JP2008132977A - 自転車の車輪用ハブ、および自転車の車輪 - Google Patents

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Abstract

【課題】スポークを従来よりも迅速・簡単に取り付けることのできるハブを提供する。
【解決手段】ほぼ筒状の本体(2)を有するハブであって、前記本体(2)の両方の自由端部で、前記本体(2)から半径方向に突き出すとともに、自転車の車輪のスポーク(20)を収容するための着座部(10)が設けられている、複数のスポーク取付部材(5)を有する、自転車の車輪のためのハブ(1)において、着座部(10)は、前記スポーク取付部材(5)の少なくとも1つの前面(6)に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自転車の車輪用のハブに関する。
また、本発明は、そのようなハブを備える自転車の車輪に関する。
本発明のハブは、マウンテン・バイクの車輪において使用されるのが好ましいが、シティ・バイクまたは競争用自転車における使用の可能性を排除するものではない。
公知のとおり、自転車の車輪は、自転車のフレームに組み合わせられるように構成された車輪の中央の部材を構成するハブと、タイヤが取り付けられるリムとの間を延びる複数のスポークを有している。
ハブは、車輪のスポークを収容するための複数の着座部を両方の自由端部に有するほぼ筒状の本体を有している。ハブの本体の内側に、シャフトが設けられる。シャフトは、シャフトの両側の自由端部にはめ合わせられる特別なベアリングによって、ハブ本体に回転可能に組み合わせられ、両側の自由端部において自転車のフレームに接続される。
スポークを収容するための着座部が、ハブ本体の両側の自由端部から半径方向に突き出ているスポーク取付部材に形成された貫通孔によって作られているハブが知られている。そのようなハブの例が、特許文献1に記載されている。前述のハブを備える車輪の組み立てにおいて、スポークの先端のヘッドをそれぞれの収容孔に挿入し、次いでそのような孔に対してスライドさせることによって、スポークがハブに取り付けられる。スポークの端部および孔の相対的なサイズのために、スポークを孔に挿入するには特別な注意が必要である。
米国特許第478,394号公報
本出願人は、スポークをハブに取り付ける工程を可能な限り簡単にするために、上述の解決策に代わる解決策を追求した。
本発明の第1の構成は、ほぼ筒状の本体を有するとともに、前記本体が、前記本体の両側の自由端部のうちの少なくとも一方に、前記本体から半径方向に突き出す複数のスポーク取付部材を有しており、前記スポーク取付部材のうちの少なくとも1つが、少なくとも1つのスポークを収容するための少なくとも1つの着座部を備えている自転車の車輪用のハブにおいて、前記少なくとも1つの着座部が、前記スポーク取付部材の少なくとも1つの前面に形成されていることを特徴とするハブに関する。
本明細書および特許請求の範囲の記載において、「前面」という語は、ハブのいずれかの端面の前方からハブを眺めたとき、およびハブの反対側の端面を前方にするようにハブを回転させたときに、視認されるハブの部材の表面を指して使用される。したがって、とくに、両者を、それぞれ前側の前面および後側の前面と称する。
好都合なことに、本発明のハブでは、ハブのスポーク取付部材に形成された前面の各着座部に、ハブとカップリングするように構成されたスポークの端部を、前面から挿入することによって、スポークの組み付けが実行される。本出願人は、このような前面からの挿入が、特許文献1に記載のハブにスポークを取り付けるために必要な上からの挿入に比べ、はるかに迅速かつ容易であることを発見した。
スポーク取付部材が、軸方向外側の前面と、軸方向外側の前面の反対側の軸方向内側の前面と、第1の側面と、第1の側面の反対側の第2の側面と、半径方向外側の表面とを有しているのが好ましく、前記少なくとも1つの着座部が、前記軸方向外側の前面および前記軸方向内側の前面の少なくとも一方に形成されている。
本明細書および特許請求の範囲の記載において、「軸方向外側」および「軸方向内側」という表現はそれぞれ、ハブの長手方向の中央の平面に置かれる基準の要素に対して、ハブの回転軸に平行な方向に沿って、より遠い位置およびより近い位置を指して使用される。「半径方向外側」および「半径方向内側」という表現はそれぞれ、ハブの回転軸に置かれる基準の要素に対して、そのような回転軸に直交する方向に沿って、より遠い位置およびより近い位置を指して使用される。一方で、「側面」という表現は、前記のハブ部材の前側の前面と後側の前面との間、かつ半径方向外側の表面と半径方向内側の表面(または、基部表面)との間に位置する表面を指して使用される。
