JP5160143B2 - 吊足場構造 - Google Patents

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Description

本発明は、住宅等の建物の外壁のメンテナンスを行う際に、腰壁やパラペット等の壁躯体に取り付けて該壁躯体の外側に作業用の足場を設置するための吊足場構造に関する。
従来から、建物が完成した後に外壁や外装のメンテナンスを行うために、建物の屋上パラペット、ベランダや窓の腰壁等をコ字形の部材で挟み込んで固定する吊足場が用いられていた(例えば、特許文献1,2参照)。このような吊足場は、一般的な足場のように地上から所望の高さまで順次組み上げてゆく必要がなく、作業が高所に限定される場合にも簡易に設置することができるという点や、地上面に障害物が有ったり、足場を設置するための十分な広さが確保できない場合にも容易に設置できるという点で有効である。
特開2002−242423号公報 特開2003−828248号公報
しかしながら従来の吊足場は、取り付けの際の微調整は可能であるものの、足場上で行う作業内容やメンテナンスの対象となる建物に隣接する建物との離間距離に応じて作業床を拡張或いは縮小したいという要望や、外壁面からの突出物(例えば庇、出窓、看板、照明器具)の突出寸法に応じて吊足場の位置を調整したいという要望に応えられないという問題があった。
本発明の課題は、作業内容やメンテナンス対象となる建物に隣接する建物との離間距離に応じて作業床の拡張或いは縮小といった変更が容易であり、外壁面からの突出部に応じて足場の位置を調整することが可能な吊足場構造を提供することにある。
本発明は、上端部が開放された壁躯体に取り付ける吊足場構造であって、
上記壁躯体の内側の床面に起立した支柱部と、該支柱部上端から壁躯体の外側に向かって伸出した腕部と、該腕部の先端から垂下した垂下部とからなる略コ字形の一対の枠体と、
前記一対の枠体に掛け渡された踏板及び手摺と、を有し、
前記一対の枠体は、前記支柱部に着脱自在に取り付けられた第1の当接部材と、前記垂下部に着脱自在に取り付けられた第2の当接部材とで前記壁躯体を挟み込んで固定され、
前記第1及び第2の当接部材がそれぞれ出寸法の調節機構を備え、該調節機構が、前記一対の枠体が相対する方向において該枠体の外側に配置された筒体と該筒体内を進退自在に移動する軸部とを有するジャッキ機構であり、
前記踏板は、前記枠体の垂下部下端部に着脱自在に取り付けられた外ブラケット及び内ブラケットを介して着脱自在に取り付けられ、
前記手摺が、一対の手摺支柱と本の手摺棒とからなり、該手摺支柱が前記ブラケットに着脱自在に取り付けられ、該手摺棒が一対の手摺支柱間及び該手摺支柱と前記枠体の垂下部との間に着脱自在に掛け渡されている
ことを特徴とする。
上記本発明の吊足場構造においては、前記踏板に支柱の下端を載置、固定された梯子を備えた構成を好ましい態様として含む。
本発明の吊足場構造においては、以下のような効果が得られる。
(1)枠体に着脱自在に取り付けられた、出寸法の調節機構を備えた第1の当接部材と第2の当接部材により該枠体を壁躯体に取り付けるため、足場構造の壁躯体からの離間寸法の調節範囲が広く、外壁面に突出物が有る場合でも、該突出物の突出寸法に応じた足場の位置調整を容易に行うことができる。
(2)踏板を取り付けるブラケットが枠体から着脱自在であり、該ブラケットの長さを容易に変更することができるため、適切な長さのブラケットを選択して踏板のサイズや枚数を変更することにより、作業床面の拡張や縮小を自由に行うことができる。よって、吊足場上で行う作業内容やメンテナンス対象の建物に隣接する建物との離間距離に応じた作業床を容易に設置することができ、目的とする作業効率を向上することができる。
(3)本発明において梯子を備えた構成によれば、地上面に梯子を設置する必要がないので地上面の障害物の有無に関わらず、上方への移動が可能となる。また、地上面よりも高い位置に設置することになるため、高い建物であって長い梯子を用意する必要がなく、対応力が高い。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の吊足場構造の好ましい実施形態を示す模式図であり、該構造を図1のA方向から見た図を図2に、B方向から見た図を図4に示す。また、図1中のC−C’断面をA方向から見た図を図3に示す。
