JP2008123696A - スリップリング - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化させることなく電流の流れる経路を増加させることができるスリップリングを提供する。
【解決手段】回転部(回転体31、回転軸32、リング51〜56など)の配線1と静止部(本体下部41、本体側面部42、本体上部43、ブラシ支持部67、ブラシ61〜66など)の配線2とを電気的に接続するスリップリング100であって、回転部が回転可能なように保持するベアリング軸受け7を備え、回転部の配線1と静止部の配線2とがベアリング軸受け7を介して電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、スリップリング、特に、回転部の配線と静止部の配線とを電気的に接続するスリップリングに関する。
従来から、回転部の配線と静止部の配線とを電気的に接続する機器としてスリップリングが知られている(特許文献1参照)。
このスリップリングとして、回転部の回転軸に金属性のリング状部材を取り付け、静止部に金属製のブラシを取り付けたものが用いられている。このような構成とすることにより、回転部が回転する場合であっても、ブラシの先端がリング状部材と接し続けるため、回転部と静止部とを電気的に接続することができる。
特開2003−244898号公報
しかしながら、従来から知られていたスリップリングでは、電流の流れる経路を増加させる場合には、回転部の回転軸に取り付けるリング状部材の数を増加させなければならず、スリップリングが大型化するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、大型化させることなく電流の流れる経路を増加させることができるスリップリングを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、回転部の配線と静止部の配線とを電気的に接続するスリップリングであって、前記回転部が回転可能なように保持する軸受けを備え、前記回転部の配線と前記静止部の配線とが前記軸受けを介して電気的に接続されていることを特徴とするスリップリングである。
本発明では、回転部の配線と静止部の配線とが軸受けを介して電気的に接続されるため、スリップリングを大型化させることなく電流の流れる経路を増加させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、回転部の配線と静止部の配線とを電気的に接続するスリップリングであって、前記回転部を回転可能なように保持する複数の軸受けを備え、前記回転部の配線と前記静止部の配線とが前記複数の軸受けを介して電気的に接続されており、前記回転部の配線と前記静止部の配線との間の電気的な経路が互いに絶縁されていることを特徴とするスリップリングである。
本発明では、回転部の配線と静止部の配線とが複数の軸受けを介して電気的に接続されており、回転部の配線と静止部の配線との間の電気的な経路が互いに絶縁されるようにしたため、スリップリングを大型化させることなく電流の流れる経路を更に増加させることができる。
また、請求項3に記載の発明は、前記軸受けは摺動軸受けであり、回転軸は前記回転部の配線と電気的に接続されており、前記摺動軸受けは前記静止部の配線と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスリップリングである。
本発明では、軸受けとして構造が単純な摺動軸受けを用いるので、スリップリングを安価に製造することができる。
また、請求項4に記載の発明は、前記軸受けは内側ベアリングと外側ベアリングとを備えるベアリング軸受けであり、前記内側ベアリングは前記回転部の配線と電気的に接続されており、前記外側ベアリングは前記静止部の配線と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスリップリングである。
本発明では、軸受けとしてベアリング軸受けを用いるので、内側ベアリングと外側ベアリングの摩擦が極めて小さくなり、軸受けを通る電気経路での発熱による電力の損失を防ぐことができる。
また、請求項5に記載の発明は、前記内側ベアリングと回転軸とが電気的に絶縁されていることを特徴とする請求項4に記載のスリップリングである。
本発明では、内側ベアリングと回転軸とが電気的に絶縁されるようにしたため、他の軸受けが回転軸を電気経路として使用することが可能となり、スリップリングを大型化させることなく電流の流れる経路を増加させることができる。
また、請求項6に記載の発明は、前記軸受けは電気的に絶縁された複数の軸受けが重ね合わされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスリップリングである。
本発明では、軸受けとして、電気的に絶縁された複数の軸受けが重ね合わされたものを使用するようにしたので、1つの軸受けで多数の電気経路を確保することが可能となり、スリップリングを大型化させることなく電流の流れる経路を大幅に増加させることができる。
本発明では、スリップリングを大型化させることなく電流の流れる経路を増加させることができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1〜第3の実施形態によるスリップリング100の構造を示す断面図である。スリップリング100は、静止部(本体下部41、本体側面部42、本体上部43、ブラシ支持部67、ブラシ61〜66など)と回転部(回転体31、回転軸32、リング51〜56など)を備えている。
