JP2008135709A - 発光装置、画像表示装置、およびその製造方法 - Google Patents

発光装置、画像表示装置、およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】反射板を備える発光装置の反射板の間隔を小さくし、薄型化する発光装置の製造方法、発光装置、およびそれをもちいた画像表示装置を提供する。
【解決手段】本発光装置では、LEDチップ7と、LEDチップ7の両側に設けられた反射板2とが第2の樹脂層4に設けられており、LEDチップ7から発光した光が反射板2の反射面9で反射される。本発光装置では、反射板2の反射面9が、LEDチップ7を設ける第2の樹脂層4に対して垂直に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置に関するものであり、特に、発光素子の周囲に反射板を有する発光装置、上記発光装置を用いた画像表示装置、および上記発光装置の製造方法に関するものである。
LEDチップの輝度を向上させるために、LEDチップの周囲に反射板を備える発光装置が知られている。
上記反射板としては、樹脂を用いたものが主流である。
また、反射率の向上を狙って、上記反射板を金属によって形成する発光装置も知られている。
上記反射板に樹脂を用いたものとしては、以下の特許文献1などがある。また上記反射板を金属によって形成したものとしては、以下の特許文献1〜5などがある。
特開2005−294292号公報(平成17年(2005年)10月20日公開) 特開2004−282004号公報(平成16年(2004年)10月7日公開) 特開2000−58924号公報(平成12年(2000年)2月25日公開) 特開2003−243719号公報(平成15年(2003年)8月29日公開) 特開2005−294786号公報(平成17年(2005年)10月20日公開)
しかしながら、上記従来の発光装置、画像表示装置では、下記の説明で示すように製造方法や特性上、反射板の間隔を狭くしたり、反射板の厚みを薄くしたりすることに限界があり、発光装置の薄型化することができないという問題点を有している。
携帯電話等の機器の薄型化のため、上記機器のバックライトに用いるLEDについても薄型化が求められている。
上記従来のLEDチップの周囲の反射板に樹脂を用いる発光装置では、LEDチップの斜め上方向に放射した光の一部が樹脂の壁を透過する。そのためLEDチップから出た光の反射率が低いという問題があった。
一方、LEDチップの周囲の反射板に金属反射板を用いる発光装置では、光の反射率が高く、LEDチップの斜め上方向に放射した光は発光装置の光放射の方向に反射されるので、発光装置の輝度を向上させることができる。
しかしながら、上記従来のLEDチップの周囲の反射板に金属反射板を用いる発光装置では、一般的に、金属反射板をフォトリソグラフィ、またはエッチングによって形成している。上記特許文献2では、LEDチップの周囲の反射板をエッチングによって形成する事項について開示している。
上記のように金属反射板をフォトリソグラフィ、またはエッチングによって形成すると、金属反射板を形成する壁面は金属板を侵食することによって形成するため、壁面がすり鉢状に形成される。そのため、LEDチップを実装する基板付近が狭く形成されてしまう恐れがあった。このため、すり鉢状の底面を広く形成するために、上記反射板の間隔を大きくする必要があった。このため、発光装置の薄型化の障害となっていた。
また、上記特許文献3では、金属反射板を薄板金属のプレス加工によって形成しているが、この場合にもLEDチップを実装する基板付近では金属板を垂直に曲げることが難しく、また上記特許文献4のように金属反射板を鋳造によって形成する場合にも金属板をLEDチップに対して垂直になるように形成することは難しいため、上記反射板の間隔を小さくして発光装置を薄型化することはできなかった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、反射板を備える発光装置の反射板の間隔を小さくし、薄型化する発光装置の製造方法、発光装置、およびそれを用いた画像表示装置を提供することにある。
本発明の発光装置は、上記課題を解決するために、発光素子と、上記発光素子の両側の少なくとも一方に設けられた反射板とが基板上に設けられ、上記発光素子から発光した光が上記反射板の内壁で反射され、上記光が放射される発光装置であって、上記反射板の内壁が、上記基板に対して垂直に形成されていることを特徴としている。
また、本発明の発光装置では、上記発光素子が、LED素子であることが好ましく、上記反射板の内壁が、ダイシング加工によって形成されることが好ましい。
また、本発明の画像表示装置は、上記課題を解決するために、上記の発光装置を用いていることを特徴としている。
