JP2008114262A - 異形管状体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造時間が短く,その上,肉厚を異にする部分間の肉厚変化率が小さく,駄肉の少ない異形管状体の製造方法を提供する。
【解決手段】長手方向に沿う複数部分(A,B,C)で肉厚を異にする,異形管状体の製造方法において,管状素材(2)を,前記複数部分(A,B,C)に温度差をつけて通電加熱しつゝ軸方向に引張荷重を付与することで,管状素材(2)の高温部分では,減肉と電流密度増加との相互作用により低温部分よりも減肉を促進させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は,長手方向に沿う複数部分で肉厚を異にする,異形管状体の製造方法の改良に関する。
かゝる異形管状体の製造方法は,特許文献1に開示されるように,本出願人が既に提案している。
特開2003−103327号公報
特許文献1に開示されるものでは,管状素材を,その長手方向に沿う複数部分に温度差をつけて加熱する第1工程と,この第1工程で加熱された管状素材を軸方向に引張る第2工程とを含むもので,このように第1及び第2工程を順次行うことにより,所定の異形管状体を得るまでの製造時間が可なり長くなり,また第1工程から第2工程に移る間に,第1工程で得られた高温部と低温部との温度勾配が鈍化して,第2工程で得られる異形管状体の肉厚を異にする部分間の肉厚変化率が小さく,必然的に駄肉が付いたものとなる。
本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたもので,製造時間が短く,その上,肉厚を異にする部分間の肉厚変化率が小さく,駄肉の少ない異形管状体の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,長手方向に沿う複数部分で肉厚を異にする,異形管状体の製造方法において,管状素材を,前記複数部分に温度差をつけて通電加熱しつゝ軸方向に引張荷重を付与することで,管状素材の高温部分では,減肉と電流密度増加との相互作用により低温部分よりも減肉を促進させることを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記管状素材の加熱に際しては,先ず大きな減肉を必要とする部分を加熱し,次いで管状素材全体を通電加熱することで前記複数部分に温度差をつけ,管状素材への引張荷重の付与を,少なくとも管状素材の全体通電加熱中に行うことを第2の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば,管状素材を,前記複数部分に温度差をつけて通電加熱しつゝ軸方向に引張荷重を付与することで,管状素材の高温部分では,減肉と電流密度増加との相互作用により低温部分よりも減肉を促進させるので,高温部分と低温部分との境界部における温度勾配を急峻にすることが可能となり,その結果,境界部の肉厚変化率が大きく,駄肉の少ない異形管状体を得ることができる。また通電加熱工程に引張り工程を同時進行させた分,異形管状体の製造時間を短縮することができる。以上により異形管状体のコスト低減及び軽量化に寄与し得る。
本発明の第2の特徴によれば,部分加熱と全体加熱を組み合わせることにより,管状素材の複数部分に温度差を容易,的確につけることができる。その上で,通電による管状素材の全体加熱中,引張荷重を付与することにより,所期の異形管状体を得ることができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて説明する。
図1は本発明の第1実施例に係る製造方法により製造される異形管状体の縦断面図,図2は本発明の第1実施例に係る製造方法を示す工程説明図,図3は図1の異形管状体の用途の一例を示す斜視図,図4は本発明の第2実施例に係る製造方法を示す工程説明図,図5は上記製造方法の実施に用いる通電加熱及び引張装置の平面図,図6は図5の6−6線断面図である。
先ず,図1により,本発明の第1実施例に係る製造方法により製造される異形管状体1の構成について説明する。
この異形管状体1は,大径の左部A及び右部Cと,これらの間を接続する小径の中間部Bとの3部分よりなっており,左部A及び右部Cの肉厚tは,互いに1.86mmと等しく,中間部Bの肉厚tは,それらより小さく1.56mmとなっている。また左部Aと中間部B,中間部Bと右部Cのそれぞれの間には,肉厚tが変化する境界部a,bが存在しており,これら境界部a,bにおける肉厚変化率は,例えば5.0%/cmと極力大きいことが,駄肉を減少させる上で望まれる。尚,こゝで肉厚変化率とは,単位長さ当たりの肉厚tの変化割合(%)をいう。
