JP2008133132A - 物品位置検出システム - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の物品が段積みされた状態で収納されていても、各物品の位置を確実に検出可能とする。
【解決手段】各々について、三次元位置を示す情報が登録されるとともに、固有のID情報が付され、ID情報を示す赤外線と超音波を床面に向けて発信する複数の発信機3a〜3jと、複数の物品4a〜4xの何れかの近傍に位置したときに、その物品の識別情報を読み取るとともに、複数の発信機3a〜3jから発信される赤外線及び超音波の何れかを受信し、赤外線からID情報を読み取る端末機6a、6bと、端末機6a、6bで読み取られたID情報と、複数の発信機3a〜3jの各々の三次元位置を示す情報とに基づいて、識別情報を読み取った物品の位置を検出するコンピュータ10とを備える。複数の発信機3a〜3jは、赤外線及び超音波の発信方向が固定され、また、赤外線及び超音波の送信エリア33c、33eが相互に重ならないように配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、倉庫等に収納された物品の位置を検出する物品位置検出システムに関し、特に、多数の物品が段積みされた状態で収納されていても、各物品の位置を確実に検出でき、また、検出作業に要する時間を短縮することができる物品位置検出システムに関する。
工場から出荷された製品等の保存、収納先として、倉庫が広く利用され、また、店舗には、多くの商品が陳列され、販売されている。これら倉庫や店舗(以下、「倉庫等」という)に収納された製品や商品等の物品を適切に管理するには、物品の個々について、収納場所を把握しておくことが好ましいが、1つの倉庫等内に多量の物品が搬入され、一杯に収納されることが一般的であり、また、利用頻度の高い倉庫等では、物品の出入りが激しいため、物品の収納場所を正確に把握し続けることは困難である。
そこで、例えば、特許文献1には、倉庫内に複数の受信機を配置するとともに、フォークリフトに発信機を取り付け、発信機から送信される超音波を複数の受信機で受信し、三点測量法を用いて、物品を運ぶフォークリフトの位置を検出し、検出したフォークリフトの位置を物品の位置として記録することにより、保管物品の位置を管理する物品位置検出システムが開示されている。
また、特許文献2には、店舗内に複数の受信機を配置するとともに、従業員が所持するバーコード読取機に発信機を取り付け、バーコード読取機を用いて、商品に付されたバーコードを読み取ると同時に、バーコード読取機から受信機に向けて電波を送信し、三点測量法を用いて、各商品の収納位置を管理する物品位置検出システムが開示されている。
特開2006−89288号公報 特開2003−16161号公報
上記物品位置検出システムにおいては、三点測量法を用いて、各物品の位置を検出しており、この場合、異なる位置に配された三ヶ所以上の測定箇所から物品までの距離を測定する必要がある。しかし、倉庫等では、物品が高く積み上げられた状態で収納されるのが一般的であるため、超音波や電波が物品に遮られることが多々あり、各物品の位置を検出することが困難であった。
また、上記物品位置検出システムにおいては、検出すべき物品が多数あったとしても、それらの個々について、順番に検出処理を行わざるを得ず、検出作業に長い時間を要し、利便性が低いという問題もあった。
そこで、本発明は、上記諸点に鑑みてなされたものであり、多数の物品が段積みされた状態で収納されていても、各物品の位置を確実に検出でき、また、検出作業に要する時間を短縮することができる物品位置検出システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、収納された複数の物品の位置を検出する物品位置検出システムにおいて、各々について、三次元位置を示す情報が登録されるとともに、固有のID情報が付され、前記ID情報を示す信号を一定方向に向けて発信する複数の発信手段と、前記複数の物品の何れかの近傍に位置したときに、その物品の識別情報を読み取るとともに、前記複数の発信手段から発信される前記信号の何れかを受信し、前記ID情報を読み取る受信手段と、前記受信手段で読み取られたID情報と、前記複数の発信手段の各々の三次元位置を示す情報とを含む情報に基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