スリップリング100は、本体下部41、本体側面部42、本体上部43によって外部を覆われている。本体下部41、本体側面部42、本体上部43はいずれも金属で形成されている。本体側面部42と本体上部43とは電気的に接続されているが、本体下部41と本体側面部42とは絶縁体44を介して電気的に絶縁されている。
本体下部41の中央部には、円形状の穴が形成されており、その穴にはベアリング軸受け7が取り付けられている。
また、本体上部43の中央部の下面には、凹部が形成されており、その凹部に摺動軸受け8が取り付けられている。
本体下部41には、ブラシ支持部67が設置されている。ブラシ支持部67には、ブラシ支持部67の長手方向とは、垂直な方向であって同一の方向に、ブラシ61〜66が取り付けられている。ブラシ支持部67、ブラシ61〜66は、金属で形成されている。
回転体31には、円柱状の回転軸32が取り付けられている。回転軸32の中央部には、リング状部材51〜56が等間隔ずつ離れて取り付けられている。
回転体31、回転軸32、リング状部材51〜56はいずれも金属で形成されている。回転軸32の上端と、回転軸32のリング状部材56が取り付けられている箇所より下の部分とは、絶縁体33を介して電気的に絶縁されている。
回転軸32の上端は、摺動軸受け8にはめ込まれている。また、回転軸32の下端は、ベアリング軸受け7にはめ込まれている。これにより、回転軸32は、長手方向を軸として回転することができる。回転軸32が回転することにより、その回転軸32に取り付けられているリング状部材51〜56もともに回転する。
ブラシ61〜66の先端は、それぞれリング状部材51〜56の側面に接するように設置されている。
回転体31及び回転軸32の内部には、回転体配線1が敷設されている。回転体配線1は、配線11〜18から構成されている。
一方、ブラシ支持部67、本体下部41の内部には、本体配線2が敷設されている。本体配線2は、配線21〜28から構成されている。
配線11は、リング状部材51、ブラシ61を経由して、配線21に電気的に接続されている。また、配線12は、リング状部材52、ブラシ62を経由して、配線22に電気的に接続されている。また、配線13は、リング状部材53、ブラシ63を経由して、配線23に電気的に接続されている。また、配線14は、リング状部材54、ブラシ64を経由して、配線24に電気的に接続されている。
また、配線15は、リング状部材55、ブラシ65を経由して、配線25に電気的に接続されている。また、配線16は、リング状部材56、ブラシ66を経由して、配線26に電気的に接続されている。また、配線17は、ベアリング軸受け7、配線91を経由して、配線27に電気的に接続されている。また、配線18は、摺動軸受け8、配線92を経由して、配線28に電気的に接続されている。
これらの8本の経路は、それぞれ電気的に絶縁されている。
図2は、本発明の第1の実施形態によるスリップリング100のベアリング軸受け7の近傍の構造を説明するための図である。本実施形態では、ベアリング軸受け7として、ボールベアリングを用いている。ベアリング軸受け7は、内側ベアリング71と外側ベアリング72とにより構成されている。内側ベアリング71と外側ベアリング72との接触面には、複数の金属製のボールが埋め込まれており、回転軸32の回転に伴い、内側ベアリング71が回転する場合であっても、外側ベアリング72との間に大きな摩擦を生じることなく回転することができる。
本実施形態では、配線17が回転軸32の内部に敷設されており、その配線17が回転軸32の側面の一部から引き出されて、内側ベアリング71の一部に取り付けられている。また、配線27(図1参照)に接続される配線91は、外側ベアリング72の一部に取り付けられている。このような構成をとることにより、内側ベアリング71と外側ベアリング72とが回転している場合であっても、配線17と配線91とは、内側ベアリング71、ボール、外側ベアリング72を介して電気的に常に接続されており、電気的な経路を確保することができる。
図3は、本発明の第1の実施形態によるスリップリング100の摺動軸受け8の近傍の構造を説明するための図である。摺動軸受け8は、リング状の形状をしており、そのリングの開口部に回転軸32が通されている。摺動軸受け8は固定されており、摺動軸受け8と回転軸32との間に摩擦が生じるものの、回転軸32が回転できるようになっている。
本実施形態では、配線18が回転軸32の内部に敷設されており、その配線18が、絶縁体33よりも上部の回転軸32に接続されている。また、配線28(図1参照)に接続される配線92は、摺動軸受け8の一部に取り付けられている。このような構成をとることにより、回転軸32が回転している場合であっても、配線18と配線92とは、回転軸32、摺動軸受け8を介して電気的に常に接続されており、電気的な経路を確保することができる。
上述した第1の実施形態によるスリップリング100では、回転部が静止部に対して回転する場合に、回転軸32に6つのリング状部材51〜56しか取り付けられていない状態であっても、更に、2つの電気的な経路を確保することができる。
よって、スリップリング100を大型化させることなく、電流の流れる経路を増加させることができる。
なお、上述した第1の実施形態では、図1に示すように、本体下部41と本体側面部42との間に絶縁体44を設ける場合について説明したが、このような構成に限定されるものではない。例えば、絶縁体44を本体側面部42と本体上部43との間に設けるようにしてもよい。
