JP2019106221A - 人口統計的利益を含む投資データを制御する対話方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
Description
本出願は、その内容が参照によって本明細書に組み込まれる、2013年12月11日に出願された米国仮特許出願第61/914,785号の利益を主張する。
トンチン年金は、それを通じてシェアホルダが生存している間に、それらがいくつかの形式の利潤または給付金を引き出す投資政策であるが、各々のシェアの価値は、各々のシェアホルダの死亡時に他の参加者に移り、シェアホルダの相続人には移らない。トンチン年金は通常、シェアホルダの人数が賛同した少数に到達するときに、生存するシェアホルダに資産の解散及び分配を通じて終結する。
図1を参照して、資産マネージャによって供給されるPRIAファンドのサブファンドにおける資産の単位の参加者の所有権を示し、それらの主要なオブジェクト及びエンティティが以下のように定義される。
従来技術は、背景技術で前に説明されたように、従来の投資ファンドを供給する資産マネージャから構成される。本発明を説明する目的で、1つのそのような資産マネージャは、PRIAファンドも供給すると決定することが想定される。したがって、資産マネージャが投資家への従来の投資ファンドの供給を実装するための方法、システム、装置、及び媒体の全てを有すること、並びにPRIAファンド方法、システム、装置、及び媒体が、それらへの「オーバレイ」として追加されることが想定される。このコンテキストでは、オーバレイは、従来技術を改善する追加として実装される革新を表す。代替的な実施形態は、資産マネージャが新規であり、したがって、PRIAファンドを投資家に供給するための方法、システム、装置、及び媒体の全く新しいセットを構築する必要があることを想定する。そのケースでは、従来の投資ファンドを供給する従来技術を反映する構成要素、及びPRIAファンドを供給するために必要なオーバレイを反映する構成要素が存在する。
資産マネージャ及び個人参加者の視点からの主要な方法、システム、及び処理を説明したら、前に言及された有効ソフトウェアシステムがここで更に詳細に説明される。本明細書で独立して説明される3つのソフトウェアシステムが存在する。本発明は、3つのソフトウェアシステムのみに限定されない。共に動作するより多くのシステムが存在してもよく、またはシステムが組み合わされてもよく、共に実装されてもよい。各々は、説明されるように実装されてもよく、または同一の機能性、情報、計算、及び報告を必然的に配信する代替的な実施形態において実装されてもよい。それらの代替的な実施形態は、ソフトウェアシステムの構成要素のいくつかを組み合わせてもよく、またはそれらを離散されたモジュールとして実装してもよい。
図1を参照して、PRIAファンドの主要なオブジェクトは上記で説明されている。特に、資産価値,A,108を有する単位,Uは、参加者によるサブファンドにおける所有権利子の最も粒度の細かい表現であり、変数U(p,q,f,g,t)は、A(p,q,f,g,t)の資産価値を有する、時間tにおいて資産マネージャ,m,102によって供給されるPRIAファンド,f,104のサブファンド,g,106への投資ロット,q,112を通じて参加者,p,110によって所有される単位の数を定義する最も粒度の細かいオブジェクトである。
上記で定義されたオブジェクトの各々は、経時的に変化しない静的属性及び変わることがある動的属性を保有する。以下は、好ましい実施形態における静的属性のいくつかを説明する。実装される発明の特定の実施形態、または図7に示される特定のソフトウェアシステムに応じて他の属性が追加されてもよい。
a.資産マネージャについての個人投資家を識別する一意な参加者識別子または番号,p。(この点において、個人のアカウントが1つの資産マネージャのPRIAファンド内でのみ追跡され、複数の資産マネージャにわたる個人のアカウントが追跡されないが、それも組み込まれてもよい。)
b.データの適切な追跡を保証するためにチェックする役割を果たす補助的参加者識別子。例は、誕生日である。誕生日以外の代替的な補助的識別子も可能である。PRIAオーバレイシステムPOS504は、資産マネージャの従来の資産運営システムAMAS502によって維持される、名前、性別、ソーシャルセキュリティまたは同様の番号などのプライベート情報を必要としない。
c.各々のサブファンドgにおいて購入されたロット、それらの購入日、行われた預入及び購入された単位を示す、ファンドfへの参加者によって行われる全ての投資のデータマトリクスである投資記録。(動的データフィールドは、引出及び追加の預入などの参加者イベントについて含まれ、そのようなイベントが発生するといつでも更新される。)
d.PRIAファンドへの第1の投資日は、様々な払い出し計算について使用することができるタイムスタンプである。
e.払い出し開始日,bは、参加者によって選択される日付であり、その日付から、PRIAファンドからのスケジュールされた販売が開始し、純収益が参加者に支払われる。
f.払い出し終了日,eは、PRIAファンドからの販売及び払い出しが終了するのにスケジュールされている日付である。いくつかの実施形態では、この日付は必要とされない。例えば、参加者が特定の標的のドル額の収益を満たすのに十分な資産を販売することを選ぶ場合、払い出し終了日は次いで、終了日が必ず発生するとしても容易には指定されない。
g.払い出し開始日,bから投資を販売するためのスケジュールを定義する払い出しベクトル,V。ベクトルの1つの構成要素は、参加者のスケジュールされた払い出し日の一連のリストである。ベクトルの別の構成要素は、販売されることになる単位の割合を指定する各々の払い出し日、販売から必要とされる収益、または販売されることになる投資の額を判定するいくつかの他の式と関連付けられたデータフィールドである。この払い出しベクトルは、資産マネージャによって確立されるファンドルールに応じて、様々な時間点において修正及び更新されてもよい。
a.ファンドのサブファンドにおける購入の単位を識別する一意なロット識別子,q
b.どの参加者,pがロットを保有するかを登録するための参加者識別子
c.投資が行われるサブファンドを統括するファンド,fを登録するためのファンド識別子
d.投資が行われるサブファンド,gを登録するためのサブファンド識別子
e.ロットが購入された購入日,d
f.いずれかの自発的な引出またはスケジュールされた払い出しについて更新される、サブファンド,gへの投資された資産の額,A
g.いずれかの自発的な引出またはスケジュールされた払い出しについて更新される、サブファンド,gへの購入された単位の数,U
a.特定のPRIAファンドを識別する一意なファンド識別子ラベル,f
b.ファンドの下でどのサブファンドが供給されるかを識別するサブファンドリスト
c.どの参加者がファンドに投資するかを識別する参加者リスト
d.様々な参加者及びファンド力学についての全ての工程を指定するファンドルールのセット。それらのルールの中で、早期自発的引出または死亡時のより低い資産価値(LAV)の決定、並びに人口統計的利益(DR)及び各々の参加者への各々の期間の人口統計的利益への寄与(CDR)の配分の決定を統括するルールである。
