JP4442388B2 - 照明器具用反射板 - Google Patents

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本発明は、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板に関する。
従来のこの種の照明器具用反射板として、例えば特許文献1に示されるように、内側に向かって凹になった反射板に、凸状の複数の小反射面を一定間隔で配置し、この小反射面の長軸側の曲率半径を短軸側の曲率半径より小さく設定することにより、反射光を長円状に配光するとともに、長軸と短軸との関係を自由に設計できるようにしたものがある。
特開2002−329414号公報
ところが、上述のような反射板においては、小反射面を一定間隔で形成して小反射面の曲率半径を長軸側と短軸側とで異ならせたり、曲率半径が同様であっても隣接する小反射面の間隔を長軸側が短軸側よりも大きくなるようにしているため、個々の小反射面をどのように設定するか、小反射面の配置設計が困難となり、しかも長円配光であって、略矩形状の配光は得られず、四隅近くは十分な配光ができない。
本発明は、上記問題を解消するものであり、長円状、さらには略長方形(矩形)状に近い反射配光が得られ、略長方形状の四隅近くにも十分な配光が得られるとともに、長軸と短軸との関係を自由に設計することが可能な照明器具用反射板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、開口部より内方に向かって凹状になった円形反射板の反射面の略全域に複数の凸又は凹状の小反射面が形成され、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板において、前記小反射面は、円形の配光パターンを照射する基本反射面形状に沿って、一定方向に略平行な帯状に配置され、帯方向に略直交する小反射面の曲率半径は、略一定であり、前記小反射面の各々は、配光パターンの長軸側の反射角(a1)が短軸側の反射角(a2)よりも大きくなるように設定されたことを特徴とする。
請求項2の発明は、開口部より内方に向かって凹状になった円形反射板の反射面の略全域に複数の凸又は凹状の小反射面が形成され、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板において、前記小反射面は、円形の配光パターンを照射する基本反射面形状に沿って、開口部に向かって幅が狭くなるように放射状に配置され、前記小反射面の各々は、配光パターンの長軸側の反射角(a1)が短軸側の反射角(a2)よりも大きくなるように設定され、放射方向に略直交する前記小反射面の曲率半径は、開口部に近づくにつれて小さくなることを特徴とする。
請求項3の発明は、開口部より内方に向かって凹状になった円形反射板の反射面の略全域に複数の凸又は凹状の小反射面が形成され、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板において、前記小反射面は、円形の配光パターンを照射する基本反射面形状に沿って、基本反射面のカーブに向かって幅が狭くなるように放射状に配置され、
前記小反射面の各々は、配光パターンの長軸側の反射角(a1)が短軸側の反射角(a2)よりも大きくなるように設定され、放射方向に略直交する小反射面の曲率半径は、開口部に近づくにつれて小さくなることを特徴とする。
請求項4の発明は、開口部より内方に向かって凹状になった円形反射板の反射面の略全域に複数の凸又は凹状の小反射面が形成され、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板において、前記小反射面は、円形の配光パターンを照射する基本反射面形状に沿って、開口部の所定の点から放射状に配置され、前記小反射面の各々は、配光パターンの長軸側の反射角(a1)が短軸側の反射角(a2)よりも大きくなるように設定され、放射方向に略直交する小反射面の曲率半径は、開口部に近づくにつれて小さくなることを特徴とする。
請求項5の発明は、照明器具用反射板において、請求項1乃至請求項4に記載の小反射面を組み合せ配置としたことを特徴とする。
請求項6の発明は、照明器具において、請求項1乃至請求項5に記載の反射板を用いたことを特徴とする。
本発明の照明器具用反射板によれば、内方に向かって凹状になった円形反射板を用いて、光を長円状さらには、長方形状に近い配光を得ることができ、長軸と短軸との関係を自由に設計することができる。また、長軸側と短軸側とで複数の小反射板の曲率半径を個々に変えるものでないので、反射板の設計が容易となる。また、円形反射板の絞り加工、例えばヘラ絞り加工等により製作することができ、その製作コストを低減することができる。
以下、本発明の実施形態に係る照明器具用反射板について図面を参照して説明する。先ず、本発明の反射板が適用される照明器具の一例につき図19を参照して説明する。照明器具1は、ハロゲンランプ等の光源2が装着されるソケットや電源回路部を持つ灯体本体3と、ガラス等により成形された円形の反射板4と、吊り下げ部5と、躯体への取付け部6とを備える。反射板4は、その内面に開口部より内方に向かって凹状の反射面4aを持ち、円形の配光パターンとする基本反射面形状に沿って、長円状若しくは略長方形状の配光パターンとするための複数の小反射面(後記)が形成されている。反射板4の上端部には、光源2を挿入するための通孔7(図1参照)が設けられ、光源を装着すると、反射面4aの中心に光源2が位置するようになる。
