JP2008124557A - 電動雲台カメラ装置 - Google Patents

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Takashi Ito
崇 伊藤
Mitsuhiro Osada
光弘 長田
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Abstract

【課題】 カメラ装置の把持による搬送が容易な電動雲台カメラ装置を提供すること。
【解決手段】 台座部3と、この台座部3に垂直軸により回動可能に保持された雲台本体となる回転部2、この回転部2に水平軸により回動可能に保持されたカメラハウジング部1とを備えたカ電動雲台カメラ装置において、回転部2の、台座部3とは反対側の端部に把手4を設け、この把手3を把持することにより、片手だけで容易に、且つ安全に搬送できるようにしたもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動雲台に据付けてカメラの方位と仰角が遠隔操作できるようにしたテレビカメラ装置に係り、特に屋外に設置した監視用のカメラに好適な電動雲台カメラ装置に関する。
近年、防犯や安全性保持の見地から、画像による監視システムの設置が進んでいるが、この場合、監視範囲を広げ、且つ、カメラ(テレビカメラ)が屋外に設置される場合が多いことを考慮して、カメラを電動雲台に据付け、カメラの方位角(パン)と仰角(チルト)が遠隔操作できるようにした電動雲台カメラ装置が従来から用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
ところで、電動雲台カメラ装置を監視用に用いた場合は、信頼性の維持が重要な命題であり、このため定期的な保守作業、いわゆるメンテナンスが欠かせないが、ここで、このような電動雲台カメラ装置を監視用として見た場合、その設置位置は、監視に有利であるという理由から、柱の上とか大きな建物の上など、一般に高いところが選ばれ、建物の壁面が選ばれることも多いので、そのままではメンテナンスが難しい。
しかも、この場合、単に高いところというだけではなく、足場も良くないのが通例であり、このため、このような電動雲台カメラ装置のメンテナンスに際しては、従来から、当該電動雲台カメラ装置を設置位置から取り外し、その上でメンテナンス要員が必要なメンテナンスを施していた。
特開2004−282453号公報
上記従来技術は、メンテナンスに際して、メンテナンスの対象となった電動雲台カメラ装置を搬送する必要がある点に配慮がされておらず、メンテナンスに伴う二次的な障害の発生に問題があった。
すなわち、このような電動雲台カメラ装置では、設置位置から取り外した後とメンテナンス終了後に電動雲台カメラ装置を搬送する必要があるが、このとき従来技術では、当該カメラ装置の把持が困難で、推奨外の持ち運び方や扱い方をして装置に異常を起こさせたり、取り落として機器を破損させたり、人員などに損傷を与えてしまうなどの二次的な障害の発生に問題が生じてしまうのである。
特に、このような電動雲台カメラ装置においては、屋外での設置を考慮して、通常、全天候型の装備を施し、必要な信頼性が保持できるようにしており、このため、人員による搬送が可能な範囲ではあっても、例えばホームビデオカメラなどに比較して、一般にはかなりの大きさと重量をもってしまい、この結果、カメラ装置の把持(手に持つこと)が困難であると、上記した問題が発生してしまうのである。
本発明の目的は、カメラ装置の把持による搬送が容易な電動雲台カメラ装置を提供することにある。
上記目的は、台座部と、この台座部に垂直軸により回動可能に保持された雲台本体と、この雲台本体に水平軸により回動可能に保持されたカメラハウジング部とを備えたカ電動雲台カメラ装置において、前記雲台本体の前記台座部とは反対側の端部に一体成形形式とポップアップ形式及び折り畳み形式の何れかの形式による把手が設けられているようにして達成される。
上記手段によれば、装置全体の持ち運びに適した把手(取っ手)を設けることができ、その把手を片手で握って持ち運べば、雲台の駆動機構が破損することもなく、作業者にとっても作業性が良く扱い易いものとなる。
