JP2008125413A - 食品循環資源を再利用した飼料の製造方法、及び食品循環資源を再利用した飼料の製造装置 - Google Patents

食品循環資源を再利用した飼料の製造方法、及び食品循環資源を再利用した飼料の製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】厨芥リサイクル、いわゆる、食品循環資源を再利用して飼料化する試みが多く提案されているが、いずれも長時間を要する発酵処理、脱水、不足栄養分の添加、ペレット化等の特別な処理工程が不可欠である。本発明では、これらの処理を必要としない食品循環資源を再利用した飼料の製造方法、及び食品循環資源を再利用した飼料の製造装置を提供する。
【解決手段】食品循環資源を再利用した飼料の製造方法では、予め分別収集された食品循環資源を破砕混合し、乾燥し、冷却した後、食品循環資源をペレット化飼料及び廃棄物に選別し、破砕混合時に少なくともペレット化飼料の少なくとも一部を連続して複数回返送して戻し飼料として添加し、混合することにより食品廃棄物のカロリーの安定化と水分調整及び乾燥効率のアップを図る。
【選択図】図1

Description

本発明は、厨芥、いわゆる、食品循環資源を再利用した飼料の製造方法、及び食品循環資源を再利用した飼料の製造装置に係り、特に製造直後の飼料を食品循環資源の破砕混合途中に少なくとも一部の飼料を戻し、添加し、初期の食品循環資源自体だけでは不安定なカロリー数値の調整と水分調整と添加物の熱等との相乗効果によって乾燥時間の短縮と、乾燥中に澱粉のα化とを図り、かつ飼料製造中に別途造粒装置を設置せずにペレット化した飼料を製造する製造方法、及びその製造装置に関するものである。
従来、この種の製造法には、固体、液体に分別された食品循環資源を混合した後に、発酵菌を含有する菌床に混入して食品循環資源を約10〜20時間位で発酵させ、発酵熱により脱水し、粉末状の発酵済み食品循環資源を滅菌乾燥して飼料とする食品循環資源の処理法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、分別済み厨芥残渣を粉砕し、脱水、殺菌発酵、栄養成分を添加し、配合し、ペレット化後に乾燥する製造法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
更に、原料としての食品循環資源は複数区分に分別して準備し、所定の成分を配合した原料とし、この原料を乾燥処理、加熱殺菌処理、脱脂処理を行って水分量を12%以下、動植物油の含有量を10%以下等に設定して、均一かつ安定な配合成分を有する飼料の製造方法及びこの製造方法によって製造された飼料が知られている(例えば、特許文献3等参照)。
特開2002−11432号 特開2003−34588号 特開2005−333863号
しかしながら、特許文献1では、食品循環資源の飼料化に発酵と発酵熱による脱水工程が、約10〜20時間も掛かり、しかも、滅菌乾燥が必要とされ、膨大な食品廃棄物の処理には多大な経済的負担となる設置と製造時間が長い等の不利があった。
また、特許文献2では、分別、粉砕、脱水、殺菌発酵、栄養成分等の配合、ペレット化、乾燥等の各工程が必要であり、しかも、発酵には3時間も要し、かつ配合、ペレット化等の工程を経て飼料化するため、設備費、人件費等の大きな経済的負担と製造時間が長い等の課題があった。
さらに特許文献3には、食品循環資源の収集段階と飼料製造段階で所定の成分配合を混合した食品循環資源を供給して乾燥、感熱殺菌、脱脂処理して飼料とするため、飼料の成分は均一化されるが、各成分の計量、添加には複雑な工程が多く、食品循環資源の収集時の煩雑さ、生産効率等で多くの欠点があった。
上述したように、厨芥リサイクル、いわゆる、食品循環資源を再利用して飼料化する試みが多く提案されているが、いずれも長時間を要する発酵処理、脱水、不足栄養分の添加、ペレット化等の特別な処理工程が不可欠である。
本発明では、これらの処理を必要としない食品循環資源を再利用した飼料の製造方法、及び食品循環資源を再利用した飼料の製造装置を提供することを目的としている。