上記の発明によれば、発光素子を設ける基板の上に、垂直に形成される反射板の内壁を備えている。即ち、発光素子を固定する領域を保ちつつ発光素子の周囲の空間を小さくすることができる。このため、必要なダイボンドエリアを確保しつつ、上記反射板の間隔を小さくすることができるので、発光装置を薄型化することができる。
また、本発明の画像表示装置は、本発明の発光装置を用いて製造されるため、画像表示装置を薄型化することができる。
また、本発明の発光装置では、上記反射板の内壁が、金属からなることが好ましい。
これにより、反射板の内壁が金属からなるので、発光素子から放射された光を高い反射率で反射し、上記反射板で形成され上記基板に向かい合った発光装置の開口面および上記反射板と上記基板とで形成される発光装置の開口面に放射することができる。
また、本発明の発光装置では、上記反射板の内壁が、ダイシング加工によって形成されたのち、さらにエッチングによって形成されることが好ましい。
これにより、ダイシング加工によって反射板が形成されたのち、上記反射板の内壁に対してさらにエッチングをおこなうので、切削面を滑らかにすることができる。上記反射板の内壁を滑らかに形成することによって、発光素子から発せられた光をできるだけ乱反射させることなく、短い距離で上記反射板で形成され上記基板に向かい合った発光装置の開口面および上記反射板と上記基板とで形成される発光装置の開口面まで導くことができる。
また、本発明の発光装置では、上記反射板の内壁が、さらに金属メッキされることが好ましく、銀メッキであることが好ましい。
これにより、反射板の内壁が金属メッキされ、発光素子から放射された光を効率よく反射させる。即ち、発光装置からの光の取り出し効率を良くすることができる。
また、本発明の発光装置では、一対の上記反射板の内壁が、上記発光素子のそれぞれの電極と電気的に接続していることが好ましい。
これにより、反射板が電極と電気的に接続することで、電極からLEDチップの熱が伝導されやすくなる。
本発明の発光装置の製造方法は、上記課題を解決するために、発光素子の両側の少なくとも一方に反射板を有する発光装置の製造方法であって、樹脂層の上に反射板層を形成する工程と、上記反射板層を上記樹脂層まで切削して上記反射板を形成する工程と、上記反射板を挟んで上記樹脂層と対向する基板を上記反射板に接合する工程と、上記樹脂層を上記反射板から取り除く工程と、上記基板の反射板側の表面に上記発光素子を実装する工程と、を有し、上記反射板層を上記樹脂層まで切削して上記反射板を形成する工程は、上記反射板層をダイシング加工によって切削し、上記反射板の内壁を形成することを特徴としている。
また、本発明の発光装置の製造方法では、上記反射板が金属からなり、上記反射板の内壁を上記基板に対して垂直に形成することが好ましい。
上記の発明によれば、上記反射板の内壁をダイシング加工によって形成する。このため、従来のようにエッチングにより加工したものに比べて、加工精度がよく形成することができる。
また、ダイシング加工による切削では、反射板の内壁を垂直に切削することができる。このため、上記反射板の厚みを一定に保つことができ、発光素子からの光取り出し効率を一定に保つことができる。
上記反射板の内壁を金属で形成するので、発光素子から放射された光を高い反射率で反射し、上記反射板で形成され上記基板に向かい合った発光装置の開口面および上記反射板と上記基板とで形成される発光装置の開口面に放射することができる。
また、本実施の形態の発光装置の製造方法では、上記反射板を挟んで上記樹脂層と対向する基板を上記反射板に接合する工程は、接合前に、上記基板の上記樹脂層との接合面に、あらかじめハンダめっきからなるハンダ層を形成する工程を含むことが好ましい。
上記特許文献5では、金属材料からなる反射部材を回路基板にハンダまたは金属ペーストで固着するのに対し、上記構成では、反射板は、基板にハンダめっきにより形成される。したがって、特許文献5のように、ハンダや金属ペーストで固着する必要がない。
また、本実施の形態の発光装置の製造方法では、上記反射板層を上記樹脂層まで切削して上記反射板を形成する工程は、上記反射板層をダイシング加工によって切削したのち、さらにエッチングを行うことによって上記反射板の内壁を形成することが好ましい。
また、本実施の形態の発光装置の製造方法では、さらに、上記反射板の内壁に金属メッキを施す工程を有することが好ましい。
また、本実施の形態の発光装置の製造方法では、上記金属メッキが、銀メッキであることが好ましい。
また、本実施の形態の発光装置の製造方法では、上記基板の反射板側の表面に上記発光素子を実装する工程では、上記発光素子は複数実装され、さらに、上記発光装置を一つの発光素子を有する複数の発光装置に分割する工程を有することが好ましい。
