JP2008118423A - 画像データ変更検知装置および画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】改ざん等によって変更された画像データが出力されてしまうことを確実に防止する。
【解決手段】改ざん検知部2−3は、スキャナ1から入力されるライン単位のデータLDに改ざん検出用コードが検出されない場合に、特定データ(グレー)を出力する。同様に、改ざん検知部2−4は、HDD4から読み出したライン単位のデータLDに改ざん検出用コードが検出されない場合に、特定データ(グレー)を出力する。また、改ざん検知部3−2は、画像処理装置2から入力されるライン単位のデータLDに改ざん検出用コードが検出されない場合に、特定データ(グレー)を出力する。印刷部3−1は、画像データを用紙に印刷出力する。この結果、改ざんが行われたデータはグレーに印刷され、改ざんされていないデータはそのまま印刷される。
【選択図】図2
【解決手段】改ざん検知部2−3は、スキャナ1から入力されるライン単位のデータLDに改ざん検出用コードが検出されない場合に、特定データ(グレー)を出力する。同様に、改ざん検知部2−4は、HDD4から読み出したライン単位のデータLDに改ざん検出用コードが検出されない場合に、特定データ(グレー)を出力する。また、改ざん検知部3−2は、画像処理装置2から入力されるライン単位のデータLDに改ざん検出用コードが検出されない場合に、特定データ(グレー)を出力する。印刷部3−1は、画像データを用紙に印刷出力する。この結果、改ざんが行われたデータはグレーに印刷され、改ざんされていないデータはそのまま印刷される。
【選択図】図2
Description
本発明は、複写機、プリンタ、FAX、複合機などに適用可能な画像データ変更検知装置および画像処理装置に関する。
近年のパーソナルコンピュータの普及とプリンタ、複写機および複合機の高性能化とに伴い、戸籍謄本、契約書等のプリントアウトされた機密文書の不正複写、不正使用が問題となっている。
そこで、従来、複写による偽造が禁止されている文書データに基づいて画像を生成する際に、出力されたプリントの複写を禁止する措置を講じることができる複写偽造防止画像データを付加する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、改ざん等によって変更されたデータが出力されて印刷などされてしまうことを確実に防止することができる画像データ変更検知装置および画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の画像データ変更検知装置は、入力される画像データの変更を検出する画像データ変更検出手段と、前記画像データ変更検出手段により変更が検出されない場合には、前記入力される画像データをそのまま出力し、前記画像データ変更検出手段により変更が検出された場合には、変更された画像データを特定データに置き換えて出力する出力手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項2は、請求項1記載の画像データ変更検知装置において、前記画像データは、原稿から光学的に読み取られた画像データ、外部のFAX送受信装置で受信された画像データ、あるいは外部の情報処理装置により作成された画像データのいずれかであることを特徴とする。
本発明の請求項3記載の画像処理装置は、画像データを処理する画像処理装置において、 画像データを入力する入力手段と、前記入力手段から入力された画像データの変更を検出する画像データ変更検出手段と、前記画像データ変更検出手段により画像データの変更が検出されない場合には、前記入力手段から入力された画像データをそのまま出力し、前記画像データ変更検出手段により画像データの変更が検出された場合には、変更された画像データを特定データに置き換えて出力する出力手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項4は、請求項3記載の画像処理装置において、前記出力手段から出力されるデータを外部のFAX送受信装置に転送するFAX転送手段を具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項5は、請求項3記載の画像処理装置において、前記出力手段から出力されるデータを、ネットワークを介して外部の機器に転送するネットワーク転送手段を具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項6は、請求項3記載の画像処理装置において、前記画像データ変更検出手段により画像データの変更が検出されたことを通知する通知手段を具備することを特徴とする。
また、本発明の請求項7は、請求項6記載の画像処理装置において、前記通知手段は、さらに、画像データ変更検知後の対処方法を通知することを特徴とする。
本発明によれば、変更された画像データが出力されてしまうことを確実に防止することができるといった効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態
