JP2008112745A - プラズマディスプレイパネルとその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】誘電体層7の放電空間側の面に、膜厚約1μmの表面層8と、当該表面層8の表面にMgO微粒子16分散して配設する。表面層8は、CaO、SrO、BaOの内の2種以上の固溶体で構成する。表面層8により、放電時のイオン衝撃から誘電体層7を保護し、放電開始電圧を低減させる。MgO微粒子16により、高い初期電子放出特性を発揮させる。
【選択図】図1
Description
(PDPの構成例)
図1は、本発明の実施の形態1に係るPDP1のxz平面に沿った模式的な断面図であ
る。当該PDP1は保護層周辺の構成を除き、全体的には従来構成(図8)と同様である。
放電ガスが所定圧力で封入される。
上記構成のPDP1は、駆動時には各ドライバ111〜113を含む公知の駆動回路(不図示)によって、各表示電極対6の間隙に数十kHz〜数百kHzのAC電圧が印加される。これにより任意の放電セル内で放電が発生し、励起Xe原子による波長147nm主体の共鳴線と励起Xe分子による波長173nm主体の分子線を含む紫外線(図1の点線及び矢印)が蛍光体層14に照射される。蛍光体層14は励起されて可視光発光する。そして当該可視光はフロントパネル2を透過して前面に発光される。
表面層8は、CaO、SrO、BaOの内の少なくとも1種以上を主成分とし、圧力0.025Pa以上の酸素分圧雰囲気下において、スパッタリング法、イオンプレーティング法、蒸着法等のいずれかの方法で成膜されたものであり、放電開始電圧を低減するとともに、電荷抜けを改善する効果を発揮するものである。
表面層8は、CaO、SrO、BaOの内の少なくとも1種以上を主成分とする。CaO、SrO、BaOに固有の電子準位として存在するエネルギー準位は、MgOと比較して、真空準位からの深さが浅い領域に存在する。従って、PDP1を駆動する場合において、CaO、SrO、BaOに固有の電子準位として存在するエネルギー準位に存在する電子がXeイオンの基底状態に遷移する際に、別の電子のオージェ効果を受けて獲得するエネルギー量は、MgOの場合と比較して大きい。そして、このエネルギー量は、電子が真空準位を超えて放出されるには十分な量である。この結果、表面層8では、その材料がMgOの場合と比較して、良好な二次電子放出特性が発揮される。
表面層8は、CaO、SrO、BaOのいずれか1種以上を0.025Pa以上の酸素分圧雰囲気下で成膜することにより、不純物の混入や酸素欠損の少ない結晶構造で形成されている。このため真空準位近傍における不要なエネルギー準位が排除され、真空準位からの深さが2eV以上の電子準位帯のみが存在する構成となっている。すなわち、本実施の形態1における表面層8では、真空準位からの深さが2eV未満の電子準位帯の存在が排除されている。これにより、真空準位に近接する不要なエネルギー準位から、PDPの駆動時に電子が過剰放出されるのが抑制され、前記低電圧駆動と二次電子放出特性の両立効果に加えて、適度な電子保持特性の効果も発揮される。この電荷保持特性は、特に初期化期間に貯めた壁電荷を保持しておき、書込期間において書込不良を防止して確実な書込放電を行う上で有効である。
本実施の形態1における表面層8は、エネルギーバンドにおいて真空準位からの深さが2eV未満に存在するエネルギー準位が排除されていることは、CaO、BaO、SrOを主成分とする表面層8に光照射した際に、表面層8から放出される電子の量を測定した結果によって確認される。照射される光が有するエネルギー分だけ、電子準位帯に存在する電子がエネルギーを獲得し、真空準位までのエネルギーギャップを越えるだけのエネルギーを獲得したときに始めて電子放出(光電子放出)が開始されるからである。つまり、2eV未満に存在するエネルギー準位が排除されている表面層8においては、表面層8に照射する光のエネルギーを昇順に変化させたとき、2eV以上のエネルギーで電子の放出を開始すると思われる。
保護層(例えば特許文献4)は、2eV未満のエネルギーの準位に酸素欠損に起因する準位が多数形成されているので、2eV未満のエネルギーによっても、電子放出を開始すると考察することができる。すなわち、CaO、SrO、BaOに固有の電子準位として存在するエネルギー準位が、表面層8の表面部分において6.05eV以内の領域に存在し、かつ、表面層8において2eV未満のエネルギーの準位に酸素欠損等に起因する不要なエネルギー準位が存在しない構成とすることによって,放電開始電圧の低減と電荷抜けの改善を両立することができる。ここで、光とは、X線、紫外線、赤外線等の広範囲な光を指すものとする。
