押圧ローラ7が押し付けられた際の反作用によって、スライダレール10に沿って移動するようにしていると、簡単な構成でありながら、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の量が増えても、テープ2の最外周2aとエッジ規制ローラ9との最適な相対位置を確実に維持できる。
押圧アーム12に連結された緩衝手段13によって押圧ローラ7の振動が支持台11に伝達されることを緩和すると、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の表面の凹凸や、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の偏芯等に起因して押圧ローラ7が振動し、その振動が支持台11に伝達されることによってテープ2の最外周2aとエッジ規制ローラ9との相対位置がぶれたり、押圧手段15が早期に劣化したりすること等を確実に低減することができる。
位置規制ローラ5で幅方向の位置を規制したのちのテープ2の未巻き取り部分2bが巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2a側へ送られるようにしてあると、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aとテープ2の未巻き取り部分2bとの幅方向のずれ量を予め小さくできて、エッジ規制ローラ9による巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の外周側の幅方向の位置の規制をより容易且つ確実に行うことができる。
(第1実施形態) 図1ないし図3は、本発明に係る巻取装置の第1実施形態を示しており、巻取装置1は、幅広の原反から所定幅に切り分けられ、あるいは前記切り分けられたのちに所定の処理(例えばコーティング処理)が施されたテープ2をロール状に巻き取るようになっている。そのテープ2は、所定のテンションが与えられて弛みがほぼ生じない状態で巻取装置1に送られてくる。テープ2は、幅寸法が25.4mm(1/2インチ)、厚さ寸法が8μmである。なお、巻取装置1には、通常、幅寸法が4〜25.4mm、厚さ寸法が6〜20μmのテープ2が巻き取られる。
巻取装置1は、図1に示すように、テープ2を巻き取るための巻取ハブ3と、その巻取ハブ3に巻き取る前のテープ2である未巻き取り部分2bの幅方向の位置を規制する位置規制ローラ5と、巻取装置1へ送られてきたテープ2を位置規制ローラ5へガイドする複数個のガイドローラ6と、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aに位置規制ローラ5から送られてきたテープ2の未巻き取り部分2bを押し付けて巻き取らせる押圧ローラ7と、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の外周側の幅方向の位置を規制するエッジ規制ローラ9と、装置本体8に固定されていて水平方向、すなわち巻取ハブ3から離れる方向(図1では左右方向)に延びるスライダレール10と、そのスライダレール10に沿って巻取ハブ3から離れる方向(水平方向)に移動可能な状態でスライダレール10に支持される支持台11と、その支持台11に対して揺動可能に支持されていてその揺動先端側に押圧ローラ7を回転可能に軸支する押圧アーム12と、その押圧アーム12に連結されたショックアブソーバ(緩衝手段)13と、支持台11を巻取ハブ3側に向けて一定の押圧力で押すエアーシリンダ(押圧手段)15等を有している。
巻取ハブ3は、装置本体8に軸支されていて、不図示の駆動手段によって所定の回転速度で駆動される。位置規制ローラ5は、ステンレス鋼等から成っており、円柱状のローラ軸5aと、そのローラ軸5aの軸方向の両端部にそれぞれ設けた一対の円板形状のフランジ5bとを一体に有している。位置規制ローラ5のフランジ5b・5bどうしの間隔寸法は、テープ2の幅寸法L1(図2参照)に等しく、あるいはテープ2の幅寸法L1よりも僅かに大きく形成してある。位置規制ローラ5のローラ軸5aの外周面からフランジ5bの外周縁までの径方向の寸法tは、テープ2の厚さ寸法よりも大きく設定してあって、例えば0.1〜3mmの範囲内に設定される。
押圧ローラ7は、円柱状に形成されていて、ウレタンゴムやシリコンゴムやフッ素ゴムやクロロプレンゴム等の弾性材料から成る。押圧ローラ7の軸方向の長さ寸法は、テープ2の幅寸法L1よりも若干大きくしてある。つまり、押圧ローラ7の軸方向の長さ寸法が、テープ2の幅寸法L1と同じかテープ2の幅寸法L1よりも小さいと、例えば押圧ローラ7の押え位置がテープ2の幅方向にずれてしまったときに、テープ2の幅方向の一方の端部が押圧ローラ7からはみ出して、そのテープ2の幅方向の一方の端部が押圧ローラ7によって押されなくなるからである。その場合、押圧ローラ7による押圧力がテープ2の幅方向に不均等となって、テープ2が適正な姿勢で巻取ハブ3に巻き取られなくなるおそれがある。
