JP2008132291A - 皮むき具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来、一般的な果物等の皮むきと、柑橘類等の皮むき具が別々であるため、保管時及び携帯時共に常に二種類の皮むき具を用意しなければならず、保管場所や携帯時、嵩張る等の問題があり、又、例えば、運動会やアウトドアーレアジャー等により戸外で食事や果物を食する場合、皮むきがないと言うようなこともあり、常に保管や携帯が便利な一体型の皮むき具を提供することである。
【解決手段】 本発明に依れば、ハンドルに略一端に湾曲を形成し、前記湾曲の縁部に果物等の皮を切り裂く刃部を設け、前記湾曲の略中央に開口部を設けると共に、前記開口部の縁部に果物又は野菜等の皮をむくための刃部を設けてことを特徴とする皮むき器。
【選択図】図1

Description

この発明は、果物や野菜等の皮をむくための皮むき具に関する物である。
従来、果物や野菜等の皮むき具(器)は、従来から使用されている柄の一端に金属製の刃を一定の角度に固定し、果物や野菜の表面に当て引くことによって一定の厚みに皮を削り取ってむく器具が実用に供せられている。
更に、柄の一端に若干の回動自在に設けた刃が、引く角度に合わせて若干の角度回動して、均一に皮の部分を切除する皮むき具が実用に供されてきたが、何れの場合も、外皮をそぎ落とす考えから生まれた物で、果物や野菜は外皮の直下から食用に供することのできる物を対象とした皮むき具である。
又、外皮の直下が食用に供することができない果物、特に柑橘類は外皮の直下に渋と呼ばれるワタ状の層(以下、渋皮と言う)が存在し、外皮をそぎ落とすタイプの皮むきでは、目的を達することができない。
このため、金属、又は合成樹脂等を用いて突起状の刃を形成し、この突起状の刃で外皮の面を切り裂き、この切り裂いた部分に手指を挿し込み、又は、皮むき具の一部を挿入して、外皮を剥離させる皮むき具が実用に供せられており、外皮の直下から食用に供することのできる果物や野菜、例えば、りんご、梨、柿等(以下、果物と言う)や馬鈴薯、大根、人参等の野菜類と、外皮の直下が食用に供することができない果物、例えば蜜柑やグレープフルーツ等(以下、柑橘類と言う)の柑橘類に共用できる皮むき具は無かった。
発明が解決しようとする課題
従って、上記の技術に依れば、一般的な果物の皮むきと、柑橘類の皮むき具が別々であるため、保管時及び携帯時等常に二種類の皮むき具を用意しなければならず、保管場所や携帯時に嵩張る等の問題があり、又、例えば、運動会やアウトドアーレアジャー等により戸外で食事や果物を食する場合、皮むきがないと言うようなこともあり、果物や柑橘類の皮がむき安く、食べやすく、保管や携帯が便利な、一体型の皮むき具を提供することである。
課題を解決するための手段
本発明に依れば、ハンドルに略一端に湾曲を形成し、前記湾曲の縁部に柑橘類の外皮を切り裂く刃を設け、前記湾曲と前記縁部の間に開口部を設け、前記開口部の縁部に果物又は野菜等の皮を削除するための刃を設けたことである。
発明の効果
片手で柑橘類を握り、ハンドル1を他方の手に握り、柑橘類の所定の位置に刃3を当てると共に、湾曲8を外皮の面に当て、柑橘類を回動させるように移動させると、外皮は刃3に依って切り裂かれる。
従って、柑橘類の周囲を例えば、4分割するように外皮を切り裂いた後、この切り裂部に曲面Kを押し当て縁部7を挿入し、ハンドル1を若干揺すりながら、更に挿入を継続することで、安全、且つ、容易に柑橘類の外皮をはぎ取ることができる。