すなわち、本発明の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法、及び食品循環資源を再利用した飼料の製造装置では、上述したような従来の食品循環資源の飼料化の欠点を除去するため、食品循環資源の提供者は、食品循環資源を予め大まかな種類や、大きさ等で区分、分別、例えば飲料等の液体状の食品循環資源、固体状の食品循環資源、カロリー数値の種類等のように区分、分別して収集し、集荷者はこれら区分、分別ごとに集荷し、食品循環資源のバランスを取りながら飼料の原料として破砕混合するが、破砕混合時に成分調整、或いは分析された飼料をカロリー調整、水分調整、混合時間短縮、混合度合いの改善、及び乾燥効率のアップのために製造直後の飼料の一部を返送して破砕混合時に添加し、かつ飼料製造の搬送中にペレット化を図り、かつ乾燥中に澱粉のα化を達成した食品循環資源を再利用した飼料の製造方法、及びその製造装置を提供するものである。
すなわち、食品循環資源の原料、いわゆる、予め分別収集された原料(いわゆる、厨芥)は、区分、分別され、それを破砕混合時に調整しても原料の偏りを大幅に調整することに限界がある。
そこで、少なくとも大まかな成分の分析がなされている製造直後の飼料の一部を複数回にわたり戻し、前記原料の破砕混合時に適宜比率で添加して破砕混合し、飼料のカロリー安定化と、水分調整と、製造直後の飼料の熱で乾燥効率のアップの相乗効果で生産時間の短縮を図り、かつペレット化の促進のため、添加、破砕混合を繰り返し行うものである。
予め区分、分類されていても、各供給者のメニューにより原料の食品の種類は日々異なり、カロリー数値調整と質(栄養成分)の調整は、家畜の健康や栄養バランスからして不可決であり、その均質性を図るものである。
少なくとも製造されたばかりの飼料の一部が添加されることは、常温以上の熱カロリーがあり、その熱源で破砕混合時の食品循環資源の水分量の調整が図れ、かつ、製造途中の原料の乾燥効率のアップ、及び製造時間の短縮と、これら要素が総合的に加算されて飼料のコストダウンを大幅に図れるものである。
また、破砕混合された食品循環資源のβ化された澱粉は、乾燥時の加熱により消化しやすいα化澱粉に改質できる。
さらに、飼料のペレット化は、少なくとも破砕混合時に飼料が混合されるので塊ができやすく、混合時の移送、次工程への搬送も容易となり、かつ回転式で破砕混合するためペースト状の混合物がより固形物要素が多い状態になる。
砕混合した混合物は、搬送し乾燥、冷却するが、いずれも回転式の機器を用い、さらに、乾燥、冷却間の搬送部分も回転式の機器で移送することにより特別にペレット化の装置を用いずともペレット化ができ、しかも、加熱により澱粉をα化した飼料を製造できる飼料製造方法である。
食品循環資源を再利用した飼料製造装置は、破砕混合機、乾燥機、冷却機、選別機の各機器間をほぼ直列的に配列したため、原料、破砕混合物の機器間の接続が容易で、しかも、乾燥を少なくとも2つの部分に分け、かつ直列的に構成して、食品循環資源の水分の脱水を造粒に好都合な乾燥速度等で、脱水して水分調整と乾燥効率のアップを図り、その上、の機器間の搬送をも回転構造の機器を使用し飼料のペレット化、及びα化装置を除去して装置全体をコンパクトに、かつ簡単に、しかも、配置もスッキリさせ、設備費の大幅なコストダウンを図ると共に、飼料の価格低減を達成したものである。
上記目的を達成するために請求項1に記載された発明は、予め分別収集された食品循環資源を破砕混合し、乾燥し、冷却した後、前記食品循環資源をペレット化飼料及び廃棄物に選別する食品循環資源を再利用した飼料の製造方法において、
前記破砕混合時に前記ペレット化飼料の少なくとも一部を連続して複数回返送して戻し飼料として添加し、混合することにより食品廃棄物のカロリーの安定化と水分調整及び乾燥効率のアップを図る食品循環資源を再利用した飼料の製造方法を特徴としている。
そして、請求項2に記載された発明は、入口から供給された食品循環資源を破砕混合しつつ出口に向かって搬送する破砕混合工程の入口と出口との間の中央領域で前記食品循環資源の破砕混合物を滞留させることにより破砕混合の均一化と、設定粒度の均一化とが図られてペレット化された飼料を得る請求項1に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法を特徴としている。
また、請求項3に記載された発明は、破砕混合された食品循環資源を乾燥する際に、破砕混合物の乾燥を少なくとも連続して2回行い、破砕混合物を回転させながら乾燥してペレット化の促進を図る請求項1または請求項2に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法を特徴としている。
