JP2008129739A - 物品貸出返却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 収納物品更新作業の効率が従来に比べて向上した物品貸出返却装置を提供する。
【解決手段】 物品挿入口と、物品を個別に収納する複数の収納部と、物品挿入口から挿入された物品を収納部に搬入し、収納部に収納された物品を物品挿入口に搬出する移動可能な搬送装置と、物品の個別認証情報を物品に取付けられた記録媒体から読み取る読取装置と、手動操作可能なディスプレイと、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動制御と収納物品の管理とを行う制御装置とを備える物品貸出返却装置であって、一部の複数の収納部が装填又は回収される物品を一時的に収納する一時収納部として使用され、搬送装置は一時収納部に収納された装填対象物品を収納部に搬入し、収納部に収納された回収対象物品を一時収納部に搬出する。
【選択図】 図3
【解決手段】 物品挿入口と、物品を個別に収納する複数の収納部と、物品挿入口から挿入された物品を収納部に搬入し、収納部に収納された物品を物品挿入口に搬出する移動可能な搬送装置と、物品の個別認証情報を物品に取付けられた記録媒体から読み取る読取装置と、手動操作可能なディスプレイと、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動制御と収納物品の管理とを行う制御装置とを備える物品貸出返却装置であって、一部の複数の収納部が装填又は回収される物品を一時的に収納する一時収納部として使用され、搬送装置は一時収納部に収納された装填対象物品を収納部に搬入し、収納部に収納された回収対象物品を一時収納部に搬出する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、物品貸出返却装置に関するものである。
物品挿入口と、物品を個別に収納する複数の収納部と、物品挿入口から挿入された物品を収納部に搬入し、収納部に収納された物品を物品挿入口に搬出する移動可能な搬送装置と、物品の個別認証情報を物品に取付けられた記録媒体から読み取る読取装置と、手動操作可能なディスプレイと、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動を制御すると共に、収納物品の管理を行う制御装置とを備える物品貸出返却装置が特許文献1等に開示されている。
上記物品貸出返却装置においては、ユーザーがディスプレイを手動操作して借りたい物品を指定すると、搬送装置が移動して指定された物品を収納した収納部から物品挿入口へ指定された物品を搬出する。ユーザーが返却する物品を物品挿入口に挿入すると、搬送装置が移動して前記物品を空の収納部に搬入する。制御装置は、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動を制御すると共に、読取装置が読み取った物品の個別認証情報と、物品を収納した収納部の個別認証情報とに基づいて、どの物品がどの収納部に収納されているかを認識し、収納物品の管理を行う。
米国特許公開公報第2002/0046122号
上記物品貸出返却装置においては、ユーザーがディスプレイを手動操作して借りたい物品を指定すると、搬送装置が移動して指定された物品を収納した収納部から物品挿入口へ指定された物品を搬出する。ユーザーが返却する物品を物品挿入口に挿入すると、搬送装置が移動して前記物品を空の収納部に搬入する。制御装置は、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動を制御すると共に、読取装置が読み取った物品の個別認証情報と、物品を収納した収納部の個別認証情報とに基づいて、どの物品がどの収納部に収納されているかを認識し、収納物品の管理を行う。
特許文献1等に開示された従来の物品貸出返却装置においては、収納物品更新時に、オペレータが手作業で回収する物品を収納部から搬出し、装填する物品を収納部に搬入していた。このため、収納物品更新作業の効率が悪かった。また間違った物品を回収し、或いは物品を間違った装填場所に装填するという事態も発生していた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、物品挿入口と、物品を個別に収納する複数の収納部と、物品挿入口から挿入された物品を収納部に搬入し、収納部に収納された物品を物品挿入口に搬出する移動可能な搬送装置と、物品の個別認証情報を物品に取付けられた記録媒体から読み取る読取装置と、手動操作可能なディスプレイと、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動を制御すると共に、収納物品の管理を行う制御装置とを備える物品貸出返却装置であって、収納物品更新作業の効率が従来に比べて向上し、収納物品更新時の人為的なミスの発生が抑制された物品貸出返却装置を提供することを目的とする。