MgO微粒子16は、本願発明者の実験により、主として書込放電における『放電遅れ』を抑制する効果と、「放電遅れ」の温度依存性を改善する効果が確認されている。そこで本実施の形態1ではMgO微粒子16が表面層8に比べて高度な初期電子放出特性に優れる性質を利用して、駆動時の初期電子放出部として配設したものである。
本発明の実施の形態2について、実施の形態1との差異を中心に説明する。図6は、実施の形態2に係るPDPの構成を示す断面図である。
次に、上記各実施の形態におけるPDP1及び1aの製造方法例について説明する。PDP1と1aとの違いは、実質的にはMgO微粒子16の配設の有無のみであり、その他の製造工程については共通する。
厚さ約2.6mmのソーダライムガラスからなるバックパネルガラス10の表面上に、スクリーン印刷法によりAgを主成分とする導電体材料を一定間隔でストライプ状に塗布し、厚さ数μm(例えば約5μm)のデータ電極を形成する。データ電極11の電極材料としては、Ag、Al、Ni、Pt、Cr、Cu、Pd等の金属や、各種金属の炭化物や窒化物等の導電性セラミックスなどの材料やこれらの組み合わせ、あるいはそれらを積層して形成される積層電極も必要に応じて使用できる。
緑色蛍光体;Zn2SiO4:Mn
青色蛍光体;BaMgAl10O17:Eu
各蛍光体材料は、平均粒径2.0μmのものが好適である。これをサーバー内に50質量%の割合で入れ、エチルセルローズ1.0質量%、溶剤(α-ターピネオール)49質量%を投入し、サンドミルで撹拌混合して、15×10-3Pa・sの蛍光体インクを作製する。そして、これをポンプにて径60μmのノズルから隔壁13間に噴射させて塗布する。このとき、パネルを隔壁13の長手方向に移動させ、ストライプ状に蛍光体インクを塗布する。その後は500℃で10分間焼成し、蛍光体層14を形成する。
厚さ約2.6mmのソーダライムガラスからなるフロントパネルガラスの面上に、表示電極6を作製する。ここでは印刷法によって表示電極6を形成する例を示すが、これ以外にもダイコート法、ブレードコート法等で形成することができる。
実施の形態1における表面層8及び実施の形態2における表面層8aは、以下の形成工程で形成できる。
マグネシウム金属材料(純度99.9%)を、不活性ガスが満たされた雰囲気下で加熱する。この加熱状態を維持しつつ、雰囲気に酸素を少量導入し、マグネシウムを直接酸化させて、MgO微粒子16を作製する。
当該方法では、以下に例示するMgO前駆体を高温(例えば700℃以上)で均一に焼成し、これを徐冷してMgO微粒子を得る。MgO前駆体としては、例えばマグネシウムアルコキシド(Mg(OR) 2)、マグネシウムアセチルアセトン(Mg(acac)2)、水酸化マグネシウム(Mg(OH)2)、炭酸マグネシウム、塩化マグネシウム(MgCl2)、硫酸マグネシウム(MgSO4)、硝酸マグネシウム(Mg(NO3) 2)、シュウ酸マグネシウム(MgC2O4)、の内のいずれか一種以上(2種以上を混合して用いてもよい)を選ぶことができる。なお選択した化合物によっては、通常、水和物の形態を取ることもあるが、このような水和物を用いてもよい。
作製したフロントパネル2とバックパネル9を、封着用ガラスを用いて貼り合わせる。その後、放電空間15の内部を高真空(1.0×10-4Pa)程度に排気し、これに所定の圧力(ここでは66.5kPa〜101kPa)でNe-Xe系やHe-Ne-Xe系、Ne-Xe-Ar系等の放電ガスを封入する。
[実験1]
BaOからなる保護層(実施の形態2の表面層8aに対応)をスパッタリング法で成膜し、その成膜時の成膜雰囲気中の酸素分圧と電荷抜け電圧の関係を調べた。図7にその結果(成膜時の酸素分圧と電荷抜け電圧との関係)を示す。電荷抜け電圧の値は、成膜雰囲気に酸素が無添加の場合の値を1とし、その相対値をプロットしている。
次に、以下のサンプル1〜11のPDPを用意した。ここで、サンプル7及び8(実施例1及び2)は実施の形態2の構成に相当し、サンプル10及び11(実施例4及び5)は実施の形態1の構成に相当する。
上記用意した各サンプル1〜11のPDPに対し、放電ガスとしてXe分圧が15%のXe-Ne混合ガス又はXeガスを中100%用いた場合における放電開始電圧の値を測定した。
放電ガスとして、Xe分圧が15%のNe-Xe混合ガスを用いた場合において、書込放電における放電遅れ、および、電荷抜けを評価した。評価方法としては、各サンプル1〜11のPDPにおける任意の1放電セルに、図3に示す駆動波形例の初期化パルスに相当するパルスを印加し、その後に、データパルス及び走査パルスを印加したときに生じる放電の統計遅れを測定した。
(実験結果)
表1の結果から、実施の形態1の構成に相当するサンプル10及び11(実施例4及び5)は、サンプル1〜6(比較例1〜6)に比べ、放電開始電圧の低減効果、放電遅れ時間の低減効果、電荷抜け電圧低減効果の各特性をいずれもバランス良く発揮しており、PDPの保護層として特に優れた性能を有することが分かった。サンプル10及び11(実施例4及び5)は、放電ガスがXe100%の場合の放電開始電圧が350V以下と低く、電荷抜け電圧の低減に関しても良好であることに加えて、優れた放電遅れの抑制効果が備わっている。