e.ファンド手数料を参加者に課金するための工程を指定するファンドルールのセット
a.参加者についての特定の投資選択肢を識別する一意なサブファンド識別子ラベル,g
b.どのPRIAファンドがこのサブファンドを投資選択肢として供給するかを識別するファンドリスト
c.どの参加者がサブファンドに投資するかを識別する参加者リスト
d.サブファンド手数料を参加者に課金するための工程を指定するサブファンドルールのセット
PRIAファンドオブジェクトの動的属性を検討するために、計算についての時間ステップが指定される必要がある。一般的な定理として、以下に示される計算は、その間隔の間に適切に校正されるパラメータと共に、いずれかの必要とされる時間ステップについて機能することができる。PRIAファンド運営システム(FAS)716について、日次時間ステップは、NAV計算が典型的には1日に1回更新されるので必要とされる。資産マネージャが長年にわたってPRIAファンド運用成果をシミュレートしている、PRIAファンド開発システム(FDS)712について、年次時間ステップが合理的である。同様に、参加者が長期投資展開を評価している、PRIA参加者販売システム(PSS)714について、年次時間ステップがまた適切である。それらのシステムは、ビジネス実務に一貫したいずれかの日数計算の慣習を組み込む。
1.時間(t−1)における開始価値を初期化する808。
a.これは、間隔(t−2)〜(t−1)の間の終了価値と同一である。
b.定義によって、ファンド,fについての全ての計算は、時間0におけるその開始時に開始する。
2.間隔(t−1)〜t内の全ての参加者アクション及びフローを追跡する810。
a.自発的な選択に起因した早期引出を追跡する
b.死亡に起因した早期引出を追跡する
c.参加者の前の選択の下にスケジュールされた払い出しを追跡する
d.現在及び新たな参加者による新たな預入を追跡する
3.間隔(t−1)〜t内の全てのファンドアクション及びフローを追跡する812。
a.資産に関する全ての投資収入を追跡する
b.サブファンドレベルにおいて課金される支出を追跡する
c.ファンドレベルにおいて課金される支出を追跡する
d.人口統計的利益への寄与(CDR)を追跡する
4.時間tにおける終了価値を更新するためにフローを追加及び取り去る814。
a.自発的な選択に起因した早期引出についての資産及びシェア/単位を減少させる
b.死亡に起因した早期引出についての資産及びシェア/単位を減少させる
c.スケジュールされた払い出しについての資産及びシェア/単位を減少させる
d.人口統計的利益への寄与(CDR)についてのDRサブファンドにおける資産及び単位を増加させる
e.現在及び新たな参加者からの新たな預入についての資産及びシェア/単位を増加させる
f.サブファンドマネージャの支出の純資産収入についての資産及びサブファンドNAVを増加させる
g.サブファンドレベルにおいて課金される支出についての資産を減少させる
h.ファンドレベルにおいて課金される支出についての資産を減少させる
最も粒度の細かいレベルにおいて、個人pは、ファンドfのサブファンドgにおいてロットqを所有する。資産価値及び単位の数が資産マネージャから利用可能である。同様に、サブファンドの純資産価値(NAV)が利用可能である。PRIAオーバレイシステム504は、資産マネージャ運営システム502からその情報を取り出し、計算を実行し、以下をチェックする。
1.(P,G,F)ファンドfのサブファンドgにおける参加者pのロットqについて:
a.gにおける資産:
b.gにおける単位:
c.チェック:
d.この情報は、資産マネージャから利用可能である。
2.(P,G,F)参加者及びファンド視点について、ファンドfのサブファンドgへの参加者pの投資を与える全てのロットqにわたる合計:
a.gにおける資産:
b.gにおける単位:
c.チェック:
3.(P,F)ファンドfへの参加者pの総投資を与える全てのサブファンドわたる合計:
a.fにおける資産:
b.fにおけるシェア:
c.チェック:
d.総和が実行されないように、全てのサブファンドにわたってgにおける単位を集約することは無意味である。
e.参加者は、PRIAファンドにおけるシェアではなく、サブファンドにおける単位のみを買う。fにおけるシェア,Sは、参加者pによって所有される総ファンドfの資産の割合を表す手段であり、入力としてこれを必要とする計算を実行するために使用されてもよい。同様に、PRIAファンドへの参加者の総投資の価値は、シェア資産価値,SAVによって表される。SAVは、計算手段であり、シェアごとにその価格で参加者による投資の購入を表さない。
f.全てまたは部分的な引出支払いは、ファンドfのサブファンドgにおける参加者pのロットqについてのより低い資産価値,LAVに基づいており、それは、引出についての原因,cによって変わることがある。早期引出についての最も単純な原因は、自発的な全ての引出もしくは部分的な引出,c=w、または死亡時の全ての引出,c=dである。
i.LAV設計は、PRIA商品の重要な構成要素及び人口統計的利益(DR)が時間ステップごとに創出される基準である。
ii.LAVは、参加者、特に、長期間貯蓄することを望むが、それらの投資選択肢の統制を維持することにも関心があり、要求に応じてファンドを引き出す能力を含む者に魅力的なPRIA商品を配送するように設計されるべきである。資産マネージャが検討する必要があるトレードオフは、引出時により高い払い出しを提供するか、または定年後により大きな払い出しの流れを提供するかである。より高いLAV(及び、それにより近いのは、NAVである)は、より大きな早期引出の払い出しをもたらすが、DRサブファンドに寄与するより小さな額をもたらし、退職している長期貯蓄者に対して商品を魅力のないものにする。一方で、より低いLAVスケジュールは、引出時の払い出しを減少させると共に、創出されるDRを増加させ、それによって、定年後の間により高い払い出しの流れにつながる。より低いLAVスケジュールは、参加者が早期引出を必要としないことを確信するまでPRIAファンドへの預入を延期させることを促す。これは、投資される資産の価値の増加が経時的に(縮尺通りに描かれない)グラフ化される図9に示される。DRサブファンドを含む全てのファンドのNAVに基づく、スケジュールされた払い出し額は、一番上の線902に反映される。DRサブファンドを除く全てのサブファンドのNAVに基づく、同等の非PRIAファンド価値は、真ん中の線904に反映される。ファンドルールによって決定されるDRサブファンドを含み、またはDRサブファンドを除く全てのファンドのLAVに基づく引出額は、一番下の線906に反映される。LAVがNAVにより近くなるように増加する場合、線902及び906の両方は次いで、線904により近くなり、逆もまたそうである。
iii.LAV(p,q,f,g,t|c)は、ファンドfの式によって設定され、ファンドにおけるpの履歴に依存し、ほとんどがロットレベルにおいて指定される可能性が高く、参加者アクション及び更に詳細に以下のフローの章を参照されたい。