この異形管状体1の製造方法について,図2を参照しながら説明する。
先ず,次のような管状素材2を用意する。
材料:Al合金(JIS5052)押し出し材
全長:1200mm
外径:40mm
内径:38mm
肉厚t:2.0mm
次に,図2の(I) に示すように,左部A,中間部B及び右部Cの位置を設定して,中間部Bの両端に加熱用電源装置3の一対の電極3a,3bを取り付け,中間部Bのみを通電加熱する。このときの通電条件は次の通りである。
左部A長さ:400mm
中間部B長さ:400mm
右部C長さ:400mm
電流:10,000A
通電時間:2秒
環境温度:20°C
その結果,左部Aと右部Cの温度は20°Cであるのに対して,中間部Bの温度は45°Cとなり,左部Aと中間部B,中間部Bと右部Cの各間には,15.5°C/cmの温度勾配をもった境界部a,bが発生する。
続いて,図2の(II)に示すように,管状素材2の両端に両電極3a,3bを移し,異形管状体1全体を通電加熱する。このときの通電条件は次の通りである。
電流:10,000A
通電時間:8秒
その後,図2の(III) に示すように,管状素材2に対する上記全体通電を継続した状態で,管状素材2に軸方向の引張り荷重を加えて管状素材2を引き伸ばす。このときの引張り荷重は,800kgである。この全体通電加熱と引張りを同時に行った時間は7秒である。
以上の結果,左部A及び右部Cは490°Cまで加熱され,既に一度加熱されている中間部Bは,さらに加熱されて530°Cとなる。そして,このときの低温側の左部A及び右部Cの伸び量は,それぞれ27mm,肉厚tは1.86mmとなる(減肉:0.14mm)のに対して,高温側の中間部Bの伸び量は,106mm,肉厚tは1.56mm(減肉:0.44mm)となる。
こゝで,注目すべき点は,異形管状体1の全体通電加熱中に,異形管状体1に引張り荷重を加えることで,左部A及び右部Cよりも減肉が進む中間部Bでは,その減肉に伴う電流密度の増加により中間部Bが一層加熱されることになり,その加熱度合が上がれば減肉が更に進むという,減肉と電流密度増加との相互作用により,中間部Bの減肉が促進される。その結果,左部Aと中間部B,中間部Bと右部Cの各間の境界部a,bにおける温度勾配は10.0°C/cmと極めて急峻であり,また肉厚変化率も5.0%/cmと大きいものとなる。
それに対して,前記特許文献1で提案した方法に従って,管状素材2の全体通電加熱後に,管状素材2に引張り荷重を加えた場合には,境界部a,bにおける温度勾配は3.8°C/cmと緩慢であり,また肉厚変化率も2.0%/cmと低い。
かくして,図1に示すような,境界部a,bの肉厚変化率の大なる所期の異形管状体1を得ることができ,したがって異形管状体1の駄肉の大幅な減少,延いては材料費の大幅な節減を図ることができる。しかも,通電加熱工程の一部と引張り工程とを同時進行させることにより,異形管状体1の製造時間の短縮を図ることができる。
この異形管状体1の用途は種々あり,例えば図3に示すように,バルジ成形により厚肉の左部A及び右部Cのみを拡径して,例えば左部A及び右部Cの肉厚tを1.7mmまで減少させたバルジ成形体1′をつくり,その後,このバルジ成形体1′にプレス加工を加えて,両端部に幅広で厚肉の高強度部D,F中間部に薄肉で幅狭の低強度部Eを備える異形構造部材1″を得る。
次に,図4に示す本発明の第2実施例について説明する。尚,図4中,前実施例と対応する部分には,それと同一の参照符号を付す。
この第2実施例では,左部A,中間部B及び右部Cの肉厚を,右部Cを最大,次に左部A,中間部Bを最少とする異形管状体1を提供する。そのために,先ず第1実施例の場合と同様に管状素材2を用意し,図4の(I) に示すように,中間部Bの両端に加熱用電源装置3の一対の電極3a,3bを取り付け,中間部Bのみを通電加熱する。
次に,図4の(II)に示すように,左側の電極3aを管状素材2の左部Aの外端に移し,左部A及び中間部Bの2部分を通電加熱する。
続いて,図4の(III) に示すように,管状素材2の両端に両電極3a,3bを移し,異形管状体1全体を通電加熱する。
その後,図4の(IV)に示すように,管状素材2に対する上記全体通電を継続した状態で,管状素材2に軸方向の引張り荷重を加えて管状素材2を引き伸ばす。
その結果,管状素材2には,中間部Bが最高温度,次に,左部A,右部Cへと温度差がつけられ,その温度差に応じて減肉が生じるので,所望の異形管状体1を得ることができる。この場合も,管状素材2の特に高温部分,即ち中間部Bでは,減肉と電流密度増加との相互作用により低温部分よりも減肉が促進させることは言うまでもない。
次に,管状素材2の通電加熱及び引張りを行うのに有用な通電加熱及び引張装置10を図5及び図6を参照しながら説明する。
