JP2008117688A - イオン注入装置及びウエハ - Google Patents

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Abstract

【課題】ダミーウエハを使用せずにイオン注入可能なイオン注入装置、及びこれを用いてイオン注入されたウエハを低コストで提供する。
【解決手段】ウエハディスク12の外周部33には、17枚のディスクパッド32が円形状に等間隔で配置されている。各ディスクパッド32は、保持部34a,34bによって、ディスク本体31に対して回転自在に保持されている。1バッチの処理枚数にウエハ枚数が満たない場合、ウエハ18を各ディスクパッド32に装着させ、さらに、ウエハ18が装着されないディスクパッド32を反転させて固定する。その後、ウエハディスク12を回転及び並進移動させながら、イオンビームをウエハ18に照射してイオン注入を行う。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウエハが装着される複数のウエハ装着部を有するウエハディスクを備え、このウエハディスクを回転させながら、複数のウエハにイオンビームを照射してイオンを注入するイオン注入装置、及びこのイオン注入装置によってイオン注入されたウエハに関する。
従来、半導体デバイス等を製造する際にイオン注入装置が使用されている。このイオン注入装置としては、複数のウエハに対してイオンビームを照射してイオンの注入処理を一括して行うバッチ処理方式のものが知られている。このようなバッチ処理方式のイオン注入装置は、ウエハが装着されるウエハ装着部が同心円上に配置されたウエハディスクを備え、このウエハディスクに対して垂直に入射するイオンビームに対して、ウエハディスクを回転させるとともに往復運動(スキャン)させることによって、複数のウエハに対して均一にイオンを注入している。
しかし、前述のようなバッチ処理方式のイオン注入装置では、ウエハディスクへのウエハの装着枚数、すなわち1バッチの処理枚数が決まっているが、作業しようとする製品の枚数が必ずしも1バッチの処理枚数に一致するとは限らず、それに満たない場合もある。その場合、イオンビームがウエハディスクをくまなくスキャンことから、ウエハ装着部に何も置かないわけにはいかず、ダミーウエハの使用が不可欠となる。このため、ダミーウエハの使用コストがかかり、製造コストの高騰につながるという問題が生じる。
このような問題を解決するために、ウエハディスクの径方向に対して、ウエハ装着部の各々を移動自在に設けて、ウエハが装着されないウエハ装着部をイオンビームが照射されない位置に移動させるイオン注入装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−307035号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されているように、ウエハ装着部をウエハディスクの径方向に移動自在に設ける場合、ウエハディスクを径方向に移動させるための機構が複雑となり、イオン注入装置の製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、1バッチの処理枚数にウエハ枚数が満たない場合でもダミーウエハを使用せずにイオン注入可能なイオン注入装置、及びこのイオン注入装置によってイオン注入されたウエハを低コストで提供する。
上記課題を解決するために、本発明のイオン注入装置は、前記ウエハが装着される複数のウエハ装着部を有するウエハディスクを備え、前記ウエハディスクを円周方向に回転させながら、前記ウエハにイオンビームを照射して前記ウエハにイオンを注入するイオン注入装置であり、前記ウエハの装着面側に前記イオンビームが照射される第1位置と、前記装着面の裏面側に前記イオンビームが照射される第2位置との間で前記ウエハ装着部を前記ウエハディスクに対して回転させる回転機構を備え、前記ウエハの処理枚数が前記ウエハ装着部の数よりも少ない場合、前記回転機構によって、前記ウエハが装着されない前記ウエハ装着部を前記第2位置に回転させた状態で、前記ウエハにイオンを注入することを特徴とするものである。
また、前記ウエハの枚数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段のカウントデータに基づいて、前記ウエハの枚数が前記ウエハ装着部の個数よりも少ないか否かを判定する判定手段とを備えていることが好ましい。
さらに、前記ウエハディスクの外周部は、前記イオンビームの照射面側に向けて内側に屈曲されており、前記複数のウエハ装着部は、前記外周部で円形状に等間隔で配置されていることが好ましい。
また、前記回転機構は、前記第1位置と前記第2位置との間で前記ウエハ装着部を回転自在に保持する保持部材と、前記ウエハ装着部を係止して前記第1及び前記第2位置で回転止めする固定位置と、前記ウエハ装着部との係止が解除される解除位置との間で移動自在の固定部材とを備えていることが好ましい。
さらに、前記ウエハ装着部の周縁部には押圧部が設けられ、前記ウエハを搬送する搬送手段によって、前記押圧部が押圧されて前記ウエハ装着部が回転されることが好ましい。また、前記装着面はシリコンパッドで形成され、前記裏面はアルミで形成されていることが好ましい。
