JP2008125159A - 電源装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】充放電特性が異なる2つのバッテリを備え、一方のバッテリを温度に基づき充放電制御することが可能な電源装置の提供。
【解決手段】車載発電機7が発電した電力により充電され、電気負荷群8・・に電力を供給する第1バッテリ9と、車載発電機7が発電した電力を昇圧する昇圧手段5と、その昇圧した電力により充電され、他の電気負荷2に電力を供給する第2バッテリ1とを備える電源装置。昇圧手段5の高圧側端子に設けられた第1スイッチSW1と、第2バッテリ1の高圧側端子に設けられた第2スイッチSW2と、第2バッテリ1の温度を検出する温度検出器11と、その検出した温度が所定温度範囲に含まれるか否かを判定する手段10とを備え、判定する手段10が含まれないと判定したときは、第1スイッチSW1をオンにして、第2スイッチSW2をオフにする構成である。
【選択図】図1
【解決手段】車載発電機7が発電した電力により充電され、電気負荷群8・・に電力を供給する第1バッテリ9と、車載発電機7が発電した電力を昇圧する昇圧手段5と、その昇圧した電力により充電され、他の電気負荷2に電力を供給する第2バッテリ1とを備える電源装置。昇圧手段5の高圧側端子に設けられた第1スイッチSW1と、第2バッテリ1の高圧側端子に設けられた第2スイッチSW2と、第2バッテリ1の温度を検出する温度検出器11と、その検出した温度が所定温度範囲に含まれるか否かを判定する手段10とを備え、判定する手段10が含まれないと判定したときは、第1スイッチSW1をオンにして、第2スイッチSW2をオフにする構成である。
【選択図】図1
Description
本発明は、車載発電機の発電電力により充電され、電気負荷群に電力を供給する鉛蓄電池等のバッテリと、車載発電機の発電電力を昇圧する昇圧手段と、昇圧手段が昇圧した電力により充電され、1又は複数の他の電気負荷に電力を供給するリチウムイオン電池等のバッテリとを備える電源装置に関するものである。
車両に搭載される電気負荷は年々増加する傾向にある。ウインドーデフォッガ及び寒冷地向けのシートヒータ等の大容量の電気負荷が採用されたり、油圧又はエンジン動力で作動させていた機器を電動化して、制御性能及び効率の向上を図る動きが進んでいる。電動ブレーキ及び電動パワーステアリング装置(EPS)等、高い信頼性が要求される電気負荷も採用されて来ている。
このような電気負荷の増加に対応して、従来の電源システムに、従来の鉛蓄電池より高電圧で充放電可能な電力貯蔵手段と、車載発電機で発電された電力を昇圧する昇圧手段とを加えて、昇圧手段が昇圧した電力により電力貯蔵手段を充電し、従来より高電圧の電力を電気負荷に供給する電源装置が考えられている。特許文献1には、このような電源装置の例が開示されており、この電源装置では、複数のバッテリの正確な残存容量を推定することができる残存容量推定装置を備えている。
特開2006−38664号公報
上述したような複数のバッテリを備える電源装置では、追加されるバッテリとしては、リチウムイオン電池が考えられているが、リチウムイオン電池は、劣化が少ない使用可能な温度範囲が鉛蓄電池より限られており、温度に基づく充放電制御が必要であるという問題がある。また、リチウムイオン電池は、過充電状態、及び満充電に近い状態で劣化が進む一方、鉛蓄電池は、過放電状態で劣化が進むので、両者の劣化を抑制することができる電源制御が必要とされている。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、第1発明では、充放電特性が異なる2つのバッテリを備え、一方のバッテリを温度に基づき充放電制御することが可能な電源装置を提供することを目的とする。
第2乃至4発明では、充放電特性が異なる2つのバッテリを備え、両者の劣化を抑制することができる電源制御が可能な電源装置を提供することを目的とする。
第2乃至4発明では、充放電特性が異なる2つのバッテリを備え、両者の劣化を抑制することができる電源制御が可能な電源装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る電源装置は、エンジンに連動して発電する車載発電機と、該車載発電機が発電した電力により充電され、電気負荷群に電力を供給する第1バッテリと、前記車載発電機が発電した電力を昇圧する昇圧手段と、該昇圧手段が昇圧した電力により充電され、1又は複数の他の電気負荷に電力を供給する第2バッテリとを備える電源装置において、前記昇圧手段の高圧側端子に設けられた第1スイッチと、前記第2バッテリの高圧側端子に設けられた第2スイッチと、前記第2バッテリの温度を検出する温度検出器と、該温度検出器が検出した温度が所定温度範囲に含まれるか否かを判定する手段とを備え、該手段が含まれないと判定したときは、前記第1スイッチをオンにして、前記第2スイッチをオフにするように構成してあることを特徴とする。
