JP2008130531A - 押釦構造およびその構造を使用したトイレ用壁付けリモコン - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造で押圧構造が実現できる押釦構造およびそれを利用したトイレ用壁付けリモコンを提供する。
【解決手段】開口部1には、内周縁にストッパ片4を形成するとともに、一端を開口部1の内縁1aに固定させて片持ち支持され、かつ下面にタクトスイッチSWを押圧する操作棹3cを設けた舌片状の作動片3が、その周囲に空隙Sが形成されるように設けられており、操作釦2は、脚部2bが空隙Sに挿入され、作動片3上に跨乗状態に取り付けられており、押下操作されたときには、操作釦2がストッパ片4に当接して支持される位置まで下方に押し込まれて、操作釦2の下方に設けられているタクトスイッチSWを押し操作させるようにしている。
【選択図】図1
【解決手段】開口部1には、内周縁にストッパ片4を形成するとともに、一端を開口部1の内縁1aに固定させて片持ち支持され、かつ下面にタクトスイッチSWを押圧する操作棹3cを設けた舌片状の作動片3が、その周囲に空隙Sが形成されるように設けられており、操作釦2は、脚部2bが空隙Sに挿入され、作動片3上に跨乗状態に取り付けられており、押下操作されたときには、操作釦2がストッパ片4に当接して支持される位置まで下方に押し込まれて、操作釦2の下方に設けられているタクトスイッチSWを押し操作させるようにしている。
【選択図】図1
Description
本発明は、操作釦を押圧することで作動片を押し下げて下方に配置したスイッチを作動させる押釦構造、およびその押釦構造を利用したトイレ用壁付けリモコンに関する。
この種の押釦構造として特許文献1に示すものがある。このものは、筐体(ケース)の上面に設けた操作部が、下方に突出形成させた作動片(スイッチ押圧部)で操作部を押下することで作動片を弾性変形させて押し下げて、タクトスイッチを作動させる構造となっている。
また、ケース表面の下方に別体の立設部を設け、その上端には、押下操作したときに上記作動片の端部が当接して押下動作を規制するストッパ部が形成されており、それによって、過度の押圧力によるタクトスイッチの破損を防止するようにしている。
特開2001−6484号公報
ところが、上記文献のものは、操作パネルの一部を切り欠いて作動片を形成したり、立設部の一部でストッパ片を形成したりするなど、押釦部分以外の種々の箇所を加工しなければならず、簡易な構造とはいえず、安価に製造できるものではない。また、種々の加工によるケースの強度低下も懸念される。
本発明は、このような問題を考慮して提案されたもので、その目的は、簡易な構造で押釦の押圧構造が実現できる押釦構造およびそれを利用したトイレ用壁付けリモコンを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の押釦構造は、筐体表面に形成した開口部に、下方に係止爪を有した脚部を設けた操作釦を取り付けてなる押釦構造であって、開口部には、内周縁にストッパ片を形成するとともに、一端を開口部の内縁に固定させて片持ち支持され、かつ下面にタクトスイッチを押圧する操作棹を設けた舌片状の作動片が、その周囲に空隙が形成されるように設けられており、操作釦は、脚部が空隙に挿入され、作動片上に跨乗状態に取り付けられており、押下操作されたときには、操作釦がストッパ片に当接して支持される位置まで下方に押し込まれて、操作釦の下方に設けられているタクトスイッチを押し操作させるようにしている。
請求項2では、操作釦が、その下面に、作動片を押下するための下方に突出する突設部をさらに有していることを特徴とする。
