JP2008135017A - 投資情報処理装置、システム、方法、プログラム及び投資情報処理システム用プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】計算手段40が、顧客ごとに各月について、希望月額記憶手段35に記憶されている希望月額と、年金額記憶手段22に記憶されている年金額との過不足額を計算し、この過不足額と同額について、投資情報記憶手段15に記憶されている投資情報に基づいて、金融商品における分配金の払出し金額、再投資金額、追加投資金額や、投資金の取崩し数量を計算し、この計算結果の内容を執行手段45が、執行指示データの出力などにより執行する。例えば、月の不足額が分配金未満のときは余剰の分配金を元金に再投資し、一方、月の不足額がその時点の分配金を超えるときは投資金の元金を取り崩して不足額に充当する。
【選択図】図1
Description
また、本発明の他の一態様は、上記態様を方法という見方から捉えたもので、前記計算処理において前記コンピュータが、前記希望金額から前記年金額を減じた前記不足額が、前記分配金額未満のときは、その分配金額からその不足額を減算した分配金額の残額について、前記金融商品に再投資することを計算により決定する処理を実行し、前記執行処理において前記コンピュータが、前記再投資については、前記分配金額から不足額を減算した分配金額の残額について、ゼロにすると共に、前記投資金額に加算することにより、再投資を実行することを特徴とする。
これに加えて、年度初めの4月やクリスマスの12月など、一般的に資金需要の多い所定の月ならびに他の任意の月について多めの分配を選択可能とすることにより、社会習慣や顧客の事情に応じてメリハリの効いた資金提供を実現可能となる。
本実施形態は、金融商品、特に投資信託に関する情報処理を行うコンピュータからなる投資情報処理装置(以下「本装置」と呼ぶ)であって、対象とする金融商品は、代表的には投資信託のグローバル債券ファンドであるが、これに限らず他の株式などの投資信託や、投資信託以外の他の金融商品でもよい。
〔2−1.基本的作用効果〕
上記のように構成された本実施形態では、投資情報受付手段10が、投資信託などの金融商品について、投資金の投資金額(口数や外貨建てなどの数量で表現する場合を含む)及び各月の分配金額を含む顧客ごとの投資情報について入力を受け付け(投資情報受付処理)、このように受け付けた投資情報を顧客ごとに投資情報記憶手段15に記憶する(投資情報記憶処理)。
まず、上記の処理に用いる各情報のうち、年金額を、顧客の提供するデータから算出することもできる。この場合、年金額算出手段25が、顧客ごとに年金額の基礎となる基礎データ(年金加入期間や基準報酬月額など)の入力を受け付けて、基礎データ記憶手段27に記憶させるとともに、この基礎データからその顧客の各月の年金額を算出して年金額記憶手段22に記憶させる(年金額算出処理)。
また、希望月額は、直接指定する代りに、資金をいつまで受け取りたいかを指定して自動算出することもできる。この場合、希望受付手段30は、資金をいつまで(例えば、何歳まで)受け取りたいかの終期の指定を受け付けて、年金支給開始又は金融商品からの受取の開始から前記終期までの期間について各月の可能な希望月額を算出する。
以上のような計算や算出の画面表示も可能である。この場合、画面表示手段50により、入出力装置又は通信ネットワークNを介して、上記のような金融商品の投資情報、年金額、希望月額に関する計算や算出の画面表示を提供する(画面表示処理)。
また、金融商品に適用すべき買付単位、基準価額(売り単価、買い単価)、買付等の手数料率、外国為替レート(売りレート、買いレート)、信託報酬率などの適用値は、適用値記憶手段55に予め記憶しておき(適用値記憶処理)、計算手段40、執行手段45、画面表示手段50は、適用値記憶手段55に記憶されている適用値にしたがって計算や執行などの処理を行う。
また、顧客の大切な老後生活資金となる退職金の運用にあたっては、リスクコントロールが重要である。その一手段として、複数の金融商品を組み合わせて本発明を適用し分散投資を行ってリスク抑制を図ることが考えられる。ただしこの場合、組み合わせる投資対象の種類によっては、毎月分配型でなかったり自由に取崩し額を決められない一年定期などの金融商品もありうる。そのような場合でも、取り崩せない月に以下のように融資を活用することにより、毎月一定額を受け取ることが可能となる。
また、金融商品の評価額(基準価格など)の変動に応じて、取崩しの中止や開始等を行うことも可能である。この場合、条件受付手段70が、入出力装置又は通信ネットワークNを介して、顧客の金融商品について、取崩しの中止又は開始を行う条件として評価額又は運用利回りの変動条件の指定を受け付けて(条件受付処理)、このように受け付けた条件を条件記憶手段72に記憶させる。
ここで、変動条件が下落か上昇か、また、そのときの対応が取崩しの中止か開始等か、に応じて4種のパターンがあり得る。第1のパターンでは、評価額がどのように、すなわちどれだけ(いくらまで)下落(又は下落後所定だけ反転)した場合に取崩しを中止するかの変動条件の指定を受け付け、その変動条件まで下落したときに、その金融商品の取崩しを中止し、計算手段40の計算する不足額と同額について、融資処理手段60により顧客への融資を行う。
また、取崩しの中止と融資の代りに、顧客の持つ他の金融商品からの取崩しへの切替も可能である。この場合、条件受付手段70が、入出力装置又は通信ネットワークNを介して、顧客が保有している複数の金融商品のうち顧客の指定する第一の金融商品について、評価額がどれだけ下落した場合に取崩しを中止するか、及び、前記複数の金融商品のうち取崩しを代替する代替金融商品と、を含む変動条件の指定を受け付けて(条件受付処理)条件記憶手段72に記憶させる。そして、条件処理手段75が、顧客の金融商品について前記評価額の変動を監視し、条件記憶手段72に記憶されている前記変動条件まで下落すると、その金融商品の取崩しを中止しその代替として、前記代替金融商品を取り崩す(条件処理)。
以上のような変動条件に応じて、取崩しについて中止、開始などの処理(「変更内容」と呼ぶこととする)を行う場合の具体的な手順を図14に例示する。
また、希望月額は、予め決められた所定の月について、又は任意の月について、増額することができる。この場合、希望受付手段30は、入出力装置又は通信ネットワークNを介して顧客について、希望月額を増額したい月については、今年限りもしくは毎年、何月をいくらに、又はいくら(例えば+5万円)増額したいかの指定を受け付け、を希望月額記憶手段35に記憶させる。