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、物品挿入口と、物品を個別に収納する複数の収納部と、物品挿入口から挿入された物品を収納部に搬入し、収納部に収納された物品を物品挿入口に搬出する移動可能な搬送装置と、物品の個別認証情報を物品に取付けられた記録媒体から読み取る読取装置と、手動操作可能なディスプレイと、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動を制御すると共に、収納物品の管理を行う制御装置とを備える物品貸出返却装置であって、収納物品更新作業の効率が従来に比べて向上し、収納物品更新時の人為的なミスの発生が抑制された物品貸出返却装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明においては、物品挿入口と、物品を個別に収納する複数の収納部と、物品挿入口から挿入された物品を収納部に搬入し、収納部に収納された物品を物品挿入口に搬出する移動可能な搬送装置と、物品の個別認証情報を物品に取付けられた記録媒体から読み取る読取装置と、手動操作可能なディスプレイと、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動制御と収納物品の管理とを行う制御装置とを備える物品貸出返却装置であって、一部の複数の収納部が装填又は回収される物品を一時的に収納する一時収納部として使用され、搬送装置は一時収納部に収納された装填対象物品を収納部に搬入し、収納部に収納された回収対象物品を一時収納部に搬出することを特徴とする物品貸出返却装置を提供する。
本発明に係る物品貸出返却装置においては、一部の複数の収納部が装填又は回収される物品を一時的に収納する一時収納部として使用され、搬送装置は一時収納部に収納された装填対象物品を収納部に搬入し、収納部に収納された回収対象物品を一時収納部に搬出するので、オペレータは一時収納部から回収対象物品を取り出し、装填対象物品を一時収納部に入れるだけで、物品更新作業を終えることができる。この結果、物品更新作業効率が従来に比べて向上する。個々の収納部への物品の出し入れを搬送装置が自動的に行うことにより、収納物品更新時の人為的なミスの発生が抑制される。
本発明に係る物品貸出返却装置においては、一部の複数の収納部が装填又は回収される物品を一時的に収納する一時収納部として使用され、搬送装置は一時収納部に収納された装填対象物品を収納部に搬入し、収納部に収納された回収対象物品を一時収納部に搬出するので、オペレータは一時収納部から回収対象物品を取り出し、装填対象物品を一時収納部に入れるだけで、物品更新作業を終えることができる。この結果、物品更新作業効率が従来に比べて向上する。個々の収納部への物品の出し入れを搬送装置が自動的に行うことにより、収納物品更新時の人為的なミスの発生が抑制される。
本発明の好ましい態様においては、一時収納部を形成する複数の収納部間の仕切りが取り払われて、単一の空間を有する一時収納部が形成され、当該一時収納部に収納された複数の物品を個別に搬送装置に搬出する搬出装置が前記単一の空間を有する一時収納部に配設されている。
一時収納部を形成する複数の収納部間の仕切りを取り払って、単一の空間を有する一時収納部を形成することにより、一時収納部の物品収納容量が増加し、一時収納部に収納できる物品数が増加し、物品更新作業効率が向上する。単一の空間を有する一時収納部に複数の物品が一時収納されるので、前記一時収納部には、収納された物品を個別に搬送装置に搬出する搬出装置を配設するのが望ましい。
一時収納部を形成する複数の収納部間の仕切りを取り払って、単一の空間を有する一時収納部を形成することにより、一時収納部の物品収納容量が増加し、一時収納部に収納できる物品数が増加し、物品更新作業効率が向上する。単一の空間を有する一時収納部に複数の物品が一時収納されるので、前記一時収納部には、収納された物品を個別に搬送装置に搬出する搬出装置を配設するのが望ましい。
本発明の好ましい態様においては、搬送装置は、一時収納部に収納された装填対象物品を、一時収納部に収納した時点から所定時間経過後に収納部に搬入する。
一時収納部に装填対象物品を収納した時点と、当該物品の貸出開始時期との間にずれがある場合、装填対象物品を一時収納部に所定時間留め置き、貸出開始時期が到来した時点で、収納部に搬入するのが望ましい。オペレータが昼間に一時収納部に収納した装填対象物品は、貸出返却動作が少ない夜間に搬送装置が収納部に搬入するのが望ましい。
一時収納部に装填対象物品を収納した時点と、当該物品の貸出開始時期との間にずれがある場合、装填対象物品を一時収納部に所定時間留め置き、貸出開始時期が到来した時点で、収納部に搬入するのが望ましい。オペレータが昼間に一時収納部に収納した装填対象物品は、貸出返却動作が少ない夜間に搬送装置が収納部に搬入するのが望ましい。
本発明の好ましい態様においては、搬送装置は、収納部に収納された物品を、収納部に収納した時点から所定時間経過後に回収対象物品として一時収納部に搬出する。
物品の回収時期が決まっている場合、収納部に物品を所定時間収納し、回収時期が到来した時点で、回収物品として一時収納部に搬出するのが望ましい。
物品の回収時期が決まっている場合、収納部に物品を所定時間収納し、回収時期が到来した時点で、回収物品として一時収納部に搬出するのが望ましい。