次に、反射板4の反射面4aの実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る反射面4aの構成と、それによる配光パターンを示す。反射面4aの略全域に、長円状の配光パターンP2(図1(d)に実線で示す)とするための複数の凸(又は凹)状の小反射面10が形成されている。小反射面10全体による反射光の反射域は、基本反射面でのそれより広くなるようにしている。光源2は図示の点(O)に位置する。凸状の場合の小反射面10の概略構成は、図20に示したごとくである。
小反射面10の各々は、円形の配光パターンP1(図1(d)に点線で示す)を照射する放物線等の基本反射面C1形状(図1(b)(c)に二点鎖線で示す)に沿って在り、配光パターンの長軸側の反射角a1が、短軸側の反射角a2よりも大きくなるように設定する。これにより、長円状の配光パターンP2が実現できるものとなる。
長軸側の反射角a1及び短軸側の反射角a2の各設定により、長軸と短軸との関係が設計され、これら反射角a1及び反射角a2は、小反射面10の曲率半径R1及びR2と、小反射面10の幅寸法(間隔寸法)A1及びA2の関係により設定される。基本反射面での反射光は、一点鎖線で示すように反射され、反射域は狭い(b1及びb2)が、小反射面10を形成した場合の反射光は、実線のように反射し、反射域は広くなる(a1及びa2)。
本実施形態において、小反射面10の各種配置方法、特に、配光パターンの長軸側及び短軸側との各種組合せについて、以下に説明する。まず、配置方法1について、図2を参照して説明する。この配置方法1は、小反射面を配光パターンの一定方向に略平行な帯状に配置し、互いに帯方向に略直交する小反射面の曲率半径(R1,R2)は、一方が長軸側、他方が短軸側となるように所望の形状に合わせて定められ、帯方向に関して略一定とするものである。図2は、配光パターンの長軸側及び短軸側(両側)に配置方法1を適用した例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、長軸方向及び短軸方向に小反射面を垂直方向に帯状に配置したものである。これにより、長円状の配光パターンP2が実現できる。
図3は、配置方法1の他の例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、配光パターンの長軸側(片側)の小反射面を、反射板内側に向けて角度を持たせて帯状に配置した。配光パターンの短軸側(他方側)は垂直方向に帯状に配置した。これにより、略長方形状(略矩形状)の配光パターンP3が実現できる。
図4は、配置方法1のさらに他の例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、配光パターンの長軸側及び短軸側(両側)の小反射面を、反射板内側に向けて角度を持たせて帯状に配置した。これにより、略長方形状の配光パターンP3が実現できる。
次に、小反射面の配置方法2について、図5、図6を参照して説明する。この配置方法2は、小反射面を開口部の所定の点から放射状に配置し、放射方向に略直交する小反射面の曲率半径(R1,R2)は、開口部の所定の点に近づくにつれて小さくなる(開口部の所定の点から遠ざかるにつれて大きくなる)ものである。
図5は、長軸側に配置方法2を適用し、短軸側に上記配置方法1を適用した例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、配光パターンの長軸側(片側)の小反射面を、開口部の所定の点(2点)から放射状に配置し、配光パターンの短軸側(他方側)は垂直方向に帯状に配置した。これにより、略長方形状の配光パターンP3が実現できる。
図6は、長軸側及び短軸側の両方に配置方法2を適用した例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、配光パターンの長軸側及び短軸側(両側)の小反射面を、開口部の所定の点(2点)から放射状に配置した。これにより、略長方形状の配光パターンP3が実現できる。
次に、小反射面の配置方法3について、図7、図8を参照して説明する。この配置方法3は、小反射面を開口部に向かって幅が狭くなるように放射状に配置し、放射方向に略直交する小反射面の曲率半径(R1,R2)は、開口部の所定の点に近づくにつれて小さくなる(開口部の所定の点から遠ざかるにつれて大きくなる)ものである。
図7は、長軸側に配置方法3を適用し、短軸側に上記配置方法1を適用した例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、配光パターンの長軸側(片側)の小反射面を、開口部に向かって幅が狭くなるように放射状に配置し、配光パターンの短軸側(他方側)は垂直方向に帯状に配置した。これにより、略長方形状の配光パターンP3が実現できる。
図8は、長軸側及び短軸側の両方に配置方法3を適用した例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、配光パターンの長軸側及び短軸側(両側)の小反射面を、開口部に向かって幅が狭くなるように放射状に配置した。これにより、略長方形状の配光パターンP3が実現できる。