前記少なくとも1つの着座部が、前記少なくとも一方の前面に形成された第1の開口部、ならびに前記半径方向外側の表面、前記第1の側面、および前記第2の側面のうちの少なくとも1つに形成された第2の開口部を有しており、前記第1の開口部および第2の開口部が、スポーク取付部材の前記少なくとも一方の前面に形成されたスリットによって互いにつながっているのが好ましい。スポーク端部の着座部への挿入が、そのような端部を上述のスリットに前面から挿入することによって行われるので好都合である。このような作業は、迅速かつ容易である。
前記スリットが、スポーク取付部材に形成され、前記第1の開口部と第2の開口部との間を延びている空洞につながっているのが好ましい。そのような空洞が、スポークが引張られたときに、スポークの端部を都合よく収容する。
本発明のハブの第1の実施形態において、上記空洞が、スポーク取付部材において、ハブ本体の長手対称軸を含む第1の平面に属している第1の方向に沿って延びている。このようなハブは、スポークがハブから半径方向に延びている車輪を製造しようとする場合に、都合よく使用される。
上記第1の方向が、ハブ本体の長手対称軸に直交する平面に対して、所定の角度だけ傾けられているのが好ましい。そのような角度は、とくに、車輪のキャンバー角に等しい。
本発明のハブ本体の他の実施形態においては、上記空洞が、スポーク取付部材において、ハブ本体の長手対称軸を含まない第2の平面に属している第2の方向に沿って延びている。このようなハブは、スポークが半径方向に対して傾斜している車輪を製造しようとする場合に、都合よく使用される。
一般に、スポークを収容するための空洞を、スポーク取付部材において、ハブから離れるように向けられる任意の方向、すなわち車輪のリムに向かう任意の方向に沿って延ばすことができることを、当業者であれば理解できるであろう。
上記第2の方向が、ハブ本体の長手対称軸に直交する平面に対して所定の角度だけ傾けられた第3の平面に属しているのが好ましい。この場合にも、そのような角度は、とくに、車輪のキャンバー角に等しい。
前記少なくとも1つの前面および/または同じスポーク取付部材の反対側の前面が、このスポーク取付部材の内側へと向かい、溝を形成する少なくとも1つの表面部分を有しているのが好ましい。この内側へと向かう表面部分が、ハブ本体の長手対称軸に直交する平面に対する或る逃げ角度で、スポーク取付部材の内側に向かって傾けられているのが好ましい。
この場合に、本発明のハブは、きわめて軽量でありながら、このために構造的な強度が損なわれることがないので都合がよい。実際、スポーク取付部材を構成する材料が、スポーク取付部材の本体のうちの構造強度に関していかなる寄与ももたらしていない部位において、最小限にまで減らされている。上記傾けられた表面部分が、実際にスポーク取付部材の半径方向内側の部分に形成される一方で、スポークを収容するための着座部が形成されるスポーク取付部材の半径方向外側の部分は、スポークの引張りに起因する応力および車輪の使用時に生じる応力が加わるという理由で、軽量化されていないのが好ましい。
本発明のハブは、さまざまな種類の自転車の車輪に適合する複数の実施形態にて製造が可能である。
例えば、本発明のハブの第1の実施形態においては、各スポーク取付部材が、少なくとも1つの着座部を有しているのが好ましく、各着座部が各スポーク取付部材において半径方向に延びているのがさらに好ましい。この方法で、すべてのスポークがハブからリムに半径方向に延びている車輪を製造することができる。そのような車輪は、リムに作用するブレーキ(例えば、Vブレーキ)を備える自転車の前輪としての使用に、とくに適している。
この場合、ハブ本体の両方の自由端部に同じ数のスポーク取付部材が存在しているのが好ましい。
本発明のハブの第2の実施形態においては、スポーク取付部材のうちの少なくとも1つが、少なくとも2つの着座部を有している。とくに、これら少なくとも2つの着座部が、スポーク取付部材の対向する前面に形成され、このスポーク取付部材の半径方向の中央面に対して反対の方向に延びている。このようにして、すべてのスポークがハブからリムへと非半径方向に延びている車輪を製造することができ、とくに、スポークが互いに交差している車輪を製造することができる。そのような車輪は、ディスク・ブレーキを備える自転車の前輪または後輪として使用するのにとくに適している。
