JP2008123381A - 携帯通信端末、文書情報提供サーバ、電子メールシステム、電子メール作成方法及び制御プログラム - Google Patents
携帯通信端末、文書情報提供サーバ、電子メールシステム、電子メール作成方法及び制御プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】通信相手等に依らず、簡単にかつ迅速に、しかも、適切な表現で、電子メールの本文を作成し、文例の記憶のための記憶容量を低減する。
【解決手段】携帯端末2a(2b,2c,…)の制御部は、文例種別情報(フォーマル用文例/プライベート用文例)を、文例種別情報記憶領域に記憶させ、時計部から、時間情報を取得し、文例種別情報記憶領域から文例種別選択情報を読み出し、時間情報及び文例種別選択情報に基づいて、文例情報記憶領域に記憶された所定の文例を、表示部に表示させ、選択された文例を含む作成中の電子メールの本文の一部として確定する。
【選択図】図1
【解決手段】携帯端末2a(2b,2c,…)の制御部は、文例種別情報(フォーマル用文例/プライベート用文例)を、文例種別情報記憶領域に記憶させ、時計部から、時間情報を取得し、文例種別情報記憶領域から文例種別選択情報を読み出し、時間情報及び文例種別選択情報に基づいて、文例情報記憶領域に記憶された所定の文例を、表示部に表示させ、選択された文例を含む作成中の電子メールの本文の一部として確定する。
【選択図】図1
Description
この発明は、携帯通信端末、文書情報提供サーバ、電子メールシステム、電子メール作成方法及び制御プログラムに係り、例えば、予め用意された文例から所望の文例を選択して電子メールの本文に挿入可能な携帯電話機等の携帯通信端末、携帯電話機等に文例を提供する文書情報提供サーバ、電子メールシステム、電子メール作成方法及び制御プログラムに関する。
電子メールは、既存の通信手段としての郵便や電話等に比べて、速報性及び同報性を同時に満たし、ファクシミリ等に比べて、例えば携帯電話機等の携帯端末を用いた場合には、移動中でも通信が可能であるなど、高い利便性や手軽さも有しているため、広く普及してきている。
従来より、電子メールの本文の文章を考えたり、入力するための手間を省くために、記憶部に複数の文例を記憶した携帯端末が提案されている(例えば、特許文献1等参照。)。
ユーザは、例えば、表示された候補から所望の文例を選択して、本文中に挿入すれば良い。
これによって、特に手紙のように改まった文章を作成する必要がある場合に、例えば、冒頭の時候を含む挨拶文等について、自身で推敲したり、辞書を引いて調べるようなユーザの手間が低減される。
ユーザは、例えば、表示された候補から所望の文例を選択して、本文中に挿入すれば良い。
これによって、特に手紙のように改まった文章を作成する必要がある場合に、例えば、冒頭の時候を含む挨拶文等について、自身で推敲したり、辞書を引いて調べるようなユーザの手間が低減される。
また、携帯端末から、ネットワークを介して、文例を蓄積した文書情報提供サーバ(文例サイト)にアクセスし、所望の文例を検索して、電子メール作成の支援を行ったり、携帯端末からの要求により、文書情報提供サーバが電子メールの本文の一部を作成して携帯端末へ送信する技術も提案されている(例えば、特許文献2、特許文献3等参照。)。
例えば、所望の文例が検索されると、ユーザによるコピー及び貼付けの操作によって、本文入力画面において、電子メールの本文に上記文例が挿入され、電子メール作成の支援が行われる。
例えば、所望の文例が検索されると、ユーザによるコピー及び貼付けの操作によって、本文入力画面において、電子メールの本文に上記文例が挿入され、電子メール作成の支援が行われる。
さらに、電子メール作成時の時季等に合わせて文例候補を提示したり、相応しいと考えられる文例を電子メールの本文中に自動的に挿入して、ユーザが文例を選択する手間を低減して、電子メールを作成する時間を迅速化しようとする技術も提案されている(例えば、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9等参照。)。
しかしながら、例えば、前文として所定の挨拶文を選択した場合に、内容は同様であっても、通信相手に応じて、適切な表現に書き換えなければならないことがある。このため、ユーザの負担が大幅に軽減されることがなかった。
このため、送信先に応じて、予め文例を設定しておいて、所定のアドレスが選択されると、対応する文例を挨拶文して電子メールの本文に挿入して、上記通信先に送信する技術が提案されている(例えば、特許文献10参照。)。
特開2002−244793号公報
特開2003−233566号公報
特開2004−046694号公報
特開2001−282783号公報
特開2002−007394号公報
特開2002−351862号公報
特開2004−287756号公報
特開2005−107640号公報
特開昭59−033536号公報
特開2001−325188号公報
このため、送信先に応じて、予め文例を設定しておいて、所定のアドレスが選択されると、対応する文例を挨拶文して電子メールの本文に挿入して、上記通信先に送信する技術が提案されている(例えば、特許文献10参照。)。
解決しようとする問題点は、上記従来技術でも、ユーザの負担が十分軽減されず、かつ、文例の記憶のために比較的大きな記憶容量を必要とするという点である。
すなわち、送信先に対応付けた文例の設定の際には、ユーザが、通信先に応じて文例を作成しなければならない。また、新規の送信先には対応できないので、この場合には、逆に手間と時間がかかる。また、送信先毎に文例を設定するので、比較的大きな記憶容量を必要とする。
すなわち、送信先に対応付けた文例の設定の際には、ユーザが、通信先に応じて文例を作成しなければならない。また、新規の送信先には対応できないので、この場合には、逆に手間と時間がかかる。また、送信先毎に文例を設定するので、比較的大きな記憶容量を必要とする。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、通信相手等に依らず、簡単にかつ迅速に、しかも、適切な表現で、電子メールの本文を作成することができると共に、例えば、文例の記憶のための記憶容量を低減することができる携帯通信端末、文書情報提供サーバ、電子メールシステム、電子メール作成方法及び制御プログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末に係り、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部と、操作者が、希望する上記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかを指定する指定手段と、該指定手段による上記各指定に基づいて、上記文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出手段とを備えてなることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末に係り、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部と、操作者が、希望する上記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるかを指定する指定手段と、該指定手段による上記指定があると、メール送信時期又は/及び時間帯を予測するメール送信時期予測手段と、上記指定手段による上記指定と上記メール送信時期予測手段によって予測されたメール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、上記文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出手段とを備えてなることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項2記載の携帯通信端末に係り、上記メール送信時期予測手段は、上記指定手段による上記指定があると、上記メール送信時期又は/及び時間帯を、「今の時期又は/及び時間帯」であると判断することを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項1、2又は3記載の携帯通信端末に係り、上記文例格納部には、上記通信用あいさつ文がどのような天候で用いられるかを示す天候情報を含む上記識別情報を付されて格納されていることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1に記載の携帯通信端末に係り、天候情報を取得する天候情報取得手段を備えてなり、上記文例抽出手段は、上記天候情報に基づいて、上記文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