JP2008135476A - 電磁波シールドケース体物品とその製造方法 - Google Patents

電磁波シールドケース体物品とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】網目状シールド体と樹脂との一体化を容易、かつ良好として複雑形状を有するケース体構成においてもその製造を容易とし、さらには、ROM周り等の必要な部位のみにおいて電磁波シールドを施すことも可能な、電磁波シールドケース体物品の新しい製造方法と、この方法による電磁波シールドケース体物品を提供する。
【解決手段】折り曲げによりケース体の中央部1Aとその周囲の折り曲げ辺部1Bとを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体1を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品を、ケース体形状に折り曲げた後に、金型内で樹脂2色成形する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケース体形状を有する電磁波シールド物品とその製造方法に関するものである。
電子・電気部品を搭載した電子・電気機器は自ら電磁波を発生し、周辺機器に影響を与える一方、他からの静電気障害として発生するノイズ等の影響を受けて誤動作するおそれがある。このため、従来より、電子・電気部品を搭載する機器のハウジング、ケース体を電磁波シールド材で形成することが行われてきている。
このような従来の電磁波シールド材からなるケース体物品の製造方法としては、金網やパンチングメタル等の網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート樹脂成形して、樹脂と一体化した形状とする方法がよく知られている(たとえば特許文献1−3参照)。
しかしながら、従来においては、金網やパンチングメタル等の網目状電磁波シールド体をあらかじめ所定のケース体形状に加工し、加工されたケース体形状のものを金型内に挿入して射出成形すること、あるいは網目状電磁波シールド体を所定のケース体形状に押圧変形しながら射出成形することが行われてきているため、インサート成形においては立体形状の網目状部への樹脂のまわり込みの不充分さに起因して網目状電磁波シールド体と樹脂との一体化は必ずしも容易、かつ良好ではなく、また、特に、ケース体のための取り付け穴やフランジ、リブ等の取り付け部や補強部の成形という複雑形状を形状することは容易ではなかった。
さらに従来の方法においては、電子・電気機器全体のハウジングにおいてROM周り等の必要な部位のみに電磁波シールドを施すことも容易でなく、実際に行う場合にも複雑な手順を必要とし、生産コストの増大が避けられないという問題があった。
特開平8−139484号公報 特開平10−41679号公報 特開2000−49489号公報
本発明は、上記のとおりの背景から、従来の問題点を解消して、網目状シールド体と樹脂との一体化を容易、かつ良好として複雑形状を有するケース体構成においてもその製造を容易とし、さらには、ROM周り等の必要な部位のみにおいて電磁波シールドを施すことも可能な、電磁波シールドケース体物品の新しい製造方法と、この方法による電磁波シールドケース体物品を提供することを課題としている。
本発明の電磁波シールドケース体物品の製造方法は以下のことを特徴としている。
第1:折り曲げによりケース体の中央部とその周囲の折り曲げ辺部とを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品を用いる電磁波シールドケース体物品の製造方法であって、前記電磁波シールド部品をケース体形状に折り曲げた後に、金型内で樹脂2色成形する。
第2:折り曲げによりケース体の中央部とその周囲の折り曲げ辺部とを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品を用いる電磁波シールドケース体物品の製造方法であって、前記電磁波シールド部品を金型内でケース体形状に折り曲げると共に樹脂2色成形する。
第3:上記第1または第2の方法において、樹脂2色成形により、取り付け穴、フランジ、リブ等の取り付け部や補強部を形成する。
