JP2008129184A - 画像形成装置、メモリ制御方法、およびメモリ制御プログラム - Google Patents

画像形成装置、メモリ制御方法、およびメモリ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置において、同一種の交換部材が複数装着された場合であっても、前記同一種の交換部材のメモリ手段に記憶されている情報が互いに干渉することを防止して、前記各交換部材が使用不可となることを回避する。
【解決手段】CPU101は、画像形成装置100全体の制御を司る。書込制御部102は、記録紙への書き込み動作を行うプロッタ102aを制御する。画像処理部103は、スキャナ103aから読み込まれた画像データに対して所定の画像処理を施す。I/O制御部104は、センサ104a、ドライバ104bの制御や給紙手段の選択などを行う。モデム105は、NCU105aを介して公衆網への接続を行う。インタフェース部106はPC106aとの通信を行う。操作部107は、ユーザの操作により、各種情報の装置への入力を行う。記憶部108は、画像データなどを蓄積する。
【選択図】図1

Description

この発明は、画像形成装置と、画像形成装置に搭載されたメモリ手段のメモリ制御方法およびメモリ制御プログラムに関する。
電子写真方式のカラータイプ画像形成装置として、プリント速度が速く、YMCK(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)4色分のトナーに対する画像形成動作を並行して行えるタンデム方式の画像形成装置が普及している。
一般に、タンデム方式の画像形成装置では、4色に対応する4個の感光体が中間転写ベルトなどの中間転写体に沿って配置されている。フルカラーの画像形成では、感光体にトナー像を形成し、このトナー像を1次転写バイアスローラによって前記中間転写体上に順次1次転写する。そして、その中間転写上の重ね画像を2次転写バイアスローラによって用紙などの記録材上に2次転写するようになっている。
また、近年では、現像装置と、感光体などの画像形成プロセスに用いられる装置とを一体としてプロセスカートリッジ化し、画像形成装置から一体的に着脱可能なタンデム方式の画像形成装置が登場してきた(たとえば、特許文献1〜5を参照。)。このような装置では、トナーがなくなった場合やカートリッジ内の部品が寿命に到達した場合に、カートリッジごと交換できる、
このようなタンデム型カラー画像形成装置では、補給されるトナーの色に対応したイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの4つのプロセスカートリッジが装着されている。また、各カートリッジには、トナー量や色情報、製造IDなどが記憶されたRFIDタグやICチップ、IDチップなどのメモリ手段が搭載されている。
特開2002−341705号公報 特開2005−134797号公報 特開2005−134799号公報 特開2006−111012号公報 特許第3395756号公報
前記従来のタンデム型カラー画像形成装置では、装置本体のプロセスカートリッジが装着される部分(以下、ステーションという)の構造を各色異なる形状にして、色の異なるプロセスカートリッジが装着されることを防止している。この結果、プロセスカートリッジの構造自体も色ごとに異なる構造としなければならず、色ごとに異なる部品を製造する必要があり、装置の製造コストが高くなってしまう。そこで、共通のプロセスカートリッジを用いても、誤装着を回避できる各種手段が提案されている。
たとえば、各色共通のプロセスカートリッジにおいて、色識別表示部にプロセスカートリッジ内の現像装置に収納されているトナーと同色のシールを貼り付けるものがある。これにより、ユーザがプロセスカートリッジの色を認識することができ、異なる色のステーションに装着されるのを防いでいる。また、共通のプロセスカートリッジを用いることができるので、プロセスカートリッジの製造ラインや型等の製造コストを低減することができる。また、リサイクルで回収したプロセスカートリッジの再利用率を向上させることもできる。
しかしながら、前記装置では、プロセスカートリッジ内のメモリ手段にプロセスカートリッジに関する情報が記憶され、その情報を基に制御を行い逐次情報を更新しているので、同一色のプロセスカートリッジが複数存在する場合に、情報が正しく読み取れず、誤動作を引き起こすおそれがある。
さらに、CPU(Central Processing Unit)とメモリ手段との間のインタフェースにI2Cバスを用いている場合は、メモリ手段の情報読み取り時に誤った情報が読み取られると、更新時に情報が破壊されてしまいプロセスカートリッジ自体が使用できなくなるという問題がある。