iv.全ての清算時の理由cについての引出収益は、
である。
v.部分的な引出時に、ファンドルールは、どの特定の資産が販売されるかを指令する。例えば、全てのサブファンド単位が比例して販売され、または特定のサブファンドにおける単位が参加者の裁量で販売される。公平なファンドルールは、全てのDRサブファンド単位がファンドにより指定された式または参加者により指示された配分に従うために他のサブファンド単位の販売と共に、参加者による全ての引出要求に比例して販売されることを必要とする。DRサブファンド単位がいずれかの部分的な引出に比例して販売されるが、参加者は、ファンド,fにまだ残っている投資された資産を反映するDRサブファンドの追加の単位を取得する。
vi.この実施形態では、引出及び預入などの全ての参加者のフローの価値は、期間の終わり、すなわち、tにおいてLAV及びNAVの価値を使用して計算される。代替的な実施形態は、別の時間点、例えば、期間の始め、すなわち、(t−1)においてLAV及びNAVの価値を使用してそれらの価値を計算する。本明細書に示される全ての計算は、それに従って修正される。例えば、上記で示された引出収益の方程式は:
4.(F)ファンドfへの総投資を与える全ての参加者にわたる合計:
a.fにおける資産:
b.fにおけるシェア:
c.チェック:
次に、ファンドレベルまでサブファンドからの視点から集約する。開始点は、上記最初の2つの点1及び2にあるのと同一であり、よって、それらはここでは繰り返されない。
5.(G,F)ファンドfのサブファンドgへの総投資を与える全ての参加者pにわたる合計:
a.fにおける資産:
b.gにおける単位:
c.チェック:
6.(F)ファンドfへの総投資を与える全てのサブファンドにわたる合計:
a.fにおける資産:
b.チェック:
は、上記点4で計算されたものと同一の価値である
c.単位は、無意味であるので集約されない
次に、資産マネージャレベルまで集約する。
7.(P,M)資産マネージャMのPRIAファンドへの参加者pの総投資を与える全てのファンドfにわたる合計:
a.Mにおける資産:
b.fにおけるシェアは、無意味であるので集約されない
8.(M)MのPRIAファンドにおける総資産を与える全てのファンドf及び参加者pにわたる合計:
a.Mにおける資産:
b.チェック:上記点6で計算された資産を合計する
それらの開始価値に加えて、単位ごと、またはシェア価値ごとの以下も利用可能であり、またはこの段階において計算される。
9.サブファンド,gの純資産価値,NAV:
a.DRサブファンドを含む全てのサブファンドのNAVは、サブファンドの投資利益、サブファンドレベルにおいて課金され、投資利益計算にまだ含まれてない正味支出と共にのみ増加する。
b.サブファンドは、単一のPRIAファンドのみとの単一の使用について計上されてもよい。代わりに、それは、そのサブファンドへの各々の別個のタイプの投資家ごとの異なる一連の単位を供給することによって、図10に示される多用途サブファンドであってもよい。そのケースでは、それらが他のPRIAファンド、例えば、変数年金保険ファンド1008であるか否かに関わらず、1つの系は、PRIAファンド,f,1002についての投資選択肢として使用されてもよく、別の系は、別のPRIAファンド1004について使用されてもよく、異なる系は、資産マネージャによって供給される他の投資プログラム1006について使用されてもよい。多用途サブファンドでは、投資戦略及びポートフォリオマネージャなどの特徴は、全ての系にわたって同一であり、支出、最低及び最大投資額などの他の特徴は、系によって異なることがある。多用途サブファンドが一般的なケースであり、単一用途サブファンドは特殊ケースであるので、この計算では多用途サブファンドが使用されていると想定する。
c.多用途サブファンド,gについて、NAVは、ファンド,fの下で供給される一連の単位について計算される。全ての系が同一の期限を有する場合、次いで、その特殊ケースでは、NAVは、全ての系について同一であり、すなわち、
である。
d.多用途サブファンドについて、ファンド,fに適切なサブファンドの系についてのNAVは、
である。
e.資産マネージャは、そのサブファンドについての系における単位の総数でサブファンドについての系に投資された総額を除算することによってNAVを計算する。
f.この計算は、サブファンド内でいずれかの更なる粒度の細かいレベルで検証されてもよく、例えば、以下の線におけるチェックは、計算された資産価値が資産マネージャによって報告される価値に等しいことをチェックするためにNAVを使用する。
g.資産価値をチェックする:
h.前に述べられたように、サブファンドは、資産マネージャがその投資家に供給することが可能であり、供給することを望むいずれかの投資手段であってもよい。サブファンドが相互ファンドなどの管理された投資ファンドでもある場合、それは、PRIAファンドを供給する同一の資産マネージャによって供給または管理される必要がない。例えば、ファンドマネージャABCがその投資家にPRIAファンドを供給する場合、そのPRIAファンドは次いで、他の資産マネージャによって供給されるサブファンド、例えば、ファンドマネージャXYZによって管理される相互ファンドを利用可能にすることができる。
10.ファンド,fのシェア資産価値,SAV:
a.シェア,Sの数及びSAVは両方、単位及びNAVがサブファンドレベルにおいて提供するにつれて、ファンドfレベルにおける基準の同様のセットを作成するための手段である。参加者は常に、サブファンドにおける単位を購入し、ファンドにおけるシェアを購入しない。(代替的な実施形態は、ファンドレベルにおいても投資が直接行われるための能力を含むことができる。)それにも関わらず、参加者がファンドfへの預入を、それを通じて特定のサブファンドにおける単位の購入が行われるアカウントへの預入として検討することが正確であり、参加者及び資産マネージャの両方がSAV及びシェアSを、投資全体が経時的にどのように増加するかを理解する方法として使用することが便利となることがある。SAVは、サブファンドについてNAVが行うのと同一の方法で機能する。ファンドの開始時に、そのSAVは、投資されるあらゆるドルが1つのシェアを購入するので$1である。SAVは、サブファンドにおいて得られる純投資利益及び人口統計的利益(DR)サブファンドの増加、ある場合は、ファンドレベルにおいて課金される正味支出と共に増加する。
b.参加者pについて、全てのサブファンドにわたって投資される総資産は、SAVにおいて評価されるサブファンドにおけるシェアの数と等しい:
c.参加者のシェアの数S(p,f,t−1)は、参加者によって所有されるファンドの資産の割合と共に変動する。
i.シェアが購入されないので、それらは増加しないことがあり、参加者の預入及び引出と揃って下落することがある。代わりに、参加者のシェアは、同一のファンドへの全ての参加者の預入及び引出によって影響される。
ii.参加者の投資価値A(p,f,t−1)は、それが下位のサブファンドへの投資された資産の反映であるので、参加者の預入及び引出と揃って増加及び下落する。
