JP2005162472A - テープの巻き取り方法、装置及びパンケーキ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】巻取ハブ2の軸心を水平になるように配置し、巻取ハブと軸心が略平行になるように第一のローラ50を巻取ハブのテープ走行方向上流側に設け、テープが巻取ハブに巻き取られてなるテープロール1’と接するとともに、巻取ハブと軸心が略平行になるように第二のローラ52を設け、テープロールの最外周にあるテープを押圧するとともに、巻取ハブと軸心が略平行になるように第三のローラ54を設け、第三のローラの下流側において、テープロールと接するとともに、巻取ハブと軸心が略平行になるように第四のローラ56を設け、磁気テープのテープロールへの巻き取りを規制する。そして、第四のローラを、軸部と、軸部の両側に配されるフランジ部とより構成し、フランジ部の内側面にテーパ部を形成するとともに、テープの軸部表面への接触を防止しながらテープを支持するように、第四のローラのテープロールに対する距離を制御する。
【選択図】 図3
Description
支持プレート58の支点60Aを中心とした微小な回動により、適切な押圧力でのテープロール1’の押圧を維持する。
図3に示される構成の巻き取り装置15を使用して、磁気テープ1の巻き取り試験を行った。磁気テープ1としては、予めスリット処理され、所定幅の磁気テープ1となっている状態から送り出される態様とした。この磁気テープ1は、幅が12.65mmであり、厚さが8.9μmのポリエステルベースのものである。パンケーキとして、磁気テープ1の巻き取り長さを14000mに設定している。磁気テープ1として、各種の湾曲量のものを準備した。湾曲量Δとしては、図15(b)及び図15(c)に示されるL=1mに対し0〜6mmである。
図3に示される構成の巻き取り装置15を使用して、磁気テープ1の巻き取り試験を行った。磁気テープ1としては、予めスリット処理され、所定幅の磁気テープ1となっている状態から送り出される態様とした。この磁気テープ1は、幅が12.65mmであり、厚さが8.9μmのポリエステルベースのものである。パンケーキとして、磁気テープ1の巻き取り長さを14000mに設定している。
Claims (8)
- テープを巻取ハブに巻き取るテープの巻き取り方法において、
前記巻取ハブの軸心を水平になるように配置し、
前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように、前記巻取ハブのテープ走行方向上流側に設けられた第一のローラにより前記テープの前記巻取ハブへの進入方向を規制し、
前記テープが前記巻取ハブに巻き取られてなるテープロールと接するとともに、前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられた第二のローラにより前記テープの幅方向の位置を規制し、
前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられた第三のローラにより前記テープロールの最外周にある前記テープを押圧し、
前記テープロールの最外周における前記第三のローラのテープ走行方向下流側において、該テープロールと接しながら前記テープの幅方向の位置を規制するとともに、前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられるフランジ付きの第四のローラにより前記テープの幅方向の位置を規制し、
テープ長さ1m当たりの湾曲量が6mm以下の前記テープを前記巻取ハブに巻き取ることを特徴とするテープの巻き取り方法。 - テープを巻取ハブに巻き取るテープの巻き取り方法において、
前記巻取ハブの軸心を水平になるように配置し、
前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように、前記巻取ハブのテープ走行方向上流側に設けられた第一のローラにより前記テープの前記巻取ハブへの進入方向を規制し、
前記テープが前記巻取ハブに巻き取られてなるテープロールと接するとともに、前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられた第二のローラにより前記テープの幅方向の位置を規制し、
前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられた第三のローラにより前記テープロールの最外周にある前記テープを押圧し、
前記テープロールの最外周における前記第三のローラのテープ走行方向下流側において、該テープロールと接しながら前記テープの幅方向の位置を規制するとともに、前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられるローラであって、該ローラが、軸部と、該軸部の両側に配されるフランジ部とより構成され、前記フランジ部の内側面に、該フランジ部の内側面同士の間隔が内径方向から外径方向に向かって大きくなるようなテーパ部が形成される第四のローラの、前記軸部表面が前記テープに接触しないように、該第四のローラの前記テープロールに対する距離を制御することを特徴とするテープの巻き取り方法。 - 前記第四のローラの前記フランジ部の内側面の表面粗さRaを0.15μm以下とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のテープの巻き取り方法。
- 前記第四のローラの前記フランジ部の内側面同士の最狭部間隔を前記テープの幅より50〜500μm大きく設定することを特徴とする請求項1、2又は3に記載のテープの巻き取り方法。
- 前記請求項1〜4のいずれか1項に記載のテープの巻き取り方法により製造されたことを特徴とするパンケーキ。
- テープを巻取ハブに巻き取るテープの巻き取り装置において、
軸心が水平になるように配置される前記巻取ハブと、
前記巻取ハブのテープ走行方向上流側に、前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられる第一のローラと、
前記テープが前記巻取ハブに巻き取られてなるテープロールと接するとともに、前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられる第二のローラと、
前記テープロールの最外周にある前記テープを押圧するとともに、前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられる第三のローラと、
前記テープロールの最外周における前記第三のローラのテープ走行方向下流側において、該テープロールと接しながら前記テープの幅方向の位置を規制するとともに、前記巻取ハブの軸心とその軸心とが略平行になるように設けられるローラであって、該ローラが、軸部と、該軸部の両側に配されるフランジ部とより構成され、前記フランジ部の内側面に、該フランジ部の内側面同士の間隔が内径方向から外径方向に向かって大きくなるようなテーパ部が形成される第四のローラと、
前記テープの前記軸部表面への接触を防止しながら該テープを支持するように、前記第四のローラの前記テープロールに対する距離を制御する制御手段と、を備えることを特徴とするテープの巻き取り装置。 - 前記第四のローラの前記フランジ部の内側面の表面粗さRaが0.15μm以下であることを特徴とする請求項6に記載のテープの巻き取り装置。
- 前記第四のローラの前記フランジ部の内側面同士の最狭部間隔が前記テープの幅より50〜500μm大きく設定されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のテープの巻き取り装置。
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