JP2004044255A - 先端に電気機材を取付けた可倒式支柱 - Google Patents

先端に電気機材を取付けた可倒式支柱 Download PDF

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Abstract

【課題】先端に電気機材を取付けた上部支柱を支軸を介して下部支柱に回動自在に支持した可倒式支柱おいて、電気配線の配線不安定や危険、損傷の恐れ、及び上部支柱の直立状態の不安定性、危険性を解消すること。
【解決手段】先端に監視カメラ10を取付けた筒体製の上部支柱4の中間部から下端寄りの箇所を、該筒体内を挿通する中空の支軸3により基礎地盤14に立設した中空の下部支柱2に回動可能に連結し、下部支柱2内を立ち上げた電気配線12を支軸3の内部に導き、この支軸3を経由させて上部支柱4内に導入したうえ監視カメラ10に導く一方、上部支柱4の下端に連結した上部支柱起伏用ワイヤー7の他端を下部支柱2に設けたウィンチ5のドラムに巻取ることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電所での河川への放水に際し、河川に人が立ち入っているかどうかを監視するカメラを取付ける支柱を主な対象とするが、その他各種の電気配線を必要とする機器を上端に取付けた支柱にも適用できる可倒式支柱であって、特に、上部支柱を下部支柱に対し支軸部分で回動自在に支持した可倒式支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の可倒式支柱が設けられる用途としては、上端に監視カメラを取付ける支柱の他にも、上端に街路灯を取付ける支柱、投光器を取付ける支柱、簡易アンテナを取付ける支柱などがある(前記監視カメラ、街路灯、投光器、簡易アンテナ等の部材を総称して電気機材という)。
【0003】
この可倒式支柱の基本的構成は、基礎地盤に設置された下部支柱の上端部に支軸を用いて上部支柱の下部を回動自在に軸支持させるものであり、上部支柱は前方へ大きく湾曲していることが多い。
【0004】
このように支柱を可倒式支柱とする主な理由は、監視カメラなど電気機材は、設置時は高所に位置するのが望ましいが、電気機材の取付け作業や、取り替え、点検、配線作業などに際しては、低い場所で作業するのが便利であるなどの理由によるものである。
【0005】
本発明者は、発電所での河川への放水に際し、河川に人が立ち入っているかどうかを監視するカメラ設置用の可倒式支柱につき研究しているなかで、従来のこの種可倒式支柱には、▲1▼支柱先端に設ける電気機材への配線の問題があると共に、▲2▼上部支柱を引き起こしたときの直立状態の保持手段につき改良すべき点があることを見出した。
【0006】
まず、可倒式支柱における配線に付いては、電気機材への配線を上部支柱の外周に沿わせているので外観が悪いだけでなく、湾曲した上部支柱などでは、電気配線が垂れ下がるなど不安定かつ危険であると共に、外部から物がぶつかるなどして配線が傷つく恐れがあった。
【0007】
また、可倒式支柱の横倒・起立手段としては、下部支柱に設けたウィンチに先端を上部支柱の下端に係止したワイヤーを巻取ることで、支軸を回動支点として上部支柱を回動させて起伏させていると共に、上部支柱の直立状態の保持手段については、ウィンチに設けたラチェット式逆転防止機構によりワイヤーのウィンチドラムへの巻取り状態を保持することによって行っている。しかし、上部支柱の支軸部分には、該上部支柱を倒す方向に回動させる大きな力が作用しているので、この上部支柱の直立状態をワイヤーだけで長期間支持するのは不安定であり、かつワイヤー破断など危険を伴うものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
支軸を介して下部支柱に上部支柱を回動自在に支持している従来の可倒式支柱にあっては、電気配線の不安定や危険、損傷の恐れがあり、さらに、上部支柱を直立状態に保持する面で不安定性や危険性があった。
【0009】
本発明は、従来の問題点を改良した可倒式支柱を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、本発明は次のように構成する。
【0011】
第1の発明は、先端に電気機材を取付けた筒体製の上部支柱の下部寄りの箇所を、該筒体内を挿通する中空の支軸により基礎地盤に立設した中空の下部支柱に回動可能に連結し、前記下部支柱内を立ち上げた電気配線を前記支軸の内部に導き、この支軸を経由させて上部支柱の内部に導入したうえ前記電気機材に導く一方、上部支柱の下部に連結した上部支柱起伏用ワイヤーの他端を下部支柱に設けたウィンチのドラムに巻取ることを特徴とする。
