JP2008114574A - バランスウエイト付筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、筆記具を把持したときのウエイトバランスを工夫することで、長時間の筆記でも手指が疲れずに安定した筆圧で滑らかに書くことのできる、筆記具を提供する。
【解決手段】筆記具の軸筒(4)の先端にバランス用のウエイト(3)を設ける、そのウエイトの重量は、筆記具の把持部を把持した指を支点にして軸先に重心がくるような重量にしたことを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、筆記具に関するもので、筆記具の把持部を把持したときのウエイトバランスを工夫することによって、長時間の筆記でも手指が疲れずに筆圧が安定して滑らかに書き易くした、バランスウエイト付筆記具に関する。
従来から、ボールペンやシャープペンシル等の筆記具では書き易くするために、グリップや柄の形状等が色々と工夫されたものが利用されている。
しかし、従来からの筆記具は、筆記具の把持部を把持したとき、中指を支点にして軸先方向よりも後部の方が長いため重心も自ら後部に偏り、把持する筆記具は常に後部に倒れている状態である[図5参照]、そのために筆記する場合は筆記面に対して略垂直になるように、筆記具の把持部を人差し指の指先で押し立てる必要がある、さらに、筆記中は安定した筆圧を保つために絶えず指先に力を入れなければならなく長時間の筆記作業では指に負担がかかり疲れて滑らかに筆記することが苦痛である。
本発明は、このような不都合を解決することを課題とする。
課題が解決するための手段
本課題を解決するために、[図1](A)に示すように、重量のある部材で成形した口金(1)を筆記具の軸筒(2)の軸先に装着する、但し、口金(1)の重量は、口金(1)を装着した筆記具の把持部を親指と人差し指で挟持したときに筆記具が前倒れして垂直になるような重量に設定しておくことを特徴とする、[図6]参照。
また、[図2](C)に示すように、重量のある部材で成形したリング状のウエイト(3)を筆記具の軸筒(4)の軸先に嵌め込んで装着する、但し、リング状のウエイト(3)の重量は、リング状のウエイト(3)を装着した筆記具の把持部を親指と人差し指で挟持したときに筆記具が前倒れして垂直になるような重量に設定しておくことを特徴とする、[図6]参照。
さらに、[図3](E)に示すように、軟質で弾性体からなるグリップカバー(5)に、上記記載の筆記具(B)及び(D)の把持部を挿入して装着したことを特徴とする、(F)及び(G)参照。
また、[図4](H)に示すように、リング状のウエイト(3)を内蔵した軟質で弾性体からなるグリップ(6)に、既製の筆記具の軸筒(9)の把持部を挿入して装着したことを特徴とする、(J)参照。
発明の効果
本発明により、[図1]に示すように、筆記具の軸筒(2)の軸先に重量のある部材で成形した口金(1)を装着することで、重心が軸先にあるため把持部を把持した指を支点に自然にペン先(8)が下側に向き、筆記具自体が把持した中指に添って自立した格好になる[図6]参照、さらに、筆記する場合は筆記面に対してペン先には筆記具の自重で接するため、把持した手指は余分な力を入れなくても筆記具の自重で程好い筆圧で滑らかに筆記できる。
また、[図2]に示すように、筆記具の軸筒(4)の先端にリング状のウエイト(3)を嵌め込んで装着することで、上記記載と同様の効果を得ることができる。
さらに、[図3](F)及び(G)に示すように、上記記載の(B)及び(D)各筆記具の把持部に軟質で弾性体からなるグリップを(5)を装着することで、把持した手指とグリップ間に摩擦を生じ、筆記具の自重と把持した指の摩擦による手の重みがペン先(8)に加重され、相乗効果でさらに安定した筆圧で筆記ができる。
さらに、[図4]に示すように、ウエイト内蔵グリップ(6)を既製の筆記具の軸筒(9)の把持部に挿入して使用しても上記記載と同じ効果を得られ、さらに、ウエイト内蔵グリップ(6)を着脱自在にすることで互換することができ他の筆記具にも利用できる、また、ウエイト内蔵グリップ(6)を軸筒(9)上スライド調整することで好みのウエイトバランスに調整することができる。
以下、この発明の実施の形態を説明する。