また、本実施の形態の発光装置の製造方法では、上記基板の反射板側の表面に上記発光素子を実装する工程では、上記発光素子が反射板間に1列に配置され、上記発光装置を一つの発光素子を有する複数の発光装置に分割する工程では、上記反射板を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に平行な面と、上記発光素子間を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に垂直な面と、で上記発光装置を切断することにより、上記発光装置を発光素子の両側に反射板を有する複数の発光装置に分割することが好ましい。
また、本実施の形態の発光装置の製造方法では、上記基板の反射板側の表面に上記発光素子を実装する工程では、上記発光素子が反射板間に2列に配置され、上記発光装置を一つの発光素子を有する複数の発光装置に分割する工程では、上記反射板を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に平行な面と、上記発光素子間を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に平行な面と、上記発光素子間を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に垂直な面と、で上記発光装置を切断することにより、上記発光装置を発光素子の片側に反射板を有する複数の発光装置に分割することが好ましい。
本発明の発光装置は、以上のように、上記反射板の内壁が、上記基板に対して垂直に形成されている。
また、本発明の発光装置の製造方法は、以上のように、上記反射板層をダイシング加工によって切削し、上記反射板の内壁を形成する製造方法である。
また、本発明の本発明の画像表示装置は、以上のように、上記の発光装置を用いている。
本発明の方法では、上記反射板の内壁がダイシング加工によって形成されるため、従来のようにエッチングにより加工したものに比べて、加工精度がよく形成することができる。
また、ダイシング加工による切削によって、反射板の内壁を垂直に切削することが可能である。このため、上記反射板の厚みを一定に保つことができ、発光素子からの光取り出し効率を一定に保つことができる。
また、反射板の内壁が発光素子を設ける基板に対して垂直に形成されているため、発光素子を固定する領域を保ちつつ発光素子の周囲の空間を小さくすることができる。そのため、上記発光素子などを固定するダイボンドエリアの大きさを一定に保つことができるので、必要なダイボンドエリアを確保しつつ、上記反射板の間隔を小さくすることができる。即ち、発光装置を薄型化することができる。
また、ダイシング加工の加工精度が従来のエッチングなどによる加工精度よりも良好であるので、上記反射板の内壁の形成時に必要となる加工時の誤差を小さくすることができる。このため、上記発光素子などをダイボンドする工程において、位置のずれに対する許容値を大きく設定することができる。
また、本発明の画像表示装置は、上記の発光装置を用いて製造されるため、画像表示装置を薄型化することができる。
それゆえ、反射板を備える発光装置の反射板の間隔を小さくし、薄型化する発光装置の製造方法、発光装置、およびそれを用いた画像表示装置を提供することができるという効果を奏する。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1〜図9に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図1は、本実施の形態での発光装置11を示す見取り図である。本実施の形態の発光装置11は、第2の樹脂層4の上にLEDチップ7が搭載されている。また、上記第2の樹脂層4の上には、反射板2が設けられており、上記反射板2の内側には上記LEDチップ7の発光によって出た光を反射するための反射面9が設けられている。また、上記LEDチップ7および上記反射板2は樹脂8によってモールドされている。
上記第2の樹脂層4は、本実施の形態の発光装置11のLEDチップ7を搭載する樹脂層であり、材質は特に限定されない。たとえばフェノール樹脂基板などの樹脂基板や、ガラスエポキシ基板などの基板などが好ましい。なお、第2の樹脂層4は、特許請求の範囲の「基板」に相当する。
また、LEDチップ7に接続する電極を、上記の金属製の反射板2と接続し、一対の上記反射板2を本実施形態の発光装置11の電極としても良い。
また、上記反射板2は発光装置11の反射面9を形成する材質であれば特に限定されない。上記発光装置11の発光波長などによって適宜材質を選択することができるが、例えば銀などが好ましい。
反射板2の材質を金属とすることにより、反射板2の材質を樹脂としたものに比べ、LEDチップから放射された光を反射面9が形成された内壁で反射する反射率を高くすることができる。LEDチップの斜め上方向に放射した光は、隣り合った上記反射面9で形成され、第2の樹脂層4に向かい合った発光装置11の開口面および反射面9と第2の樹脂層4とで形成される発光装置11の開口面から出力される。即ち、上記反射面9によって、樹脂8の上面および側面に向かって反射され、樹脂8の上面および側面を通って出力される。このため、発光装置11からの光出力を高くすることができる。