第4:折り曲げによりケース体の中央部とその周囲の折り曲げ辺部とを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品を用いる電磁波シールドケース体物品の製造方法であって、前記電磁波シールド部品を、樹脂成形体に設けた筒状部もしくは開口部に押し込み、筒状部内もしくは開口部内でケース体形状に折り曲げて、ケース体形状部を樹脂成形体に配設一体化する。
第5:上記第4の方法において、ケース体形状部はROM周り等の所要の電磁波シールド箇所のみに配設する。
第6:以上のいずれかの方法において、電磁波シールド部品は、その外周に0.2mm以上の長さで網目状電磁波シールド体が露出されているものとする。
そして本発明の電磁波シールドケース体物品は以下の特徴を有している。
すなわち、上記いずれかの方法により製造されたことを特徴とする電磁波シールドケース体物品であり、また、光線透過率が60〜90%の範囲内であり、電界シールド性能が20〜60dB(1000Hz)の範囲内である。
本発明の上記第1および第2の製造方法によれば、電磁波シールドケース物品の製造に際して、折り曲げによりケース体の中央部とその周囲の折り曲げ辺部とを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品という、平板状として容易に樹脂一体化成形され、しかも網目状部への樹脂まわりが良好で、網目状電磁波シールド体と樹脂との密着一体性にも優れたものを用いることから、これを
(1)ケース体形状に折り曲げて金型内で2色成形する、あるいは
(2)金型内で折り曲げと共に2色成形する
ことで、簡便に、ケース体としての構造特性や、高性能な電磁波シールド特性を実現することができる。しかも、2色成形によって、樹脂の機能性を付与することやケース体としての複雑形状等の構造的特徴を付与することが容易となる。
第3の製造方法では、この特徴は、2色成形にともなう取り付け穴、フランジ、リブ等の複雑形状の成形も容易とする。
また、本発明の第4の製造方法によれば、第1、第2の方法と同様に、折り曲げによりケース体の中央部とその周囲の折り曲げ辺部とを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品という、平板状として容易に樹脂一体化成形され、しかも網目状部への樹脂まわりが良好で、網目状電磁波シールド体と樹脂との密着一体性にも優れたものを用いることから、これを樹脂成形体の筒状部や開口部に押し込むだけで簡便にケース形状に折り曲げることができ、機器全体の構造、形状において電磁波シールドが必要な部位のみに対して電磁波シールドケース体を容易に配設一体化することができる。
第5の製造方法では、このような効果がROM周り等の特有な部位での電磁波シールドとして実現されることになる。そして第6の方法では、以上の効果に加えて、前記の電磁波シールド部品には、その外周に網目状電磁波シールド体が露出されているものとしていることから、ケース体物品において電子・電気機器の組み立て時の隣接面等とのアース配線が容易となる。
さらに本発明の電磁波シールドケース体物品は、以上の製造方法によって簡便、容易に製造され、生産コストの安価なものとして、かつ構造機能性の良好なものとして提供される。また、網目状電磁波シールド体の種類や網目の開き形状、大きさ、樹脂の種類等の選択によって、光線透過率が高く、外部からの観察が可能なケース体や、電界シールド特性に優れたものが提供される。
添付した図面の図1は、本発明の方法において用いる電磁波シールド部品の形成プロセスを例示した概要図である。このプロセスでの手順は以下のとおりである。
<Step1> たとえば金網等の網目状電磁波シールド体1を、折り曲げ加工によりケース体の中央部1Aとその周囲の折り曲げ辺部1Bとを構成する平板のケース体展開形状を有するものに、たとえば打ち抜き加工等により形成する。
<Step2> 次いで、網目状電磁波シールド体1を金型内に入れ、樹脂インサート成形により樹脂2と一体化する。この際には、金型内にて折り曲げ部2Aを付けたり、穴部2Bを形成するためにピン3で押えておくこと等ができる。
以上の手順によって、ケース体展開形状を有する平板状の電磁波シールド部品4を形成することができる。
そして、上記の網目状電磁波シールド体1については、金網やパンチングメタル等の網状金属体(合金を含む)であってもよいし、カーボン、あるいは金属繊維等からなる導電性のシールドシートであってもよい。