【0012】
第2の発明は、第1の発明における前記ウィンチと前記支軸の間の任意の高さ位置に、上部支柱の直立保持用ロック装置を設け、該ロック装置は、上部支柱側と下部支柱側に設けた一対をなす係合部材と、両係合部材間を係合離脱自在に結合するロックボルトおよび、該連結ボルトを前記係合部材に保持する連結ボルトからなることを特徴とする。
【0013】
第3の発明は、第2発明のロック装置において、上部支柱側に設ける係合部材は、前記連結ボルトを挿入支持するボルト支持板と、前記ロックボルトに螺合したナット部を仮保持するナット保持板で構成し、前記連結ボルトに前記ロックボルトの他端部を回動自在に連結し、下部支柱に設ける係合部材は、上部支柱の直立状態において、前記ロックボルトを水平に倒して嵌合できる嵌合溝を有した固定板からなり、ロックボルトの締結により前記固定板が反力受け部となって、上部支柱を引き起こす方向に、上部支柱の下部に水平牽引力が作用する構成としたことを特徴とする。
【0014】
【作用】
本発明では、支軸を介して下部支柱に上部支柱を回動自在に支持している可倒式支柱において、支柱先端の電気機器へ導く電気配線を、中空の下部支柱内部から支軸内部を経由し、さらに筒体からなる上部支柱の内部を通して前記電気機器へ導く構成としたので電気配線が可倒式支柱の外部に露出せず、したがって、平常時は勿論、上部支柱を倒して電気機器を点検したり取り替えるときなども、配線が不安定になったり、傷つく恐れを解消できる。
【0015】
また、上部支柱を直立させた状態において、ロック装置により機械的且つ強固に上部支柱と下部支柱を結合するので、上部支柱の起伏用ワイヤーに常時力が掛かる不具合を解消でき、可倒式支柱の弱点である上部支柱の直立状態の長期安定保持を確実ならしめることができる。
【0016】
支軸を支点として上部支柱には大きな偏荷重が掛かかっており、上部支柱を支軸を中心に回動させ、所期の直立状態まで引き起すのに大きな力を必要とするが、ロック装置を水平配置のロックボルトにより水平引張り力で上部支柱を引き起す構成とするときは、その大きな引き起こし力を最も合理的かつ確実に上部支柱に加えることができる。したがって、容易且つ確実な操作で上部支柱を起立操作させ、起立姿勢の長期的保持を確実ならしめることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図を参照して説明する。
【0018】
図1は、本発明の実施形態に係る先端に電気機材を取付けた可倒式支柱の起伏態様を示す全体の正面図、図2(a)は、図1の側面図、(b)は、同図(a)の底面図である。
【0019】
各図に示すように、可倒式支柱1は、下部支柱2と上部支柱4とからなり、下部支柱2の上端部に設けた支軸3に上部支柱4を回動自在に支持して構成されている。図1に示すように上部支柱4の先端には電気機材の一例である監視カメラ10が取付けられている。またこの上部支柱4は、支軸3を回動支点として起立姿勢、中間折曲がり姿勢、転倒姿勢に変化する。
【0020】
上部支柱4の回動起伏手段は、下部支柱2に設けたウィンチ5と、一端が上部支柱4の下端係止部13に係止され、他端が前記ウィンチ5に巻き取られるワイヤー7により構成される。また、上部支柱4が直立した状態を保持する手段として、下部支柱2と上部支柱4に係合部材が対をなして設けられるロック装置8が、下部支柱2の支軸3とウィンチ5との間における任意の高さ位置に設けられている。
【0021】
本実施形態に係る可倒式支柱1は、発電所での河川への放水に際し、河川に人が立ち入っているかどうかを監視するカメラ10を取付けた支柱であり、監視カメラ10には外部との配線が必要である。本発明では、図3に示すように、上部支柱4と支軸3と下部支柱2とを電気配線12のための中空ガイド管として機能させている。
【0022】
すなわち、下部支柱2は所定長に切断した角形鋼管で構成し、その上端開口部は蓋36で閉じてある。また、下部支柱2の下部に開設した開孔(図示省略)から該下部支柱2内に導入した電気配線12を上方に立ち上げ、更に中空の支軸3の軸端開口部3aから該支軸3内を経由させ、支軸3の中間部に開設の開口部11から該電気配線12を引き出して上部支柱4内に導き、上部支柱4内をさらに先方に導いて先端の監視カメラ10に接続する。支軸3の両端部は、中空の下部支柱2の内部に位置している。そして、前述のように電気配線12を下部支柱2と支軸3と上部支柱4内に通すことで、電気配線12が可倒式支柱の外部に露出せず、したがって、平常時は勿論、上部支柱を倒して電気機器を点検したり取り替えるときなども、配線が不安定になったり、傷つく恐れを解消できる。
【0023】
