JP2008112802A - ケーブルクランプ構造 - Google Patents

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Shigeru Kimoto
繁 木本
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Abstract

【課題】 架体内に収納された測定器にケーブルクランプ機構がなく、接続するコネクタなどの強度が弱い場合でも故障が生じにくいケーブルクランプ構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1のブラケット31,32で測定器2を架体1に固定し、第2のブラケット40を第1のブラケット31,32に固定し、固定手段50,60によりケーブル3を第2のブラケット40に固定することにより、ケーブル3を測定器2のコネクタ21近傍で固定することができるので、ケーブル3の破損が少なくなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LSIテスタ等の架体内に収納されたラック対応の測定器に接続される、ケーブルを固定するケーブルクランプ構造に関する。
図5は従来のLSIテスタの架体内のケーブルクランプの実装配置を示す図である。図は架体の前扉を外した状態を示している。架体1において、19インチラック対応の測定器1にコネクタ21を介して接続されるケーブル3はクランプ位置4でプラスチックバンドにより縛られて固定される。他の機器に接続するケーブル5はクランプ位置6で同様に固定され、ケーブル7はジッパーチューブ8で束ねられた上で2箇所のクランプ位置9で同様に固定される。
ケーブルクランプ構造に関連する先行技術文献としては次のようなものがある。
特開平7−92361号公報
図5に示すように、19インチラック対応の測定器1にはケーブルクランプがない場合が多いため、測定器1のコネクタ21近傍で固定されず、測定器1からやや離れた架体内のブラケット(クランプ位置9)に固定されたり、架体1からのケーブル用出口スペース10付近で固定(クランプ位置4)されたり、ジッパーチューブ(8のような)などで束ねて固定される場合がほとんどである。
上記のようなケーブルクランプ方法では、測定器2のケーブル接続部とケーブルクランプ部分が離れているため、その接続部のコネクタ21などに不要な力がかかり、故障の原因となりやすいという問題があった。特に、小さなコネクタなどのように、コネクタの強度が弱い場合には故障しやすかった。
本発明はこのような課題を解決しようとするもので、架体内に収納された測定器にケーブルクランプ機構がなく、ケーブルが接続するコネクタの強度が弱い場合でも故障が生じにくいケーブルクランプ構造を提供することを目的とする。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明に係るケーブルクランプ構造は、
測定器のケーブル接続部の近傍にケーブルクランプ手段を有しない架体に収納された前記測定器の前記ケーブル接続部に接続されたケーブルを固定するケーブルクランプ構造において、
測定器を架体に固定する第1のブラケットと、
該第1のブラケットに固定される第2のブラケットと、
前記測定器に接続するケーブルを前記第2のブラケットに固定する固定手段と
を備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、
請求項1記載のケーブルクランプ構造において、
前記固定手段は
前記第2のブラケットに固定されるとともに前記ケーブルが挿入可能な溝を持つブロックと、
前記第2のブラケットに固定されるとともに前記ケーブルを前記溝内に押さえる第3のブラケットと
を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、
請求項1又は請求項2記載のケーブルクランプ構造において、
前記第2のブラケットは前記第1のブラケットにねじ止めされる
ことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、
請求項2乃至請求項3記載のケーブルクランプ構造において、
前記ブロックは前記第2のブラケットにねじ止めされる
ことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、
請求項2乃至請求項4記載のケーブルクランプ構造において、
前記第3のブラケットは前記第2のブラケットにねじ止めされる
ことを特徴とする。
請求項6記載の発明は、
請求項1乃至請求項5記載のケーブルクランプ構造において、
前記固定手段は
前記ケーブルを前記第2のブラケットに縛り付けるプラスチックバンド
を備えたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、
請求項1乃至請求項6記載のケーブルクランプ構造において、
前記架体はLSIテスタ用であることを特徴とする。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば、第1のブラケットで測定器を架体に固定し、第2のブラケットを第1のブラケットに固定し、固定手段によりケーブルを第2のブラケットに固定することにより、ケーブルを測定器の接続部近傍で固定することができるので、ケーブルクランプ機構がなく、接続するコネクタなどの強度が弱い場合でも故障が生じにくいケーブルクランプ構造を提供することができる。
以下本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るケーブルクランプ構造の一実施例を示す組立斜視図、図2は組み付けた状態を示す構成斜視図である。図5と同じ部分は同一の記号を付してある。ただし、図1においてネジの図は省略されている。
図1及び図2に示すケーブルクランプ構造の概要を以下に示す。