請求項3では、開口部は、その中央に仕切りとなる第2のストッパ片を設けて、2つの開口部を構成しており、それぞれの開口部には、内周縁にストッパ片を形成するとともに、一端を開口部の内縁に固定させて片持ち支持され、かつ下面にタクトスイッチを押圧する操作棹を設けた舌片状の作動片が、その周囲に空隙が形成されるようにして、対向して設けられており、操作釦のそれぞれは、脚部が空隙に挿入され、作動片上に跨乗状態に取り付けられており、押下操作されたときには、操作釦が、ストッパ片と第2のストッパ片に当接して支持される位置まで下方に押し込まれて、操作釦の下方に設けられているタクトスイッチを押し操作させるようにしている。
請求項4に記載のトイレ用壁付けリモコンは、請求項1〜3のいずれか1項に記載の押釦構造を有している。
本発明の構成によれば、作動片やストッパ片を、操作釦を取り付ける開口部の内方側に構成することができるので、簡易な構造でコンパクトに押釦を形成でき、容易に製造することができる。また、押釦構造を形成するために、筐体の押釦部分以外を加工する必要がないため、押釦を設けることによって筐体の強度が低下するおそれはない。
また、作動片が片持ち支持された構造であるため、押下操作で、ストッパ片で支持される位置まで作動片を撓ませることでタクトスイッチを押し操作でき、その後、ストッパ片で停止して指を離そうとすると、作動片は弾性的に復帰しようとするため、操作者にクリック感を与えることができる。
さらに、操作釦を作動片に跨がせるように取り付けているため、組み付け、分解作業も簡単で、組み付け後の押下操作によって、ぐらついたり外れたりすることがない。さらに、バネなどの別部品が不要な点でも利点がある。
本発明の他の構成によれば、操作釦が突設部を備えているため、ストッパ片を作動片よりもやや高い位置に設けることで、操作釦はストッパ片で均一に押下動作が規制される構造であるため、操作釦のどこを押しても確実にスイッチを操作でき、また押下時の操作釦のぐらつきを防止できる。
また、作動片やストッパ片を、筐体と一体成形させることができるので、さらに製造は容易である。一体成形すれば、押釦構造の強度を増すこともできる。
本発明の他の構成によれば、隣接する1対の操作釦を設けており、1対の作動片の自由端に挟まれた位置に第2のストッパ片を横架させた構造とし、その第2のストッパ片が共通のストッパ片として作用させているため、2つの操作釦を隣接させた位置に配置することができ、筐体の操作部をシンプルに構成することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
なお、以下の実施例では、本発明の一例である押釦構造をトイレ用壁付けリモコンに採用した例を示しているが、このものには限定されず、他のリモコン装置やインターホン装置、火災受信器の操作パネルなど、さまざまな電子機器にも適用可能である。
図2は、本発明の一例である押釦構造を採用したトイレ用壁付けリモコンの斜視図である。
図示するリモコンは、トイレ室の壁(不図示)などの、利用者が便座(不図示)に腰掛けたままでも操作が可能な位置に取り付けられる。
リモコン本体20は、その筐体10が硬質の樹脂で成形され、上部20aと下部20bとより構成され、上部20aには、局部洗浄ノズルを動作開始、停止させるための操作釦12、ノズル位置や洗浄水温度の調整を行うための操作釦2、設定状況や現在時刻を表示する液晶パネル11などが配設され、下部20bには下端を軸として回動により開閉を可能とした蓋部14と、その蓋部14に覆われた操作部(不図示)とが設けられている。
この蓋部14の表面にも操作釦13が設けられ、蓋部14を開けて使用できるようにした操作部には、各種動作環境設定用の操作釦(不図示)が設けられている。
また、リモコン本体20の上面には、便座の開閉動作や大小の水洗動作を遠隔操作させるための操作釦15を設けている。
上記各種の操作釦2、12、13、15のうち、略中央に配置した各種調整のための操作釦2は、例えば洋風便器装置に内蔵された局部洗浄ノズルの前、後位置操作、局部洗浄水の温度上下操作など、相反する動作をさせるものであり、その操作性を考慮して、図示するように、近接して隣り合うように1対の釦2、2が並設されている。