図1、図2及び図3〜図5を合わせ参照して各部の構成を詳しく説明する。
【0024】
各図に示すように、所定長に切断した角形鋼管で構成してなる下部支柱2を2本平行に配設し、下端をベースプレート15を介してアンカーボルト9により基礎地盤14に立設する。左右の下部支柱2の中間に筒体からなる上部支柱4の下部を配置し、左右の下部支柱2と上部支柱4を挿通して支軸(中空軸)3を設けることで、この支軸3を回動支点として、下部支柱2に上部支柱4を回動自在に支持させている。
【0025】
上端支柱4を起伏させるワイヤー7の巻き取用ウィンチ5の詳細は図3に示される。同図において、左右の下部支柱2の間に水平支持板16が固着されており、この水平支持板16から、所定の間隔をあけて、2枚の垂直支持板17が起立しており、左右の起垂直支持板17の間にワイヤー巻取りドラム6の両端軸部が支持されている。また、一方の下部支柱2を水平方向に回転自在に貫通し、かつ左右の垂直支持板17を挿通して回転自在に支持されている回転軸18に駆動歯車19とラチェット20が軸着されていると共に、下部支柱2から外部に突出した回転軸18の軸端に操作ハンドル21が設けられている。
【0026】
駆動歯車19には、ワイヤー巻き取りドラム6の軸に固着の従動歯車22が噛合っている。ラチェット20には、つまみ部23を有し軸24によって回転自在に支持された係合爪25が係合している。35はカバーである。
【0027】
したがって、操作ハンドル21を操作して回転軸18を回して巻取りドラム6にワイヤー7を巻き取ることで、支軸3を回動し支点として横倒している上部支柱4を直立するように引き起こすことができる。またこのときラチェット20に係合爪25が係合していることにより、巻取りドラム6が逆転するおそれを無くしている。直立した上部支柱4を横倒するには、ラチェット20から係合爪25を外すことで、巻取りドラム6の逆転を許容し、支軸3を支点として上部支柱4を自重で横倒さすことができる。
【0028】
上部支柱4の直立状態の保持をワイヤー巻取りドラム6の逆転防止用ラチェット20のみで行う場合、支軸3を中心として上部支柱4の下端部に作用する回動力をワイヤーだけで支持することになり、この固定手段ではワイヤー7破断など危険を伴い、不安定、不確実となりやすい。
【0029】
そこで本発明では、ロック装置8を設け、このロック装置8で上部支柱4の直立保持の姿勢を機械的に強固に保持している。図4を参照して説明すると、ロック装置8は、上部支柱側と下部支柱側に設けた係合部材と、両係合部材間を係合離脱自在に結合する連結ボルト26およびロックボルト27とからなる。
【0030】
さらに説明すると、上部支柱4の下部一側にボルト支持板28とナット保持板29を溶接し、ボルト支持板28に前記の連結ボルト26を挿通支持させる。該連結ボルト26にロックボルト27の先端の環状部27aを嵌合すると共に、ねじ部にナット30を螺合しておく。ボルト支持板28は先端が開放された嵌合溝31を有し、連結ボルト26を回転軸としてロックボルト27を回転させ、ボルト支持板28の嵌合溝31に係合させた上、ナット30を軽く締めておくことにより、ロックボルト27をボルト支持板28に仮支持させた状態を保持できる。
【0031】
下部支柱2のほぼ中間部位置において、左右の下部支柱2に跨って取付け部材32を溶接している。この取付け部材32は、水平板32aと垂直板32bと両端補強板32cとからなり中央部断面がL字形であって、垂直板32bの中間部には上端が開放された嵌合溝33が開設されている。
【0032】
したがって、図3のウィンチ5の回動操作により、図4(b)の2点鎖線から実線状態に上部支柱4を回動し直立させた上、図4(c)のように直立状態にあるロックボルト27を水平に倒し、垂直板32bの嵌合溝33に係合させたうえ、ナット30を締結することで、支軸3を回動支点として上部支柱4を引き起こすように作用させロックさせることができる。
【0033】
本実施形態において、ナット30を締結してロックボルト27を水平方向に引き寄せるように力を加えて、ロックの最終状態を保持するように構成としたことは、上部支柱4を垂直に引き起こす操作をする上で重要な要素である。すなわち、湾曲した上部支柱4の大荷重により、上部支柱4の支軸3よりも下の部位には、上部支柱4が倒れる方向に大きな回動力が作用しており、それに抗して上部支柱4を直立させる方向に引き起こすには大きな力が必要である。上部支柱4を直立させる方向に最も効率よく引き起こす手段として、図示のようにロックボルト27を水平方向に引き寄せるように力を加えるのが効率的である。
【0034】
図1、図2において、符号34は、可倒式支柱1を操作する部材や電気系統の操作盤等が収容された操作盤収容箱である。なお、本発明は、実施形態を適宜変更して実施することは構わない。