特に、略波形の舌片状の厚みが薄く、又、柑橘類に形状に馴染む形に形成してあるため、外皮の内部の液の飛沫が飛散することがなく、柑橘類の皮をむく手を汚したり、近くに幼児等がいても、目に飛沫が入る等の事故もなく、飛沫が周囲に飛散し、ワイシャツやブラウス等に附着して、シミを作ることもなく、手指の力の弱い老人や子供、女性等、誰にでも容易に、且つ、安全に柑橘類の外皮をむきとることができる。
又、柑橘類の外皮をむき取り、複数集合している袋状の果実の密着した部分に、縁部7を押し当てると、縁部7と曲面Kに依って本皮むき具が、滑らかに果実の皮と皮の密着した部分を剥離し、袋状の果実の密着し部分は容易、且つ、破損することなく剥離し、個々に分離することができ、グレープフルーツをはじめ、他の柑橘類も綺麗に分離することができる。
又、内皮を切り裂いて袋状の果実を食することができ、特に歯で噛み切る事がないから、口紅等で化粧したり、着飾った状態や、化粧落ち等を気にすることなく、食する姿も美しくなる。
更に、林檎等の果物の皮をむく場合、片手げ果物等を持ち、他の手にハンドル1を握り、刃6を果物等の面に当てて引くと、果物等の表皮は刃6によって薄く削ぎ取られて、開口部5を介して送出され、果物の表皮は容易に且つ完全にむきとることができる。
従って、柑橘類の皮むき具と一般果物の皮むき具とを一体化し、保管場所は一個分のスペースで充分であり、更に携帯する場合も、一個の携帯で良く、大きさ、厚み等コンパクトな設計が可能である等、極めて便利な皮むき具を提供するかとができる。
本発明の皮むき具は、ハンドル1と刃3と刃6が形成してあり、ハンドル1は板状、又は、棒状等を問わず手で握りやすい形状に形成すると良く、他の一方に湾曲2を介して、滑らかにカーブさせ更に、湾曲Eを介して略波形の舌片状に形成すると良く、この時、湾曲2を介して略波形の舌片状に形成することにより、柑橘類の外皮と内皮の間に介在する、渋皮の部分に略波形の舌片状の端部7を、容易、且つ、円滑に挿入することを可能とする。
更に、湾曲2付近又は、刃3からハンドル1の適宜な位置にかけての側部に、柑橘類の外皮を切り裂く場合に於いて、外皮の面に添って滑らか、且つ安全に刃3を移動させるためのガイドとなる湾曲8、8を設けると良く、この湾曲8、8の略端部に柑橘類の外皮を切り裂くための突出した刃3、3が設けてある。
更に、刃3、3から略波形の舌片状の先端の縁部7に懸けての形状は、略半円形、又は略楕円形の半円形に形成し、且つ、略中央付近に開口部5形成し、この開口部5の一端に果物の皮、及び、この皮の直下の果肉を削ぎ取りながら、皮むきをするための刃6を形成し、略波形の舌片状の縁部7には曲面Kを設け、柑橘類の外皮と内皮の間に介在する渋皮の部分に円滑に挿入することができる形状が好ましい。
この場合、刃6を形成するに際し、開口部5と、一端4の関係を述べれば、開口部5の一端4と刃6の関係は、刃6の先端より一端4の下面を若干低く形成し、段差が生じるように形成するとよく、果物の外皮を削除するに際し、妨げとならない高さであって、柑橘類の外皮と内皮の間に介在する渋皮部分に、端部7を挿入し、外皮を中身から剥離する作業の妨げとならない形状が望ましい。
以下、本発明の実施例1を図面に基づいて説明すると、図1は実施例1の皮むき具を示す斜視図であり、図2は本実施例の皮むき具の側面図であり、図3は本実施例の皮むき具を用いて柑橘類の皮に切れ目を入れている状態を示す側面図であり、図4は柑橘類の外皮を剥がす状態を示す斜視図であり、図5は林檎等の果実の皮を剥く状態を示す斜視図の断面図である。
本実施例に於いては、合成樹脂又は金属等の素材を用いて、平坦なハンドル1(図1、図2)の一端に、厚み方向に曲がる湾曲2を形成し、更に、湾曲2と逆方向に曲がる湾曲Eを形成して略波形の舌片状を形成し、湾曲Eの端部から縁部7をも含む部分に到るまで、それぞれの作用と機能に適合する曲面Kを形成し、更に、湾曲2付近から湾曲E付近にかけての側部には、柑橘類の外面に添って、刃3を誘導するための、湾曲8を形成すると良く、湾曲8の端部には、柑橘類の外皮に切り裂きを設けるための刃3を設ける。