d.チェック:ファンドf全体について、資産価値は、SAVにおいて評価される総シェアに等しい:
各々の参加者は、期間の終わりに価値に影響を与えるいくつかのアクションを取ることができる。参加者は、死亡時の非自発的もしくは何らかの他の理由での自発的であるかに関わらず、1つ以上のスケジュールされた払い出し日よりも前の早期にPRIAファンドから引き出すことができ、それらは、スケジュールされた日付で払い出しを受け取ることができ、またはそれらは、追加の預入を行うことができる。新たな投資家は、その間隔内にファンドに加入することもできる。全てのそれらのアクションは、ファンドから、またはファンドへの純フローをもたらす。加えて、投資家は、サブファンドの間で所有財産を再配分することができ、それは、資産マネージャがそのような移転について課金することができるいずれかの手数料を除き、ファンドへのそれらの総投資を変更しない。それらのアクションごとの計算は、以下で説明される。
1.死亡に起因した早期引出,c=d:
a.参加者のアカウントは、死亡時に閉鎖され、収益が受取人に支払われる。これは、従来の投資ファンドにおけるアカウントの措置に一貫する。
b.サブファンドにおける全ての単位は、NAVを閉鎖するときに販売され、販売からの総収益は、その段階におけるいずれかのサブファンド手数料を控除後に、DA(p,f,t)であり、
である。
c.受取人に支払い可能な額は、ロットごとの投資期間を通じた定期的なより低い投資利益で蓄積された資産に基づいている。蓄積されたより低い利益は、LAVとして定義される。LAVは、NAV及びSAVと同一の方式で運用し、よって、それは、tにおけるこのケースでは、期間の終わりに指定される価値であることに留意されたい。
d.開始からの各々の期間内のΔA(p,q,f,g,t)の定期的な実際の資産の増加の代わりに、開始資産は、その期間及び引出前の全ての期間内のより低い資産の増加で与信される。LAVは次いで、資産についての経時的な複合利益、そのロットと関連付けられた、正味の前の引出を表す。全てのサブファンドgを通じて全てのロットqをわたって合計し、この払い出し額は次いで、
として書き込まれる。
e.LAVは、簡潔にしたものとして、及びファンドfにおける参加者のシェアがより低いレートで販売されることを表すために、厳密に合計されないことがあるが、これは、
として書き込まれてもよい。
f.2つの価値の間の差異は、このイベントに起因したDR資産への寄与(CDR)であり、すなわち、
である。
g.要約すると、資産及び単位における変更は、以下の通りである:
i.販売されるロット:
ii.販売される資産:
iii.全てのロット及びサブファンドにわたって合計し、参加者によって販売される総資産は:
である。
iv.チェック:
v.引出時に支払われる額は、DP(p,f,t|d)である
vi.販売される資産と受取人に支払われる額との差異は、このイベントに起因したDRへの寄与であり、すなわち、
である。
2.自発的な早期引出,c=w:
a.概して、自発的な引出について資産マネージャによって許可されるいくつかの理由または原因,cが存在することがあり、その各々は、計算についてのパラメータにおいて異なって扱われてもよいが、式は実質的に一貫してもよい。例えば、健康上の理由に起因した自発的な引出についての、そのような理由がないこととは異なる工程及びパラメータが存在してもよい。計算の実例について、参加者がいつでも全ての裁量を有すること、並びに理由,wについての工程及びパラメータのセットのみが存在することを想定されたい。
b.引出についての単位の数が、期間の終わりのNAV(すなわち、時間tにおける)において評価される開始単位(すなわち、時間t−1における)、または期間の終わりの価値(すなわち、時間tにおける)における同等の資産価値に基づいている。
c.引き出されることになる額は、WA(p.f,t|w)として定義される。これは、収益を創出して早期引出支払いを行うために販売される各々のサブファンドgにおける単位の数を最終的に決定するいくつかの異なる方法で指定されてもよい。最も粒度の細かいレベルにおいて、ファンドのルールがそれを可能にする場合、参加者は、引出に関して収益を創出するために販売される各々のロットにおける単位の数を明確に述べることができる。ファンドのルールはまた、以下の例が示すように、単位の更なる定型的な選択が販売されることを可能にする。
i.参加者は、引き出されることになる投資された資産A(p,f,t)の割合Wpercent(p,f,t|w)を指定する。これは、サブファンドgの各々のロットqにおける資産及び単位の同一の割合の販売をもたらす。早期引出に関するより低い利益を各々のサブファンドにおける各々のロットに適用し、引き出される額は:
として、または
として、ファンドレベルにおける簡潔にしたものとして書き込まれる(死亡時の払い出しと同様に)。
ii.サブファンド,gの各々のロット,qにおいて、販売される単位及び結果として生じる資産は:
A.販売されるロット:
B.販売される資産:
C.全てのロット及びサブファンドにわたって合計し、参加者によって販売される総資産は:
である
D.チェック
E.引出に関して支払われる額は、WP(p,f,t|w)である
F.販売される資産と受取人に支払われる額との間の差異は、このイベントに起因したDRへの寄与であり、すなわち、
である。
d.いずれかの引出は、DRサブファンドの配分が、ファンドへの全ての参加者によって創出される人口統計的利益への比例的参加を表すので、DRサブファンドの単位における比例的減少をもたらす。部分的な引出が行われ、ファンドルールが許可する場合、参加者は、それらの残りの資産の価値に基づいて、その期間内のDRへの総寄与の配分を受け取ってもよい。
3.スケジュールされた払い出し:
a.参加者は、ファンドのルールごとに、事前に準備された払い出しスケジュールを有する。このスケジュールは、各々のロットレベルにおいて設定されてもよく、すなわち、各々の投資ロットに適用するために参加者によって選択された払い出しスケジュールが存在し、またはそれは、参加者レベルにおいてなど、より高いレベルの集約において設定されてもよく、すなわち、払い出しスケジュールは、参加者によって所有される全てのサブファンドにわたって全てのロットに適用される。スケジュールは、その段階において課金されるいずれかの手数料を控除した後、いずれの減少なしに全ての価値で参加者に支払い可能な収益を有するサブファンド単位の販売を必要とする。