そして、本発明によれば、三次元位置を示す情報が登録され、固有のID情報が付された複数の発信手段から、一定方向に信号を発信し、そのうちの1つを物品の近傍に位置させた受信手段で受信することにより、物品の位置を検出するため、三点測量法を用いる場合のように、異なる位置に配された三ヶ所以上の測定箇所から物品までの距離を測定する必要がなく、複数の発信手段の何れかから発信される1つの信号を受信できれば足りる。従って、多数の物品が段積みされた状態で収納されていても、各物品の位置を確実に検出することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記複数の発信手段を、前記信号の発信方向が固定されるように配置することができる。上記構成によれば、信号の発信方向が変動することなく、信号が常に同一方向に発信されるため、誤検出することなく、物品の位置を検出することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記複数の発信手段を、前記信号の送信エリアが相互に重ならないように配置することができる。上記構成によれば、複数の受信手段を用いて、同時に複数の物品の位置を検出することができるため、検出作業に要する時間を短縮することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記複数の発信手段が、前記ID情報を示す第1信号と、該第1信号と送信速度が異なる第2信号とを発信し、前記検出手段が、前記受信手段の前記第1信号と前記第2信号との受信時間差に基づいて、前記複数の発信手段と前記受信手段との距離を算出し、算出結果と前記複数の発信手段の各々の三次元位置を示す情報とに基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出するように構成することができる。上記構成によれば、物品の三次元位置を容易に検出することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記複数の発信手段が、前記ID情報を示す第1信号を発信し、前記受信手段が、前記第1信号と異なる第2信号を発信するとともに、前記第2信号の反射信号を受信する送受信回路を有し、前記検出手段が、前記第2信号を送信してから前記反射信号を受信するまでの時間に基づいて、前記受信手段から前記第2信号を反射した反射物までの距離を算出し、算出結果と前記複数の発信手段の各々の三次元位置を示す情報とに基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出するように構成することができる。上記構成によれば、物品の三次元位置を容易に検出することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記受信手段を、トリガ信号を発信するとともに、前記ID情報を示す信号を受信する送受信手段によって構成し、前記複数の発信手段を、前記トリガ信号を受信するとともに、前記トリガ信号に応答して前記ID情報を示す信号を発信する送受信手段によって構成することができる。上記構成によれば、必要なときに限って、複数の発信手段からID情報を示す信号を発信することができるため、複数の発信手段の消費電力を抑えることができ、省電力化を図ることが可能となる。
また、本発明は、収納された複数の物品の位置を検出する物品位置検出システムにおいて、前記複数の物品の何れかの近傍に位置したときに、その物品の識別情報を読み取るとともに、読み取った識別情報を示す信号を発信する発信手段と、各々について三次元位置を示す情報が登録され、前記発信手段から発信された前記識別情報を示す信号を受信する複数の受信手段と、前記受信手段で受信された識別情報と、前記発信手段から発信された前記信号を受信した受信手段の三次元情報とを含む情報に基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出する検出手段とを備えることを特徴とする。本発明によれば、前記発明と同様に、多数の物品が段積みされた状態で収納されていても、各物品の位置を確実に検出することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記複数の受信手段を、前記信号の受信エリアが相互に重ならないように配置することができる。上記構成によれば、複数の発信手段を用いて、同時に複数の物品の位置を検出することができるため、検出作業に要する時間を短縮することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記発信手段が、前記識別情報を示す第1信号と、該第1信号と送信速度が異なる第2信号とを前記複数の受信手段の何れかに向けて発信し、前記検出手段が、前記受信手段の前記第1信号と前記第2信号との受信時間差に基づいて、前記発信手段と前記第1及び第2信号を受信した受信手段との距離を算出し、算出結果と前記第1及び第2信号を受信した受信手段の三次元位置を示す情報とに基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出するように構成することができる。上記構成によれば、物品の三次元位置を容易に検出することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記発信手段が、前記識別情報を示す第1信号を前記複数の受信手段の何れかに向けて発信する発信回路と、前記第1信号と異なる第2信号を発信するとともに、前記第2信号の反射信号を受信する送受信回路とを有し、前記検出手段が、前記第2信号を送信してから前記反射信号を受信するまでの時間に基づいて、前記発信手段から前記第2信号を反射した反射物までの距離を算出し、算出結果と前記第1信号を受信した受信手段の三次元位置を示す情報とに基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出するように構成することができる。上記構成によれば、物品の三次元位置を容易に検出することが可能となる。