また、メモリ手段がRFIDで、本体装置側が1本のアンテナを用いて複数のプロセスカートリッジのRFIDタグに対して無線通信で情報のやり取りを行っている場合は、装置に装着されているか否かの区別ができないため装着検出手段を別途設けている。しかし、同一色のRFIDタグが複数存在する場合は、どのRFIDタグが装着されているかの判断ができず、情報更新時に装置に未装着のプロセスカートリッジの情報を書き換えてしまうという問題が発生する。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、同一種の交換部材が複数装着された場合であっても、前記同一種の交換部材のメモリ手段に記憶されている情報が互いに干渉することを防止して、前記各交換部材が使用不可となることを回避することができる画像形成装置、メモリ制御方法、およびメモリ制御プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる画像形成装置は、制御手段と、着脱可能な交換部材を装着する同形状の複数の装着手段と、前記装着手段に装着され、各種情報を格納するメモリ手段を内包する複数の交換部材と、前記メモリ手段に対する書込/読出処理を行う書込/読出手段と、前記制御手段と前記メモリ手段とを接続する共通の通信線と、を備え、前記複数の装着手段に同一種類の交換部材が複数装着されている場合は、前記メモリ手段に対する書き込みを行わないことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像形成装置は、前記交換部材が、プロセスカートリッジであることを特徴とする。
また、この発明にかかる画像形成装置は、前記共通の通信線はI2Cバスであり、前記複数の交換部材が、前記装着部材と同数存在し、かつすべて異なる種類である場合に前記メモリ手段に書き込みを行うことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像形成装置は、前記メモリ手段は、RFIDタグであり、前記制御手段は単一アンテナを利用して前記メモリ手段と通信し、同一種の交換部材が複数検出された場合は、前記メモリ手段に書き込みを行わないことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像形成装置は、前記メモリ手段には、当該メモリ手段が内包される交換部材の色情報が格納されており、前記メモリ手段に格納されている色情報を参照し、当該色情報にもとづき前記制御手段が同一種類の交換部材があるか否かを判断することを特徴とする。
また、この発明にかかる画像形成装置は、前記装着手段には前記交換部材の有無を検出する交換部材装着検出手段が備えられており、すべての前記装着手段に前記交換部材が装着され、かつ装着されている前記交換部材がすべて異なる種類のものである場合に、前記交換部材に内包されているメモリ手段に書き込みを行うことを特徴とする。
また、この発明にかかる画像形成装置は、電源投入のたびに、前記制御手段が前記メモリ手段への情報書込動作を開始するか否かを決定することを特徴とする。
また、この発明にかかる画像形成装置は、前記交換部材の交換を行うたびに、前記制御手段が前記メモリ手段への情報書込動作を開始するか否かを決定することを特徴とする。
また、この発明にかかる画像形成装置は、前記メモリ手段に対する書込動作が行われた場合にのみ、画像形成動作を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御方法は、請求項1に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、同一種類の交換部材が複数装着されている場合は、前記メモリ手段に対する書き込みを行わないことを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御方法は、請求項3に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、前記複数の交換部材が、前記装着部材と同数存在し、かつすべて異なる種類である場合に前記メモリ手段に書き込みを行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御方法は、請求項4に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、同一種の交換部材が複数検出された場合は、前記メモリ手段に書き込みを行わないことを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御方法は、請求項5に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、前記メモリ手段に格納されている色情報を参照し、当該色情報にもとづき同一種類の交換部材があるか否かを判断することを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御方法は、請求項6に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、すべての装着手段に交換部材が装着され、かつ装着されている交換部材がすべて異なる種類のものである場合に、前記交換部材に内包されているメモリ手段に書き込みを行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御方法は、請求項7に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、電源投入のたびに、前記メモリ手段への情報書込動作を開始するか否かを決定することを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御方法は、請求項8に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、前記交換部材の交換を行うたびに、前記メモリ手段への情報書込動作を開始するか否かを決定することを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御方法は、請求項9に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、前記メモリ手段に対する書込動作が行われた場合にのみ、画像形成動作を行うことを特徴とする。