b.払い出し開始日,b、並びに最後のシェア及び単位が払い出し終了日,eに販売されるまで、単位は保持される。払い出しスケジュールは、日付b及びeの間、並びに日付b及びeを含む各々の払い出し日,tにおいて販売されるシェア及び単位の数を定義する。いずれかの払い出しパターンが許容可能であり、資産マネージャによって設定されるルールが課される。最も粒度の細かいレベルにおいて、ファンドのルールがそれを可能にする場合、参加者は、スケジュールされた払い出し日に収益を創出するために販売される各々のロットにおける単位の数を明確に述べることができる。ファンドのルールは、スケジュールされた数の単位がスケジュールされた日付に販売されるべきであることを必要とすることがある。代わりに、ファンドのルールは、いずれかの数の単位がゼロから最大にスケジュールされた数の単位まで販売されることを可能にすることができ、スケジュールされた日付に販売されないそのいずれかの単位がNAV、LAV、またはそれらのいくつかの組み合わせのいずれかに基づいて、その時間において決定されることになる価値で、いずれかの後のスケジュールされた日付またはスケジュールされていない日付において販売されてもよい。ファンドのルールはまた、以下の例が示すように、単位の更なる定型的な選択が販売されることを可能にする。例では、ルールは、残りの払い出し日の数に比例する資産の販売を必要とする。機構は、全ての資産収益が払い出されることを除き、まさに上記の自発的な早期引出と同一である。完全にするために、ステップが以下に開始される。
c.スケジュールごとに支払われることになる額は、SA(p,f,t)である。これは、収益を創出して早期引出支払いを行うために販売される各々のサブファンドgにおける単位の数を最終的に決定するいくつかの異なる方法で指定されてもよい。例えば:
i.投資される資産A(p,f,t−1)のSpercent(p,f,t)は、払い出し日に販売されてもよく、
である。
ii.これは、サブファンドgの各々における資産及び単位の同一の割合の販売をもたらし:
である
iii.サブファンド,gの各々のロット,qにおいて、販売される単位及び結果として生じる資産は:
A.販売されるロット:
B.販売される資産:
C.全てのロット及びサブファンドにわたって合計し、参加者によって販売される総資産は、
である
D.チェック:
E.スケジュールされた払い出し時に支払われる額は、
である
4.現在の参加者による預入
a.スケジュールされた払い出しを受け取る間、または自発的な早期引出を行った後でさえ(しかしながら、死亡時もしくは何らかの他の理由で明らかにアカウントが閉鎖された後でない)、参加者は、いずれかの時にファンドへの追加の預入を行うことができる。間隔t−1〜t内のファンドfへの参加者pによって預け入れられる資産の額は、DepA(p,f,t)によって定義される。必要とされる場合、これは、預入額を参加者がファンドにおいて有する開始資産で除算、すなわち、
することによって、割合が開始資産において増加するにつれて、早期に再開する。
b.各々の預入は、参加者の選択に基づいて特定のサブファンドに配分される。この示される実施形態では、参加者は、そのサブファンドにおける単位がPRIAファンドに参加することによって得られ、CDRがいつ創出されようと配分されるので、DRサブファンドに直接投資することが可能ではない。代替的な実施形態は、参加者がDRファンドに直接投資することを可能にすることができ、ファンドのルールは、実装態様を可能にするための期限、条件、式、及び計算を指定する。
c.その間隔内のフローについての表記慣習を使用して、新たな預入は、特定のサブファンドgにおける新たなロットδへの配分をもたらし、以下の通りである:
i.サブファンドgに配分される預入の割合は、
である
ii.サブファンドgへの預入の額は、
である
iii.預入に起因したサブファンドgにおける単位の数は、サブファンドの閉鎖するNAVで除算された、投資された額である:
iv.チェック:全ての新たなロット及びサブファンドにわたる合計は、新たな預入の合計
に等しいはずである
5.新たな参加者による預入
a.新たな参加者は、いつでもファンドに加入することができ、預入を行うことができる。それらの参加の機構は、前の点で説明された現在の参加者による預入についての機構と同一である。運営上の観点からの差異は、新たな参加者アカウントが、預入を受け付けることができる前に開設される必要があることである。
6.サブファンドの間の移転
a.上記で説明されたように、資産マネージャは、定義された制約の中で、及びそのイベントに関して手数料を潜在的に支払って、参加者がサブファンドの間で資産を移転することを可能にすることができる。サブファンドが同一のファンド,f内にある限り、控除される手数料の影響を除き、そのような参加者が所有するDRサブファンドのシェアに影響を与えないはずである。
上記で詳述したように、全ての参加者アクションが記録され、フローが計算された後、以下で説明されるファンドアクションが対処され、計算されるフローをもたらす。特に、引出は、サブファンドにおける資産の額を減少させ、預入は資産を増加させる。以下にリスト化されるファンドアクション及びフローは、引出(自発的な、死亡またはスケジュールされた)について減少した期間の開始時の資産、及びその期間に預入(現在または新たな参加者)によって増加した資産に基づいて計算される。
1.資産に関する投資収入
a.資産マネージャは、サブファンド,gごとの投資収入、サブファンドのポートフォリオマネージャによって課金される正味手数料、及び各々の参加者のロットに配分される額を報告する。(サブファンドレベルにおけるポートフォリオマネージャの手数料及びPRIA手数料がサブファンドレベルにおいて同時に資産マネージャによって課金される場合、2つの手数料は次いで、分割が別個に参加者に報告されない場合でさえ、別々にされてもよく、別個に追跡されてもよい。これは、帰属を目的として手数料の適切な配分を可能にする。これは、以下で更に議論される。)
b.投資収入は、サブファンドのNAVを増加させる
c.投資家の資産は、NAVにおける増加によって増加する
d.各々のレベルの集約における間隔t〜t−1内の、投資収入、正味のいずれかのポートフォリオマネージャ手数料は、
i.単位q:
ii.参加者p:
iii.サブファンドg:
e.収入を配分するための代替としてだが、同等のメカニズムとして、資産マネージャがサブファンド総収入を報告する場合、各々の参加者への配分及びロットは次いで、例えば、期間の終わりにサブファンドにおいて保持される単位の数に基づいて、比例して行われ、期間内の引出及び新たな預入を調節し、計算の機構は、前の点の集約方法で検証されるべきであり、それに従って調節されるべきである:
i.単位q:
ii.参加者p:
2.サブファンドレベルにおいて課金される支出
a.サブファンドレベルにおいて、資産マネージャによって課金される手数料の2つの広いカテゴリが存在する。1つ目は、投資を管理する通常のサービスについてのサブファンドのポートフォリオマネージャによって課金される手数料である。2つ目は、PRIAファンド内に特定のサブファンドを含めるためのサービス及び運営について課金される手数料である。資産マネージャは、それらの手数料を参加者への単一の課金に組み合わせてもよい。資産マネージャは、例えば、常に参加者についての代替的な投資選択肢の間で比較を行うために、それらの手数料を別個に追跡することを選んでもよい。それらの手数料に加えて、資産マネージャは、他のサービス及び参加者アクションについての手数料を課金してもよい。それらは、投資の販売を介した資産の引出に関する手数料、及びサブアカウントの間の資産の移転に関する手数料を含むが、それらに限定されない。手数料は、ファンド,f及びサブファンドgによって異なることがあり、その結果、ファンドfへの他の投資家は、存在する場合、手数料の異なるセットを支払うことができる。手数料は、様々な式、例えば、固定手数料または投資された資産の割合に基づく手数料を使用して課金されてもよい。手数料は、ファンドルールによって定義される方法で個人投資ロットまたはサブファンドへの各々の参加者に配分される。例えば、いくつかの手数料は、所有される資産または単位の割合に基づいて課金されてもよい。