前記物品位置検出システムにおいて、前記発信手段が、前記識別情報を示す信号を発信する前にトリガ信号を発信し、前記複数の受信手段が、前記トリガ信号に応答して起動し、前記識別情報を示す信号を受信するように構成することができる。この構成によれば、トリガ信号を発信しない間は、受信手段の動作を停止させておくことができるため、消費電力を抑えることができ、省電力化を図ることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、多数の物品が段積みされた状態で収納されていても、各物品の位置を確実に検出でき、また、検出作業に要する時間を短縮することができ、利便性の高い物品位置検出システムを提供することが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明にかかる物品位置検出システムの第1の実施形態を示し、この物品位置検出システム1は、倉庫2の天井に配置された複数の発信機3a〜3jと、物品4a〜4xの各々に付されたバーコード5を読み取るとともに、複数の発信機3a〜3jから発信される信号を受信する端末機6と、端末機6から送信される電波信号を受信する電波送受信機8と、電波送受信機8に接続されたコンピュータ10とで構成される。
複数の発信機3a〜3jは、図3に示すように、指向性の高い赤外線を送信する赤外線発信機31と、超音波を送信する超音波発信機32とを備える。赤外線発信機31は、赤外線を床面に向けて鉛直方向に所定の時間間隔で繰り返し発信し、超音波発信機32は、赤外線発信機31から赤外線が発信されるのと同時に、赤外線と同一方向に超音波を発信する。
また、複数の発信機3a〜3jは、各々の赤外線及び超音波の送信エリア33が重ならないように、所定の間隔を隔てて配列され、各発信器3a〜3jの三次元位置(横方向(図1のx方向)の位置、縦方向(図1のy方向)の位置及び高さ方向(図1のz方向)の位置)を示す情報がコンピュータ10に登録される。さらに、複数の発信機3a〜3jには、各々、固有のIDが付与され、IDを示すID情報は、赤外線発信機31から赤外線によって送信される。
端末機6は、図4に示すように、バーコード5に記録された各物品4a〜4xの識別情報を読み取るバーコードリーダ61と、複数の発信機3a〜3jから送信される赤外線(ID情報)を受信する赤外線受信回路62と、複数の発信機3a〜3jから発信される超音波を受信する超音波受信回路63と、バーコード5を読み取って得た識別情報や、受信したID情報を、電波信号に変換して送信する電波送受信回路64と、バーコード読取スイッチ65と、端末機6全体の動作を制御する制御回路66とを備える。
端末機6においては、バーコード読取スイッチ65が押されると、バーコードリーダ61が起動されて、バーコード5を読取可能な状態になる。また、バーコード読取スイッチ65が押されるのに応答して、赤外線受信回路62及び超音波受信回路63が起動し、発信機3a〜3jから発信される赤外線及び超音波を受信可能な状態となり、受信した赤外線に基づいてID情報を取得するとともに、超音波受信回路63に超音波が到達するまでの時間を計測する。
次に、物品位置検出システム1の動作について、図5を中心に参照して説明する。ここでは、図1の物品4a〜4xのうち、物品4p及び物品4vの2つの物品の位置情報をコンピュータ10に登録する場合を例示する。
まず、複数の発信機3a〜3jの取付時に、各発信機3a〜3jの三次元位置を示す位置情報がコンピュータ10に登録されるとともに、各発信機3a〜3jに固有のIDが付与される(ステップS1)。
次に、複数の発信機3a〜3jの各々から、赤外線と超音波が定期的に発信される(ステップS2)。上述したように、複数の発信機3a〜3jは、各々の赤外線及び超音波の送信エリア33が重ならないように配列されているため、隣り合う発信機3a〜3jから発信される赤外線及び超音波が相互に重なることはない。
その状態で、端末機6a、6bのバーコードリーダ61が、物品4p、4vに当てられ、各端末機6a、6bのバーコード読取スイッチ65が押されると(ステップS3:Yes)、物品4p、4vのバーコード5に記録された識別情報が読み取られ、各端末機6a、6bの制御回路66に保存される(ステップS4)。