本発明によれば、装置全体の持ち運びに適した把手が装置の上にあるので、当該把手を片手で握ることにより装置全体を持ち運ぶことができ、この結果、電動雲台の駆動機構に破損を与える虞がなく、設置工事を行う工事業者や、保守、メンテナンスを行うサービスマンなどの人員による作業性と安全性の向上が得られ、且つ、作業時における本装置の駆動機構部の破損をも防止できる。
以下、本発明による電動雲台カメラ装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。ここで、図1は本発明の第1の実施形態で、この図において、1はカメラハウジング部で、カメラ(テレビカメラ)の容器となり、2は回転部で、雲台本体を構成し、3は台座部で、雲台全体の取付部を構成する。そして、4は把手で、取っ手、ハンドルなどとも呼ばれ、装置を把持する際の部材となる。
そして、まず、カメラハウジング部1は、水平軸(チルト軸)により、回転部2に対して回動自在に保持された容器、例えば屋外向けの場合なら防水密閉構造による耐全天候型の容器として作られ、これにより電動雲台のチルト方向回転部分を構成している。そして、その内部にはカメラ(テレビカメラ)とレンズ、回路基板などが収容されるが、このとき、更に、図示のように、ヒータガラス10やワイパー11などが設けられる場合もある。
次に、回転部2は、垂直軸(パン軸)により、台座部3に対して回転自在に保持された容器、例えば屋外向けの場合なら、これも防水密閉構造による耐全天候型の容器として作られ、これにより電動雲台のパン方向回転部分を構成している。そして、その内部には、水平軸駆動用モータと垂直軸駆動用モータ、ベルトやギヤなどの駆動機構部品、制御回路基板、電源回路基板などが内蔵されている。
また、台座部3は、装置全体を設置位置に取付けるための基台として使用され、上記した垂直軸を垂直に固定保持し、周囲には取付座部30を備え、これに取付用のボルト挿通用の孔が貫通させてある。このとき、これも同じく防水密閉構造による耐全天候型の容器として作られる場合もあり、中には雷保護素子(アレスタ)やインターフェイス用IC、防水コネクタ、ヒューズなどが収容されている。
そして、把手4は、人が握って当該電動雲台カメラ装置を持ち運ぶことができるようにした、いわゆるハンドルを構成するもので、このため当該電動雲台カメラ装置全体の重量に余裕をもって耐えられる強度を持つものとして、回転部2の、台座部3とは反対側の端部において、当該回転部2の筐体カバーと一体に形成されているものである。
次に、この図1に示した実施形態の作用効果について説明する。
まず、この実施形態に係る電動雲台カメラ装置は、図示のように、回転部2の上部、つまり台座部3とは反対側の端部に、把手4が筐体カバーと一体成形されている。ここで台座部3は、この電動雲台カメラ装置を所定の設置場所に載置して使用する際、全体を図示の通りの姿勢に保つように作られている。そこで、当然のこととして、把手4は装置全体の一番上に位置することになる。
そうすると、この装置の搬送を意図した場合、人の手は自然に把手4に行き、それを掴んで装置を運ぼうとすることになるが、このとき、上記したように、この電動雲台カメラ装置は、それを使用する際、全体が図示の通りの姿勢に保つことを想定して作られているから、図示のように、台座部3が下になっている状態では、電動雲台の可動部に設計外の応力が働く虞は全くない。
そして、この把手4を掴んで装置を持ち上げようとした場合、把手4が上にあることから、図示のように、台座部3が下になっている状態のまま、姿勢を変えることなく、安定した状態で装置全体が持ち上げられることになり、従って、この実施形態によれば、把手4を掴んで装置を搬送した場合、自然に重心が下になる安定した形で運ぶことができ、安全に、しかも容易に搬送させることができる。
ここで、従来の装置の場合、回転部2に相当する部分の底面端部を両手で持つ運び方を推奨していたが、把手が無いことから、電動雲台カメラ装置の何所に手をかけて持ち上げればよいのか、一見しただけでは判らないことや、周知不足などもあって、一方の手でカメラハウジング部1を持ち、他方の手で台座部3を持ってしまうなどの想定外の扱い方がされ、可動機構に破損を与えてしまったり、落として破損させてしまったりする虞があった。
しかし、この実施形態によれば、上部に把手4があるので、特に周知されていなくても自然に手が把手4に行き、それを掴むようになる。従って、この実施形態によれば、把手4を掴んで装置を搬送した場合、自然に重心が下になる安定した形で運ぶことができ、片手だけで容易に、且つ安全に搬送させることができる。
