JP2008126488A - タイヤ成型方法及びタイヤ成型装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定長さの線状部材2を貯留可能なフェスツーン20を介して供給手段3から成型ドラム4へ線状部材2を供給する。線状部材2を、成型ドラム4の外面形状等に応じた形状に予め癖付けし、その癖に合わせて湾曲させながら成型ドラム4の外周に巻き付けて補強体を形成する。また、線状部材2を貯留するフェスツーン20の貯留部35を線状部材2の癖に合わせて略環状に形成し、線状部材2を癖に合わせて湾曲した状態で通過させ、かつ貯留部35内の線状部材2の貯留量を調節し、貯留する線状部材2を癖に合わせて湾曲した状態に維持する。
【選択図】 図1
Description
このタイヤ成型装置80は、図示のように、線状部材81が巻き取られた回転自在なロール82と、線状部材81が架け渡された巻き出しロール83と、軸線周りに回転可能な略円筒状の成型ドラム84と、巻き出しロール83と成型ドラム84との間に配置されたフェスツーン90等を備える。
請求項2の発明は、請求項1に記載されたタイヤ成型方法において、前記線状部材の成型ドラムへの供給量と前記線状部材の成型ドラムへの巻き付け量との間の過不足を調整する工程を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載されたタイヤ成型方法において、前記過不足を調整する工程は、前記成型ドラムに供給される線状部材を前記癖に合わせて湾曲して弛んだ状態で貯留する工程と、前記貯留した線状部材の貯留量を検出する工程と、前記貯留量の検出結果に基づいて前記貯留量を調節し、前記貯留する線状部材を前記癖に合わせて湾曲して弛んだ状態に維持する工程と、を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載されたタイヤ成型方法において、前記線状部材は、補強素子にゴムを被覆したゴム被覆部材であり、前記補強素子にゴムを被覆して前記線状部材を形成する工程を有することを特徴とする。
請求項5の発明は、軸線周りに回転可能な成型ドラムと、該成型ドラムに線状部材を巻き付ける巻き付け手段とを備え、該巻き付け手段により前記線状部材を巻き付けて補強体を形成し、グリーンタイヤを成型するタイヤ成型装置であって、前記線状部材の供給を行う供給手段と、該供給手段から供給される線状部材に前記巻き付けのための癖付けを行う癖付け手段と、前記癖付けされた線状部材を、前記成型ドラムの回転方向に合わせて巻き付け位置まで案内する手段とを備え、前記巻き付け手段は、前記案内された線状部材を前記癖に合わせて湾曲させつつ前記成型ドラムに巻き付けることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載されたタイヤ成型装置において、前記供給手段と前記成型ドラムとの間の前記癖付けされた線状部材の供給経路中に設けられ、前記線状部材の成型ドラムへの供給量と前記線状部材の成型ドラムへの巻き付け量との間の過不足を調整するフェスツーンを備えたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項6に記載されたタイヤ成型装置において、前記フェスツーンは、前記癖付けされた線状部材を前記癖に合わせて湾曲して弛んだ状態で貯留する貯留部と、該貯留部内の線状部材の貯留量を検出する貯留量検出手段とを有し、該貯留量検出手段の検出結果に基づいて、前記貯留部内の線状部材の貯留量を調節し、前記貯留部内の線状部材が前記癖に合わせて湾曲して弛んだ状態を維持するように制御する制御装置を備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5ないし7のいずれかに記載されたタイヤ成型装置において、前記線状部材は、補強素子にゴムを被覆したゴム被覆部材であり、前記供給手段は、前記補強素子にゴムを被覆して前記線状部材を形成するゴム被覆装置であることを特徴とする。