また、分配金払出しや投資金取崩しによる資金受取額を、顧客の利用している他の商品やサービスにおける資金出入と連動させてもよく、この場合の処理を図15に例示する。この例では、条件受付手段71が、入出力装置又は通信ネットワークNを介して顧客について、各月について、予定されている資金の支出又は収入の別及びその金額を、支出収入予定として、入力受付し、それを顧客ごとに条件記憶手段73に記憶させる。
また、資金受取について、分配金と取崩しのどちらを優先するかの指定も可能である。この場合、条件受付手段71が、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、金融商品に基づく資金受取において分配金の払出し又は投資金の取崩しのどちらを優先するかにおける優先順位の選択を受け付けて、その優先順位を顧客ごとに条件記憶手段73に記憶させ、条件処理手段75が、そのように条件記憶手段73に記憶されている前記優先順位に従って、計算手段40に前記計算を行わせる。
また、基礎年金と厚生年金の支給期間の別に応じ、資金の受け取り方を切り替えることも可能である。この場合、図15に示すように、年金額受付手段20により、基礎年金の支給期間と、厚生年金の支給期間と、についてそれぞれ年金額の入力を受け付けて年金額記憶手段22に記憶させ、条件処理手段75が、年金額記憶手段22を参照することにより、基礎年金のみの支給期間は投資金元本を取崩し、厚生年金の支給期間は運用による分配金を受け取るように計算手段40を制御する。
また、資金の受け取り方を経済指標に応じて切り替えることも可能である。この場合、条件受付手段70は、入出力装置又は通信ネットワークNを介して、顧客の金融商品について、図14に示すように、どの経済指標がどの基準値まで下落又は上昇したかを変動条件として、その変動条件が成立した場合に、投資金の取崩しを中止又は開始するかの変更内容と、の指定を受け付けて顧客ごとに条件記憶手段72に記憶させる。
また、金融商品である投資信託を運用する場合、それに伴う株主優待を顧客に配分することが望ましい。この場合、投資情報受付手段10(図2)により、図16に示すように、金融商品である投資信託ごとに組入銘柄の株主優待品の内容及びその数量を表す情報(株主優待品の情報)の入力を、投資信託運用者などから受け付けて投資情報記憶手段15に記憶させる。
また、証券会社からの受取資金の振込元名義を顧客が指定することも可能である。この場合、図17に示すように、振込名義受付手段85が、振込元名義の指定を受け付けて振込名義記憶手段87に顧客ごとに記憶させる(振込名義受付処理)。
また、顧客の口座残高に応じて取崩しを減らしたり止めることも可能である。この場合、図1に示すように、以上説明してきたような投資情報処理装置1と、口座情報処理システム(「銀行システム」と呼ぶ)Bと、を通信ネットワークN(例えば専用線ネットワークやVPNなど)で組み合わせて、投資情報処理システムを構成する。この場合の銀行システムBは、分配金払出し又は投資金取崩しによる資金の振込先となる顧客の金融機関口座を管理するコンピュータである。
また、年金の振込と、金融商品からの資金受取の振込を一本化してわかりやすくすることもできる。この場合、各顧客は、図17に示す通り、金融商品用の証券口座A1と、年金受取用の第一の金融機関口座(例えば第一銀行口座とする)A2と、生活資金用の第二の金融機関口座(例えば第二銀行口座とする)A3と、を用いる。
10…投資情報受付手段
15…投資情報記憶手段
20…年金額受付手段
22…年金額記憶手段
25…年金額算出手段
27…基礎データ記憶手段
30…希望受付手段
35…希望月額記憶手段
40…計算手段
45…執行手段
50…シミュレーション手段
55…適用値記憶手段
60…融資処理手段
62…担保設定手段
64…融資実行手段
66…返済解除手段
68…融資情報記憶手段
70,71…条件受付手段
72,73…条件記憶手段
75…条件処理手段
80…優待配分手段
85…振込名義受付手段
87…振込名義記憶手段
88…振込実行手段
A…投資情報処理装置
A1…証券口座
A2…第一銀行口座
A3…第二銀行口座
B…銀行システム(口座情報処理システム)
B1…残高通知手段
B2…振込処理手段
N…通信ネットワーク
Claims (33)
- 金融商品に関する情報処理を行うコンピュータからなる投資情報処理装置において、
金融商品について、投資金の投資金額及び各月の分配金額を含む顧客ごとの投資情報について入力を受け付ける投資情報受付手段と、
前記投資情報受付手段で受け付けた投資情報を顧客ごとに記憶する投資情報記憶手段と、
顧客ごとに、各月の年金額について入力を受け付ける年金額受付手段と、
前記年金額受付手段で受け付けた各月の年金額を顧客ごとに記憶する年金額記憶手段と、
入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、年金額を含め毎月受け取りたい希望月額の指定を受け付けるとともに、希望月額を増額したい月については何月をいくら増額したいかの指定を受け付ける、希望受付手段と、
前記希望受付手段での前記各受け付け内容にしたがって各月ごとの希望月額を顧客ごとに記憶する希望月額記憶手段と、
顧客ごとに各月について、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算し、不足が0より大きければその不足額をその月の前記分配金額と比較し、不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定すると共に、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定する計算手段と、
その顧客の前記金融商品について前記計算手段での決定を執行する執行手段と、
を前記コンピュータの演算制御部が実現するとともに、
前記執行手段は、
前記計算手段による計算結果にしたがって、前記不足額までの分配金の払出しについては、その不足額を、前記分配金額から減算すると共に、顧客の所定の入出金用残高へ加算することにより、分配金の払出しを行い、
前記投資金の取崩しについては、前記超過分を、前記投資金額から減算すると共に、前記入出金用残高へ加算することにより、投資金の取崩しを行う、
ことを特徴とする投資情報処理装置。 - 前記希望受付手段は、