本発明の好ましい態様においては、一時収納部に装填対象物品を収納した時点から当該物品の貸出開始時期までの所定時間、収納部に物品を収納した時点から当該物品の回収時期までの所定時間を、物品毎に設定可能である。
一時収納部に装填対象物品を収納した時点から当該物品の貸出開始時期までの所定時間が同一の複数の物品をまとめて前記所定時間を設定し、或いは、収納部に物品を収納した時点から当該物品の回収時期までの所定時間が同一の複数の物品をまとめて前記所定時間を設定しても良いが、前記所定時間を、物品毎に設定可能にすれば、正規時期に一時収納部から収納部へ確実に物品を搬入し、収納部から一時収納部へ確実に物品を搬出できる。
一時収納部に装填対象物品を収納した時点から当該物品の貸出開始時期までの所定時間が同一の複数の物品をまとめて前記所定時間を設定し、或いは、収納部に物品を収納した時点から当該物品の回収時期までの所定時間が同一の複数の物品をまとめて前記所定時間を設定しても良いが、前記所定時間を、物品毎に設定可能にすれば、正規時期に一時収納部から収納部へ確実に物品を搬入し、収納部から一時収納部へ確実に物品を搬出できる。
本発明の好ましい態様においては、物品貸出返却装置は読取装置に対する物品の相対位置を調整する調整装置を備える。
読取装置による物品の個別認証情報の読み取りが不調に終わった時には、読取装置に対する物品の相対位置を調整して再度読み取りを行うべきである。
読取装置による物品の個別認証情報の読み取りが不調に終わった時には、読取装置に対する物品の相対位置を調整して再度読み取りを行うべきである。
本発明の好ましい態様においては、読取装置が搬送装置に取付けられている。
読取装置を搬送装置に取付けることにより、確実に物品の個別認証情報を読み取ることができる。
読取装置を搬送装置に取付けることにより、確実に物品の個別認証情報を読み取ることができる。
本発明の好ましい態様においては、搬送装置は、一時収納部に収納された装填対象物品であって、個別認証情報が読取不能であった物品を回収対象物品として一時収納部に搬出する。
本発明の好ましい態様においては、搬送装置は、一時収納部に収納された装填対象物品であって、個別認証情報が読取不能であった物品を回収対象物品として物品挿入口に搬出する。
個別認証情報が読取不能であった物品は、貸出不能なので、一時収納部に搬出し、或いは物品挿入口に搬出して、回収するのが望ましい。
本発明の好ましい態様においては、搬送装置は、一時収納部に収納された装填対象物品であって、個別認証情報が読取不能であった物品を回収対象物品として物品挿入口に搬出する。
個別認証情報が読取不能であった物品は、貸出不能なので、一時収納部に搬出し、或いは物品挿入口に搬出して、回収するのが望ましい。
本発明の好ましい態様においては、物品挿入口を介する物品の装填回収が可能であり、一時収納部を介する物品の装填回収と、物品挿入口を介する物品の装填回収とが選択可能である。
多数の物品をまとめて装填回収する場合には、一時収納部を介して物品を装填回収するのが望ましい。装填回収する物品の数が少ない場合には、物品挿入口を介して物品を装填回収する方がオペレータの負担が少ない。何れを介して物品を装填回収するか選択できれば、物品貸出返却装置の使い勝手が向上する。
多数の物品をまとめて装填回収する場合には、一時収納部を介して物品を装填回収するのが望ましい。装填回収する物品の数が少ない場合には、物品挿入口を介して物品を装填回収する方がオペレータの負担が少ない。何れを介して物品を装填回収するか選択できれば、物品貸出返却装置の使い勝手が向上する。
本発明の好ましい態様においては、収納部の空塞情報、使用可否情報、一時収納部か否かの情報をディスプレイから入力できる。
収納部の空塞情報、使用可否情報、一時収納部か否かの情報をディスプレイから入力できれば、物品貸出返却装置の使い勝手が向上する。
収納部の空塞情報、使用可否情報、一時収納部か否かの情報をディスプレイから入力できれば、物品貸出返却装置の使い勝手が向上する。
本発明に係る物品貸出返却装置においては、一部の複数の収納部が装填又は回収される物品を一時的に収納する一時収納部として機能し、搬送装置は一時収納部に収納された装填対象物品を収納部に搬入し、収納部に収納された回収対象物品を一時収納部に搬出するので、オペレータは一時収納部から回収対象物品を取り出し、装填対象物品を一時収納部に入れるだけで、物品更新作業を終えることができる。この結果、物品更新作業の効率が従来に比べて向上する。
DVD貸出返却装置として具現化された本発明の実施例を説明する。
図1に示すように、DVD貸出返却装置Aは、前面が開放された薄型箱体から成るケース1と、ケース1の開放された前面を覆う揺動自在の扉2とを備えている。扉2に、DVD挿入口3と、タッチパネル式の操作可能なディスプレイ4と、コイン投入口5とが取付けられている。
図2に示すように、プラスチックケースに収容されたDVD(Digital
Versatile Disk)(以下、単にDVDと呼ぶ)を収納する多数の収納部6が、上下左右に積層されて、収納部積層体7を形成している。