本発明のウエハは、上記のイオン注入装置を用いて、イオンが注入されたことを特徴とするものである。
本発明のイオン注入装置によれば、ウエハ枚数がウエハ装着部の数より少ない場合、裏面にイオンビームが装着されるように、ウエハが装着されないウエハ装着部を回転させるので、ダミーウエハを使用する必要がない。このため、ダミーウエハを使用するためのコストを削減可能である。また、ウエハ装着部を回転させる回転機構は、ウエハ装着部を半径方向に移動させる場合と比べて簡単な構成で実現可能であり、製造コストを低減できる。
また、ウエハディスクの外周部がイオンビームの照射面側に屈曲されているので、ウエハに作用する遠心力が装着面側に分散されるため、ウエハディスクの回転中でも、ウエハがウエハ装着部によって安定して保持される。
ウエハ装着部の裏面がアルミで形成されているので、イオンビームによってウエハ装着部が劣化することを防止できる。
また、本発明のウエハは、ダミーウエハを使用せずにイオン注入が行われるため、
イオンが注入されたウエハを低コストで得ることができる。
図1に示すイオン注入装置10は、イオンビームが通る通路部11と、ウエハディスク12を収納する筺体13とを備えている。通路部11には、イオン源14と、分析マグネット15と、分析スリット16と、加速管17とが順に設けられている。
イオン源14は、ガスをイオン化してイオンビームを放出する。イオン源14から放出されたイオンビーム(図中点線で示す)は、分析マグネット15及びその下流側に配置された分析スリット16を通過して、所望の質量及び価数のイオンビームに選別される。さらに、イオンビームは、分析スリット16の下流に配置された加速管17によって加速された後、ウエハディスク12に装着された複数の半導体ウエハ(以下、単にウエハと称する)18に入射されてイオン注入が行われる。
また、ウエハディスク12の背面には、回転軸20がディスク面に対して略垂直に形成されている。この回転軸20は、軸受部21を介してモータ22に連結されており、このモータ22は、固定部材23によって軸受部21に固定されている。ウエハディスク12は、このモータ22によって、例えば、800〜1000rpmで回転される。
さらに、この軸受部21には、回転軸20に対して垂直なスライド軸24が螺合されている。このスライド軸24は、モータ25によって駆動される。また、このモータ25は、筺体13に固定されており、さらに、軸受部21は、図示せぬ回転止め部材によって回転止めされている。このため、モータ25によってスライド軸24が回転された時に、ウエハディスク12がモータ22とともに、矢印A方向に並進移動する。
次に、図2〜図5を参照してウエハディスク12の構成を説明する。ウエハディスク12は、ディスク本体31と、複数のディスクパッド32とで構成されている。ディスク本体21は略円盤形状にされており、外周部33がイオン照射面側に屈曲されている。
各ディスクパッド32は、ウエハが装着されるウエハ装着部であり、円盤形状にされている。また、これらのディスクパッド32は、ウエハディスク12の外周部33で円形状に等間隔に配置されている。なお、ディスクパッド32の個数は、13〜17個程度である。本実施形態では、17個のディスクパッド32を設けた場合を例に説明するが、ディスクパッド32の個数は適宜変更可能である。
前述したように、ディスクパッド32を外周部33に配置することによって、ディスクパッド32の数を増やして一度に処理できるウエハ18の枚数を多くすることができる。また、円形状に等間隔で配置することによって、多数のウエハ18を均一な条件で処理することが可能である。
また、各ディスクパッド32は、2つの保持部34a,34bによって、半径方向で軸支されている。また、外周部33には、各ディスクパッド32と対面する位置に、略円形の開口部35が形成されている。また、この開口35の内径は、ディスクパッド32の外径よりも大きくされているため、各ディスクパッド32は、ディスクパッド32の装着面側にイオンビームが照射される第1位置(図6(A)及び図6(B)に示す位置)と、裏面側にイオンビームが照射される第2位置(図6(C)に示す位置)との間で回転自在である。なお、本実施形態において、ディスクパッド32の回転軸をウエハディスクの半径方向と略平行にする場合を例に説明するが、これに限るものではなく、例えば、回転軸をウエハディスク12の半径方向と直交させても良い。
また、各ディスクパッド32の周縁部には、2つのピン40a,40bが互いに対向する位置で、半径方向に突出するように設けられている。さらに、固定ピン40aの近傍には、平板状の押圧部41が設けられている。この押圧部41は、ディスクパッド32を回転させる際に、真空搬送アームに形成された押圧ピン(図6参照)50によって押圧される。
また、開口部35には、ディスクパッド32を回転止めする固定金具42a,42bが設けられている。固定金具42aは、ピン40aを係止してディスクパッド32を回転止めする固定位置(図6(A)に示す位置)と、このピン40aから退避してピン40aとの係止が解除される解除位置(図6(B)に示す位置)との間でスライド自在にされている。また、固定金具42bも同様に、ピン40bを係止して回転止めする固定位置と、ピン40bとの係止が解除される解除位置との間でスライド自在にされている。なお、これらの固定金具42a,42bは、前述のようにスライド自在なものに限らず、固定位置と解除位置との間で回転自在に設けても良い。
