JP2009203936A - 電動圧縮機のケーブル接続構造 - Google Patents

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年春 渡辺
Masahiro Nakagawa
昌宏 仲川
Junya Sugamuta
順也 須ケ牟田
Masaki Watanabe
正樹 渡邉
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Abstract

【課題】 ケーブルの接続作業を容易にし、ケーブル長を短縮し、絶縁被覆の破損を防止する。
【解決手段】 圧縮機3と、圧縮機3を駆動する電動モータ5と、電動モータ5の回転数を制御する駆動回路部7とを備えた電動圧縮機のケーブル接続構造であって、電動モータ5のケーブル9をコネクタ11を介して駆動回路部7のターミナル13に接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動圧縮機のケーブル接続構造に関する。
特許文献1に「電動圧縮機」が記載されている。
図4のように、この電動圧縮機201は、圧縮機203と、これを駆動する電動モータ205と、電動モータ205の回転数を制御する駆動回路部207とを備えている。
特開2005−256700号公報
上記の電動圧縮機では、駆動回路部207のターミナル209に電動モータ205のケーブルを手作業によって1本づつ接続される。
しかし、ケーブルを1本づつ接続するのは時間が掛かり、その上、ケーブルをある程度長くしておかないと作業性が悪いが、長いケーブルは電動圧縮機を組付ける際に圧縮機203のケース211と駆動回路部207のケース213に挟み込まれる恐れがあり、また、電動圧縮機の稼働中に振動を受けて周囲と摩擦し、絶縁被覆が破壊される恐れがある。
そこで、この発明は、ケーブルの接続作業を容易にし、ケーブル長を短縮し、ケーブルの絶縁被覆の破損を防止する電動圧縮機のケーブル接続構造を提供することを目的としている。
請求項1の電動圧縮機のケーブル接続構造は、圧縮機と、前記圧縮機を駆動する電動モータと、前記電動モータの回転数を制御する駆動回路部とを備えた電動圧縮機のケーブル接続構造であって、前記電動モータのケーブルを、コネクタを介して、前記駆動回路部のターミナルに接続することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載された電動圧縮機のケーブル接続構造であって、前記コネクタから露出したケーブルと前記電動モータのケースとの間に絶縁性のコネクタカバーを配置し、ケーブルとケースとの接触を防止したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載された電動圧縮機のケーブル接続構造であって、前記絶縁性のコネクタカバーが前記電動モータのケースに固定されており、前記コネクタと前記絶縁性のコネクタカバーとの間に互いの支持部を設け、前記支持部が、前記コネクタと前記絶縁性のコネクタカバーの一方に、前記コネクタの装着方向に沿って設けられた凹部と、前記コネクタと前記絶縁性のコネクタカバーの他方に設けられ、前記凹部と係合する凸部とによって構成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3に記載された電動圧縮機のケーブル接続構造であって、前記支持部が、前記電動モータの周方向に沿って、前記コネクタ及び絶縁性のコネクタカバーの両側に設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載された電動圧縮機のケーブル接続構造であって、前記電動モータ側のコネクタと前記駆動回路部側のターミナルとを、前記電動モータのケースと前記駆動回路部のケースとの組み付け方向に沿って対向する位置に設けることにより、前記電動モータのケースと前記駆動回路部のケースとを組み付けると、前記コネクタ及びターミナルの接続が行われることを特徴とする。
請求項1の電動圧縮機のケーブル接続構造は、電動モータのケーブルと駆動回路部のターミナルとをコネクタを介して接続するように構成したことにより、手作業によるケーブルの個別接続が回避されるから、接続(結線)に要する作業時間が大幅に短縮される。
また、手作業による接続に必要な余分な長さ(余長)をケーブルに設ける必要がなくなるから、余長分だけケーブルを短縮し、重量とコストを低減することができる上に、組み付けの際に圧縮機と駆動回路部の両ケースにケーブルが挟まれることが防止されると共に、稼働中に振動を受けても、周囲(特に、電動モータのケース)との接触及び摩擦が防止され、絶縁被覆の破損が避けられるから、機能と耐久性が正常に保たれる。
請求項2の電動圧縮機のケーブル接続構造は、請求項1の構成と同等の効果が得られる。
また、絶縁性のコネクタカバーを配置して、ケーブルとケースとの接触を防止したことにより、組み付け時と稼働中に絶縁被覆の破損を防止する機能がさらに向上する。
請求項3の電動圧縮機のケーブル接続構造は、請求項1または請求項2の構成と同等の効果が得られる。
また、凹部と凸部からなる支持部をコネクタと絶縁性のコネクタカバーとの間に設け、この支持部をコネクタの装着方向に沿って設けたことにより、電動モータのケースに固定された絶縁性のコネクタカバーにコネクタを極めて容易に取り付けることができる。
請求項4の電動圧縮機のケーブル接続構造は、請求項3の構成と同等の効果が得られる。
また、支持部をコネクタと絶縁性のコネクタカバーの周方向両側に設けたので、両方の支持部を目視しながら、コネクタを絶縁性のコネクタカバーに容易に取り付けることができる。
また、支持部をコネクタと絶縁性のコネクタカバーの径方向に設けると電動圧縮機が大径になる恐れがあるが、コネクタと絶縁性のコネクタカバーの周方向に支持部を設けたこの構成では、このような電動圧縮機の大径化が避けられる。
