JP2008116000A - リニアガイドのスライド装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動ブロックと、該移動ブロックの底面に平行に設けられる2つの脚部と、を有し、該脚部の側面に夫々長手方向に沿って、転動体転走溝が形成されるブロック本体と、前記ブロック本体に取り付けられ、前記脚部の転動体転走溝に対応する循環転走路が形成される第1支持部材と、第2支持部材と、フレーム部材と、を有し、該第1支持部材の長手方向の端部に夫々第1A側板及び第1B側板が設けられ、該第2支持部材の長手方向の端部に夫々第2B側板及び第2A側板が設けられ、前記第1A側板、第1B側板、及び第2B側板、第2A側板に夫々嵌入溝が形成される支持ベースと、前記循環転走路において転走する複数の転動体と、前記支持ベースの嵌入溝に嵌め込まれるエンドプレートとを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
(1)本発明は少数の部材で構成されると共に、構造も簡単であるので、短縮された製造時間と少数の製造工程により容易に製造されることができる。
(2)本発明における部材が互いに結合やアラインメントする箇所が少ないだけでなく、組み立て易い結合方法を用いる。例えば、エンドプレートが支持ベースの嵌入溝に嵌め込まれることにより、組み立て易く、且つ組み立てる時間も短縮することができる。
(3)本発明は少数の部材を組み立て易い結合方法で構成されるので、ボルトやねじの使用を最小限に抑え、簡単に小型化を達成することができる。
前記ブロック本体(10)に取り付けられ、前記脚部(12)の転動体転走溝(121)に対応する循環転走路(22)(24)が形成される支持部材(31)(41)と、フレーム部材と、を有し、該支持部材(31)(41)の長手方向の端部に夫々第1A側板(32)、第1B側板(33)、及び第2A側板(43)、第2B側板(42)が設けられ、該第1A側板(32)と第2B側板(42)に夫々嵌入溝(25)が形成されると共に、該第2A側板(43)と第1B側板(33)に夫々嵌入溝(27)が形成される支持ベース(20)と、
前記循環転走路(22)(24)において転走する複数の転動体(50)と、
前記支持ベース(20)の嵌入溝(25)(27)に嵌め込まれるエンドプレート(60)(61)と、を備え、
前記ブロック本体(10)における移動ブロック(11)の底面と長手方向の2つの端面との境に夫々位置決め凹部(111)が形成されると共に、前記ブロック本体(10)の2つの脚部(12)の長手方向の端面に夫々1つの取付穴(122)が形成される。
前記第1ベース(30)は、脚部(12)に取り付けられる第1支持部材(31)と、前記第1支持部材(31)の両端部に夫々設けられる第1A側板(32)及び第1B側板(33)と、該第1A側板(32)及び第1B側板(33)に取り付けられるフレーム部材(21)とを有し、
前記第1支持部材(31)に、脚部(12)の底辺に対応するコ字状の位置決め溝(311)が設けられると共に、該脚部(12)の長手方向の端面に柱部材(315)が取り付けられ、該フレーム部材(315)に脚部(12)の取付穴(122)に嵌合するコ字状の取付凸部(316)が設けられ、該脚部(12)と第1支持部材(31)との間に、該第1支持部材(31)に設けられる転動体回送溝(313)と、該フレーム部材(315)の外側に夫々形成されるC字状の方向転換路(314)と、該脚部(12)の側面に設けられる転動体転走溝(121)とからなる循環回送路(312)が形成され、
前記第1A側板(32)に第1係着部(322)と、L字状の取付部(321)と、突出部(324)と、前記移動ブロック(11)の位置決め凹部(111)に嵌合する位置決めブロック(323)が設けられると共に、前記第1B側板(33)に第1係着孔(332)及びL字状の取付部(331)が設けられ、
更に図5乃至図8に示すように、前記フレーム部材(21)の両端に夫々取付部(321)(331)に取り付けられるL字状の曲折部(211)と、突出部(333)とが形成され、該フレーム部材(21)と、前記脚部(12)の他方の側面と、前記循環回送路(312)により前記循環転走路(22)を構成する。
前記第2支持部材(41)には、脚部(12)の底辺に対応するコ字状の位置決め溝(411)が設けられると共に、前記脚部(12)の長手方向の端面に柱部材(415)が取り付けられ、該柱部材(415)に脚部(12)の取付穴(122)に嵌合する取付凸部(416)が設けられ、該脚部(12)と第2支持部材(41)の間に、該第2支持部材(41)に設けられる転動体回送溝(413)と、該柱部材(415)の外側に夫々形成されるC字状の方向転換路(414)と、該脚部(12)の側面の転動体転走溝(121)とからなる循環回送路(412)が形成され、
前記第2A側板(43)には、第1係着孔(332)に係着する第2係着部(432)と、L字状の取付部(431)と、突出部(434)と、前記移動ブロック(11)の位置決め凹部(111)に嵌合する位置決めブロック(323)とが設けられ、前記第2B側板(42)には、第1係着部(322)に係着される第2係着孔(422)と、L字状の取付部(421)と、突出部(423)とが設けられ、
前記フレーム部材(23)の両端に夫々取付部(421)(431)に取り付けられるL字状の曲折部(231)が形成され、該フレーム部材(23)と、前記脚部(12)の他方の側面と、循環回送路(412)により循環転走路(24)が構成される。
前記係着された第2A側板(43)と第1B側板(33)の外側面の中央に円形穴(281)と方向転換路(314)(414)に連通する給油路(28)が形成される。
(111)位置決め凹部 (12)脚部
(121)転動体転走溝 (122)取付穴
(20) 支持ベース (21)フレーム部材
(211)曲折部 (22)循環転走路
(23) フレーム部材 (231)曲折部
(24) 循環転走路 (25)嵌入溝
(26) 給油路 (261)円形穴
(27) 嵌入溝 (28)給油路
(281)円形穴 (30)第1ベース
(31) 第1支持部材 (311)位置決め溝
(312)循環回送路 (313)転動体回送溝
(314)方向転換路 (315)柱部材
(316)取付凸部 (32)第1A側板
(321)取付部 (322)第1係着部
(323)位置決めブロック(324)突出部
(33) 第1B側板 (331)取付部
(332)第1係着孔 (333)突出部
(40) 第2ベース (41)第2支持部材
(411)位置決め溝 (412)循環回送路
(413)転動体回送溝 (414)方向転換路
(415)柱部材 (416)取付凸部
(42) 第2B側板 (421)取付部
(422)第2係着孔 (423)突出部