A−1.第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態によるデータ改ざん検知装置(画像データ変更検知装置)を適用した複合機の構成を示すブロック図である。図において、スキャナ1は、原稿から画像データを光学的に読み込み、画像処理装置2に供給する。画像処理装置2は、画像データに対して各種画像処理を施してプリントエンジン3に供給する。画像データに対して各種画像処理を施す際、途中結果などをHDD(ハードディスク)4に保存するようにしてもよい。
A−1.第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態によるデータ改ざん検知装置(画像データ変更検知装置)を適用した複合機の構成を示すブロック図である。図において、スキャナ1は、原稿から画像データを光学的に読み込み、画像処理装置2に供給する。画像処理装置2は、画像データに対して各種画像処理を施してプリントエンジン3に供給する。画像データに対して各種画像処理を施す際、途中結果などをHDD(ハードディスク)4に保存するようにしてもよい。
プリントエンジン3は、画像処理が施された画像データをカラーもしくは白黒で用紙に印刷出力する。HDD4は、上記画像処理が施された画像データ以外にも、スキャナで読み込まれた元画像データや、後述する通信インターフェース10を介して受信した、外部機器から画像データなどを格納する。RAM5は、各種データを記憶する。ROM6は、プログラムや、各種パラメータなどを記憶する。CPU7は、上記プログラムに従って、各部の動作を制御する。
ユーザインターフェース8は、動作の指示などを入力する操作部や、動作状況などを表示する表示部からなる。FAXインターフェース9は、画像処理を施した画像データを印刷ではなく、FAX送信する際に外部(もしくは内部)のFAX送信装置(図示略)に出力する。通信インターフェース10は、LAN(Local Area Network)などのネットワークを介して、外部機器から画像データを受信したり、スキャンした画像データや、画像処理を施した画像データを外部機器に送信したりする。
次に、図2は、本第1実施形態による改ざん検知装置を用いた改ざん検出について説明するためのブロック図である。図において、画像処理装置2は、画像データに対して各種画像処理を施す画像処理部2−1、2−2、画像データに対する改ざんを検知するための改ざん検知部2−3、2−4を備えている。また、プリンタエンジン3は、画像データを用紙に印刷出力する印刷部3−1、機器内の改ざんによる画像データに対する改ざんを検知するための改ざん検知部3−2を備えている。
ところで、複合機において、悪意のある者による複写機内部のデータパスの改ざんは、例えば図2に示すように、スキャナ1と画像処理装置2との間、あるいはハードディスク4と画像処理装置2との間、画像処理装置2とプリントエンジン3との間で行われる場合が考えられる。したがって、改ざんが行われるであろう箇所の後段で、画像データに対する改ざんを検知することが望ましい。
そこで、本第1実施形態では、改ざん検知部2−3は、画像処理部2−1の前段に配設され、改ざん検知部2−4は、画像処理部2−2の前段に配設されている。また、改ざん検知部3−2は、印刷部3−1の前段に配設されている。画像処理装置2において、改ざん検知部2−3は、スキャナ1から画像処理装置2に入力される画像データに対する改ざんを検知し、画像処理部2−1は、スキャナ1で読み取られた画像データに対して所定の画像処理を施した後、HDD4に格納する。
また、改ざん検知部2−4は、HDD4から画像処理装置2に入力される画像データに対する改ざんを検知し、画像処理部2−2は、HDD4から読み出した画像データに対して所定の画像処理を施した後、プリントエンジン3に出力する。また、プリントエンジン3において、改ざん検知部3−2は、画像処理装置2からプリントエンジン3に入力される画像データに対する改ざんを検知し、印刷部3−1は、画像データを用紙に印刷出力する。
なお、改ざん検知部2−2、2−3、3−2は、それぞれ対応する画像処理部2−1、2−2、印刷部3−1内に設けられていてもよい。
次に、図3は、本第1実施形態による改ざん検知部2−3(2−4、3−2)の構成を示すブロック図である。図において、改ざん検知部2−3は、データ格納部10、改ざん検出部11、特定データ格納部12、読み出し部13からなる。データ格納部10は、ライン単位のデータLDを格納する。
改ざん検出部11は、ライン単位のデータLDに埋め込まれた改ざん検出用コードの有無を検出し、改ざん検出が完了する度に、読み出し部13に読み出し許可信号RSを送出するとともに、改ざん検出用コードが検出されない場合(あるいは、改ざん検出用コードが不正の場合)には、何らかの改ざんが行われたと判断し、読み出し部13に改ざん検出信号MSを供給する。改ざん検出コードは、ライン単位のデータLDに埋め込まれたデータであり、改ざん検知部2−3の前段、例えば、スキャナ1で付加される。