この電源装置では、車載発電機が、エンジンに連動して発電し、第1バッテリが、車載発電機が発電した電力により充電され、電気負荷群に電力を供給する。昇圧手段が、車載発電機が発電した電力を昇圧し、第2バッテリが、昇圧手段が昇圧した電力により充電され、1又は複数の他の電気負荷に電力を供給する。第1スイッチが、昇圧手段の高圧側端子に設けられ、第2スイッチが、第2バッテリの高圧側端子に設けられ、温度検出器が、第2バッテリの温度を検出する。判定する手段が、温度検出器が検出した温度が所定温度範囲に含まれるか否かを判定し、判定する手段が含まれないと判定したときは、第1スイッチをオンにして、第2スイッチをオフにする。
第2発明に係る電源装置は、前記第1バッテリの電圧値を検出する第1電圧検出器と、前記第2バッテリの電圧値を検出する第2電圧検出器とを更に備え、前記第1電圧検出器が検出した電圧値がV1以上であり、前記第2電圧検出器が検出した電圧値が、前記V1より高いV2未満であるときは、前記第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、前記昇圧手段が昇圧した電力により、前記第2バッテリを充電するように構成してあることを特徴とする。(V1<V2)
この電源装置では、第1電圧検出器が、第1バッテリの電圧値を検出し、第2電圧検出器が、第2バッテリの電圧値を検出する。第1電圧検出器が検出した電圧値がV1以上であり、第2電圧検出器が検出した電圧値が、V1より高いV2未満であるときは、第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、昇圧手段が昇圧した電力により、第2バッテリを充電する。
第3発明に係る電源装置は、前記昇圧手段の停止時に、前記第2バッテリが放電し前記第1スイッチを通流した電力を降圧し、前記第1バッテリ側へ供給する降圧手段を更に備え、前記第2電圧検出器が検出した電圧値が、前記V2より高いV3以上であるときは、前記第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、前記第2バッテリが放電した電力を、前記降圧手段で降圧して、前記電気負荷群へも供給するように構成してあることを特徴とする。(V1<V2<V3)
この電源装置では、昇圧手段の停止時に、降圧手段が、第2バッテリが放電し第1スイッチを通流した電力を降圧し、第1バッテリ側へ供給する。第2電圧検出器が検出した電圧値が、V2より高いV3以上であるときは、第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、第2バッテリが放電した電力を、降圧手段で降圧して、電気負荷群へも供給する。
第4発明に係る電源装置は、前記第1電圧検出器が検出した電圧値が、前記V1より低いV5未満であり、前記第2電圧検出器が検出した電圧値が、前記V2より高く前記V3より低いV4以上であるときは、前記第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、前記降圧手段で降圧した電力により、前記第1バッテリを充電するように構成してあることを特徴とする。(V5<V1<V2<V4<V3)
この電源装置では、第1電圧検出器が検出した電圧値が、V1より低いV5未満であり、第2電圧検出器が検出した電圧値が、V2より高くV3より低いV4以上であるときは、第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、降圧手段で降圧した電力により、第1バッテリを充電する。
第1発明に係る電源装置によれば、充放電特性が異なる2つのバッテリを備え、一方のバッテリを温度に基づき充放電制御することが可能な電源装置を実現することができる。
第2乃至4発明に係る電源装置によれば、充放電特性が異なる2つのバッテリを備え、両者の劣化を抑制することができる電源制御が可能な電源装置を実現することができる。
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る電源装置の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
この電源装置では、オルタネータ(車載発電機、交流発電機)7が発電し整流した直流電力が、オルタネータ7に並列接続された鉛蓄電池(第1バッテリ)9及び複数の電気負荷8・・に供給される。オルタネータ7が発電し整流した直流電力は、DC/DCコンバータ5で昇圧され、昇圧された電力は、リチウムイオン電池(第2バッテリ)1及び電気負荷2に供給される。
図1は、本発明に係る電源装置の実施の形態の概略構成を示すブロック図である。
この電源装置では、オルタネータ(車載発電機、交流発電機)7が発電し整流した直流電力が、オルタネータ7に並列接続された鉛蓄電池(第1バッテリ)9及び複数の電気負荷8・・に供給される。オルタネータ7が発電し整流した直流電力は、DC/DCコンバータ5で昇圧され、昇圧された電力は、リチウムイオン電池(第2バッテリ)1及び電気負荷2に供給される。
電圧検出器6が、鉛蓄電池9の出力電圧値を検出し、その検出値VM1は、主としてマイクロコンピュータからなる制御部10に与えられる。