又、刃3によって、柑橘類の外皮に切り裂き、この切り裂きに縁部7を挿入し、外皮を実から剥がす、換言すれば外皮と内皮(実)の間、渋皮の部分に本実施例の皮むき具を、挿入する場合、本皮むき具を挿入し易くし、且つ、グレープフルーツ等の内皮(果実の個々を包む薄い皮)が癒着に近い状態で、密着している部分を分離し易くするための曲面Kを形成した縁部7とに依って構成されている。
更に、湾曲E付近に開口部5を設け、この開口部5の一端に刃6を形成して、柿又は林檎、又は梨等の果実の皮をむくための、皮むきを形成してある。
従って、本発明の皮むき具を用いて、蜜柑等の柑橘類の皮をむくには、(図3)片手で柑橘類を握り、ハンドル1を他方の手に握り、柑橘類の所定の位置に刃3を当てると共に、湾曲8を外皮の面に当て、柑橘類を回動させるように移動させると、外皮は刃3に依って切り裂かれる。
依って、例えば、柑橘類の周囲を4分割するように外皮を切り裂いた後、この切り裂きを介して、柑橘類の内皮と外皮の間に、曲面Kを押し当て縁部7を挿入し(図4)ハンドル1を若干揺すりながら、更に挿入を継続することで、安全、且つ、容易に外皮をはぎ取ることができる。
特に、直接手指で外皮を剥き取る場合、手指の太さ(厚み)に依り、外皮を著しく押し曲げるため、外皮内に存在する外皮の液が、飛沫となって飛散し手を汚すが、本発明の皮むき具を用いて皮をむく場合、略波形の舌片状の厚みが薄く、又、柑橘類に形状に馴染む形に形成してあるため、外皮を著しく折り曲げることはなく、その結果、外皮の内部の液の飛沫が飛散することがない。
このため、柑橘類の皮をむく手を汚すこともなく、又、近くに幼児等がいても、目に飛沫が入る等の事故もなく、飛沫が周囲に飛散したり、特にワイシャツやブラウス等に附着して、シミを作ることもない。
又、刃3、3はそれぞれ長さを異ならせることも可能で、その一例を述べれば、例えば一方の刃3の湾曲8からの長さは温州蜜柑やグレープフルーツ、バレンシアオレンジ等は外皮の厚みがおおよそ1,5ミリ程度であるから、この外皮の厚みを切り裂くに可能な長さに突出させるとよく、他方の刃3は夏みかん、又は、はっさく、又は、伊予かん、又は、デコポン等は、およそ4ミリ程度であるから、湾曲8の面から突出する距離はこれらの皮を切り裂くに可能な長さに突出させると良く、その他、ブンタン等は外皮が厚く見えるが、実際に本皮むき具を使用して皮むきテストを試みると、渋皮の厚みが著しく厚いのみで、外皮そのものの厚みは、およそ4ミリ程度であるから、あらゆる柑橘類の外皮を切り裂くことが可能である。
従って、直接手指を外皮内に挿し込んで、手指の力で外皮をはぎ取る場合に比べて、縁部7から湾曲Eまでの距離と比較して湾曲Eからハンドル1を手で支持している距離が著しく長くなるため、ハンドル1に掛ける力は微弱でも、柑橘類の外皮をむき取ることができる。
このため、手指の力の弱い老人や子供、女性等、誰にでも容易に、且つ安全に柑橘類の外皮をむきとることができる。
又、刃3の突出する角度は、湾曲8を柑橘類の外皮に刺し込んで、外皮を切り裂く状態に於いて、刃3が滑って外皮から離脱すること無い角度で形成すると良く、一例を述べれば、若干鋭角状に突出することが望ましく、又、複数の刃3、3の角度は、それぞれ異なる角度で形成することも可能で(図1)、この場合、鋭角状に設けた側の刃3は、柑橘類の外皮を切り裂くこと(図示しないが)ができるばかりでなく、複数集合している袋状の果実の芯部分、換言すれば、個々の実の袋部分を切り裂くことも可能で、従来、柑橘類を食する場合、袋状の果実の芯部分を、歯で咬みちぎり、指で内皮を開いてして食していたが、本発明の皮むき具を用いれば、皮むき具で内皮を切り裂く事ができるから、特に口紅等で化粧したり、着飾った状態で柑橘類を食する場合、汚れや化粧落ち等を気にすることなく食することができ、食する姿も美しくなることは言うまでもない。