して上記表示手段に表示することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1に記載の携帯通信端末に係り、入力された文字から複数の変換候補を所定の順に提示する予測変換手段を備え、該予測変換手段は、予め設定された優先時間情報と、上記メール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、上記変換候補の提示順を変更することを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末に、ネットワークを介して接続され、上記携帯通信端末へ、上記電子メールの作成の際に用いられる文例を提供する文書情報提供サーバに係り、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部と、上記携帯通信端末から、希望する上記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかが指定された指定情報を受信すると、該指定情報に基づいて、上記文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して、上記携帯通信端末へ送信する文例抽出手段とを備えてなることを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末に、ネットワークを介して接続され、上記携帯通信端末へ、上記電子メールの作成の際に用いられる文例を提供する文書情報提供サーバに係り、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部と、上記携帯通信端末から、希望する上記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるかが指定された指定情報を受信すると、メール送信時期又は/及び時間帯を予測するメール送信時期予測手段と、上記指定情報と上記メール送信時期予測手段によって予測されたメール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、上記文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出手段とを備えてなることを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末が、ネットワークに、複数接続され、上記電子メールの送受信を行うための電子メールシステムに係り、少なくとも1つの上記携帯通信端末は、請求項1乃至6のいずれか1に記載の携帯通信端末からなることを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、ネットワークを介して、電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末と、上記携帯通信端末へ、上記電子メールの作成の際に用いられる文例を提供する文書情報提供サーバとが接続された電子メールシステムに係り、上記文書情報提供サーバは、請求項7又は8記載の文書情報提供サーバからなることを特徴としている。
また、請求項11記載の発明は、電子メールを作成する電子メール作成方法に係り、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて文例格納部に格納され、操作者が希望する上記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかが指定される指定ステップと、該指定ステップでの上記各指定に基づいて、上記文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出ステップとを備えたことを特徴としている。
また、請求項12記載の発明は、電子メールを作成する電子メール作成方法に係り、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて文例格納部に格納され、操作者が希望する上記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるかが指定される指定ステップと、該指定ステップでの上記指定があると、メール送信時期又は/及び時間帯を予測するメール送信時期予測ステップと、上記指定ステップでの上記指定と上記メール送信時期予測ステップで予測されたメール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、上記文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出ステップとを備えたことを特徴としている。
また、請求項13記載の発明は、電子メールを作成する方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムに係り、操作者が希望し、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかが指定される指定ステップと、該指定ステップでの上記各指定に基づいて、上記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出ステップとをコンピュータ実行させることを特徴としている。
また、請求項14記載の発明は、電子メールを作成する方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムに係り、操作者が希望し、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるかが指定される指定ステップと、該指定ステップでの上記指定があると、メール送信時期又は/及び時間帯を予測するメール送信時期予測ステップと、上記指定ステップでの上記指定と上記メール送信時期予測ステップで予測されたメール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、上記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部から、該当する上記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出ステップとをコンピュータ実行させることを特徴としている。
この発明の構成によれば、文例格納部に、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納され、指定手段によって、操作者が、希望する通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかを指定し、文例抽出手段が、指定手段による各指定に基づいて、文例格納部から、該当する通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示するので、通信相手等に依らず、簡単にかつ迅速に、しかも、適切な表現で、電子メールの本文を作成することができると共に、通信用あいさつ文の記憶のための記憶容量を低減することができる。
文例格納部に、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納され、指定手段によって、操作者が、希望する通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかを指定し、文例抽出手段が、指定手段による各指定に基づいて、文例格納部から、該当する通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示することによって、通信相手等に依らず、簡単にかつ迅速に、しかも、適切な表現で、電子メールの本文を作成し、見本文の記憶のための記憶容量を低減するという目的を実現した。
図1は、この発明の第1の実施例である電子メールシステムの構成を示す図、図2は、同電子メールシステムの携帯端末の構成を示すブロック図、図3は、同携帯端末の記憶部の構成を示すブロック図、図4は、同記憶部の文例情報記憶領域の記憶内容を説明するための説明図、図5は、同電子メールシステムの通信管理センタの構成を示すブロック図、図6は、同通信管理センタの情報管理サーバ、メールサーバ及び接続処理サーバの構成を示すブロック図、図7は、同携帯端末の動作を説明するためのフローチャート、また、図8及び図9は、同携帯端末の動作を説明するための説明図である。
この例の電子メールシステム1は、図1に示すように、ユーザA,B,…が用いる携帯電話機等の携帯端末2a,2b,…と、携帯端末2a,2b,…が接続可能なネットワーク3を構成する移動通信網4とを備えてなり、移動通信網4は、移動通信事業者Xが管理する通信管理センタ5を介して、インターネット6に接続可能とされている。