本実施の形態の発光装置11では、上記反射面9は上記第2の樹脂層4の上に形成される金属層10がダイシングマシンによるダイシング加工によって切削されて上記反射板2となり、反射板2の内側に上記反射面9が形成されている。ダイシング加工を用いることにより、上記反射面9は金属層10に対して垂直に形成することができる。その結果、上記反射面9は上記第2の樹脂層4に対して垂直に形成することができる。
また、モールドする樹脂8は特に限定されないが、LEDチップ7などを機械的に保護するとともにLEDチップ7の光を良好に透過する素材が好ましい。例えばエポキシ樹脂などが好ましい。またLEDチップ7の光の波長を変換する蛍光物質など、LEDチップ7からの光を調整するような部材をさらに含んでいても良い。
以上のように、本実施の形態の発光装置11では、反射板2に形成される反射面9をダイシングで加工するため、従来のようにエッチングにより加工したものに比べて、加工精度がよく形成することができる。
従来のように、エッチングで加工をおこなうと、エッチャントの活性度等により金属層がエッチングされる量にバラツキが生じる。この結果、内壁の厚みにバラツキが生じ、LEDチップを固定するダイボンドエリアの形状にバラツキが生じることになる。つまり、LEDチップからの光取り出し効率が一定でなくなる。
また、エッチングの方法では原理的に金属板を侵食することによって形成するため、壁面がすり鉢状に形成される。そのため、LEDチップを実装する基板付近が狭く形成されてしまう恐れがあった。
これに対して、本実施の形態のようにダイシング加工による切削をおこなうと、第2の樹脂層4に対して垂直に切削をおこなうことができる。このため、内壁の厚み(=反射板2の厚み)を一定に保つことができるので、LEDチップ7からの光取り出し効率を一定に保つことができる。
また、ダイシング加工による切削では、第2の樹脂層4に対して垂直に切削をおこなうことができる。即ち、LEDチップ7などを固定するダイボンドエリアの大きさを一定に保ちつつLEDチップ7の周囲の空間を小さくすることができる。このため、必要なダイボンドエリアを確保しつつ、上記反射板2の間隔を小さくすることができる。また、ダイシング加工の加工精度がエッチングでの加工精度よりも良好であるので、上記反射板2の形成時に必要となる加工時の誤差を小さくすることができる。このため、LEDチップ7などのダイボンド工程でのずれに対する許容値を大きく設定することができる。
さらに、上記反射面9は、ダイシング加工によって形成された後さらにエッチング加工によって形成されてもよい。
ダイシング加工によって切削した状態では、反射面9となる切削面には傷がついており、反射面9に当った光が乱反射する場合がある。例えば切削面の斜め下から当った光が反射後に斜め上に向かうとは限らない。
一方、形成された上記反射面9に対してエッチングを行うことにより、反射面9の表面を滑らかに形成することができる。即ち、上記切削面(=反射面9)にエッチングを行い、切削面を滑らかにすることにより、斜め下から当った光を精度良く斜め上に反射させることができる。この結果、光をできるだけ乱反射させることなく、短い距離で樹脂8の上面および側面まで導くことができる。つまり、LEDチップ7から放射された光の反射方向の制御をうまく行うことができ、発光装置11の光の取り出し効率を良くすることができる。
なお、上記の実施形態では、上記発光装置11の反射板2となる部材に金属層10を用いる例について記載しているが、上記金属層10の代わりに樹脂層を用いてもよい。
さらに、上記反射面9はメッキが施されていても良い。上記反射面9の内壁が金属メッキされ、LEDチップ7から放射された光を効率よく反射させる。反射率を向上させることができ、発光装置11からの光の取り出し効率を良くすることができる。メッキの金属は特に限定されるものではないが、上記発光装置11の発光波長などによって適宜材質を選択することが好ましい。例えば銀などが好ましい。
次に、本実施の形態の発光装置11の製造方法について記載する。
図2は、本実施の形態での発光装置11の製造方法を示す見取り図であり、第1の樹脂層1に金属層10を形成した状態を示している。
第1の樹脂層1は本実施の形態での発光装置11を製造する場合に用いられる部材であり、材質は特に限定されない。また、金属層10は、第1の樹脂層1の上に形成する。第1の樹脂層1は、上記金属層10を腐食しないものが好ましい。また、第1の樹脂層1は、上記金属層10と上記第1の樹脂層1とを取り外すときに上記金属層10に上記第1の樹脂層1が付着しない材質が好ましい。なお、「第1の樹脂層」および「金属層10」は、それぞれ特許請求の範囲の「樹脂層」および「反射板層」に相当する。