機台11に設けられる左右一対の支持壁11a,11aには,互いに対向する一対の油圧式引張用シリンダ12,12が取り付けられる。これら引張用シリンダ12,12は,同軸上で互いに進退させ得る出力ロッド12a,12aを有しており,これら出力ロッド12a,12aの先端には,絶縁材13,13を介して段付きのクランプ中子14,14が固設され,各中子14の小径部14aは,ワークとしての前記管状素材2の端部内周面に嵌合して,それを支持するようになっている。即ち,左右の引張用シリンダ12,12の出力ロッド12a,12aを進退作動して,管状素材2の両端部内周面にクランプ中子14,14の各小径部14aを嵌合することで,管状素材2を支持することができる。
また支持壁11a,11aには,上下一対,前後二組の第1及び第2案内軸15,15;16,16が前記出力ロッド12a,12aと平行に取り付けられており,これら第1及び第2案内軸15,15;16,16には,前後で組をなす4組のシリンダホルダ17a,17a〜17d,17dが摺動可能に嵌合される。以下,これら4組のシリンダホルダを図5で左側から第1〜第4シリンダホルダ17a,17a〜17d,17dと言う。
各シリンダホルダ17a,17a〜17d,17dには,その外側面に油圧式のクランプ用シリンダ18が取り付けられており,このクランプ用シリンダ18は,管状素材2の軸線と直交する方向に延びる出力ロッド18aを有し,その先端には,管状素材2の外周面に適合する円弧状の圧接面をもった電極19が絶縁材20を介して固設される。
また機台11には,第1及び第2案内軸15,15;16,16の下方に,それらに沿うよう(+)側給電フレーム21及び(−)側給電フレーム22が配設され,これら給電フレーム21,22間に加熱用電源装置23が接続される。第1〜第4シリンダホルダ17a,17a〜17d,17d毎で,前後の電極19,19は,オンス銅板等の第1可撓導体24を介して接続される。また第2及び第3シリンダホルダ17b,17b;17c,17cの電極19,19;19,19において,一方の対角線上に並ぶ一方の電極19は(+)側給電フレーム21にオンス銅板等の第2可撓導体25を介して接続され,他方の電極19は(−)側給電フレーム22にオンス銅板等の第3可撓導体26を介して接続さる。さらに第1及び第4シリンダホルダ17a,17a;17d,17dの電極19,19;19,19において,一方の対角線上に並ぶ一方の電極19は(+)側給電フレーム21にオンス銅板等の第4可撓導体27を介して接続され,他方の電極19は(−)側給電フレーム22にオンス銅板等の第5可撓導体28を介して接続される。
第1及び第2案内軸15,15;16,16には,第1及び第4シリンダホルダ17a,17a;17d,17dの内端を受け止めて,それらの位置決めを行うストッパ29,29;29,29が位置調節可能に固定され,これらストッパ29,29;29,29に向かって第1及び第4シリンダホルダ17a,17a;17d,17dを押圧するセットばね30,30;30,30が第1及び第2案内軸15,15;16,16に装着される。
この通電加熱及び引張装置10の作用について説明する。
先ず,管状素材2の両端部内周面に,左右のクランプ中子14,14を嵌合して,管状素材2を支持する。
次に,例えば管状素材2の中間部Bのみを加熱する際には,第1及び第4シリンダホルダ17a,17a;17d,17dの電極19,19;19,19を管状素材2の外周面から離間させて,第2及び第3シリンダホルダ17b,17b;17c,17cの電極19,19;19,19を,対応するクランプ用シリンダ18,18;18,18の作動により中間部Bの両端外周面に圧接させ,加熱用装置23を作動すれば,第2及び第3シリンダホルダ17b,17b;17c,17cの電極19,19;19,19を通して中間部Bのみを通電加熱することができる。
また左部A及び中間部Bの2部分を加熱する際には,第1シリンダホルダ17a,17aの電極19,19を管状素材2の左端外周面に圧接し,第3シリンダホルダ17c,17cの電極19,19を中間部Bの右端外周面に圧接させる一方,その他の電極を管状素材2から離間させて,加熱用装置23を作動すれば,上記圧接電極を通して,左部A及び中間部Bの2部分を加熱することができる。
次に,管状素材2の全体加熱を行う際には,第1及び第4シリンダホルダ17a,17a,;17d,17dの電極19,19;19,19を管状素材2の外周面に圧接させる一方,その他の電極を管状素材2から離間させる。その際,第1及び第4シリンダホルダ17a,17a,;17d,17dのクランプ用シリンダ18,18;18,18の作動油圧は,第1及び第4シリンダホルダ17a,17a,;17d,17dの電極19,19;19,19が,管状素材2の各端部内周面に嵌合したクランプ中子14,14と協働して管状素材2の各端部を把持したとき,その把持力が,後述の軸方向引張り作業時,クランプ中子14,14が管状素材2から離脱しないよう,強力に設定される。