例えば、携帯端末2aから送信されたユーザB(C,D,…)宛ての電子メールは、通信管理センタ5を経由し、最寄の基地局を介して携帯端末2b(2c,2d,…)に供給される。
例えば、携帯端末2aから送信されたユーザB(C,D,…)宛ての電子メールは、通信管理センタ5を経由し、最寄の基地局を介して携帯端末2b(2c,2d,…)に供給される。
携帯端末2a(2b,2c,…)は、通話機能のほか、例えば電子メールの送受信やインターネットに接続してホームページの閲覧が可能なデータ通信機能を有し、図2に示すように、当該携帯端末本体の構成各部を制御する制御部11a(11b,11c,…)と、制御部11a(11b,11c,…)が実行する処理プログラムや各種データ等を記憶するための記憶部12a(12b,12c,…)と、アンテナ13a(13b,13c,…)を介して無線電波の送受信を行い、所定のプロトコルに従って通話やデータ通信を行うために用いられる無線通信部14a(14b,14c,…)と、例えば、受信した電子メールや、メール作成画面、ホームページの内容、待受画面、機能設定画面等が表示される表示部15a(15b,15c,…)と、項目の選択や、数字及び文字の入力操作等を行うための多数の各種操作キー等からなる操作部16a(16b,16c,…)と、送話音声を入力するマイクロフォンからなる送話部17a(17b,17c,…)と、受話音声を出力するスピーカからなる受話部18a(18b,18c,…)と、現在の年月日及び時刻を含む時間情報を生成(計時)する時計部19a(19b,19c,…)とから概略構成されている。なお、この例では、表示部15a(15b,15c,…)は、表示機能と共に、操作機能の一部も兼ね備えている。
制御部11a(11b,11c,…)は、CPU(中央処理装置)等を有してなり、記憶部12a(12b,12c,…)に記憶された制御プログラムに従って、電子メール作成処理等を実行する。
制御部11a(11b,11c,…)は、電子メール作成処理では、文例種別設定処理と、時間情報取得処理と、文例種別選択情報取得処理と、文例抽出処理と、確定処理とを実行する。
制御部11a(11b,11c,…)は、電子メール作成処理では、文例種別設定処理と、時間情報取得処理と、文例種別選択情報取得処理と、文例抽出処理と、確定処理とを実行する。
制御部11a(11b,11c,…)は、文例種別設定処理では、ユーザによって、操作部16a(16b,16c,…)を介して選択されたフォーマル用文例(公的あいさつ文)か、又はプライベート用文例(私的あいさつ文)かの文例種別情報を、文例種別情報記憶領域28a(28b,28c,…)に記憶させる。
制御部11a(11b,11c,…)は、時間情報取得処理では、時計部19a(19b,19c,…)から、現在の時期(年月日)や時刻(時分秒)を含む時間情報を取得する。
制御部11a(11b,11c,…)は、時間情報取得処理では、時計部19a(19b,19c,…)から、現在の時期(年月日)や時刻(時分秒)を含む時間情報を取得する。
制御部11a(11b,11c,…)は、文例種別選択情報取得処理では、文例種別情報記憶領域28a(28b,28c,…)から文例種別選択情報を読み出して取得する。
制御部11a(11b,11c,…)は、文例抽出処理では、時間情報及び文例種別選択情報に基づいて、又は時間情報、文例種別選択情報、及び操作部16a(16b,16c,…)によって入力された操作情報に基づいて、文例情報記憶領域26(26b,26c,…)に記憶された複数の文例から、所定の文例を抽出して、表示部15a(15b,15c,…)に表示させる。
制御部11a(11b,11c,…)は、確定処理では、選択された文例を含む作成中の電子メールの本文の一部として確定する。
制御部11a(11b,11c,…)は、文例抽出処理では、時間情報及び文例種別選択情報に基づいて、又は時間情報、文例種別選択情報、及び操作部16a(16b,16c,…)によって入力された操作情報に基づいて、文例情報記憶領域26(26b,26c,…)に記憶された複数の文例から、所定の文例を抽出して、表示部15a(15b,15c,…)に表示させる。
制御部11a(11b,11c,…)は、確定処理では、選択された文例を含む作成中の電子メールの本文の一部として確定する。
記憶部12a(12b,12c,…)は、ROM、RAM等の半導体メモリ等からなり、図3に示すように、制御部11a(11b,11c,…)が実行するメーラ(メール作成ソフトを含む)やブラウザ等の各種制御プログラム等が記憶されたプログラム記憶部21a(21b,21c,…)と、文例情報や、受信及び送信した電子メールに関する情報、設定情報等の各種情報が記憶された情報記憶部22a(22b,22c,…)とを有してなっている。
この例では、プログラム記憶部21a(21b,21c,…)に記憶され、電子メールの作成及び送受信のために用いられるプログラムとしてのメーラは、文例種別設定処理プログラムと、時間情報取得処理プログラムと、文例種別選択情報取得処理プログラムと、文例抽出処理プログラムと、確定処理プログラムとを含み、文例種別情報記憶領域28a(28b,28c,…)に記憶された文例を、時期や天候等に応じて提示し利用するために用いられる。
情報記憶部22a(22b,22c,…)は、受信済みの電子メールを記憶する受信済フォルダ領域24a(24b,24c,…)と、送信済みの電子メールを記憶する送信済フォルダ領域25a(25b,25c,…)と、文例情報を記憶する文例情報記憶領域26(26b,26c,…)と、各種設定情報を記憶する設定情報記憶領域27a(27b,27c,…)とを有している。
文例情報記憶領域26a(26b,26c,…)には、図4に示すように、多数の文例が、大分類として文例種別毎に記憶されていると共に、各文例は、中分類として時期(指定なしを含む)に対応付けて記憶され、小分類として天候(季語なしを含む)に対応付けて記憶されている。
この例では、文例種別としては、企業等の公的な通信相手に送信するための「フォーマル用文例」と、友人等個人的な通信相手に送信するための「プライベート用文例」とに分類される。
この例では、文例種別としては、企業等の公的な通信相手に送信するための「フォーマル用文例」と、友人等個人的な通信相手に送信するための「プライベート用文例」とに分類される。
また、時期としては、時期を問わず標準的に用いられる「指定なし」、「1月」、「2月」、…、及び「12月」に分類される。また、天候としては、天候を問わず標準的に用いられる「季語なし」、「真夏日」、「平均的天候」、「冷夏」、…等に分類される。
文例は、天候として、気温や湿度等の気象情報に基づいて分類される。天候としては、対応する時期で考えられる典型的な天候が、例えば、暑い順や寒い順等に、複数指定される。時期が「7月」の場合は、「真夏日」、「平均的天候」、「冷夏」等が指定される。
文例は、天候として、気温や湿度等の気象情報に基づいて分類される。天候としては、対応する時期で考えられる典型的な天候が、例えば、暑い順や寒い順等に、複数指定される。時期が「7月」の場合は、「真夏日」、「平均的天候」、「冷夏」等が指定される。
この例では、ユーザが文例種別の選択操作を行うと、選択された文例種別に対応した文例のうち、時期に対応した文例が順に提示される。なお、第1候補としては、季語なしの標準文例が提示される。また、各天候に対応する文例は、ユーザが選択可能ようにされている。
なお、文例としては、例えば、本文の冒頭に挿入される挨拶文等が記憶される、
設定情報記憶領域27a(27b,27c,…)は、選択されたフォーマル用文例(例えば、フラグON)か、プライベート用文例(例えば、フラグOFF)かの文例の種別を記憶する文例種別情報記憶領域28a(28b,28c,…)を有している。
なお、文例としては、例えば、本文の冒頭に挿入される挨拶文等が記憶される、
設定情報記憶領域27a(27b,27c,…)は、選択されたフォーマル用文例(例えば、フラグON)か、プライベート用文例(例えば、フラグOFF)かの文例の種別を記憶する文例種別情報記憶領域28a(28b,28c,…)を有している。
表示部15a(15b,15c,…)は、液晶ディスプレイ等からなり、文字や画像を表示するために用いられ、例えば、通信管理センタ5を介して受け取った電子メールの内容や、メール作成画面、メールリスト、設定画面、メッセージ等を表示する。
操作部16a(16b,16c,…)は、例えば、メーラを起動させるメールモード選択キー、ブラウザを起動させてホームページを閲覧するためのブラウザモード選択キー、操作を決定するために用いられる決定キー、操作メニューを表示させるためのメニューキー、文字入力モードを切り換えるための入力モード切替えキー、電話帳を登録したり検索するための電話帳キー、音声通話を行うために用いる通話開始キー、操作を1つ前の状態へ戻すクリアキー、及び電源の入切りを行った各種操作を中止するために用いられる電源キーを含む機能キー群と、表示部15a(15b,15c,…)に表示された表示画面上のカーソルを上下左右方向へ移動させるためのカーソルキーと、例えば数字等を入力するためのテンキー群とを有している。