次に、小反射面の配置方法4について、図9を参照して説明する。この配置方法4は、小反射面を基本反射面のカーブに向かって幅が狭くなるように放射状に配置し、放射方向に略直交する小反射面の曲率半径(R1,R2)は、開口部の所定の点に近づくにつれて小さくなる(開口部の所定の点から遠ざかるにつれて大きくなる)ものである。
図9は、長軸側に配置方法4を適用し、短軸側に上記配置方法1を適用した例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、配光パターンの長軸側(片側)の小反射面を、反射面基本カーブに向かって幅が狭くなるように放射状に配置し、配光パターンの短軸側(他方側)は垂直方向に帯状に配置した。これにより、略長方形状の配光パターンP3が実現できる。
次に、小反射面の配置方法5について、図10を参照して説明する。この配置方法5は、小反射面を、上記配置方法2〜4を組み合せて配置したものである。図10は、長軸側に配置方法5を適用し、短軸側に上記配置方法1を適用した例による反射板の構成と配光パターンを示す。ここに、配光パターンの長軸側(片側)の小反射面を、配置方法2〜4に示す様に放射状に配置した。これにより、略長方形状の配光パターンP3が実現できる。
次に、上述の小反射面の配置方法1を適用した場合であって、小反射面の帯状の配置角度を変えることにより配光パターン形状を変更した例を説明する。図11は、角度設定をそれぞれ変えた例であって、(a)は上述の図2と同じで角度が90度の例を、(b)は(a)と(c)の間の角度が75度の例を、(c)は図3と同じで角度が45度の例を示す。これら角度を変えた各例において、それぞれ図13(a)(b)(c)に示した配光パターンが得られる。
次に、上述の小反射面の配置方法3を適用した場合であって、小反射面の幅寸法を変えることにより配光パターン形状を変更した例を説明する。図12は、幅寸法の設定を変えた例であって、(a)は上述の図2と同じ例を、(b)は(a)と(c)の間の例を、(c)は上述の図7と同じ例を示す。これら幅寸法を変えた各例において、それぞれ上述の図13(a)(b)(c)に示した配光パターンが得られる。
次に、上述の小反射面の配置方法4を適用した場合であって、小反射面の幅寸法を変えることにより配光パターン形状を変更した例を説明する。図14(a)(b)は、幅寸法設定を変更した例を示す。同図(b)は、図9の例と同等である。図15(a)(b)は、幅寸法を変えた場合の配光パターンを示す。図14(a)の場合,図15(a)の配光パターンP4が得られる。
次に、上述の小反射面の配置方法5を適用した場合であって、小反射面の幅寸法を変えることにより配光パターン形状を変更した例を説明する。図16(a)(b)は、幅寸法を変更した例を示し、図17(a)(b)は、幅寸法を変えた場合の配光パターンを示す。図16(a)の場合,図17(a)の配光パターンP5が得られる。
図18(a)(b)(c)は、図5に示した、長軸側に配置方法2を、短軸側に配置方法1を適用した反射板4の底面構成と、長軸側及び短軸側の断面構成を示している。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、種々の変形が可能であり、例えば、上記では小反射面として凸状のものを示したが、凹状のものであってもよい。また、上記では配光パターンにつき軸対称のものを示しているが、長軸又は短軸のうちの一軸ないし両軸に対して非対称なものであってもよく、このようにして、任意の配光パターン形状を容易に設計することができる。さらに、上記のものとは底面図が同じであっても、所望の配光によっては長軸側と短軸側が反対になるように設定してもよい。
(a)は本発明の実施形態に係る反射板(反射面を示す)の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での半断面図、(d)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側及び短軸側に配置方法1を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での側端面図、(d)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側に配置方法1を、短軸側に配置方法1を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での側端面図、(d)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側に配置方法1を、短軸側に配置方法1を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での半断面図、(d)は反射板の短軸側での側端面図、(e)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側に配置方法2を、短軸側に配置方法1を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での側端面図、(d)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側に配置方法2を、短軸側に配置方法2を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