また、ディスクパッド32は、表面がシリコンパッド(シリコンラバー)で形成され、裏面がアルミで形成されている。さらに、ディスクパッド32の表面には、ウエハ32を固定するためのクランプ44が設けられている。このクランプ44は、ウエハディスク12の半径方向外周端側に配置されている。また、前述したように、ウエハディスク12の外周部33は、イオンビーム照射面側に屈曲されているため、ウエハディスク12が回転された時に、ウエハ18に作用する遠心力が、クランプ44側だけでなく、ディスクパッド32の装着面側にも分散されるため、ウエハディスク12の回転中でもディスクパッド32によってウエハ18が安定して保持される。また、クランプ44側の端部に力が集中して、ウエハ18の端部が損傷することを防止できる。
次に、図7を参照して、イオン注入装置10の電気的構成について説明する。イオン注入装置10には、装置全体を制御する制御部60が設けられている。この制御部60には、イオン源14、分析マグネット15、分析スリット16、加速管17、モータ22,25、カウンタ61、大気搬送アーム62、及び真空搬送アーム63が接続されている。これらは、制御部60によって制御される。
カウンタ61は、カセット内に収納されたウエハ18の枚数をカウントするカウント手段であり、カウントデータを制御部60に出力する。大気搬送アーム62は、筺体13の外部に配置されており、制御部60は、この大気搬送アーム62を制御することによって、カセット内のウエハ18をバッファカセットに搬送させる。なお、このバッファカセットは、大気搬送−真空搬送の受け渡し機である。また、真空搬送アーム63は、筺体13内に配置されている。
また、制御部60は、ウエハ18の処理枚数がディスクパッド32の数よりも少ないか否かを判定する判定手段である。ディスクパッド32の数よりも少ない場合、制御部60は、前述のカウントデータに基づいて真空搬送アーム63を制御することによって、ウエハ18が装着されないディスクパッド32を反転させるとともに、その他のディスクパッド32にウエハ18を搬送して、ディスクパッド32にウエハ18を装着させる。
また、制御部60は、モータ62,63を制御して、ウエハディスク12を回転及び並進移動させるとともに、イオン源14、分析マグネット15、分析スリット16、及び加速管17を制御して、イオンビームをウエハ18に照射させる。なお、イオンビームの注入スポットは、10〜50mmであり、ウエハ18の直径は25〜30cm程度である。このため、ウエハディスク12の並進範囲をウエハ18の直径と略等しくすることによって、ウエハ18に対して均一にイオンビームを照射することが可能である。
次に、上記構成のイオン注入装置10の作用について、24枚/Lotの処理を行う場合を例に説明する。最初に、24枚のウエハ18が入ったカセットをカセットステージ上にセットする。次に、カウンタ61によって、カセットステージにセットされたカセット内のウエハ18の枚数をカウントする。この場合、ウエハ18の枚数は24枚であり、1回に処理可能な枚数(17枚)よりも多いため、搬送アーム62によって、このカセット内の24枚のウエハ18のうち17枚がバッファカセットに搬送される。
17枚のウエハがバッファカセットに搬送され、バッファカセットが筺体13内にセットされた後、筺体13内の真空搬送アーム63によって、バッファカセット内のウエハ18が1枚ずつディスクパッド32に搬送されて、クランプ44によって固定される。
この時、図8(A)に示すように、全てのディスクパッド32にウエハ(斜線で示す)18が装着され、全てのディスクパッド32の装着面がイオンビームと対向する位置に固定されている。その後、ウエハディスク12が回転及び並進移動されながら、イオンビームがウエハ18の表面に照射されて、イオンが注入される。
イオンが注入された後、真空搬送アーム63によって、17枚のウエハ18がディスクパッド32から取り外される。次に、カウンタ61によって、カセットステージにセットされたカセット内のウエハ枚数をカウントする。この場合、ウエハ18の枚数は7枚であり、最大処理可能枚数(17枚)よりも少ない。
その後、大気搬送アーム62によって、カセット内の7枚のウエハ18が順次バッファカセットに搬送される。さらに、制御部60は、カウンタ61から取得したカウントデータに基づいて、ウエハ18が装着されるディスクパッド32のパッドナンバーと、ウエハ18が装着されないディスクパッド32のパッドナンバーとを決定する。
制御部60は、これらのパッドナンバーに基づいて真空搬送アーム63を制御して、ウエハ18が装着されない10枚のディスクパッド32の固定治具42a,42bを解除位置に移動させる。さらに、制御部60は、真空アーム63を制御して、押圧ピン50を押圧部に押し当てて、10枚のディスクパッド32を反転させて裏面をイオンビーム照射面側に向ける。
ディスクパッド32を反転させた後、制御部60は、真空搬送アーム63を制御して、固定治具42a,42bを再び固定位置に移動させて、10枚のディスクパッドを回転止めする。さらに、制御部60は、真空搬送アーム63を制御して、バッファカセット内の7枚のウエハ18を各ディスクパッド32に装着する。