次に、端末機6aの赤外線受信回路62によって、物品4pの上方に位置する発信機3cから発信される赤外線が受信され、発信機3cのID情報が取得される。同様にして、端末機6bの赤外線受信回路62によって、物品4vの上方に位置する発信機3eから発信される赤外線が受信され、発信機3eのID情報が取得される(ステップS5)。
通常、倉庫2においては、段積み収納された物品群と物品群との間には、作業通路等が設けられ、端末機6a、6bから倉庫2の天井までの空間には、赤外線及び超音波を遮る障害物が存在しない。このため、複数の発信機3a〜3jからの赤外線及び超音波を、途中で遮ることなく、端末機6a、6bまで送信することができる。また、隣り合う発信機3a〜3jから送信される赤外線及び超音波が、相互に重なることなく、倉庫2の床面に向けて発信されているため、同一機能を有する2つの端末機6a、6bが、同時に使用されても、誤って他の発信機3a〜3jのID情報を読み取ることもない。
赤外線を受信すると、受信した旨が制御回路66に通知され、端末機6a、6bの各々において、タイマーが起動されるとともに、赤外線を受信してから超音波を受信するまでの時間が計測される(ステップS6)。
端末機6a、6bの各々において、超音波が受信されると、それと同時に、タイマー値が読み出され、赤外線を受信してから超音波を受信するまでの時間と、赤外線及び超音波の速度差とに基づいて、発信機3c、3eから端末機6a、6bまでの距離が算出され、距離データが生成される(ステップS7)。この距離データは、取得された識別情報及びID情報とともに、制御回路66に保存され、その後、電波送受信回路64及び電波送受信機8を介して、コンピュータ10に送信される(ステップS8)。
次に、コンピュータ10において、端末機6a、6bから送信されたID情報に基づき、端末機6a、6bが発信機3a〜3jのうちの何れの発信機から発信された赤外線を受信したのかが特定される。次いで、登録されている発信機3a〜3jの三次元位置情報のうちから、特定された発信機3c、3eの三次元位置情報が読み出され、そのうちの横方向(x方向)及び縦方向(y方向)の位置情報が、物品4p、4vの横方向(x方向)及び縦方向(y方向)の位置を示す情報として認定される。その後、発信機3c、3eの高さ方向(z方向)の位置情報から、送信された距離データが減算され、物品4p、4vの高さ方向(z方向)の位置を示す情報が算出される。こうして、物品4p、4vの横方向(x方向)、縦方向(y方向)及び高さ方向(z方向)の位置を示すデータが生成され、送信された識別情報とともに、コンピュータ10に記録され、管理される(ステップS9)。
そして、倉庫2内に収納された物品4a〜4xのうちから、所望の物品を取り出すときには、コンピュータ10に記録された物品4a〜4xの識別情報及び位置情報が参照され、その物品の収納位置が特定される。
以上説明したように本実施の形態においては、複数の発信機3a〜3jから、床面に向けて鉛直方向に赤外線及び超音波を発信し、そのうちの1つを端末機6で受信することにより、物品4a〜4xの位置を検出する。このため、三点測量法を用いる場合のように、異なる位置に配された三カ所以上の測定箇所から物品までの距離を測定する必要がなく、複数の発信機3a〜3jの何れかから発信される1つの信号を受信できれば足りる。従って、多数の物品が段積みされた状態で収納されていても、各物品の位置を確実に検出することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、発信機を端末機6に設けるのではなく、倉庫2の天井に配置するため、赤外線及び超音波の発信方向が変動することなく、赤外線及び超音波が常に同一方向に発信される。従って、位置検出対象の物品の上方に位置する発信機からの赤外線及び超音波のみを受信することができ、物品4a〜4xの位置の誤検出を回避することが可能となる。
さらに、本実施の形態によれば、赤外線及び超音波の送信エリア33が相互に重ならないように、複数の発信機3a〜3jが配列されているため、複数の端末機6を用いて、同時に複数の物品4a〜4xの位置を検出することができ、検出作業に要する時間を短縮することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図6〜図8を参照して説明する。尚、図6〜図8において、図2〜図4と同一の構成要素については、同一符号を付す。
物品位置検出システム70は、図6に示すように、倉庫2の天井に配置された送受信機80と、物品4に付されたバーコード5を読み取るとともに、送受信機80から送信される信号を受信する端末機90と、電波送受信機8と、コンピュータ10とで構成される。尚、図6においては、便宜上、1つの送受信機80のみが図示されているが、図1の物品位置検出システム1と同様に、送受信機80は、複数設けられる。
送受信機80は、図7に示すように、赤外線を送受信する赤外線送受信機81と、超音波を送受信する超音波送受信機82とを備える。この送受信機80においても、図1の発信機3a〜3jと同様に、コンピュータ10に三次元位置を示すデータが登録されるとともに、固有のIDが付される。