本発明の吊足場構造は、上端部が開放された壁躯体に取り付けて用いられる。本発明において上端部が開放された壁躯体とは、具体的には住宅の屋上やベランダ、窓などの腰壁やパラペット(胸壁)など、上端部に取り付けを妨げる障害物のない鉛直方向に起立する壁構造が挙げられる。図1〜図4は、腰壁100に本発明の吊足場構造を取り付けた例である。
本発明の吊足場構造は、図1〜図4に示すように、基本構成として一対の枠体10と手摺50と足場となる踏板62とを有している。各部材について説明する。
〔枠体10〕
枠体10は、腰壁100の内側の床面に起立した支柱部13と、該支柱部13の上端から腰壁100の外側に向かって伸出した腕部11と、該腕部の先端から垂下した垂下部12とからなる略コ字形をしており、所定の距離を置いて一対で用いられる。支柱部13の下端には、アンダーベース14を下端に備えたジャッキベース15が取り付けられ、当該構成により腰壁100の高さに応じて支柱部13の高さを調節することができる。よって、腰壁100の上端に荷重をかけずに枠体10を取り付けることができ、腰壁100の上部の手摺や笠木(いずれも不図示)を保護することができる。また、腰壁100の上端と腕部11との間に所望の間隙を形成することができるため、該腕部11を足場への移動の際の手摺として用いることができる。
枠体10は、支柱部13に取り付けた壁当てジャッキ(第1の当接部材)20と、垂下部11に取り付けた壁当てジャッキ(第2の当接部材)30とで腰壁100を挟み込んで固定される。壁当てジャッキ20,30はそれぞれ出寸法(端部と腰壁100との距離)が調節可能なように、筒体21,31と該筒体21,31内を進退自在に移動する軸部22,23とからなるジャッキ機構を有し、筒体21,31がそれぞれ支柱部13,垂下部12に着脱自在に取り付けられている。よって、係る枠体10は、壁当てジャッキ20,30によって腰壁100から垂下部12まで所望の距離で腰壁100に取り付けることができ、また、壁当てジャッキ20,30が腰壁100の壁面に対して常に直角に当接するので安定した固定状態を保つことができる。
尚、筒体21,31の支柱部13,垂下部12への取り付け位置は一対の枠体10の相対する方向において枠体10の外側である。また、筒体21,31の支柱部13,垂下部12への取り付けは、枠体10に付設した受け部16に、筒体21,31に設けた楔形状の差し込み片21a,31aを差し込むだけで良く、容易に着脱することができる。よって、隣接する建物までの離間距離が狭い場合であっても、枠体10の腰壁100への取り付け、取り外しを効率よく行うことができ、壁当てジャッキ20,30の交換も容易に実施することができる。
〔踏板62〕
踏板62は枠体10の垂下部12下端部に取り付けた外ブラケット41及び又は内ブラケット42を介して枠体10に取り付けられる。通常、踏板62は両端部にブラケット41,42に係止するためのフック61を備えており、該フック61をブラケット41,42に掛けることで着脱自在に取り付けられる。また、本発明にかかる外ブラケット41及び内ブラケット42はそれぞれ垂下部12に付設された受け部16に楔形状の差し込み片41a,42aを差し込むことで枠体10に着脱自在に取り付けられている。さらに、壁当てジャッキ30は枠体10の外側に配置されているため、該壁当てジャッキ30に妨げられることなく、容易に踏板62をロープ等で吊り降ろしてブラケット41,42に掛けることができる。また、ブラケット41,42も壁当てジャッキ30に妨げられることなく容易に着脱することができることから、長さの異なるブラケット41,42に取り替えて踏板62のサイズや枚数を容易に変更することができる。尚、外ブラケット41,内ブラケット42の組み合わせは自由であり、一方のみを用いてもかまわない。
〔手摺50〕
