JP2008131929A - 重金属や塩蓄積性、または重金属、塩または乾燥に対する耐性を変化させる遺伝子及び、これらを利用して製造する形質転換体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】重金属耐性や蓄積性を変化させることができる遺伝子であって、類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜蛋白質を暗号化する配列を有する遺伝子。該遺伝子は6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質をコードする配列を有する。また、乾燥抵抗性を変化させる遺伝子は、GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質をコードする配列からなる群より選択される。
【選択図】図11
Description
なお、全世界的に水不足が大きな問題となっているため、砂漠化が進められている地域も多い。これは農業と環境に大きな問題を招いている。したがって、水を少なく使用して乾燥した環境や塩濃度の高い環境でも耐えられる植物の開発が切実に必要であるのが実情である。特に、乾燥地域で経済的に環境浄化をしようとする場合には、汚染物質に対する耐性が向上しただけでなく、乾燥抵抗性も向上した植物が理想的である。反面、蒸散作用を下げることができる植物は乾燥した条件での生存に有利であるので、環境が非常に乾燥した地域での環境浄化や農業生産性に寄与することができる。
また、本発明の第2の課題は、重金属に対して耐性や蓄積性を変化させる遺伝子を含む再組合ベクターを提供することにある。
また、本発明の第3の課題は、重金属に対する耐性や蓄積性が変化した形質転換体を提供することにある。
また、本発明の第4の課題は、重金属に対する耐性や蓄積性が変化した形質転換体の製造方法を提供することにある。
また、本発明の第5の課題は、重金属汚染地を環境親和的な空間に造成することができる方法を提供することにある。
また、本発明の第6の課題は、重金属含量が減少した安全な作物を開発する方法を提供することにある。
また、本発明の第7の課題は、塩や乾燥に対する抵抗性を向上させる遺伝子を含む再組合ベクターを提供することにある。
また、本発明の第8の課題は、塩や乾燥に対する抵抗性が向上した形質転換体を提供することにある。
また、本発明の第9の課題は、塩や乾燥に対する抵抗性が向上した形質転換体の製造方法を提供することにある。
また、本発明の第10の課題は、塩濃度の高い地域や乾燥した地域を環境親和的空間に造成することができる方法を提供することにある。
本発明はまた、前記再組合ベクターに形質転換された植物を提供する。
本発明はまた、前記再組合ベクターに各々形質転換された植物細胞を提供する。
本発明で言及する”生体膜通過蛋白質”は、脂質二重層で構成される生体膜を貫通して位置する蛋白質のことである。前記生体膜通過蛋白質は類似の生体膜通過ドメインが4個ずつ5回繰り返される構造を有する蛋白質で、特に、重金属と塩の吸収及び排出に関与する。前記重金属は砒素、アンチモン、鉛、水銀、カドミウム、クロム、錫、亜鉛、バリウム、ビスマス、ニッケル、コバルト、マンガン、鉄、銅、バナジウムなどを含む。
本発明で言及する”相同性”は、核酸(DNA)または蛋白質間の配列類似性(similarity)を意味する。
本発明で言及する”塩、乾燥抵抗性蛋白質”は、高濃度の塩や乾燥した条件下で生命体の成長が抑制されないように媒介する蛋白質を意味する。
本発明で言及される”形質転換植物”は、遺伝工学的に操作されたもので、外来DNA配列を含み、植物細胞、植物組織或いは植物体で発現可能に製作されて外来DNA配列を発現する。
本発明による重金属耐性と蓄積性を有する遺伝子は、類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜通過蛋白質を暗号化する配列を含む。
前記発現カセットは6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列を含む遺伝子、GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列及び、これら配列と相同性を有する配列からなる群より選択される重金属、塩及び乾燥抵抗性及び蓄積性を変化させる遺伝子、または塩抵抗性や乾燥抵抗性を有する遺伝子を追加的に含むことができる。
なお、前記発現カセットは植物の気孔運動を調節するGTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質(Rop2蛋白質)を暗号化する遺伝子をさらに含むことができる。前記Rop2蛋白質を暗号化する遺伝子は配列番号:5の配列と70%以上、好ましくは80%以上、さらに好ましくは90%乃至99%の相同性を有する配列である。
形質転換体は公知の技術で製造することができ、アグロバクテリウムテュメペクシンス−媒介DNA遷移が代表的である。さらに好ましくは、電気衝撃、微細粒子注入方法または遺伝子銃(gene gun)からなる群より選択される方法で製造された再組合アグロバクテリウムを浸漬法で植物に導入することである。