特定データ格納部12は、改ざんが行われた場合に該当ラインのデータLDに代えて出力すべく、特定データ(グレー)を格納している。読み出し部13は、改ざん検出部11から読み出し許可信号RSが供給されると、改ざん検出信号MSが供給されない場合には、データ格納部10に格納されている、ライン単位のデータLDをそのまま出力し、改ざん検出信号MSが供給されている場合には、上記データLDに代えて特定データ格納部12の特定データ(グレー)を出力するようになっている。
A−2.第1実施形態の動作
次に、本第1実施形態の動作について説明する。
図4は、本第1実施形態による改ざん検知部2−3(2−4、3−2)の動作を説明するためのフローチャートである。まず、1ライン分のデータLDのデータ格納部10への格納が終了したか否かを判断し(ステップS10)、1ライン分のデータLDの格納が終了すると、改ざん検出部11より、改ざん検出コードが検出されたか否かを判断する(ステップS12)。そして、改ざん検出部11では、改ざん検出コードが検出されない場合には、何らかの改ざんが行われたと判断し、読み出し部13に改ざん検出信号MSを供給する。また、改ざん検出が完了すると、読み出し部13に読み出し許可信号RSを送出する。
次に、本第1実施形態の動作について説明する。
図4は、本第1実施形態による改ざん検知部2−3(2−4、3−2)の動作を説明するためのフローチャートである。まず、1ライン分のデータLDのデータ格納部10への格納が終了したか否かを判断し(ステップS10)、1ライン分のデータLDの格納が終了すると、改ざん検出部11より、改ざん検出コードが検出されたか否かを判断する(ステップS12)。そして、改ざん検出部11では、改ざん検出コードが検出されない場合には、何らかの改ざんが行われたと判断し、読み出し部13に改ざん検出信号MSを供給する。また、改ざん検出が完了すると、読み出し部13に読み出し許可信号RSを送出する。
読み出し部13は、改ざん検出信号MSが供給されない場合、すなわち、改ざんが検出されない場合には、データ格納部10から1ライン分のデータLDを読み出して後段に出力する(ステップS14)。一方、読み出し部13は、改ざん検出信号MSが供給された場合、すなわち、改ざんが検出された場合には、ラインのデータLDに代えて、特定データ格納部12から特定データ(グレー)を読み出して後段に出力する(ステップS16)。
この結果、最終的なプリントエンジン3からの出力は、図5に示すように、改ざんが行われていないラインに対しては元のデータLDが印刷出力され、改ざんが行われているラインに対してはグレー(図示では斜め線の部分)が印刷出力される。
上述した第1実施形態によれば、複写機等で処理中の画像データが改ざんされた場合であっても、改ざんされた部分のみを特定データで置き換えるので、改ざんデータそのものを用紙に印刷することはない。また、改ざんされていないデータは、用紙に印刷されるので、実際の印刷内容や、改ざん状況などを容易に確認することができる。
B.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本第2実施形態では、データの改ざんを検知する手段として、ライン単位でデータのハッシュ値を算出し、該算出したハッシュ値と、元データ生成時(あるいは元データ作成時)に生成され、ライン単位に転送されるハッシュ値とを比較し、双方のハッシュ値の一致、不一致に基づいて改ざんを検知するようになっている。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本第2実施形態では、データの改ざんを検知する手段として、ライン単位でデータのハッシュ値を算出し、該算出したハッシュ値と、元データ生成時(あるいは元データ作成時)に生成され、ライン単位に転送されるハッシュ値とを比較し、双方のハッシュ値の一致、不一致に基づいて改ざんを検知するようになっている。
ハッシュ値とは、元データから固定長の擬似乱数を生成する演算方法であるハッシュ関数により生成された値である。一般には、データ通信における改ざん検知に用いられ、その有用性は周知であるので、ここでは説明を省略する。
B−1.第2実施形態の構成
図6は、本第2実施形態による改ざん検知部の構成を示すブロック図である。なお、本第2実施形態による改ざん検出装置を用いた複合機の構成は、図1と同様であるので説明を省略する。図6において、改ざん検知部2−3は、データ格納部20、ハッシュ格納部21、ハッシュ生成部22、改ざん検出部23、特定データ格納部24、読み出し部25からなる。
図6は、本第2実施形態による改ざん検知部の構成を示すブロック図である。なお、本第2実施形態による改ざん検出装置を用いた複合機の構成は、図1と同様であるので説明を省略する。図6において、改ざん検知部2−3は、データ格納部20、ハッシュ格納部21、ハッシュ生成部22、改ざん検出部23、特定データ格納部24、読み出し部25からなる。