b.集約の各々のレベルにおける間隔t〜t−1内のサブファンドレベルにおいて課金される支出は、
i.単位q:
ii.参加者p:
iii.サブファンドg:
c.支出を配分するための代替としてだが、同等のメカニズムとして、資産マネージャがサブファンド総支出を報告する場合、各々の参加者への配分及びロットは次いで、例えば、期間の終わりにサブファンドにおいて保持される単位の数に基づいて、比例して行われ、期間内の引出及び新たな預入を調節する(並びに、前の点の集約計算で検証される):
i.単位q:
ii.参加者p:
3.ファンドレベルにおいて課金される支出
a.資産マネージャは、ファンドレベルにおいても課金することができる。それらの支出は、ファンド,fによって異なってもよく、資産マネージャによって設定されてもよい。サブファンドとして同様に手数料を課金するための機構が、完全にするために以下で説明されるが、それらの手数料を、ファンドレベルにおいて創出されるキャッシュフローからファンドレベルにおいてのみ収集することができることを認識するべきである。説明されている実施形態は、全ての投資がサブファンドレベルにおいて行われることを想定するので、全ての収入は、したがって、ファンドレベルではなくサブファンドレベルにおいて創出され、ファンドレベルにおいて課金及び収集することができる手数料のみが、投資がサブファンドレベルにおいて販売されるイベントと関連付けられた手数料であり、結果として生じる収益のいくつかまたは全ては、参加者に払い出されるか、または別のサブファンドに預け入れられるかのいずれかである。そのような手数料の例は、スケジュールされていない早期引出またはサブアカウントの間の資産の移転に関して課金される手数料である。
b.手数料がファンドレベルにおいて課金することが可能であり、及び収集可能である場合、それらは、ファンドルールによって定義される方法で各々の参加者に配分される。
c.集約の各々のレベルにおける間隔t〜t−1内のファンドレベルにおいて課金される支出は、
i.参加者p:
ii.ファンドf:
d.支出を配分するための代替としてだが、同等のメカニズムとして、資産マネージャがファンド総支出を報告する場合、各々の参加者への配分は次いで、例えば、期間の終わりにファンドにおいて保持されるシェアの数に基づいて、比例して行われ、期間内の引出及び新たな預入を調節する(並びに、前の点の集約計算で検証される):
i.参加者p:
4.人口統計的利益への寄与(CDR)
a.図11は、どのようにCDRが作成され、次いで、どのようにそれが参加者に配分されるかを示す。1〜Pでラベル付けされたP人の参加者が存在し、各々は、PRIA資産価値1104を有するPRIA単位1102(サブファンドにおける)を有する。参加者1は、全てのそれらの資産のスケジュールされていない早期引出を行うと決定する。これは、全てのサブファンド単位1106の販売をもたらす。NAVにおける販売の収益は、2つの部分に分割される。第1の部分は、NAV1108未満であり、引出時に参加者に支払われる、LAVにおける単位を評価する。第2の部分は、NAVにおいて、及びCDRであるLAV1110において評価される単位の間の差異である。この額は、資産マネージャによって維持され、DRサブファンドに投資され、ファンドルール1112ごとに各々の残りの参加者に配分される。
b.各々の間隔t〜t−1の間、PRIAファンドからの早期引出は、上記で説明されたように、DRサブファンドへの寄与を創出する。
i.創出される総CDR:
ii.これは、投資収入に加え、DRサブファンドにも寄与する追加の資産の元である。CDRは、残りの参加者に配分することができる新たな単位を創出する。この実施形態では、CDR自体は、DRサブファンドのNAVを増加させない。新たな単位の商品及びNAVは、創出される総CDRである。
c.全ての参加者アクションにわたって創出される総寄与は、例えば、期間内の引出の正味の期間の終わりにファンドにおいて保有される資産またはシェアの数に基づいて、比例して、ファンドによって定義される配分ルールを使用してファンドへの残りの参加者に配分される必要がある。
i.DRの配分について、使用される資産価値は、開始価値から部分的に更新されるにすぎない。
ii.開始価値は、サブファンド支出の純投資収入について増加し、資産のいずれかの引出について減少し、DRサブファンド資産へのいずれの新たな預入またはDRサブファンド資産における潜在的ないずれの増加も考慮しない。
iii.ロットレベルにおける参加者についてのこの部分的に更新された資産価値を、
として表す。
iv.参加者の投資は、
において評価される。
v.ファンドfに投資される総資産は、
の部分的に更新された価値を有する。
d.自発的な早期引出を行ういずれかの参加者は、2つの項目の正味の影響を有する。1つ目は、DRサブファンド資産の参加者の額、及び引き出される額の割合における減少を反映する単位である。2つ目は、DRサブファンド資産の参加者の額、及びその引出によって創出されるCDRの配分から生じる単位における増加である。
e.この実施形態では、新たな預入は、その期間内に創出されるCDRの配分を受け取らない。ファンドのルールは、第1の期間を定義し、第1の期間から、例えば、預入に続く期間から、または預入からの特定の日数、月数、もしくは年数後に、新たな預入がその期間内に創出されるCDRの配分を受け取ることが可能である。
f.DRファンドへの新たなファンドの追加は、参加者による新たな預入として扱われ、よって、それは、上記の機構に従う。預入は、新たな投資ロット,θとして扱われる。
i.間隔t−1〜tの間の参加者pについてのDRサブファンドにおける預入の額は、
である。
ii.預入に起因したDRサブファンドにおける単位の数は、DRサブファンドの閉鎖するNAVで除算された投資される額:
である。
iii.チェック:全ての参加者についての全ての新たなロットにわたる合計は、総CDR
に等しくなるべきである。
全ての期間内フローが計算されると、資産の終了価値、単位、及びシェアが計算されてもよく、次いで、資産マネージャ運営システムに再度送信されてもよい。最も粒度の細かいレベルから更新し、次いで、開始価値の章で説明されるように集約する。
1.ファンドfのサブファンドgにおける参加者pのロットqについて、
a.gにおける資産:
i.いずれかの引出(自発的な、死亡、スケジュールされた)の額を開始資産から減少させ、新たな預入及び投資所得を加算し、支出を差し引く。
ii.DRサブファンドについて、CDRにおける正味の増加を加算する
iii.
b.gにおける単位:
i.単位は、引出及び新たな預入によって減少及び増加する
ii.単位は、投資所得及び支出(NAVを変動させる)に起因して変動しない
iii.