また、この発明にかかるメモリ制御プログラムは、請求項10〜17のいずれか一つに記載のメモリ制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明によれば、画像形成手段を構成する複数の交換部材が着脱可能に接続され、前記複数の交換部材内には各種情報を格納する読み書き可能なメモリ手段が設けられており、前記メモリ手段と装置本体の制御手段との間が共通の通信線で接続された画像形成装置において、同一種の交換部材が複数装着された場合であっても、前記同一種の交換部材のメモリ手段に記憶されている情報が互いに干渉することを防止して、前記各交換部材が使用不可となることを回避することができるという効果を奏する。
以下、添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置、メモリ制御方法、およびメモリ制御プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(画像形成装置の機能的構成)
図1は、この発明の実施の形態にかかる画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。図1に示す画像形成装置は、コピー、プリンタ、スキャナ、およびファクシミリ機能を搭載した複合装置に適用可能である。
この画像形成装置100は、CPU101と、書込制御部102と、画像処理部103と、I/O制御部104と、モデム105と、インタフェース部106と、操作部107と、記憶部108と、を備えている。また、書込制御部102には、記録紙への書き込みを行うプロッタ102aが接続されている。画像処理部103には、画像の読み込みを行うスキャナ103aが接続されている。I/O制御部104には、各種電装品であるセンサ104aや駆動手段としてのドライバ104bが接続されている。モデム105には、公衆網への接続時に、通信相手を呼び出すためにダイヤル信号を送出するNCU(Network Control Unit)105aが接続されている。インタフェース部106には、外部機器であるPC(パーソナルコンピュータ)106aが接続されている。
CPU101は、画像形成装置100全体の制御を司る。書込制御部102は、記録紙への書き込み動作を行うプロッタ102aを制御する。画像処理部103は、スキャナ103aから読み込まれた画像データに対して所定の画像処理を施す。I/O制御部104は、センサ104a、ドライバ104bの制御や給紙手段(不図示)の選択などを行う。モデム105は、NCU105aを介して公衆網への接続を行う。インタフェース部106はPC106aとの通信を行う。操作部107は、ユーザの操作により、各種情報の装置への入力を行う。なお、操作部107には、各種情報の表示を行う表示部を設けてもよい。記憶部108は、画像データなどを蓄積する。
図2は、この発明の実施の形態にかかる画像形成装置に交換部材としてのプロセスカートリッジが装着された状態を説明するための図である。以下、図2に基づき、この画像形成装置100のCPU101周辺部をマスターとし、交換部材であるプロセスカートリッジのメモリデバイスをスレーブとしたI2Cバス接続のメモリ制御について説明する。なお、I2Cバスは、複数の機器をシリアル・クロックとシリアル・データの2本の信号で
結んでデータのやり取りを行うものである。
図2に示すように、CPU101と、ROM101aと、RAM101bと、不揮発メモリ101cとにより本体制御基板200が構成されている。本体制御基板200には、クロックライン201aとデータライン201bとからなるI2Cバス201が接続されている。さらに、このI2Cバス201上に、プロセスカートリッジ(Y)210、プロセスカートリッジ(M)220、プロセスカートリッジ(C)230、プロセスカートリッジ(K)240にそれぞれ内包されたメモリデバイス210a,220a,230a,240aが接続されている。なお、括弧内のY,M,C,Kは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色を意味する。