請求項5の電動圧縮機のケーブル接続構造は、請求項1〜請求項4の構成と同等の効果が得られる。
また、コネクタとターミナルを電動モータと駆動回路部の両ケースの組み付け方向に沿って対向する位置に設けたので、電動圧縮機を組み付けることによってコネクタとターミナルとの接続が同時に完了するから、コネクタとターミナルとの接続作業が極めて容易になる。
<一実施形態>
図1〜図3を参照しながら電動圧縮機のケーブル接続構造1を説明する。図1は電動圧縮機のケーブル接続構造1の要部を示す断面図であり、図2と図3は電動圧縮機のケーブル接続構造1の要部を示す斜視図である。
電動圧縮機のケーブル接続構造1は、ベーン形の圧縮機3と、圧縮機3を駆動する電動モータ5と、電動モータ5の回転数を制御する駆動回路部7とを備えた電動圧縮機のケーブル接続構造1において、電動モータ5のケーブル9(3本)を、コネクタ11を介して駆動回路部7のターミナル13に接続するように構成されている。
コネクタ11から露出したケーブル9と電動モータ5のケース15との間に、絶縁性のコネクタカバー17を配置することによって、ケーブル9とケース15との接触を防止している。絶縁性のコネクタカバー17は電動モータ5のケース15に固定されており、この固定側絶縁性のコネクタカバー17とコネクタ11との間に、互いを支持するための支持部19を設けた。この支持部19は、装着方向に沿ってコネクタ11に溝21(凹部)を設け、溝21と係合するロックアーム23(凸部)を絶縁性のコネクタカバー17に設けることによって構成されており、電動モータ5の周方向に沿って、コネクタ11と絶縁性のコネクタカバー17の両側に設けられている。
また、電動モータ5側のコネクタ11と駆動回路部7側のターミナル13とを、電動モータ5のケース15と駆動回路部7のケース25との組み付け方向に沿って対向する位置に配置し、電動モータ5のケース15と圧縮機3のケース27と駆動回路部7のケース25とを組み付けることによって、コネクタ11とターミナル13とが接続されるようにした。
次に、電動圧縮機のケーブル接続構造1の構造を説明する。
コネクタ11と絶縁性のコネクタカバー17は可撓性のプラスチックで作られており、絶縁性のコネクタカバー17に形成されたロックアーム23は適度な弾性を有し、図2のように、その先端にはフック27aが設けられている。このフック27aは、コネクタ11を絶縁性のコネクタカバー17に取り付ける際に絶縁性のコネクタカバー17の溝21と係合して摺動し、図3のように、所定の位置まで移動すると、溝21に設けられた係止孔と係止してコネクタ11の脱落を防止する。
また、図3のように、コネクタ11には各ケーブル9を収容する3個のホール29が設けられており、図1のように、ケーブル9の先端に取り付けられた端子31は各ホール29の途中にまで伸びており、ターミナル13の先端に取り付けられた3本のピン33が各ケーブル9の端子31にそれぞれ差し込まれると、電動モータ5と駆動回路部7との結線が完了する。
また、各ホール29は、コネクタ11が絶縁性のコネクタカバー17に取り付けられた状態で、ターミナル13の各ピン33と軸方向(組み付け方向)に対向する位置に設けられており、ケース15,25,27の組み付けに伴ってコネクタ11の各端子31とターミナル13の各ピン33とが接続される。
次に、電動圧縮機のケーブル接続構造1の効果を説明する。
電動モータ5のケーブル9と駆動回路部7のターミナル13とをコネクタ11を介して接続するように構成したので、3本のケーブルを手作業によって個別に接続する作業が回避され、接続に要する作業時間が大幅に短縮されている。
また、手作業による接続に必要な余分な長さ(余長)をケーブル9に設ける必要がなくなるから、余長分だけケーブル9を短縮し、重量とコストを低減することができる。
また、ケーブル9に余長をなくしたから、組み付けの際にケース15,25,27の間にケーブル9が挟み込まれる恐れがなくなると共に、電動圧縮機の振動を受けても、ケース15との接触と摩擦が防止され、絶縁被覆の破損が避けられるから、機能と耐久性が正常に保たれる。
また、絶縁性のコネクタカバー17を設けてケーブル9とケース15との接触を防止したから、組み付け時と稼働中に絶縁被覆の破損を防止する機能がさらに向上している。
また、支持部19をコネクタ11の装着方向(軸方向)に沿って設け、さらに、支持部19をコネクタ11と絶縁性のコネクタカバー17の周方向両側に設けたから、両方の支持部19を目視しながら、コネクタ11を絶縁性のコネクタカバー17に極めて容易に取り付けることができる。
また、支持部19を、径方向にではなく、周方向に設けたから電動圧縮機の大径化が避けられる。
また、コネクタ11とターミナル13を、電動モータ5と駆動回路部7のケース15,25の組み付け方向に対向する位置に設けたので、電動圧縮機の組み付けと同時に、コネクタ11とターミナル13の接続が極めて容易に完了する。
[本発明の範囲に含まれる他の態様]
なお、本発明は上述した実施形態のみに限定解釈されるものではなく、本発明の技術的な範囲内で様々な変更が可能である。
例えば、本発明の電動圧縮機のケーブル接続構造は、ベーン形圧縮機を用いた電動圧縮機に限らず、他の形式の圧縮機を用いた電動圧縮機にも適用できる。
電動圧縮機のケーブル接続構造1の要部を示す断面図である。 電動圧縮機のケーブル接続構造1の要部を示す斜視図である。 電動圧縮機のケーブル接続構造1の要部を示す斜視図である。 従来例の縦断面図である。
符号の説明
1 電動圧縮機のケーブル接続構造
3 圧縮機
5 電動モータ
7 駆動回路部
9 ケーブル
11 コネクタ
13 駆動回路部7のターミナル
15 電動モータ5のケース
17 絶縁性のコネクタカバー
19 支持部
21 溝(凹部)
23 ロックアーム(凸部)
25 駆動回路部7のケース
27 圧縮機3のケース