操作部16a(16b,16c,…)は、例えば、メーラを起動させるメールモード選択キー、ブラウザを起動させてホームページを閲覧するためのブラウザモード選択キー、操作を決定するために用いられる決定キー、操作メニューを表示させるためのメニューキー、文字入力モードを切り換えるための入力モード切替えキー、電話帳を登録したり検索するための電話帳キー、音声通話を行うために用いる通話開始キー、操作を1つ前の状態へ戻すクリアキー、及び電源の入切りを行った各種操作を中止するために用いられる電源キーを含む機能キー群と、表示部15a(15b,15c,…)に表示された表示画面上のカーソルを上下左右方向へ移動させるためのカーソルキーと、例えば数字等を入力するためのテンキー群とを有している。
通信管理センタ5は、図5に示すように、ユーザ情報等を管理する情報管理サーバ31と、例えば携帯端末2a(2b,2c,…)から送信されてきた電子メールや携帯端末2a(2b,2c,…)へ送信された電子メールを蓄積し管理するメールサーバ32と、移動通信網4を例えばインターネット6に接続するための接続処理サーバ33とを有している。
情報管理サーバ31(メールサーバ32、接続処理サーバ33)は、図6に示すように、CPU等からなり、記憶部44(45,46)に記憶された所定の制御プログラムに従って構成各部を制御する制御部41(42,43)と、ROM、RAMや、FD(フレキシブル・ディスク)、HD(ハード・ディスク)、CD−ROMが装着されるFDD、HDD、CD−ROMドライバ等からなり、各種プログラムやデータが記憶される記憶部44(45,46)と、所定のプロトコルに従ってデータ通信を行うための通信部47(48,49)とを有している。
情報管理サーバ31の記憶部44には、各携帯端末2a(2b,2c,…)の現在位置情報や、各ユーザA(B,C,…)の加入者番号及び課金情報を含むユーザ情報等が常時更新された状態で記憶されている。
情報管理サーバ31の記憶部44には、各携帯端末2a(2b,2c,…)の現在位置情報や、各ユーザA(B,C,…)の加入者番号及び課金情報を含むユーザ情報等が常時更新された状態で記憶されている。
次に、図7乃至図9を参照して、上記構成の携帯端末の動作について説明する。
例として、携帯端末2aから、他の携帯端末2b(2c,2d,…)へ電子メールが送信される場合について説明する。
ユーザAによって、新規メールの作成のために、操作部16aが操作され、メールソフトが起動されると(ステップSA11(図7))、制御部11aは、図8(a)に示すように、初期画面(宛先、件名、及び本文の入力画面)を表示部15aに表示させる。
例として、携帯端末2aから、他の携帯端末2b(2c,2d,…)へ電子メールが送信される場合について説明する。
ユーザAによって、新規メールの作成のために、操作部16aが操作され、メールソフトが起動されると(ステップSA11(図7))、制御部11aは、図8(a)に示すように、初期画面(宛先、件名、及び本文の入力画面)を表示部15aに表示させる。
この初期画面には、フォーマル用の電子メールを作成するか、又はプライベート用の電子メールを作成するを選択するための選択肢が表示される。
次に、初期画面において、ユーザAによって、フォーマル又はプライベートの選択操作(カーソル操作及び決定操作)がなされると(ステップSA12)、フォーマル用か又はプライベート用かの文例種別情報を、文例種別情報記憶領域28aに記憶させると共に、本文入力の実行操作によって、初期画面から本文入力画面へ遷移させる(ステップSA13)。
次に、初期画面において、ユーザAによって、フォーマル又はプライベートの選択操作(カーソル操作及び決定操作)がなされると(ステップSA12)、フォーマル用か又はプライベート用かの文例種別情報を、文例種別情報記憶領域28aに記憶させると共に、本文入力の実行操作によって、初期画面から本文入力画面へ遷移させる(ステップSA13)。
ここで、制御部11aは、文例種別情報記憶領域28aから読み出した文例種別選択情報とに基づいて、文例情報記憶領域26に記憶された文例から、所定の文例を抽出して、図8(b)に示すように、第1候補文例として標準文例を表示部15aに表示させる(ステップSA14)。
例として、初期画面で「フォーマル」が選定され、時期が「7月」であった場合には、制御部11aは、、第1候補文例として、デフォルトで、標準文例の「時期指定なし」、「季語なし」の文例を本文に挿入して表示させる。
本文入力画面には、例えば上部に、現在表示中の文例の文例種別(フォーマル用かプライベート用か)と、標準/天候(季語有り)の別とが表示される。
また、本文入力画面の例えば下部には、表示中以外の他の文例の選択や、表示中の文例確定を行うためのソフトキーとしての前候補キー15p、次候補キー15q、及び確定キー15rが表示される。
本文入力画面には、例えば上部に、現在表示中の文例の文例種別(フォーマル用かプライベート用か)と、標準/天候(季語有り)の別とが表示される。
また、本文入力画面の例えば下部には、表示中以外の他の文例の選択や、表示中の文例確定を行うためのソフトキーとしての前候補キー15p、次候補キー15q、及び確定キー15rが表示される。
次に、ステップSA15で、制御部11aは、他候補の提示を求められたと判断すると、ステップSA16へ進み、これ以外の場合は、ステップSA17へ進む。
すなわち、ステップSA15で、制御部11aは、次候補キー15q若しくは前候補キー15pが選択されたか、又は確定キー15rが選択されたかを判断する。
すなわち、ステップSA15で、制御部11aは、次候補キー15q若しくは前候補キー15pが選択されたか、又は確定キー15rが選択されたかを判断する。
ステップSA16で、制御部11aは、時計部19aから現在の(メール作成時の)時期(年月日)や時刻(時分秒)を含む時間情報を取得し、この時間情報と、文例種別選択情報とに基づいて、文例情報記憶領域26に記憶された所定の文例を読み出し、他候補文例として、表示部15aに表示させる。
すなわち、制御部11aは、次候補キー15qが選択された場合は、図8(c)に示すように、候補a11の文例を表示部15aに表示させる。なお、最初に複数の候補から選択する場合には、前候補キー15pは、無効とされる。前候補キー15pや次候補キー15qの選択操作によって、複数の候補が設定されている場合は、例えば、天候の暑い順(又は寒い順)に、文例が切り換ることとなる。
なお、初期画面で、文例種別(フォーマル用かプライベート用か)を選択するにに代えて、機能キー15mの選択操作により、サブメニューを表示させ、このサブメニューで、文例種別を選択し、選択すると、本文入力画面に遷移するようにしても良い。
なお、初期画面で、文例種別(フォーマル用かプライベート用か)を選択するにに代えて、機能キー15mの選択操作により、サブメニューを表示させ、このサブメニューで、文例種別を選択し、選択すると、本文入力画面に遷移するようにしても良い。
ステップSA17で、制御部11aは、確定キー15rが選択操作されたか否かを判断する。制御部11aは、確定キー15rが選択されたと判断すると、現在表示中の文例を、本文として確定し(ステップSA18)、確定キー15rが選択操作されない場合は、ステップSA15へ戻る。
こうして、制御部11aは、選択操作に応じて(次候補キー15q又は前候補キー15pの選択操作に応じて)、図9に示すように、候補文例を表示部15aに切替表示させる。
例えば、制御部11aは、次候補キー15qの選択操作によって、候補a11(真夏日)→候補a12(真夏日)→候補a21(平均的天候)→候補a22(平均的天候)の順に切り換る。
制御部11aは、ステップSA15乃至ステップSA17の動作を、文例が確定するまで、繰り返し実行する。
例えば、制御部11aは、次候補キー15qの選択操作によって、候補a11(真夏日)→候補a12(真夏日)→候補a21(平均的天候)→候補a22(平均的天候)の順に切り換る。
制御部11aは、ステップSA15乃至ステップSA17の動作を、文例が確定するまで、繰り返し実行する。
このように、この例の構成によれば、略同一内容の文例を、フォーマル用と、プライベート用とに単純化して分類して記憶させたので、文例を迅速に検索して抽出し、通信相手等に依らず、簡単にかつ迅速に、しかも、適切な表現で、電子メールの本文を作成することができる。
ここで、電子メール作成時点での時期や天候に適合した文例を優先的に選択できるので、一段と適切な表現で、かつ、迅速に、電子メールの本文を作成することができる。