また、上述した第1の実施形態では、図1に示すように、ベアリング軸受け7を介する電気経路と、摺動軸受け8を介する電気経路とを設ける場合について説明したが、このような構成に限定されるものではなく、いずれか一方の電気経路のみを設けるようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態によるスリップリング100ついて説明する。本実施形態では、ベアリング軸受け7の構造が第1の実施形態によるスリップリング100(図2参照)と異なる。
図4は、本発明の第2の実施形態によるスリップリング100のベアリング軸受け7の近傍の構造を説明するための図である。本実施形態では、ベアリング軸受け7として、ボールベアリングを用いている。ベアリング軸受け7は、内側ベアリング71と外側ベアリング72とにより構成されている。
なお、本実施形態では、第1の実施形態と異なり、内側ベアリング71と回転軸32との間に、絶縁体で形成されたリング状部材73が取り付けられているとともに、外側ベアリング72の外側に、絶縁体で形成されたリング状部材74が取り付けられている。
内側ベアリング71と外側ベアリング72との接触面には、複数の金属製のボールが埋め込まれており、回転軸32の回転に伴い、内側ベアリング71が回転する場合であっても、外側ベアリング72との間に大きな摩擦を生じることなく回転することができるようになっている。
外側ベアリング72とリング状部材74は固定されている。一方、回転軸32が回転すると、それに伴って、内側ベアリング71とリング状部材73とが一体となって回転する。
本実施形態では、配線17が回転軸32の内部に敷設されており、その配線17が回転軸32の側面の一部から引き出されて、内側ベアリング71の一部に取り付けられている。また、配線27(図1参照)に接続される配線91は、外側ベアリング72の一部に取り付けられている。このような構成をとることにより、内側ベアリング71と外側ベアリング72とが回転している場合であっても、配線17と配線91とは、内側ベアリング71、ボール、外側ベアリング72を介して電気的に常に接続されており、電気的な経路を確保することができる。
第1の実施形態では、配線17と配線91とを接続する電気経路が、配線18と配線92とを接続する電気経路と電気的に導通しないように、本体下部41と本体側面部42との間に絶縁体44を設けていたが(図1参照)、第2の実施形態では、配線17と配線91との間の経路が、絶縁体であるリング状部材73、74によって電気的に絶縁されているので、本体下部41と本体側面部42との間に絶縁体44を設ける必要がなくなる。
図5は、本発明の第3の実施形態によるスリップリング100のベアリング軸受けの近傍の構造を説明するための図である。ベアリング軸受けは、図6(a)〜図6(c)の構造を持つ部材7d〜7fが重ね合わされて形成されている。
図6(a)の部材7dは、図4のベアリング軸受けと同じ構造をしており、図6(a)のリング状部材73c、74c、内側ベアリング71c、外側ベアリング72cは、それぞれ、図4のリング状部材73、74、内側ベアリング71、外側ベアリング72に対応している。ただし、図6(a)のベアリング軸受けの厚さは、図4のベアリング軸受けの厚さの1/3である。
図6(b)の部材7eは、内側のリング状部材75と外側のリング状部材76とにより構成されている。リング状部材75、76は、ともに絶縁体により形成されている。
図6(c)の部材7fは、図6(a)と同じものであるため、その説明を省略する。
部材7fの上に部材7eが貼り合わされ、部材7eの上に部材7dが貼り合わされる。このとき、図6(a)のリング状部材74cと外側ベアリング72c、図6(b)のリング状部材76、図6(c)のリング状部材74dと外側ベアリング72dとは一体となるように貼り合わされる。
また、図6(a)のリング状部材73cと内側ベアリング71c、図6(b)のリング状部材75、図6(c)のリング状部材73dと内側ベアリング71cとは一体となるように貼り合わされる。
本実施形態では、ベアリング軸受け7c(71c、72c)、7d(71d、72d)として、ボールベアリングを用いている。ベアリング軸受け7c、7dは、内側ベアリング71c、71dと外側ベアリング72c、72dとにより構成されている。
また、内側ベアリング71c、71dと回転軸32との間に、絶縁体で形成されたリング状部材73c、73dが取り付けられているとともに、外側ベアリング72c、72dの外側に、絶縁体で形成されたリング状部材74c、74dが取り付けられている。
内側ベアリング71c、71dと、外側ベアリング72c、72dとの接触面には、複数の金属製のボールが埋め込まれており、回転軸32の回転に伴い、内側ベアリング71c、71dが回転する場合であっても、外側ベアリング72c、72dとの間に大きな摩擦を生じることなく回転することができる。
外側ベアリング72c、72dとリング状部材74c、74dとは固定されている。一方、回転軸32が回転すると、それに伴って、内側ベアリング71c、71dとリング状部材73c、73dとが一体となって回転する。
本実施形態では、配線17が回転軸32の内部に敷設されており、その配線17が回転軸32の側面の一部から引き出されて、内側ベアリング71cの一部に取り付けられている。また、配線27(図1参照)に接続される配線91は、外側ベアリング72cの一部に取り付けられている。このような構成をとることにより、内側ベアリング71cと外側ベアリング72cとが回転している場合であっても、配線17と配線91とは、内側ベアリング71c、ボール、外側ベアリング72cを介して電気的に常に接続されており、電気的な経路を確保することができる。