Claims (5)

  1. 圧縮機(3)と、前記圧縮機(3)を駆動する電動モータ(5)と、前記電動モータ(5)の回転数を制御する駆動回路部(7)とを備えた電動圧縮機のケーブル接続構造(1)であって、
    前記電動モータ(5)のケーブル(9)を、コネクタ(11)を介して、前記駆動回路部(7)のターミナル(13)に接続することを特徴とする電動圧縮機のケーブル接続構造(1)。
  2. 請求項1に記載された電動圧縮機のケーブル接続構造(1)であって、
    前記コネクタ(11)から露出したケーブル(9)と前記電動モータ(5)のケース(15)との間に絶縁性のコネクタカバー(17)を配置し、ケーブル(9)とケース(15)との接触を防止したことを特徴とする電動圧縮機のケーブル接続構造(1)。
  3. 請求項1または請求項2に記載された電動圧縮機のケーブル接続構造(1)であって、
    前記絶縁性のコネクタカバー(17)が前記電動モータ(5)のケース(15)に固定されており、
    前記コネクタ(11)と前記絶縁性のコネクタカバー(17)との間に互いの支持部(19)を設け、
    前記支持部(19)が、
    前記コネクタ(11)と前記絶縁性のコネクタカバー(17)の一方に、前記コネクタ(11)の装着方向に沿って設けられた凹部(21)と、
    前記コネクタ(11)と前記絶縁性のコネクタカバー(17)の他方に設けられ、前記凹部(21)と係合する凸部(23)とによって構成されていることを特徴とする電動圧縮機のケーブル接続構造(1)。
  4. 請求項3に記載された電動圧縮機のケーブル接続構造(1)であって、
    前記支持部(19)が、前記電動モータ(5)の周方向に沿って、前記コネクタ(11)及び絶縁性のコネクタカバー(17)の両側に設けられていることを特徴とする電動圧縮機のケーブル接続構造(1)。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載された電動圧縮機のケーブル接続構造(1)であって、
    前記電動モータ(5)側のコネクタ(11)と前記駆動回路部(7)側のターミナル(13)とを、前記電動モータ(5)のケース(15)と前記駆動回路部(7)のケース(25)との組み付け方向に沿って対向する位置に設けることにより、
    前記電動モータ(5)のケース(15)と前記駆動回路部(7)のケース(25)とを組み付けると、前記コネクタ(11)及びターミナル(13)の接続が行われることを特徴とする電動圧縮機のケーブル接続構造(1)。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101378024B1 (ko) 2011-06-28 2014-03-25 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 전동 압축기

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