収納部積層体7の右上隅に位置する一部の複数の収納部6間の仕切りが取り払われて、単一の空間を有する一時収納部8が形成されている。一時収納部8に積層収納されたDVDを一時収納部8から個別に搬出するための搬出装置9が、一時収納部8の下部に配設されている。搬出装置9はローラーとローラーを回転駆動するモータとを有している。
図3に示すように、上下左右前後に移動して、DVD挿入口3から挿入されたDVDを収納部6に搬入し、収納部6に収納されたDVDをDVD挿入口3に搬出するバケット10と、バケット10の駆動機構と、当該駆動機構を支える枠体とから成るバケット組立体10’が、収納部積層体7の前方に配設されている。DVD又はDVDを収容するプラスチックケースに取付けられたICタグやバーコード等の記録媒体からDVDの個別認証情報を読み取る読取装置11が、バケット10の天井壁に取付けられている。
収納部積層体7、一時収納部8、バケット組立体10’はケース1内に収容されている。
ディスプレイ4、バケット10、バケット10の駆動機構、搬出装置9、読取装置11の作動を制御すると共に、収納部6に収納されたDVDの管理を行う制御装置12が、図1に示すようにケース1の上部に取付けられている。
図1に示すように、DVD貸出返却装置Aは、前面が開放された薄型箱体から成るケース1と、ケース1の開放された前面を覆う揺動自在の扉2とを備えている。扉2に、DVD挿入口3と、タッチパネル式の操作可能なディスプレイ4と、コイン投入口5とが取付けられている。
図2に示すように、プラスチックケースに収容されたDVD(Digital
Versatile Disk)(以下、単にDVDと呼ぶ)を収納する多数の収納部6が、上下左右に積層されて、収納部積層体7を形成している。
収納部積層体7の右上隅に位置する一部の複数の収納部6間の仕切りが取り払われて、単一の空間を有する一時収納部8が形成されている。一時収納部8に積層収納されたDVDを一時収納部8から個別に搬出するための搬出装置9が、一時収納部8の下部に配設されている。搬出装置9はローラーとローラーを回転駆動するモータとを有している。
図3に示すように、上下左右前後に移動して、DVD挿入口3から挿入されたDVDを収納部6に搬入し、収納部6に収納されたDVDをDVD挿入口3に搬出するバケット10と、バケット10の駆動機構と、当該駆動機構を支える枠体とから成るバケット組立体10’が、収納部積層体7の前方に配設されている。DVD又はDVDを収容するプラスチックケースに取付けられたICタグやバーコード等の記録媒体からDVDの個別認証情報を読み取る読取装置11が、バケット10の天井壁に取付けられている。
収納部積層体7、一時収納部8、バケット組立体10’はケース1内に収容されている。
ディスプレイ4、バケット10、バケット10の駆動機構、搬出装置9、読取装置11の作動を制御すると共に、収納部6に収納されたDVDの管理を行う制御装置12が、図1に示すようにケース1の上部に取付けられている。
DVD貸出返却装置Aの作動を説明する。
各収納部6に1枚のDVDが収納されている。制御装置12は、個々の収納部6の個別認証情報と、収納部6に収納されたDVDの個別認証情報とを関連付けて記憶している。従って、制御装置12は、どの収納部6にどのDVDが収納されているか認識し、DVDを管理している。また制御装置12は、どの収納部6が空か、どの収納部6が変形等により使用不能状態になっているかをも認識している。
ユーザーがディスプレイ4を手動操作して借りたいDVDを指定すると、DVD挿入口3に対峙する待機位置にあったバケット10が、制御装置12の制御下に移動して、指定されたDVDを収納した収納部6からDVD挿入口3へ、指定されたDVDを搬出する。
ユーザーが返却するDVDをDVD挿入口3に挿入すると、待機位置にあったバケット10がDVDを受け取る。読取装置11がDVDに取付けられた記録媒体からDVDの個別認証情報を読み取る。読取装置11によるDVDの個別認証情報の読み取りが不調に終わった時には、バケットが有するDVD駆動装置が作動して読取装置11に対するDVDの相対位置を調整し、その後再度読み取りを行う。記録媒体の不調等によりDVDの個別認証情報を読み取ることができない場合、或いは読み取ったDVDの個別認証情報が真正でない場合には、当該DVDはDVD挿入口3へ戻される。
読取装置11が読み取ったDVDの個別認証情報が真正であると、バケット10が移動して、前記DVDを空の収納部6に搬入する。
DVDの個別認証情報と当該DVDを搬入した収納部6の個別認証情報とが制御装置12へ送信される。この結果、どの収納部6にどのDVDが収納されているか制御装置12が認識した状態が維持される。
各収納部6に1枚のDVDが収納されている。制御装置12は、個々の収納部6の個別認証情報と、収納部6に収納されたDVDの個別認証情報とを関連付けて記憶している。従って、制御装置12は、どの収納部6にどのDVDが収納されているか認識し、DVDを管理している。また制御装置12は、どの収納部6が空か、どの収納部6が変形等により使用不能状態になっているかをも認識している。
