JP2008125218A - 分散型電源制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】非常用電源と分散型電源が併設されている場合、互いに悪影響を与えることなく同時に稼動することのできる分散型電源制御システムを提供する。
【解決手段】分散型電源制御システムは、少なくとも商用系統が停電したとき非常用電源によりバックアップされる非常用負荷が接続された非常用負荷系統に接続される分散型電源を制御する分散型電源制御装置において、上記商用系統の停電時、上記非常用電源および上記分散型電源の電力から算出される上記非常用負荷に供給される負荷電力が予め定めた放電電力閾値以上の場合、上記負荷電力から上記放電電力閾値を差し引いて得られた電力差分に従う電力制御により上記分散型電源から上記非常用負荷系統に放電する。
【選択図】図3

Description

この発明は、商用系統に連系する構内系統に接続する非常用負荷を商用系統が停電したときバックアップする非常用電源と同時に稼動する分散型電源を制御する分散型電源制御システムに関するものである。
最近、非常用負荷をバックアップするための非常用電源が接続された非常用負荷系統に、商用系統が正常なとき負荷を平準化するための分散型電源が接続されることが多くなってきている。さらに、電力料金を低減するために非常用電源を商用系統が正常なときにも稼働することも増えてきている(例えば、特許文献1参照)
特開2004−64810号公報
しかし、商用系統が停電したときに非常用負荷に電力を供給してバックアップする非常用電源が接続されている非常用負荷系統に負荷平準化のための分散型電源が併設されていても、次の述べる理由により、停電時同時に運転されることはない。自立運転機能付きの分散型電源は、停電時には、周波数が制御装置内部で発振する商用周波数と同一で、電圧が基準値に維持されるように定電圧運転される。一方、負荷電力が変化したとき非常用負荷系統の周波数が増減するが、例えば負荷電力が増加したときには周波数が低下し、非常用電源では非常用負荷系統の周波数が低下したときには発電機電力を増やして周波数が一定になるように制御されている。このため、負荷電力が増加したとき、分散型電源では電圧を一定に維持しようとして負荷電力の増分をすべて供給するので、過電流になることが懸念されている。
この発明の目的は、非常用電源と分散型電源が併設されている場合、互いに悪影響を与えることなく同時に稼動することのできる分散型電源制御システムを提供することである。
この発明に係わる分散型電源制御システムは、少なくとも商用系統が停電したとき非常用電源によりバックアップされる非常用負荷が接続された非常用負荷系統に接続される分散型電源を制御する分散型電源制御装置において、上記商用系統の停電時、上記非常用電源および上記分散型電源の電力から算出される上記非常用負荷に供給される負荷電力が予め定めた放電電力閾値以上の場合、上記負荷電力から上記放電電力閾値を差し引いて得られた電力差分に従う電力制御により上記分散型電源から上記非常用負荷系統に放電する。
この発明に係わる分散型電源制御システムの効果は、基本的に非常用電源の発電電力と分散型電源から放電される電力の和が負荷電力に相当することに着目し、この負荷電力のうち予め定めた放電電力閾値を超える分の電力を分散型電源から供給するようにしているので、負荷電力の主たる分を非常用電源から通常の自動周波数調整、自動電圧調整により非常用負荷に供給できるとともに、負荷電力の従たる分を分散型電源から電力制御だけ行って供給するので、負荷電力の変動が大きくても一部しか分散型電源が請け負っておらず、分散型電源での過電流のおそれがないということである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係わる分散型電源制御システムが配備された構内系統の電力系統図である。図2は、この発明の実施の形態1に係わる制御装置の一部のブロック図である。図3は、この発明の実施の形態1に係わる制御装置の残りの部分のブロック図である。