また、文例をフォーマル用と、プライベート用との2種類に単純化して分類して記憶させたので、従来技術におけるように、多種類の文例を用意する必要がないので、文例の記憶のための記憶容量を低減することができる。
また、文例をフォーマル用と、プライベート用との2種類に単純化して分類して記憶させたので、従来技術におけるように、多種類の文例を用意する必要がないので、文例の記憶のための記憶容量を低減することができる。
図10は、この発明の第2の実施例である電子メールシステムの構成を示す図、図11は、同電子メールシステムの文書情報提供サーバの構成を示す図、また、図12は、同電子メールシステムの動作を説明するためのフローチャートである。
この例の構成が上述した第1の実施例の構成と大きく異なるところは、携帯端末から、ネットワークを介して、文例情報を蓄積した文書情報提供サーバにアクセスし、所望の文例を検索して取得するように構成した点である。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、第1の実施例と同一の構成要素については、図10及び図11において、図1で用いた符号と同一の符号を付して、その説明を簡略にする。
この例の構成が上述した第1の実施例の構成と大きく異なるところは、携帯端末から、ネットワークを介して、文例情報を蓄積した文書情報提供サーバにアクセスし、所望の文例を検索して取得するように構成した点である。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、第1の実施例と同一の構成要素については、図10及び図11において、図1で用いた符号と同一の符号を付して、その説明を簡略にする。
この例の電子メールシステム1Aは、図10及び図11に示すように、ユーザA,B,…が用いる携帯電話機等の携帯端末2a,2b,…が、文例情報を蓄積した文書情報提供サーバ51にネットワーク3を介して、接続可能とされて概略構成されている。
文書情報提供サーバ51は、図11に示すように、所定の制御プログラムに従って構成各部を制御する制御部52と、各種プログラムや情報が記憶される記憶部53と、所定のプロトコルに従ってデータ通信を行うための通信部54とを有してなっている。
文書情報提供サーバ51は、図11に示すように、所定の制御プログラムに従って構成各部を制御する制御部52と、各種プログラムや情報が記憶される記憶部53と、所定のプロトコルに従ってデータ通信を行うための通信部54とを有してなっている。
制御部52は、携帯端末2a(2b,2c,…)から、ネットワーク3を介して、文例情報の提示要求と文例種別情報とを受けると、現在(メール作成時)の天候情報を、天候情報記憶部57から取得し、文例種別情報と、現在の作成日を含む時期と、天候情報とに対応した適切な文例を文例情報記憶部56から検索して抽出し、文例候補として携帯端末2a(2b,2c,…)へ提示する。
また、制御部52は、ネットワーク3を介して、天候情報提供サーバ(不図示)に、定期的にアクセスして、天候情報を取得し、天候情報を天候情報記憶部57に記憶させる。
また、制御部52は、ネットワーク3を介して、天候情報提供サーバ(不図示)に、定期的にアクセスして、天候情報を取得し、天候情報を天候情報記憶部57に記憶させる。
記憶部53は、制御部52が実行する各種制御プログラム等が記憶されたプログラム記憶部と、各種情報が記憶された情報記憶部とを有してなっている。
情報記憶部は、文例情報がデータベース化されて記憶されている文例情報記憶部56と、天候情報がデータベース化されて記憶されている天候情報記憶部57とを有している。
文例情報記憶部56は、文例情報として、上述した携帯端末2a(2b,2c,…)の文例情報記憶領域26(26b,26c,…)に記憶された文例情報と同様の情報を記憶している。文例情報は、文例種別、時期、天候に対応付けられて記憶されている。
情報記憶部は、文例情報がデータベース化されて記憶されている文例情報記憶部56と、天候情報がデータベース化されて記憶されている天候情報記憶部57とを有している。
文例情報記憶部56は、文例情報として、上述した携帯端末2a(2b,2c,…)の文例情報記憶領域26(26b,26c,…)に記憶された文例情報と同様の情報を記憶している。文例情報は、文例種別、時期、天候に対応付けられて記憶されている。
また、天候情報記憶部57は、天候情報を、常時更新された状態で記憶している。この例では、天候情報としては、日本全国の平均的な情報と、地域毎の情報とを含んでいる。例えば、原則として、平均的な情報に基づき、必要に応じて(ユーザからの要求があった場合等)、地域毎の情報に基づいて、文例情報が抽出されるようにしても良い。また、作成日のみでなく、作成日を含む数日間の平均的な気候に基づいても良い。
地域毎の情報に基づく場合には、携帯端末2a(2b,2c,…)において、文例種別(フォーマル用又はプライベート用)選択後に、プルダウンメニューによって、選択肢を表示させるようにしても良い。
地域毎の情報に基づく場合には、携帯端末2a(2b,2c,…)において、文例種別(フォーマル用又はプライベート用)選択後に、プルダウンメニューによって、選択肢を表示させるようにしても良い。
次に、図12を参照して、上記構成の電子メールシステム1Aの動作について説明する。
例として、携帯端末2aから、他の携帯端末2b(2c,2d,…)へ電子メールが送信される場合について説明する。
ユーザAによって、新規メールの作成のために、操作部16aが操作され、メールソフトが起動されると(ステップSB11(図12))、制御部11aは、初期画面(宛先、件名、及び本文の入力画面)を表示部15aに表示させる。
例として、携帯端末2aから、他の携帯端末2b(2c,2d,…)へ電子メールが送信される場合について説明する。
ユーザAによって、新規メールの作成のために、操作部16aが操作され、メールソフトが起動されると(ステップSB11(図12))、制御部11aは、初期画面(宛先、件名、及び本文の入力画面)を表示部15aに表示させる。
この初期画面には、選択されたフォーマル用の電子メールを作成するか、又はプライベート用の電子メールを作成するを選択するための選択肢が表示される。
次に、初期画面において、ユーザAによって、フォーマル又はプライベートの選択操作(カーソル操作及び決定操作)がなされると(ステップSB12)、制御部11aは、初期画面から本文入力画面へ遷移させる(ステップSB13)と共に、文書情報提供サーバ51に対して、文例情報の提示要求を行う(ステップSB14)。
ここで、制御部11aは、文例情報の提示要求と共に、フォーマル用又はプライベート用かの文例種別情報を送信する。
次に、初期画面において、ユーザAによって、フォーマル又はプライベートの選択操作(カーソル操作及び決定操作)がなされると(ステップSB12)、制御部11aは、初期画面から本文入力画面へ遷移させる(ステップSB13)と共に、文書情報提供サーバ51に対して、文例情報の提示要求を行う(ステップSB14)。
ここで、制御部11aは、文例情報の提示要求と共に、フォーマル用又はプライベート用かの文例種別情報を送信する。
文書情報提供サーバ51では、携帯端末2aから、文例情報の提示要求と文例種別情報とを受けると(ステップSB15)、制御部52は、文例種別情報に対応した適切な文例を、文例情報記憶部56から検索して抽出し(ステップSB16)、第1候補文例として標準文例(「時期指定なし」、「季語なし」の文例)、携帯端末2aへ送信する(ステップSB17)。
携帯端末2aでは、文書情報提供サーバ51から標準文例を受信すると、制御部11aは、本文入力画面において標準文例を表示部15aに表示させる(ステップSB18)。
次に、ステップSB19で、制御部11aは、他候補の提示を求められたと判断すると、ステップSB20へ進み、これ以外の場合は、ステップSB27へ進む。
すなわち、ステップSB19で、制御部11aは、次候補キー15q若しくは前候補キー15pが選択されたか、又は確定キー15rが選択されたかを判断する。
次に、ステップSB19で、制御部11aは、他候補の提示を求められたと判断すると、ステップSB20へ進み、これ以外の場合は、ステップSB27へ進む。
すなわち、ステップSB19で、制御部11aは、次候補キー15q若しくは前候補キー15pが選択されたか、又は確定キー15rが選択されたかを判断する。
ステップSB20で、制御部11aは、例えば、次候補キー15qが選択された場合は、文書情報提供サーバ51に対して、他文例情報の提示要求を行う。
文書情報提供サーバ51では、携帯端末2aから、他文例情報の提示要求を受けると(ステップSB21)、制御部52は、現在(メール作成時)の天候情報を、天候情報記憶部57から取得し、文例種別情報と、現在の作成日を含む時期と、天候情報とに対応した適切な文例を文例情報記憶部56から検索して抽出し(ステップSB22)、文例候補として携帯端末2aへ送信する(ステップSB23)。