端末機90は、図8に示すように、バーコードリーダ61と、赤外線を送受信する赤外線送受信回路91と、超音波を送受信する超音波送受信回路92と、電波送受信回路64と、バーコード読取スイッチ65と、制御回路66とを備える。
物品位置検出システム70においては、端末機90のバーコード読取スイッチ65が押されると、赤外線送受信回路91及び超音波送受信回路92から赤外線及び超音波が、トリガ信号として倉庫2の天井に向けて発信される。端末機90の上方に位置する送受信機80で、トリガ信号が受信されると、それに応答して、送受信機80から床面に向けて赤外線及び超音波が発信される。
この構成によれば、倉庫2の天井に配置された送受信機80から繰り返し赤外線及び超音波が発信されるのではなく、必要なときに限って、赤外線及び超音波が発信されるため、送受信機80の消費電力を抑えることができ、省電力化を図ることが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態について、図9及び図10を参照して説明する。尚、図9及び図10において、図2〜図4と同一の構成要素については、同一符号を付す。
物品位置検出システム100は、図9に示すように、倉庫2の天井に配置された赤外線発信機110と、物品4に付されたバーコード5を読み取るとともに、赤外線発信機110から発信される赤外線を受信する端末機120と、電波送受信機8と、コンピュータ10とで構成される。赤外線発信機110は、図1の発信機3a〜3jと同様に、コンピュータ10に三次元位置を示すデータが登録されるとともに、固有のIDが付される。尚、図9においては、便宜上、1つの赤外線発信機110のみが図示されているが、図1の物品位置検出システム1と同様に、赤外線発信機110は、複数設けられる。
端末機120は、図10に示すように、端末機120の裏面に設けられ、倉庫2の床面に向けて超音波を発信する超音波送受信回路121と、バーコードリーダ61と、赤外線受信回路62と、電波送受信回路64と、バーコード読取スイッチ65と、制御回路66とを備える。
物品位置検出システム100においては、端末機120のバーコード読取スイッチ65が押されると、端末機120の裏面に設けられた超音波送受信回路121から床面に向けて超音波が発信され、その反射波が超音波送受信回路121で受信される。そして、超音波を発信してから受信するまでの時間が計測され、その計測時間に基づいて、端末機120から倉庫2の床面までの距離を示す距離データが生成される。その距離データは、バーコード5を読み取って得た識別情報、及び赤外線発信機110から発信される赤外線を受信して得たID情報とともに、コンピュータ10に送信される。その後は、コンピュータ10によって、距離データ、識別情報及びID情報に基づいて、物品4の位置が検出される。
次に、本発明の第4の実施形態について、図11〜図15を参照して説明する。尚、図11〜図15において、図2〜図4と同一の構成要素については、同一符号を付す。
この物品位置検出システム130は、物品4a〜4xのバーコード5を読み取り、読み取った識別情報を示す信号を発信する端末機131a、131bと、倉庫2の天井に配置され、端末機131から発信される信号を受信する受信機132a〜132jとを備える。この物品位置検出システム130では、先の第1〜第3の実施形態にかかる物品位置検出システム1等と異なり、複数の受信機132a〜132jが倉庫2の天井に設置され、端末機131が発信機として機能する。
端末機131は、図13に示すように、バーコード5に記録された各物品4a〜4xの識別情報を読み取るバーコードリーダ141と、倉庫2の天井に向けて超音波を発信する超音波発信回路142と、倉庫2の天井に向けて電波を発信する電波発信回路143と、バーコード読取スイッチ144と、端末機131全体の動作を制御する制御回路145とを備える。
端末機131においては、バーコード読取スイッチ144が押されるのに応答して、バーコード5を読取可能な状態になるとともに、超音波発信回路142及び電波発信回路143が起動し、バーコード5を読み取って得た識別情報を電波信号に変換して超音波とともに発信する。
複数の受信機132a〜132jは、図14に示すように、端末機131から発信される超音波を受信する超音波受信機151と、端末機131から発信される電波を受信する電波受信機152と、各発信機132a〜132jに付されるID情報や、電波受信機152で受信した識別情報を電波信号に変換してコンピュータ10に送信する電波発信機153と、発信機132a〜132j全体の動作を制御する制御回路154とを備える。
これら受信機132a〜132jは、各々の超音波の受信エリア133が重ならないように、所定の間隔を隔てて配列される。また、図1の受信機3a〜3jと同様に、各受信機132a〜132jの三次元位置を示す情報がコンピュータ10に登録される。