データ格納部20は、ライン単位のデータLDを格納する。ハッシュ格納部21は、ライン単位のデータLD毎に転送されるハッシュ値を格納する。ハッシュ生成部22は、ライン単位のデータLD毎にハッシュ値を計算する。改ざん検出部23は、ハッシュ格納部21に格納されている該当ラインのハッシュ値と、ハッシュ生成部22により計算された同じラインのデータLDのハッシュ値とを比較し、改ざん検出が完了する度に、読み出し部25に読み出し許可信号RSを送出するとともに、双方のハッシュ値が一致しない場合には、何らかの改ざんが行われたと判断し、読み出し部25に改ざん検出信号MSを供給する。
特定データ格納部24は、改ざんが行われた場合に該当ラインのデータLDに代えて出力すべく、特定データ(グレー)を格納している。読み出し部25は、改ざん検出部23から読み出し許可信号RSが供給されると、改ざん検出信号MSが供給されない場合には、データ格納部20に格納されている、ライン単位のデータLDをそのまま出力し、改ざん検出信号MSが供給されている場合には、上記データLDに代えて特定データ格納部24の特定データ(グレー)を出力するようになっている。
B−2.第2実施形態の動作
次に、本第2実施形態の動作について説明する。
図7は、本第2実施形態による画像形成装置(画像処理装置)の改ざん検知部2−3(2−4、3−2)の動作を説明するためのフローチャートである。まず、ハッシュ生成部22により1ライン分のハッシュ値を計算し(ステップS20)、1ライン分のデータLDのデータ格納部20への格納が終了したか否かを判断し(ステップS10)、1ライン分のデータLDの格納が終了するまで、ハッシュ値の計算を行う。また、このとき、該当ラインのハッシュ値HDをハッシュ格納部21に格納する。
次に、本第2実施形態の動作について説明する。
図7は、本第2実施形態による画像形成装置(画像処理装置)の改ざん検知部2−3(2−4、3−2)の動作を説明するためのフローチャートである。まず、ハッシュ生成部22により1ライン分のハッシュ値を計算し(ステップS20)、1ライン分のデータLDのデータ格納部20への格納が終了したか否かを判断し(ステップS10)、1ライン分のデータLDの格納が終了するまで、ハッシュ値の計算を行う。また、このとき、該当ラインのハッシュ値HDをハッシュ格納部21に格納する。
そして、1ライン分のデータLDの格納が終了すると、改ざん検出部23により、ハッシュ格納部21に格納されているハッシュ値HDと、ハッシュ生成部22により計算された同じラインのハッシュ値とを比較し、改ざんが検出されたか否かを判断する(ステップS24)。改ざん検出部23では、双方のハッシュ値が一致しない場合には、何らかの改ざんが行われたと判断し、読み出し部25に改ざん検出信号MSを供給する。また、改ざん検出が完了すると、読み出し部25に読み出し許可信号RSを送出する。
次に、読み出し部25は、改ざん検出信号MSが供給されない場合、すなわち、改ざんが検出されない場合には、データ格納部20から1ライン分のデータLDを読み出して後段に出力する(ステップS26)。一方、読み出し部25は、改ざん検出信号MSが供給された場合、すなわち、改ざんが検出された場合には、ラインのデータLDに代えて、特定データ格納部24から特定データ(グレー)を読み出して後段に出力する(ステップS28)。
この結果、最終的なプリントエンジン3からの出力は、前述した図5に示すように、改ざんが行われていないラインに対しては元のデータLDが印刷出力され、改ざんが行われているラインに対してはグレー(図示では斜め線の部分)が印刷出力される。
上述した第2実施形態によれば、複写機等で処理中の画像データが改ざんされた場合であっても、改ざんされた部分のみを特定データで置き換えるので、改ざんデータそのものを用紙に印刷することはない。また、改ざんされていないデータは、用紙に印刷されるので、実際の印刷内容や、改ざん状況などを容易に確認することができる。
なお、上述した第1、第2実施形態においては、改ざんされた部分を、グレーデータに置き換えて出力しているが、その他のデータ(白/黒/パターンなど)に置き換えて出力するようにしてもよい。
上述した第1、第2実施形態では、画像データをスキャナ1から取り込んだが、これに限らず、通信インターフェース10や、FAXインターフェース9など、複合機に実装された他の入力手段から取り込んでもよい。
また、画像データは用紙に印刷したが、これに限らず、通信インターフェース10や、FAXインターフェース9など、複合機に実装された他の出力手段に出力するようにしてよい。
また、上述した第1、第2実施形態では、ライン単位で改ざんを検出しているが、その他の所定単位毎、例えば、バンド単位、ブロック単位毎などで改ざんを検出してもよい。
また、改ざん検知部2−3、2−4により改ざんが検知された場合、ユーザインターフェース8により、改ざんが検知された旨、さらには、改ざん検知後の対処方法(グレーデータに置き換えて印刷したこと)を通知するようにしてもよい。
1 スキャナ(入力手段)
2 画像処理装置
3 プリントエンジン
4 HDD
5 RAM
6 ROM
7 CPU
8 ユーザインターフェース(通知手段)