手摺50は、一対の手摺支柱51と少なくとも1本の手摺棒からなり、該手摺支柱51は中空に形成されており、その下端を外ブラケット41の端部に嵌め込むことで枠体10に着脱自在に取り付けられる。手摺棒は、一対の手摺支柱51間もしくは手摺支柱51と垂下部12との間に掛け渡される。図1〜図4においては、一対の手摺支柱51間に1本の長手摺棒52を掛け渡し、それぞれの手摺支柱51と垂下部12との間に1本の短手摺棒53を掛け渡している。即ち、長手摺棒52は踏板62の長手方向の長さに対応し、短手摺棒53は外ブラケット41の長さに対応する。手摺棒52,53は両端部に下方に突出する差し込み片52a,53aを有し、該差し込み片52a,53aを枠体10に付設した受け部16に差し込むことで着脱自在に構成されている。
尚、図1〜図4においては手摺支柱51を外ブラケット41に嵌め込んで垂下部12の外側(腰壁100から離れる側)に手摺50を付設する構成を示したが、内ブラケット41を利用して垂下部12の腰壁100側に手摺を付設しても良い。さらに、手摺棒52,53は上下に複数本平行に取り付けても良い。
さらに図1〜図4の例においては、一対の支柱部13間に長手摺棒52と同じ部材である繋部材81,82を掛け渡しており、該繋部材81,82は足場に移動する際の梯子として利用することができる。
〔組み立て手順〕
以下に、図1〜図4に示した吊足場構造の組み立て手順を説明する。
(1)部材一式を吊足場構造を取り付ける腰壁100付近に搬送する。
(2)枠体10の垂下部12の下端に付設した受け部16にブラケット41,42に付設した差し込み片41a,42aを差し込んで該ブラケット41,42を枠体10に取り付ける。
(3)枠体10の垂下部12の下端に付設した受け部16に壁当てジャッキ30の筒体31に付設した差し込み片31aを差し込んで、該壁当てジャッキ30を枠体10に取り付ける。
(4)壁当てジャッキ30の軸部32を回転させて、枠体10を所定の位置に設置した場合に該壁当てジャッキ30の当接部が腰壁100の外壁に当接するように調整する。
(5)枠体10の支柱部13の下端にベースジャッキ15とアンダーベース14を取り付ける。ベースジャッキ15は枠体10の腕部11が所定の高さになるように壁当てジャッキ30と同じ要領で高さを調整する。
(6)枠体10の垂下部12を腰壁100の外側に持ち出し、枠体10が腰壁100を跨ぐようにする。
(7)支柱部13に付設した受け部16に壁当てジャッキ20の筒体21に付設した差し込み片21aを差し込み、壁当てジャッキ20を枠体10に取り付ける。
(8)壁当てジャッキ20の軸部22を回転させて腰壁100の内壁に当接部を当接させ、枠体10の鉛直性を確認しながら、内外の壁当てジャッキ20,30の当接部で腰壁100をしっかりと挟持する。
(9)上記(2)〜(8)の要領で、踏板62,長手摺棒52,繋部材81,82の長さに対応する所定の距離をおいて、他方の枠体10を腰壁100に取り付ける。
(10)腰壁100の内側から外ブラケット51先端部に手摺支柱51を嵌め込んで取り付ける。
(11)枠体10の垂下部12に付設した受け部16と手摺支柱51に付設した受け部16に短手摺棒53両端部の差し込み片53aを差し込んで取り付ける。
(12)手摺支柱51に付設した受け部16に長手摺棒52の両端部の差し込み片52aを差し込んで取り付ける。
(13)踏板62の両端にロープ等の吊り下げ治具を取り付け、腰壁100の内側から二人で踏板62を吊り下げて降ろし、両端のフック61をブラケット41,42に掛ける。
(14)枠体10の支柱部13に付設した受け部16に繋部材81,82の両端部の差し込み片81a,82aを差し込んで取り付ける。
〔梯子110〕
本発明においては、さらに梯子110を備えた構成とすることにより、当該吊足場から上方への移動が可能となり、作業範囲を大幅に広げることができる。以下に、梯子を備えた構成について図5〜図12を参照して説明する。尚、図5〜図8は、図1の吊足場に梯子110を取り付けた実施形態である。
本発明において、梯子110を取り付ける方向としては、図5,図6に示すように、梯子110の支柱110aが踏板62の長手方向に平行になるように配置して、踏板62の長手方向に平行に昇降する構成(1)と、図7,図8に示すように、梯子110の支柱110aが踏板62の長手方向に直行するように配置して、踏板62の長手方向に直行する方向に昇降する構成(2)とがある。いずれの場合も、梯子110の支柱110aの下端は踏板62に固定されている。