しかも、この把手4による把持は、当該把手4を握るだけで確実な保持が容易に得られるから、掴んだ後で取り落す虞が極めて少なく、従って、この実施形態によれば、取外しや据付け作業に際し、搬送中も含めて装置に破損を与えてしまう虞はほとんどない。
従って、この実施形態によれば、カメラ装置の把持が容易な上、推奨外の持ち運び方や扱い方をしてしまう虞がなく、この結果、取り落として機器を破損させたり、人員などに損傷を与えてしまうなどの二次的な障害が発生してしまうなどの虞を充分になくすことができる。
ところで、以上に説明した図1の実施形態では、把手4が回転部2の筐体カバーと一体に形成されていて、常に外部に露出した形になっているが、次に、普段は把手が目立たないようにしてあり、必要に応じて外部に露出されるようにした本発明の実施形態について説明する。
まず、図2は、把手をポップアップ式にした場合の本発明の一実施の形態(第2の実施形態)で、図において、5がポップアップ式の把手を表わし、このとき、図2の(a)は把手5を引き出して使用状態にした場合を示し、同図の(b)は、収納時を示したものであり、その他の部分は、図1の実施形態と同じであるが、ここでは、全体として丸みを付け、就中、カメラハウジング部1については、ひさしのついた円形フォルムをイメージしたデザインにしてある。
そして、ここに示したポップアップ式の把手5は、回転部2の筐体カバーに形成してある孔と窪みにより、図2(b)に示すように、回転部2の中に全体がスッポリと嵌まり込んだ状態にすることができると共に、図2(a)に示すように、引き出され(ポップアップされ)た状態にすることができるような構造に作られている。このとき、電動雲台カメラ装置全体の重量に余裕をもって耐えられる強度を持つものにしてあるのはいうまでもない。
そこで、この図2の実施形態によれば、通常時、つまりカメラ装置の据付けや取り外し、搬送などの作業を行っていないときには、図2(b)に示すように、回転部2の中に全体がスッポリと嵌まり込んだ状態にしておくことができるので、意匠的にも優れると共に、把手が邪魔になる虞がなく、一方、作業時には、図2(a)に示すように、引き出して容易に把持できるので、安全な作業が保証されることになる。
次に、図3は、把手を折り畳み式にした場合の本発明の一実施の形態(第3の実施形態)で、図において、6が折り畳み式の把手を表わし、このとき、図3の(a)は把手6を引き立てて使用状態にした場合を示し、同図の(b)は、収納時を示したものであり、その他の部分は、同じく図1の実施形態と同じであるが、ここでは、全体として角張ったデザインにし、このときカメラハウジング部1については台形断面にし、柔らかなデザインにしてある。
そして、ここに示した折り畳み式の把手6は、回転部2の筐体カバーの上端部の周辺に形成した窪みに収まるような略U形状にした上で、その両脚部を蝶番式にして筐体カバーに保持したものであり、この場合も、電動雲台カメラ装置全体の重量に余裕をもって耐えられる強度を持つものにしてあるのはいうまでもなく、従って、この実施形態でも、折り畳めば把手が邪魔になる虞がなく、意匠的にも優れ、しかも引き立てたときには安全な作業が保証されることになる。
本発明による電動雲台カメラ装置の第1の実施の形態を示す外観図である。 本発明による電動雲台カメラ装置の第2の実施の形態を示す外観図である。 本発明による電動雲台カメラ装置の第3の実施の形態を示す外観図である。
符号の説明
1:カメラハウジング部
2:回転部
3:台座部
4:把手
5:ポップアップ式の把手
6:折り畳み式の把手
10:ヒータガラス
11:ワイパー
30:取付座部

Claims (1)

  1. 台座部と、この台座部に垂直軸により回動可能に保持された雲台本体と、この雲台本体に水平軸により回動可能に保持されたカメラハウジング部とを備えたカ電動雲台カメラ装置において、
    前記雲台本体の前記台座部とは反対側の端部に一体成形形式とポップアップ形式及び折り畳み形式の何れかの形式による把手が設けられていることを特徴とする電動雲台カメラ装置。
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