入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、前記増額にかかる月について、任意の文字列を覚書文字列として入力受付すると共に、増額にかかる希望月額とともにその覚書文字列を前記希望月額記憶手段に記憶させ、
前記希望月額記憶手段を参照することにより、前記増額にかかる月については、前記覚書文字列を顧客への伝達のためにプリントアウトまたは電子情報の形態により出力する
ことを特徴とする請求項1記載の投資情報処理装置。 - 入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、各月について、予定されている資金の支出又は収入の別及びその金額を支出収入予定として入力受付する、条件受付手段と、
前記条件受付手段で受け付けた支出収入予定を顧客ごとに記憶する条件記憶手段と、
各月について、(1)前記条件記憶手段に記憶された支出収入予定が資金の支出であるときは、前記計算手段に、前記分配金の払出しまたは投資金の取崩しの少なくとも一方の金額を、前記支出の金額だけ増額させ、(2)前記条件記憶手段に記憶された支出収入予定が資金の収入であるときは、前記計算手段に、前記分配金の払出しまたは投資金の取崩しの少なくとも一方の金額を、前記収入の金額だけ減額させる、条件処理手段と、
を前記演算制御部が実現することを特徴とする請求項1又は2に記載の投資情報処理装置。 - 入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、前記金融商品に基づく資金受取において分配金の払出し又は投資金の取崩しのどちらを優先するかにおける優先順位の選択を受け付ける、条件受付手段と、
前記条件受付手段で受け付けた前記優先順位を顧客ごとに記憶する条件記憶手段と、
各月について、前記条件記憶手段に記憶されている前記優先順位が、
(1)分配金の払出しを優先する旨であるときは前記計算手段に、前記希望月額から前記年金額を減じた不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定したうえ、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定させ、
(2)投資金の取崩しを優先する旨であるときは前記計算手段に、前記希望月額から前記年金額を減じた不足額を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定させる、
条件処理手段と、
を前記演算制御部が実現することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の投資情報処理装置。 - 前記年金額受付手段は、基礎年金の支給期間と、厚生年金の支給期間と、についてそれぞれ入力を受け付けて前記年金額記憶手段に記憶させ、
前記条件処理手段は、前記年金額記憶手段を参照することにより、
(1)基礎年金の支給期間であるが厚生年金の支給期間でない月については、前記計算手段に、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算し、不足が0より大きければその不足額をその月の前記分配金額と比較し、不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定すると共に、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定させ、
(2)基礎年金の支給期間であり、かつ、厚生年金の支給期間である月については、前記計算手段に、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算し、不足が0より大きければその不足額までの分配金を払い出しすることを、計算により決定させる
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の投資情報処理装置。 - 入出力装置又は通信ネットワークを介して、顧客の金融商品について、どの経済指標がどの基準値まで下落又は上昇したかの変動条件と、その変動条件が成立した場合に、投資金の取崩しを中止又は開始するかの変更内容と、の指定を受け付ける、条件受付手段と、
前記条件受付手段で受け付けた前記変動条件及び前記変更内容を、顧客ごとに記憶する条件記憶手段と、
時系列値である前記経済指標の入力を周期的に受け付ける経済情報入力手段と、
前記経済情報入力手段で受け付ける前記経済指標を、前記条件記憶手段に記憶されている前記変動条件の前記基準値と比較してその変動条件の成立を検出することにより、対応する前記変更内容に応じ、前記金融商品の取崩しを前記計算手段に中止又は開始させる、条件処理手段と、
を前記演算制御部が実現することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の投資情報処理装置。 - 金融商品を担保に顧客への融資を行う融資処理手段を前記演算制御部が実現し、
その融資処理手段は、
融資にあたり、融資記録及び担保の設定として、(1)日付と、融資金額と、融資残高と、担保となる顧客の金融商品と、を所定の融資情報記憶手段に記憶させると共に、(2)前記投資情報記憶手段に記憶された投資情報に、顧客のその金融商品が担保となっている旨の制限情報を記録する、担保設定手段と、
前記担保設定手段で前記担保の設定が完了すると、融資金額を、所定の融資主体の入出金を行う所定の口座又は勘定項目から減算させると共に、顧客の入出金を行う所定の口座又は勘定項目へ加算させる、ための電子指示情報を出力する融資実行手段と、
融資の返済にあたり、
返済金額を、(1)顧客の入出金を行う所定の口座又は勘定項目から減算させると共に、(2)所定の融資主体の入出金を行う所定の口座又は勘定項目へ加算させるための電子指示情報を出力するとともに、
返済記録及び担保設定の解除として(1)日付と、返済金額と、融資残高と、を前記融資情報記憶手段に記憶させると共に、(2)融資残高がゼロとなった場合は、前記投資情報記憶手段に記憶された投資情報から、顧客のその金融商品が担保となっている旨の制限情報を削除する
返済解除手段と、
を有し、
前記条件処理手段は、顧客の金融商品について、
(1)前記条件処理手段が前記計算手段に取崩しを中止させている場合は、各月について、計算手段で計算した前記超過分を融資金額とし、その金融商品を担保として、前記融資処理手段に顧客への融資を行わせ、