エッジ規制ローラ9は、位置規制ローラ5と同様にステンレス鋼等から成っており、図2に示すように、円筒形状のローラ軸9aと、そのローラ軸9aの軸方向(図2では上下方向)の両端部にそれぞれ設けた一対の円板形状のフランジ9b・9bとを有している。エッジ規制ローラ9のローラ軸9aは、その軸心部を貫通するボルト19およびナット20を介して支持アーム16の先端部に回転可能に軸支されている。その支持アーム16の基端部は、支持台11に固定されている。エッジ規制ローラ9の両フランジ9b・9b間の間隔寸法L2は、テープ2の幅寸法L1に等しく、あるいはテープ2の幅寸法L1よりも僅かに大きく形成してある。エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外径寸法は14mm、各フランジ9bの外径寸法はそれぞれ20mmである。
位置規制ローラ5と各ガイドローラ6とは、それぞれ支持台11に対して回転可能に軸支されている。巻取ハブ3と位置規制ローラ5と押圧ローラ7とエッジ規制ローラ9とは、それらの軸心が水平方向になるように配置されている。したがって、これら巻取ハブ3と位置規制ローラ5と押圧ローラ7とエッジ規制ローラ9とは、それらの軸心が互いに平行な姿勢状態にある。
エッジ規制ローラ9は、図1に示す巻取ハブ3の軸心(回転軸)とエッジ規制ローラ9の軸心(回転軸)とを直線状に繋ぐ仮想線G上において、当該仮想線Gとエッジ規制ローラ9のフランジ9bの外周縁9cとの交点と、仮想線Gと巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aとの交点との間の距離(重なり最大寸法)hが、約1.0〜1.5mmの範囲内に収まるように支持アーム16を介して支持台11に取り付けられる。すなわち、前記距離hの分だけ、エッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bが巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の幅方向の縁に接触することになる。具体的には、エッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bは、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周から内周側へ数周分だけ入り込んだ位置までのテープ2の幅方向の縁に接触可能になっている。
また、前記距離hが、エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外周面とエッジ規制ローラ9のフランジ9bの外周縁9cとの間の距離よりも小さくなっていることで、図2に示すようにエッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外周面と巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aとの間に隙間が生じており、エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外周面が、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aに接触しないようになっている。なお、エッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bは、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周から内周側へ2〜6周分、より好ましくは3周分だけ入り込んだ位置までのテープ2の幅方向の縁に接触可能になっていることが好ましい。
エアーシリンダ15は、図1に示すように、そのロッド15aの先端部が支持台11に連結してあって、ロッド15aが水平方向に往復移動可能になっている。エアーシリンダ15のシリンダ本体15bは、装置本体8に固定してある。エアーシリンダ15のシリンダ本体15bには、不図示のエアーポンプ等が接続されており、支持台11がスライダレール10に沿って移動しても、エアーシリンダ15のロッド15aが支持台11を押す力(押圧力)が常に一定になるように、エアーポンプ等からエアーシリンダ15への空気の供給が制御されている。エアーシリンダ15によって支持台11が押されることで、押圧ローラ7が、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aに重ねて巻き付けられたテープ2の未巻き取り部分2bとの間に空気を挟み込むことが可能な押圧力で、テープ2の未巻き取り部分2bをテープ2の最外周2aに押し付けることになる。
ショックアブソーバ13は、その本体13aが支持台11に固定されており、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の表面の凹凸や、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の偏芯等に起因して押圧ローラ7が振動した際に、その振動が押圧アーム12を介して支持台11に伝達されることを緩和するようになっている。ショックアブソーバ13の押圧力は、テープ2の巻き取り速度やテープ2の厚さ寸法等に合わせて適宜設定される。
