JP2008115922A - 転がり軸受 - Google Patents

転がり軸受 Download PDF

Info

Publication number
JP2008115922A
JP2008115922A JP2006298549A JP2006298549A JP2008115922A JP 2008115922 A JP2008115922 A JP 2008115922A JP 2006298549 A JP2006298549 A JP 2006298549A JP 2006298549 A JP2006298549 A JP 2006298549A JP 2008115922 A JP2008115922 A JP 2008115922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grease
base oil
bearing
holding
reservoir
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006298549A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4732301B2 (ja
Inventor
Nobuyuki Suzuki
伸幸 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP2006298549A priority Critical patent/JP4732301B2/ja
Publication of JP2008115922A publication Critical patent/JP2008115922A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4732301B2 publication Critical patent/JP4732301B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】軸受内部への基油の供給量を微量に調整でき、かつ、別途の潤滑装置を必要とせずに、潤滑寿命を半永久的に延長できるグリース潤滑の転がり軸受を提供することである。
【解決手段】固定軌道輪とされた外輪2側の間座5に、軸受内部に封入されたグリース以外に保持グリースを保持して軸受内部に開口するグリース溜まり6を設け、このグリース溜まり6に軸受外部からグリースの基油のみを供給する基油供給通路7を設けて、グリース溜まり6の保持グリース8に基油を供給し、保持グリース8に供給した基油を保持グリース8から滲み出させて、軸受内部に封入されたグリースに補給することにより、軸受内部への基油の供給量を微量に調整でき、かつ、別途の潤滑装置を必要とせずに、潤滑寿命を半永久的に延長できるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、軸受内部にグリースが封入されたグリース潤滑の転がり軸受に関する。
軸受内部にグリースを封入したグリース潤滑の転がり軸受は、エアオイル潤滑のような潤滑装置等の付帯設備が不要で、メンテナンスフリーであり、かつ、オイルの飛散によって周囲の環境を汚すこともない利点があるので、工作機械の主軸等を支持する転がり軸受に多く使用されている。しかしながら、グリース潤滑の転がり軸受は、高速回転で使用されると、軸受内部の発熱によるグリースの劣化によって潤滑寿命が短くなり、軌道面や保持器案内面で早期に焼付きが生じることがある。なお、グリースは、潤滑性を有する基油に増ちょう剤を混合して、粘性を持たせたものである。