次に、上記第1の樹脂層1と金属層10とをダイシング加工によって切削する。ダイシングによって切削するときには、例えば上記第1の樹脂層1を粘着テープを用いて作業台などに固定し、ダイシング加工をおこなえばよい。
図3は、本実施の形態での発光装置11の製造方法を示す見取り図であり、上記金属層10の側からダイシング加工によって切削され、上記金属層10とその下に形成されている上記第1の樹脂層1の一部とが切削されて反射板2が形成されている状態を示している。
切削して形成された凹部3は、LEDチップ7が搭載される発光装置11の内面を形成し、反射面9となる。
図4は、本実施の形態での発光装置11の製造方法を示す見取り図であり、LEDチップ7を実装するために必要な加工が施された第2の樹脂層4を示す見取り図である。
また図4では、反射板2と接合する部分であり、あらかじめ形成する金属パターン6と、LEDチップ7実装後のアセンブリに用いるパターン5とを示している。
上記第2の樹脂層4には、LEDチップ7を搭載した後のアセンブリに使用する配線や、関連する素子を搭載するための配線などが形成されている。また、上記第2の樹脂層4と上記反射板2と接合する金属パターン6は、それらを張り合わせて形成するための加工が施されることが好ましい。
尚、LEDチップ7に接続する電極を、上記の金属製の反射板2と接続し、一対の上記反射板2を本実施形態の発光装置11の電極としても良い。
次に、上記第2の樹脂層4と上記反射板2とを向かい合わせ、上記第2の樹脂層4を上記反射板2に張り合わせる。
図5は、本実施の形態での発光装置11の製造方法を示す見取り図であり、図3の第1の樹脂層1と反射板2との上部に上記第2の樹脂層4が張り合わされている様子を示す見取り図である。上記第2の樹脂層4は、図4に示されたLEDチップ7実装後のアセンブリに用いる部分などが上記反射板2の側に向かい合わされて張り合わされている。
上記第2の樹脂層4と上記反射板2とを張り合わせる方法についても特に限定されないが、例えば接着剤で貼り付ける方法や、第2の樹脂層4にあらかじめ形成した金属パターン6と反射板2とをはんだ接合する方法等が用いられる。上記のようにはんだによって接合する場合には、上記反射板2もしくは上記第2の樹脂層4にあらかじめ形成した金属パターン6に予めハンダ層を形成していても良く、上記ハンダ層はハンダめっきによって形成されていても良い。上記第2の樹脂層4と上記反射板2とが接触して貼り付けられる部位には、上記工程で貼り付ける方法に適した加工が施されることが好ましい。
次に、図5の第1の樹脂層1、反射板2および第2の樹脂層4をひっくり返し、上記第2の樹脂層4を下になるように配置する。
図6は、本実施の形態での発光装置11の製造方法を示す見取り図であり、図5の第1の樹脂層1、反射板2および第2の樹脂層4をひっくり返し、上記第2の樹脂層4を下になるように配置した後、さらに上記第1の樹脂層1を上記反射板2から取り外した様子を示す見取り図である。
その後、図7のように第2の樹脂層4上のアセンブリに用いるパターン5にLEDチップ7など必要な素子等を実装して、複数のLEDチップ7を有する平面状の発光装置11Aを形成し、図8のようにLEDチップ7などを実装した溝内(凹部3A)を樹脂8でモールドする。
その後、図8のように樹脂8でモールドされた上記反射板2と上記第2の樹脂層4とを、図1のように所定の位置にてダイシング加工によって切断し、個々の発光素子に分離する。ダイシングによって切断するときには、例えば上記第2の樹脂層4を粘着テープを用いて作業台などに固定し、ダイシング加工をおこなえばよい。
以上のように、本発明では、ダイシング加工によって発光装置の反射板を形成するため、反射板を備える発光装置を薄型化することが可能となる。そのため、本発明は、LEDチップを用いる発光装置に代表される各種発光装置やその部品を製造する分野に利用することが可能である。また本発明を用いた表示装置、例えば液晶テレビやPCのモニタ、携帯電話等の機器などに用いられるバックライトなどの薄型化が可能である。
尚、上記の実施の形態では、ダイシング加工によって上記第1の樹脂層1と金属層10とを切削して反射板となる内壁表面を形成したが、ダイシング加工によって切削をおこなったのち、形成される上記内壁にたいしてエッチング加工をおこなっても良い。
即ち、本発明の方法では、ダイシング加工によって発光装置の反射板となる部材を切削するので、反射板を備える発光装置を薄型化することができる。さらに本発明を用いた画像表示装置、例えば液晶テレビやPCのモニタなどに用いられるバックライトなどの発光装置の薄型化が可能である。