先ず、上記構成(1)について図5,図6,図9〜図11を用いて説明する。図5は図6のC−C’断面をBの方向から見た図である。
構成(1)の場合、梯子110を立てかけるための梯子受け90を吊足場に取り付ける。係る梯子受け90は、横断面が円形の鋼管パイプからなり、支柱90aとブラケット90bからなるL字状であり、図9に示すように、支柱90aの下端に吊足場の手摺支柱51上端の直径が細くなっている連結部51aを嵌め込み、ブラケット90bが踏板62の長手方向に対して直角となるように調整する。
係る構成(1)においては、梯子受け90の支柱90aの下端近傍と、手摺支柱51の上端の連結部51aにはそれぞれ孔90c、51cが設けられており、上記のように支柱90aの下端に連結部51aを嵌め込んだ状態で孔90c、51cの位置が一致するようになっている。よって、係る孔90c、51cに不図示のピンを挿通して梯子受け90の離脱と回転を防止する。
次いで、梯子110を踏板62に載置し、梯子受け90のブラケット90bに立てかけ、支柱110aの下端を踏板62に固定する。
梯子110の支柱110aを踏板62に固定する方法としては、支柱110aの下端に脚部材を取り付け、該脚部材を脚部材固定金具によって踏板62に固定する。
図10は本発明で好ましく用いられる脚部材の構成例を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
係る脚部材121は、矩形の底片121bと、該底片121bの相対する一対の辺からそれぞれ立ち上がる一対の起立片121a,121aを備え、正面から見て上部が開口するコ字状を呈している。そして、梯子110の支柱110aの下端と底片121bとの間に所定の間隙を介して、一対の起立片121a,121aによって支柱110aの下端を挟持し、ピン121dによって支柱110aが回動自在に取り付けられている。従って、梯子110を所定の角度で傾斜させて踏板62に固定することができる。また、121cはゴム等からなる滑り止めであり、底片121bの裏側に取り付けられている。
図11に、構成(1)で用いられる脚部材固定金具の構成例を示す。係る固定金具は上部挟持板130と下部挟持板131と2セットのボルト132とからなり、梯子の2本の支柱110a,110aを1セットの固定金具で固定する。
係る固定金具の上部脚部板130は、長さが踏板62の幅を超え、長手方向において梯子110の支柱110aに対応する位置に、長手方向に直行する方向に突出する爪130a,130aが形成されている。また、下部脚部板131は長さが踏板62の幅を超えるように形成されている。
図11(a)に示すように、上部挟持板131の爪130aを脚部材121の底片121cと梯子の支柱110aの下端との間に差し込んで、該爪130aにより底片121cを押さえ、その状態で図11(b)に示すように、上部挟持板130と下部挟持板131とで踏板62を挟持し、ボルト132,132で両者を締結することにより、梯子の下端を踏板62に固定する。
次に、構成(2)について図7,図8,図10,図12を用いて説明する。図7は図8のC−C’断面をBの方向から見た図である。
構成(2)においては、梯子110は踏板62に載置し、庇101に立てかけて、支柱110aの下端を踏板62に固定する。本構成では庇以外にも建物の壁面やパラペットに梯子110を立てかけてもかまわない。
梯子110の支柱110aの下端を踏板62に固定する方法としては、構成(1)と同様に図10に例示される脚部材121を用い、図12に示す固定金具で固定する。係る固定金具は長尺の上部脚部板140と下部脚部板141と2セットのボルト142からなり、固定金具1セットで1本の支柱110aを固定する。よって、梯子110に対しては2セットの固定金具を用いる。