電圧検出器4が、リチウムイオン電池1の出力電圧値を検出し、その検出値VM2は制御部10に与えられる。
電流検出器3が、リチウムイオン電池1の出力電流値を検出し、その検出値Iは制御部10に与えられる。
温度検出器11が、リチウムイオン電池1の温度を検出し、その検出値Tは制御部10に与えられる。
電圧検出器4が、リチウムイオン電池1の出力電圧値を検出し、その検出値VM2は制御部10に与えられる。
電流検出器3が、リチウムイオン電池1の出力電流値を検出し、その検出値Iは制御部10に与えられる。
温度検出器11が、リチウムイオン電池1の温度を検出し、その検出値Tは制御部10に与えられる。
DC/DCコンバータ5の高圧側端子には、スイッチ(第1スイッチ)SW1が設けられ、リチウムイオン電池1の高圧側端子には、スイッチ(第2スイッチ)SW2が設けられ、スイッチSW1,SW2は、制御部10によりオン/オフ制御される。
DC/DCコンバータ5は、例えばチョッパ及びコイル等で構成されており、昇圧方向とは逆方向への降圧も行い、昇圧/降圧の切替え制御は、DC/DCコンバータ5の出力電圧/電流制御と共に、制御部10により行われる。
DC/DCコンバータ5は、例えばチョッパ及びコイル等で構成されており、昇圧方向とは逆方向への降圧も行い、昇圧/降圧の切替え制御は、DC/DCコンバータ5の出力電圧/電流制御と共に、制御部10により行われる。
以下に、このような構成の電源装置の動作を、それを示す図2,3のフローチャートを参照しながら説明する。
制御部10は、イグニッションキー(以下、IGキー)がオンされ始動すると、先ず、スイッチSW1,SW2をオンにし、DC/DCコンバータ5を昇圧側に切替え(S1)、その状態で所定時間m(例えば1分)待機する(S3)。次いで、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが、リチウムイオン電池1の使用可能な例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
制御部10は、イグニッションキー(以下、IGキー)がオンされ始動すると、先ず、スイッチSW1,SW2をオンにし、DC/DCコンバータ5を昇圧側に切替え(S1)、その状態で所定時間m(例えば1分)待機する(S3)。次いで、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが、リチウムイオン電池1の使用可能な例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
制御部10は、温度Tが0℃〜60℃の範囲内でなければ(S7)、スイッチSW1をオンにし,SW2をオフにして(S13)、その状態で所定時間m待機する(S15)。これにより、リチウムイオン電池1が切離され、電気負荷2へは、DC/DCコンバータ5から電力が供給される。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
制御部10は、温度Tが0℃〜60℃の範囲内であれば(S7)、電圧検出器6が検出した鉛蓄電池9の出力電圧値VM1、及び電圧検出器4が検出したリチウムイオン電池1の出力電圧値VM2を読込む(S9)。次いで、出力電圧値VM2が、リチウムイオン電池1が低容量状態であることを示す所定電圧値V2未満であり、かつ出力電圧値VM1が所定電圧値V1以上であるか否かを判定する(S11)。(V1<V2)
制御部10は、出力電圧値VM2が所定電圧値V2未満であり、かつ出力電圧値VM1が所定電圧値V1以上(VM2<V2∩VM1≧V1)であれば(S11)、スイッチSW1,SW2をオンにし、DC/DCコンバータ5を昇圧側に切替える(S17)。また、リチウムイオン電池1に流れる電流(充電電流)Iが最大0.1CA(定電流)となるように、DC/DCコンバータ5の出力電圧を制御しながら(S17)、その状態で所定時間m待機する(S19)。これにより、リチウムイオン電池1は、最大0.1CAの充電電流で充電される。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
制御部10は、出力電圧値VM2が所定電圧値V2未満であり、かつ出力電圧値VM1が所定電圧値V1以上(VM2<V2∩VM1≧V1)でなければ(S11)、出力電圧値VM2が、リチウムイオン電池1が満充電近くであることを示す所定電圧値V3以上であるか否かを判定する(S21)。(V1<V2<V3)
制御部10は、出力電圧値VM2が所定電圧値V3以上であれば(S21)、スイッチSW1,SW2をオンにし、DC/DCコンバータ5を降圧側に切替える(S29)。また、リチウムイオン電池1に流れる電流(放電電流)Iが最大1CA(定電流)となるように、DC/DCコンバータ5の出力電圧を制御しながら(S29)、その状態で所定時間m待機する(S31)。これにより、リチウムイオン電池1は、最大1CAの放電電流で放電し、電気負荷2,8・・へ電力を供給する。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