(2)前記条件処理手段が前記計算手段に取崩しを開始させ、かつ、顧客への融資が存在する場合は、その融資金額及びその利息額の全部又は一部についても、前記投資金の取崩しを前記執行手段に行わせ、その取崩しの金額を返済金額として前記融資の返済を前記融資処理手段に行わせる
ことを特徴とする請求項6記載の投資情報処理装置。 - 前記投資情報受付手段は、金融商品である投資信託ごとに組入銘柄の株主優待品の内容及びその数量を表す情報の入力を受け付けて前記投資情報記憶手段に記憶させ、
前記投資情報記憶手段に記憶されている前記株主優待品の内容及びその数量を、その投資情報記憶手段に記憶されているその投資信託の購入顧客を対象として、偶然の事象又は乱数を用いた抽選処理によって配分し、もしくは、その投資信託の購入顧客を投資金の投資金額の多い順にソートし上位から配分するとともに、その配分された各顧客へ株主優待品を発送させるための指示情報を出力する、優待配分手段を前記演算制御部が実現する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の投資情報処理装置。 - 振込元名義について、文字列の入力又は複数の候補からの選択により、指定を受け付ける振込名義受付手段と、
前記名義受付手段で受け付けた振込名義を顧客ごとに記憶する振込名義記憶手段と、
前記執行手段が前記入出金用残高により払出しもしくは取崩しを行う金額について、顧客について予め登録された振込先口座への振込実行のための振込指示情報を出力する振込実行手段と、
を前記演算制御部が実現するとともに、
前記振込実行手段は、顧客ごとに、前記振込名義記憶手段に記憶されている前記振込元名義を前記振込指示情報に含めて記憶し出力する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の投資情報処理装置。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載の投資情報処理装置と、分配金払出し又は投資金取崩しによる資金の振込先となる顧客の金融機関口座を管理する口座情報処理システムと、を通信ネットワークで組み合わせた投資情報処理システムにおいて、
前記口座情報処理システムは、前記口座の残高に関する上限額の指定を受け付けて記憶し、前記口座の残高を前記上限額と随時比較し残高が上限額に達すると、そのことを前記投資情報処理装置へ通知する残高通知手段を有し、
前記投資情報処理装置の前記計算手段は、前記通知があった場合は、前記分配金の払出し及び前記投資金の取崩しの少なくとも一方による資金受取を減額又は停止する
ことを特徴とする投資情報処理システム。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載され、金融商品用の顧客の証券口座を管理する投資情報処理装置と、
顧客の、年金受取用の第一の金融機関口座と、生活資金用の第二の金融機関口座と、を管理するコンピュータである口座情報処理システムと、
を通信ネットワークで組み合わせた投資情報処理システムにおいて、
前記口座情報処理システムは、月ごとに、前記第一の金融機関口座への入金にかかる前記年金額と、前記証券口座に基づく前記分配金の払出し金額及び前記投資金の取崩し金額の少なくとも一方を含む金融商品からの受取資金と、を合算し、前記年金額を前記第一の金融機関口座の残高から減額し、前記金融商品からの受取資金を前記証券口座から減額すると共に、前記合算額を前記第二の金融機関口座の残高へ加算することにより振込を行う、振込処理手段を有する
ことを特徴とする投資情報処理システム。 - 金融商品に関する情報処理をコンピュータが行う投資情報処理方法において、
前記コンピュータが、金融商品について、投資金の投資金額及び各月の分配金額を含む顧客ごとの投資情報について入力を受け付ける、投資情報受付処理と、
前記コンピュータが、前記投資情報受付処理で受け付けた投資情報を顧客ごとに、所定の投資情報記憶手段に記憶させる処理と、
前記コンピュータが、顧客ごとに、各月の年金額について入力を受け付ける年金額受付処理と、
前記コンピュータが、前記年金額受付処理で受け付けた各月の年金額を顧客ごとに、所定の年金額記憶手段記憶に記憶させる年金額記憶処理と、
前記コンピュータが、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、年金額を含め毎月受け取りたい希望月額の指定を受け付けるとともに、希望月額を増額したい月については何月をいくら増額したいかの指定を受け付ける、希望受付処理と、
前記コンピュータが、前記希望受付処理での前記各受け付け内容にしたがって各月ごとの希望月額を顧客ごとに、所定の希望月額記憶手段に記憶させる処理と、
前記コンピュータが、顧客ごとに各月について、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算し、不足が0より大きければその不足額をその月の前記分配金額と比較し、不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定すると共に、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定する、計算処理と、
前記コンピュータが、その顧客の前記金融商品について前記計算処理での決定を執行する、執行処理と、
を有するとともに、
前記執行処理において、
前記コンピュータが、前記計算処理による計算結果にしたがって、前記不足額までの分配金の払出しについては、その不足額を、前記分配金額から減算すると共に、顧客の所定の入出金用残高へ加算することにより、分配金の払出しを行い、
前記コンピュータが、前記投資金の取崩しについては、前記超過分を、前記投資金額から減算すると共に、前記入出金用残高へ加算することにより、投資金の取崩しを行う
ことを特徴とする投資情報処理方法。 - 前記希望受付処理は、
前記コンピュータが、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、前記増額にかかる月について、任意の文字列を覚書文字列として入力受付すると共に、増額にかかる希望月額とともにその覚書文字列を前記希望月額記憶手段に記憶させる処理と、
前記コンピュータが、前記希望月額記憶手段を参照することにより、前記増額にかかる月については、前記覚書文字列を顧客への伝達のためにプリントアウトまたは電子情報の形態により出力する処理と、
