JP2008112667A - 照明器具用反射板及びそれを用いた照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを低減し且つ一体感を損なうことのない照明器具用反射板及びそれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】長尺の板状部材1の短手方向における略中央を長手方向に沿って折曲して長手方向と直交する断面が略V字状となるように形成される照明器具用反射板において、板状部材1の長手方向における両端部に略三角形状の切り欠き3を各々設け、各切り欠き3の2辺3b,3cを突き合わせることでテーパ部2を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明器具用反射板及びそれを用いた照明器具に関する。
従来から、直管型の放電灯を光源とした照明器具が提供されており、例えば特許文献1に開示されているように放電灯2本を光源とする2灯用照明器具がある。この種の照明器具は、図4(a)に示すように、直管型の放電灯(図示せず)が着脱自在に装着される二対のソケット(図示せず)及び放電灯を点灯させる安定器(図示せず)を有し、天井の設置面に取り付けられる略平板状の長尺の器具本体10と、器具本体10に覆設されて放電灯からの光を反射する長尺の反射板11とを備えている。反射板11は、金属材料から成る略矩形状の板部11bの短手方向における略中央を長手方向に沿って折曲して長手方向における断面が略V字状となるように形成され、断面略V字の頂部が器具本体10の開口面よりも鉛直下方に突出するように器具本体10に取り付けられる。ここにおいて、反射板11の長手方向における両端部が器具本体10の開口面よりも下方に突出していると外観を損なうため、板部11bの長手方向における両端部には、前記頂部から長手方向の外側に向かって鉛直上方に傾斜する樹脂材料から成るテーパ部11a取り付けられている。而して、該テーパ部11aによって反射板11の長手方向の収まりが良くなり、照明器具の見栄えを良くしている(図4(b)参照)。
実開平6−2509号公報
しかしながら、上記従来例では図4(c)に示すように、テーパ部11a及び板部11bがそれぞれ樹脂材料及び金属材料とそれぞれ異なる材料で別体に形成されているために部品点数が増加し、各部品毎に加工工程が必要となるために総じて製造コストが高くなるという問題があった。また、テーパ部11aが樹脂材料で形成されているため、樹脂材料の劣化によってテーパ部11aが変色してしまい、テーパ部11aと板部11bとの間に色差が生じて一体感が損なわれるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、製造コストを低減し且つ一体感を損なうことのない照明器具用反射板及びそれを用いた照明器具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、長尺の板状部材の短手方向における略中央を長手方向に沿って折曲して長手方向と直交する断面が略V字状となるように形成され、一対の直管型の放電灯の間において断面略V字の頂部が放電灯を収納する器具本体の開口面よりも鉛直下方に所定寸法突出するように配設されて各放電灯からの光を反射する照明器具用反射板であって、長手方向における両端部において、前記頂部から長手方向の外側に向かって鉛直上方へと傾斜するテーパ部がそれぞれ板状部材と一体に設けられたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、テーパ部は、板状部材の短手方向に沿った一辺の内側の任意の一点を頂点として該一辺に向かって略三角形状に切り欠いて形成された切り欠きの2辺を突き合わせて成ることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、切り欠きの2辺が各々滑らかな曲線から成ることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2の発明において、テーパ部は、切り欠きの頂点が板状部材の短手方向における略中央と一致しないように形成されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の照明器具用反射板と、放電灯が着脱自在に装着されるソケットと、照明器具用反射板及びソケットが取り付けられる器具本体とから成ることを特徴とする。
請求項1,2の発明によれば、反射板を成す板状部材と一体にテーパ部を設けたので、板状部材とテーパ部とを同一材料で形成できるために部品点数を削減することができ、したがって製造コストを低減することができる。また、板状部材とテーパ部とが一体に形成されているので、従来例のように樹脂材料の劣化に伴って色差が生じるのを防ぐことができ、したがって反射板の一体感が損なわれるのを防ぐことができる。
請求項3の発明によれば、切り欠きの2辺を滑らかな曲線にしたので、切り欠きの2辺を突き合わせる際に隙間が生じるのを防ぐことができる。
請求項4の発明によれば、切り欠きの頂点が板状部材の短手方向における略中央と一致しないように切り欠きを形成したので、切り欠きの2辺を突き合わせる際に、切り欠きの頂点を板状部材の短手方向における略中央と一致するようにした場合と比べて外観を美しく仕上げることができる。
請求項5の発明によれば、請求項1乃至4の何れか1項の効果を奏する照明器具を提供することができる。
以下、本発明に係る照明器具用反射板の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態は、図1(a)に示すように、長尺の板状部材1の短手方向における略中央を長手方向に沿って折曲して長手方向と直交する断面が略V字状となるように形成され、長手方向における両端部(図示では一端部のみ)には、それぞれ断面略V字の頂部から長手方向の外側に向かって鉛直上方に傾斜するテーパ部2が板状部材1と一体に設けられている。