第1のブラケット31、32は19インチラック対応の測定器2にネジ止めにより取り付けられ、測定器2を架体1(図5)に固定すると共に、第2のブラケット40がネジ止めにより取り付けられる構造となっている。第2のブラケット40はケーブルクランプ用のブロック50とケーブル押さえ用の第3のブラケット60がネジ止めされる構造となっている。ブロック50は、あらかじめ第2のブラケット40にネジ止めされている。ケーブル3は測定器2のケーブル接続部を構成するコネクタ21に接続された後、ブロック50の溝51に通され、その後、第3のブラケットが第2のブラケット40にネジ止めされて固定保持(クランプ)される。
次に上記各部の詳細を説明する。
第1のブラケット31、32には架台に固定するためのフランジ312,322と第2のブラケットを固定するためのフランジ313、323が設けられている。右側の第1のブラケット31には第1のブラケット31を測定器2に固定するためのネジ穴311が設けられ、フランジ312には架台に固定するためのネジ穴が設けられ、フランジ313には第2のブラケット40を固定するためのネジ穴が設けられている。第1のブラケット31はネジ穴311の位置を測定器2のネジ穴22に一致させるようにして、測定器2にネジ止めされる。左側の第1のブラケット32も同様に、ネジ穴321の位置を測定器2のネジ穴(図示せず)に一致させるようにして、測定器2にネジ止めされる。また、フランジ312,322のネジ穴を介して架体1にネジ止めされることにより、測定器2は第1のブラケット31、32を介して架体1に固定される。
第2のブラケット40には互いにL字形をなす2面の一方にブロック50を固定するためのネジ穴42が設けられ、他方に第3のブラケット60を固定するためのネジ穴43が設けられている。第2のブラケット40の両端には第2のブラケット40を第1のブラケット31、32にそれぞれ固定するためのフランジ41,42が設けられている。フランジ41,42は、それぞれのネジ穴の位置がフランジ313、323のネジ穴と一致するようにして第1のブラケット31、32にネジ止めされる。
ブロック50はケーブル3を挿入するための溝51と図示しない固定用のネジ穴を有し、この固定用ネジ穴がネジ穴42と位置合せされて第2のブラケット40にネジ止めされる。ここでは、縦並びのコネクタ21に対応して縦並びに溝51が設けられている。
第3のブラケット60は第2のブラケット40へ固定するためのネジ穴61とケーブル押さえ用のL字形部62を有する。ブロック50の溝51にケーブル3が挿入された状態で、ネジ穴61をネジ穴43と位置合せすることにより、第3のブラケット60は第2のブラケット40にネジ止めされ、L時形部62によってケーブル3が押さえられ、溝51内に拘束保持される。
上記のような構成のケーブルクランプ構造によれば、コネクタ21の近傍にケーブルクランプ機構を設けることが可能となるので、ケーブルクランプ機構を持たない19インチラック対応の測定器2に、強度が弱いコネクタ21を介してケーブル3が接続された場合でも(図2)、ケーブルの破損が少なくなり、故障の原因を減らすことができる。
また、外力で引っ張られることによる、ケーブル3のコネクタ21からの脱落も減らすことができる。
また、ネジ止めによる取り付けであるので、取り付け、取り外しが簡単である。
なお、ブロック50、第3のブラケット60、ネジ穴42、43の数を増やすことによりコネクタが複数の場合にも容易に適用することができる。
図3は図1のケーブルクランプ構造の変形例で、接続コネクタが横並びの場合を示す部分組立斜視図、図4は組み付けた状態を示す部分構成斜視図である。ただし、図3においてネジの図は省略されている。図1、図2と異なり、ブロック500は、横並びのコネクタ21(図示せず)に対応して横並びに溝501が設けられており、溝501の背面のネジ穴(図示せず)がネジ穴42と位置合せされて第2のブラケット40にネジ止めされる。第3のブラケット600はブロック500に入る横並びのケーブルを押さえることができるような寸法のL字形部602を有し、ネジ穴601がネジ穴43と位置合せされた上で第2のブラケット40にネジ止めされる。
上記のような構成のケーブルクランプ構造によれば、コネクタ21の数量が多い場合でもブロック500の数量を増やせば対応可能となる。この場合、第3のブラケット600のL字形部602の、多数のブロック300に面する部分を長くとって複数ケーブルを一括して押さえることにより、複数コネクタの場合への適用がさらに容易かつ安価となる。この場合第3のブラケット600において、固定用ネジ穴601を有するフランジを両側に対称に設ければケーブルをさらに確実に固定することができる。
なお、上記のブロック500として、図1、図2のブロック50で固定用ネジ穴を溝51の背面に追加したものを用いれば、縦並びコネクタと横並びコネクタに対してブロックを共用することができ、コストダウンを図ることができる
また、ケーブル接続後取り外す頻度が低い場合には、図1乃至図4において、ケーブルの固定手段としてブロック50、500及び第3のブラケット60、600の代わりにプラスチックバンドなどを用いて、ケーブル3を第2のブラケット40に直接縛り付けてもよい。
また、上記の実施例ではブラケットやブロックの固定にネジ止めを用いたが、取り付け、取り外しが容易な他の固定方法を用いても良い。
また、上記の実施例ではケーブル接続部としてコネクタを用いたが、これに限らず、ピンジャックなどを用いても良い。
本発明の実施の形態に係るケーブルクランプ構造の一実施例を示す組立斜視図である。 図1に示すケーブルクランプ構造を組み付けた状態を示す構成斜視図である。 図1のケーブルクランプ構造の変形例を示す部分組立斜視図である。 図4は図3のケーブルクランプ構造を組み付けた状態を示す部分構成斜視図である。 従来のLSIテスタの架体内のケーブルクランプの実装配置を示す図である。
符号の説明
1 架体
2 測定器
3 ケーブル
21 コネクタ
31,32 第1のブラケット
40 第2のブラケット
50,500 ブロック
51,501 溝
60,600 第3のブラケット