【0035】
【発明の効果】
本発明によると、支軸を介して下部支柱に上部支柱を回動自在に支持している可倒式支柱において、支柱先端の電気機器へ導く電気配線を、下部支柱内部から支軸内部を経由し、さらに筒体からなる上部支柱の内部を通して前記電気機器へ導く構成としたので電気配線が可倒式支柱の外部に露出せず、したがって、平常時は勿論、上部支柱を倒して電気機器を点検したり取り替えるときなども、配線が不安定になったり、傷つく恐れを解消できる。
【0036】
また、上部支柱を直立させた状態において、ロック装置により機械的且つ強固に上部支柱と下部支柱を結合するので、上部支柱の起伏用ワイヤーに常時力が掛かる不具合を解消でき、可倒式支柱の弱点である上部支柱の直立状態の長期安定保持を確実ならしめることができる。
【0037】
支軸を支点として上部支柱には大きな偏荷重が掛かかっており、上部支柱を支軸を中心に回動させ、所期の直立状態まで引き起すのに大きな力を必要とするが、ロック装置を水平配置のロックボルトにより水平引張り力で上部支柱を引き起す構成とするときは、その大きな引き起こし力を最も合理的かつ確実に上部支柱に加えることができる。したがって、容易且つ確実な操作による上部支柱の起立操作と、起立姿勢の長期的保持を確実ならしめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る先端に電気機材を取付けた可倒式支柱の起伏態様を示す全体の正面図である。
【図2】(a)は、図1の側面図、(b)は、同図(a)の底面図である。
【図3】(a)はワイヤーの巻取りウィンチを示し、図2(c)部の拡大部分断面図、同(b)は、同図(a)の巻取りドラム駆動歯車機構部の縦断側面図、(c)は同図(a)の巻取りドラム逆転防止ラチェットの縦断側面図である。
【図4】(a)は、ロック装置を示す図1のA−A断面図、(b)は上部支柱と下部支柱を結合ロックする前段階の正面図、(c)は上部支柱と下部支柱とを結合ロックした状態の正面図である。
【図5】(a)は、図2のD−D断面図、(b)は、図2のE矢視図、(c)は、図1のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 可倒式支柱
2 下部支柱
3 支軸
3a 軸端開口部
4 上部支柱
5 ウィンチ
6 ワイヤー巻取りドラム
7 ワイヤー
8 ロック装置
9 アンカーボルト
10 監視カメラ
11 下端開口
12 電気配線
13 下端係止部
14 基礎地盤
15 ベースプレート
16 水平支持板
17 垂直支持板
18 回転軸
19 駆動歯車
20 ラチェット
21 操作ハンドル
22 従動歯車
23 つまみ部
24 軸
25 係合爪
26 連結ボルト
27 ロックボルト
27a 環状部
28 ボルト支持板
29 ナット保持板
30 ナット
31 嵌合溝
32 取付け部材
32a 水平板
32b 垂直板
33 嵌合溝
34 操作盤収容箱
35 カバー
36 蓋

Claims (3)

  1. 先端に電気機材を取付けた筒体製の上部支柱の下部寄りの箇所を、該筒体内を挿通する中空の支軸により基礎地盤に立設した中空の下部支柱に回動可能に連結し、前記下部支柱内を立ち上げた電気配線を前記支軸の内部に導き、この支軸を経由させて上部支柱の内部に導入したうえ前記電気機材に導く一方、上部支柱の下部に連結した上部支柱起伏用ワイヤーの他端を下部支柱に設けたウィンチのドラムに巻取ることを特徴とする先端に電気機材を取付けた可倒式支柱。
  2. 前記ウィンチと前記支軸の間の任意の高さ位置に、上部支柱の直立保持用ロック装置を設け、該ロック装置は、上部支柱側と下部支柱側に設けた一対をなす係合部材と、両係合部材間を係合離脱自在に結合するロックボルトおよび、該連結ボルトを前記係合部材に保持する連結ボルトからなることを特徴とする請求項1記載の先端に電気機材を取付けた可倒式支柱。
  3. 請求項2記載のロック装置において、上部支柱側に設ける係合部材は、前記連結ボルトを挿入支持するボルト支持板と、前記ロックボルトに螺合したナット部を仮保持するナット保持板で構成し、前記連結ボルトに前記ロックボルトの他端部を回動自在に連結し、下部支柱に設ける係合部材は、上部支柱の直立状態において、前記ロックボルトを水平に倒して嵌合できる嵌合溝を有した固定板からなり、ロックボルトの締結により前記固定板が反力受け部となって、上部支柱を引き起こす方向に該上部支柱の下部に水平牽引力が作用する構成としたことを特徴とする先端に電気機材を取付けた可倒式支柱。
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