とくに、ディスク・ブレーキを備える自転車の前輪の場合には、ハブ本体のうちのディスクが取り付けられる方の自由端部に設けられるスポーク取付部材の数が、ハブ本体の反対側の端部に設けられるスポーク取付部材の数の2倍である。一方で、ディスク・ブレーキを備える自転車の後輪の場合には、ハブ本体のうちのスプロケット・アセンブリが取り付けられる方の端部に、2倍の数のスポーク取付部材が存在している。
本発明のハブの別の実施形態においては、ハブ本体の一方の自由端部に設けられたスポーク取付部材が、2つの着座部を有しており、ハブ本体の反対側の自由端部に設けられたスポーク取付部材が、1つの着座部を有している。このようにして、ハブ本体の一方の自由端部に取り付けられた放射状のスポークと、ハブ本体の反対側の自由端部に結合された、互いに交差するスポークとを有する車輪を製造することができる。このような実施形態は、リムに作用するブレーキ(例えば、Vブレーキ)を備える自転車の後輪として使用するのにとくに適している。
この場合、ハブ本体においてスプロケット・アセンブリが取り付けられる方の自由端部に設けられるスポーク取付部材の数が、ハブ本体の反対側の端部に設けられるスポーク取付部材の数の2倍であるのが好ましい。
本発明の第2の構成は、ほぼ筒状の本体を有するとともに、前記本体が、前記本体の両方の自由端部のうちの少なくとも一方に、前記本体から半径方向に突き出す複数のスポーク取付部材を有している自転車用のハブにおいて、前記スポーク取付部材のうちの少なくとも1つが、前記スポーク取付部材の内側へと向かい、かつ、溝を形成している、少なくとも1つの表面部分を有する少なくとも1つの前面を具備していることを特徴とするハブに関する。
このようなハブは、同じ構造強度で、本出願人の知るハブよりも軽量であるので好都合である。実際、すでに述べたように、スポーク取付部材が、スポーク取付部材の本体のうちの構造強度に関していかなる寄与ももたらしていない部位において材料を少量とすることで、軽量化されている。実際に、傾斜した表面が、スポーク取付部材の半径方向内側の部分に形成されるのが好ましく、一方では、スポークが取り付けられるスポーク取付部材の半径方向外側の部分は、スポークの引き張りに起因する応力および車輪の使用時に生じる応力が加わるという理由で、軽量化されていない。
前記内側へと向いている少なくとも1つの表面部分が、前記スポーク取付部材の少なくとも半径方向内側部分に形成されているのが好ましい。
前記少なくとも1つの表面部分が、前記本体の長手対称軸(M)に直交する平面に対する或る溝角度(groove angle)で、前記スポーク取付部材の内側の方に傾けられているのが好ましい。
スポーク取付部材が、対向する前面を有しているのがとくに好ましく、これら対向する前面に、同じ溝または異なる溝を設けることができる。
本発明のハブの特定の実施形態においては、スポーク取付部材が、前記向かい合わせの前面の間にあり、前記スポーク取付部材の半径方向の延長部に沿って異なる厚さを有している。
スポーク取付部材が、半径方向外側に向かって進むにつれて周方向において互いに接近する側面を有しているのが好ましい。
本発明のハブの別の実施形態においては、前記側面が、前記スポーク取付部材の少なくとも1つの半径方向外側部分において、半径方向外側に向かって進むにつれて周方向に互いに接近する。
本発明の第3の構成は、上述の形式のハブを有する自転車の車輪に関する。
この車輪は、本発明のハブに関して上述したすべての有利な特徴を都合よく有している。
本発明のさらなる特徴および利点が、添付の図面を参照しつつ行われる本発明のいくつかの好ましい実施形態についての以下の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
図1〜4に、本発明による第1実施形態の自転車の車輪用のハブが、参照番号1で示されている。ハブ1は、とくに、リムに作用するブレーキ(例えば、Vブレーキ)を備えているマウンテン・バイクの前輪用のハブであるが、例えば一般的なシティ・バイクや競争用自転車などといった別の形式の自転車に使用されたり、または例えば後輪などといった別の種類の車輪に使用されたりすることの可能性を排除するものではない。