層の上に、気相合成法もしくは、前駆体焼成法によって作製されたMgO微粒子をスプレー法にて分散させた構成とした場合でも、サンプル10及び11(実施例4及び5)と同様の特性を得ることができる。
2 フロントパネル
3 フロントパネルガラス
4 維持電極
5 走査電極
6 表示電極対
7、12 誘電体層
8、8a 表面層(高γ膜)
9 バックパネル
10 バックパネルガラス
11 データ(アドレス)電極
13 隔壁
14、14R、14G、14B 蛍光体層
15 放電空間
16 MgO微粒子
Claims (18)
- 表示電極が配設された第一基板が、放電ガスが満たされている放電空間を介して、第二基板と対向した状態で封着されたプラズマディスプレイパネルであって、
第一基板の放電空間に臨む面には、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなる表面層が配設され、
表面層は、酸素分圧が0.025Pa以上の酸素雰囲気下で形成されたものであり、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体である
プラズマディスプレイパネル。 - 表示電極が配設された第一基板が、放電ガスが満たされている放電空間を介して、第二基板と対向した状態で封着されたプラズマディスプレイパネルであって、
第一基板の放電空間に臨む面には表面層が配設され、
表面層は、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなり、且つ、真空準位からの深さが2eV以上における電子準位帯のみが存在し、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体である
プラズマディスプレイパネル。 - 表示電極が配設された第一基板が、放電ガスが満たされている放電空間を介して、第二基板と対向した状態で封着されたプラズマディスプレイパネルであって、
第一基板の放電空間に臨む面には表面層が配設され、
表面層は、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなり、且つ、真空準位からの深さが2eV未満における電子準位帯の存在が排除されたものであり、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体である
プラズマディスプレイパネル。 - 表示電極が配設された第一基板が、放電ガスが満たされている放電空間を介して、第二基板と対向した状態で封着されたプラズマディスプレイパネルであって、
第一基板の放電空間に臨む面には、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなる表面層が配設され、
表面層は、その表面に光エネルギーを照射した場合において、光エネルギーの強度を昇順に変化させたときに2eV以上のエネルギーで光電子放出を開始し、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体である
プラズマディスプレイパネル。 - 表示電極が配設された第一基板が、放電ガスが満たされている放電空間を介して、第二基板と対向した状態で封着されたプラズマディスプレイパネルであって、
第一基板の放電空間に臨む面には、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなる表面層が配設され、
表面層の放電空間側の表面には酸化マグネシウム微粒子が配設されており、
表面層は、酸素分圧が0.025Pa以上の酸素雰囲気下で形成されたものであり、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体である
プラズマディスプレイパネル。 - 表示電極が配設された第一基板が、放電ガスが満たされている放電空間を介して、第二基板と対向した状態で封着されたプラズマディスプレイパネルであって、
第一基板の放電空間に臨む面には、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなる表面層が配設され、
表面層の放電空間側の表面には酸化マグネシウム微粒子が配設されており、
表面層には、真空準位からの深さが2eV以上における電子準位帯のみが存在し、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体である
プラズマディスプレイパネル。 - 表示電極が配設された第一基板が、放電ガスが満たされている放電空間を介して、第二基板と対向した状態で封着されたプラズマディスプレイパネルであって、