本発明の押釦構造は、上記種々の操作釦2、12、13、15に適用可能であるが、以下には、この1対の操作釦2について例示して説明する。
図1は、操作釦2の押釦構造の縦断面図(図2のA−A線)、図3は操作釦2の分解斜視図、図4はこの押釦構造を構成する操作釦2および作動片3の各斜視図である。以下、図3、図4にて各部材の構造および取り付け態様を説明し、ついで図1にて詳細な押圧構造および動作について説明する。
図3に示すように、筐体10の表面には、1対の操作釦2、2でもって塞がれるように開設された1つの開口部1が形成され、その開口部1は後述する第2のストッパ片5によって左右2つの開口部1A、1Bを形成している。
それぞれの開口部1A、1Bには、2つの操作釦2、2が取り付けられ、それぞれの開口部1A、1Bを平面視したとき、その開口内には、操作釦2に対応した、下方のタクトスイッチSW(図1参照)の押し下げ動作をさせるための作動片3と、タクトスイッチSWの押し下げ量を規制するためのストッパ片4とが設けられている。ただし、横架形成した仕切りとなる第2のストッパ片5は、ストッパ片4と同様にタクトスイッチSWの押し下げ量を規制するものであるが、2つの操作釦2、2に共用できるように中央に設けられている。
これらの作動片3、ストッパ片4、第2のストッパ片5は、操作釦2に対する押下動作に耐え得るように、開口内縁1aに強固に固着、固定されなければならず、できれば筐体10と一体成形することが望ましい。また一体成形であれば、作動片3、ストッパ片4の取り付け作業が不要となるため、リモコン本体20を簡易に製造することもできる。
操作釦2は、筐体10と同質素材で製されることが望ましく、平板状で、本体端部より下方に突出した4本の脚部2bと、作動片3を押し下げるために中空あるいは中実の所定の厚みを有した円柱状の突設部2a(図4参照)を有している。また、それぞれの脚部2bの下端には外側に向いた係止爪2cを有している。
作動片3は、平板状に成形され、筐体10表面に対し略平行となるように、一端が開口部1の内縁1aに舌片状に固定されて、他端を自由端3bに形成している。なお、図例のものでは固定端3aを自由端3bよりも幅狭に成形しているが、これは開口部1の角に配置したストッパ片4aとの位置、サイズとの関係によるもので、作動片3の強度を考慮して同一幅あるいは幅広としてもよい。
作動片3の開口内縁1aに対する取り付け高さは、操作釦2の厚みを考慮して、非操作時に操作釦2が筐体10の表面よりわずかに突出する程度に調節すればよいが、作動片2の強度を考慮すれば、内縁1aの端面の略中央の高さ位置とすることが望ましい。
また、作動片3の下面の略中央には、下方に配置された回路基板上のタクトスイッチSW(図1参照)を操作させるための、中空または中実筒型の操作棹3cを備えている。
一方、ストッパ片4については、角用ストッパ片4aが作動片3の固定端3a側に、辺用ストッパ片4bが開口部1の長手方向の辺縁側に、作動片3を取り囲むように設けられている。
また、第2のストッパ片5は、両方の作動片3の自由端3bに挟まれるように、開口部1の長手方向の対向する辺縁の中央位置で橋架けされている。この横架されたストッパ片5は、2つの操作釦2、2の各端縁を受け止め得るように、長手方向の中央部を幅広に形成している。
これらのストッパ片4、第2のストッパ片5は、作動片3よりも少し高い位置に固定あるいは筐体10に一体成形されている。なお、各ストッパ片4、5の高さ位置については、図1にて詳細に後述する。
このように開口部1の内方には、作動片3、ストッパ片4、5が固定あるいは筐体10と一体成形されているが、平面視したときには、各部が接触することのないように空隙が形成され、特に、角用ストッパ片4aと辺用ストッパ片4bとの間、および辺用ストッパ片4bと第2のストッパ5と間には、操作釦2の脚部2bを挿入するための空隙Sが形成される。