これらのメモリデバイスはIDチップと呼ばれ、それぞれの色に特有のハード的なID(アドレス)が割り振られている。CPU101は、IDで各メモリデバイスにアクセスを行い、該当するIDのメモリデバイスが応答を返すようになっている。ここで、I2Cバス201上に同一IDのメモリデバイスが2つ存在した場合、CPU101の応答に対して両方のメモリデバイスがクロックライン201aのクロックに同期して応答を返す。このとき、データライン201b上では双方のデータの「AND」された値が現れるため、CPU101は2つのIDチップが干渉していることを検出できず、誤った情報を読み取ることになる。色情報などはIDが共通であるため、双方のデータが干渉していても同一の値となるが、トナー残量などは識別できなくなる。この状態でCPU101がそのIDに書き込みを行うと、双方のメモリデバイスが当該値を記憶するため、どちらのプロセスカートリッジ内の情報も破壊されて、プロセスカートリッジを以降正常に使用できなくなってしまう。これを避けるため、この実施の形態では、YMCK全てのIDチップを読み込み、全てのIDチップから応答が帰ってきた場合のみ、IDチップへの書き込みを許可するようにメモリデバイスの制御を行う。なお、さらにもう一つ、灰色のプロセスカートリッジ(ID=5)も使用可能なシステムで、プロセスカートリッジ装着部が4つである場合は、4種類のIDが認識できたときに各IDチップに情報を書き込めるようにしてもよい。
図3は、この発明の実施の形態にかかる画像形成装置に交換部材としてのプロセスカートリッジが装着された他の状態を説明するための図である。以下、図3に基づき、この画像形成装置100のCPU101周辺部をマスターとし、交換部材であるプロセスカートリッジのメモリデバイスをスレーブとしたRFID(Radio Frequency Identification)接続のメモリ制御について説明する。なお、RFIDは、ID情報を埋め込んだタグから、電磁界や電波などを用いた近距離の無線通信よって情報をやり取りするものである。
図3に示すように、CPU101と、ROM101aと、RAM101bと、不揮発メモリ101cと、RFIDリーダ/ライタモジュール101dと、アンテナ101eとにより本体制御基板300が構成されている。そして、本体制御基板300は、プロセスカートリッジ(Y)310、プロセスカートリッジ(M)320、プロセスカートリッジ(C)330、プロセスカートリッジ(K)340にそれぞれ内包されたRFIDタグ310a,320a,330a,340aとの間で無線通信を行い、情報をやり取りする仕組みとなっている。なお、括弧内のY,M,C,Kは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色を意味する。
図3に示したように、1本のアンテナで複数のRFIDタグの情報を読み書きする場合において通信距離が長くなると、画像形成装置100外のRFIDタグとも通信してしまうおそれがある。そこで、この実施の形態では、図示しないが,各プロセスカートリッジの装着部にはプロセスカートリッジ装着検知手段を設け,全ての装着部にプロセスカートリッジが装着されかつ同一色のプロセスカートリッジが複数検出されなかった場合にRFIDタグへの書き込みを許可することによって、RFIDタグ内の情報破壊を防止している。各RFIDタグに1対1でアンテナを設け、短距離通信を行う方式に比べ信頼性は劣るが、安価にシステムを構成することができる。
図4は、この発明の実施の形態にかかる画像形成装置の一例である複合装置の概略構成を示す図である。この複合装置400は、プリンタ部410と、給紙部420とからなる。プリンタ部410には、操作部411が設けられており、また、スキャナ412が接続されている。給紙部420は、第1給紙部421と、第2給紙部422と、第3給紙部423とに分かれている。この複合装置400、図示しないインタフェース部を介して外部のPC430と接続することが可能である。また、図示しないモデムなどを介して公衆網との接続が可能になっている。
この複合装置400は、前述したメモリ制御方式を採用することによって,YMCK以外の特殊色(たとえば赤、青、灰、白など)の単色印刷を行うこともできる。また、黒のIDチップ(補助情報として特殊色情報が書き込まれている)を装着した特殊色用トナーカートリッジを黒のトナーカートリッジ装着部に装着して、モノクロ印刷を行うこともできる。この場合は、他の色のトナーカートリッジ装着位置に誤って装着した場合でも、正しい位置に装着された黒のトナーカートリッジが同時に存在していれば、それが誤装着であることを判断できる。
図5は、この発明の実施の形態にかかる画像形成装置の一例であるタンデム方式のフルカラープリンタの内部構造を示す側面図である。 ここでは、プロセスカートリッジとしてAIOカートリッジを採用した場合の例を示す。
図5に示すように、このフルカラープリンタ500では、画像形成部が、作像ユニットを内蔵した4つのAIOカートリッジ(AIOカートリッジ(K)501、AIOカートリッジ(C)502、AIOカートリッジ(M)503、AIOカートリッジ(Y)504)と、これらAIOカートリッジの下側に位置する中間転写ベルト505と、2次転写体である2次転写ローラ506と、を含み構成されている。なお、括弧内のY,M,C,Kのは、各々イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色を意味する。