9 FAXインターフェース(FAX転送手段)
10 通信インターフェース(ネットワーク転送手段)
2―1、2―2 画像処理部
2―3、2―4、3―2 改ざん検知部(画像データ変更検知装置)
3―1 印刷部
10、20 データ格納部
11、23 改ざん検出部(画像データ変更検出手段)
12、20 特定データ格納部(出力手段)
13、25 読み出し部(出力手段)
21 ハッシュ格納部
22 ハッシュ生成部
2 画像処理装置
3 プリントエンジン
4 HDD
5 RAM
6 ROM
7 CPU
8 ユーザインターフェース(通知手段)
9 FAXインターフェース(FAX転送手段)
10 通信インターフェース(ネットワーク転送手段)
2―1、2―2 画像処理部
2―3、2―4、3―2 改ざん検知部(画像データ変更検知装置)
3―1 印刷部
10、20 データ格納部
11、23 改ざん検出部(画像データ変更検出手段)
12、20 特定データ格納部(出力手段)
13、25 読み出し部(出力手段)
21 ハッシュ格納部
22 ハッシュ生成部
Claims (7)
- 入力される画像データの変更を検出する画像データ変更検出手段と、
前記画像データ変更検出手段により画像データの変更が検出されない場合には、前記入力される画像データをそのまま出力し、前記画像データ変更検出手段により画像データの変更が検出された場合には、変更された画像データを特定データに置き換えて出力する出力手段と
を具備することを特徴とする画像データ変更検知装置。 - 前記画像データは、原稿から光学的に読み取られた画像データ、外部のFAX送受信装置で受信された画像データ、あるいは外部の情報処理装置から転送された画像データのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の画像データ変更検知装置。
- 画像データを処理する画像処理装置において、
画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された画像データの変更を検出する画像データ変更検出手段と、
前記画像データ変更検出手段により画像データの変更が検出されない場合には、前記入力手段から入力された画像データをそのまま出力し、前記画像データ変更検出手段により画像データの変更が検出された場合には、変更された画像データを特定データに置き換えて出力する出力手段と
を具備することを特徴とする画像処理装置。 - 前記出力手段から出力されるデータを外部のFAX送受信装置に転送するFAX転送手段を具備することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 前記出力手段から出力されるデータを、ネットワークを介して外部の機器に転送するネットワーク転送手段を具備することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 前記画像データ変更検出手段により画像データの変更が検出されたことを通知する通知手段を具備することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 前記通知手段は、さらに、画像データ変更検知後の対処方法を通知することを特徴とする請求項6記載の画像処理装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006300076A JP2008118423A (ja) | 2006-11-06 | 2006-11-06 | 画像データ変更検知装置および画像処理装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8345313B2 (en) | 2006-11-16 | 2013-01-01 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus, method and control program, for enabling image formation of a valid print object while disabling image formation of an invalid print object on a page including a plurality of print objects |
JP2020028991A (ja) * | 2018-08-20 | 2020-02-27 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置、印刷方法、およびコンピュータプログラム |
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2006
- 2006-11-06 JP JP2006300076A patent/JP2008118423A/ja active Pending
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