操作釦2を開口部1に取り付ける際には、操作釦2の脚部2bで作動片3を跨ぐように、各脚部2bを対応した各空隙Sに位置合わせして挿入する。そのとき脚部2bは、係止爪2cが内縁1aに当たり弾性変形しながら挿入され、さらに押し込めば係止爪2cが開口下端に突き出て、脚部2bは弾性復帰し係止爪2cが下端に係止される。
このように、操作釦2を作動片3に跨乗させるように取り付け、さらに係止爪2cで筐体10に係止させる構造としているため、組み付け作業は容易で、かつ押下操作によってぐらついたり外れたりすることがない。
ついで、押圧動作について説明する。図1(a)は非操作時、(b)は操作(押下)時の押釦構造の縦断面図を示している。
操作釦2を操作しないときには、操作釦2は、突設部2aが作動片3の上面に当接し、作動片3に支持されて、開口部1よりもわずかに突出した状態にある。その状態では、作動片2の操作棹3cの下端は、回路基板上に設けたタクトスイッチSWには接触していない(図1(a)参照)。
次に操作釦2を指で押し下げると、操作釦2の突設部2aが作動片3を押圧し、それにより作動片3は弾性変形しながら撓んでゆき、作動片3の操作棹3cが矢印B方向に移動して、タクトスイッチSWを押し下げる。押下操作による作動片3の下方への移動は、操作釦2の端縁がストッパ片4、5に当接することによって停止する(図1(b)参照)。
操作釦2の押下操作をやめると、作動片3の弾性復帰によって、図1(a)の状態に戻る。
このように、作動片3を撓ませてタクトスイッチSWを操作させているため、操作時には操作釦2は作動片3の自由端3b側にわずかに傾斜する。そのため、ストッパ片4a、4b、5の高さを同一にすれば、まず自由端3b側の第2のストッパ片5が最初に操作釦2に当接され、さらに押圧力を強めてゆくと、順次ストッパ片4が作用し、操作釦2の押し下げ動作がすべてのストッパ片4、5で規制される。なお、ストッパ片4a、4b、5への押圧力を適度に分散させるために、設置高さを異ならせてもよい。
この動作説明からも理解できるように、ストッパ片4、5は、タクトスイッチSWを確実に操作でき、かつ作動片3の撓みが最小限となる位置に設けることが望ましい。本例では操作釦2に突設部2aを設け、それで作動片3を押し下げるようにしているため、ストッパ片4、5の高さ位置を、作動片3の高さよりも(突設部2aの高さの範囲内で)やや高くしている。
換言すれば、所定の厚みの突設部2aを設けることにより、ストッパ片4、5を作動片3の高さよりも高い位置に設けることができ、それによって作動片3、特にその固定端3aを防護でき、作動片3の損傷を防止できる。また、操作釦2はすべてのストッパ片4、5で押し下げ動作が規制される構造であるため、操作釦2のどこを押しても、所定の押圧力で押下すれば、操作釦2はすべてのストッパ片4、5で規制され得、そのため、操作釦2のどこを押してもスイッチSWを操作させることができる。また、ストッパ4、第2のストッパ片5が作用するため、押下操作時の操作釦のぐらつき感はなく、無用な落ち込みもない。
また、本発明の押釦構造は、作動片3やストッパ片4、5を、開口部1の内方側に集約させて形成したものであるため、簡易な構造でコンパクトに押釦を形成でき、容易に成形することができ、そのため製造コストを安価に抑えることができる。また、押釦構造を形成するために、筐体10の押釦部分以外を加工する必要がないため、押釦を設けることによって筐体10の強度が低下する可能性も低い。
さらに、作動片3が片持ち支持された構造であるため、押下操作で、ストッパ片4、5で支持される位置まで作動片3を撓ませることでタクトスイッチSWを押し操作でき、その後、ストッパ片4、5で停止して指を離そうとすると、作動片3は弾性的に復帰しようとするため、操作者にクリック感を与えることができる。
また、本実施例のものでは、第2のストッパ片5を開口部1の中央に横架させているため、2つの操作釦を近接するように隣り合う位置に配置することができ、筐体の操作部をシンプルに構成することができる。本例のような洗浄ノズルの前、後操作など相反する動作用の操作釦に好適に使用できる。