4つのAIOカートリッジは、各々異なる色のトナー像を形成する。これら4つのAIOカートリッジの構造は同じあり、回転自在な像担持体である円筒形の感光体501a,502a,503a,504aと、これらの感光体の周囲に静電写真プロセスの順に配置された帯電ローラ501b,502b,503b,504bと、現像装置(不図示)と、クリーニング装置501c,502c,503c,504cと、を含み構成されている。前記4つの感光体は互いに平行であって等間隔に配置されている。
感光体501a,502a,503a,504aは、画像形成動作の際に、図示しないモータによってたとえば周速120mm/secで回転駆動される。また、各AIOカートリッジにはIDチップもしくはRFIDタグが内包されている。各AIOカートリッジ装着部には装着検出手段(不図示)が設けられている。また、装置本体の上部はカバーとなっており、そのカバーを開けてAIOカートリッジを着脱可能となっている。
帯電ローラ501b,502b,503b,504bは、それぞれ感光体501a,502a,503a,504aに圧接されており、感光体501a,502a,503a,504aに対して従動回転する。そして、帯電ローラ501b,502b,503b,504bは、図示しない高圧電源によりACおよびDCバイアスが印加されることで、感光体501a,502a,503a,504aの表面を一様に帯電する。
前記現像装置は、一成分現像を実行する。これらの現像装置は、図示しない高圧電源から供給される所定の現像バイアスによって、感光体501a,502a,503a,504aの表面に形成された静電潜像をトナー像として顕像化する。
AIOカートリッジ内のクリーニング装置501c,502c,503c,504cは、感光体501a,502a,503a,504aの表面の転写残トナーのクリーニングを行う。
中間転写ベルト505は、駆動ローラ505aと、支持ローラ505bとにより張架されている。そして、中間転写ベルト505は、図示しないモータによって回転駆動されるようになっている。
中間転写ベルト505の内側には、1次転写体である4つの1次転写バイアスローラ505cが設けられている。4つの1次転写バイアスローラ505cは、中間転写ベルト505を介して各々感光体Y,M,C,Kの転写位置に対向配置されている。1次転写バイアスローラ505cは、図示しない転写バイアス印加部を構成する1次転写バイアス印加部によって1次転写バイアスが印加され、感光体の表面のトナー画像を中間転写ベルト505の表面に転写する。なお、1次転写バイアス印加部は、高圧電源である。また、支持ローラ505bの近傍には、中間転写ベルト505をクリーニングするクリーニング装置507が設けられている。
2次転写バイアスローラ506は、中間転写ベルト505を介して支持ローラ505bに対向する位置に設けられている。2次転写バイアスローラ506は、図示しない転写バイアス印加部を構成する2次転写バイアス印加部によって2次転写バイアスが印加され、中間転写ベルト505とで挟持した記録材である用紙508に中間転写ベルト505上のトナー画像を2次転写する。なお、2次転写バイアス印加部は高圧電源である。
また、光書込ユニット509は、前記4つのAIOカートリッジの上側に配置され、YMCKそれぞれの色ごとの画像データに対応するレーザ光を各感光体の表面に向けて照射し、各感光体の表面に静電潜像を形成する。この光書込ユニット509としては、レーザ光源、ポリゴンミラーなどを用いたレーザスキャン方式のものを示しているが、LEDアレイと結像手段とを組合せた方式のものを用いてもよい。
給紙カセット510内には用紙508が収容保持され、用紙508は給紙ローラ511により一枚ずつ分離して給紙される。一枚ずつ分離給紙された用紙508は、レジストローラ512によって、2次転写位置に搬送される。用紙508の副走査長はレジストセンサ513によって計測される。
定着装置514は、トナー像が転写された用紙508に熱と圧力とを加えることによりトナー像を用紙508に定着する。
図5に示した構成では、2次転写バイアスローラ506は中間転写ベルト505と当接状態となっているが、接離機構を備えている場合は、中間転写ベルト505上の不要なトナーが2次転写ローラ506に転写されないように紙詰まり発生時などには離間させる。
次に、このフルカラープリンタ500の画像形成動作について説明する。画像形成動作は、上述したように画像形成モードに応じた色の感光体を中間転写ベルト505に当接させた状態で行われる。光書込ユニット509の半導体レーザ(不図示)から画像データに応じたレーザ光が出射され、このレーザ光が各感光体の表面に照射されることにより帯電済みの各感光体の表面に静電潜像が形成される。この静電潜像に対して各現像装置から供給されたトナーが付着し、トナー像として顕像化される。このトナー像は、感光体と同期して移動する中間転写ベルト505の表面に1次転写バイアスが印加された各1次転写バイアスローラ505cの転写作用で順次1次転写される。このように各感光体の表面に形成された異なる色のトナー像が中間転写ベルト505上に順次重ね合わせて1次転写されることにより、中間転写ベルト505上にはカラートナー像が形成される。なお、単色モードの場合には色は一つとなりトナー像の重ね合わせはない。