c.チェック:
d.この情報は、資産マネージャ運営システムに返される。資産マネージャは、単位についてのそれらの自身の計算及び全ての非DRサブファンドについての資産価値の正当性を確認することが可能であるはずである。代替的な実施形態では、資産マネージャ運営システムは、非DRサブファンドについてのそれらの計算を実行してもよく、それは次いで、PRIAオーバレイシステムにおいて正当性が確認されてもよい。資産マネージャについての新たなデータは、更新されたDRサブファンド単位及び価値、並びにファンドfのシェア及び価値である。集約は次いで、開始価値についてのものと同一の方法で行われてもよい。完全にするために、それは以下で完全に説明される。
2.(P,G,F)参加者及びファンド視点:ファンドfのサブファンドgへの参加者pの投資を与える全てのロットqにわたる合計:
a.gにおける資産:
b.gにおける単位:
c.チェック:
3.(P,F)ファンドfへの参加者pの総投資を与える全てのサブファンドgにわたる合計:
a.fにおける資産:
b.fにおけるシェア:
i.全てのサブファンドにわたるgにおける単位を集約することは無意味である
ii.fにおけるシェア,Sは、参加者pによって所有される総ファンドfの資産の割合を表す
c.チェック:
4.(F)ファンドfへの総投資を与える全ての参加者pにわたる合計:
a.fにおける資産:
b.fにおけるシェア:
c.チェック:
次に、ファンドレベルまでサブファンドの視点から集約する。開始点は、最初の2つの点にあるものと同一であり、それらはここでは繰り返されない。
5.(G,F)ファンドfのサブファンドgへの総投資を与える全ての参加者にわたる合計:
a.fにおける資産:
b.gにおける単位:
c.チェック:
6.(F)ファンドfへの総投資を与える全てのサブファンドgにわたる合計:
a.fにおける資産:
b.単位は、無意味であるので集約されない
c.チェック:A(f,t)は、上記点4において計算されたのと同一である
次に、資産マネージャレベルまで集約する。
7.(P,M)資産マネージャMのPRIAファンドへの参加者pの総投資を与える全てのファンドにわたる合計:
a.Mにおける資産:
b.fにおけるシェアは、無意味であるので集約されない
8.(M)MのPRIAファンドにおける総資産を与える全てのファンドf及び参加者pにわたる合計:
a.Mにおける資産:
b.チェック:上記点6における資産を合計する、
それらの終了価値に加えて、単位ごと、またはシェア値ごとに、以下がまた計算される:
9.サブファンド,gの純資産価値,NAV:
a.NAVは、
である
b.ロットごとにNAVをチェックする:
10.ファンド,fのシェア資産価値,SAV:
a.SAVは、期間を通じて資産価値における増加に比例して更新される、すなわち、
b.ファンドfにおける参加者のシェアは次いで、投資される資産に比例して更新される、すなわち、
c.参加者ごとにNAVをチェックする:
PRIAシステム、ソフトウェア、及び計算をある程度詳細に説明したが、本発明の一部として検討されるいくつかの実務的な実装態様が存在する。
i.PRIAが正規雇用者支援定年計画(例えば、401(k))の下で投資オプションとして供給される場合、蓄積段階の間に得られる全てのキャピタルゲイン及び所得は次いで、課税されるが、全ての引出が通常の所得として課税される。
ii.PRIAが正規個人定年アカウント(IRA)の下で投資オプションとして供給される場合、蓄積段階の間に得られる全てのキャピタルゲイン及び所得は次いで、課税されないが、全ての引出が通常の所得として課税される。
iii.PRIAが、投資預入が税引き後の貯蓄から行われる、通常の非正規投資アカウントを通じて供給される場合、全てのキャピタルゲイン及び所得は次いで、それが授与され、得られるにつれて課税される。
iv.PRIAが保険会社の別勘定として供給される場合(このケースでは、いくつかの保険の特徴が追加される必要がある)、蓄積段階の間に得られる全てのキャピタルゲイン及び所得は次いで、課税されないが、全ての引出が通常の所得として課税される。
米国以外では、他の貯蓄プログラムはまた、PRIAを利用することがある。例えば:
i.PRIAが国の国民定年プログラムに対する補足的な貯蓄手段として供給される場合、PRIA預入は、追加の個人寄与及び国民定年プログラムにおける蓄積された貯蓄の再配分からとなることがあり、課税措置は、国の地域法に基づくことになる。
ii.雇用者支援定義寄与計画が、それによって雇用者及び個人参加者が寄与を行い、投資選択肢を選択する手段としてPRIAを使用して供給される場合、課税措置は次いで、国における他の定年計画と一貫することがある。
それらの例は、PRIAを実装することができる様々な方法を示すが、それらは、包括的なリストであることを意味しない。
Claims (31)
- 人口統計的利益の特徴を有する投資ファンドをそのファンドにおける投資家の実際の人口統計的経験に基づいて管理するコンピュータシステムであって、
1つ以上のコンピュータ、並びにコンピュータ実行可能命令、及び前記コンピュータ実行可能命令によって使用されるデータを記憶した接続された電子記憶装置を含み、前記1つ以上のコンピュータ、前記コンピュータ実行可能命令、及びデータは共に、クライアントエンドデバイスとのネットワーク接続によって潜在的な参加者、参加者、及び運営者との対話を扱うことを含む、前記投資ファンドの運用についての構造を処理する対話式アプリケーションを提供するように前記コンピュータシステムを構成し、
前記コンピュータは、
参加者を前記投資ファンドに登録し、
前記参加者に関する個人情報を受信及び記憶し、
前記投資ファンドへの参加者についての個人アカウントを作成し、アカウントは、複数の多様な分類にある参加者についての同一の投資ファンドにおいて作成されるように利用可能であり、
それを通じて参加者がアカウントの清算段階についての開始日及び支払いスケジュールを自身で選択するアカウント作成インタフェースを提供し、即時にまたは後のいずれかの時に開始するように前記自身で選択した開始日を構成することができ、
前記ファンドへの各々の参加者によって行われる1つ以上の投資寄与預入を識別する元本データを受信及び記憶し、
前記投資ファンドにおいて利用可能な投資手段への参加者ごとの前記投資寄与預入の使用から創出される持ち株を識別する所有権データを生成及び記憶し、
人口統計的利益ファンドの前記運用を前記投資ファンドの一部として統括する前記構造を実装し、
前記人口統計的利益ファンドにおける所有権を前記投資ファンドの一部として作成することによって、追加の所有権データを生成及び記憶し、前記システムは、指定された式によって前記投資ファンドへの参加者ごとの前記人口統計的利益所有権単位を作成するように構成され、
対応する投資手段から創出される市場利益に関する投資利益データを受信し、
それらの投資手段への参加者の持ち株の計算された現在価値を指定する出力データを生成し、
それを通じて前記コンピュータシステムが前記現在価値に関する情報を受信し、ファンド参加者に提供するために他のコンピュータシステムと対話するアカウント価値インタフェースを実装し、前記現在価値は、市場利益を組み込む前記投資手段へのその参加者の前記投資寄与の現在価値、及びその参加者の人口統計的利益所有権単位の現在価値を含み、
それを通じて参加者がそれらのアカウントからファンドを引き出すことを要求する引出インタフェースを実装し、
それを通じて参加者の死亡が前記システムに報告され、前記システムが、各々の参加者の死亡が通知されると個人アカウントを自動で閉鎖し、適用可能な控除または課金が課される、アカウント価値の支払いを引き出し、指定された受取人に発行するクライアント生活状態インタフェースを実装し、
1人以上の個人参加者が、その参加者の自身で選択した支払いスケジュールが完全に満たされる前に死亡するとき、または1人以上の個人参加者が、その参加者の自身で選択した支払いスケジュールが完全に満たされる前にそれらのアカウントから引き出すことを要求するとき、対応するアカウントから現在のアカウント価値の計算された額を控除し、前記控除を前記人口統計的利益ファンドに自動で預け入れ、前記コンピュータシステムは、前記自動預入が前記人口統計的利益ファンドへの預入による財務的寄与の実質的に全てとなるように前記人口統計的利益ファンドを管理し、
引出要求を処理し、前記引出の承認を示す出力信号を生成し、前記支払い及び前記支払いの額の表示を達成するように転送を命令する信号を発行する支払い工程を実装し、