このようなグリース潤滑の転がり軸受におけるグリースの劣化を防止して、潤滑寿命を延長する手段としては、回転軌道輪である内輪に装着したシールリングにグリース溜め空間を設け、グリース補給口からグリース溜め空間へ供給したグリースを、内輪の回転に伴う遠心力によって、グリース吐出孔から軸受内部へ吐出させるようにしたもの(例えば、特許文献1参照)、同じく回転軌道輪である内輪側に、グリースの基油を保持する保持部材を装着した保持溝を設け、この保持部材に固定部の給油孔から供給される基油を、保持溝から内輪軌道面またはその近傍に連通して開口する給油孔から、内輪の回転に伴う遠心力によって軸受内部へ吐出させるようにしたもの(例えば、特許文献2参照)、および、固定軌道輪側にグリース溜まりを設けて、このグリース溜まりを流路と微小隙間を介して固定軌道輪の軌道面近傍に連通させ、グリース溜まりのグリースの基油を毛細管現象によって微小隙間へ導いて、軸受回転に伴う軸受内部の空気流によって、微小隙間から基油を軸受内部へ吐出させるようにしたもの(例えば、特許文献3参照)がある。
特開2001−271843号公報 特開2004−324810号公報 特開2006−132765号公報
特許文献1に記載されたものは、外部から適宜グリースを供給して、潤滑寿命を延長することができるが、増ちょう剤を含むグリースそのものを供給するため、そのままでは軸受内部のグリース量が増加して、撹拌抵抗が増大する。このため、供給量と同量のグリースを排出する必要があり、軸受内部のグリース量の調整が難しい問題がある。
一方、特許文献2に記載されたものは、グリースの基油のみを供給するのでグリース量の調整は不要であるが、保持溝の基油を内輪の回転に伴う遠心力によって軸受内部へ吐出させるので、基油の吐出量が多くなって、基油が無駄に消費される問題がある。また、回転中に固定部の給油孔から基油を回転部の保持溝に供給するためには、高速で基油を保持溝に向けて噴射しなければならず、エアオイル潤滑と同様の潤滑装置が必要になる。
また、特許文献3に記載されたものは、固定軌道輪側に設けたグリース溜まりから、基油を毛細管現象によって軸受内部へ連通する微小隙間へ導いているので、軸受内部への基油の供給量を微量に調整でき、かつ、潤滑装置も不要であるが、グリース溜まり内のグリースの基油がなくなるとグリースの劣化を防止できず、潤滑寿命の延長に限界がある問題がある。
そこで、本発明の課題は、軸受内部への基油の供給量を微量に調整でき、かつ、別途の潤滑装置を必要とせずに、潤滑寿命を半永久的に延長できるグリース潤滑の転がり軸受を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は、内輪と外輪の軌道輪間に複数の転動体が配列され、これらの転動体が配列された軌道輪間の軸受内部にグリースが封入された転がり軸受において、前記内輪と外輪のうちの回転しない固定軌道輪側に、前記軸受内部に封入されたグリース以外に保持グリースを保持して軸受内部に開口するグリース溜まりを設け、このグリース溜まりに軸受外部から前記グリースの基油のみを供給する基油供給通路を設けて、前記グリース溜まりの保持グリースに基油を供給し、この保持グリースに供給した基油を保持グリースから滲み出させて、前記軸受内部に封入されたグリースに補給する構成を採用した。
すなわち、内輪と外輪のうちの回転しない固定軌道輪側に、軸受内部に封入されたグリース以外に保持グリースを保持して軸受内部に開口するグリース溜まりを設け、このグリース溜まりに軸受外部からグリースの基油のみを供給する基油供給通路を設けて、グリース溜まりの保持グリースに基油を供給し、この保持グリースに供給した基油を保持グリースから滲み出させて、軸受内部に封入されたグリースに補給することにより、軸受内部への基油の供給量を微量に調整でき、かつ、別途の潤滑装置を必要とせずに、潤滑寿命を半永久的に延長できるようにした。なお、保持グリースの増ちょう剤は粘性が高いので、グリース溜まりの開口から軸受内部へ流出することはなく、基油のみが微量ずつ滲み出して軸受内部へ流出する。
前記基油供給通路の前記グリース溜まりへの出口部に、前記基油を浸透させる多孔質部材または繊維質部材を配設することにより、基油供給通路から供給される基油を、効率よくグリース溜まりの保持グリースに浸透させることができる。前記多孔質部材としては、多孔質金属、多孔質樹脂等を用いることができ、繊維質部材としては、不織布、フェルト、紙等を用いることができる。
前記基油供給通路からの基油の供給を、自動給油装置を用いて定期的に行うことにより、外部から基油を供給する手間を省くことができる。