図2Aに示されているように、ハブ1はほぼ左右対称であり、すなわち本体2の両自由端部における形状が同一である。
ハブ1は、ほぼ筒状の本体2を有しており、その本体2は、本体2から半径方向に突き出す複数のスポーク取付部材5を、本体2の両自由端部に有している。筒状の本体2の内側両端に、スポーク取付部材5に対して半径方向内側に位置した、ベアリングを据えるための環状の溝63があるのが好ましい。各スポーク取付部材5に、スポーク20の端部15が挿入される各カップリング着座部10が形成されている(図2)。
着座部10は、スポーク取付部材5において半径方向に延びている。
図2を参照すると、各スポーク取付部材5が、軸方向外側の前面6と、該前面6の反対側の軸方向内側の前面7と、第1の側面8と、該側面8の反対側の第2の側面9と、前記軸方向外側の前面6および前記軸方向内側の前面7の間を広がり、かつ前記第1の側面8および前記第2の側面9の間を広がる半径方向外側の表面11とを有している。
とくに図3および4を参照すると、カップリング着座部10は、スリット30および貫通孔32を通じて外部へとつながっており、スリット30および貫通孔32はどちらも、ハブ1の本体2において、スポーク取付部材5の軸方向外側の前面6から始まってハブ1の本体2の軸Mの方向に延びている。
孔32は、スリット30に対して半径方向内側の位置に形成され、このスリット30を介して、スポーク取付部材5の半径方向外側の表面11に形成された開口部40につながっており、開口部40が、車輪の組み立て配置においてハブ1から車輪のリムへスポーク20を通すように構成されている。
このようにして、着座部10は、ハブの半径方向外側に開くとともに、軸方向外側の前面6に、軸Mの方向に開いている。
車輪1の組み立て工程において、着座部10が、前記の孔32およびスリット30を通してスポーク20を受け入れる。とくに、孔32が、スポーク20のヘッド21を通すために充分なサイズである一方で、スリット30は、ネック22を通すためには充分であるが、ヘッド21を通すためには充分でないサイズである。
各着座部10は、スポーク20のヘッド21に合致する内表面53を少なくとも一部に有し、かつ、そのようなヘッド21を収容するために充分なサイズである大きい方の空洞65と、空洞65よりも小さな断面を有し、かつ、スポーク20のネック22を収容するために充分なサイズである小さい方の空洞68とを有している。したがって、大きい方の空洞65は、ハブの半径方向に沿って、孔32と小さい方の空洞68との間に位置している。
図3において、小さい方の空洞68は、スリット30の延長である。したがって、スリット30と同じ幅を有している。他の実施形態においては、小さい方の空洞68が、スリット30の外側部分とは異なる幅を有してもよい。
空洞65および68の両者は、軸方向(ハブの回転軸Mに関して)においてスリット30の背後にあり、したがってスポーク20が着座部10に挿入され、さらに引張りが加えられたとき、スリット30との間にアンダーカットを有する、大きい方の空洞65の側面70の1部は、スポーク20がハブの軸Mの方向に着座部10から滑り出ることがないように阻止する一方で、大きい方の空洞65と小さい方の空洞68との間の境界に、第2のアンダーカットを有するストッパ面53が、引張りの方向においてスポークのヘッド21を保持している。
ネック22を収容する領域における着座部10の周方向のサイズは、後でさらに明確になるとおり、着座部10へのスポーク5の端部15の配置をより容易にするために、ネック22のサイズよりもわずかに大きい。
各着座部10の空洞65および68は、取付後の構成(図4)において該当のスポーク20の長手軸に一致する半径方向の軸Yに従って延びており、そのような軸Yは、ハブ1の軸Mに直交する平面に対して角度αだけ傾いている。角度αは、車輪1のキャンバー角に等しい。軸Yは、ハブ1の本体2の長手対称軸を含む平面Cに属している。
図3および4に示す車輪の組み立て工程において、スポーク20が、孔32およびスリット30で構成される通路を通って、大きい方の空洞65と小さい方の空洞68に挿入される。次いで、スポークが引張られ、その後に例えばニップルによってリム2に固定され、とくに、スポークに所定の引張り値が及ぶまで、ニップルがスポークにねじ込まれる。
小さい方の空洞68および大きい方の空洞65と小さい方の空洞68との間の境界領域のストッパ面53において、着座部10の内表面は、スポーク20のネック22およびヘッド21の側面の形状に合致する形状を有している。