この発明の実施の形態に係わる構内系統1は、図1に示すように、受電点3において商用系統2と連系用遮断器4を介して連系されている。そして、構内系統1には、商用系統2が停電しているとき電力の供給が絶たれる一般負荷5と、商用系統2が停電しているときも電力の供給が必要な消防法または建築基準法に定める防災負荷、照明など停電時に保安のために必要な負荷または事業を継続させるための負荷(以下、これらの負荷をまとめて「非常用負荷」7と称する)とが接続されている。なお、図1には、1つの一般負荷5と1つの非常用負荷6を図示しているが、個数に関してはこれに限るものではない。
そして、非常用負荷6が接続されている非常用負荷系統7は、母線連絡用遮断器10が開放または投入されることにより、構内系統1と接続または解列される。
また、非常用負荷系統7は、非常用負荷6以外に、商用系統2が停電しているときに非常用負荷6に対する停電対策機能を持った非常用電源11と、負荷平準化機能を有した分散型電源12が接続されている。
非常用負荷6に対する停電対策機能は、通常は商用系統2から電力が非常用負荷6に供給されているが、商用系統2が停電になったとき、非常用電源11から非常用負荷6に電力を供給してバックアップすることである。
また、負荷平準化機能は、一般負荷5および非常用負荷6の消費電力が小さくなる夜間に分散型電源としてのナトリウム−硫黄電池13に直流電力を充電し、一般負荷5および非常用負荷6の消費電力が大きくなる昼間にナトリウム−硫黄電池13から放電して非常用負荷6に電力を供給し、その余剰分を一般負荷5に電力を供給することにより商用系統2から供給されるデマンド量を減少して電気料金を低減することである。
非常用負荷6の入力端には電圧を変圧する変圧器、非常用負荷6と非常用負荷系統7との間を接離する遮断器が配置されている。
非常用電源11は、ガスタービン、ディーゼルエンジンなどの原動機を有する発電機8と図示しない発電機制御装置とから構成されている。そして、発電機制御装置は、原動機調速機能(GOV)、発電機自動電圧調整制御機能(AVR)を合わせもった一般的な装置である。
また、発電機8の出力端側には発電機8で発電された電力を変圧する変圧器、非常用電源11の出力端の発電機電圧を計測するための発電機側計器用変圧器33、発電機8から非常用負荷系統7に流れる発電機電流を計測するための発電機側計器用変流器32、発電機8と非常用負荷系統7との間を開閉する遮断器、発電機8で発電された発電機電力を計測する電力計34を備える。
分散型電源12は、分散型電源としてナトリウム−硫黄電池(NAS電池)13を用いている。なお、分散型電源は、ナトリウム−硫黄電池13以外にもレドックスフロー電池、超電導コイル電力貯蔵装置、フライホイール電力貯蔵装置、電気二重層コンデンサ、リチウムイオン電池など商用系統2から電力を受電して貯蔵し、逆に電力を放電して一般負荷5および非常用負荷6に供給できるものであれば、この発明をナトリウム−硫黄電池13と同様に適用することができる。
また、分散型電源12は、分散型電源12を非常用負荷系統7に接続・解列させるための連系用遮断器15、分散型電源12に入出力する電源側電流を計測する電源側計器用変流器16、電源側電圧を計測する電源側計器用変圧器17、電源側計器用変流器16からの電源側電流と電源側計器用変圧器17からの電源側電圧とから分散型電源有効電力検出値を算出する電力計18、非常用負荷系統7の電圧を交直変換装置20に適する電圧に変換する変圧器21、交流電力を直流電力に変換してナトリウム−硫黄電池13に充電し、逆にナトリウム−硫黄電池13から放電された直流電力を交流電力に変換する交直変換装置20、交直変換装置20に入出力するPCS電流を計測するためのPCS計器用変流器22、交直変換装置20が発生する高調波を抑制するためのフィルタコンデンサ23および直列リアクトル24、分散型電源12を制御する制御装置14を備える。
構内系統1には、母線連絡用遮断器10の構内系統1側の系統側電圧を計測する系統側計器用変圧器27、受電点3から構内系統1に流れる連系電流を計測する系統側計器用変流器28、系統側計器用変圧器27で計測された系統側電圧が所定の値以下のとき不足電圧信号の論理を「0」から「1」に変化する系統不足電圧継電器29、系統側計器用変圧器27からの系統側電圧と系統側計器用変流器28からの連系電流とから受電点電力を算出する受電点電力計30が備えられている。