を有することを特徴とする請求項12記載の投資情報処理方法。 - 前記コンピュータが、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、各月について、予定されている資金の支出又は収入の別及びその金額を支出収入予定として入力受付する、条件受付処理と、
前記コンピュータが、前記条件受付処理で受け付けた支出収入予定を顧客ごとに、所定の条件記憶手段に記憶させる処理と、
前記コンピュータが、各月について、(1)前記条件記憶手段に記憶された支出収入予定が資金の支出であるときは、前記計算処理において、前記分配金の払出しまたは投資金の取崩しの少なくとも一方の金額を、前記支出の金額だけ増額させ、(2)前記条件記憶手段に記憶された支出収入予定が資金の収入であるときは、前記計算処理において、前記分配金の払出しまたは投資金の取崩しの少なくとも一方の金額を、前記収入の金額だけ減額させる、条件処理処理と、
を有することを特徴とする請求項12又は13に記載の投資情報処理方法。 - 前記コンピュータが、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、前記金融商品に基づく資金受取において分配金の払出し又は投資金の取崩しのどちらを優先するかにおける優先順位の選択を受け付ける、条件受付処理と、
前記コンピュータが、前記条件受付処理で受け付けた前記優先順位を顧客ごとに所定の条件記憶手段に記憶させる処理と、
前記コンピュータが、各月について、前記条件記憶手段に記憶されている前記優先順位が、
(1)分配金の払出しを優先する旨であるときは前記計算処理において、前記希望月額から前記年金額を減じた不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定したうえ、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定し、
(2)投資金の取崩しを優先する旨であるときは前記計算処理において、前記希望月額から前記年金額を減じた不足額を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定する、
条件処理処理と、
を有することを特徴とする請求項12から14のいずれか一項に記載の投資情報処理方法。 - 前記コンピュータが、前記年金額受付処理において、基礎年金の支給期間と、厚生年金の支給期間と、についてそれぞれ入力を受け付けて前記年金額記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータが、前記条件処理において、前記年金額記憶手段を参照することにより、
(1)基礎年金の支給期間であるが厚生年金の支給期間でない月については、前記計算処理において、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算し、不足が0より大きければその不足額をその月の前記分配金額と比較し、不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定すると共に、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定し、
(2)基礎年金の支給期間であり、かつ、厚生年金の支給期間である月については、前記計算処理において、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算し、不足が0より大きければその不足額までの分配金を払い出しすることを、計算により決定する
ことを特徴とする請求項12から15のいずれか一項に記載の投資情報処理方法。 - 前記コンピュータが、入出力装置又は通信ネットワークを介して、顧客の金融商品について、どの経済指標がどの基準値まで下落又は上昇したかの変動条件と、その変動条件が成立した場合に、投資金の取崩しを中止又は開始するかの変更内容と、の指定を受け付ける、条件受付処理と、
前記コンピュータが、前記条件受付処理で受け付けた前記変動条件及び前記変更内容を、顧客ごとに所定の条件記憶手段に記憶させる処理と、
前記コンピュータが、時系列値である前記経済指標の入力を周期的に受け付ける、経済情報入力処理と、
前記コンピュータが、前記経済情報入力処理で受け付ける前記経済指標を、前記条件記憶手段に記憶されている前記変動条件の前記基準値と比較してその変動条件の成立を検出することにより、対応する前記変更内容に応じ、前記金融商品の取崩しを前記計算処理において中止又は開始させる、条件処理処理と、
を有することを特徴とする請求項12から16のいずれか一項に記載の投資情報処理方法。 - 前記コンピュータが、金融商品を担保に顧客への融資を行う、融資処理を実行し、
その融資処理は、融資にあたっての担保設定処理及び融資実行処理と、融資の返済にあたっての返済解除処理と、を有し、
前記担保設定処理では、前記コンピュータが、融資記録及び担保の設定として、(1)日付と、融資金額と、融資残高と、担保となる顧客の金融商品と、を所定の融資情報記憶手段に記憶させると共に、(2)前記投資情報記憶手段に記憶された投資情報に、顧客のその金融商品が担保となっている旨の制限情報を記録し、
前記融資実行処理では、前記コンピュータが、前記担保設定処理で前記担保の設定が完了した場合に、融資金額を、所定の融資主体の入出金を行う所定の口座又は勘定項目から減算させると共に、顧客の入出金を行う所定の口座又は勘定項目へ加算させる、ための電子指示情報を出力し、
前記返済解除処理では、
前記コンピュータが、返済金額を、顧客の入出金を行う所定の口座又は勘定項目から減算させる一方、所定の融資主体の入出金を行う所定の口座又は勘定項目へ加算させる、ための電子指示情報を出力し、
前記コンピュータが、返済記録及び担保設定の解除として(1)日付と、返済金額と、融資残高と、を前記融資情報記憶手段に記憶させると共に、(2)融資残高がゼロとなった場合は、前記投資情報記憶手段に記憶された投資情報から、顧客のその金融商品が担保となっている旨の制限情報を削除し、
前記条件処理においては、前記コンピュータが、顧客の金融商品について、
(1)前記条件処理により前記計算処理において取崩しを中止している場合は、各月について、計算処理で計算した前記超過分を融資金額とし、その金融商品を担保として、前記融資処理によって顧客への融資を行い、
(2)前記条件処理により前記計算処理において取崩しを開始させ、かつ、顧客への融資が存在する場合は、その融資金額及びその利息額の全部又は一部についても、前記投資金の取崩しを前記執行処理において行い、その取崩しの金額を返済金額として前記融資の返済を前記融資処理によって行う