さらに、請求項4に記載された発明は、2段の乾燥工程の間の搬送区間で破砕混合物を回転させながらペレット化の促進を行う請求項3に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法を特徴としている。
そして、請求項5に記載された発明は、前記乾燥工程の後段に冷却工程が設けられている請求項3に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法を特徴としている。
また、請求項6に記載された発明は、乾燥工程と冷却工程との間の搬送区間で、前記破砕混合物を回転させながら搬送して飼料のペレット化の促進を図る請求項5に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法を特徴としている。
さらに、請求項7に記載された発明は、食品循環資源の破砕混合時にペレット化されたペレット化飼料の製造時の熱を保有し、かつ水分が15〜20%で大きさが約5mm以下の戻し飼料を添加し、混合することにより破砕混合物の水分調整、及び乾燥時の効率アップを図る請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法を特徴としている。
そして、請求項8に記載された発明は、予め分別収集された食品循環資源を原料として供給する原料受けホッパーと、該原料を破砕し、混合してペレット形状の破砕混合物を生成する破砕混合機と、該破砕混合され、ペレット形状の破砕混合物を焼成しない温度で乾燥する回転式の乾燥機と、該乾燥された破砕混合物の温度を冷却する回転式の冷却機と、該冷却機から供給される混合物を飼料と戻し飼料と廃棄物とに選別する選別機と、該選別された戻し飼料を前記破砕混合機に少なくとも複数回戻し、添加混合する搬送機と、
から構成されている食品循環資源を再利用した飼料の製造装置
を特徴としている。
また、請求項9に記載された発明は、少なくとも乾燥機を直列的に2機以上配設し,かつ2機の乾燥機の間の区間、乾燥機と冷却機との間の区間の搬送機をスクリュー式、または、スパイラルコンベヤ式、パイプコンベヤ等の回転方式の搬送機とした請求項8に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造装置を特徴としている。
このように構成された本発明の請求項1乃至請求項9のものは、少なくとも収集した食品循環資源の供給、破砕混合時に製造直後の飼料の一部を戻し飼料として添加し、混合することを少なくとも複数回行ない、かつ破砕混合機内で滞留するエリアを形成して混合をより効率的に、均一に、ほぼこのエリアでの破砕混合で、ほぼ設定粒度近傍のペレット化程度の破砕を行うと共に、食品循環資源の種類、栄養成分のバラツキを調整して飼料のカロリーの安定化、とおおよその粒度設定を達成するものである。
また、原料の破砕混合時には、少なくとも製造直後の飼料の一部、いわゆる、戻し飼料を返送し、添加し、常温以上の戻し飼料を添加混合するため、その熱量で水分量の多い食品循環資源の乾燥効率を大幅にアップし、かつ飼料の水分調整も図り、特別に脱水装置を設置することなく飼料を製造する装置のため設備費、大幅なエネルギー代のコストダウンと乾燥時に澱粉のα化も図れる。
ペレット化した飼料を製造するには、食品循環資源の原料の破砕混合時に製造直後の飼料、いわゆるペレット化された戻し飼料を返送し、添加し、破砕混合機で混合する際に、その途中で破砕混合物の滞留エリアを設け、ほぼ設定粒度程度の形状に生成して製造途中の破砕混合物の食品循環資源でも水分量が従来の製造法のものより少なく、かつ核と成り易い戻し飼料の破砕された固形物が存在するために造粒効果で粒状化し易く、しかも乾燥機は搬送機を介在して少なくとも2機以上設け、水分量の低減を緩やかな脱水、乾燥工程で処理し、さらに常温で冷却し、その上、前記各機器、及び搬送機の少なくとも相当の部分、或いは搬送機全部を回転式構造とし、搬送及び各機器内での搬送、移送中にもペレット化の促進を自動的に図ることにより、特別なペレット化装置を設置することも無く、設備費のコストダウンを図る。