更に、刃3を形成するに当たって、図2に於いては、両側面から傾斜を設けて刃3を形成してあるが、この限れではなく、柑橘類の外皮は軟らかいため、片側からのみ、傾斜を設け刃3を形成することも、可能であることは言うまでもないが、刃3の刃先P(図2)はハンドル1と略平行線上に設けても良い。
又、刃3、3から先端部に懸けて、略円形、又は略半楕円形の板状に形成してあり、曲面Kから縁部7にかけて滑らかな曲面が形成されるため、柑橘類の複数集合している袋状の果実の密着した外周た部分に、縁部7を押し当て挿入すると、縁部7と曲面Kに依って本皮むき具が滑らかに果実の皮と皮の密着した部分を剥離しながら誘導され、袋状の果実の密着し部分は無理なく剥離し、破損することなく個々に分離することが出来る。
従って、例えば、従来は二つ割にしてスプーン等を用いて、果肉をすくい取り、食していたが、これは、グレープフルーツ等の内皮が薄いため、外皮を剥ぎ取ると、内皮(袋状の果実の皮)が薄く、密着した袋状の果実を手指で強制的に分離すると、内皮が破れて果汁が流出するため、やむなき手段であった。
しかし、本皮むき具を用いることによって、グレープフルーツも完全に分離でき、且つ、他の蜜柑と同様に内皮を剥がして食することができる結果、スプーンを使用する従来の食べ方に比べ、果汁や果肉を余すところ無く食する事ができる他、食べた後の外皮や内皮に附着する果汁等の残りの水分も少なく、きちんと整理可能であるから、見た目も美しく食べることができるように構成してある。
更に、曲面Kから縁部7に到る適宜位置に開口部5を形成し、この開口部5の一端に刃6を形成すると良く、この時、前記の曲面Kから縁部7に到る適宜位置とは、柑橘類の外皮と内皮の間の渋皮の部分に本皮むき具の縁部7を挿入した際、刃6が外皮の内面や渋皮にあたり抵抗を増すことが無く、且つ、柿、又は林檎、又は梨等の果実の皮をむく場合、刃6の先端が果実の表面に食い込みやすい位置のことをいうものである。
上記の如き構成であるから、いま本皮むき具を用いて、林檎等の果物の皮をむくには、片手に果物等を持ち、他の手にハンドル1の上面に親指等を添えて握り、刃6を果物等の面に押し当てて手前に引くと、果物等の表皮は表皮直下の果肉と共に刃6によって薄く削ぎ取られて、開口部5を介して本皮むき具の上面に送出される。
従って、この作業を繰り返すことにより、果物の表皮は容易に且つ完全にむきとることができる物で、柑橘類の皮むき具と一般果物の皮むき具とを一体化することで、一個の皮むき具となるため保管場所は一個分のスペースで充分であり、更に携帯する場合に於いても、一個だけ携帯すれば良く、大きさ、厚み等に於いてもコンパクトな設計が可能である等、安全で便利な皮むき具を提供するかとができる。
以下、本発明の実施例2について図面に基づいて説明すると、図6は本発明の皮むき具の実施例2を示す斜視図、図7は本発明の皮むき具の実施例2を示す斜視図の断面図、図8は本実施例を用いて柿の皮をむく状態を示す皮むき具の斜視図の断面図で、図6に基づいて説明すると、ハンドル1の端部Bの幅を広く、又、厚く形成し、柑橘類の外皮をむく場合、片手で柑橘類を握り、他の手でハンドル1を握り、柑橘類に刃3を当て湾曲8を外皮の面に当て、柑橘類等を回転させるように移動させると、外皮は刃3に依って切り裂かれるが、ハンドル1を握る手に万一、例えば、手が水等で濡れていたり、汗をかく等、滑りやすい状況にある場合を想定し、滑りを防止する程度の幅と、厚みに形成することもできる。