受信機132a〜132jにおいては、超音波受信機151及び電波受信機152で超音波及び電波を受信すると、制御回路154で超音波及び電波の到達時間を計測し、超音波及び電波を受信した受信機から端末機131までの距離を示す距離データを生成する。そして、距離データを電波信号に変換し、電波発信機153を介して、コンピュータ10に送信する。
次に、物品位置検出システム130の動作について、図15を中心に参照して説明する。ここでは、図11の物品4a〜4xのうち、物品4vの位置情報をコンピュータ10に登録する場合を例示する。
まず、複数の受信機132a〜132jの取付時に、各受信機132a〜132jの三次元位置を示す位置情報がコンピュータ10に登録されるとともに、各発信機132a〜132jに固有のIDが付与される(ステップS11)。このとき、各発信機132a〜132jの電波受信機152及び電波発信機153は、OFF状態とされる(ステップS12)。
その状態で、端末機131bのバーコードリーダ141が物品4vに当てられ、端末機131bのバーコード読取スイッチ144が押されると(ステップS13:Yes)、物品4vのバーコード5に記録された識別情報が読み取られ、端末機131bの制御回路154に保存される(ステップS14)。
これと併行して、端末機131bの超音波発信回路142から超音波信号がトリガ信号として発信される(ステップS15)。トリガ信号は、端末機131bの上方に位置する受信機132eの超音波受信機151によって受信され、これにより、受信機132eの電波受信機152が起動される(ステップS16)。
次いで、端末機131bの超音波発信回路142から再度、超音波が発信され、それと同時に、電波発信回路143から物品4vの識別情報を示す電波が発信される(ステップS17)。超音波及び電波が受信機132eによって受信されると、受信機132eの制御回路154によって、超音波と電波の受信時間差に基づいて端末機131から受信機132eまでの距離が算出され、距離データが生成される(ステップS18)。
次いで、受信機132eの電波発信機153が起動され、距離データ、識別情報及びID情報がコンピュータ10に送信される(ステップS19)。距離データ、識別情報及びID情報の送信後は、再度、電波受信機152及び電波発信機153がOFF状態となり、端末機131からのトリガ信号を待機する状態となる。
一方、コンピュータ10側では、端末機131bから送信された距離データ等と、コンピュータ10に登録されている受信機132eの三次元情報とに基づいて、物品4vの位置を示すデータが生成される。そして、生成されたデータがコンピュータ10に記録され、物品4vの位置が管理される(ステップS20)。
このように、本実施の形態においても、三点測量法を用いることなく、物品の位置を検出することができるため、第1の実施形態と同様の作用、効果を得ることが可能となる。
また、本実施の形態では、受信機132a〜132jの電波受信機152及び電波発信機153を必要なときに限って起動させるため、受信機132a〜132jの消費電力を抑えることができ、省電力化を図ることが可能となる。
次に、本発明の第5の実施形態について、図16及び図17を参照して説明する。尚、同図において、図11〜図13と同一の構成要素については、同一符号を付す。
物品位置検出システム160は、図16に示すように、物品4のバーコード5を読み取り、読み取った識別情報を示す信号を発信する端末機170と、倉庫2の天井に配置され、端末機170から発信される信号を受信する受信機180とを備える。尚、図16においては、便宜上、1つの受信機180のみが図示されているが、他の物品位置検出システムと同様に、受信機180は、複数設けられる。
端末機170は、図17に示すように、バーコードリーダ141、超音波発信回路142、電波発信回路143、バーコード読取スイッチ144及び制御回路145に加え、端末機170の裏面に設けられた超音波送受信回路171を備える。超音波送受信回路171は、倉庫2の床面に向けて超音波を発信するとともに、床面で反射された超音波を受信するためのものであり、図10の超音波送受信回路121と同一のものである。