再び図3および4を参照すると、スポーク取付部材5は、孔32の位置に形成される半径方向内側の部位に、軽量化溝100を有している。とくに、対向する前面6および7が、ハブ本体2の軸Mに直交する表面に対して傾けられた各表面部分(それぞれ、参照番号80および81で示されている)を有している。表面部分80および81の傾きは、スポーク取付部材5の内側の方に向いており、対向する前面6および7の溝100は、同一であっても、異なっていてもよい。
図1、2、および2Bに見ることができるように、スポーク取付部材5は、周方向において、外側の方に先細りする形状を有している。すなわち、側面8と反対側の側面9との間の距離が、ハブの内側から外側に向かって半径方向に移動するにつれて減少している。とくに、この先細り形状は、スポーク取付部材5の基底から出発し、スポーク取付部材5の全高にわたっており、実質的に角錐台(truncated pyramid)を形成している。
上述したことは、本発明の実施形態の1例にすぎず、多数の別の実施形態が実際のところ可能である。以下で、そのような別の実施形態のうちの一部のみを説明するが、それらの説明においては、すでに説明した構成要素に相当する構成要素は、同じ参照番号によって示される。
図5〜7は、本発明のハブ1の別の実施形態を示している。図示されている車輪は、とくに、リムに作用するブレーキ(例えば、Vブレーキ)を備える自転車の後輪である。この実施形態のハブ1は、スプロケット・アセンブリが取り付けられる方の自由端部54(図7Aを参照)において、スポーク取付部材5のそれぞれが、好ましくは(しかし、これに限定されない)、スポーク取付部材5の背中合わせの前面6および7に形成された2つの着座部10a、10b(とくに、ハブ1を対向する2つの観察点から示す図6および7を参照)を具備しているというただ1つの点で、図1〜4のハブと異なっている。着座部10a、10bは、半径方向には向けられておらず、すなわち半径方向に対して傾けられた方向に延びており、このため、車輪の組み立て配置において、スポーク20がハブの回転軸Mを含まない平面内を延びている。
着座部10a、10bは、スポーク20のヘッド21の挿入を可能にするために、ハブの軸Mに向けられた共通の貫通孔32を有している(図6〜9)。
着座部10a、10bの延長方向は、ハブの本体2の回転軸に直交する平面に対して傾けられた平面に属しているのが好ましく、そのような傾きは、車輪のキャンバー角に等しい角度による傾きである。
各スポーク取付部材5の2つの着座部10a、10bは、スポーク取付部材5の半径方向の対称の面に対して反対側に向けられている。ハブ1は、スプロケット・アセンブリが取り付けられる自由端部とは反対の自由端部55(図7Aを参照)において、図1〜4に関して図示および説明したやり方とまったく同様に構成されている。ハブにおいてスプロケット・アセンブリが取り付けられる側に設けられる着座部の数が、ハブの反対側に設けられる着座部の数の2倍であることに注意すべきである。さらに、自由端部54の取付部材5は、自由端部55の取付部材5に比べ、周方向の厚さがより大きい(図7Aを参照)。さらに、半径方向外側に向かって先細りである側面8および9が、その基底において、図7Bに示した角度γに従って半径方向内向きに先細りである側面108および109に接続されている。さらに、取付部材5の先端面11が、それぞれの自由端部54、55において仮想上の円周上に位置しているが、自由端部54の円周の直径Dが、自由端部55の円周の直径dよりも大きい。
図8は、本発明のハブ1の別の実施形態が使用されている車輪のスポーク‐ハブのカップリング領域を示している。これは、とくに、ディスク・ブレーキを備える自転車の前輪に関係している。この実施形態のハブ1は、2つの着座部10a、10bをそれぞれが備えているスポーク取付部材5を、ハブ1の対向する両方の自由端部に有しているというただ1つの点で、図5〜7のハブと異なっている。このスポーク取付部材5は、図5〜7に関して説明したスポーク取付部材に類似している。ブレーキのディスクが、6つの半径方向の突出部91を有する取付部材90に取り付けられるが、他の種類のディスク・ブレーキの取り付けも可能である。ハブにおいてブレーキのディスクが取り付けられる側155に設けられるスポーク取付部材5の数(したがって、着座部10の数)が、ハブの反対側154に設けられる数の2倍であり、突出している取付部材5よりも薄い環状のフランジ99(図8Aを参照)から半径方向に突き出していることに注意すべきである。フランジ99のために、参照番号155の側においては、溝100がより大きな半径方向の幅を有している。さらに、取付部材5が、角度ψで半径方向外向きに先細りである外側側壁8および9と、ψよりも小さい角度ωで半径方向外向きに先細りである内側側壁8’および9’とを有している(あるいは、内側側壁8’および9’が平行であっても、図7Bのように半径方向内向きに先細りであってもよい)。外側側壁8、9と内側側壁8’、9’との間の接合部は、孔32のほぼ半径方向外側である(あるいは、孔32に一致している)。