図9は、本実施の形態の画像表示装置12を示す模式図である。画像表示装置12は、液晶パネル13およびバックライト14を有しており、バックライト14の光源として、本実施の形態の発光装置11がバックライト14内に設けられている。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施形態について図10〜図17に基づいて説明すれば、以下の通りである。実施の形態1では、LEDチップの両側に反射板が設けられる構成について説明したが、これに限定されず、LEDチップの両側の一方、すなわちLEDチップの片側のみ反射板が設けられていてもよい。
図10は、本実施の形態での発光装置31を示す見取り図である。本実施の形態の発光装置31は、第2の樹脂層24の上にLEDチップ27が搭載されている。また、上記第2の樹脂層24の上には、反射板22が設けられており、反射板22の内側には上記LEDチップ27の発光によって出た光を反射するための反射面29が設けられている。また、上記LEDチップ27および上記反射板22は樹脂28によってモールドされている。
ここで、反射板22はLEDチップ27の片側のみに設けられている。また、反射板22、第2の樹脂層24および樹脂28の材質は、それぞれ実施の形態1の反射板2、第2の樹脂層4および樹脂8と同様である。さらに、LEDチップ27も、実施の形態1のLEDチップ7と同一である。
次に、本実施の形態の発光装置31の製造方法について記載する。
図11は、本実施の形態での発光装置31の製造方法を示す見取り図であり、第1の樹脂層21に金属層30を形成した状態を示している。
第1の樹脂層21および金属層30の材質は、図2に示す第1の樹脂層1および金属層10と略同様である。
図12は、本実施の形態での発光装置31の製造方法を示す見取り図であり、上記金属層30の側からダイシング加工によって切削され、上記金属層30とその下に形成されている上記第1の樹脂層21の一部とが切削されて反射板22が形成されている状態を示している。
切削して形成された凹部23は、LEDチップ27が搭載される発光装置31の内面を形成し、反射面29となる。なお、凹部23は、図3に示す凹部3に比べ幅広く形成され、反射板22も、図3に示す反射板2に比べ幅広く形成される。
図13は、本実施の形態での発光装置31の製造方法を示す見取り図であり、LEDチップ27を実装するために必要な加工が施された第2の樹脂層24を示す見取り図である。
第2の樹脂層24には、LEDチップ27実装後のアセンブリに用いるパターン25、および反射板22と接合する金属パターン26が設けられる。ここで、図4では、パターン5が金属パターン6間に1列設けられるのに対し、図13では、パターン25は金属パターン26間に2列設けられる。
次に、上記第2の樹脂層24と上記反射板22とを向かい合わせ、上記第2の樹脂層24を上記反射板22に張り合わせる。
図14は、本実施の形態での発光装置31の製造方法を示す見取り図であり、図12の第1の樹脂層21と反射板22との上部に上記第2の樹脂層24が張り合わされている様子を示す見取り図である。上記第2の樹脂層24は、図13に示されたLEDチップ27実装後のアセンブリに用いる部分などが上記反射板22の側に向かい合わされて張り合わされている。
次に、図14の第1の樹脂層21、反射板22および第2の樹脂層24をひっくり返し、上記第2の樹脂層24を下になるように配置する。
図15は、本実施の形態での発光装置31の製造方法を示す見取り図であり、図14の第1の樹脂層21、反射板22および第2の樹脂層24をひっくり返し、上記第2の樹脂層24を下になるように配置した後、さらに上記第1の樹脂層21を上記反射板22から取り外した様子を示す見取り図である。
その後、図16のように第2の樹脂層24上のアセンブリに用いるパターン25にLEDチップ27など必要な素子等を実装して、複数のLEDチップ27を有する平面状の発光装置31Aを形成し、図17のようにLEDチップ27などを実装した溝内(凹部23AおよびL字部23B)を樹脂28でモールドする。
その後、図17のように樹脂28でモールドされた上記反射板22と上記第2の樹脂層24とを、図10のように所定の位置にてダイシング加工によって切断し、個々の発光素子に分離する。ダイシングによって切断するときには、例えば上記第2の樹脂層24を粘着テープを用いて作業台などに固定し、ダイシング加工をおこなえばよい。
なお、図9に示す画像表示装置12は、バックライト14の光源として本実施の形態の発光装置31を備えてもよい。
以上のように、本発明では、ダイシング加工によって発光装置の反射板を形成するため、反射板を備える発光装置を薄型化することが可能となる。そのため、本発明は、LEDチップを用いる発光装置に代表される各種発光装置やその部品を製造する分野に利用することが可能である。また本発明を用いた画像表示装置、例えば液晶テレビやPCのモニタ、携帯電話等の機器などに用いられるバックライトなどの発光装置の薄型化が可能である。