ユーザーがディスプレイ4を手動操作して借りたいDVDを指定すると、DVD挿入口3に対峙する待機位置にあったバケット10が、制御装置12の制御下に移動して、指定されたDVDを収納した収納部6からDVD挿入口3へ、指定されたDVDを搬出する。
ユーザーが返却するDVDをDVD挿入口3に挿入すると、待機位置にあったバケット10がDVDを受け取る。読取装置11がDVDに取付けられた記録媒体からDVDの個別認証情報を読み取る。読取装置11によるDVDの個別認証情報の読み取りが不調に終わった時には、バケットが有するDVD駆動装置が作動して読取装置11に対するDVDの相対位置を調整し、その後再度読み取りを行う。記録媒体の不調等によりDVDの個別認証情報を読み取ることができない場合、或いは読み取ったDVDの個別認証情報が真正でない場合には、当該DVDはDVD挿入口3へ戻される。
読取装置11が読み取ったDVDの個別認証情報が真正であると、バケット10が移動して、前記DVDを空の収納部6に搬入する。
DVDの個別認証情報と当該DVDを搬入した収納部6の個別認証情報とが制御装置12へ送信される。この結果、どの収納部6にどのDVDが収納されているか制御装置12が認識した状態が維持される。
収納部6に収納されたDVDを更新する際には、オペレータはディスプレイを操作して、或いは携帯端末を操作して、DVD更新指令と回収対象DVDの個別認証情報とを制御装置12に入力する。
DVD挿入口3に対峙する待機位置にあったバケット10が、制御装置12の制御下に、回収対象DVDが収納された収納部6に対峙する位置へ移動し、当該収納部6から回収対象DVDを搬出する。バケット10は、一時収納部8に対峙する位置へ移動し、回収対象DVDを一時収納部8に搬入する。オペレータは扉2を開き、一時収納部8から回収対象DVDを取り出し、装填対象DVDを積層して一時収納部8に入れる。オペレータが扉2を閉じると、DVD挿入口3に対峙する待機位置にあったバケット10が、制御装置12の制御下に、一時収納部8に対峙する位置へ移動する。搬出装置9が作動して最下層のDVDを一時収納部8からバケット10に搬出する。読取装置11がDVDに取付けられた記録媒体からDVDの個別認証情報を読み取り、読取が不調の場合にはDVDの位置を調整した後再度DVDの個別認証情報を読み取り、読み取ったDVDの個別認証情報を制御装置12に伝達する。バケット10は空の収納部6に対峙する位置へ移動し、DVDを当該収納部6に搬入する。
記録媒体の不調等により、DVDの個別認証情報を読み取ることができない場合には、当該DVDは貸出不能なので、回収対象DVDとして、一時収納部8又はDVD挿入口3に搬出される。
上記説明から分かるように、DVD貸出返却装置Aにおいては、オペレータは一時収納部8から回収対象DVDを取り出し、装填対象DVDを一時収納部8に入れるだけで、DVD更新作業を終えることができる。この結果、DVD更新作業効率が従来に比べて向上する。個々の収納部6へのDVDの出し入れをバケット10が自動的に行うことにより、DVD更新時の人為的なミスの発生が抑制される。
一時収納部8は収納部積層体7の右上隅部に配設されているので、オペレータは楽な姿勢でDVD更新作業ができる。この結果、DVD更新作業効率が向上する。
DVD挿入口3に対峙する待機位置にあったバケット10が、制御装置12の制御下に、回収対象DVDが収納された収納部6に対峙する位置へ移動し、当該収納部6から回収対象DVDを搬出する。バケット10は、一時収納部8に対峙する位置へ移動し、回収対象DVDを一時収納部8に搬入する。オペレータは扉2を開き、一時収納部8から回収対象DVDを取り出し、装填対象DVDを積層して一時収納部8に入れる。オペレータが扉2を閉じると、DVD挿入口3に対峙する待機位置にあったバケット10が、制御装置12の制御下に、一時収納部8に対峙する位置へ移動する。搬出装置9が作動して最下層のDVDを一時収納部8からバケット10に搬出する。読取装置11がDVDに取付けられた記録媒体からDVDの個別認証情報を読み取り、読取が不調の場合にはDVDの位置を調整した後再度DVDの個別認証情報を読み取り、読み取ったDVDの個別認証情報を制御装置12に伝達する。バケット10は空の収納部6に対峙する位置へ移動し、DVDを当該収納部6に搬入する。
記録媒体の不調等により、DVDの個別認証情報を読み取ることができない場合には、当該DVDは貸出不能なので、回収対象DVDとして、一時収納部8又はDVD挿入口3に搬出される。
上記説明から分かるように、DVD貸出返却装置Aにおいては、オペレータは一時収納部8から回収対象DVDを取り出し、装填対象DVDを一時収納部8に入れるだけで、DVD更新作業を終えることができる。この結果、DVD更新作業効率が従来に比べて向上する。個々の収納部6へのDVDの出し入れをバケット10が自動的に行うことにより、DVD更新時の人為的なミスの発生が抑制される。
一時収納部8は収納部積層体7の右上隅部に配設されているので、オペレータは楽な姿勢でDVD更新作業ができる。この結果、DVD更新作業効率が向上する。