次いで,加熱用装置23を作動すれば,第1及び第4シリンダホルダ17a,17a,;17d,17dの電極19,19;19,19を通して管状素材2全体を通電加熱することができる。この通電加熱の最中に,左右の引張用シリンダ12,12を作動して,それぞれの出力ロッド12a,12aを強力に所定量後退させれば,管状素材2全体に軸方向の引張り荷重を加えて,これを所定量引き伸ばすことができる。そして管状素材2が伸びるときは,それに応じて第1及び第4シリンダホルダ17a,17a,;17d,17dが対応する電極19,19;19,19を伴なってセットばね30,30;30,30を圧縮しながら,クランプ中子14の外方移動に追従するので,上記電極19,19;19,19はクランプ中子14,14と協働して,管状素材2の端部に対する強力な把持力を保持しつゝ,通電加熱を確実に継続させることができる。かくして,所望の異形管状体1が得られる。
全体加熱及び引張り作業後は,第1及び第4シリンダホルダ17a,17a;17d,17dのクランプ用シリンダ18,18;18,18を後退作動して,対応する電極19,19;19,19を管状素材2から離間させれば,第1及び第4シリンダホルダ17a,17a;17d,17dはセットばね30,30;30,30の反発力で,ストッパ29,29;29,29に当接する原位置まで自動的に戻ることになる。
このように,一つの装置10により管状素材2の全体通電加熱と,引張荷重の付与とを同時に行うことができ,設備が小規模で済むと共に低コストである。しかも第1及び第4シリンダホルダ17a,17a;17d,17dの電極19,19;19,19は,引張荷重の付与時,管状素材2の端部内周面に嵌合するクランプ中子14と協働して管状素材2の端部を強力に把持するクランプ部材として機能するので,専用のクランプ部材が不要となって構造の簡素化を図ることができる。また専用のクランプ部材を使用した場合には,そのクランプ部材に,管状素材2に加えた熱の一部が奪われが,専用のクランプ部材が不要とすることで,そのような熱損失を防ぐことができ,したがって熱効率が向上し,節電を図ることができる。
本発明は,上記実施例に限定されるものではなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,管状素材2の部分加熱には,通電以外の加熱手段を用いることもできる。また通電加熱引張装置10においては,一方のクランプ中子14を機台11側に固定して,他方のクランプ中子14のみを引張用シリンダ12により引張るようにしてもよい。
本発明の第1実施例に係る製造方法により製造される異形管状体の縦断面図。 本発明の第1実施例に係る製造方法を示す工程説明図。 図1の異形管状体の用途の一例を示す斜視図。 本発明の第2実施例に係る製造方法を示す工程説明図。 上記製造方法の実施に用いる通電加熱及び引張装置の平面図。 図5の6−6線断面図。
符号の説明
1・・・・・異形管状体
2・・・・・管状素材
A〜C・・・管状素材の複数部分

Claims (2)

  1. 長手方向に沿う複数部分(A,B,C)で肉厚を異にする,異形管状体の製造方法において,
    管状素材(2)を,前記複数部分(A,B,C)に温度差をつけて通電加熱しつゝ軸方向に引張荷重を付与することで,管状素材(2)の高温部分では,減肉と電流密度増加との相互作用により低温部分よりも減肉を促進させることを特徴とする,異形管状体の製造方法。
  2. 請求項1記載の異形管状体の製造方法において,
    前記管状素材(2)の加熱に際しては,先ず大きな減肉を必要とする部分を加熱し,次いで管状素材(2)全体を通電加熱することで前記複数部分(A,B,C)に温度差をつけ,管状素材(2)への引張荷重の付与を,少なくとも管状素材(2)の全体通電加熱中に行うことを特徴とする,異形管状体の製造方法。
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JP2009148805A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Showa Denko Kk ダイレス加工方法
CN112475789A (zh) * 2020-10-29 2021-03-12 中联重科股份有限公司 工程机械的支撑筒的制造方法

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