文書情報提供サーバ51では、携帯端末2aから、他文例情報の提示要求を受けると(ステップSB21)、制御部52は、現在(メール作成時)の天候情報を、天候情報記憶部57から取得し、文例種別情報と、現在の作成日を含む時期と、天候情報とに対応した適切な文例を文例情報記憶部56から検索して抽出し(ステップSB22)、文例候補として携帯端末2aへ送信する(ステップSB23)。
この例では、制御部52は、原則として複数の文例候補を携帯端末2aへ送信する。例えば、メール作成日が、7月15日で、真夏日であった場合には、候補a11(「酷暑の折柄、…」)と、候補a12(「猛暑の候、…」)とを送信する。
携帯端末2aでは、文書情報提供サーバ51から他文例候補を受信すると、制御部11aは、本文入力画面において他文例候補として、例えば、候補a11を、表示部15aに表示させる(ステップSB24)。
携帯端末2aでは、文書情報提供サーバ51から他文例候補を受信すると、制御部11aは、本文入力画面において他文例候補として、例えば、候補a11を、表示部15aに表示させる(ステップSB24)。
次に、ステップSB25で、制御部11aは、他候補の提示を求められたと判断すると、ステップSB26へ進み、これ以外の場合は、ステップSB27へ進む。
すなわち、ステップSB25で、制御部11aは、次候補キー15q若しくは前候補キー15pが選択されたか、又は確定キー15rが選択されたかを判断する。
すなわち、ステップSB25で、制御部11aは、次候補キー15q若しくは前候補キー15pが選択されたか、又は確定キー15rが選択されたかを判断する。
ステップSB26で、制御部11aは、他候補文例として、例えば、候補a12を、表示部15aに表示させる。
次に、ステップSB27で、制御部11aは、確定キー15rが選択操作されたか否かを判断する。制御部11aは、確定キー15rが選択されたと判断すると、現在表示中の文例を、本文として確定し(ステップSB28)、確定キー15rが選択操作されない場合は、ステップSB25へ戻る。
制御部11aは、ステップSB25乃至ステップSB27の動作を、文例が確定するまで、繰り返し実行する。
次に、ステップSB27で、制御部11aは、確定キー15rが選択操作されたか否かを判断する。制御部11aは、確定キー15rが選択されたと判断すると、現在表示中の文例を、本文として確定し(ステップSB28)、確定キー15rが選択操作されない場合は、ステップSB25へ戻る。
制御部11aは、ステップSB25乃至ステップSB27の動作を、文例が確定するまで、繰り返し実行する。
この例の構成によれば、上述した第1の実施例と略同様の効果を得ることができる。
加えて、文書提供サーバが天候情報を取得し、天候情報に対応した文例を抽出するので、迅速かつ、正確に文例を抽出することができ、ユーザの手間を一段と低減することができる。また、携帯端末の記憶容量を低減することができる。
加えて、文書提供サーバが天候情報を取得し、天候情報に対応した文例を抽出するので、迅速かつ、正確に文例を抽出することができ、ユーザの手間を一段と低減することができる。また、携帯端末の記憶容量を低減することができる。
図13は、この発明の第3の実施例である電子メールシステムの携帯端末の文例情報記憶領域の記憶内容を説明するための説明図である。
この例が上述した第1の実施例と大きく異なるところは、携帯端末は、入力された文字から変換候補を提示する予測変換処理を行い、予め設定された優先時間情報と、上記現在の時間情報とに基づいて、変換候補の提示順を変更するように構成した点である。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略する。
この例が上述した第1の実施例と大きく異なるところは、携帯端末は、入力された文字から変換候補を提示する予測変換処理を行い、予め設定された優先時間情報と、上記現在の時間情報とに基づいて、変換候補の提示順を変更するように構成した点である。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略する。
この例の携帯端末では、制御部は、文字入力における予測変換の候補を、優先時間及び優先日で管理する。
例えば、「あ」と入力された場合には、従来技術では、制御部は、辞書データから抽出した「ありがとう」、「朝」、「明けましておめでとう」等のワードを、変換候補として、使用頻度順に表示部に表示させたのに対して、この例では、変換候補としての単語に、優先時間又は/及び優先日が対応付けられている場合には、制御部(メール送信時期予測手段、文例抽出手段、天候情報取得手段、予測変換手段)は、使用頻度よりも優先時間や優先日が指定された単語を優先させて、表示部に表示させる。
例えば、メール作成日が、1月1日の場合は、「明けましておめでとう」が最優先の変換候補として表示され、メール作成時が、朝7時の場合は、「朝」が最優先の変換候補として表示される。
例えば、「あ」と入力された場合には、従来技術では、制御部は、辞書データから抽出した「ありがとう」、「朝」、「明けましておめでとう」等のワードを、変換候補として、使用頻度順に表示部に表示させたのに対して、この例では、変換候補としての単語に、優先時間又は/及び優先日が対応付けられている場合には、制御部(メール送信時期予測手段、文例抽出手段、天候情報取得手段、予測変換手段)は、使用頻度よりも優先時間や優先日が指定された単語を優先させて、表示部に表示させる。
例えば、メール作成日が、1月1日の場合は、「明けましておめでとう」が最優先の変換候補として表示され、メール作成時が、朝7時の場合は、「朝」が最優先の変換候補として表示される。
この携帯端末の記憶部の情報記憶部は、辞書データ記憶領域を有し、この辞書データ記憶領域は、予測変換候補データ記憶領域61a(61b,61c,…)を含んでいる。予測変換候補データ記憶領域61a(61b,61c,…)には、図13に示すように、予測変換候補データが、使用頻度、優先日、及び優先時間が対応付けられて記憶されている。
この例の構成によれば、上述した第1の実施例と略同様の効果を得ることができる。
加えて、優先日や優先時間を予め設定しておくことによって、日時や時間に合わせて、予測変換の優先順位が適宜変更されるので、キーの操作回数が削減されて、入力の手間が軽減され、電子メール作成に要する労力を一段と低減することができる。
加えて、優先日や優先時間を予め設定しておくことによって、日時や時間に合わせて、予測変換の優先順位が適宜変更されるので、キーの操作回数が削減されて、入力の手間が軽減され、電子メール作成に要する労力を一段と低減することができる。
この例が上述した第1の実施例と大きく異なるところは、送信指示操作時刻が作成時刻から所定時間以上経過している場合に、予め作成された電子メールに含まれる時期や天候に関連した単語が、現在の時期や天候に適合しているか否か判定する適否判定処理を行い、適合していないと判定されると、警告メッセージを表示させるように構成した点である。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略する。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略する。
この例の携帯端末では、制御部(メール送信時期予測手段、文例抽出手段、天候情報取得手段)は、電子メール作成処理では、第1の実施例で述べた通常の作成処理(文型選択処理、時間情報取得処理、文型選択情報取得処理、文例抽出処理、及び確定処理)に加えて、判定基準時間設定処理と、経過時間判定処理と、適否判定処理と、警報出力処理と、本文訂正処理とを実行する。
制御部は、判定基準時間設定処理では、メール作成時刻から送信指示操作時刻までの経過時間の適否を判定するための判定基準時間を設定する。
制御部は、経過時間判定処理では、電子メールの送信指示操作時に、メール作成時刻から送信指示操作時刻までの経過時間が、上記判定基準時間を越えたか否か判定する。
制御部は、経過時間判定処理では、電子メールの送信指示操作時に、メール作成時刻から送信指示操作時刻までの経過時間が、上記判定基準時間を越えたか否か判定する。
制御部は、適否判定処理では、経過時間が判定基準時間を越えたと判定された場合に、電子メールの本文に含まれる時期や天候に関連した単語が、現在の時期や天候に適合しているか否か判定する。
制御部は、警報出力処理では、非適合と判定された場合に、表示部に警告メッセージ及び訂正案内メッセージを表示させる。
制御部は、本文訂正処理では、訂正要求があった場合に、本文入力画面を表示させて再入力を受け付ける。
制御部は、警報出力処理では、非適合と判定された場合に、表示部に警告メッセージ及び訂正案内メッセージを表示させる。
制御部は、本文訂正処理では、訂正要求があった場合に、本文入力画面を表示させて再入力を受け付ける。
この例の構成によれば、上述した第1の実施例と略同様の効果を得ることができる。