本発明における発光装置の製造方法の実施の一形態を示す見取り図であり、図8の反射板と第2の樹脂層とをダイシング加工によって所定の位置にて切断する様子を示す見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の実施の一形態を示す見取り図であり、第1の樹脂層に金属層を形成した状態を示している見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の実施の一形態を示す見取り図であり、図2の金属層の側からダイシング加工によって切削され、上記金属層とその下に形成されている第1の樹脂層の一部とが切削されて反射板が形成されている状態を示している見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の実施の一形態を示す見取り図であり、上記LEDチップを実装するために必要な加工が施された第2の樹脂層を示している見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の実施の一形態を示す見取り図であり、図3の第1の樹脂層と反射板との上部に図4の第2の樹脂層が張り合わされている様子を示す見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の実施の一形態を示す見取り図であり、図5の第1の樹脂層、反射板および第2の樹脂層をひっくり返し、上記第2の樹脂層を下になるように配置した後、さらに上記第1の樹脂層を上記反射板から取り外した様子を示す見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の実施の一形態を示す見取り図であり、図6の第2の樹脂層上の所定の場所にLEDチップなど必要な素子等を実装した様子を示す見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の実施の一形態を示す見取り図であり、図7で実装したLEDチップなどの上部に樹脂をモールドする様子を示す見取り図である。 本発明における画像表示装置を示す模式図である。 本発明における発光装置の製造方法の他の実施の形態を示す見取り図であり、図17の反射板と第2の樹脂層とをダイシング加工によって所定の位置にて切断する様子を示す見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の他の実施の形態を示す見取り図であり、第1の樹脂層に金属層を形成した状態を示している見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の他の実施の形態を示す見取り図であり、図11の金属層の側からダイシング加工によって切削され、上記金属層とその下に形成されている第1の樹脂層の一部とが切削されて反射板が形成されている状態を示している見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の他の実施の形態を示す見取り図であり、LEDチップを実装するために必要な加工が施された第2の樹脂層を示している見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の他の実施の形態を示す見取り図であり、図12の第1の樹脂層と反射板との上部に図13の第2の樹脂層が張り合わされている様子を示す見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の他の実施の形態を示す見取り図であり、図14の第1の樹脂層、反射板および第2の樹脂層をひっくり返し、上記第2の樹脂層を下になるように配置した後、さらに上記第1の樹脂層を上記反射板から取り外した様子を示す見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の他の実施の形態を示す見取り図であり、図15の第2の樹脂層上の所定の場所にLEDチップなど必要な素子等を実装した様子を示す見取り図である。 本発明における発光装置の製造方法の他の実施の形態を示す見取り図であり、図16で実装したLEDチップなどの上部に樹脂をモールドする様子を示す見取り図である。
符号の説明
1、21 第1の樹脂層
2、22 反射板
4、24 第2の樹脂層(基板)
7、27 LEDチップ(発光素子、LED素子)
9、29 反射面(反射板の内壁)
10、30 金属層(反射板層)
11、31 発光装置
11A、31A 発光装置
12 画像表示装置

Claims (18)

  1. 発光素子と、上記発光素子の両側の少なくとも一方に設けられた反射板とが基板上に設けられ、
    上記発光素子から発光した光が上記反射板の内壁で反射され、上記光が放射される発光装置であって、
    上記反射板の内壁が、上記基板に対して垂直に形成されていることを特徴とする発光装置。