物品位置検出システム160においては、端末機170のバーコード読取スイッチ144が押されると、端末機170の超音波発信回路142から倉庫2の天井に向けて超音波が発信されるとともに、超音波送受信回路171から床面に向けて超音波が発信される。そして、端末機170の制御回路145において、超音波を発信してから受信するまでの時間が計測され、その計測時間に基づいて、端末機170から倉庫2の床面までの距離を示す距離データが生成される。その距離データは、バーコード5を読み取って得た識別情報とともに、電波信号に変換され、端末機170の上方に位置する受信機180に送信される。その後は、距離データ、識別情報及びID情報が受信機180からコンピュータ10に送信され、コンピュータ10によって、物品の4の位置が検出される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記の実施形態においては、端末機6からコンピュータ10に向けて、距離データ、識別情報及びID情報を送信し、コンピュータ10側で物品4の位置を検出するが、発信機3a〜3jの三次元位置を示す情報と、発信機3a〜3jのID情報とを端末機6に登録しておき、端末機6で、距離データ、識別情報及びID情報に基づき、物品4の位置を検出してもよい。また、図11〜図17の実施形態においても、受信機132a〜132jに三次元位置を示す情報を記録しておき、受信機132a〜132jで、物品4の位置を検出してもよい。
また、上記の実施形態においては、発信機3a〜3j、送受信機80及び赤外線発信機110が倉庫2の天井に配置され、倉庫2の床面に向けて鉛直方向に赤外線や超音波を発信するが、発信機3a〜3j、送受信機80及び赤外線発信機110を倉庫2の一方の側壁面に配置し、他方の側壁面に向けて水平方向に赤外線や超音波を発信するようにしてもよい。
さらに、図1〜図8に示す実施形態においては、発信機3a〜3j及び送受信機80から赤外線と超音波を発信するが、互いに干渉せず、送信速度が異なるものであれば、赤外線以外の信号や超音波以外の信号を用いてもよい。同様に、図11〜図17に示す実施形態においても、必ずしも電波と超音波を用いる必要はなく、電波以外の信号や超音波以外の信号を用いてもよい。
また、図9及び図10に示す実施形態においては、端末機120の裏面に超音波送受信回路121を設け、倉庫2の床面に向けて超音波を発信し、端末機120から床面までの距離を算出するが、端末機120の上面に超音波送受信回路121を設け、倉庫2の天井に向けて超音波を発信し、端末機120から天井までの距離を算出するようにしてもよい。
本発明にかかる物品位置検出システムの第1の実施形態を示す図である。 図1の物品位置検出システムの一部構成を示す図である。 図1の発信機の構成を示す図である。 図1の端末機の構成を示す図である。 図1の物品位置検出システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明にかかる物品位置検出システムの第2の実施形態を示す図である。 図6の送受信機の構成を示す図である。 図6の端末機の構成を示す図である。 本発明にかかる物品位置検出システムの第3の実施形態を示す図である。 図9の端末機の構成を示す図である。 本発明にかかる物品位置検出システムの第4の実施形態を示す図である。 図11の物品位置検出システムの一部構成を示す図である。 図11の端末機の構成を示す図である。 図11の受信機の構成を示す図である。 図11の物品位置検出システムの動作を説明するフローチャートである。 本発明にかかる物品位置検出システムの第5の実施形態を示す図である。 図16の端末機の構成を示す図である。
符号の説明
1 物品位置検出システム
2 倉庫
3(3a〜3j) 発信機
4(4a〜4x) 物品
5 バーコード
6(6a、6b) 端末機
8 電波送受信機
10 コンピュータ
31 赤外線発信機
32 超音波発信機
33(33c、33e) 送信エリア
61 バーコードリーダ
62 赤外線受信回路
63 超音波受信回路
64 電波送受信回路
65 バーコード読取スイッチ
66 制御回路
70 物品位置検出システム
80 送受信機
81 赤外線送受信機
82 超音波送受信機
90 端末機
91 赤外線送受信回路
92 超音波送受信回路
100 物品位置検出システム
110 赤外線発信機
120 端末機
121 超音波送受信回路
130 物品位置検出システム
131(131a、131b) 端末機
132(132a〜132j) 受信機
133(133c、133e) 受信エリア
141 バーコードリーダ
142 超音波発信回路
143 電波発信回路
144 バーコード読取スイッチ
145 制御回路
151 超音波受信機
152 電波受信機
153 電波発信機
154 制御回路
160 物品位置検出システム
170 端末機
171 超音波送受信回路
180 受信機

Claims (11)

  1. 収納された複数の物品の位置を検出する物品位置検出システムにおいて、
    各々について、三次元位置を示す情報が登録されるとともに、固有のID情報が付され、前記ID情報を示す信号を一定方向に向けて発信する複数の発信手段と、
    前記複数の物品の何れかの近傍に位置したときに、その物品の識別情報を読み取るとともに、前記複数の発信手段から発信される前記信号の何れかを受信し、前記ID情報を読み取る受信手段と、
    前記受信手段で読み取られたID情報と、前記複数の発信手段の各々の三次元位置を示す情報とを含む情報に基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出する検出手段とを備えることを特徴とする物品位置検出システム。