さらに、飼料の選別機である振動式あるいは回転式の篩は、飼料の粒度により小さい粒から大きい粒、廃棄物の順に選別し、移動させる構造のため、篩の下方にそれぞれの収納ホッパーを準備し、それに所定の粒度の飼料が落下し収納され、製品として梱包工程に送付される。しかも、この選別機からは収納された、いわゆる製造直後の戻し飼料を破砕混合機へ添加するための返送装置を設けて、食品循環資源のバラツキ調整、いわゆる、飼料のカロリー、水分調整を連続的に行い、安定した品質で低価格の飼料とすることができる。
以下に、図面を用いて本発明に係る食品循環資源を再利用した飼料の製造方法、及び食品循環資源を再利用した飼料の製造装置を実施例に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明に係る食品循環資源を再利用した飼料の製造方法の代表的な具体例を示し、食品循環資源Aを原料送給ホッパー1に供給する。
食品循環資源Aは、主に給食センター、コンビニエンスストアー、デパート、レストラン、ファーストフード、食堂等の食品循環資源供給者が食品循環資源Aを予め取り決めた区分に分別してあり、それを収集して飼料工場に運び込み、食品循環資源の種類によって含有成分、いわゆるカロリー数値、栄養素も予測できるので前記ホッパー1へ供給時に、おおよそ、大きさや、固体物、液体物等を含めて選別し、これらをほぼ原料供給時に大まかにバランス調整を行いホッパー1に供給する。
食品循環資源Aの区分は、穀物、果実類、豆腐、魚介類、肉類、乳類、ジュース類、調理加工食品類、茶葉等で固体物、液体物に分類して収集する。
なお、飼料にならない、例えばガラス、陶器類、金属類、プラスチック類等の廃棄物は、食品循環資源Aの区分時に一応選別により除去してある。
原料供給ホッパー1から図2、図3に示すような破砕混合機2に供給された食品循環資源Aは、バラバラの大きさの食品循環資源Aをほぼ均一の大きさに破砕されると共に、これら食品循環資源Aが混合される。
この際、返送ホッパー11から製造直後、あるいは既製品Bを複数回、例えば15回位にわたり供給し、破砕混合を繰り返して原料の水分吸収と熱を付加し、破砕混合機2から送出される際、いわゆる、出口2bで水分を80%位からほぼ50%程度に水分調整し、乾燥効率のアップを図る。
また、既製品Bはカロリーがほぼ分析してあり、これを原料Aに経験値から繰り返し添加し、混合することにより食品循環資源A自体では不安定なカロリーの安定化を図り、外部からその他の栄養素等の供給を排除できる。
破砕混合機2は図2,図3に概略平面図、及び概略断面図で示すように破砕混合刃3を複数段、例えば4段を並列に、かつピッチP1,P2及びP3は同じ間隔で配置し、長さLと幅Wとは、処理能力にもよるが、例えば、2:1位の比とする。
また、供給側、入口2a側の破砕混合刃3aと出口2b側の破砕混合刃3dまでの回転数は、入口2aから出口2bに向かって順次、速い方の回転数から遅い方の回転数、例えば6:5:4:3の比率になるように設定し、破砕混合物の滞留度合を図4に示すように設定して、おおよその設定粒度、いわゆる、ほぼペレット化された破砕混合物とし、出口2bから乾燥機に搬送される。
なお、破砕混合物の滞留度合で、おおよそ3種類程度の均質な粒度に形成されるが、詳細な理論は解明されておらず、経験値から得られる。
乾燥機4は、主に、破砕混合され、大まかに設定された粒度の混合物の水分を少なくとも2段階方式で乾燥(脱水から乾燥)を緩やかに施して含有水分量を15%〜20%程度まで低減する。
すなわち、第1段階の乾燥機4aでは、混合物の水分を70℃〜80℃の温度で水分の含有量を約40%〜30%位までに乾燥(脱水)する。
さらに、第2段階の乾燥機4bでは、燃焼しない温度、例えば95℃で混合物の水分を15%〜20%位まで乾燥する。
乾燥機4は回転式であり、混合物を回転羽根等構造の乾燥機4内を回転させながら移送し、脱水、乾燥しながらペレット化を促進する。
すなわち、乾燥機4a,4bの間の搬送は搬送機5、例えば、スクリュー式コンベヤー、スパイラルコンベヤー、シャフトレスコンベヤー等の回転式の搬送機5で搬送しながら、さらに、ペレット化を促進する。
さらに、乾燥機4は、破砕混合物の水分量が原料時に約80%〜85%位あり、これを飼料の水分、約15%から20%まで低減するためのものであり、乾燥は図示しない熱風発生装置、例えば、バーナー等で約400℃位までを発生し、この熱風を送風機等で供給し乾燥機4a,4bを混合物が燃焼しない温度まで加熱し、混合物の水分を脱水し、乾燥しながら図示しない脱臭装置を経て外気に放散させる。