図9は、本発明のハブ1のさらに別の実施形態が使用されている車輪のスポーク‐ハブのカップリング領域を示している。これは、とくに、ディスク・ブレーキを備える自転車の後輪に関係している。この実施形態のハブ1は、図8のハブとは、ハブのスプロケット・アセンブリが取り付けられる側255に設けられるスポーク取付部材5の数(したがって、着座部10の数)が2倍になっている点で異なっている。
図9Aおよび9Bにおいてよりよく示されているとおり、ハブにおいてブレーキのディスクが取り付けられる側255の取付部材5の先端面11が、他方の側254の取付部材5の直径dよりも大きい直径Dの仮想の円周上に位置している。さらに、参照番号254の側の取付部材5が、図8Bのものと同様の側壁8、9、8’、9’を有し、すなわちすべて外側に先細りである側壁を有する一方で、参照番号255の側の取付部材5は、最初が角度θで半径方向内向きに先細りであり、その後にフランジ99につながるように湾曲しているより長い内側側壁8’および9’を有している。内側側壁8’、9’と外側側壁8、9との間の接合部は、孔32を横切る仮想の円周Cに位置している(図9Bを参照)。図10〜12が、本発明によるハブのさらに別の実施形態を示している。図10において、スポーク取付部材5の半径方向内側の部分52に形成された軽量化溝100を見て取ることができる(図10〜12において、半径方向内側の部分52が、仮想の一点鎖線によって半径方向外側の部分51から区別されている)。やはりこの場合にも、溝100は、前面6および7の部位80、81の凹所によって形成されている。とくに、前面の部位80、81が、ハブ本体2の軸Mに直交する平面に関して、スポーク取付部材5の内側に向かって傾けられている。したがって、スポーク取付部材の半径方向内側の部分52において、前側の前面6と後側の前面7との間の厚さ、したがってスポーク取付部材の軸方向の広がりが、スポーク取付部材5の半径方向外側の部分51における上述の表面間の厚さよりも小さい。換言すると、スポーク取付部材5の半径方向内側の部分52の軸方向の広がりが、ハブの内側から外側へと向かうにつれて大きくなる。
図10を参照すると、各スポーク取付部材5の軸方向内側の前面81において、軸方向外側の前面80に比べ、溝100がハブ本体に向かってより延びている点に注意すべきである。したがって、ハブ本体2が、両自由端部に形成されたスポーク取付部材5間の長手方向の部分において、両自由端部に比べて小さい外径を有している。
さらに、図10において、右側に図示されているスポーク取付部材5において、対向している前面6および7間の厚さが、半径方向延長部全体にわたって変化していることに注意すべきである。
図11および12に見て取ることができるように、周方向においてスポーク取付部材5が、半径方向外側の部分51に先細りを有しており、すなわちスポーク取付部材5の半径方向外側の部分51における側面8と反対側の側面9と間の厚さが、ハブの内側から外側へと半径方向に向かうにつれて減少している。スポーク取付部材5の半径方向外側の部分51の側面8および9のこれらの部位が、図11および12において参照番号82および92で示されている。
図1〜12に示したすべての実施形態の取付部材5が、いずれも筒状の本体2への固定のための第1の部位400およびカップリング着座部10が形成される半径方向外側の部位500を有しており、固定のための部位400は、周方向において軸方向よりも大きな幅を有しており、半径方向外側の部位500は、軸方向において固定のための部位400よりも幅広い点に注意すべきである。