Claims (7)

  1. 測定器のケーブル接続部の近傍にケーブルクランプ手段を有しない架体に収納された前記測定器の前記ケーブル接続部に接続されたケーブルを固定するケーブルクランプ構造において、
    前記測定器を架体に固定する第1のブラケットと、
    該第1のブラケットに固定される第2のブラケットと、
    前記測定器に接続するケーブルを前記第2のブラケットに固定する固定手段と
    を備えたことを特徴とするケーブルクランプ構造。
  2. 前記固定手段は
    前記第2のブラケットに固定されるとともに前記ケーブルが挿入可能な溝を持つブロックと、
    前記第2のブラケットに固定されるとともに前記ケーブルを前記溝内に押さえる第3のブラケットと
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のケーブルクランプ構造。
  3. 前記第2のブラケットは前記第1のブラケットにねじ止めされる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のケーブルクランプ構造。
  4. 前記ブロックは前記第2のブラケットにねじ止めされる
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項3記載のケーブルクランプ構造。
  5. 前記第3のブラケットは前記第2のブラケットにねじ止めされる
    ことを特徴とする請求項2乃至請求項4記載のケーブルクランプ構造。
  6. 前記固定手段は
    前記ケーブルを前記第2のブラケットに縛り付けるプラスチックバンド
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5記載のケーブルクランプ構造。
  7. 前記架体はLSIテスタ用であることを特徴とする請求項1乃至請求項6記載のケーブルクランプ構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020150010A (ja) * 2019-03-11 2020-09-17 Necプラットフォームズ株式会社 電子機器支持フレーム及び電子機器におけるケーブル支持方法

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