(43) 第2A側板 (431)取付部
(432)第2係着部 (433)位置決めブロック
(434)突出部 (50)転動体
(60) エンドプレート (601)結合穴
(602)給油穴 (61)エンドプレート
(611)結合穴 (612)給油穴
(70) 軌道レール
Claims (5)
- 移動ブロックと、該移動ブロックの底面に平行に設けられる2つの脚部と、を有し、前記脚部の側面に夫々長手方向に沿って、円弧状の断面を呈する転動体転走溝が形成されるブロック本体と、
前記ブロック本体の両側と両端部に取り付けられ、前記一方の脚部の転動体転走溝に対応する転動体回送溝と方向転換路とからなる循環回送路が形成される第1支持部材と、他方の脚部の転動体転走溝に対応する転動体回送溝と方向転換路とからなる循環回送路が形成される第2支持部材と、前記2つの脚部の内側に夫々対応すると共に、前記第1支持部材と第2支持部材に夫々設けられる2つのフレーム部材と、を有し、前記循環回送路と、脚部の転動体転走溝と、フレーム部材とが循環転走路を成し、該第1支持部材の長手方向の端部に夫々第1A側板及び第1B側板が設けられ、該第2支持部材の長手方向の端部に夫々第2B側板及び第2A側板が設けられ、前記第1A側板、第1B側板、及び第2B側板、第2A側板に夫々嵌入溝が形成される支持ベースと、
前記循環転走路において転走する複数の転動体と、
前記支持ベースの嵌入溝に嵌め込まれるエンドプレートと、を備えることを特徴とするリニアガイドのスライド装置。 - 前記第1A側板、第1B側板、及び第2B側板、第2A側板に少なくとも1つの突出部が形成され、前記エンドプレートに突出部と結合するための少なくとも1つの結合穴が形成されることを特徴とする請求項1に記載のリニアガイドのスライド装置。
- 前記支持ベースは第1ベースと、該第1ベースに係着される第2ベースとを有し、
前記第1ベースは、脚部に取り付けられる前記第1支持部材と、前記第1支持部材の両端部に夫々設けられる第1A側板及び第1B側板を有し、該第1支持部材には、脚部の底辺に対応する位置決め溝が設けられ、該第1A側板には第1係着部が設けられ、該第1B側板には第1係着孔が設けられ、
前記第2ベースは、他方の脚部に取り付けられる前記第2支持部材と、該第2支持部材の両端部に夫々設けられる第2A側板及び第2B側板を有し、該第2支持部材には、脚部の底辺に対応する位置決め溝が設けられ、該第2A側板には、第1係着孔に係着する第2係着部が設けられ、前記第2B側板には、第1係着部に係着される第2係着孔が設けられることを特徴とする請求項2に記載のリニアガイドのスライド装置。 - 前記移動ブロックの底面と長手方向の2つの端面との境に夫々位置決め凹部が形成され、前記第1A側板と第2A側板に夫々前記位置決め凹部に嵌合する位置決めブロックが形成されることを特徴とする請求項3に記載のリニアガイドのスライド装置。
- 前記脚部の長手方向の端面に夫々1つの取付穴が形成され、
前記第1支持部材は更に脚部の長手方向の端面に取り付けられる柱部材を有し、該柱部材に脚部の取付穴に嵌合する取付凸部が設けられ、、該脚部と第1支持部材との間に循環回送路が形成され、
前記第2支持部材は更に前記脚部の長手方向の端面に取り付けられる柱部材を有し、該柱部材に脚部の取付穴に嵌合する取付凸部が形成され、該脚部と第2支持部材との間に循環回送路が形成されることを特徴とする請求項3又は4に記載のリニアガイドのスライド装置。
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JP2006301704A JP2008116000A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | リニアガイドのスライド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006301704A JP2008116000A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | リニアガイドのスライド装置 |
Related Child Applications (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=39502105
Family Applications (1)
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JP2006301704A Pending JP2008116000A (ja) | 2006-11-07 | 2006-11-07 | リニアガイドのスライド装置 |
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JP (1) | JP2008116000A (ja) |
Cited By (2)
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DE102016107139A1 (de) * | 2016-04-18 | 2017-10-19 | Hiwin Technologies Corp. | Gewindelose Linearschiene |
KR20180002709U (ko) * | 2017-03-08 | 2018-09-18 | 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 | 슬라이드 블록 장치 |
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2006
- 2006-11-07 JP JP2006301704A patent/JP2008116000A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102016107139A1 (de) * | 2016-04-18 | 2017-10-19 | Hiwin Technologies Corp. | Gewindelose Linearschiene |
DE102016107139B4 (de) * | 2016-04-18 | 2017-11-30 | Hiwin Technologies Corp. | Gewindelose Linearschiene |
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KR200489215Y1 (ko) | 2017-03-08 | 2019-05-16 | 하이윈 테크놀로지스 코포레이션 | 슬라이드 블록 장치 |
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