加えて、メール作成時刻から相当時間経過している場合でも、不適切な内容の電子メールを誤って送信することを回避することができる。
加えて、メール作成時刻から相当時間経過している場合でも、不適切な内容の電子メールを誤って送信することを回避することができる。
この例が上述した第1の実施例と大きく異なるところは、本文を、所定の送信時刻に送信することを予定して、予め作成すると共に、天気予報に基づいて天候情報を予測して、文例を選択して電子メールを作成するように構成した点である。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略する。
これ以外の構成は、上述した第1の実施例の構成と略同一であるので、その説明を簡略する。
この例の携帯端末では、制御部(メール送信時期予測手段、文例抽出手段、天候情報取得手段)は、電子メール作成処理では、第1の実施例で述べた通常の作成処理(文型選択処理、時間情報取得処理、文型選択情報取得処理、文例抽出処理、及び確定処理)に加えて、電子メールを送信する送信予定時(日時及び時刻)を設定する予定時設定処理と、送信予定時が設定された場合に、気象予報情報提供サーバからネットワークを介して気象予報情報を取得する予報情報取得処理とを実行する。
また、制御部は、文例抽出処理では、操作部を介して、送信予定時が設定された場合には、文例種別選択情報、送信予定時情報、気象予報情報及び操作部によって入力された操作情報に基づいて、文例情報記憶領域に記憶された文例から所定の文例を抽出して、表示部に表示させる。
この例の構成によれば、上述した第1の実施例と略同様の効果を得ることができる。
加えて、送信予定の電子メールを、ユーザが余裕のあるときに作成しておくことができる。
加えて、送信予定の電子メールを、ユーザが余裕のあるときに作成しておくことができる。
以上、この発明の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
例えば、上述した実施例では、ネットワークとして、移動通信網を用いて、この移動通信網を経由して、電子メールの送受信を行う場合について述べたが、もちろん、固定網を含めた場合にも、また、固定網のみの場合にも適用できるし、インターネットに接続する場合にも、接続しない場合にも適用できる。また、公衆回線に限らず、専用回線を含む場合にも適用できる。
また、文例情報記憶領域に記憶される文例は、冒頭の挨拶文に限らず、一般に、例えば、季語を含む文、語句であっても良い。
例えば、上述した実施例では、ネットワークとして、移動通信網を用いて、この移動通信網を経由して、電子メールの送受信を行う場合について述べたが、もちろん、固定網を含めた場合にも、また、固定網のみの場合にも適用できるし、インターネットに接続する場合にも、接続しない場合にも適用できる。また、公衆回線に限らず、専用回線を含む場合にも適用できる。
また、文例情報記憶領域に記憶される文例は、冒頭の挨拶文に限らず、一般に、例えば、季語を含む文、語句であっても良い。
また、第1の実施例で、確定キーの選択操作に代えて(又は加えて)、文例を表示中に、例えば、テンキーによって文字入力操作を開始した時点で、確定と見なすようにしても良い。
また、第1の実施例で、送信先情報(メールアドレス)に応じて、フォーマル用又はプライベート用の文例を自動的に本文に挿入しても良い。
また、第1の実施例で、制御部は、文例データを、抽出して提示した後、ユーザの入力操作に基づいて、本文を編集するようにしても良い。
また、第1の実施例で、送信先情報(メールアドレス)に応じて、フォーマル用又はプライベート用の文例を自動的に本文に挿入しても良い。
また、第1の実施例で、制御部は、文例データを、抽出して提示した後、ユーザの入力操作に基づいて、本文を編集するようにしても良い。
また、文例データは、ユーザが作成して追加しても良い。また、文例は、日本語に限らず、英語等の外国語で表記されたものであっても良い。
また、第1の実施例で、複数の文例(それぞれ、少なくとも一部)をまとめて表示させて、ユーザによって選択させるようにしても良いし、自動的に現在の時期に適合した文例を表示させるのに加えて、ユーザの要求に応じて、異なる時期の文例を表示させるようにしても良い。
また、第1の実施例で、複数の文例(それぞれ、少なくとも一部)をまとめて表示させて、ユーザによって選択させるようにしても良いし、自動的に現在の時期に適合した文例を表示させるのに加えて、ユーザの要求に応じて、異なる時期の文例を表示させるようにしても良い。
また、第2の実施例で、文書情報提供サーバから所望の文例を取得するのみとして、携帯端末の文例提示機能を廃しても良い。また、文書情報提供サーバ側が1文例毎に提示しても良いし、携帯端末が、複数の文例を一括してダウンロードしても良い。また、本文入力画面を、操作キーによって、循環的に切り替えるようにしても良い。
また、第2の実施例で、天候情報を取得する場合について述べたが、風向風速計、気圧計、温度計、湿度計等を有する気象観測装置に接続し、計測情報を、天候情報として取得しても良い。また、天候情報として、日本全国の平均的な情報と、地域毎の情報とのいずれかを記憶するようにしても良い。
また、第4の実施例で、近い未来に送信する電子メールの案文を、例えば、天気予報に基づいて、予め作成するようにしても良い。
また、第5の実施例で、作成時だけでなく、数日間の天候の移変りに基づいて、メールの案文を作成するようにしても良い。また、同一の相手先への送信内容の履歴を参照しても良い。
また、第5の実施例で、作成時だけでなく、数日間の天候の移変りに基づいて、メールの案文を作成するようにしても良い。また、同一の相手先への送信内容の履歴を参照しても良い。
携帯端末としては、携帯電話機のほか、データ通信機能を有する簡易型携帯電話(PHS)端末や、携帯情報端末(PDA)、携帯型のコンピュータを用いる場合に適用できる。
1,1A 電子メールシステム
2a,2b,… 携帯端末(携帯通信端末)
3 移動通信網(ネットワーク)
11a,11b,… 制御部(メール送信時期予測手段、文例抽出手段、天候情報取得手段)
12a,12b,… 記憶部(文例格納部)
16a,16b,… 操作部(指定手段)
26a,26b,… 文例情報記憶領域
51 文書情報提供サーバ
2a,2b,… 携帯端末(携帯通信端末)
3 移動通信網(ネットワーク)
11a,11b,… 制御部(メール送信時期予測手段、文例抽出手段、天候情報取得手段)
12a,12b,… 記憶部(文例格納部)
16a,16b,… 操作部(指定手段)
26a,26b,… 文例情報記憶領域
51 文書情報提供サーバ
Claims (14)
- 電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末であって、
時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部と、
操作者が、希望する前記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかを指定する指定手段と、
該指定手段による前記各指定に基づいて、前記文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出手段とを備えてなる
ことを特徴とする携帯通信端末。 - 電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末であって、
時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部と、
操作者が、希望する前記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるかを指定する指定手段と、
該指定手段による前記指定があると、メール送信時期又は/及び時間帯を予測するメール送信時期予測手段と、
前記指定手段による前記指定と前記メール送信時期予測手段によって予測されたメール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、前記文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出手段とを備えてなる
ことを特徴とする携帯通信端末。 - 前記メール送信時期予測手段は、前記指定手段による前記指定があると、前記メール送信時期又は/及び時間帯を、「今の時期又は/及び時間帯」であると判断することを特徴とする請求項2記載の携帯通信端末。
- 前記文例格納部には、前記通信用あいさつ文がどのような天候で用いられるかを示す天候情報を含む前記識別情報を付されて格納されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯通信端末。