中間転写ベルト505上のトナー像は、給紙カセット510から給紙されて2次転写バイアスローラ506と中間転写ベルト505との間の転写位置に送り込まれた用紙508に2次転写される。この2次転写は、2次転写バイアスが印加された2次転写バイアスローラ506の転写作用で実行される。カラートナー像が転写された用紙508は、定着装置514で定着処理され、定着処理後にフルカラープリンタ500の装置本体に設けられた排紙口515から排紙される。
(画像形成装置のメモリ制御処理)
図6は、この発明の実施の形態にかかる画像形成装置のメモリ制御処理の手順を示すフローチャートである。図6に示すフローチャートにおいて、まず、電源投入時であるか否かを検出する(ステップS601)。ここで、電源投入時である場合(ステップS601:Yes)は、プロセスカートリッジ交換用のドアが閉まっているか否かを検出する(ステップS602)。ここで、プロセスカートリッジ交換用のドアが閉まっている場合(ステップS602:Yes)は、ステップS604へ移行する。一方、プロセスカートリッジ交換用のドアが閉まっていない場合(ステップS602:No)は、処理を終了する。
ステップS601において電源投入時でない場合(ステップS601:No)は、プロセスカートリッジ交換用のドアが開いた状態から閉じた状態へ変化したか否かを検出する(ステップS603)。ここで、プロセスカートリッジ交換用のドアが開いた状態から閉じた状態へ変化していない場合(ステップS603:No)は、処理を終了する。
ステップS602においてプロセスカートリッジ交換用のドアが閉まっている場合(ステップS602:Yes)、およびステップS602においてプロセスカートリッジ交換用のドアが開いた状態から閉じた状態へ変化した場合(ステップS603:Yes)は、プロセスカートリッジへの情報書き込みの可否の判定(詳細は後述する)を開始する(ステップS604)。なお、ステップS601〜ステップS604の処理は、たとえばCPU101(図1参照)が行う。
このように、プロセスカートリッジへの情報書き込みの可否の判定は、電源投入時およびプロセスカートリッジ交換用のドア開閉時のみに実行することにより、装置動作中の接触不良やノイズなどを原因とする誤判定を防止できる。
図7は、プロセスカートリッジへの情報書き込みの可否の判定処理の手順を示すフローチャートである。この図7では、CPU101を含む本体制御基板200と各プロセスカートリッジに内包されたIDチップ(メモリデバイス)とがI2Cバスで接続されている場合(図2参照)のIDチップへの書き込み許可判定および画像形成許可判定の処理を示すものである。図6に示したステップS604の処理の内容である。
図7に示すフローチャートにおいて、まず、すべてのプロセスカートリッジのIDチップアドレス(ID)へのアクセスを行う(ステップS701)。次に、すべてのIDチップから正しい応答があったか否かを検出する(ステップS702)。
ステップS702においてすべてのIDチップから正しい応答があった場合(ステップS702:Yes)は、各IDチップへの書き込みを許可する(ステップS703)。加えて、画像形成の動作を許可する(ステップS704)。
一方、ステップS702においてすべてのIDチップから正しい応答がなかった場合(ステップS702:No)は、各IDチップへの書き込みを禁止する(ステップS705)。そして、画像形成の動作を禁止する(ステップS706)。
以上のような処理を実行することにより、プロセスカートリッジに内包されたメモリデバイスに記憶されている情報が破壊されるのを回避できる。
図8は、プロセスカートリッジへの情報書き込みの可否の判定処理の手順を示すフローチャートである。この図8では、CPU101を含む本体制御基板300と各プロセスカートリッジに内包されたRFIDタグとので無線通信が行われる場合(図3参照)のRFIDタグへの書き込み許可判定および画像形成許可判定の処理を示すものである。図6に示したステップS604のもう一つの処理内容である。
図8に示すフローチャートにおいて、まず、すべての装着部にプロセスカートリッジが装着されているか否かを検出する(ステップS801)。ここで、すべての装着部にプロセスカートリッジが装着されていない場合(ステップS801:No)は、ステップS805へ移行する。
ステップS801においてすべての装着部にプロセスカートリッジが装着されている場合(ステップS801:Yes)は、装着されているプロセスカートリッジはすべて異なる色のものか否かを検出する(ステップS802)。ここで、装着されているプロセスカートリッジがすべて異なる色のものでない場合(ステップS802:No)は、ステップS805へ移行する。
ステップS802において装着されているプロセスカートリッジがすべて異なる色のものである場合(ステップS802:Yes)は、各プロセスカートリッジに内包されているRFIDタグへの書き込みを許可する(ステップS803)。加えて、画像形成の動作を許可する(ステップS804)。
一方、ステップS801においてすべての装着部にプロセスカートリッジが装着されていない場合(ステップS801:No)、およびステップS802において装着されているプロセスカートリッジがすべて異なる色のものでない場合(ステップS802:No)は、各プロセスカートリッジに内包されているRFIDタグへの書き込みを禁止する(ステップS805)。そして、画像形成の動作を禁止する(ステップS806)。