また、母線連絡用遮断器10は、不足電圧信号の論理が「0」から「1」に変化したとき、開放される。そして、開放が完了すると、母線連絡用遮断器10から出力されている母線連絡用遮断器開放状態信号の論理が「0」から「1」に変化する。
制御装置14は、電力基準値を算出して出力する電力基準値制御部35、電力基準値から有効電流指令値を出力する定電力制御部36、有効電流指令値および無効電流指令値に基づいてd軸電圧指令値およびq軸電圧指令値を算出する定電流制御部37、d軸電圧指令値およびq軸電圧指令値に基づいて交直変換装置20をPWM制御するゲートパルスを出力するPWM制御部38、分散型電源12の運転モードを切り替える運転モード切替部39を有している。
次に、制御装置14の運転モード切替部39、定電力制御部36、定電流制御部37、PWM制御部38について図2、電力基準値制御部35について図3を参照して説明する。図2は、運転モード切替部39、定電力制御部36、定電流制御部37、PWM制御部38の制御に係わるブロック線図であり、四角や丸が演算要素を表している。さらに、矢印線は信号の出力から入力を表している。なお、3相静止座標系では、a相が基準に採られており、b相がa相から電気角で120度遅れ、さらにc相はb相から120度遅れている。また、図3は、電力基準値制御部35の制御に係わるブロック線図である。
運転モード切替部39は、図2に示すように、系統不足電圧継電器29からの不足電圧信号と母線連絡用遮断器10からの母線連絡用遮断器開放状態信号とが入力され、自立運転指令信号が出力される。不足電圧信号と母線連絡用遮断器開放状態信号の論理がともに「1」のとき、自立運転指令信号の論理が「1」になる。
電力基準値制御部35は、図3に示すように、商用系統連系時電力基準値制御部41と非常用発電機連系時電力基準値制御部42との2つの部分に分けられる。商用系統連系時電力基準値制御部41は、商用系統2が正常のとき有効となり、非常用発電機連系時電力基準値制御部42は、商用系統2が停電しているとき有効になる。
商用系統連系時電力基準値制御部41は、受電点電力目標値から受電点電力を減算して受電点電力差分を求める受電点電力差分演算部43、受電点電力差分または外部から入力されるベース電力設定値のいずれかを選択して常用の電力基準値を出力する選択回路44を有する。
非常用発電機連系時電力基準値制御部42は、NAS電池出力(PNAS)を遅れ補償する第1の遅れ補償部46、発電機出力(P)を遅れ補償する第2の遅れ補償部47、NAS電池出力と発電機出力とを加算して実質的に等価の負荷電力を算出する負荷電力算出部48、負荷電力から放電開始判定負荷電力として予め定めた放電電力閾値を減算して正電力差分を算出する第1の電力減算部49を有する。
また、非常用発電機連系時電力基準値制御部42は、正電力差分と予め定めた変換器運転(DEB)開始電力とを比較して正電力差分がDEB開始電力以上のとき論理「1」の信号を出力する第1の比較部51、正電力差分と予め定めたDEB終了電力とを比較して正電力差分が正且つDEB終了電力以下のとき論理「1」の信号を出力する第2の比較部52、第1の比較部51と第2の比較部52の出力が入力されフリップフロップ動作を行う第1のフリップフロップ53、第1のフリップフロップ53の出力と外部から入力される放電許可信号とが入力され、ともに論理「1」のとき論理「1」の放電開始信号を出力する放電制御部54、放電開始信号の論理が「1」のとき正電力差分を通過させる第1のスイッチ部55を有する。
また、非常用発電機連系時電力基準値制御部42は、充電開始判定負荷電力として予め定めた充電電力閾値から負荷電力を減算して負電力差分を算出する第2の電力減算部59、負電力差分と予め定めたDEB開始電力とを比較して負電力差分がDEB開始電力以上のとき論理「1」の信号を出力する第3の比較部61、負電力差分と予め定めたDEB終了電力とを比較して負電力差分が正且つDEB終了電力以下のとき論理「1」の信号を出力する第4の比較部62、第3の比較部61と外部から入力される充電許可信号が入力され、ともに倫理「1」のとき論理「1」の信号を出力する論理積部66、論理積部66と第4の比較部62の出力が入力されフリップフロップ動作を行う第2のフリップフロップ63、第2のフリップフロップ63の出力と外部から入力される充電許可信号が入力され、ともに論理「1」のとき論理「1」の充電開始信号が出力する充電制御部64、負電力差分の符号を反転する反転部67、充電開始信号の論理が「1」のとき反転部で符号が反転された負電力偏差を通過させる第2のスイッチ部65を有する。