  2. 前記複数の発信手段は、前記信号の発信方向が固定されるように配置されることを特徴とする請求項1に記載の物品位置検出システム。
  3. 前記複数の発信手段は、前記信号の送信エリアが相互に重ならないように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の物品位置検出システム。
  4. 前記複数の発信手段は、前記ID情報を示す第1信号と、該第1信号と送信速度が異なる第2信号とを発信し、
    前記検出手段は、前記受信手段の前記第1信号と前記第2信号との受信時間差に基づいて、前記複数の発信手段と前記受信手段との距離を算出し、算出結果と前記複数の発信手段の各々の三次元位置を示す情報とに基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の物品位置検出システム。
  5. 前記複数の発信手段は、前記ID情報を示す第1信号を発信し、
    前記受信手段は、前記第1信号と異なる第2信号を発信するとともに、前記第2信号の反射信号を受信する送受信回路を有し、
    前記検出手段は、前記第2信号を送信してから前記反射信号を受信するまでの時間に基づいて、前記受信手段から前記第2信号を反射した反射物までの距離を算出し、算出結果と前記複数の発信手段の各々の三次元位置を示す情報とに基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の物品位置検出システム。
  6. 前記受信手段が、トリガ信号を発信するとともに、前記ID情報を示す信号を受信する送受信手段によって構成され、
    前記複数の発信手段が、前記トリガ信号を受信するとともに、前記トリガ信号に応答して前記ID情報を示す信号を送信する送受信手段によって構成されることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の物品位置検出システム。
  7. 収納された複数の物品の位置を検出する物品位置検出システムにおいて、
    前記複数の物品の何れかの近傍に位置したときに、その物品の識別情報を読み取るとともに、読み取った識別情報を示す信号を発信する発信手段と、
    各々について三次元位置を示す情報が登録され、前記発信手段から発信された前記識別情報を示す信号を受信する複数の受信手段と、
    前記受信手段で受信された識別情報と、前記発信手段から発信された前記信号を受信した受信手段の三次元情報とを含む情報に基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出する検出手段とを備えることを特徴とする物品位置検出システム。
  8. 前記複数の受信手段は、前記信号の受信エリアが相互に重ならないように配置されることを特徴とする請求項7に記載の物品位置検出システム。
  9. 前記発信手段は、前記識別情報を示す第1信号と、該第1信号と送信速度が異なる第2信号とを前記複数の受信手段の何れかに向けて発信し、
    前記検出手段は、前記受信手段の前記第1信号と前記第2信号との受信時間差に基づいて、前記発信手段と前記第1及び第2信号を受信した受信手段との距離を算出し、算出結果と前記第1及び第2信号を受信した受信手段の三次元位置を示す情報とに基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出することを特徴とする請求項7又は8に記載の物品位置検出システム。
  10. 前記発信手段は、前記識別情報を示す第1信号を前記複数の受信手段の何れかに向けて発信する発信回路と、前記第1信号と異なる第2信号を発信するとともに、前記第2信号の反射信号を受信する送受信回路とを有し、
    前記検出手段は、前記第2信号を送信してから前記反射信号を受信するまでの時間に基づいて、前記発信手段から前記第2信号を反射した反射物までの距離を算出し、算出結果と前記第1信号を受信した受信手段の三次元位置を示す情報とに基づいて、前記識別情報を読み取った物品の位置を検出することを特徴とする請求項7又は8に記載の物品位置検出システム。
  11. 前記発信手段は、前記識別情報を示す信号を発信する前にトリガ信号を発信し、
    前記複数の受信手段は、前記トリガ信号に応答して起動し、前記識別情報を示す信号を受信することを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の物品位置検出システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103043355A (zh) * 2012-12-21 2013-04-17 西安Tcl软件开发有限公司 控制仓库物流的方法和装置

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