複数の収納部間6の仕切りを取り払って、単一の空間を有する一時収納部8を形成したので、一時収納部8の物品収納容量は大きく、一時収納部8に多数のDVDを収納できる。この結果、DVD更新作業の効率が更に向上する。単一の空間を有する一時収納部8に複数のDVDが積層して一時収納されるが、一時収納部8には、最下層のDVDをバケット10に搬出する搬出装置9が配設されているので、一時収納部8に一時収納した複数のDVDを個別にバケット10に搬出することができる。
読取装置11がバケット10に取付けられているので、確実にDVDの個別認証情報を読み取ることができる。
読取装置11によるDVDの個別認証情報の読み取りが不調の時に、読取装置11に対するDVDの相対位置を調整して再度読み取りを行うので、記録媒体自体が不調でなければ、確実にDVDの個別認証情報を読み取ることができる。
記録媒体の不調等により、DVDの個別認証情報を読み取ることができない場合には、当該DVDは、回収対象DVDとして、一時収納部8又はDVD挿入口3に搬出されるので、貸出不能なDVDが収納部6に収納されてDVD貸出返却装置Aの機能が低下する事態は発生しない。
読取装置11がバケット10に取付けられているので、確実にDVDの個別認証情報を読み取ることができる。
読取装置11によるDVDの個別認証情報の読み取りが不調の時に、読取装置11に対するDVDの相対位置を調整して再度読み取りを行うので、記録媒体自体が不調でなければ、確実にDVDの個別認証情報を読み取ることができる。
記録媒体の不調等により、DVDの個別認証情報を読み取ることができない場合には、当該DVDは、回収対象DVDとして、一時収納部8又はDVD挿入口3に搬出されるので、貸出不能なDVDが収納部6に収納されてDVD貸出返却装置Aの機能が低下する事態は発生しない。
オペレータが一時収納部8に装填対象DVDを入れた時点と、当該DVDの貸出開始時期とがずれる場合がある。係る場合、オペレータの設定により或いはDVDの個別認証情報により、装填対象DVDを一時収納部8に所定時間留め置き、貸出開始時期が到来した時点で、収納部6に搬入するのが望ましい。オペレータが昼間に一時収納部8に収納した装填対象DVDは、貸出返却動作が少ない夜間にバケット10が収納部6に搬入するのが望ましい。
DVDの回収時期が決まっている場合がある。係る場合、オペレータの設定により或いはDVDの個別認証情報により、収納部6にDVDを所定時間収納し、回収時期が到来した時点で、回収対象DVDとして一時収納部8に搬出するのが望ましい。
オペレータが一時収納部8に装填対象DVDを入れた時点から当該DVDの貸出開始時期までの所定時間が同一の複数のDVDをまとめて前記所定時間を設定し、或いは、収納部6にDVDを収納した時点から当該DVDの回収時期までの所定時間が同一の複数のDVDをまとめて前記所定時間を設定しても良いが、前記所定時間を、DVD毎に設定可能にしても良い。前記所定時間をDVD毎に設定可能にすることにより、正規時期に一時収納部8から収納部6へ確実にDVDを搬入し、収納部6から一時収納部8へ確実にDVDを搬出できる。
DVDの回収時期が決まっている場合がある。係る場合、オペレータの設定により或いはDVDの個別認証情報により、収納部6にDVDを所定時間収納し、回収時期が到来した時点で、回収対象DVDとして一時収納部8に搬出するのが望ましい。
オペレータが一時収納部8に装填対象DVDを入れた時点から当該DVDの貸出開始時期までの所定時間が同一の複数のDVDをまとめて前記所定時間を設定し、或いは、収納部6にDVDを収納した時点から当該DVDの回収時期までの所定時間が同一の複数のDVDをまとめて前記所定時間を設定しても良いが、前記所定時間を、DVD毎に設定可能にしても良い。前記所定時間をDVD毎に設定可能にすることにより、正規時期に一時収納部8から収納部6へ確実にDVDを搬入し、収納部6から一時収納部8へ確実にDVDを搬出できる。
多数のDVDをまとめて装填回収する場合には、一時収納部8を介してDVDを装填回収するのが望ましい。装填回収するDVDの数が少ない場合には、DVD挿入口3を介してDVDを装填回収する方がオペレータの負担が少ない。扉2を開くことなくDVDの更新作業ができる利点がある。オペレータの設定により、何れを介してDVDを装填回収するか選択できるようにすれば、DVD貸出返却装置Aの使い勝手が向上する。
複数の収納部6間の仕切りを取り払って、単一の空間を有する一時収納部8を形成するのに代えて、一部の複数の収納部6を一時収納部8として使用することを制御装置10に認識させても良い。この場合、回収対象DVDは一時収納部8として使用される一部の複数の収納部6に搬出され、オペレータは一時収納部8として使用される一部の複数の収納部6から回収対象DVDを取り出し、当該収納部6に装填対象DVDを入れることになる。バケットは、一時収納部8として使用される一部の複数の収納部6と、他の収納部6との間を往復して、回収対象DVD、装填対象DVDは搬送することになる。
収納部6に収納されたDVDをオペレータの判断により抜き取る場合がある。一部の収納部6が変形等により使用不適当状態になっているのをオペレータが発見する場合がある。単一の空間を有する一時収納部8を形成するのに代えて、一部の複数の収納部6を一時収納部8として使用することを制御装置10に認識させている場合に、オペレータの判断で、一時収納部8として使用する収納部6を変更する場合がある。上記状況が発生し得ることを勘案して、収納部の空塞情報、使用可否情報、一時収納部か否かの情報を、オペレータがディスプレイ4から入力して、制御装置12に認識させることができるようにするのが望ましい。DVD貸出返却装置Aの使い勝手が向上する。