以上のような処理を実行することにより、プロセスカートリッジに内包されているRFIDタグに記憶されている情報が破壊されるのを回避できる。
以上説明したように、この実施の形態にかかる画像形成装置、メモリ制御方法によれば、同一種類の交換部材が複数存在しない状態を検出した場合にのみ、各交換部材のメモリ手段に情報の書き込みを行うので、交換部材のメモリ手段に記憶されている情報が破壊されて、交換部材を正しく使用できなくなるという不具合を回避することができる。
また、前記交換部材にプロセスカートリッジを使用すれば、各色のメモリデバイス以外の部品を共通化できるため、製造コストおよびリサイクルコストを抑制することができる。
前記メモリデバイスと前記CPUは、前記CPUをマスターとし前記メモリデバイスをスレーブとするI2Cバスで接続されており、前記メモリデバイスの情報を読み取るメモリ読み取り手段で着脱部に装着されているメモリデバイス情報を読み取り、装着されている交換部材が着脱部の数と同数存在し、かつ全て異なる種類である場合にのみ、前記メモリデバイスに書き込みを許可するため、前記メモリデバイス内の情報が破壊され、交換部材が使用不可能になるようなことを回避することができる。
また、単一アンテナを利用して複数のRFIDタグを読み取ることが可能な構成において、同一種の交換部材の情報が複数読み込まれた場合は、書き込みを行わないようにしたことにより、交換部材を保護することができる。
また、I2CバスまたはRFIDを用いてプロセスカートリッジの色情報を読み取り、交換部材の種別を判断することで、簡易で安価な装置構成が可能になる。
また、単一アンテナを利用して複数のRFIDタグを読み取る構成において、交換部材の着脱部に交換部材装着検知手段を設け、前記交換部材の装着状況と交換部材の色情報を組み合わせて判断することにより、装置に未装着のRFIDタグ情報を誤って読み取ることを防止できる。
また、装置の電源投入時のたびに交換部材の装着を検出することにより、装置動作中の接触不良やノイズなどを原因とする誤判断を防止できる。
また、交換部材の出し入れに際して開閉するドアの開閉のたびに交換部材の装着判断を行うことにより、装置動作中の接触不良やノイズなどを原因とする誤判断を防止できる。
また、交換部材の装着を確認した後に、画像形成動作を許可することにより交換部材の情報を保護し、交換部材の誤動作を防止することができる。
なお、この実施の形態で説明したメモリ制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、この発明にかかる画像形成装置、メモリ制御方法、およびメモリ制御プログラムは、プロセスカートリッジなどの交換部材を使用するフルカラープリンタに有用である。
この発明の実施の形態にかかる画像形成装置の機能的構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態にかかる画像形成装置に交換部材としてのプロセスカートリッジが装着された状態を説明するための図である。 この発明の実施の形態にかかる画像形成装置に交換部材としてのプロセスカートリッジが装着された他の状態を説明するための図である。 この発明の実施の形態にかかる画像形成装置の一例である複合装置の概略構成を示す図である。 この発明の実施の形態にかかる画像形成装置の一例であるタンデム方式のフルカラープリンタの内部構造を示す側面図である。 この発明の実施の形態にかかる画像形成装置のメモリ制御処理の手順を示すフローチャートである。 プロセスカートリッジへの情報書き込みの可否の判定処理の手順を示すフローチャートである。 プロセスカートリッジへの情報書き込みの可否の判定処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 画像形成装置
101 CPU
101a ROM
101b RAM
101c 不揮発メモリ
101d RFIDリーダ/ライタモジュール
101e アンテナ
102 書込制御部
102a プロッタ
103 画像処理部
103a スキャナ
104 I/O制御部
104a センサ
104b ドライバ
105 モデム
105a NCU
106 インタフェース部
106a PC
107 操作部
108 記憶部
200,300 本体制御基板
201 I2Cバス
201a クロックライン
201b データライン
210,310 プロセスカートリッジ(Y)
210a,220a,230a,240a メモリデバイス
220,320 プロセスカートリッジ(M)
230,330 プロセスカートリッジ(C)
240,340 プロセスカートリッジ(K)
310a,320a,330a,340a RFIDタグ

Claims (18)

  1. 制御手段と、
    着脱可能な交換部材を装着する同形状の複数の装着手段と、
    前記装着手段に装着され、各種情報を格納するメモリ手段を内包する複数の交換部材と、
    前記メモリ手段に対する書込/読出処理を行う書込/読出手段と、
    前記制御手段と前記メモリ手段とを接続する共通の通信線と、
    を備え、