での側端面図、(d)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側に配置方法3を、短軸側に配置方法1を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での側端面図、(d)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側に配置方法3を、短軸側に配置方法3を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での半断面図、(d)は反射板の短軸側での側端面図、(e)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側に配置方法4を、短軸側に配置方法1を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での側端面図、(d)は配光パターンの平面図。 小反射面の長軸側に配置方法5を、短軸側に配置方法1を適用した例であって、(a)は反射板の底面図、(b)は反射板の長軸側での半断面図、(c)は反射板の短軸側での側端面図、(d)は配光パターンの平面図。 (a)(b)(c)は小反射面の角度設定を変更した例による反射板の半断面図。 (a)(b)(c)は小反射面の幅寸法設定を変更した例による反射板の半断面図。 (a)(b)(c)は図11及び図12の各(a)(b)(c)の場合の配光パターンの平面図。 (a)(b)は小反射面の幅寸法設定を変更した例の反射板の半断面図。 (a)(b)は図14(a)(b)の場合の配光パターンの平面図。 (a)(b)は小反射面の幅寸法設定を変更した例の反射板の半断面図。 (a)(b)は図16(a)(b)の場合の配光パターンの平面図。 (a)は図5に示した例における反射板の底面図、(b)は同反射板の長軸側での断面図、(c)は同反射板の短軸側での断面図。 本発明の反射板が適用される照明器具の一例を示す斜視図。 本発明の実施形態による小反射面の概略構成を示す斜視図。
符号の説明
4 反射板
4a 反射面
10 小反射面
P1 円形の配光パターン
P2 長円状の配光パターン
P3 略長方形状の配光パターン
C1 基本反射面
a1,a2 小反射面の反射角
A1,A2 小反射面の幅寸法
R1,R2 小反射面の曲率半径

Claims (6)

  1. 開口部より内方に向かって凹状になった円形反射板の反射面の略全域に複数の凸又は凹状の小反射面が形成され、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板において、
    前記小反射面は、円形の配光パターンを照射する基本反射面形状に沿って、一定方向に略平行な帯状に配置され、帯方向に略直交する小反射面の曲率半径は、略一定であり、
    前記小反射面の各々は、配光パターンの長軸側の反射角(a1)が短軸側の反射角(a2)よりも大きくなるように設定されたことを特徴とする照明器具用反射板。
  2. 開口部より内方に向かって凹状になった円形反射板の反射面の略全域に複数の凸又は凹状の小反射面が形成され、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板において、
    前記小反射面は、円形の配光パターンを照射する基本反射面形状に沿って、開口部に向かって幅が狭くなるように放射状に配置され、
    前記小反射面の各々は、配光パターンの長軸側の反射角(a1)が短軸側の反射角(a2)よりも大きくなるように設定され、
    放射方向に略直交する前記小反射面の曲率半径は、開口部に近づくにつれて小さくなることを特徴とする照明器具用反射板。
  3. 開口部より内方に向かって凹状になった円形反射板の反射面の略全域に複数の凸又は凹状の小反射面が形成され、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板において、
    前記小反射面は、円形の配光パターンを照射する基本反射面形状に沿って、基本反射面のカーブに向かって幅が狭くなるように放射状に配置され、
    前記小反射面の各々は、配光パターンの長軸側の反射角(a1)が短軸側の反射角(a2)よりも大きくなるように設定され、
    放射方向に略直交する小反射面の曲率半径は、開口部に近づくにつれて小さくなることを特徴とする照明器具用反射板。
  4. 開口部より内方に向かって凹状になった円形反射板の反射面の略全域に複数の凸又は凹状の小反射面が形成され、光を長円状若しくは略長方形状に配光する照明器具用反射板において、
    前記小反射面は、円形の配光パターンを照射する基本反射面形状に沿って、開口部の所定の点から放射状に配置され、
    前記小反射面の各々は、配光パターンの長軸側の反射角(a1)が短軸側の反射角(a2)よりも大きくなるように設定され、
    放射方向に略直交する小反射面の曲率半径は、開口部に近づくにつれて小さくなることを特徴とする照明器具用反射板。
  5. 請求項1乃至請求項4に記載の小反射面を組み合せ配置としたことを特徴とする請求項1記載の照明器具用反射板。
  6. 請求項1乃至請求項5に記載の反射板を用いた照明器具。
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