- 天候情報を取得する天候情報取得手段を備えてなり、前記文例抽出手段は、前記天候情報に基づいて、前記文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の携帯通信端末。
- 入力された文字から複数の変換候補を所定の順に提示する予測変換手段を備え、該予測変換手段は、予め設定された優先時間情報と、前記メール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、前記変換候補の提示順を変更することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の携帯通信端末。
- 電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末に、ネットワークを介して接続され、前記携帯通信端末へ、前記電子メールの作成の際に用いられる文例を提供する文書情報提供サーバであって、
時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部と、
前記携帯通信端末から、希望する前記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかが指定された指定情報を受信すると、該指定情報に基づいて、前記文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して、前記携帯通信端末へ送信する文例抽出手段とを備えてなる
ことを特徴とする文書情報提供サーバ。 - 電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末に、ネットワークを介して接続され、前記携帯通信端末へ、前記電子メールの作成の際に用いられる文例を提供する文書情報提供サーバであって、
時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部と、
前記携帯通信端末から、希望する前記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるかが指定された指定情報を受信すると、メール送信時期又は/及び時間帯を予測するメール送信時期予測手段と、
前記指定情報と前記メール送信時期予測手段によって予測されたメール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、前記文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出手段とを備えてなる
ことを特徴とする文書情報提供サーバ。 - 電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末が、ネットワークに、複数接続され、前記電子メールの送受信を行うための電子メールシステムであって、
少なくとも1つの前記携帯通信端末は、請求項1乃至6のいずれか1に記載の携帯通信端末からなることを特徴とする電子メールシステム。 - ネットワークを介して、電子メールを作成する機能を備えた携帯通信端末と、前記携帯通信端末へ、前記電子メールの作成の際に用いられる文例を提供する文書情報提供サーバとが接続された電子メールシステムであって、
前記文書情報提供サーバは、請求項7又は8記載の文書情報提供サーバからなることを特徴とする電子メールシステム。 - 電子メールを作成する電子メール作成方法であって、
時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて文例格納部に格納され、
操作者が希望する前記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかが指定される指定ステップと、
該指定ステップでの前記各指定に基づいて、前記文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出ステップとを備えた
ことを特徴とする電子メール作成方法。 - 電子メールを作成する電子メール作成方法であって、
時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて文例格納部に格納され、
操作者が希望する前記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるかが指定される指定ステップと、
該指定ステップでの前記指定があると、メール送信時期又は/及び時間帯を予測するメール送信時期予測ステップと、
前記指定ステップでの前記指定と前記メール送信時期予測ステップで予測されたメール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、前記文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出ステップとを備えた
ことを特徴とする電子メール作成方法。 - 電子メールを作成する方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムであって、
操作者が希望し、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期又は/及び時間帯に用いるつもりであるかが指定される指定ステップと、
該指定ステップでの前記各指定に基づいて、前記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出ステップとをコンピュータ実行させる
ことを特徴とする制御プログラム。 - 電子メールを作成する方法をコンピュータに実行させるための制御プログラムであって、
操作者が希望し、時候又は/及び時間帯をあらわす通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるかが指定される指定ステップと、
該指定ステップでの前記指定があると、メール送信時期又は/及び時間帯を予測するメール送信時期予測ステップと、
前記指定ステップでの前記指定と前記メール送信時期予測ステップで予測されたメール送信時期又は/及び時間帯とに基づいて、前記通信用あいさつ文が、公的あいさつ文であるか、私的あいさつ文であるか、どの時期に用いられるかの識別情報を付されて格納されている文例格納部から、該当する前記通信用あいさつ文を読み出して表示手段に表示する文例抽出ステップとをコンピュータ実行させる
ことを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006308474A JP2008123381A (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 携帯通信端末、文書情報提供サーバ、電子メールシステム、電子メール作成方法及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006308474A JP2008123381A (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 携帯通信端末、文書情報提供サーバ、電子メールシステム、電子メール作成方法及び制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008123381A true JP2008123381A (ja) | 2008-05-29 |
Family
ID=39508052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006308474A Pending JP2008123381A (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 携帯通信端末、文書情報提供サーバ、電子メールシステム、電子メール作成方法及び制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008123381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012164276A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | データ入力装置、データ入力方法、プログラム |
-
2006
- 2006-11-14 JP JP2006308474A patent/JP2008123381A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012164276A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | データ入力装置、データ入力方法、プログラム |
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