この場合、端部Bの端面に凹部D(図6、図7)を形成し、飲料水等の缶の開封用のプルトップのタブを凹部Dに挿入し、引き起こす所謂こじ開け補助具とすることも可能で、縁部Cはタブと缶の天板の間隙に挿入可能な厚みと、形状であることが好ましく、タブ引き起こし時に爪をかけて、爪を損傷するかとが無く、皮むき具の用途を広範にすることも可能である。
更に、開口部5の一端4から湾曲E付近に懸けて、曲部Hを形成することもできるもので、この曲部Hは林檎又は梨、又は柿等の果物の皮を剥く場合、これらの果物は略球形の曲面と同程度又は大きく、又は小さく局部Hを形成することができる。
この曲部Hは、皮を剥こうとする果物の面に、安定的に刃6の部分を誘導するに充分な大きさの曲面によって形成する事が望ましく(図8)、曲部Hは果物の表面、換言すれば果物の曲面とより小さい場合に於いては、曲部Hの縁部が線状に果実の曲面に当たり安定した状態を維持する。
又、果実の曲面より曲部Hが大きい場合、曲部Hの略中央部、言い換えれば頂点が付近が果実の曲面の頂点に当たるため丁度、球面ので底が形成された器に、野球のボウルを入れると、最も低い底にボールが安定するのと同様に、安定した状態を維持する。
又、果実の曲面と曲部Hの曲面が一致する場合に於いても、果実を安定した状態で維持することができる。
又、刃6を形成するに当たって、刃6を形成する外面に角度を設けても良く、開口部5の一端の縁部4が突出していることで、果物や野菜の面が刃6に接しやすくなるという作用もあり、曲部Hに果物Fの面を当て、ハンドル1を引くと、刃6によって削り取られた果物Fの皮Gは、開口部5を介して皮むき具の上面方向に排出されるから、果物ばかりにとどまらず、馬鈴薯、又は大根、又はカブ、又は胡瓜、又は人参その他、皮むきを必要とする野菜に於いても同様の作用があり、実施例1と同様の使用方法に於いて、同様の作用と効果を得ることができるものである。
上記の如く、本発明にかかる皮むき具は、温州蜜柑、ネーブルオレンジ、バレンシアオレンジ、夏みかん、はっさく、伊予かん、グレープフルーツ、スウィーティー、ポンカンデコポン等に到る柑橘類の皮むき具としてまた、林檎、梨、柿等の一般果物の皮むき具として、更には胡瓜、茄子、馬鈴薯、人参等の野菜類の皮むき具として、又、ゴボウのささがき等や飲料容器のプルトップのタブのこじ開けも可能で、調理器具としても極めて有用である。
本発明の皮むき具の実施例1を示す斜視図である。 本発明の皮むき具の実施例1の側面図である。 本発明の皮むき具の本実施例1を用いて、柑橘類の外皮に切り裂きを設けている状態を示す側面図である。 本発明の皮むき具の実施例1を用いて柑橘類の外皮を剥がす状態を示す斜視図である。 本発明の皮むき具の実施例1を用いて、林檎等の果実の皮をむく状態を示す斜視図の断面図である。 本発明の皮むき具の実施例2を示す斜視図である。 本発明の皮むき具の実施例2の斜視図の断面図である。 本発明の皮むき具の実施例2の皮むき具で柿の皮をむく状態を示す、皮むき具の斜視図の断面図である。
符号の説明
1 ハンドル
2 湾曲
3 刃
4 一端
5 開口部
6 刃
7 縁部
8 湾曲
B 端部
C 縁部
D 凹部
E 湾曲
H 曲部
K 曲面
F 果物
G 皮

Claims (1)

  1. 該ハンドルの一方に、湾曲を形成し、前記湾曲の縁部に果物等の皮を切り裂く刃を設け、前記湾曲のと前記縁部の間に開口部を設けると共に、前記開口部の縁部に果物又は野菜等の皮をむくための刃を設けたことを特徴とする皮むき器。
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