冷却機6は乾燥機4bから搬送された混合物の温度が約90℃位と高温であり、常温程度まで冷却する装置で、送風等の汎用構造からなり、かつ乾燥した混合物を回転しながら移送し、飼料Bとして選別機7へ供給する。
もちろん、ほぼ飼料Bとなった混合物は移送中にもペレット化の促進も図る。しかも、乾燥機4bでは、乾燥中に熱により澱粉をα澱粉からβ澱粉へ変化させるものである。
選別機7は、例えば図5に示すような回転式の篩であり、乾燥物を、例えば5mm以下の大きさの戻し飼料Dと、例えば10mm程度の大きさの飼料Bと、プラスチックやその他の飼料にならない物質、いわゆる、廃棄物Cとに選別し、それぞれを分離収容する容器8,9に収容する。
また、選別機7は回転式や振動式があるが、特に、回転式の選別機は混合物の粒度の大きさを例えば、小〜大への網目に設定し,速い速度で効率よく移送しながら選別できる。
製品となる飼料Bは、飼料Bと、その一部を破砕混合機2に供給するために戻す原料としての戻し飼料Dに分別し、戻し飼料Dは、食品循環資源Aの種類等のバラツキにより発生するカロリー数値の変動、栄養素、水分等の変動の調整を図るのに多数回の返送を行うことにより調整するのに役立つと共に、
破砕混合物の水分をペレット化した大きな面積で吸収し、かつ固体物の添加、混合により混合比率のアップと製造直後の飼料Dの保有熱の付加により水分の除去の促進を図り次工程での乾燥を促進するのに役立つものである。
その結果、破砕混合物は乾燥速度が大幅にアップし、飼料の生産速度も飛躍的に向上し、さらに複数回の添加、混合を繰り返すことにより、原料における前記したカロリー数値や栄養成分、水分量等のバラツキを調整して安定数値の飼料Bに製造でき、飼料コストの低減でき多大な経済的効果を達成できる。
選別機7で飼料Bに選別されたものの中から、製品と飼料成分等の調整用として戻す添加原料としての戻し飼料Dを破砕混合機2の戻し飼料用ホッパー11に、例えばベルトコンベアー等の搬送機10で搬送し供給して添加する。なお、この戻し飼料Dの搬送回数は、食品循環資源Aの内容により回数が異なるものである。
さらに、本発明に係る飼料製造装置について簡単に説明すると、図1、図5に示すように食品循環資源Aの原料受けホッパー1と、食品循環資源Aを破砕混合して平均的な大きさに破砕し、混合しながらほぼ固形状の混合物原料にする破砕混合機2と、破砕混合された混合物を乾燥機4に搬送する図示しない汎用の搬送機と、搬送された混合物を乾燥し、ペレット化やα化、乾燥等の機能を促進する乾燥機4a,4bと、乾燥機4に連続的に設け、まだ柔らかいような性状の混合物原料のペレット化を促進するのに役立つ汎用の回転式の搬送機5と、搬送機5によって搬送された混合物原料を常温に冷やす冷却機6と、冷却機6で冷却した混合物原料を飼料と廃棄物に分離選別する選別機7と、製品となる飼料Bの一部を戻す飼料Dの返送用の搬送機10と、各機器間を搬送する搬送機12とから構成したものである。なお、搬送機12は、図5に示すように殆どが回転式の搬送構造とし、搬送効率、搬送の方向転換を容易に、かつコンパクトにするものである。
戻し飼料Dの返送用の搬送機10は、選別機7で選別された製品となる飼料Bの一部を戻し飼料D として破砕混合機2に添加し、混合するために搬送するものであり、汎用のベルトコンベアー等を用いることも可能である。
以上説明したのは、本発明に係る食品循環資源を原料とした飼料製造法、及びその製造装置の最良の形態であり、食品循環資源Aの収集時に脱臭剤を添加して脱臭を低減したり、食品循環資源Aをバッジ式、或いは収集車から直接原料受けホッパー1に供給したりすることもできる。
また、原料受けホッパー1から破砕混合機2に供給する際、汎用の搬送機を介して混ざっている廃棄物の選別をしながら搬送すること、或いは、直接供給することもできる。
返送用の搬送機10では、戻り飼料Dに対して、必要によりその他の栄養成分等を搬送途中で添加して破砕混合時に於いて飼料の成分の微調整を図ることもできる。
さらに、乾燥機4aを1機にして、乾燥に必要な時間に対応した長さに構成することや、乾燥機4を3機以上設置して、ペレット化の更なる促進を選択できるように形成することもできる。
冷却機6と選別機7を上下の位置に配置して重力による自然落下と、遠心力による落下と冷却機6内の羽根等で移送することによる落下の相乗的な組み合わせで飼料Bのペレット化を図ることもできる。