網状金属体としては、銅、アルミニウム、ニッケル、鉄、ステンレス及びこれらの合金からなるものや、これらに金、銀、ニッケルなどを単独であるいは組み合わせてメッキを施したものを用いることができるものであり、網状金属体の厚みは0.05mm〜3mm程度のものを用いるのが好ましい。また網状金属体としては、エキスパンドメタルあるいはパンチングメタルを用いるのが好ましい。エキスパンドメタルは、金属板に不連続の多数のスリットを設け、スリットの長手方向と直交する方向に金属板を伸長させて、スリットを正方形や菱形、不等辺四角形等に広げて網状の目を形成するようにして作製されるものである。またパンチングメタルは、金属板にパンチング加工して丸孔や四角孔など多数の孔を目として設けることによって作製されるものである。これらのエキスパンドメタルやパンチングメタルは一枚の金属板から作製されるものであり、従って熱の伝導が途切れることがなく、熱伝導に優れるので好ましいのである。またエキスパンドメタルやパンチングメタルは、金属繊維を編んで形成される網よりも平面度が高いので、樹脂板との密着性が良く、強固に接着して剥離が発生することがないと共に、また光の乱反射を起こしにくく、透明性の高い樹脂を用いる場合の透明性を損なうことがないという面からも好ましい。網状金属体の網の目の大きさは特に限定されるものではないが、網の径(網状金属体3の板厚)が0.05〜3mmのとき、目開きの径が0.05〜5mmになるように設定するのが、透視性や熱伝導性、電磁波シールド性を、たとえば20〜60dB(1000Hz)のような良好な状態で確保するうえで好ましい。
一方、インサート成形に用いる樹脂については、本発明の電磁波シールドケース体物品の用途や、使用上の性能等に対応して各種のものから選択することができる。たとえば光線透過率が60〜90%の上記物品を実現するためには、透明性の高い、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリスチレン、ポリカーボネート樹脂、ABS(アクリルニトリルブタジエンスチレンモノマー共重合体)、ポリエチレングリコールビスアリルカーボネート等が例示される。インサート成形の後の樹脂の厚みは0.1〜5mm程度が一般的である。もちろん、インサート成形についての金型やプロセス条件は従来技術を考慮して適宜に定められることは言うまでもない。
図2は、たとえば上記プロセスにより形成された平板状の電磁波シールド物品4を用いる前記第1、第3の発明方法の実施形態を例示したプロセス概要図である。たとえば以下の手順が実施される。
<A1>電磁波シールド部品4を、網目状電磁波シールド体1が内面側になるように折り曲げ加工してケース体形状とする。
<A2>次いで、金型5内に入れて2色成形する。この2色成形では、たとえば、ピン3を配置して成形し、取り付け穴6A、フランジ6Bを有する電磁波シールドケース体物品6を形成する。
上記の手順A2での2色成形では、取り付け穴6Aやフランジ6Bのような樹脂部分の成形だけでなく、ケース体物品の用途や性能に対応して種々の形状、機能を有する樹脂一体化成形することができる。2色成形においては、前記のインサート成形時の樹脂2と同種のものに限られずに、異種のものを用いて、色調や機能を付与、制御することができる。
また、前記第2の発明方法のように、
<B>電磁波シールド部品4を金型内に入れて、ケース体形状に折り曲げると共に、2色成形を行う
ことであってもよい。金型内での折り曲げを容易とするために真空引きを行う成形方法が採用されてもよい。
図3は、前記第4の発明方法の実施形態を例示したプロセス概要図である。たとえば、このプロセスは次の手順からなっている。
<C>電磁波シールド部品4を、樹脂成形体7に設けた開口筒状部8に押し込み、開口筒状部8内においてケース体形状に折り曲げて、ケース体形状部9を樹脂成形体7に配設一体化する。この手順によって樹脂成形体7に配設一体化されたケース体形状部9は、たとえば図3に示されているようにROM10の周りのみを電磁波シールドすることを可能としている。電磁波シールドは、樹脂成形体7の全体には施されておらず、ROM10の周りのみにおいて施されることになる。
図3の例においては、透明性の高い樹脂を用いることにより、ROMが透視可能ともされる。