また、本実施形態では、配線19が回転軸32の内部に敷設されており、その配線19が回転軸32の側面の一部から引き出されて、内側ベアリング71dの一部に取り付けられている。また、配線93は、外側ベアリング72dの一部に取り付けられている。このような構成をとることにより、内側ベアリング71dと外側ベアリング72dとが回転している場合であっても、配線19と配線93とは、内側ベアリング71d、ボール、外側ベアリング72dを介して電気的に常に接続されており、電気的な経路を確保することができる。
本発明の第3の実施形態によれば、ベアリング軸受け7の部分だけで、配線17と配線91との間の電気経路と、配線19と配線93との間の電気経路を大幅に増加することができるので、第1の実施形態や第2の実施形態によるスリップリングよりも更に小型化したスリップリングを製造することができる。
上述した本発明の第1〜第3の実施形態によるスリップリング100を用いれば、ベアリング軸受け7や摺動軸受け8などの軸受けを、回転軸を保持するためだけではなく、電気的経路として利用することができるので、スリップリング100は同じ大きさのままで、電気経路数を増やすことができる。
また、リング軸受け7や摺動軸受け8などの軸受けを電気的経路として利用することができるので、従来、回転軸に取り付けられていたリング状部材の個数を減らすことができ、スリップリング100の小型化を図ることができ、製造コストを削減することができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第1〜第3の実施形態によるスリップリング100の構造を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態によるスリップリング100のベアリング軸受け7の近傍の構造を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態によるスリップリング100の摺動軸受け8の近傍の構造を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態によるスリップリング100のベアリング軸受け7の近傍の構造を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態によるスリップリング100のベアリング軸受けの近傍の構造を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態によるスリップリング100のベアリング軸受けの近傍の構造を説明するための図である。
符号の説明
1・・・回転体配線、2・・・本体配線、7・・・ベアリング軸受け、7d〜7f・・・部材、8・・・摺動軸受け、11〜18・・・配線、21〜28・・・配線、31・・・回転体、32・・・回転軸、33・・・絶縁体、41・・・本体下部、42・・・本体側面部、43・・・本体上部、44・・・絶縁体、51〜56・・・リング状部材、61〜66・・・ブラシ、67・・・ブラシ支持部、71、71c、71d・・・内側ベアリング、72、72c、72d・・・外側ベアリング、73、73c、73d・・・リング状部材、74、74c、74d・・・リング状部材、75、76・・・リング状部材、100・・・スリップリング

Claims (6)

  1. 回転部の配線と静止部の配線とを電気的に接続するスリップリングであって、
    前記回転部が回転可能なように保持する軸受けを備え、
    前記回転部の配線と前記静止部の配線とが前記軸受けを介して電気的に接続されていることを特徴とするスリップリング。
  2. 回転部の配線と静止部の配線とを電気的に接続するスリップリングであって、
    前記回転部を回転可能なように保持する複数の軸受けを備え、
    前記回転部の配線と前記静止部の配線とが前記複数の軸受けを介して電気的に接続されており、前記回転部の配線と前記静止部の配線との間の電気的な経路が互いに絶縁されていることを特徴とするスリップリング。
  3. 前記軸受けは摺動軸受けであり、
    回転軸は前記回転部の配線と電気的に接続されており、
    前記摺動軸受けは前記静止部の配線と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスリップリング。
  4. 前記軸受けは内側ベアリングと外側ベアリングとを備えるベアリング軸受けであり、
    前記内側ベアリングは前記回転部の配線と電気的に接続されており、
    前記外側ベアリングは前記静止部の配線と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスリップリング。
  5. 前記内側ベアリングと回転軸とが電気的に絶縁されていることを特徴とする請求項4に記載のスリップリング。
  6. 前記軸受けは電気的に絶縁された複数の軸受けが重ね合わされていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスリップリング。
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CN101944698A (zh) * 2010-09-09 2011-01-12 江苏无锡建华机床附件集团有限公司 圆形吸盘回转配电系统
KR101460159B1 (ko) 2013-11-20 2014-11-11 연합정밀주식회사 슬립링 조립체
CN105958297A (zh) * 2013-07-25 2016-09-21 杭州余杭晶凌喷泉设备厂 水下弹丝集电环

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