JP2008123734A - シーソーボタン - Google Patents

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JP2008123734A JP2006303627A JP2006303627A JP2008123734A JP 2008123734 A JP2008123734 A JP 2008123734A JP 2006303627 A JP2006303627 A JP 2006303627A JP 2006303627 A JP2006303627 A JP 2006303627A JP 2008123734 A JP2008123734 A JP 2008123734A
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勇 野中
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Abstract

【課題】 脚部の先端とスイッチとの間の摩擦の発生を軽減させ、それによって、騒音の発生を抑制するとともに脚部の先端及びスイッチが経年変化によって損傷してしまうことを防止することが可能なシーソーボタンを提供すること。
【解決手段】 シーソーボタン本体31と、上記シーソーボタン本体31から延長された一対の脚部33、35と、から構成され、上記一対の脚部33、35を介して夫々のスイッチ37、39に設置されるシーソーボタンにおいて、上記脚部33、35の先端に回転体41、45を取り付けたもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、車両の空調装置のファン調節用スイッチとして使用されるシーソーボタンに係り、特に、動作の円滑化と騒音の低減と寿命の延長を図ることができるように工夫したものに関する。
例えば、車両の空調装置の操作パネルには様々なスイッチが組み込まれている。その中の一つに空調用ファンの空気量を調整するためのファン調節用スイッチがある。このファン調節用スイッチとしていわゆる「シーソーボタン」が使用されている。このシーソーボタンは概略次のような構成になっている。
まず、シーソーボタン本体があり、このシーソーボタン本体からは一対の脚部が延長されている。これら一対の脚部は夫々別個のスイッチに当接・配置されている。
そして、上記シーソーボタン本体の一端側を押圧することにより一端側の脚部を介して一端側のスイッチを動作させる。それによってファンの風量を増大させる。逆に、上記シーソーボタン本体の他端側を押圧することにより他端側の脚部を介して他端側のスイッチを動作させる。それによって、ファンの風量を減少させるものである。
上記従来の構成によると次のような問題があった。
すなわち、シーソーボタンを押圧・操作する度に一対の脚部の先端と夫々のスイッチとの間で摩擦が発生してしまう。つまり、一対の脚部の先端は押圧・操作によって各スイッチ方向に接近するとともにそれに直交する方向にスライドすることになり、それによって、スイッチとの間に摩擦が発生してしまうものである。そして、それが原因となって異音が発生してしまうという問題があった。
又、上記摩擦の発生によって脚部の先端及びスイッチが経年変化によって損傷してしまうという問題があった。
尚、同種のシーソーボタンを開示するものとして、例えば、特許文献1、特許文献2等がある。
特開2000−30573号公報 特開2005−203190号公報
本発明はこのような点に基づいてなされものでその目的とすることころは、脚部の先端とスイッチとの間の摩擦の発生を軽減させ、それによって、騒音の発生を抑制するとともに脚部の先端及びスイッチが経年変化によって損傷してしまうことを防止することが可能なシーソーボタンを提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1によるシーソーボタンは、シーソーボタン本体と、上記シーソーボタン本体から延長された一対の脚部と、から構成され、上記一対の脚部を介して夫々のスイッチに当接・配置されるシーソーボタンにおいて、上記脚部の先端に回転体を取り付けたことを特徴とするものである。
又、請求項2によるシーソーボタンは、請求項1記載のシーソーボタンにおいて、上記回転体は回転可能に取り付けられたローラであることを特徴とするものである。
又、請求項3によるシーソーボタンは、請求項1記載のシーソーボタンにおいて、上記回転体は全方向に回転可能に取り付けられた球体であることを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明の請求項1によるシーソーボタンは、シーソーボタン本体と、上記シーソーボタン本体から延長された一対の脚部と、から構成され、上記一対の脚部を介して夫々のスイッチに当接・配置されるシーソーボタンにおいて、上記脚部の先端に回転体を取り付けた構成になっているので、動作時に回転体が回転することによりスイッチとの間の摩擦の発生を軽減させることができる。そして、摩擦の発生に起因した騒音の問題や各部品の寿命が短縮化されてしまうという問題を効果的に解決することができる。
又、請求項2によるシーソーボタンは、請求項1記載のシーソーボタンにおいて、上記回転体を回転可能に取り付けられたローラとして構成しているので、簡単な構成により所望の効果を奏することかできる。
又、請求項3によるシーソーボタンは、請求項1記載のシーソーボタンにおいて、上記回転体を全方向に回転可能に取り付けられた球体として構成しているので、この場合も簡単な構成によって所望の効果を奏することができる。
以下、図1乃至図3を参照して本発明の一実施の形態を説明する。この実施の形態は本発明を車両の空調装置のファン調節用スイッチに適用した例を示すものである。