この時、図8(B)に示すように、7枚のディスクパッド(斜線で示す)32にはウエハ18が装着され、残りの10枚のディスクパッド32はウエハ18が装着されずに裏向きにされている。その後、ウエハディスク12を回転及び並進移動させながら、イオンビームがウエハ18に照射されて、7枚のウエハ18にイオンが注入される。この時、ダミーウエハを使用しなくても、前述したように、ディスクパッド32の裏面がアルミで形成されているので、ディスクパッド32が劣化することはない。
なお、上記本実施形態において、クランプをディスクパッド上に配置する場合を例に説明したが、これに限るものではなく、クランプをウエハディスク上に設けて、ディスクパッドの外側でウエハを固定しても良い。また、各ディスクパッドに1つのクランプを設けた場合を例に説明したが、これに限るものではなく、各ディスクパッドに複数のクランプ、例えば、3個のクランプを等間隔に配置しても良い。
また、上記実施形態において、真空搬送アームに形成された押圧ピンによってディスクパッドを回転させる場合を例に説明を行ったが、これに限るものではなく、ディスクパッドをモータによって回転させても良い。この場合、制御部が、ウエハ枚数に基づいてモータを制御して、ウエハが装着されないディスクパッドを反転させれば良い。
イオン注入装置の構成を示す概略断面図である。 ウエハディスクの構成を示す平面図である。 ウエハディスクの構成を示す断面図である。 ディスクパッドの構成を示す平面図である。 ディスクパッドの構成を示す断面図である。 固定金具の移動を示す断面図である。 イオン注入装置の電気的構成を示すブロック図である。 ウエハディスクにウエハが装着された状態を示す平面図であり、全てのディスクパッドにウエハが装着された状態と、7枚のディスクパッドのみにウエハが装着された状態とを示している。
符号の説明
10 イオン注入装置
12 ウエハディスク
32 ディスクパッド
34a,34b 保持部
40a,40b ピン
41 押圧部
42a,42b 固定金具
44 クランプ
50 押圧ピン
63 真空搬送アーム

Claims (7)

  1. ウエハが装着される複数のウエハ装着部を有するウエハディスクを備え、前記ウエハディスクを円周方向に回転させながら、前記ウエハにイオンビームを照射して前記ウエハにイオンを注入するイオン注入装置において、
    前記ウエハの装着面側に前記イオンビームが照射される第1位置と、前記装着面の裏面側に前記イオンビームが照射される第2位置との間で前記ウエハ装着部を前記ウエハディスクに対して回転させる回転機構を備え、
    前記ウエハの処理枚数が前記ウエハ装着部の数よりも少ない場合、前記回転機構によって、前記ウエハが装着されない前記ウエハ装着部を前記第2位置に回転させた状態で、前記ウエハにイオンを注入することを特徴とするイオン注入装置。
  2. 前記ウエハの枚数をカウントするカウント手段と、前記カウント手段のカウントデータに基づいて、前記ウエハの枚数が前記ウエハ装着部の個数よりも少ないか否かを判定する判定手段とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のイオン注入装置。
  3. 前記ウエハディスクの外周部は、前記イオンビームの照射面側に向けて内側に屈曲されており、前記複数のウエハ装着部は、前記外周部で円形状に等間隔で配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のイオン注入装置。
  4. 前記回転機構は、前記第1位置と前記第2位置との間で前記ウエハ装着部を回転自在に保持する保持部材と、
    前記ウエハ装着部を係止して前記第1及び前記第2位置で回転止めする固定位置と、前記ウエハ装着部との係止が解除される解除位置との間で移動自在の固定部材とを備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のイオン注入装置。
  5. 前記ウエハ装着部の周縁部には押圧部が設けられ、前記ウエハを搬送する搬送手段によって、前記押圧部が押圧されて前記ウエハ装着部が回転されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のイオン注入装置。
  6. 前記装着面はシリコンパッドで形成され、前記裏面はアルミで形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のイオン注入装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のイオン注入装置を用いて、イオンが注入されたことを特徴とするウエハ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017534145A (ja) * 2014-10-16 2017-11-16 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド ワークピース処理方法および装置

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