本発明の第1の実施形態によるハブを示す概略斜視図である。 図1のハブが使用されている車輪のハブ‐スポーク接続領域を示す拡大斜視図である。 図1のハブの長手方向の断面図である。 図1のハブの正面図である。 図1のハブにスポークを取り付ける工程を示す図である。 図1のハブにスポークを取り付ける工程を示す図である。 本発明のハブの他の実施形態が使用されている車輪の斜視図である。 図5の車輪のハブ‐スポーク接続領域について、第1の観察点から見た拡大斜視図である。 図5の車輪のハブ‐スポーク接続領域について、第1の観察点と反対の第2の観察点から見た拡大斜視図である。 図5の車輪のハブの長手方向の断面図である。 図5の車輪のハブの正面図である。 本発明のハブのまた別の実施形態が使用されている車輪のハブ‐スポーク接続領域の拡大斜視図である。 図8の車輪のハブの長手方向の断面図である。 図8の車輪のハブの正面図である。 本発明のハブのさらにまた別の実施形態が使用されている車輪のハブ‐スポーク接続領域の拡大斜視図である。 図9の車輪のハブの長手方向の断面図である。 図9の車輪のハブの正面図である。 本発明のハブの別の実施形態を示す長手方向の概略断面図である。 図10のハブの切断面A‐Aにおける断面図である。 図10のハブの切断面B‐Bにおける断面図である。

Claims (30)

  1. ほぼ筒状の本体(2)を有するとともに、前記本体(2)が、前記本体(2)の両方の自由端部のうちの少なくとも一方に、前記本体(2)から半径方向に突き出す複数のスポーク取付部材(5)を有しており、前記複数のスポーク取付部材のうちの少なくとも1つのスポーク取付部材(5)が、少なくとも1つのスポーク(20)を収容するための少なくとも1つの着座部(10)を備えている自転車の車輪用のハブ(1)において、
    前記少なくとも1つの着座部(10)が、前記スポーク取付部材(5)の少なくとも1つの前面(6、7)に形成されていることを特徴とするハブ(1)。
  2. 請求項1において、前記スポーク取付部材(5)が、軸方向外側の前面(6)と、前記軸方向外側の前面(6)の反対側の軸方向内側の前面(7)と、第1の側面(8)と、前記第1の側面(8)の反対側の第2の側面(9)と、半径方向外側の表面(11)とを有しており、前記少なくとも1つの着座部(10)が、前記軸方向外側の前面(6)および前記軸方向内側の前面(7)の少なくとも一方に形成されているハブ(1)。
  3. 請求項2において、前記少なくとも1つの着座部(10)が、前記少なくとも一方の前面(6、7)に形成された第1の開口部(32)、ならびに前記半径方向外側の表面(11)、前記第1の側面(8)、および前記第2の側面(9)のうちの少なくとも1つに形成された第2の開口部(40)を有しており、
    前記第1の開口部(32)および第2の開口部(40)が、前記スポーク取付部材(5)の少なくとも一方の前面(6、7)に形成されたスリット(30)によって互いにつながっているハブ(1)。
  4. 請求項3において、前記スリット(30)が、前記スポーク取付部材(5)に形成された、前記第1の開口部(32)と前記第2の開口部(40)との間を延びている空洞(65、68)につながっているハブ(1)。
  5. 請求項4において、前記空洞(65、68)が、前記スポーク取付部材(5)において、前記本体(2)の長手対称軸(M)を含む第1の平面に属している第1の方向に沿って延びているハブ(1)。
  6. 請求項5において、前記第1の方向が、前記本体(2)の前記長手対称軸(M)に直交する平面に対して、所定の角度(α)だけ傾いているハブ(1)。
  7. 請求項5において、前記空洞(65、68)が、前記スポーク取付部材(5)において、前記本体(2)の長手対称軸(M)を含まない第2の平面に属している第2の方向に沿って延びているハブ(1)。
  8. 請求項7において、前記第2の方向が、前記本体(2)の前記長手対称軸(M)に直交する平面に対して所定の角度(α)だけ傾けられた第3の平面に属しているハブ(1)。
  9. 請求項1〜8の何れか1項において、前記スポーク取付部材(5)の少なくとも1つの前面(6、7)が、前記スポーク取付部材(5)の内側に向かう少なくとも1つの表面部分(80、81)を有しているハブ(1)。
  10. 請求項9において、前記表面部分(80、81)が、前記本体(2)の長手対称軸(M)に直交する平面に対する或る逃げ角度で、前記スポーク取付部材(5)の内側に向かって傾けられているハブ(1)。
  11. 請求項7または8に従属する請求項10において、前記逃げ角度が、前記所定の角度(α)に等しいハブ(1)。