本発明の転がり軸受は、内輪と外輪のうちの回転しない固定軌道輪側に、軸受内部に封入されたグリース以外に保持グリースを保持して軸受内部に開口するグリース溜まりを設け、このグリース溜まりに軸受外部からグリースの基油のみを供給する基油供給通路を設けて、グリース溜まりの保持グリースに基油を供給し、この保持グリースに供給した基油を保持グリースから滲み出させて、軸受内部に封入されたグリースに補給するようにしたので、軸受内部への基油の供給量を微量に調整でき、かつ、別途の潤滑装置を必要とせずに、潤滑寿命を半永久的に延長することができる。
前記基油供給通路のグリース溜まりへの出口部に、基油を浸透させる多孔質部材または繊維質部材を配設することにより、基油供給通路から供給される基油を、効率よくグリース溜まりの保持グリースに浸透させることができる。
前記基油供給通路からの基油の供給を、自動給油装置を用いて定期的に行うことにより、外部から基油を供給する手間を省くことができる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1は、第1の実施形態を示す。この転がり軸受は、内輪1が回転軸21に外嵌される回転軌道輪、外輪2がハウジング22に内嵌される固定軌道輪とされ、内輪1の軌道溝1aと外輪2の軌道溝2aの間に、複数の転動体としてのボール3が保持器4で保持されて配列されたアンギュラ玉軸受であり、図示は省略するが、内輪1と外輪2の間の軸受内部にグリースが封入されている。なお、内輪1の軌道溝1aの片側にはカウンタ部1bが設けられ、保持器4は外輪2の軌道溝2aの両側の内径面で案内されるようになっている。
前記外輪2の両側でハウジング22に内嵌された各間座5には、軸受内部に開口するグリース溜まり6と、このグリース溜まり6から外径面に連通する基油供給通路7が設けられ、グリース溜まり6に保持グリース8が保持されるとともに、基油供給通路7のグリース溜まり6への出口部に、多孔質金属や多孔質樹脂の多孔質部材9が配設されている。
前記基油供給通路7は、ハウジング22に設けられた給油通路22aを介して、外部に設置された基油タンク10に接続されており、基油タンク10の開閉弁10aを自動タイマ(図示省略)で定期的に開くことにより、基油タンク10の基油を基油供給通路7からグリース溜まり6へ供給するようになっている。グリース溜まり6へ供給された基油は、多孔質部材9を介して保持グリース8に浸透し、保持グリース8に浸透した基油は、微量ずつ滲み出して、軸受内部に封入されたグリースに補給される。
図2は、第2の実施形態を示す。この転がり軸受も、内輪1が回転軸21に外嵌される回転軌道輪、外輪2がハウジング22に内嵌される固定軌道輪とされ、内輪1の軌道溝1aと外輪2の軌道溝2aの間に、複数の転動体としてのボール3が保持器4で保持されて配列されたアンギュラ玉軸受であり、外輪2の軌道溝2aの片側にもカウンタ部2bが設けられ、保持器4がカウンタ部2bと反対側の外輪2の内径面で案内されるようになっている点が、第1の実施形態のものと異なる。この実施形態では、外輪2のカウンタ部2bと反対側にのみ、第1の実施形態のものと同様の、グリース溜まり6と基油供給通路7が設けられた間座5が配設され、カウンタ部2b側には、軸受内部をシールするシール部材11が配設されている。その他の部分は、第1の実施形態のものと同じである。
上述した各実施形態では、基油供給通路の出口部に基油を浸透させる多孔質部材を配設したが、不織布、フェルト、紙等の繊維質部材を配設することもできる。また、基油を基油タンクから自動的に基油供給通路へ供給するようにしたが、基油は手作業で適宜基油供給通路に供給してもよい。
また、上述した各実施形態では、グリース潤滑の転がり軸受を、内輪が回転するアンギュラ玉軸受としたが、本発明に係る転がり軸受は、他の玉軸受やころ軸受等の他の転がり軸受に適用することもでき、外輪が回転するものであってもよい。
第1の実施形態の転がり軸受を示す縦断面図 第2の実施形態の転がり軸受を示す縦断面図
1 内輪
2 外輪
1a、2a 軌道溝
1b、2b カウンタ部
3 ボール
4 保持器
5 間座
6 グリース溜まり
7 基油供給通路
8 保持グリース
9 多孔質部材
10 基油タンク
10a 開閉弁
11 シール部材