ことを特徴とする請求項17記載の投資情報処理方法。 - 前記コンピュータが、前記投資情報受付処理において、金融商品である投資信託ごとに組入銘柄の株主優待品の内容及びその数量を表す情報の入力を受け付けて前記投資情報記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータが、前記投資情報記憶手段に記憶されている前記株主優待品の内容及びその数量を、その投資情報記憶手段に記憶されているその投資信託の購入顧客を対象として、偶然の事象又は乱数を用いた抽選処理によって配分し、もしくは、その投資信託の購入顧客を投資金の投資金額の多い順にソートし上位から配分するとともに、その配分された各顧客へ株主優待品を発送させるための指示情報を出力する、優待配分処理を実行する
ことを特徴とする請求項12から18のいずれか一項に記載の投資情報処理方法。 - 前記コンピュータが、振込元名義について、文字列の入力又は複数の候補からの選択により指定を受け付ける、振込名義受付処理と、
前記コンピュータが、前記名義受付処理で受け付けた振込名義を顧客ごとに所定の振込名義記憶手段に記憶させる処理と、
前記コンピュータが、前記執行処理において前記入出金用残高により払出しもしくは取崩しを行う金額について、顧客について予め登録された振込先口座への振込実行のための振込指示情報を出力する、振込実行処理と、
を有し、
前記振込実行処理において、前記コンピュータが、顧客ごとに、前記振込名義記憶手段に記憶されている前記振込元名義を前記振込指示情報に含めて記憶し出力する
ことを特徴とする請求項12から19のいずれか一項に記載の投資情報処理方法。 - コンピュータからなる投資情報処理装置における投資情報処理方法であって請求項12から20のいずれか一項に記載の投資情報処理方法と、
分配金払出し又は投資金取崩しによる資金の振込先となる顧客の金融機関口座を第二のコンピュータである口座情報処理システムが管理する口座情報処理方法と、
を通信ネットワークで組み合わせた投資情報処理システムで情報を処理する投資情報処理方法において、
前記口座情報処理システムが、前記口座の残高に関する上限額の指定を受け付けて記憶し、前記口座の残高を前記上限額と随時比較し残高が上限額に達すると、そのことを前記投資情報処理装置へ通知する、残高通知処理を実行し、
前記投資情報処理装置の前記計算手段において前記コンピュータが、前記通知があった場合に、前記分配金の払出し及び前記投資金の取崩しの少なくとも一方による資金受取を減額又は停止する
ことを特徴とする投資情報処理方法。 - コンピュータからなる投資情報処理装置における投資情報処理方法であって、請求項12から20のいずれか一項に記載され、金融商品用の顧客の証券口座を管理する投資情報処理方法と、
顧客の、年金受取用の第一の金融機関口座と、生活資金用の第二の金融機関口座と、を第二のコンピュータである口座情報処理システムで管理する口座情報処理方法と、
を通信ネットワークで組み合わせた投資情報処理方法において、
前記口座情報処理システムが、月ごとに、前記第一の金融機関口座への入金にかかる前記年金額と、前記証券口座に基づく前記分配金の払出し金額及び前記投資金の取崩し金額の少なくとも一方を含む金融商品からの受取資金と、を合算し、前記年金額を前記第一の金融機関口座の残高から減額し、前記金融商品からの受取資金を前記証券口座から減額すると共に、前記合算額を前記第二の金融機関口座の残高へ加算することにより振込を行う、振込処理を実行する
ことを特徴とする投資情報処理方法。 - コンピュータを制御することにより金融商品に関する情報処理を行う投資情報処理プログラムにおいて、
そのプログラムは、
前記コンピュータを制御することにより、金融商品について、投資金の投資金額及び各月の分配金額を含む顧客ごとの投資情報について入力を受け付ける、投資情報受付処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記投資情報受付処理で受け付けた投資情報を顧客ごとに、所定の投資情報記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、顧客ごとに、各月の年金額について入力を受け付ける年金額受付処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記年金額受付処理で受け付けた各月の年金額を顧客ごとに、所定の年金額記憶手段記憶に記憶させる年金額記憶処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、年金額を含め毎月受け取りたい希望月額の指定を受け付けるとともに、希望月額を増額したい月については何月をいくら増額したいかの指定を受け付ける、希望受付処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記希望受付処理での前記各受け付け内容にしたがって各月ごとの希望月額を顧客ごとに、所定の希望月額記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、顧客ごとに各月について、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算し、不足が0より大きければその不足額をその月の前記分配金額と比較し、不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定すると共に、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定する、計算処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、その顧客の前記金融商品について前記計算処理での決定を執行する、執行処理を実行させ、
前記執行処理において、
前記コンピュータを制御することにより、前記計算処理による計算結果にしたがって、前記不足額までの分配金の払出しについては、その不足額を、前記分配金額から減算すると共に、顧客の所定の入出金用残高へ加算することにより、分配金の払出しを行わせ、
前記コンピュータを制御することにより、前記投資金の取崩しについては、前記超過分を、前記投資金額から減算すると共に、前記入出金用残高へ加算することにより、投資金の取崩しを行わせる