制御部10は、出力電圧値VM2が所定電圧値V3以上でなければ(S21)、出力電圧値VM2が、リチウムイオン電池1が十分充電されていることを示す所定電圧値V4以上であり、かつ出力電圧値VM1が、鉛蓄電池9が低容量状態であることを示す所定電圧値V5未満であるか否かを判定する(S23)。(V5<V1<V2<V4<V3)
制御部10は、出力電圧値VM2が所定電圧値V4以上であり、かつ出力電圧値VM1がV5未満(VM2≧V4∩VM1<V5)であれば(S23)、スイッチSW1,SW2をオンにし、DC/DCコンバータ5を降圧側に切替える(S33)。また、鉛蓄電池9が充電されるように、DC/DCコンバータ5の出力電圧を調整しながら(S33)、その状態で所定時間m待機する(S34)。これにより、リチウムイオン電池1が、電気負荷2,8・・へ電力を供給すると共に、鉛蓄電池9は充電される。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
制御部10は、出力電圧値VM2が所定電圧値V4以上であり、かつ出力電圧値VM1がV5未満(VM2≧V4∩VM1<V5)でなければ(S23)、スイッチSW1,SW2をオンにし、DC/DCコンバータ5を昇圧側に切替える(S25)。また、リチウムイオン電池1の電流Iが異常な大電流にならないように、DC/DCコンバータ5の出力電圧を調整しながら(S25)、その状態で所定時間m待機する(S27)。
これにより、鉛蓄電池9及びリチウムイオン電池1が、電気負荷2,8・・へ電力を供給する。また、この場合、スイッチSW1をオンに、スイッチSW2をオフにして、鉛蓄電池9が、電気負荷2,8・・への電力を供給するようにしても良い。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
次に、制御部10は、再度、温度検出器11が検出したリチウムイオン電池1の温度Tを読込み(S5)、温度Tが例えば0℃〜60℃の範囲内であるか否かを判定する(S7)。
1 リチウムイオン電池(第2バッテリ)
2、8 電気負荷
3 電流検出器
4、6 電圧検出器
5 DC/DCコンバータ(昇圧手段、降圧手段)
7 オルタネータ(車載発電機、交流発電機)
9 鉛蓄電池(第1バッテリ)
10 制御部
11 温度検出器
SW1 スイッチ(第1スイッチ)
SW2 スイッチ(第2スイッチ)
2、8 電気負荷
3 電流検出器
4、6 電圧検出器
5 DC/DCコンバータ(昇圧手段、降圧手段)
7 オルタネータ(車載発電機、交流発電機)
9 鉛蓄電池(第1バッテリ)
10 制御部
11 温度検出器
SW1 スイッチ(第1スイッチ)
SW2 スイッチ(第2スイッチ)
Claims (4)
- エンジンに連動して発電する車載発電機と、該車載発電機が発電した電力により充電され、電気負荷群に電力を供給する第1バッテリと、前記車載発電機が発電した電力を昇圧する昇圧手段と、該昇圧手段が昇圧した電力により充電され、1又は複数の他の電気負荷に電力を供給する第2バッテリとを備える電源装置において、
前記昇圧手段の高圧側端子に設けられた第1スイッチと、前記第2バッテリの高圧側端子に設けられた第2スイッチと、前記第2バッテリの温度を検出する温度検出器と、該温度検出器が検出した温度が所定温度範囲に含まれるか否かを判定する手段とを備え、該手段が含まれないと判定したときは、前記第1スイッチをオンにして、前記第2スイッチをオフにするように構成してあることを特徴とする電源装置。 - 前記第1バッテリの電圧値を検出する第1電圧検出器と、前記第2バッテリの電圧値を検出する第2電圧検出器とを更に備え、前記第1電圧検出器が検出した電圧値がV1以上であり、前記第2電圧検出器が検出した電圧値が、前記V1より高いV2未満であるときは、前記第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、前記昇圧手段が昇圧した電力により、前記第2バッテリを充電するように構成してある請求項1記載の電源装置。(V1<V2)
- 前記昇圧手段の停止時に、前記第2バッテリが放電し前記第1スイッチを通流した電力を降圧し、前記第1バッテリ側へ供給する降圧手段を更に備え、前記第2電圧検出器が検出した電圧値が、前記V2より高いV3以上であるときは、前記第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、前記第2バッテリが放電した電力を、前記降圧手段で降圧して、前記電気負荷群へも供給するように構成してある請求項2記載の電源装置。(V1<V2<V3)
- 前記第1電圧検出器が検出した電圧値が、前記V1より低いV5未満であり、前記第2電圧検出器が検出した電圧値が、前記V2より高く前記V3より低いV4以上であるときは、前記第1スイッチ及び第2スイッチをオンにして、前記降圧手段で降圧した電力により、前記第1バッテリを充電するように構成してある請求項3記載の電源装置。(V5<V1<V2<V4<V3)
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