係る固定金具の上部脚部板140は、長さが踏板62の幅を超え、幅は支柱110aの下端に取り付けた脚部材121の一対の起立片121a,121a間の間隙以下に構成されており、下部脚部板141は長さが踏板62を超えるように形成されている。図12に示すように、上部脚部板140を脚部材121の底片121cと梯子の支柱110aの下端との間に挿通して、該上部脚部板140で底片121cを押さえ、その状態で上部挟持板140と下部挟持板141とで踏板62を挟持し、ボルト142,142で両者を締結することにより、梯子110の下端を踏板62に固定する。
構成(1)、(2)のいずれにおいても、好ましくは梯子110の転倒を防止するために、補助部材を用いることが好ましく、例えば図12は、梯子110の桟110bと踏板62とを両端にフックを備え、中間部にターンバックル150aを備えた緊結具150で緊結した例である。また、当該構成以外にも、梯子110の支柱11aと繋部材81等とを、昇降に障害とならない位置で単管やクランプなどで連結しても良い。このように、梯子110を補助部材で別途固定することにより、梯子110が確実に固定され、安定するため、吊足場上での作業の安全性を高めることができる。
本発明の吊足場構造の好ましい実施形態を示す図である。 図1の吊足場構造を異なる側から見た図である。 図1のC−C’断面を図2と同じ側から見た図である。 図1の吊足場構造を図2とは反対側から見た図である。 本発明の吊足場構造に梯子を取り付けた構成を示す図である。 図5の構成を異なる側から見た図である。 本発明の吊足場構造に梯子を取り付けた構成を示す図である。 図7の構成を異なる側から見た図である。 図5の構成において用いられる梯子受けと吊足場構造との連結方法を示す図である。 本発明において梯子の支柱の下端に取り付けられる脚部材の構成例を示す図である。 図5,図6の構成における、梯子の踏板への固定方法を示す図である。 図7,図8の構成における、梯子の踏板への固定方法を示す図である。
10 枠体
11 腕部
12 垂下部
13 支柱部
14 アンダーベース
15 ジャッキベース
16 受け部
20 壁当てジャッキ(第1の当接部材)
21,31 筒体
22,32 軸部
30 壁当てジャッキ(第2の当接部材)
41 外ブラケット
42 内ブラケット
50 手摺
51 手摺支柱
51a 連結部
51c 孔
52 長手摺棒
53 短手摺棒
61 フック
62 踏板
81,82 繋部材
90 梯子受け
90a 支柱
90b ブラケット
90c 孔
100 腰壁
101 ひさし
110 梯子
110a 支柱
110b 桟
121 脚部材
121a 起立片
121b 底片
121c 滑り止め
121d ピン
130,140 上部挟持板
130a 爪
130b 孔
131,141 下部挟持板
132,142 ボルト
150 緊結具
150a ターンバックル
21a,31a,41a,42a,52a,53a,81a,82a 差し込み片

Claims (2)

  1. 上端部が開放された壁躯体に取り付ける吊足場構造であって、
    上記壁躯体の内側の床面に起立した支柱部と、該支柱部上端から壁躯体の外側に向かって伸出した腕部と、該腕部の先端から垂下した垂下部とからなる略コ字形の一対の枠体と、
    前記一対の枠体に掛け渡された踏板及び手摺と、を有し、
    前記一対の枠体は、前記支柱部に着脱自在に取り付けられた第1の当接部材と、前記垂下部に着脱自在に取り付けられた第2の当接部材とで前記壁躯体を挟み込んで固定され、
    前記第1及び第2の当接部材がそれぞれ出寸法の調節機構を備え、該調節機構が、前記一対の枠体が相対する方向において該枠体の外側に配置された筒体と該筒体内を進退自在に移動する軸部とを有するジャッキ機構であり、
    前記踏板は、前記枠体の垂下部下端部に着脱自在に取り付けられた外ブラケット及び内ブラケットを介して着脱自在に取り付けられ、
    前記手摺が、一対の手摺支柱と本の手摺棒とからなり、該手摺支柱が前記ブラケットに着脱自在に取り付けられ、該手摺棒が一対の手摺支柱間及び該手摺支柱と前記枠体の垂下部との間に着脱自在に掛け渡されている
    ことを特徴とする吊足場構造。
  2. 前記踏板に支柱の下端を載置、固定された梯子を備えたことを特徴とする請求項1に記載の吊足場構造。
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