そして、支持台11は、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2に前記未巻き取り部分2bを介して押圧ローラ7が押し付けられることで、その際に生じた反作用によって水平方向に移動する。つまり、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の量が増えるに従って、支持台11は巻取ハブ3から離れる方向に移動する(図3参照)。それによって、テープ2の最外周2aに対するエッジ規制ローラ9の相対位置が常にほぼ一定になる。すなわち、エッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bが前記巻取ハブ3に巻き取られたテープ2のうち、数周分のテープ2の幅方向の縁だけに接触する適正状態が、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の量に関係なくほぼ一定に維持される。
このように、エッジ規制ローラ9は、ローラ軸9aが巻取ハブ3に巻き取られたテープ2に接触しないうえに、フランジ9b・9bが巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の数周分程度しか接触しないので、テープ2とエッジ規制ローラ9との接触によるテープ2の磨耗等を抑えることができる。また、ローラ軸9aの外周面が巻取ハブ3に巻き取られたテープ2に当たることによるそのテープ2の巻き姿の乱れが防がれる。
前記押圧ローラ7がテープ2の未巻き取り部分2bをテープ2の最外周2aに押し付ける押圧力としては、テープ2自体の材料やテープ2にコーティングされた材料等に合わせて0.5〜8Nの範囲内から適宜設定される。前記押圧力としては、好ましくは4.5〜5.5N(5N程度)の範囲内に設定される。その押圧ローラ7による押圧力は、エアーシリンダ15による支持台11への押圧力を調節することで変更できる。なお、支持台11がスライダレール10に沿って移動する際の摩擦抵抗等によって、0.5Nよりも小さい前記押圧力を設定することは困難であり、また0.5Nよりも小さい前記押圧力では、テープ2の適正な巻き取り等が困難になる。前記押圧力を8Nよりも大きくすると、テープ2の最外周2aとテープ2の未巻き取り部分2bとの間に空気を適正に挟み込むことが困難になる。
巻取装置1の作用を説明すると、巻取ハブ3の回転に伴ってテープ2が所定のテンション下で各ガイドローラ6を介して位置規制ローラ5に送られ、位置規制ローラ5によってテープ2の未巻き取り部分2bの幅方向の位置決めが行われたのち、押圧ローラ7に送られる。そのテープ2の未巻き取り部分2bは、押圧ローラ7によって巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aにほぼ一定の力で押し付けられて、テープ2の最外周2aに重ねて巻き付けられる。
その際、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aと、そのテープ2の最外周2aに重ねて巻き付けられたテープ2の未巻き取り部分2bとの間に空気が挟まれる。その空気によって前記最外周2aのテープ2と、その最外周2aのテープ2に重ねたテープ2の未巻き取り部分2bとの間の摩擦抵抗が小さくなり、新たにテープ2の最外周2aとなった前記未巻き取り部分2bが幅方向に容易に動くことができる状態になっている。その状態で新たにテープ2の最外周2aとなったテープ2の部分がエッジ規制ローラ9に到達することで、エッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bがテープ2の幅方向の縁に適宜接触し、それに伴って巻取ハブ3に巻き付けられて新たにテープ2の最外周2aとなった部分が幅方向に動いて位置決めされる。
その後、押圧ローラ7において、前記位置決めされたテープ2の最外周2aに重ねて未巻き取り部分2bのテープ2が巻き付けられ、次いでエッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bで巻取ハブ3に巻き付けられたテープ2の幅方向の位置決めが再度行われる。その際、テープ2の幅方向のずれが残っている場合には、そのテープ2の部分がエッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bとの接触で幅方向に動くことでより正確に位置決めされる。そのエッジ規制ローラ9のフランジ9b・9bの接触によるテープ2の位置決めは、テープ2の回転に伴って3回程度行われることになり、その分だけ巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の幅方向の正確な位置決めが行われる。つまり、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2は、その内周側のテープ2から幅方向にはみ出すことがほとんどなく適正な巻き姿になる。