ことを特徴とする投資情報処理プログラム。 - 前記希望受付処理において、
前記コンピュータを制御することにより、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、前記増額にかかる月について、任意の文字列を覚書文字列として入力受付させると共に、増額にかかる希望月額とともにその覚書文字列を前記希望月額記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記希望月額記憶手段を参照させることにより、前記増額にかかる月については、前記覚書文字列を顧客への伝達のためにプリントアウトまたは電子情報の形態により出力させる
ことを特徴とする請求項23記載の投資情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを制御することにより、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、各月について、予定されている資金の支出又は収入の別及びその金額を支出収入予定として入力受付する、条件受付処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記条件受付処理で受け付けた支出収入予定を顧客ごとに、所定の条件記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、各月について、(1)前記条件記憶手段に記憶された支出収入予定が資金の支出であるときは、前記計算処理において、前記分配金の払出しまたは投資金の取崩しの少なくとも一方の金額を、前記支出の金額だけ増額させ、(2)前記条件記憶手段に記憶された支出収入予定が資金の収入であるときは、前記計算処理において、前記分配金の払出しまたは投資金の取崩しの少なくとも一方の金額を、前記収入の金額だけ減額させる、条件処理処理を実行させる
ことを特徴とする請求項23又は24に記載の投資情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを制御することにより、入出力装置又は通信ネットワークを介して顧客について、前記金融商品に基づく資金受取において分配金の払出し又は投資金の取崩しのどちらを優先するかにおける優先順位の選択を受け付ける、条件受付処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記条件受付処理で受け付けた前記優先順位を顧客ごとに所定の条件記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、各月について、前記条件記憶手段に記憶されている前記優先順位が、
(1)分配金の払出しを優先する旨であるときは前記計算処理において、前記希望月額から前記年金額を減じた不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定したうえ、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定し、
(2)投資金の取崩しを優先する旨であるときは前記計算処理において、前記希望月額から前記年金額を減じた不足額を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定する、
条件処理処理を実行させる
ことを特徴とする請求項23から25のいずれか一項に記載の投資情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを制御することにより、前記年金額受付処理において、基礎年金の支給期間と、厚生年金の支給期間と、についてそれぞれ入力を受け付けて前記年金額記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記条件処理において、前記年金額記憶手段を参照させることにより、
(1)基礎年金の支給期間であるが厚生年金の支給期間でない月については、前記計算処理において、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算させ、不足が0より大きければその不足額をその月の前記分配金額と比較させ、不足額までの分配金を払い出しすることを計算により決定させると共に、不足額が分配金額を超過する場合は不足分から分配金額を減じた超過分を前記投資金から取崩しすることを、計算により決定させ、
(2)基礎年金の支給期間であり、かつ、厚生年金の支給期間である月については、前記計算処理において、前記希望月額記憶手段に記憶されている希望月額から、前記年金額記憶手段に記憶されている年金額を減じて不足額を計算させ、不足が0より大きければその不足額までの分配金を払い出しすることを、計算により決定させる
ことを特徴とする請求項23から26のいずれか一項に記載の投資情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを制御することにより、入出力装置又は通信ネットワークを介して、顧客の金融商品について、どの経済指標がどの基準値まで下落又は上昇したかの変動条件と、その変動条件が成立した場合に、投資金の取崩しを中止又は開始するかの変更内容と、の指定を受け付ける、条件受付処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記条件受付処理で受け付けた前記変動条件及び前記変更内容を、顧客ごとに所定の条件記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、時系列値である前記経済指標の入力を周期的に受け付ける、経済情報入力処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記経済情報入力処理で受け付ける前記経済指標を、前記条件記憶手段に記憶されている前記変動条件の前記基準値と比較してその変動条件の成立を検出することにより、対応する前記変更内容に応じ、前記金融商品の取崩しを前記計算処理において中止又は開始させる、条件処理処理を実行させる
ことを特徴とする請求項23から27のいずれか一項に記載の投資情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを制御することにより、金融商品を担保に顧客への融資を行う、融資処理を実行させ、