収納部6に収納されたDVDをオペレータの判断により抜き取る場合がある。一部の収納部6が変形等により使用不適当状態になっているのをオペレータが発見する場合がある。単一の空間を有する一時収納部8を形成するのに代えて、一部の複数の収納部6を一時収納部8として使用することを制御装置10に認識させている場合に、オペレータの判断で、一時収納部8として使用する収納部6を変更する場合がある。上記状況が発生し得ることを勘案して、収納部の空塞情報、使用可否情報、一時収納部か否かの情報を、オペレータがディスプレイ4から入力して、制御装置12に認識させることができるようにするのが望ましい。DVD貸出返却装置Aの使い勝手が向上する。
オペレータの負担軽減のために、一時収納部8は収納部積層体7の右上隅部に配設されているが、図1〜3から分かるように、ユーザーの負担軽減のために、DVD挿入口3も収納部積層体7の上部に対峙している。バケット10はDVD挿入口3に対峙する位置で待機しているので、一時収納部8はバケット10の待機位置に近接している。単一の空間を有する一時収納部8を形成するのに代えて、一部の複数の収納部6を一時収納部8として使用する場合、DVD更新時以外は、バケット10の待機位置に近い収納部6は、バケット10の移動距離を短縮すべく、一時収納部8ではなく収納部6として使用するのが望ましい。
オペレータの指示により、或いは制御装置12の判断により、DVD更新時には、オペレータの負担が少ない収納部積層体7の上部に一時収納部8を形成し、DVD更新作業が終了すると、収納部積層体7のDVD挿入口3から離隔した部位に一時収納部8を移し、収納部積層体7のDVD挿入口3に近接する部位は全て収納部6として使用するように、構成すれば良い。空の収納部6をまとめることにより、収納部積層体7のDVD挿入口3から離隔した部位に一時収納部8を移すことは可能である。収納部積層体7のDVD挿入口3から離隔した部位に形成した一時収納部8に、回収対象DVDが入っている場合には、収納部積層体7のDVD挿入口3に近接する部位に新たに形成した一時収納部8へ移動させれば良い。
オペレータの指示により、或いは制御装置12の判断により、DVD更新時には、オペレータの負担が少ない収納部積層体7の上部に一時収納部8を形成し、DVD更新作業が終了すると、収納部積層体7のDVD挿入口3から離隔した部位に一時収納部8を移し、収納部積層体7のDVD挿入口3に近接する部位は全て収納部6として使用するように、構成すれば良い。空の収納部6をまとめることにより、収納部積層体7のDVD挿入口3から離隔した部位に一時収納部8を移すことは可能である。収納部積層体7のDVD挿入口3から離隔した部位に形成した一時収納部8に、回収対象DVDが入っている場合には、収納部積層体7のDVD挿入口3に近接する部位に新たに形成した一時収納部8へ移動させれば良い。
読取装置11をバケット10に取付けるのに代えて、読取装置11をケース1の天井壁等に取付け、DVDを取り込んだバケット10が読取装置11の近傍を必ず通過するように構成しても良い。読取装置11は、バケット10が近傍を通過する際に、DVDに取付けられた記録媒体から、DVDの個別認証情報を読み取ることができる。
単一の制御装置12がディスプレイ4、バケット10、バケット10の駆動機構、搬出装置9、読取装置11の作動制御と収納部6に収納されたDVDの管理とを行うのに代えて、機器の作動制御を行う制御装置とDVDの管理を行う制御装置とを別個独立に配設しても良い。個々の貸出返却装置Aからは遠隔地のサービスセンターに、個々の貸出返却装置AのDVDを管理する中央制御装置を配設しても良い。
単一の制御装置12がディスプレイ4、バケット10、バケット10の駆動機構、搬出装置9、読取装置11の作動制御と収納部6に収納されたDVDの管理とを行うのに代えて、機器の作動制御を行う制御装置とDVDの管理を行う制御装置とを別個独立に配設しても良い。個々の貸出返却装置Aからは遠隔地のサービスセンターに、個々の貸出返却装置AのDVDを管理する中央制御装置を配設しても良い。
DVD貸出返却装置として具現化された本発明の実施例を説明したが、本発明は、CD等の薄箱状ケースに収納された物品、薄箱状ケース自体、薄箱状物品、その他の定形物品の貸出返却装置に広く利用可能である。
A DVD貸出返却装置
1 ケース
2 扉
3 DVD挿入口
4 ディスプレイ
5 貨幣投入口
6 収納部
7 収納部積層体
8 一時収納部
9 搬出装置
10 バケット
10’ バケット組立体
11 読取装置
12 制御装置
1 ケース
2 扉
3 DVD挿入口
4 ディスプレイ
5 貨幣投入口
6 収納部
7 収納部積層体
8 一時収納部
9 搬出装置
10 バケット
10’ バケット組立体
11 読取装置
12 制御装置
Claims (11)