エッジ規制ローラ9で位置決めされたテープ2は、その外周側にテープ2の未巻き取り部分2bが順次巻き付けられることで、その新たに巻き付けられたテープ2の未巻き取り部分2bを介して加えられる押圧ローラ7の押圧力で、巻取ハブ3に既に巻き取られたテープ2における内周側のテープ2と外周側のテープ2との間に挟まれた空気が次第に排出される。そして、テープ2が数周分だけ重ねて巻き付けられたときには、前記内周側のテープ2と外周側のテープ2との間に挟まれた空気はほぼ完全に排出される。この空気の排出によって内周側のテープ2と外周側のテープ2との密着性が高まって、エッジ規制ローラ9で位置決めされたのちのテープ2の幅方向のずれ動きが確りと抑えられる。
このように、前記内周側のテープ2と外周側のテープ2との間に空気が残っている間に、エッジ規制ローラ9によって巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の幅方向の位置決めを行うので、その分だけ巻取ハブ3に巻き取られたテープ2を容易に整えることができる。しかも、前記整えられたのちのテープ2は、前記空気の排出によってテープ2の幅方向のずれ動きが確りと抑えられるので、巻き取り終了後のテープ2を巻取装置1からはずしても、そのテープ2の巻き姿が確実に保持される。
なお、不図示のセンサによって巻取ハブ3に巻き取られたロール状のテープ2の径を検出し、その径に基づいて支持台11を不図示のモータ等で強制的に移動させて、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の量に関係なく、エッジ規制ローラ9のフランジ9bの外周縁9cとテープ2の最外周2aとの間の距離hがほぼ一定になるようにしてもよい。この場合、押圧ローラ7とエッジ規制ローラ9とを別々の支持台に支持してもよい。
(第2実施形態) 図4は、本発明に係る巻取装置1の第2実施形態を示す。第2実施形態は、巻取ハブ3に巻き取られたロール状のテープ2の径が、例えば200mm以上となる場合や、テープ2のカーバチャが、例えば3mm以上となる場合であっても、テープ2が適正な姿勢で巻取ハブ3に巻き取られるようにするためのものであり、エッジ規制ローラ9を2箇所に設けてある。
ここでのカーバチャは、テープ2を水平な平面に静置した際に確認されるテープ2の幅方向の湾曲、すなわちテープ2の所定の長さ寸法(通常1m)に対する湾曲量のことである。適切なカーバチャを有するように形成された磁気テープは、テープカートリッジに収容したフランジ付きのリールに対して、そのリールのフランジに沿って整然と巻き取られる。それによって、テープカートリッジ内での磁気テープの捩れ等の抑制を図ることができる。カーバチャの適正な範囲は、テープ2の厚さや弾性率によって異なるが、通常、テープ2の長さ1mに対して0.1〜5mm程度である。このようなカーバチャを有するテープ2をエッジ規制ローラ9で位置規制せずに巻取ハブ3に巻き取ると、テープ2が幅方向にずれながら巻き取られるために、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の外周側の幅方向の位置をより確実に規制する必要があることになる。
つまり、第2実施形態は、第1実施形態の構成に加えて、スライダレール10に対して水平移動可能に支持されていて位置調節機構21を介して支持台11に連結された連動台22と、その連動台22に固定された支持アーム16と、その支持アーム16の先端に回転可能に固定されたエッジ規制ローラ9とを有している。エッジ規制ローラ9は、支持台11に配置したエッジ規制ローラ9と同様に、ステンレス鋼等から成っており、円筒形状のローラ軸9aと、そのローラ軸9aの軸方向の両端部にそれぞれ設けた一対の円板形状のフランジ9bとを有している。
エッジ規制ローラ9の両フランジ9b・9b間の間隔寸法は、テープ2の幅寸法L1(図2参照)に等しく、あるいはテープ2の幅寸法L1よりも僅かに大きく形成してある。エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外径寸法は14mm、各フランジ9bの外径寸法はそれぞれ20mmである。エッジ規制ローラ9は、巻取ハブ3の回転軸とエッジ規制ローラ9の回転軸とを直線状に繋ぐ仮想線上において、当該仮想線とエッジ規制ローラ9のフランジ9bの外周縁との交点と、前記仮想線と巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aとの交点との間の距離(重なり最大寸法)が、約1.0〜1.5mmの範囲内に収まるように支持アーム16を介して連動台22に取り付けられる。これによって、エッジ規制ローラ9のフランジ9bは、支持台11に配置したエッジ規制ローラ9と同様に、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2のうち、そのテープ2の最外周2aから内周側へ数周分だけ当該テープ2の幅方向の縁に接触することになる。また、エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外周面と巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aとの間に隙間が生じていて、エッジ規制ローラ9のローラ軸9aの外周面が、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の最外周2aに接触しないようになっている。