図1は空調スイッチの操作パネルの構成を示す正面図である。まず、エアコンON/OFFスイッチ1があり、このエアコンON/OFFスイッチ1によってエアコンをON/OFFするものである。又、上記エアコンON/OFFスイッチ1の図中右側には液晶表示部3があり、この液晶表示部3を挟んで上記エアコンON/OFFスイッチ1の反対側にはファン調節用スイッチ5がある。
上記液晶表示部3の図中下方には温度調節用ダイヤルスイッチ7が設置されていて、この温度調節用ダイヤスイッチ7を左右適宜の方向に適当量回転させることにより温度の調節を行うものである。上記温度調節用ダイヤルスイッチ7の内側にはオート/マニュアルエアコン切替スイッチ9とON/OFFスイッチ11が夫々設置されている。
上記温度調節用ダイヤルスイッチ7の図中左側にはモード切替スイッチ13、デフスイッチ15、リヤデフスイッチ17が夫々設置されている。又、上記温度調節用ダイヤルスイッチ7の図中右側には内外気切替スイッチ19、外気温度表示スイッチ21が夫々設置されている。又、上記各スイッチは筐体23の適所に取り付けられているものである。
次に、上記ファン調節用スイッチ5の構成について詳細に説明する。上記ファン調節用スイッチ5は、図2及び図3に示すように、シーソーボタン形式となっている。まず、ファン調節用スイッチ本体31があり、このファン調節用スイッチ本体31の両端からは脚部33、35が夫々延長されている。上記脚部33、35の先端にはスイッチ37、39が夫々設置されている。
上記脚部33の先端には回転体としてのローラ41が軸部43を介して回転可能な状態で取り付けられている。同様に、上記脚部35の先端には回転体としてのローラ45が軸部47を介して回転可能な状態で取り付けられている。上記各ローラ41、45がスイッチ37、39に当接しているものである。
上記ファン調節用スイッチ本体31は回動中心軸49を中心にして矢印a方向に回動自在に取り付けられている。例えば、ファン調節用スイッチ本体31を図2中反時計方向に回動させることにより、脚部33とローラ41を介してスイッチ37が動作し、それによって、ファンの風量が増大する。ファン調節用スイッチ本体31は自動復帰型であるので、押圧を解除することにより元の位置(ニュートラルな位置)に自動的に復帰する。又、例えば、ファン調節用スイッチ本体31を図2中時計方向に回動させることにより、脚部35とローラ45を介してスイッチ39が動作し、それによって、ファンの風量が減少する。又、押圧を解除することにより元の位置(ニュートラルな位置)に自動的に復帰する。
以上、本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、一連の動作時においてローラ41とローラ45が効果的に機能して、動作を円滑化させることができ、スイッチ37、スイッチ39との間の摩擦を大幅に軽減させることができるので、異音の発生を防止することができる。
又、摩擦を大幅に軽減させることにより各部品の寿命の延長を図ることができる。
尚、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
まず、前記一実施の形態の場合には、回転体としてローラを例に挙げて説明したが、それ以外にも球体を使用する構成も考えられる。すなわち、球体を全方向に回転可能な状態で保持し、それによって、スイッチとの間の摩擦を軽減させるものである。
又、前記一実施の形態の場合には、車両用の空調装置のファン調節用スイッチを例に挙げて説明したが、その他様々なスイッチに適用可能である。
本発明は、例えば、車両の空調装置のスイッチとして使用されるシーソーボタンに係り、特に、動作の円滑化と騒音の低減と寿命の延長を図ることができるように工夫したものに関し、例えば、車両の空調装置のファン調節用スイッチに好適である。
本発明の一実施の形態を示す図で、車両の空調装置の操作パネルの構成を示す正面図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、ファン調節用スイッチの構成を示す正面図である。 本発明の一実施の形態を示す図で、ファン調節用スイッチの構成を示す側面図である。
符号の説明
5 ファン調節用スイッチ
31 ファン調節用スイッチ本体(シーソーボタン本体)
33 脚部
35 脚部
37 スイッチ
39 スイッチ
41 ローラ(回転体)
43 軸部
45 ローラ(回転体)
47 軸部








Claims (3)

  1. シーソーボタン本体と、上記シーソーボタン本体から延長された一対の脚部と、から構成され、上記一対の脚部を介して夫々のスイッチに当接・配置されるシーソーボタンにおいて、
    上記脚部の先端に回転体を取り付けたことを特徴とするシーソーボタン。
  2. 請求項1記載のシーソーボタンにおいて、
    上記回転体は回転可能に取り付けられたローラであることを特徴とするシーソーボタン。
  3. 請求項1記載のシーソーボタンにおいて、
    上記回転体は全方向に回転可能に取り付けられた球体であることを特徴とするシーソーボタン。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02111029A (ja) * 1988-10-20 1990-04-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd バンプ形成方法
JP2002231103A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Shin Etsu Polymer Co Ltd スイッチ用部材

Patent Citations (2)

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