前記形質転換植物でTaTM20蛋白質(配列番号:2)またはこれら蛋白質と70%以上、好ましくは80%以上、さらに好ましくは90%乃至95%、最も好ましくは95%乃至99%の相同性を有する蛋白質を過発現させると、重金属に対する耐性が増加し、蓄積性が変化した形質転換体を得ることができ、AtPDR8蛋白質(配列番号:4)またはこれら蛋白質と70%以上、好ましくは80%以上、さらに好ましくは90%乃至95%、最も好ましくは95%乃至99%の相同性を有する蛋白質を過発現させると、重金属及び塩、乾燥ストレスに対する耐性が増加し、蓄積性が変化した形質転換体を得ることができる。
したがって、本発明による形質転換植物は、重金属を地下部から地上部へ効果的に移動させて蓄積することができる。本発明による形質転換植物は植物の気孔運動を調節する遺伝子を変形させて導入したり、発現水準を変化させることで水と共に重金属などの汚染物質を蒸散力によって地上部へ移動させることができ、乾燥抵抗性も向上させることができる。
野生種とAtPDR8形質転換シロイヌナズナ (過発現及び発現抑制植物)を30−50μMの塩化カドミウムが含まれている1/2MS培地に植え、2〜3週間立てて培養した後、収穫して植物の生体量と根長さを測定した。野生種とAtPDR8を過発現する植物(PDR8−1、−2、−3)を40μMの塩化カドミウム及び0.4mMの窒酸化鉛を含有する培地で共に培養した結果、AtPDR8過発現植物の生体量と根長さが野生種に比べて優れていることが分かった(図10)。また、AtPDR8発現を抑制植物(RNAi;8i−1、−2、−3)とAtPDR8欠乏突然変異個体(knock−out;ko−1andko−2)を野生種と共に塩化カドミウム及び窒酸化鉛を含有する培地で培養した結果、AtPDR8発現抑制植物とAtPDR8欠乏突然変異はカドミウムと鉛に対して敏感であり(図11A、B、E)、植物のクロロフィル含量と生体量が大きく減少することが分かった(図11C、D)。これはAtPDR8が植物でカドミウムと鉛に対する耐性を向上させるということを示す。
AtPDR8の場合には、形質転換植物が1/2MSやBSOのみを有する1/2MSでは野生種と成長が類似するが(図13A)、カドミウムを含む培地では過発現植物の成長は優れていて、発現抑制植物は敏感な表現型を示す(図13B)。BSOと共にカドミウムを処理した培地でAtPDR8形質転換植物と野生種間の成長差が無くならず、さらに大きくなるということが分かった(図13C、D)。この結果はAtPDR8によって現れるカドミウム抵抗性がグルタチオンを媒介としない新たな機作を通じて現れる可能性があることを意味する。
したがって、AtPDR8を過発現させた形質転換植物はカドミウム及び鉛を植物体外部に排出する耐性機作を持っていて体内重金属含量を大きく減少させた安全な作物を作るのに利用することができる。反対に、AtPDR8やそれと類似の遺伝子の発現を減少させた形質転換植物は、カドミウム及び鉛を植物体外部に排出する作用が減少して体内重金属含量を増加させた環境浄化用植物を作るのに利用することができる。
前記の結果を図2と図3に示した。図2は植物原形質体で発現したGFP(緑色蛍光蛋白質)−TaTM20融合蛋白質の発現位置を示す写真で(A)、GFP−TaTM20蛋白質が原形質体の細胞膜に位置することを示し、発現位置をウェスタンブロットで確認した場合にも、GFP−TaTM20蛋白質が細胞質でなく膜部分に存在するということを確認した(B)。図3は植物原形質体で発現したGFP−AtPDR8融合蛋白質の発現位置を示す写真(A)と、発現局地性をウェスタンブロットで確認(B)したものである。その結果、GFP−AtPDR8蛋白質は原形質体の細胞膜に位置するということが分かる。
TaTM20遺伝子の重金属による発現変化を知るために、小麦の根にカドミウムを処理した後、cDNAを合成し、これを鋳型.としてTaTM20RTFプライマ(5’−AAGGGTTGCTCCTCTTCGCGATCTTG−3')とTaTM20RTRプライマ(5’−GTACATGCCAGCACCGTATGGATTG−3')を使用してPCRを行った結果、カドミウムによって地上部(CdS)と、根(CdR)でTaTM20遺伝子の発現が増加するということを示している(図7A)。それだけでなく、リアルタイム−PCRを行ってカドミウムによってTaTM20の発現が増加することを確認した(図7B)。対照区としてTaG3PDHF(5’−CAACGCTAGCTGCACCACTAACT−3')プライマとTaG3PDHRプライマ(5’−ACTCCTCCTTGATAGCAGCCTT−3')を使用してG3PDH(glyceraldehyde−3−phosphate dehydrogenase)遺伝子の発現を確認した結果、この遺伝子はカドミウムによって変化がないということが分かった。
GFP−TaTM20及びGFP−AtPDR8蛋白質を原形質体に導入した後、蛋白質を分離し、GFP抗体を使用してウェスタンブロットを行った結果、蛋白質が細胞質(cytosol、SまたはC)に位置せず、膜部位(membrane、M)に存在することが分かった(図2B、図3B)。
Claims (39)