  2. 上記発光素子が、LED素子であることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 上記反射板の内壁が、ダイシング加工によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  4. 上記反射板の内壁が、金属からなることを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  5. 上記反射板の内壁が、ダイシング加工によって形成されたのち、さらにエッチングによって形成されることを特徴とする請求項4に記載の発光装置。
  6. 上記反射板の内壁が、さらに金属メッキされることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の発光装置。
  7. 上記金属メッキが、銀メッキであることを特徴とする請求項6に記載の発光装置。
  8. 一対の上記反射板が、上記発光素子のそれぞれの電極と電気的に接続していることを特徴とする請求項4または6に記載の発光装置。
  9. 発光素子の両側の少なくとも一方に反射板を有する発光装置の製造方法であって、
    樹脂層の上に反射板層を形成する工程と、
    上記反射板層を上記樹脂層まで切削して上記反射板を形成する工程と、
    上記反射板を挟んで上記樹脂層と対向する基板を上記反射板に接合する工程と、
    上記樹脂層を上記反射板から取り除く工程と、
    上記基板の反射板側の表面に上記発光素子を実装する工程と、を有し、
    上記反射板層を上記樹脂層まで切削して上記反射板を形成する工程は、上記反射板層をダイシング加工によって切削し、上記反射板の内壁を形成することを特徴とする発光装置の製造方法。
  10. 上記反射板が金属からなり、
    上記反射板の内壁を上記基板に対して垂直に形成することを特徴とする請求項9に記載の発光装置の製造方法。
  11. 上記反射板を挟んで上記樹脂層と対向する基板を上記反射板に接合する工程は、
    接合前に、上記基板の上記反射板との接合面に、あらかじめハンダめっきからなるハンダ層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項9または10に記載の発光装置の製造方法。
  12. 上記反射板層を上記樹脂層まで切削して上記反射板を形成する工程は、上記反射板層をダイシング加工によって切削したのち、さらにエッチングを行うことによって上記反射板の内壁を形成することを特徴とする請求項10に記載の発光装置の製造方法。
  13. さらに、上記反射板の内壁に金属メッキを施す工程を有することを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  14. 上記金属メッキが、銀メッキであることを特徴とする請求項13に記載の発光装置の製造方法。
  15. 上記基板の反射板側の表面に上記発光素子を実装する工程では、上記発光素子は複数実装され、
    さらに、上記発光装置を一つの発光素子を有する複数の発光装置に分割する工程を有することを特徴とする請求項9〜14のいずれか1項に記載の発光装置の製造方法。
  16. 上記基板の反射板側の表面に上記発光素子を実装する工程では、上記発光素子が反射板間に1列に配置され、
    上記発光装置を一つの発光素子を有する複数の発光装置に分割する工程では、上記反射板を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に平行な面と、上記発光素子間を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に垂直な面と、で上記発光装置を切断することにより、上記発光装置を発光素子の両側に反射板を有する複数の発光装置に分割することを特徴とする請求項15に記載の発光装置の製造方法。
  17. 上記基板の反射板側の表面に上記発光素子を実装する工程では、上記発光素子が反射板間に2列に配置され、
    上記発光装置を一つの発光素子を有する複数の発光装置に分割する工程では、上記反射板を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に平行な面と、上記発光素子間を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に平行な面と、上記発光素子間を通り上記基板の表面に垂直かつ上記発光素子の列方向に垂直な面と、で上記発光装置を切断することにより、上記発光装置を発光素子の片側に反射板を有する複数の発光装置に分割することを特徴とする請求項15に記載の発光装置の製造方法。
  18. 請求項1〜8に記載の発光装置を用いた画像表示装置。
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