位置調節機構21は、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の量が増えるに従って、支持台11の移動に連動させて連動台22を巻取ハブ3から離れる方向に移動させる。それによって、テープ2の最外周2aに対するエッジ規制ローラ9の相対位置が常にほぼ一定になる。すなわち、エッジ規制ローラ9のフランジ9bが巻取ハブ3に巻き取られたテープ2のうち、数周分のテープ2の幅方向の縁だけに接触する状態が、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の量に関係なくほぼ一定に維持される。その他の点は、第1実施形態と同じであるので説明を省略する。
エッジ規制ローラ9は、必要に応じて3個以上配設してもよい。その場合でも、巻取ハブ3に巻き取られたテープ2の量に関係なく、テープ2の最外周2aに対する各エッジ規制ローラ9の相対位置が常にほぼ一定になるように、各エッジ規制ローラ9を移動させることになる。
本発明に係る巻取装置の第1実施形態の概略構成を示す正面図である。 図1のA−A線断面図である。 巻取ハブに巻き取られたテープ量の増加に伴う支持台の移動を説明するための図1相当図である。 本発明に係る巻取装置の第2実施形態の概略構成を示す正面図である。
符号の説明
1 巻取装置
2 テープ
2a 最外周
2b 未巻き取り部分
3 巻取ハブ
7 押圧ローラ
8 装置本体
9 エッジ規制ローラ
9a ローラ軸
9b フランジ
9c 外周縁
10 スライダレール
11 支持台
13 ショックアブソーバ
15 エアーシリンダ

Claims (5)

  1. テープを巻取ハブにロール状に巻き取るテープ巻取装置において、
    前記巻取ハブに巻き取られた前記テープの幅方向の位置を規制するエッジ規制ローラを有しており、
    前記エッジ規制ローラは、ローラ軸と、該ローラ軸の軸方向の端部に設けた円板形状のフランジとを有しており、
    前記巻取ハブに巻き取られた前記テープの最外周から内周側へ数周分だけ入り込んだ位置までの前記テープの幅方向の縁に前記エッジ規制ローラの前記フランジが接触可能であるとともに、前記エッジ規制ローラの前記ローラ軸の外周面と前記巻取ハブに巻き取られた前記テープの最外周との間に隙間が生じるように、前記テープの最外周と前記エッジ規制ローラとの相対位置を設定していることを特徴とするテープ巻取装置。
  2. 前記巻取ハブに巻き取られた前記テープの最外周に前記テープの未巻き取り部分を押し付けて巻き取らせる押圧ローラを有しており、
    前記押圧ローラは、前記巻取ハブに巻き取られた前記テープの最外周と、該テープの最外周に重ねて巻き付けられた前記テープの未巻き取り部分との間に空気を挟み込むことが可能な押圧力で、前記未巻き取り部分を前記テープの最外周に押し付ける請求項1記載のテープ巻取装置。
  3. 装置本体に固定されるスライダレールと、該スライダレールに沿って前記巻取ハブから離れる方向に移動可能な状態で前記スライダレールに支持される支持台と、該支持台を前記巻取ハブ側に向けて一定の押圧力で押す押圧手段とを有しており、
    前記支持台は、前記エッジ規制ローラおよび前記押圧ローラを支持しており、
    前記支持台は、前記巻取ハブに巻き取られた前記テープに前記未巻き取り部分を介して前記押圧ローラが押し付けられた際の反作用によって、前記スライダレールに沿って移動するようになっており、
    前記巻取ハブに巻き取られた前記テープの量が増えるに従って前記支持台が、前記巻取ハブから離れる方向に移動することで、前記テープの最外周と前記エッジ規制ローラとの相対位置が維持される請求項2記載のテープ巻取装置。
  4. 前記押圧ローラは、前記支持台に対して揺動可能に支持された押圧アームの揺動先端側に回転可能に軸支されており、
    前記押圧アームには緩衝手段が連結されていて、該緩衝手段によって前記押圧ローラの振動が前記支持台に伝達されることを緩和する請求項3記載のテープ巻取装置。
  5. 前記巻取ハブに巻き取る前の前記テープの未巻き取り部分の幅方向の位置を規制する位置規制ローラを有しており、
    前記位置規制ローラで前記幅方向の位置が規制されたのちの前記未巻き取り部分が前記巻取ハブに巻き取られた前記テープの最外周側へ送られる請求項1と2と3と4の何れかに記載のテープ巻取装置。
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