図4は、前記の電磁波シールド部品4において、網目状電磁波シールド体1を、周囲に露出させた側を示している。このように露出させることによって、電子・電気機器への使用に際して隣接部位とのアース配線が容易ともなる。
次に実施例を説明する。
目開きが一辺約0.8mmで、厚みが0.3mmのステンレス製の金網を用いて、図1のような、樹脂厚み1mmのポリカーボネート樹脂のインサート成形品として電磁波シールド部品を形成し、このものを図2のように折り曲げ加工した後に、金型内に挿入し、アクリル樹脂を用いて図3のようにして2色成形を行った。これによって、縦150mm、横100mm、高さ120mmのケース体形状の電磁波シールドケース体物品を得た。
このものの光線透過率は75%であり、電界シールド特性は、45dB(1000Hz)であった。
また、上記同様の電磁波シールド部品を用いて、図3のように、ABS樹脂からなる樹脂成形体の開口筒状部に押し込んでケース体を形成した、これをROM周りを電磁波シールドするためのケース体として使用した。
電磁波シールド部品の形成プロセスを例示した概要図である。 第1、第3の発明方法の実施形態を例示したプロセス概要図である。 第4、第5の発明方法の実施形態を例示したプロセス概要断面図である。 網目状電磁波シールド体が露出している場合を例示した概要斜視図である。
符号の説明
1 網目状電磁波シールド体
1A 中央部
1B 折り曲げ辺部
2 樹脂
2A 折り曲げ部
2B 穴部
3 ピン
4 電磁波シールド部品
5 金型
6 電磁波シールドケース体物品
6A 取り付け穴
6B フランジ
7 樹脂成形体
8 開口筒状部
9 ケース体形状部
10 ROM

Claims (9)

  1. 折り曲げによりケース体の中央部とその周囲の折り曲げ辺部とを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品を用いる電磁波シールドケース体物品の製造方法であって、
    前記電磁波シールド部品をケース体形状に折り曲げた後に、金型内で樹脂2色成形することを特徴とする電磁波シールドケース体物品の製造方法。
  2. 折り曲げによりケース体の中央部とその周囲の折り曲げ辺部とを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品を用いる電磁波シールドケース体物品の製造方法であって、
    前記電磁波シールド部品を金型内でケース体形状に折り曲げると共に樹脂2色成形することを特徴とする電磁波シールドケース体物品の製造方法。
  3. 樹脂2色成形により、取り付け穴、フランジ、リブ等の取り付け部や補強部を形成することを特徴とする請求項1または2に記載の電磁波シールドケース体物品の製造方法。
  4. 折り曲げによりケース体の中央部とその周囲の折り曲げ辺部とを構成する平板のケース体展開形状を有する網目状電磁波シールド体を金型内にてインサート成形して形成した平板状の電磁波シールド部品を用いる電磁波シールドケース体物品の製造方法であって、
    前記電磁波シールド部品を、樹脂成形体に設けた筒状部もしくは開口部に押し込み、筒状部内もしくは開口部内でケース体形状に折り曲げて、ケース体形状部を樹脂成形体に配設一体化することを特徴とする電磁波シールドケース体物品の製造方法。
  5. ケース体形状部はROM周り等の所要の電磁波シールド箇所のみに配設することを特徴とする請求項4に記載の電磁波シールドケース体物品の製造方法。
  6. 電磁波シールド部品は、その外周に0.2mm以上の長さで網目状電磁波シールド体が露出されているものであることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の電磁波シールドケース体物品の製造方法。
  7. 請求項1から6のうちのいずれか一項に記載の方法により製造されたことを特徴とする電磁波シールドケース体物品。
  8. 光線透過率が60〜90%の範囲内であることを特徴とする請求項7に記載の電磁波シールドケース体物品。
  9. 電界シールド性能が20〜60dB(1000Hz)の範囲内であることを特徴とする請求項7または8に記載の電磁波シールドケース体物品。
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