人口統計的利益アカウント価値インタフェースを実装し、前記人口統計的利益アカウント価値インタフェースは、参加者の死亡時に前記人口統計的利益ファンドへの前記自動預入が行われ、対応するアカウントを閉鎖するとき、または自身で選択した支払いスケジュールが完全に満たされる前に引出が行われるとき、前記人口統計的利益ファンドにおける参加者所有権単位の前記現在価値を上方に調節し、前記人口統計的利益アカウント価値インタフェースは、寄与の投資から創出される財務的利益及び財務的利益の再投資を前記人口統計的利益ファンドに組み込むことによって、前記人口統計的利益ファンドにおける参加者所有権単位の前記現在価値を調節し、
各々の参加者によって選択される前記指定された開始日から開始する前記投資ファンドからのスケジュールされた支払いを発行し、それらの投資手段からの各々の参加者の現在価値及び前記人口統計的利益ファンドにおけるその参加者の現在の所有権単位の現在価値からの前記支払いの額についての前記投資ファンドからの引出額を決定するよう構成される、システム。 - 進行中の工程として、特定の最少額の投資が前記ファンドに残るか、最小数の参加者が前記投資に残るか、または特定の最小レベルの前記分類における多様性が維持されるかを判定するように構成され、前記システムが、前記ファンドが前記最小限を下回ることをデータが反映すると判定するときに前記ファンドを閉鎖するファンド解約構成要素を更に含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記ファンド解約構成要素は、予め構成された開始期間が満了した後に前記進行中の工程を実行するように構成される、請求項2に記載のシステム。
- 初期の開始期間の後に、前記投資の特性を監視し、特定の特性または特性(複数)が満たされる場合、前記ファンドを解約し、対応する支払いを発行するファンド解約構成要素を更に含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記アカウント作成インタフェースは、各々の参加者に、それらの投資寄与の適用についての異なる投資手段から選択するオプションを提供する、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは、アカウントが作成された後に、参加者が追加の投資寄与を行うことを許可するように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは、特定の参加者のスケジュールされた支払いが終了したときに、その参加者のアカウントを閉鎖するように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記コンピュータシステムは、ファンドプロバイダが前記ファンドの機能する特性を構成することを可能にする対話的オプションを提供する運営インタフェースを含むように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記コンピュータシステムは、オーバレイシステムとして実装されるように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記コンピュータシステムは、人口統計的利益ファンドを組み込む前記投資ファンドの前記運用のモデルを提供する販売システムを含むように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記コンピュータシステムは、20代、30代、40代、50代、及び60代の参加者を含む多様な年齢分類を有する参加者を可能にするように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記コンピュータシステムは、男性及び女性の参加者を含む多様な性別分類を有する参加者を可能にするように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記コンピュータシステムは、多様な健康分類を有する参加者を可能にするように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記コンピュータシステムは、前記投資ファンドをオープンエンド型ファンドとして実装する、請求項1に記載のシステム。
- 前記コンピュータシステムは、引出または投資寄与に、前記投資ファンドを管理するための運営支出または手数料を課させる、請求項1に記載のシステム。
- 前記人口統計的利益ファンドは、参加者が死亡し、または早期引出が要求されるときに、最初の自動預入が実行されるまで人口統計的利益ファンドの前記現在価値がゼロであるように設計される、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは更に、財務的アドバイザまたは他の仲裁者との対話性のためのインタフェースを含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは更に、前記自身で選択した開始日及び支払いスケジュールを前記参加者によって修正することができることを含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは更に、前記人口統計的利益ファンドにおける前記所有権単位が前記指定された式を使用して前記投資ファンドにおける前記持ち株から導出されることを含む、請求項1に記載のシステム。
- 前記指定された式は、前記人口統計的利益ファンドにおける所有権単位を決定するために前記投資ファンドにおける前記持ち株以外の要因を使用することができる、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは更に、参加者がウェブサイトまたはクライアントアプリケーションからアカウントの状態及び価値を参照するためにログインすることを許可し、また、引出を行うことまたは前記アカウントを解約することを要求することを許可する構成要素を含み、それに応じて、前記ファンドは、前記要求を処理し、グラフィカル表示を生成し、前記投資ファンドからの支払いを発行する、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは更に、ネットワーク接続を通じて、潜在的な参加者からアカウントを開設する要求を受信し、各々の潜在的な参加者の前記分類を指定する潜在的な参加者情報を記憶し、前記アカウントを開設し、前記投資ファンドを構成する際にその情報を使用するように構成され、また、前記ファンドを閉鎖するかを判定するために分類に関する閾値情報をチェックする際に前記データを使用する、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは、1人以上または全ての参加者についての引き受け手順を実行または承認する信号の前の動作なしに、参加者についての新たなアカウント及び預入ファンドを作成するように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは、前記対応するアカウントからの前記現在のアカウント価値の前記計算された額の控除を適用することなく、1人以上の参加者が指定された数の引出を行うことを可能にするように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 前記自身で選択した支払いスケジュールは、前記システムの運営者または資産マネージャによる承認と共に、前記支払いスケジュールへのいずれかの修正が課される、請求項1に記載のシステム。
- 前記自身で選択した支払いスケジュールは、前記資産マネージャによって許可されるように修正可能である、請求項1に記載のシステム。
- いくつかの修正は、手数料が課される、請求項26に記載のシステム。
- 前記支払いスケジュールは、最小数の支払いを含むことを必要とされ、及び/またはいずれかの支払いが払い出される前の最小期間を必要とする、請求項1に記載のシステム。
- 前記システムは、参加者に、いずれかの特定の支払い日に前記スケジュールされた支払い額未満の額を受けるオプションを提供するように構成される、請求項1に記載のシステム。
- 先行請求項に記載の全てまたは異なる組み合わせを組み込んだシステム、方法、またはコンピュータ可読媒体。
- 人口統計的利益ファンドを有するファンドの作成を許可し、参加者、運営者、及びファンドマネージャが、ファンドを預け入れ、引き出し、または参照するためのインタフェースを含む、コンピュータシステム上で対話的投資プラットフォームを実装するように構成されたシステムであって、前記システムは、参加者が自身で選択した開始及び支払いスケジュールの下で支払われる前に、ファンド参加者の早期引出または死亡の結果として預入を受け取るオープンファンドとして前記人口統計的利益ファンドを含むように構成される、前記システム。
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