板状部材1は、図1(c)に示すように、金属材料から成る一枚の略矩形状の平板であって、グレアを制限するためのルーバ4を挿入可能とする幅に形成された直線状のスリット5が長手方向に亘って等間隔に設けられている。ルーバ4は、図1(b)に示すように、下縁を円弧状とした略矩形状に形成され、上縁の板状部材1を挟んだ同図における左右には、それぞれ放電灯(図示せず)を避けるための略半円状の凹部4aが設けられている。ルーバ4は、その上縁略中央をスリット5に挿入し、図示しない固定手段によって板状部材1に取付固定される。
板状部材1の長手方向における両端部には、図1(c)に示すように、板状部材1の短手方向に沿った一辺から所定長さだけ内側の任意の一点を頂点部3aとして、該一辺に向かって略三角形状に切り欠いた切り欠き3が各々設けられている(図示では一端部のみ)。尚、切り欠き3の頂点部3aには、板状部材1を折曲する際の板状部材1の厚みを考慮して、所定幅の曲げ代を設けている。而して、板状部材1の短手方向における略中央を通り長手方向に沿った中線Aを折り目として板状部材1を長手方向と直交する断面が略V字状となるように折曲し、切り欠き3の2辺3b,3cを突き合わせることでテーパ部2が形成される。
上述のように、板状部材1の長手方向における両端部に略三角形状の切り欠き3を各々設け、各切り欠き3の2辺3b,3cを突き合わせることでテーパ部2を形成したので、板状部材1とテーパ部2とを同一材料で形成できるために部品点数を削減することができ、したがって製造コストを低減することができる。また、板状部材1とテーパ部2とが一体に形成されているので、従来例のように樹脂材料の劣化に伴って色差が生じるのを防ぐことができ、したがって反射板の一体感が損なわれるのを防ぐことができる。
尚、図2(a)に示すように、切り欠き3の頂点部3aが中線Aと一致しない、即ち中線Aを軸として同図における上下の形状が非対称となるようにずらして切り欠き3を形成しても構わない。一般に、切り欠き3の頂点部3aが中線Aと一致する、即ち中線Aを軸として同図における上下の形状が対称となるように切り欠き3を形成すると、切り欠き3の2辺3b,3cを突き合わせる際に当該2辺3b,3cの長さが等しくなるために、図2(c)に示すように、当該2辺3b,3cの突き合わせ箇所に段差が生じて反射板の外観上好ましくない。そこで、上記のように切り欠き3の頂点部3aを中線Aと一致しないようにすれば、切り欠き3の2辺3b,3cを突き合わせる際に当該2辺3b,3cの長さが異なるために、図2(b)に示すように、当該2辺3b,3cの突き合わせ箇所に段差が生じず、したがって反射板の外観を美しく仕上げることができる。
また、図3(a)に示すように、切り欠き3の2辺3b,3c各々が互いに近づく方向に湾曲する滑らかな曲線を描くように切り欠き3を形成しても構わない。切り欠き3の2辺3b,3cが各々直線で形成される場合、当該2辺3b,3cを突き合わせる際に加工のバラツキや板状部材1が有する弾性力が原因となって突き合わせ箇所に隙間が生じる虞がある。そこで、上記のように切り欠き3の2辺3b,3cを滑らかな曲線で形成すれば、当該2辺3b,3cの突き合わせ箇所に隙間が生じるのを防ぐことができる。
尚、本実施形態は従来例の照明器具に用いられる反射板11の代わりに用いることができ、更には従来例以外の照明器具にも適用可能であることは言うまでもない。
本発明の照明器具用反射板の実施形態を示す図で、(a)は要部斜視図で、(b)は反射板の一端側から見た図で、(c)は要部展開図である。 同上の切り欠きの突き合わせ方法の一例を示す図で、(a)は要部展開図で、(b)は切り欠きの頂点を中央線からずらした場合を示す図で、(c)は切り欠きの頂点を中央線と一致させた場合を示す図である。 同上の切り欠きの形状の一例を示す図で、(a)は要部展開図で、(b)は反射板の要部側面図である。 従来の照明器具を示す図で、(a)は全体斜視図で、(b)は要部側面図で、(c)は反射板の要部側面図である。
符号の説明
1 板状部材
2 テーパ部
3 切り欠き

Claims (5)

  1. 長尺の板状部材の短手方向における略中央を長手方向に沿って折曲して長手方向と直交する断面が略V字状となるように形成され、一対の直管型の放電灯の間において断面略V字の頂部が放電灯を収納する器具本体の開口面よりも鉛直下方に所定寸法突出するように配設されて各放電灯からの光を反射する照明器具用反射板であって、長手方向における両端部において、前記頂部から長手方向の外側に向かって鉛直上方へと傾斜するテーパ部がそれぞれ板状部材と一体に設けられたことを特徴とする照明器具用反射板。
  2. 前記テーパ部は、板状部材の短手方向に沿った一辺の内側の任意の一点を頂点として該一辺に向かって略三角形状に切り欠いて形成された切り欠きの2辺を突き合わせて成ることを特徴とする請求項1記載の照明器具用反射板。
  3. 前記切り欠きの2辺が各々滑らかな曲線から成ることを特徴とする請求項2記載の照明器具用反射板。
  4. 前記テーパ部は、切り欠きの頂点が板状部材の短手方向における略中央と一致しないように形成されることを特徴とする請求項2記載の照明器具用反射板。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載の照明器具用反射板と、放電灯が着脱自在に装着されるソケットと、照明器具用反射板及びソケットが取り付けられる器具本体とから成ることを特徴とする照明器具。
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