Claims (3)

  1. 内輪と外輪の軌道輪間に複数の転動体が配列され、これらの転動体が配列された軌道輪間の軸受内部にグリースが封入された転がり軸受において、前記内輪と外輪のうちの回転しない固定軌道輪側に、前記軸受内部に封入されたグリース以外に保持グリースを保持して軸受内部に開口するグリース溜まりを設け、このグリース溜まりに軸受外部から前記グリースの基油のみを供給する基油供給通路を設けて、前記グリース溜まりの保持グリースに基油を供給し、この保持グリースに供給した基油を保持グリースから滲み出させて、前記軸受内部に封入されたグリースに補給するようにしたことを特徴とする転がり軸受。
  2. 前記基油供給通路の前記グリース溜まりへの出口部に、前記基油を浸透させる多孔質部材または繊維質部材を配設した請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 前記基油供給通路からの基油の供給を、自動給油装置を用いて定期的に行うようにした請求項1または2に記載の転がり軸受。
JP2006298549A 2006-11-02 2006-11-02 転がり軸受 Expired - Fee Related JP4732301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006298549A JP4732301B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 転がり軸受

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006298549A JP4732301B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 転がり軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008115922A true JP2008115922A (ja) 2008-05-22
JP4732301B2 JP4732301B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=39502030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006298549A Expired - Fee Related JP4732301B2 (ja) 2006-11-02 2006-11-02 転がり軸受

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4732301B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287759A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Ntn Corp 転がり軸受装置
JP2014137076A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Jtekt Corp 転がり軸受装置
JP2018135898A (ja) * 2017-02-20 2018-08-30 上銀科技股▲分▼有限公司Hiwin Technologies Corp. 自己潤滑装置を備えた波動減速機
WO2018181752A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 Ntn株式会社 グリース補給用軸受間座、軸受組およびスピンドル装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101869159B1 (ko) * 2016-09-09 2018-06-19 엘지전자 주식회사 모터
CN113638965B (zh) * 2021-10-13 2021-12-07 南通龙达生物新材料科技有限公司 一种生物质颗粒机用轴承

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08200379A (ja) * 1995-01-24 1996-08-06 Toshiba Corp 軸受装置
JP2003049850A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Nsk Ltd 主軸装置
JP2006258158A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Ntn Corp 潤滑剤供給構造

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08200379A (ja) * 1995-01-24 1996-08-06 Toshiba Corp 軸受装置
JP2003049850A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Nsk Ltd 主軸装置
JP2006258158A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Ntn Corp 潤滑剤供給構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287759A (ja) * 2008-06-02 2009-12-10 Ntn Corp 転がり軸受装置
JP2014137076A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Jtekt Corp 転がり軸受装置
JP2018135898A (ja) * 2017-02-20 2018-08-30 上銀科技股▲分▼有限公司Hiwin Technologies Corp. 自己潤滑装置を備えた波動減速機
WO2018181752A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 Ntn株式会社 グリース補給用軸受間座、軸受組およびスピンドル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4732301B2 (ja) 2011-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4732301B2 (ja) 転がり軸受
JP2012072851A (ja) 転がり軸受の潤滑装置
JP5137719B2 (ja) 転がり軸受装置
JP5561069B2 (ja) 軸受装置
JP2006194402A (ja) 転がり軸受装置
JP2011236998A (ja) 転がり軸受
JP2008240796A (ja) シール付きアンギュラ玉軸受及び主軸装置
JP4256391B2 (ja) 転がり軸受
JP2009236142A (ja) 転がり軸受の潤滑構造
JP2007303558A (ja) 転がり軸受装置
EP1767800A1 (en) Lubricating structure of rolling bearing
JP4051563B2 (ja) スピンドル装置,工作機械主軸用スピンドルおよび高速モータ用スピンドル
JP2006336767A (ja) 軸受潤滑装置
JP4525911B2 (ja) 転がり軸受装置
JP2009162341A (ja) 転がり軸受
JP2006226427A (ja) 転がり軸受
JP2007309472A (ja) 転がり軸受装置
JP5018334B2 (ja) 転がり軸受装置
JP2005180629A (ja) 転がり軸受
JP2007247784A (ja) ころ軸受の潤滑構造
JP2006234072A (ja) 転がり軸受
JP2005090658A (ja) 転がり軸受
JP2017133684A (ja) 転がり軸受装置
JPH0635659U (ja) 転がり軸受潤滑装置
JP2005337349A (ja) 軸受装置およびそれを用いた主軸スピンドル装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090916

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110420

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees