JP2008115570A - 鉄塔昇塔時の簡易休憩器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】鉄塔におけるステップボルトと斜材に装着することで、鉄塔の任意の位置で休憩するために、鉄塔に短時間、かつ安全に取り付けと取り外すことができ、容易に運搬することができる。
【解決手段】棒状部材の一端に、ステップボルト53に着脱自在に掛け止める支持部2を具備した休憩器具本体3と、休憩器具本体3の他端に設けた、鉄塔51の斜材54に着脱自在に掛け止める掛止具4と、休憩器具本体3の上面に設けた板状の腰掛板5とから成り、作業者が腰掛けて休憩するときに、これを鉄塔51の主柱材52に取り付けられた昇降用のステップボルト53と鉄塔51の斜材54とに掛け渡すように着脱自在に掛け止める。
【選択図】図1
【解決手段】棒状部材の一端に、ステップボルト53に着脱自在に掛け止める支持部2を具備した休憩器具本体3と、休憩器具本体3の他端に設けた、鉄塔51の斜材54に着脱自在に掛け止める掛止具4と、休憩器具本体3の上面に設けた板状の腰掛板5とから成り、作業者が腰掛けて休憩するときに、これを鉄塔51の主柱材52に取り付けられた昇降用のステップボルト53と鉄塔51の斜材54とに掛け渡すように着脱自在に掛け止める。
【選択図】図1
Description
本発明は、送電線鉄塔において作業者が腰を掛けて休憩する際に用いる鉄塔昇塔時の簡易休憩器具に関するものである。
送電線鉄塔にはステップボルトが設けられており、作業者はこのステップボルトを利用して昇降塔する。地上高のある鉄塔には、昇塔時の肉体的負担が大きいため、ステップボルトの他に、休憩用の足場又は踊場を数箇所設置しているものがある。この踊場にはグレーチング(枠組み)を用い、安定性と、ある程度の広さを確保している。
鉄塔に足場を設置する技術に関しては、例えば特許文献1の特開平9−137601号公報「鉄塔用作業足場」に示すように、横断面が略L字形状の山形鋼材で形成された支柱に取り付けられる鉄塔用作業足場において、上記支柱を形成する山形鋼材の互いに向かい合った両側端部に、着脱自在に側端部を挾持して係合し且つ少なくとも側端部外側面に所定の断面積を有して接触する接触片を有する係合部材と、これら係合部材を互いに連結して近接離間させて上記支柱の両側端部に係合させる連結手段と、上記係合部材の接触片に基端部が固定され他端部が外方に延出された踏み板部材とを備えた鉄塔用作業足が提案されている。
特開平9−137601号公報
また、特許文献2の実用新案登録第3034210号公報「シリンダー状鉄塔用仮設足場装置」に示すように、シリンダー状鉄塔に、迅速かつ簡単な作業により取り付けられ、枠組足場のような基礎が不要で、作業性に富む、鞍型のシリンダー状鉄塔用仮設足場装置と、振れ止めを設けた取り付け材とから構成され、仮設足場の両端部に、取り付け材を接合してなる仮設足場装置が提案されている。
実用新案登録第3034210号公報
しかし、上述したように鉄塔にステップボルトの他に、休憩用の足場又は踊場を数箇所設置したものは、その使用頻度に比べて設置に費用がかかるという問題を有していた。更に、鉄塔に常設した休憩用の足場又は踊場は、カラス等の鳥類が営巣しやすいという問題も有していた。
特許文献1の「鉄塔用作業足場」は、山型鋼の鉄塔主材を任意の場所に取り付けることが可能である。しかし、その構造が複雑であり、その取付作業に長時間を要するという問題を有していた。
また、特許文献2の「シリンダー状鉄塔用仮設足場装置」は、足場を取り付けるための部材を、予め鉄塔主材に溶接等で取り付けておく必要があり、様々な形状の鉄塔には使用できないとい問題を有していた。
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、鉄塔におけるステップボルトと斜材に装着することで、鉄塔の任意の位置で休憩することができ、鉄塔に短時間、かつ安全に取り付けと取り外すことができ、その運搬が容易な鉄塔昇塔時の簡易休憩器具を提供することにある。
本発明によれば、鉄塔(51)の主柱材(52)に取り付けられた昇降用のステップボルト(53)と該鉄塔(51)の斜材(54)とに着脱自在に掛け止め、作業者が腰掛けて休憩することができる鉄塔昇塔時の簡易休憩器具(1)であって、棒状部材の一端に、前記ステップボルト(53)に着脱自在に掛け止める支持部(2)を具備した休憩器具本体(3)と、前記休憩器具本体(3)の他端に設けた、前記鉄塔(51)の斜材(54)に着脱自在に掛け止める掛止具(4)と、前記休憩器具本体(3)の上面に設けた板状の腰掛板(5)と、から成る、ことを特徴とする鉄塔昇塔時の簡易休憩器具が提供される。
例えば、前記支持部(2)は、前記ステップボルト(53)の頭部が貫通し得る程度の内径を有する略筒形状の部材、又は前記ステップボルト(53)のボルト部(53a)を挟み得る程度の隙間を有する断面が下向き略U字形状の部材である。
前記支持部(2)に、前記ステップボルト(53)に向けて頭部調節ネジ(6)を取り付けることが好ましい。
前記掛止具(4)は、前記休憩器具本体(3)に揺動自在に取り付けられ、前記鉄塔(51)の斜材(54)の上方から掛け止める引掛け片(8)を具備した水平部材(9)と、該水平部材(9)に、その上端を揺動自在に支持され、その下端は前記斜材(54)の下方から掛け止める引掛け片(8)を具備した垂下部材(10)と、から成り、両引掛け片(8)で前記斜材(54)を2箇所同時に固定し得るように構成したものである。
前記掛止具(4)を、前記休憩器具本体(3)に開けた長孔(7)に取り付けることが好ましい。
例えば、前記支持部(2)は、前記ステップボルト(53)の頭部が貫通し得る程度の内径を有する略筒形状の部材、又は前記ステップボルト(53)のボルト部(53a)を挟み得る程度の隙間を有する断面が下向き略U字形状の部材である。
前記支持部(2)に、前記ステップボルト(53)に向けて頭部調節ネジ(6)を取り付けることが好ましい。
前記掛止具(4)は、前記休憩器具本体(3)に揺動自在に取り付けられ、前記鉄塔(51)の斜材(54)の上方から掛け止める引掛け片(8)を具備した水平部材(9)と、該水平部材(9)に、その上端を揺動自在に支持され、その下端は前記斜材(54)の下方から掛け止める引掛け片(8)を具備した垂下部材(10)と、から成り、両引掛け片(8)で前記斜材(54)を2箇所同時に固定し得るように構成したものである。
前記掛止具(4)を、前記休憩器具本体(3)に開けた長孔(7)に取り付けることが好ましい。
上記構成の発明では、鉄塔(51)の主柱材(52)に取り付けられた昇降用のステップボルト(53)に、休憩器具本体(3)の支持部(2)を掛け止める。次に、掛止具(4)の水平部材(9)を鉄塔(51)の斜材(54)の上方から引掛け片(8)を掛け止め、掛止具(4)の垂下部材(10)は同じ斜材(54)の下方から引掛け片(8)を掛け止める。この掛止具(4)の両引掛け片(8)で斜材(54)を2箇所同時に固定することにより、簡易休憩器具(1)を、鉄塔(51)の主柱材(52)と斜材(54)間に強固に装着することができる。そこで、作業者は、この簡易休憩器具(1)の腰掛板(5)に腰掛けて休憩することができる。
鉄塔(51)上における作業が終了したら、簡易休憩器具(1)の掛止具(4)を鉄塔(51)の斜材(54)から外し、次に支持部(2)をステップボルト(53)から抜いて簡易休憩器具(1)を取り外すことができる。
鉄塔(51)上における作業が終了したら、簡易休憩器具(1)の掛止具(4)を鉄塔(51)の斜材(54)から外し、次に支持部(2)をステップボルト(53)から抜いて簡易休憩器具(1)を取り外すことができる。
このように、本発明の簡易休憩器具(1)は、鉄塔(51)に着脱自在に取り付けることができるので、送電線鉄塔の昇降塔時において、作業者の労力の負担が一番よくかかる所望の場所へ装着することができる。特に、簡易休憩器具(1)の構造が簡単かつ軽量であるため運搬や取り付けがきわめて容易である。
本発明の簡易休憩器具(1)は、簡易な構造であるために、工事費の軽減を図ることができる。支持部(2)はステップボルト(53)に掛け止め、水平部材(9)と垂下部材(10)とからなる掛止具(4)は、斜材(54)の2箇所同時に固定する構造であるために、簡易休憩器具(1)を鉄塔(51)に強固に装着することができる、安全である。
本発明の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具は、鉄塔の主柱材に取り付けられた昇降用のステップボルトと鉄塔の斜材とに着脱自在に掛け止めることにより、これに作業者が腰掛けて休憩することができるものである。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は実施例1の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は一部切欠いた平面図、(c)は底面図である。図2は簡易休憩器具を鉄塔に取り付けた状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は一部切欠いた平面図である。図3は簡易休憩器具の掛止具を鉄塔に取り付けた状態を示すものであり、(a)は拡大正面図、(b)は一部切欠いた拡大平面図である。
実施例1の簡易休憩器具1は、棒状部材の一端に、鉄塔51の主柱材52に取り付けられた昇降用のステップボルト53に挿抜自在に挿通させる支持部2を具備した休憩器具本体3から成り、この休憩器具本体3の他端に、鉄塔51の斜材54に着脱自在に掛け止める掛止具4と、休憩器具本体3の上面に板状の腰掛板5をそれぞれ設けたものである。
図1は実施例1の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具を示すものであり、(a)は正面図、(b)は一部切欠いた平面図、(c)は底面図である。図2は簡易休憩器具を鉄塔に取り付けた状態を示すものであり、(a)は正面図、(b)は一部切欠いた平面図である。図3は簡易休憩器具の掛止具を鉄塔に取り付けた状態を示すものであり、(a)は拡大正面図、(b)は一部切欠いた拡大平面図である。
実施例1の簡易休憩器具1は、棒状部材の一端に、鉄塔51の主柱材52に取り付けられた昇降用のステップボルト53に挿抜自在に挿通させる支持部2を具備した休憩器具本体3から成り、この休憩器具本体3の他端に、鉄塔51の斜材54に着脱自在に掛け止める掛止具4と、休憩器具本体3の上面に板状の腰掛板5をそれぞれ設けたものである。
休憩器具本体3は、断面が略L字形状の金属製の棒状部材である。この休憩器具本体3は、その両側に支持部2と掛止具4をそれぞれ備えたものである。この休憩器具本体3は、作業者の体重を支えられる程度の強度を有するものであれば、金属製の棒状部材に限定されず、合成樹脂材を用いることができる。また、その断面形状も図示例のような略L字形状に限定されず、パイプ形状のものを用いることができる。
休憩器具本体3の一端に設けた支持部2は、ステップボルト53の頭部が貫通し得る程度の内径を有する略筒形状の部材である。この支持部2は、ステップボルト53に掛け止められる形状であれば、図示例の略筒形状の部材に限定されず、例えば休憩器具本体3の下面に溝(下向き略U字形状)を形成したものでもよい。但し、鉄塔51という高所において、容易に着脱自在になり、かつステップボルト53から外れにくい形状が好ましい。
支持部2には、ステップボルト53に向けて頭部調節ネジ6を取り付けることが好ましい。これは支持部2がステップボルト53のボルト部53aから簡単に外れないようにすると同時に、支持部2をステップボルト53のボルト部53aの外径の長短に応じて強固に固定するためのものである。
休憩器具本体3の他端に設けた掛止具4は、図3(a),(b)に示すように、休憩器具本体3の他端に形成した長孔7に、矢視線のように移動自在に取り付ける。この長孔7は、休憩器具本体3の長手方向に掛止具4を移動させ得るようにするためである。即ち、ステップボルト53と鉄塔51の斜材54との装着位置の間隔を調節するためである。
掛止具4は、鉄塔51の斜材54の上方から掛け止める引掛け片8を具備した水平部材9と、この水平部材9に、その上端を揺動自在に支持され、その下端は斜材54の下方から掛け止める引掛け片8を具備した垂下部材10と、から成る部材である。
この水平部材9は、ボルト状の部材であり、これを休憩器具本体3に形成した長孔7に揺動自在に取り付け、その先端に引掛け片8を取り付け、この引掛け片8の先をナット11で位置調節し得るものである。この引掛け片8は、略四角形状の金属片に孔を開け、一部に鉄塔51の斜材54に引っ掛けるように折り曲げたものである。
一方、垂下部材10も、ボルト状の部材であり、その頭部側は水平部材9に揺動自在に連結し、その先端には引掛け片8を取り付け、この引掛け片8の先をナット11で位置調節し得る部材である。この引掛け片8は、水平部材9と同様な形状で略四角形状の金属片に孔を開け、一部に鉄塔51の斜材54に引っ掛けるように折り曲げたものである。水平部材9と垂下部材10の両引掛け片8を用いて、斜材54を2箇所同時に固定し得るように構成したものである。この掛止具4の両引掛け片8で斜材54を2箇所同時に固定することにより簡易休憩器具1は、鉄塔51の斜材54に強固に装着することができる。
図4は傾斜方向が異なる斜材に簡易休憩器具を取り付けた状態を示す正面図である。
掛止具4の垂下部材10は、水平部材9に揺動自在に連結しているので、斜材54の傾斜方向に合わせてその向きを自由に変化させることができる。そこで、図1,2,3の図示例とは反対方向の傾斜方向が異なる斜材54にも垂下部材10先端の引掛け片8を斜材54に引っ掛け、水平部材9の引掛け片8と共に、斜材54を2箇所同時に固定する。
掛止具4の垂下部材10は、水平部材9に揺動自在に連結しているので、斜材54の傾斜方向に合わせてその向きを自由に変化させることができる。そこで、図1,2,3の図示例とは反対方向の傾斜方向が異なる斜材54にも垂下部材10先端の引掛け片8を斜材54に引っ掛け、水平部材9の引掛け片8と共に、斜材54を2箇所同時に固定する。
図5は簡易休憩器具を取り付けた鉄塔を示す正面図である。
上記構成の簡易休憩器具1は支持部2と掛止具4と具備した休憩器具本体3から成るものであるために、作業者が鉄塔51に昇る際に容易に携帯することができる。そこで、作業者は、鉄塔51上において休憩しようとする位置において、休憩器具本体3の支持部2をステップボルト53に掛け止め、次に掛止具4の水平部材9を鉄塔51の斜材54の上方から引掛け片8を掛け止め、掛止具4の垂下部材10は同じ斜材54の下方から引掛け片8を掛け止める。これで装着が完了する。そこで、作業者は、簡易休憩器具1の腰掛板5に腰掛けて休憩することができる。
上記構成の簡易休憩器具1は支持部2と掛止具4と具備した休憩器具本体3から成るものであるために、作業者が鉄塔51に昇る際に容易に携帯することができる。そこで、作業者は、鉄塔51上において休憩しようとする位置において、休憩器具本体3の支持部2をステップボルト53に掛け止め、次に掛止具4の水平部材9を鉄塔51の斜材54の上方から引掛け片8を掛け止め、掛止具4の垂下部材10は同じ斜材54の下方から引掛け片8を掛け止める。これで装着が完了する。そこで、作業者は、簡易休憩器具1の腰掛板5に腰掛けて休憩することができる。
鉄塔51上における作業が終了したら、簡易休憩器具1の掛止具4を鉄塔51の斜材54から外し、次に支持部2をステップボルト53から抜いて簡易休憩器具1を取り外すことができる。
このように、本発明の簡易休憩器具1は、鉄塔51に着脱自在に取り付けることができるので、送電線鉄塔の昇降塔時において、作業者の労力の負担が一番よくかかる所望の場所へ装着することができる。特に、簡易休憩器具1の構造が簡単かつ軽量であるため運搬や取り付けがきわめて容易である。
なお、本発明は、鉄塔51におけるステップボルト53と斜材54に装着することで、鉄塔51の任意の位置で休憩するために、鉄塔51に短時間、かつ安全に取り付けと取り外すことができれば、上述した発明の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具は、送電線鉄塔に利用することができるが、送電線以外の鉄塔のように高所において作業が長時間を要するときに、その高所で休憩したいときに利用することができる。
1 簡易休憩器具
2 支持部
3 休憩器具本体
4 掛止具
5 腰掛板
6 頭部調節ネジ
7 長孔
8 引掛け片
9 水平部材
10 垂下部材
51 鉄塔
52 主柱材
53 ステップボルト
53a ボルト部
54 斜材
2 支持部
3 休憩器具本体
4 掛止具
5 腰掛板
6 頭部調節ネジ
7 長孔
8 引掛け片
9 水平部材
10 垂下部材
51 鉄塔
52 主柱材
53 ステップボルト
53a ボルト部
54 斜材
Claims (6)
- 鉄塔(51)の主柱材(52)に取り付けられた昇降用のステップボルト(53)と該鉄塔(51)の斜材(54)とに着脱自在に掛け止め、作業者が腰掛けて休憩することができる鉄塔昇塔時の簡易休憩器具(1)であって、
棒状部材の一端に、前記ステップボルト(53)に着脱自在に掛け止める支持部(2)を具備した休憩器具本体(3)と、
前記休憩器具本体(3)の他端に設けた、前記鉄塔(51)の斜材(54)に着脱自在に掛け止める掛止具(4)と、
前記休憩器具本体(3)の上面に設けた板状の腰掛板(5)と、から成る、ことを特徴とする鉄塔昇塔時の簡易休憩器具。 - 前記支持部(2)は、前記ステップボルト(53)の頭部が貫通し得る程度の内径を有する略筒形状の部材である、ことを特徴とする請求項1の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具。
- 前記支持部(2)は、前記ステップボルト(53)のボルト部(53a)を挟み得る程度の隙間を有する断面が下向き略U字形状の部材である、ことを特徴とする請求項1の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具。
- 前記支持部(2)に、前記ステップボルト(53)に向けて頭部調節ネジ(6)を取り付けた、ことを特徴とする請求項1、2又は3の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具。
- 前記掛止具(4)は、
前記休憩器具本体(3)に揺動自在に取り付けられ、前記鉄塔(51)の斜材(54)の上方から掛け止める引掛け片(8)を具備した水平部材(9)と、
該水平部材(9)に、その上端を揺動自在に支持され、その下端は前記斜材(54)の下方から掛け止める引掛け片(8)を具備した垂下部材(10)と、から成り、両引掛け片(8)で前記斜材(54)を2箇所同時に固定し得るように構成したものである、ことを特徴とする請求項1の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具。 - 前記掛止具(4)を、前記休憩器具本体(3)に開けた長孔(7)に取り付けた、ことを特徴とする請求項5の鉄塔昇塔時の簡易休憩器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006298434A JP2008115570A (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | 鉄塔昇塔時の簡易休憩器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006298434A JP2008115570A (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | 鉄塔昇塔時の簡易休憩器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008115570A true JP2008115570A (ja) | 2008-05-22 |
Family
ID=39501739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006298434A Pending JP2008115570A (ja) | 2006-11-02 | 2006-11-02 | 鉄塔昇塔時の簡易休憩器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008115570A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113712389A (zh) * | 2021-09-03 | 2021-11-30 | 广州增立钢管结构股份有限公司 | 一种攀爬铁塔简易休息器具 |
-
2006
- 2006-11-02 JP JP2006298434A patent/JP2008115570A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113712389A (zh) * | 2021-09-03 | 2021-11-30 | 广州增立钢管结构股份有限公司 | 一种攀爬铁塔简易休息器具 |
CN113712389B (zh) * | 2021-09-03 | 2024-03-19 | 广州增立钢管结构股份有限公司 | 一种攀爬铁塔简易休息器具 |
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