また、非常用発電機連系時電力基準値制御部42は、第1のスイッチ部55を通過した正電力差分と第2のスイッチ部65を通過した符号が反転された負電力差分とを加算して非常用発電機との連系運転時の電力基準値を出力する非常用発電機連系時電力基準値算出部68を有する。
電力基準値制御部35は、自立運転指令信号の論理が「0」のとき常用の電力基準値を通過し、論理が「1」のとき非常用の電力基準値を電力基準値として通過させる第3のスイッチ部69を有する。
定電力制御部36は、図2に示すように、電力基準値制御部35から入力される電力基準値をNAS電池電力(PNAS)で減算して有効電力指令値を求める有効電力指令値演算部71、有効電力指令値をPI制御してd軸電流基準値を求める有効電力調整器72を有している。
定電流制御部37は、3相PCS電流I、I、Iをd軸PCS電流IPdおよびq軸PCS電流IPqに変換するPCS3相/dq変換部74、d軸電流基準値からd軸PCS電流IPdを減算してd軸電流差分ΔIを算出するd軸電流減算器75、q軸電流基準値からq軸PCS電流IPqを減算してq軸電流差分ΔIを算出するq軸電流減算器76、d軸電流差分ΔIをPI制御するd軸電流調整器77、q軸電流差分ΔIをPI制御するq軸電流調整器78、交直変換装置20の交流側の3相電源側電圧Vsa、Vsb、Vscをd軸電源側電圧VPdおよびq軸電源側電圧VPqに変換する電源側3相/dq変換部79、d軸電流差分ΔIをd軸電流調整器77でPI制御された信号とd軸電源側電圧VPdとを加算してd軸電圧指令値VdREFdを求めるd軸加算器81、q軸電流差分ΔIをq軸電流調整器78でPI制御された信号とq軸PCS電圧VPqとを加算してq軸電圧指令値VqREFqを求めるq軸加算器82から構成されている。
PWM制御部38は、d軸電圧指令値VdREFdとq軸電圧指令値VqREFqとを3相電圧指令値V(ハット)a、V(ハット)、V(ハット)に変換するdq/3相変換部84、3相電圧指令値V(ハット)、V(ハット)、V(ハット)に基づき交直変換装置20の半導体素子のゲートをON/OFFするゲートパルスを発生するPWM制御部85、dq/3相変換部84で変換に用いる位相情報θを切り換える第4のスイッチ部86から構成されている。
次に、商用系統2が停電し、母線連絡用遮断器10が開放されて非常用負荷系統7が構内系統1から解列されたとき、分散型電源12における放電および充電の動作について説明する。
商用系統2が停電し、母線連絡用遮断器10が開放されたとき、非常用電源11が起動される。その後、非常用負荷6が順次接続される。このとき第3のスイッチ部69が切り換えられて、非常用発電機との連系運転時の電力基準値が定電力制御部36に入力される。また、PWM制御部38のdq/3相変換部84には、位相θとして周波数50Hzのときの値が入力される。
また、放電電力閾値を発電機8の定格電力の80%の値とし、充電電力閾値を発電機8の定格電力の70%の値とする。なお、以下の説明では放電電力閾値と充電電力閾値は異なっているが同じであってもよい。また、発電機8の定格電力の80%を放電電力閾値および発電機8の定格電力の70%を充電電力閾値としているが、この値に限るものではない。
また、DEB開始電力をNAS電池13の定格容量の5%とし、DEB終了電力をNAS電池13の定格容量の3%としている。なお、DEB開始電力およびDEB終了電力は、上述の値に限るものではない。
また、放電許可信号および充電許可信号の論理は、NAS電池13から放電することもNAS電池13に充電することもできる状態にあるとして、「1」にされている。
また、非常用負荷電力は、図4(a)に示すように変動するものとする。すなわち、非常用負荷電力は、発電機8の定格電力の75%位から増加して95%位に達し、その後減少に変わって60%位まで一端低下し、その後70%まで増加する。なお、図4(a)の非常用負荷電力の推移は説明のための一例である。
図4(a)のt時点では、非常用負荷電力は75%であり、放電電力閾値80%との正電力差分は−5%である。また、充電電力閾値70%との負電力差分は−5%である。
そして、正電力差分−5%をDEB開始電力5%およびDEB終了電力3%と比較すると、DEB開始電力未満であり、且つ0%未満であるので、放電開始信号の論理は「0」であり、第1のスイッチ部55が開放され、正電力差分は出力されない。
また、負電力差分−5%をDEB開始電力5%およびDEB終了電力3%と比較すると、DEB開始電力未満であり、且つ0%未満であるので、充電開始信号の論理は「0」であり、第2のスイッチ部65が開放され、負電力差分は出力されない。
このように、非常用負荷電力が放電電力閾値80%と充電電力閾値70%の間にあるときは、交直変換装置20のゲートがブロックされており、NAS電池13からの放電もNAS電池13への充電も行われない。
図4(a)のt時点では、非常用負荷電力は83%であり、放電電力閾値80%との正電力差分は3%である。また、充電電力閾値70%との負電力差分は−13%である。
そして、正電力差分3%をDEB開始電力5%およびDEB終了電力3%と比較すると、DEB開始電力未満であり、且つ0%以上DEB終了電力以下であるので、放電開始信号の論理は「0」であり、第1のスイッチ部55が開放され、正電力差分は出力されない。
このように、非常用負荷電力が放電電力閾値80%以上で且つ正電力差分がDEB開始電力5%未満のときは、交直変換装置20のゲートがブロックされており、放電も充電も行われない。
図4(a)のt時点では、非常用負荷電力は90%であり、放電電力閾値80%との正電力差分は10%である。また、充電電力閾値70%との負電力差分は−20%である。
そして、正電力差分10%をDEB開始電力5%およびDEB終了電力3%と比較すると、DEB開始電力以上であり、且つDEB終了電力を超えるので、放電開始信号の論理は「1」であり、第1のスイッチ部55が閉鎖され、正電力差分が出力される。この正電力差分が電力基準値として交直変換装置20が制御されるので、NAS電池13から放電された電力が非常用負荷6に供給される。
図4(a)のt時点では、非常用負荷電力は82%であり、放電電力閾値80%との正電力差分は2%である。また、充電電力閾値70%との負電力差分は−12%である。
そして、正電力差分2%をDEB開始電力5%およびDEB終了電力3%と比較すると、DEB開始電力未満であり、且つ0%以上DEB終了電力3%以下にあるので、放電開始信号の論理は「0」であり、第1のスイッチ部55が開放され、正電力差分が出力されない。
このように、非常用負荷電力が放電電力閾値80%以上で且つ正電力差分が0%以上DEB終了電力3%以下のとき、交直変換装置20のゲートがブロックされて、NAS電池13からの放電が停止する。
図4(a)のt時点では、非常用負荷電力は67%であり、放電電力閾値80%との正電力差分は−13%である。また、充電電力閾値70%との負電力差分は3%である。
そして、負電力差分3%をDEB開始電力5%およびDEB終了電力3%と比較すると、DEB開始電力未満であり、且つ0%以上DEB終了電力以下であるので、充電開始信号の論理は「0」であり、第2のスイッチ部65が開放されており、負電力差分は出力されない。
このように、非常用負荷電力が充電電力閾値70%以下であっても、負電力差分が0%以上DEB開始電力以下のとき、交直変換装置20のゲートがブロックされて、NAS電池13への充電が行われない。
図4(a)のt時点では、非常用負荷電力は64%であり、放電電力閾値80%との正電力差分は−16%である。また、充電電力閾値70%との負電力差分は6%である。
そして、負電力差分6%をDEB開始電力5%およびDEB終了電力3%と比較すると、DEB開始電力以上であり、且つDEB終了電力を超えるので、充電開始信号の論理は「1」であり、第2のスイッチが閉鎖され、負電力差分が出力される。
このように、非常用負荷電力が充電電力閾値70%以下であり、且つ負電力差分がDEB開始電力5%以上であるので、交直変換装置20のゲートがデブロックされ、NAS電池13への充電が行われる。
図4(a)のt時点では、非常用負荷電力は68%であり、放電電力閾値80%との正電力差分は−12%である。また、充電電力閾値70%との負電力差分は2%である。
そして、負電力差分2%をDEB開始電力5%およびDEB終了電力3%と比較すると、DEB開始電力未満であり、且つ0%以上DEB終了電力以下であるので、充電開始信号の論理は「0」であり、第2のスイッチが開放され、負電力差分が出力されない。
このように、負荷電力が充電電力閾値以下であり、且つ負電力差分が0%以上DEB終了電力以下であるので、交直変換装置20のゲートがブロックされて、NAS電池13への充電が行われない。
このように分散型電源12が制御されることにより、発電機8の発電電力は、図4(b)のように、発電機定格電力の65%から85%の間で制御される。一方、NAS電池13の充放電電力は図4(c)に示すように変化する。
このとき、DEB開始電力およびDEB終了電力が設定されており、正電力差分または負電力差分が所定の値以上または所定の値以下の正の値に達したとき、はじめて充放電を開始または終了するので、放電電力閾値または充電電力閾値の上下を非常用負荷電力が行ったり来たりしても充放電を開始または終了せず、NAS電池での微小充放電を回避することができる。
次に、実際に非常用負荷6、非常用電源11および分散型電源12を非常用負荷系統7に接続し、非常用負荷電力を可変したときの発電機電力およびNAS電力の変化を調べた。また、同時に、非常用電源11と分散型電源12の電圧の変化および非常用負荷系統7の周波数の変化を調べた。
図5に、非常用負荷電力、発電機電力およびNAS電力を記録したチャートである。図6は、発電機8とNAS電池13の電圧および非常用負荷系統7の周波数を記録したチャートである。
非常用負荷電力が増加したとき、図5から分かるように、発電機電力は一定に保たれ、非常用負荷電力の増加した分はNAS電池13から供給されている。
また、発電機8およびNAS電池13の電圧は、非常用負荷電力が増加したとき瞬間的には低下するが速やかに回復することが分かる。
また、非常用負荷系統7の周波数は、非常用負荷電力の増減にも係わらずほぼ一定に維持されていることが分かる。
このように、基本的に非常用電源11の発電電力と分散型電源12から放電される電力の和が負荷電力に相当することに着目し、この負荷電力のうち予め定めた放電電力閾値を超える分の電力を分散型電源12から供給するようにしているので、負荷電力の主たる分を非常用電源11から通常の周波数調整、自動電圧調整により非常用負荷に供給できるとともに、負荷電力の従たる分を分散型電源12から電力制御だけ行って供給するので、負荷電力の変動が大きくても一部しか分散型電源12が請け負っておらず、分散型電源12での過電流のおそれがない。
また、時間的には限りはあるものの分散型電源12に蓄電されている電力を非常用電源11との間の横流を防ぎながら、負荷に供給できるので、分散型電源12に蓄電されている電力を有効に活用して長時間に亘る商用系統2の停電にも対応することができる。
また、非常用負荷6を少なくとも2台の非常用電源11によりバックアップしている場合、非常用電源11の1台を点検している間、残りの非常用電源11と分散型電源12により非常用負荷6をバックアップできるので、非常用電源11を点検する時点に関して自由度が得られる。
また、分散型電源12の交直変換装置20は非常用電源11の発電機8に比べて外乱に対する応答が速く、負荷の変動や誘導電動機の起動にともなって発生する外乱を交直変換装置20が応答するので、発電機8の制御に外乱が影響せずに発電機8を安定に運転することができる。
また、負荷電力が充電電力閾値以下のとき、非常用電源11の発電電力のうち負荷電力を超えた分を分散型電源12に充電しており、非常用電源11の稼動が一定に保たれるので、非常用電源11の運転効率が高く保たれる。
実施の形態2.
図7は、この発明の実施の形態2に係わる電力基準値制御部のブロック線図である。
この発明の実施の形態2に係わる分散型電源制御システムは、実施の形態1に係わる分散型電源制御システムと電力基準値制御部35Bが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記して説明は省略する。
実施の形態2に係わる電力基準値制御部35Bは、実施の形態1に係わる電力基準値制御部35と非常用発電機連系時電力基準値制御部42Bが異なっており、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記して説明は省略する。
実施の形態2に係わる非常用発電機連系時電力基準値制御部35Bは、リミッタ19とリミット値を時間の経過に従って増加するリミット値可変部9が追加されている。
そして、リミッタ19を追加したことにより、分散型電源12での充放電の変化が抑えられるので、発電機8への負担を軽減することができる。
実施の形態3.
図8は、この発明の実施の形態3に係わる非常用電力基準値制御部のブロック線図である。
この発明の実施の形態3に係わる分散型電源制御システムは、実施の形態1に係わる分散型電源制御システムと電力基準値制御部35Cが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記して説明は省略する。
実施の形態3に係わる電力基準値制御部35Cは、実施の形態1に係わる電力基準値制御部35に非発連系ベース運転に係わる機能を追加したことが異なっており、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記して説明は省略する。
非発連系ベース運転に係わる機能は、負荷電力の低周波成分を通過するローパスフィルタ91、負荷電力から負荷電力の低周波成分を減算して負荷電力の急峻な変化分を抽出する減算器92、予め定めた非発連系ベース電力を負荷電力の急峻な変化分で補償する電力補償器93、負荷電力が第2の放電電力閾値を超えるとき出力の論理を「1」に変える第5の比較器94、第5の比較器94の出力の論理が「1」のとき非発連系ベース電力を通過する第5のスイッチ部95、非発連系閾値運転または非発連系ベース運転のいずれかを選択する第6のスイッチ部96を有する。
この非発連系ベース電力としては、NAS電池13の定格容量の20%位に定める。また、第2の放電電力閾値としては、非発連系ベース電力の百数十%に定める。
このように負荷電力が第2の放電電力閾値を超えたとき、分散型電源12からベースになる電力が放電されるので、その分非常用電源11での発電量を少なくすることができる。
また、負荷電力の急峻な変化分で非発連系ベース電力を補償し、分散型電源から急峻な変化分を補償する電力を非常用負荷6に供給するので、発電機8の制御に負荷電力の急峻な変化の影響を与えず、発電機8が安定して発電することができる。
この発明の実施の形態1に係わる分散型電源制御システムが配備された構内系統の電力系統図である。 この発明の実施の形態1に係わる制御装置の一部のブロック図である。 この発明の実施の形態1に係わる制御装置の残りの部分のブロック図である。 分散型電源制御システムの動作を説明するための非常用負荷電力、発電機電力、NAS電力の一例である。 非常用負荷電力、発電機電力およびNAS電力を記録したチャートである。 発電機とNAS電池の電圧および非常用負荷系統の周波数を記録したチャートである。 この発明の実施の形態2に係わる電力基準値制御部のブロック線図である。 この発明の実施の形態3に係わる非常用電力基準値制御部のブロック線図である。
符号の説明
1 構内系統、2 商用系統、3 受電点、4 連系用遮断器、5 一般負荷、6 非常用負荷、7 非常用負荷系統、8 発電機、9 リミット値可変部、10 母線連絡用遮断器、11 非常用電源、12 分散型電源、13 ナトリウム−硫黄電池(NAS電池)、14 制御装置、15 連系用遮断器、16 電源側計器用変流器、17 電源側計器用変圧器、18 電力計、19 リミッタ、20 交直変換装置、21 変圧器、22 計器用変流器、23 フィルタコンデンサ、24 直列リアクトル、27 系統側計器用変圧器、28 系統側計器用変流器、29 系統不足電圧継電器(UVR)、30 受電点電力計、32 