以上の実施例では、操作釦2の突設部2aで作動片3を押し下げるようにしているが、このような突設部2aを設けずに、操作釦2の下面全体(腹部)を作動片3の上面に当接させて押し下げるようにしてもよい。その場合には、各ストッパ片4、5の取り付け高さを、作動片3の設置高さ位置よりも少し低くする必要があることはいうまでもない。
また、以上に示した押釦構造は、リモコン本体20の他の操作釦12、13、15の構造にも適用可能である。
以上には隣接する1対の操作釦2、2に適用させた押釦構造を示したが、独立した1つの操作釦にも概ね同様の構造が適用可能である。詳細については省略するが、その場合には、第2のストッパ片5を設ける必要はなく、ストッパ片4としては、開口部1の内周縁の適所に設ければよい。もちろん、作動片3の自由端3b側に設けてもよい。
20 トイレ用壁付けリモコン
10 筐体
1 開口部
1A、1B (仕切られた)開口部
1a 内縁
2 操作釦
2a 突設部
2b 脚部
2c 係止爪
3 作動片
3a 固定端
3b 自由端
3c 操作棹
4、4a、4b ストッパ片
5 第2のストッパ片
SW タクトスイッチ
10 筐体
1 開口部
1A、1B (仕切られた)開口部
1a 内縁
2 操作釦
2a 突設部
2b 脚部
2c 係止爪
3 作動片
3a 固定端
3b 自由端
3c 操作棹
4、4a、4b ストッパ片
5 第2のストッパ片
SW タクトスイッチ
Claims (4)
- 筐体表面に形成した開口部に、下方に係止爪を有した脚部を設けた操作釦を取り付けてなる押釦構造であって、
上記開口部には、内周縁にストッパ片を形成するとともに、一端を該開口部の内縁に固定させて片持ち支持され、かつ下面にタクトスイッチを押圧する操作棹を設けた舌片状の作動片が、その周囲に空隙が形成されるように設けられており、
上記操作釦は、上記脚部が上記空隙に挿入され、上記作動片上に跨乗状態に取り付けられており、押下操作されたときには、上記操作釦が上記ストッパ片に当接して支持される位置まで下方に押し込まれて、該操作釦の下方に設けられているタクトスイッチを押し操作させるようにしたことを特徴とする押釦構造。 - 請求項1において、
上記操作釦は、その下面に、上記作動片を押下するための下方に突出する突設部をさらに有していることを特徴とする押釦構造。 - 請求項1、2のいずれか1項において、
上記開口部は、その中央に仕切りとなる第2のストッパ片を設けて、2つの開口部を構成しており、
それぞれの開口部には、内周縁にストッパ片を形成するとともに、一端を該開口部の内縁に固定させて片持ち支持され、かつ下面にタクトスイッチを押圧する操作棹を設けた舌片状の作動片が、その周囲に空隙が形成されるようにして、対向して設けられており、
上記操作釦のそれぞれは、上記脚部が上記空隙に挿入され、上記作動片上に跨乗状態に取り付けられており、押下操作されたときには、上記操作釦が、上記ストッパ片と上記第2のストッパ片に当接して支持される位置まで下方に押し込まれて、該操作釦の下方に設けられているタクトスイッチを押し操作させるようにしたことを特徴とする押釦構造。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の押釦構造を有したトイレ用壁付けリモコン。
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EP2882181A1 (en) | 2013-12-05 | 2015-06-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capturing apparatus and control method thereof |
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2006
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