その融資処理は、融資にあたっての担保設定処理及び融資実行処理と、融資の返済にあたっての返済解除処理と、を有し、
前記担保設定処理では、前記コンピュータを制御することにより、融資記録及び担保の設定として、(1)日付と、融資金額と、融資残高と、担保となる顧客の金融商品と、を所定の融資情報記憶手段に記憶させると共に、(2)前記投資情報記憶手段に記憶された投資情報に、顧客のその金融商品が担保となっている旨の制限情報を記録させ、
前記融資実行処理では、前記コンピュータを制御することにより、前記担保設定処理で前記担保の設定が完了した場合に、融資金額を、所定の融資主体の入出金を行う所定の口座又は勘定項目から減算させると共に、顧客の入出金を行う所定の口座又は勘定項目へ加算させる、ための電子指示情報を出力させ、
前記返済解除処理では、
前記コンピュータを制御することにより、返済金額を、顧客の入出金を行う所定の口座又は勘定項目から減算させる一方、所定の融資主体の入出金を行う所定の口座又は勘定項目へ加算させる、ための電子指示情報を出力させ、
前記コンピュータを制御することにより、返済記録及び担保設定の解除として(1)日付と、返済金額と、融資残高と、を前記融資情報記憶手段に記憶させると共に、(2)融資残高がゼロとなった場合は、前記投資情報記憶手段に記憶された投資情報から、顧客のその金融商品が担保となっている旨の制限情報を削除させ、
前記条件処理においては、前記コンピュータを制御することにより、顧客の金融商品について、
(1)前記条件処理により前記計算処理において取崩しを中止している場合は、各月について、計算処理で計算した前記超過分を融資金額とし、その金融商品を担保として、前記融資処理によって顧客への融資を行わせ、
(2)前記条件処理により前記計算処理において取崩しを開始させ、かつ、顧客への融資が存在する場合は、その融資金額及びその利息額の全部又は一部についても、前記投資金の取崩しを前記執行処理において行わせ、その取崩しの金額を返済金額として前記融資の返済を前記融資処理によって行わせる
ことを特徴とする請求項28記載の投資情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを制御することにより、前記投資情報受付処理において、金融商品である投資信託ごとに組入銘柄の株主優待品の内容及びその数量を表す情報の入力を受け付けて前記投資情報記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記投資情報記憶手段に記憶されている前記株主優待品の内容及びその数量を、その投資情報記憶手段に記憶されているその投資信託の購入顧客を対象として、偶然の事象又は乱数を用いた抽選処理によって配分し、もしくは、その投資信託の購入顧客を投資金の投資金額の多い順にソートし上位から配分するとともに、その配分された各顧客へ株主優待品を発送させるための指示情報を出力する、優待配分処理を実行させる
ことを特徴とする請求項23から29のいずれか一項に記載の投資情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを制御することにより、振込元名義について、文字列の入力又は複数の候補からの選択により指定を受け付ける、振込名義受付処理を実行させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記名義受付処理で受け付けた振込名義を顧客ごとに所定の振込名義記憶手段に記憶させ、
前記コンピュータを制御することにより、前記執行処理において前記入出金用残高により払出しもしくは取崩しを行う金額について、顧客について予め登録された振込先口座への振込実行のための振込指示情報を出力する、振込実行処理を実行させ、
前記振込実行処理において、前記コンピュータを制御することにより、顧客ごとに、前記振込名義記憶手段に記憶されている前記振込元名義を前記振込指示情報にセットさせる
ことを特徴とする請求項23から30のいずれか一項に記載の投資情報処理プログラム。 - コンピュータからなる投資情報処理装置を制御する投資情報処理プログラムであって請求項23から31のいずれか一項に記載の投資情報処理プログラムと、
分配金払出し又は投資金取崩しによる資金の振込先となる顧客の金融機関口座を管理する第二のコンピュータである口座情報処理システムを制御する口座情報処理プログラムと、
により、前記投資情報処理装置と前記口座情報処理システムを通信ネットワークで組み合わせた投資情報処理システムを制御する、投資情報処理システム用プログラムにおいて、
前記口座情報処理プログラムは、前記口座情報処理システムを制御することにより、前記口座の残高に関する上限額の指定を受け付けて記憶し、前記口座の残高を前記上限額と随時比較し残高が上限額に達すると、そのことを前記投資情報処理装置へ通知する、残高通知処理を実行させ、
前記投資情報処理装置の前記投資情報処理プログラムは、前記コンピュータを制御することにより、前記口座情報処理システムから前記通知があった場合に、前記計算処理において、前記分配金の払出し及び前記投資金の取崩しの少なくとも一方による資金受取を減額又は停止させる
ことを特徴とする投資情報処理システム用プログラム。 - コンピュータからなる投資情報処理装置を制御する投資情報処理プログラムであって、請求項23から31のいずれか一項に記載され、金融商品用の顧客の証券口座を管理する投資情報処理プログラムと、
顧客の、年金受取用の第一の金融機関口座と、生活資金用の第二の金融機関口座と、を管理する第二のコンピュータである口座情報処理システムを制御する口座情報処理プログラムと、
により、前記投資情報処理装置と前記口座情報処理システムを通信ネットワークで組み合わせた投資情報処理システムを制御する、投資情報処理システム用プログラムにおいて、
前記口座情報処理プログラムは、前記口座情報処理システムを制御することにより、月ごとに、前記第一の金融機関口座への入金にかかる前記年金額と、前記証券口座に基づく前記分配金の払出し金額及び前記投資金の取崩し金額の少なくとも一方を含む金融商品からの受取資金と、を合算し、前記年金額を前記第一の金融機関口座の残高から減額し、前記金融商品からの受取資金を前記証券口座から減額すると共に、前記合算額を前記第二の金融機関口座の残高へ加算することにより振込を行う、振込処理を実行させる
ことを特徴とする投資情報処理システム用プログラム。
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