第一基板の放電空間に臨む面には、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなる表面層が配設され、
表面層の放電空間側の表面には酸化マグネシウム微粒子が配設されており、
表面層は、真空準位からの深さが2eV未満における電子準位帯の存在が排除されたものであり、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体である
プラズマディスプレイパネル。 - 表示電極が配設された第一基板が、放電ガスが満たされている放電空間を介して、第二基板と対向した状態で封着されたプラズマディスプレイパネルであって、
第一基板の放電空間に臨む面には、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなる表面層が配設され、
表面層の放電空間側の表面には酸化マグネシウム微粒子が配設されており、
表面層は、その表面に対して光エネルギーを照射した場合において、光エネルギーの強度を昇順に変化させたときに2eV以上のエネルギーで光電子放出を開始し、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体である
プラズマディスプレイパネル。 - 酸化マグネシウム微粒子は、気相酸化法で作製されたものである
請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。 - 酸化マグネシウム微粒子は、酸化マグネシウム前駆体を700度以上の温度で焼成されてなる
請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。 - 表面層は、酸素分圧が0.025Pa以上の酸素雰囲気下で形成されたものである
請求項2または請求項4に記載のプラズマディスプレイパネル。 - 表面層は、酸素分圧が0.2Pa以上の酸素雰囲気下で形成されたものである
請求項1〜11のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。 - 表示電極が配設された第一基板に、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなる表面層を、酸素分圧が0.025Pa以上の酸素雰囲気下において形成する表面層形成工程と、
第一基板と第二基板とを、放電空間を介して、当該放電空間に表面層が臨む状態で封着する封着工程とを有し、
表面層形成工程では、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体で前記表面層を形成する
プラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 表示電極が配設された第一基板に、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも1種以上を成膜してなる表面層を、酸素分圧が0.025Pa以上の酸素雰囲気下において形成する表面層形成工程と、
酸化マグネシウム微粒子を、表面層に配設する酸化マグネシウム微粒子配設工程と、
第一基板と第二基板とを放電空間を介して、放電空間に表面層が臨む状態で封着する封着工程とを有し、
表面層形成工程では、酸化カルシウム、酸化バリウム、酸化ストロンチウムの内の少なくとも2種以上の固溶体で前記表面層を形成する
プラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 酸化マグネシウム微粒子配設工程では、気相酸化法で作製した酸化マグネシウム微粒子を用いる
請求項14に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 酸化マグネシウム微粒子配設工程では、酸化マグネシウム前駆体を700度以上の温度で焼成して作成した酸化マグネシウム微粒子を用いる
請求項14に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 表面層形成工程では、蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法の内の1種以上の方法で表面層を形成する
請求項13または請求項14に記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。 - 表面層を、酸素分圧が0.2Pa以上の酸素雰囲気下で形成する
請求項13〜17のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
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