製品化する飼料は、図示しない貯留タンク等に貯蔵して必要によりブレンドして飼料の均質化を図ることもできる。
さらに、図示しないが、これら飼料Bにならない物質が破砕混合後の食品循環資源Aに混入している場合は、磁石等を破砕混合機2の出口に設けるか、乾燥機4の入り口、または出口に設けて除去することもできる。
本発明に係る食品循環資源を再利用した飼料製造法、及びその製造装置を示す説明図である。 図1における破砕混合機の平面概略を示す説明図である。 図2における破砕混合機の概略断面を示す説明図である。 図2における破砕混合物の機内での物流の滞留状態を概略的に示す説明図である。 本発明にかかる食品循環資源を再利用した飼料の製造装置の乾燥機から選別機までの流れを説明するための斜視図である。
符号の説明
1 原料受けホッパー
2 破砕混合機
3 破砕混合刃
4 乾燥機
5 搬送機
6 冷却機
7 選別機
8 容器
10 返送用の搬送機
12 搬送機
A 食品循環資源
B 飼料
C 廃棄物
D 戻り用飼料

Claims (9)

  1. 予め分別収集された食品循環資源を破砕混合し、乾燥し、冷却した後、前記食品循環資源をペレット化飼料及び廃棄物に選別する食品循環資源を再利用した飼料の製造方法において、
    前記破砕混合時に前記ペレット化飼料の少なくとも一部を連続して複数回返送して戻し飼料として添加し、混合することにより食品廃棄物のカロリーの安定化と水分調整及び乾燥効率のアップを図ることを特徴とする食品循環資源を再利用した飼料の製造方法。
  2. 入口から供給された食品循環資源を破砕混合しつつ出口に向かって搬送する破砕混合工程の入口と出口との間の中央領域で前記食品循環資源の破砕混合物を滞留させることにより破砕混合の均一化と、設定粒度の均一化とが図られてペレット化された飼料を得ることを特徴とする請求項1に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法。
  3. 破砕混合された食品循環資源を乾燥する際に、破砕混合物の乾燥を少なくとも連続して2回行い、破砕混合物を回転させながら乾燥してペレット化の促進を図ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法。
  4. 2段の乾燥工程の間の搬送区間で破砕混合物を回転させながらペレット化の促進を行うことを特徴とする請求項3に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法。
  5. 前記乾燥工程の後段に冷却工程が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法。
  6. 乾燥工程と冷却工程との間の搬送区間で、前記破砕混合物を回転させながら搬送して飼料のペレット化の促進を図ることを特徴とする請求項5に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法。
  7. 食品循環資源の破砕混合時にペレット化されたペレット化飼料の製造時の熱を保有し、かつ水分が15〜20%で大きさが約5mm以下の戻し飼料を添加し、混合することにより破砕混合物の水分調整、及び乾燥時の効率アップを図ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造方法。
  8. 予め分別収集された食品循環資源を原料として供給する原料受けホッパーと、該原料を破砕し、混合してペレット形状の破砕混合物を生成する破砕混合機と、該破砕混合され、ペレット形状の破砕混合物を焼成しない温度で乾燥する回転式の乾燥機と、該乾燥された破砕混合物の温度を冷却する回転式の冷却機と、該冷却機から供給される混合物を飼料と戻し飼料と廃棄物とに選別する選別機と、該選別された戻し飼料を前記破砕混合機に少なくとも複数回戻し、添加混合する搬送機と、
    から構成されていることを特徴とする食品循環資源を再利用した飼料の製造装置。
  9. 少なくとも乾燥機を直列的に2機以上配設し,かつ2機の乾燥機の間の区間、乾燥機と冷却機との間の区間の搬送機をスクリュー式、または、スパイラルコンベヤ式、パイプコンベヤ等の回転方式の搬送機としたことを特徴とする請求項8に記載の食品循環資源を再利用した飼料の製造装置。
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