- 物品挿入口と、物品を個別に収納する複数の収納部と、物品挿入口から挿入された物品を収納部に搬入し、収納部に収納された物品を物品挿入口に搬出する移動可能な搬送装置と、物品の個別認証情報を物品に取付けられた記録媒体から読み取る読取装置と、手動操作可能なディスプレイと、搬送装置と読取装置とディスプレイの作動制御と収納物品の管理とを行う制御装置とを備える物品貸出返却装置であって、一部の複数の収納部が装填又は回収される物品を一時的に収納する一時収納部として使用され、搬送装置は一時収納部に収納された装填対象物品を収納部に搬入し、収納部に収納された回収対象物品を一時収納部に搬出することを特徴とする物品貸出返却装置。
- 一時収納部を形成する複数の収納部間の仕切りが取り払われて、単一の空間を有する一時収納部が形成され、当該一時収納部に収納された複数の物品を個別に搬送装置に搬出する搬出装置が前記単一の空間を有する一時収納部に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の物品貸出返却装置。
- 搬送装置は、一時収納部に収納された装填対象物品を、一時収納部に収納した時点から所定時間経過後に収納部に搬入することを特徴とする請求項1又は2に記載の物品貸出返却装置。
- 搬送装置は、収納部に収納された物品を、収納部に収納した時点から所定時間経過後に回収対象物品として一時収納部に搬出することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の物品貸出返却装置。
- 前記所定時間を、物品毎に設定可能であることを特徴とする請求項3又は4に記載の物品貸出返却装置。
- 読取装置に対する物品の相対位置を調整する調整装置を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の物品貸出返却装置。
- 読取装置が搬送装置に取付けられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の物品貸出返却装置。
- 搬送装置は、一時収納部に収納された装填対象物品であって、個別認証情報が読取不能であった物品を回収対象物品として一時収納部に搬出することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の物品貸出返却装置。
- 搬送装置は、一時収納部に収納された装填対象物品であって、個別認証情報が読取不能であった物品を回収対象物品として物品挿入口に搬出することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の物品貸出返却装置。
- 物品挿入口を介する物品の装填回収が可能であり、一時収納部を介する物品の装填回収と、物品挿入口を介する物品の装填回収とが選択可能であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の物品貸出返却装置。
- 収納部の空塞情報、使用可否情報、一時収納部か否かの情報をディスプレイから入力できることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の物品貸出返却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006312304A JP2008129739A (ja) | 2006-11-18 | 2006-11-18 | 物品貸出返却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006312304A JP2008129739A (ja) | 2006-11-18 | 2006-11-18 | 物品貸出返却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008129739A true JP2008129739A (ja) | 2008-06-05 |
Family
ID=39555505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006312304A Pending JP2008129739A (ja) | 2006-11-18 | 2006-11-18 | 物品貸出返却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008129739A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109064653A (zh) * | 2018-07-13 | 2018-12-21 | 聂忠宝 | 一种饮用纯净水售卖系统 |
WO2021092884A1 (zh) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | 魏利枚 | 一种桶装水自动售卖机的空桶回收机构 |
-
2006
- 2006-11-18 JP JP2006312304A patent/JP2008129739A/ja active Pending
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