  12. 請求項10または11において、前記少なくとも1つの傾けられた表面部分(80、81)が、前記スポーク取付部材(5)の半径方向内側の部分に形成されているハブ(1)。
  13. 請求項1〜12の何れか1項において、各スポーク取付部材(5)が、少なくとも1つの着座部(10)を有しているハブ(1)。
  14. 請求項13において、各着座部(10)が、各スポーク取付部材(5)において半径方向に延びているハブ(1)。
  15. 請求項13または14において、前記スポーク取付部材(5)が、前記本体(2)の両方の自由端部において同じ数であるハブ(1)。
  16. 請求項13において、前記スポーク取付部材(5)のうちの少なくとも1つが、少なくとも2つの着座部(10a、10b)を有しているハブ(1)。
  17. 請求項16において、前記少なくとも2つの着座部(10a、10b)が、前記スポーク取付部材(5)の対向する前面(6、7)に形成され、前記スポーク取付部材(5)の半径方向の中央面に対して反対の方向に延びているハブ(1)。
  18. 請求項16または17において、各スポーク取付部材(5)が、2つの着座部(10a、10b)を有しているハブ(1)。
  19. 請求項16〜18の何れか1項において、前記本体(2)の一方の自由端部に設けられたスポーク取付部材(5)が、反対側の端部のスポーク取付部材(5)の数の2倍であるハブ(1)。
  20. 請求項16〜18の何れか1項において、前記本体(2)の一方の自由端部に設けられたスポーク取付部材(5)が、2つの着座部(10a、10b)を有しており、前記本体(2)の反対側の自由端部に設けられたスポーク取付部材(5)が、1つの着座部(10)を有しているハブ(1)。
  21. ほぼ筒状の本体(2)を有するとともに、前記本体(2)が、前記本体(2)の両方の自由端部のうちの少なくとも一方に、前記本体(2)から半径方向に突き出す複数のスポーク取付部材(5)を有している自転車用のハブ(1)において、
    前記スポーク取付部材(5)のうちの少なくとも1つが、前記スポーク取付部材(5)の内側に向うとともに溝(100)を有する少なくとも1つの表面部分(80、81)を有する、少なくとも1つの前面(6、7)を具備することを特徴とするハブ(1)。
  22. 請求項21において、前記内側に向いている少なくとも1つの表面部分(80、81)が、前記スポーク取付部材(5)の少なくとも半径方向内側部分(52)に形成されているハブ(1)。
  23. 請求項21または22において、前記少なくとも1つの表面部分(80、81)が、前記本体(2)の長手対称軸(M)に直交する平面に対する或る逃げ角度で、前記スポーク取付部材(5)の内側に向かって傾けられているハブ(1)。
  24. 請求項21〜23の何れか1項において、前記スポーク取付部材(5)が、対向する前面(6、7)を有し、かつ、前記対向する前面(6、7)に同等の溝(100)を有しているハブ(1)。
  25. 請求項23において、前記スポーク取付部材(5)が、対向する前面(6、7)を有し、かつ、前記対向する前面(6、7)に相違する溝(100)を有しているハブ(1)。
  26. 請求項24または25において、前記スポーク取付部材が、前記対向する前面(6、7)間に形成された、前記スポーク取付部材の半径方向の延長部に沿って異なっている厚さを有しているハブ(1)。
  27. 請求項20〜26の何れか1項において、前記スポーク取付部材(5)が、半径方向外側に向かって進むにつれて周方向に互いに接近する側面(8、9)を有しているハブ(1)。
  28. 請求項20〜26の何れか1項において、前記スポーク取付部材(5)の少なくとも1つの半径方向外側部分(51)が、半径方向外側に向かって進むにつれて周方向に互いに接近する側面(82、92)を有しているハブ(1)。
  29. 請求項21において、スポーク取付部材(5)が、筒状の本体(2)に固定するための第1の部位(400)およびスポークに接続するためのカップリング着座部(10)が形成される半径方向外側の部位(500)を有しており、前記固定のための部位(400)が、ハブの周方向においてハブの軸方向よりも大きな幅を有しており、前記半径方向外側の部位(500)が、軸方向において前記固定のための部位よりも幅広いハブ(1)。
  30. 請求項1〜29の何れか1項に記載のハブ(1)を有している自転車の車輪。
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