発電機側計器用変流器、33 発電機側計器用変圧器、34 発電機電力計、35 電力基準値制御部、36 定電力制御部、37 定電流制御部、38 PWM制御部、39 運転モード切替部、41 商用系統連系時電力基準値制御部、42 非常用発電機連系時電力基準値制御部、43 受電点電力差分演算部、44 選択回路、46、47 遅れ補償部、48 負荷電力算出部、49、59 電力減算部、51、52、61、62 比較部、53、63 フリップフロップ、54 放電制御部、55、65、69、86、95、96 スイッチ部、64 充電制御部、66 論理積部、67 反転部、68 非常用電力基準値算出部、71 有効指令値演算部、72 有効電力調整器、74 PCS3相/dq変換部、75 d軸電流減算器、76 q軸電流減算器、77 d軸電流調整器、78 q軸電流調整器、79 電源側3相/dq変換部、81 d軸加算器、82 q軸加算器、84 dq/3相変換部、85 PWM制御部、91 ローパスフィルタ、92 減算器、93 電力補償器、94 比較器。

Claims (6)

  1. 少なくとも商用系統が停電したとき非常用電源によりバックアップされる非常用負荷が接続された非常用負荷系統に接続される分散型電源を制御する分散型電源制御装置において、
    上記商用系統の停電時、上記非常用電源および上記分散型電源の電力から算出される上記非常用負荷に供給される負荷電力が予め定めた放電電力閾値以上の場合、上記負荷電力から上記放電電力閾値を差し引いて得られた電力差分に従う電力制御により上記分散型電源から上記非常用負荷系統に放電することを特徴とする分散型電源制御システム。
  2. 少なくとも商用系統が停電したとき非常用電源によりバックアップされる非常用負荷が接続された非常用負荷系統に接続される分散型電源を制御する分散型電源制御装置において、
    上記商用系統の停電時、上記非常用電源および上記分散型電源の電力から算出される上記非常用負荷に供給される負荷電力が予め定めた放電電力閾値以上の場合、上記負荷電力から上記放電電力閾値差し引いて得られた電力差分が予め定めた変換器運転(DEB)開始電力以上に達したとき、上記電力差分に従う電力制御により上記分散型電源から上記非常用負荷系統に放電を開始し、上記電力差分が予め定めたDEB終了電力以下に達したとき、上記放電を終了することを特徴とする分散型電源制御システム。
  3. 少なくとも商用系統が停電したとき非常用電源によりバックアップされる非常用負荷が接続された非常用負荷系統に接続される分散型電源を制御する分散型電源制御装置において、
    上記商用系統の停電時、上記非常用電源および上記分散型電源の電力から算出される上記非常用負荷に供給される負荷電力が予め定めた第2の放電電力閾値以上の場合、予め定めた閾値に従う電力制御により上記分散型電源から上記非常用負荷系統に放電することを特徴とする分散型電源制御システム。
  4. 上記商用系統の停電時、上記負荷電力が予め定めた充電電力閾値以下の場合、上記充電電力閾値から上記負荷電力を差し引いて得られた電力差分に従う電力制御により上記非常用負荷系統から上記分散型電源に充電することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載する分散型電源制御システム。
  5. 上記商用系統の停電時、上記負荷電力が予め定めた充電電力閾値以下の場合、上記充電電力閾値から上記負荷電力を差し引いて得られた電力差分が予め定めたDEB開始電力以上に達したとき、上記充電電力閾値から上記負荷電力を差し引いて得られた電力差分に従う電力制御により上記非常用負荷系統から上記分散型電源に充電を開始し、上記充電電力閾値から上記負荷電力を差し引いて得られた電力差分が予め定めたDEB終了電力以下に達したとき、上記充電を終了することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載する分散型電源制御システム。
  6. 上記充電を開始してから所定の時点の間で、上記充電する電力を上記充電電力閾値から上記負荷電力を差し引いて得られた電力差まで徐々に増加することを特徴とする請求項4または5に記載する分散型電源制御システム。
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