図1は、本実施形態のタイヤ成型装置の要部を模式的に示す側面図である。
まず、補強体の形成開始前に、線状部材2をフェスツーン20の貯留部35内に癖に合わせて湾曲して弛んだ状態で所定量貯留し、かつ線状部材2の癖による湾曲の方向と成型ドラム4の回転方向とを合わせて線状部材2の先端を巻き付け手段10の貼付ローラ12に固定しておく。次に、供給手段3からの線状部材2の供給、及び成型ドラム4の回転を停止させた状態で巻き付け手段10を移動させて、線状部材2の先端を、成型ドラム4外周の所定位置に貼付ローラ12で押圧して貼り付ける。
Claims (8)
- 軸線周りに回転する成型ドラムに線状部材を巻き付けて補強体を形成し、グリーンタイヤを成型するタイヤ成型方法であって、
前記線状部材に前記巻き付けのための癖付けを行う工程と、
前記癖付けされた線状部材を前記成型ドラムに供給する工程と、
前記供給された線状部材を、前記成型ドラムの回転方向に合わせて巻き付け位置まで案内する工程と、
前記案内された線状部材を前記癖に合わせて湾曲させつつ前記成型ドラムに巻き付ける工程と、
を有することを特徴とするタイヤ成型方法。 - 請求項1に記載されたタイヤ成型方法において、
前記線状部材の成型ドラムへの供給量と前記線状部材の成型ドラムへの巻き付け量との間の過不足を調整する工程を有することを特徴とするタイヤ成型方法。 - 請求項2に記載されたタイヤ成型方法において、
前記過不足を調整する工程は、
前記成型ドラムに供給される線状部材を前記癖に合わせて湾曲して弛んだ状態で貯留する工程と、
前記貯留した線状部材の貯留量を検出する工程と、
前記貯留量の検出結果に基づいて前記貯留量を調節し、前記貯留する線状部材を前記癖に合わせて湾曲して弛んだ状態に維持する工程と、
を有することを特徴とするタイヤ成型方法。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載されたタイヤ成型方法において、
前記線状部材は、補強素子にゴムを被覆したゴム被覆部材であり、
前記補強素子にゴムを被覆して前記線状部材を形成する工程を有することを特徴とするタイヤ成型方法。 - 軸線周りに回転可能な成型ドラムと、該成型ドラムに線状部材を巻き付ける巻き付け手段とを備え、該巻き付け手段により前記線状部材を巻き付けて補強体を形成し、グリーンタイヤを成型するタイヤ成型装置であって、
前記線状部材の供給を行う供給手段と、
該供給手段から供給される線状部材に前記巻き付けのための癖付けを行う癖付け手段と、
前記癖付けされた線状部材を、前記成型ドラムの回転方向に合わせて巻き付け位置まで案内する手段とを備え、
前記巻き付け手段は、前記案内された線状部材を前記癖に合わせて湾曲させつつ前記成型ドラムに巻き付けることを特徴とするタイヤ成型装置。 - 請求項5に記載されたタイヤ成型装置において、
前記供給手段と前記成型ドラムとの間の前記癖付けされた線状部材の供給経路中に設けられ、前記線状部材の成型ドラムへの供給量と前記線状部材の成型ドラムへの巻き付け量との間の過不足を調整するフェスツーンを備えたことを特徴とするタイヤ成型装置。 - 請求項6に記載されたタイヤ成型装置において、
前記フェスツーンは、前記癖付けされた線状部材を前記癖に合わせて湾曲して弛んだ状態で貯留する貯留部と、該貯留部内の線状部材の貯留量を検出する貯留量検出手段とを有し、
該貯留量検出手段の検出結果に基づいて、前記貯留部内の線状部材の貯留量を調節し、前記貯留部内の線状部材が前記癖に合わせて湾曲して弛んだ状態を維持するように制御する制御装置を備えたことを特徴とするタイヤ成型装置。 - 請求項5ないし7のいずれかに記載されたタイヤ成型装置において、
前記線状部材は、補強素子にゴムを被覆したゴム被覆部材であり、
前記供給手段は、前記補強素子にゴムを被覆して前記線状部材を形成するゴム被覆装置であることを特徴とするタイヤ成型装置。
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