    前記複数の装着手段に同一種類の交換部材が複数装着されている場合は、前記メモリ手段に対する書き込みを行わないことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記交換部材は、プロセスカートリッジであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記共通の通信線はI2Cバスであり、
    前記複数の交換部材が、前記装着部材と同数存在し、かつすべて異なる種類である場合に前記メモリ手段に書き込みを行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記メモリ手段は、RFIDタグであり、
    前記制御手段は単一アンテナを利用して前記メモリ手段と通信し、
    同一種の交換部材が複数検出された場合は、前記メモリ手段に書き込みを行わないことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記メモリ手段には、当該メモリ手段が内包される交換部材の色情報が格納されており、前記メモリ手段に格納されている色情報を参照し、当該色情報にもとづき前記制御手段が同一種類の交換部材があるか否かを判断することを特徴とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記装着手段には前記交換部材の有無を検出する交換部材装着検出手段が備えられており、
    すべての前記装着手段に前記交換部材が装着され、かつ装着されている前記交換部材がすべて異なる種類のものである場合に、前記交換部材に内包されているメモリ手段に書き込みを行うことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 電源投入のたびに、前記制御手段が前記メモリ手段への情報書込動作を開始するか否かを決定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  8. 前記交換部材の交換を行うたびに、前記制御手段が前記メモリ手段への情報書込動作を開始するか否かを決定することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  9. 前記メモリ手段に対する書込動作が行われた場合にのみ、画像形成動作を行うことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  10. 請求項1に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、
    同一種類の交換部材が複数装着されている場合は、前記メモリ手段に対する書き込みを行わないことを特徴とするメモリ制御方法。
  11. 請求項3に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、
    前記複数の交換部材が、前記装着部材と同数存在し、かつすべて異なる種類である場合に前記メモリ手段に書き込みを行うことを特徴とするメモリ制御方法。
  12. 請求項4に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、
    同一種の交換部材が複数検出された場合は、前記メモリ手段に書き込みを行わないことを特徴とするメモリ制御方法。
  13. 請求項5に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、
    前記メモリ手段に格納されている色情報を参照し、当該色情報にもとづき同一種類の交換部材があるか否かを判断することを特徴とするメモリ制御方法。
  14. 請求項6に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、
    すべての装着手段に交換部材が装着され、かつ装着されている交換部材がすべて異なる種類のものである場合に、前記交換部材に内包されているメモリ手段に書き込みを行うことを特徴とするメモリ制御方法。
  15. 請求項7に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、
    電源投入のたびに、前記メモリ手段への情報書込動作を開始するか否かを決定することを特徴とするメモリ制御方法。
  16. 請求項8に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、
    前記交換部材の交換を行うたびに、前記メモリ手段への情報書込動作を開始するか否かを決定することを特徴とするメモリ制御方法。
  17. 請求項9に記載の画像形成装置において実行されるメモリ制御方法であって、
    前記メモリ手段に対する書込動作が行われた場合にのみ、画像形成動作を行うことを特徴とするメモリ制御方法。
  18. 請求項10〜17のいずれか一つに記載のメモリ制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするメモリ制御プログラム。
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