- 類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜通過蛋白質を暗号化する配列を含む重金属耐性と蓄積性を変化させる遺伝子。
- 前記重金属は砒素、アンチモン、鉛、水銀、カドミウム、クロム、錫、亜鉛、バリウム、ビスマス、ニッケル、コバルト、マンガン、鉄、銅、バナジウム及び、これらの組み合わせからなる群より選択されるものであることを特徴とする、請求項1に記載の遺伝子。
- 前記類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜通過蛋白質を暗号化する配列は配列番号:1を有することを特徴とする、請求項1に記載の遺伝子。
- 前記類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜通過蛋白質を暗号化する配列は配列番号:1と70%以上の相同性を有する配列であることを特徴とする、請求項1に記載の遺伝子。
- 前記類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜通過蛋白質を暗号化する配列は配列番号:1と80%以上の相同性を有する配列であることを特徴とする、請求項1に記載の遺伝子。
- 前記類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜通過蛋白質を暗号化する配列は配列番号:1と90%乃至95%の相同性を有する配列であることを特徴とする、請求項1に記載の遺伝子。
- 植物で発現可能な転写及び翻訳調節因子によって調節されるように連結される請求項1乃至6のうちのいずれか による遺伝子を含む再組合ベクター。
- 前記再組合ベクターは6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列を含む重金属、塩または乾燥抵抗性と蓄積性を変化させる遺伝子及びGTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列からなる群より選択される塩または乾燥抵抗性を有する遺伝子を追加的に含むものであることを特徴とする、請求項7に記載の再組合ベクター。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号:3を有する遺伝子であることを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号:3と70%以上の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号:3と80%以上の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号:3と90%乃至95%の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号:3と95%乃至99%の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 前記GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列は配列番号:5を有することを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 前記GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列は、配列番号:5と70%以上の相同性を有する遺伝子を有することを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 前記GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列は、配列番号:5と80%以上の相同性を有する遺伝子を有することを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 前記GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列は、配列番号:5と90%乃至99%の相同性を有する遺伝子を有することを特徴とする、請求項8に記載の再組合ベクター。
- 発現可能な転写及び翻訳調節因子によって調節されるように連結される請求項1乃至7のうちのいずれかに記載の遺伝子を含む再組合ベクターに形質転換されることを特徴とする形質転換体。
- 前記再組合ベクターは6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列を含む重金属、塩または乾燥抵抗性と蓄積性を変化させる遺伝子及びGTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列からなる群より選択される塩または乾燥抵抗性を有する遺伝子を追加的に含むことを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号:3を有する遺伝子であることを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号:3と70%以上の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