[図1]に示すように、重量のある金属で成形した口金(1)を、プラスチック等で成形した軸筒(2)の捩じ切りをした先端にねじ込んで装着する、但し、口金(1)の重量は、口金(1)を装着した筆記具の把持部を親指と人差し指で挟持したときに軸筒が前倒れして垂直になるような重量に設定しておくことを特徴とする、バランスウエイト付筆記具である。
[図2]に示すように、重量のある金属で成形されたリング状のウエイト(3)を、プラスチック等で成形した軸筒(4)の凸形の先端に嵌め込んで装着する、但し、リング状のウエイト(3)の重量は、リング状のウエイトを装着した筆記具の把持部を親指と人差し指で挟持したときに軸筒が前倒れして垂直になるような重量に設定しておくことを特徴とする、バランスウエイト付筆記具である。
さらに、[図3](E)に示すように、軟質で弾性体からなるグリップカバー(5)に、(F)及び(G)に示すように、上記記載のバランスウエイト付筆記具(B)及び(D)の軸筒の把持部を挿入して装着したことを特徴とする、バランスウエイト付筆記具である。
また、[図4]に示すように、軟質で弾性体からなるグリップに金属で成形されたリング状のウエイト(10)を内蔵したウエイト内蔵グリップ(6)を、既製の筆記具の軸筒(9)の把持部に装着する、但し、ウエイト内蔵グリップ(6)の内径は、筆記具の軸筒(9)にスムーズに挿入できるようにしておき、さらに、ウエイト内蔵のグリップ(6)の一端の挿入口の内側には突起した内輪(7)を設け、突起の部分的な摩擦により軸筒(9)より簡単にグリップが抜けないような構造にしたことを特徴とする、バランスウエイト付筆記具である。
尚、上記した実施例においては、ボールペンに限らず、鉛筆やシャープペンシル等の筆記具全てを本発明の対象としているものである。
(A)はこの発明に係る、口金(1)の斜視図を示し、(B)は口金(1)を筆記具の軸筒の先端に装着した状態の部分断面図である。 (C)はこの発明に係る、リング状のウエイト(3)の斜視図を示し、(D)はリング状のウエイトを軸筒の軸先に嵌めこんで装着した状態の部分断面図である。 (E)はこの発明に係る、グリップカバー(5)の斜視図を示し、(F)及び(G)は、其々の筆記具の把持部にグリップカバー(5)を装着した状態の部分断面図である。 (H)はこの発明に係る、ウエイト内蔵グリップ(6)の斜視図を示し、(J)はウエイト内蔵グリップ(6)を筆記具の把持部に装着した状態の部分断面図である。 従来の筆記具を把持した状態の参考図である。 本発明に係る、軸筒(4)の先端にリング状のウエイト(3)を嵌めこんだ筆記具を把持した状態の参考図である。
符号の説明
(A) 口金の斜視図
(B) 口金を軸先に装着した状態の筆記具の部分断面図
(C) リング状のウエイトの斜視図
(D) リング状のウエイトを軸先に嵌めこんだ状態の筆記具の部分断面図
(E) グリップカバーの斜視図
(F) (B)の筆記具の把持部にグリップカバー(5)を装着した状態の部分断面図
(G) (D)の筆記具の把持部にグリップカバー(5)を装着した状態の部分断面図
(H) ウエイトを内蔵したグリップの斜視図
(J) 筆記具の把持部にウエイト内蔵グリップを装着した状態の部分断面図
1 口金
2 軸先を捩じ切りした軸筒
3 リング状のウエイト
4 軸先を凸形に成形した軸筒
5 グリップカバー
6 ウエイト内蔵グリップ
7 突起した内輪
8 ペン先
9 既製の筆記具の軸筒
10 内径を既製の筆記具用にしたリング状のウエイト

Claims (4)

  1. 筆記具の軸筒(2)の先端に重量のある部材で成形した口金(1)を装着する、但し、口金(1)の重量は、口金(1)を装着した筆記具の把持部を親指と人差し指で挟持したときに筆記具が前倒れして垂直になるような重さにしたことを特徴とする、バランスウエイト付筆記具。
  2. 筆記具の軸筒(4)の先端にリング状のウエイト(3)を嵌め込んで装着する、但し、リング状のウエイト(3)の重量は、リング状のウエイト(3)を嵌めこんだ筆記具の把持部を親指と人差し指で挟持したときに筆記具が前倒れして垂直になるような重さにしたことを特徴とする、バランスウエイト付筆記具。
  3. 上記記載のバランスウエイト付筆記具の把持部に、軟質で弾性体からなるグリップカバー(5)を装着したことを特徴とする、バランスウエイト付筆記具。
  4. 筆記具の軸筒(9)に、ウエイト内蔵グリップ(6)を装着したことを特徴とする、バランスウエイト付筆記具。
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