号:3と80%以上の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号3と90%乃至95%の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列は配列番号3と95%乃至99%の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記類似の4個の生体膜通過ドメインが5回反復された生体膜通過蛋白質を暗号化する配列は配列番号:1と95%乃至99%の相同性を有する配列の遺伝子であることを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列は配列番号:5を有することを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列は配列番号:5と70%以上の相同性を有する遺伝子を有することを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列は配列番号:5と80%以上の相同性を有する遺伝子を有することを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記GTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列は配列番号:5と90%乃至99%の相同性を有する遺伝子を有することを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 前記形質転換体は植物であることを特徴とする、請求項18に記載の形質転換体。
- 上記植物は玉ねぎ、ニンジン、キュウリ、オリーブ、さつまいも、ジャガイモ、ハクサイ、大根、野菜、ブロッコリー、タバコ、ペチュニア、ひまわり、笠、芝、シロイヌナズナ 、アブラナ、シラカバ、ポプラ、雑種ポプラ及びオノオレカンバからなる群より選択されるものであることを特徴とする、請求項30に記載の形質転換体。
- 植物で発現可能な転写及び翻訳調節因子によって調節されるように連結される請求項1乃至7のいずれかに記載の遺伝子を含む再組合ベクターに形質転換された植物の一部。
- 前記再組合ベクターは6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列を含む重金属、塩または乾燥抵抗性と蓄積性を変化させる遺伝子及びGTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列からなる群より選択される塩または乾燥抵抗性を有する遺伝子を追加的に含むものであることを特徴とする、請求項32に記載の植物の一部。
- 上記植物は玉ねぎ、ニンジン、キュウリ、オリーブ、さつまいも、ジャガイモ、ハクサイ、大根、野菜、ブロッコリー、タバコ、ペチュニア、ひまわり、笠、芝、シロイヌナズナ 、アブラナ、笠、シラカバ、ポプラ、雑種ポプラ及びオノオレカンバからなる群より選択されるものであることを特徴とする、請求項32に記載の植物の一部。
- 植物で発現可能な転写及び翻訳調節因子によって調節されるように連結される請求項1乃至7のいずれかに記載の遺伝子を含む再組合ベクターに形質転換されることを特徴とする植物細胞。
- 前記再組合ベクターは6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列を含む重金属、塩または乾燥抵抗性と蓄積性を変化させる遺伝子及びGTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列からなる群より選択される塩または乾燥抵抗性を有する遺伝子を追加的に含むものであることを特徴とする、請求項35に記載の植物細胞。
- 上記植物は玉ねぎ、ニンジン、キュウリ、オリーブ、さつまいも、ジャガイモ、ハクサイ、大根、野菜、ブロッコリー、タバコ、ペチュニア、ひまわり、笠、芝、シロイヌナズナ 、アブラナ、笠、タバコ、シラカバ、ポプラ、雑種ポプラ及びオノオレカンバからなる群より選択されるものであることを特徴とする、請求項35に記載の植物細胞。
- (a)植物で発現可能な転写及び翻訳調節因子によって調節されるように連結される請求項1乃至7のいずれかに記載の遺伝子を含む発現カセットを製造し、
(b)前記発現カセットを含む再組合ベクターを製造し、
(c)前記再組合ベクターを植物細胞または植物組織に導入することを含む重金属耐性または蓄積性が向上した環境浄化用植物、或いは重金属吸収が低下した安全な植物の製造方法。 - 前記発現カセットは6個の生体膜通過ドメインとATP結合ドメインが2回繰り返されるABC輸送体蛋白質を暗号化する配列を含む重金属、塩または乾燥抵抗性と蓄積性を変化させる遺伝子及びGTP結合ドメインと細胞質から細胞膜に位置を移ることができるCaaLドメイン(ゲラニルゲラニレーションモチーフ)を有する蛋白質を暗号化する配列からなる群より選択される塩または乾燥抵抗性を有する遺伝子を追加的に含むものであることを特徴とする、請求項38に記載の植物の製造方法。
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