JP2008243504A - 照明器具 - Google Patents

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Yoshinori Kaira
佳紀 解良
Hiroshi Sugawara
洋 菅原
Takahisa Shimomura
貴久 下村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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【課題】ランプへの塵埃の堆積量を低減した照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具Aは、天井6に取付けられる横長の器具本体1と、ランプソケット3を介して器具本体1に取付けられるランプ4と、器具本体1に取付けられランプ4から照射された光を反射する反射板2とを備えている。反射板2は、上面が開口する略矩形箱状の本体部2aを有し、本体部2aの下面において幅方向両側には下側に突出する正面視略三角形状の突壁部2d、2dがそれぞれ一体に設けられている。また、本体部2aの幅方向両側には、下側に行くほど互いの間隔が狭くなるように傾斜する傾斜面2b、2bがそれぞれ設けられている。そして、照明器具Aを天井6に取付けた状態において、ランプ4は上端部Pが反射板2の突壁部2dの下端部Qよりも上側となるように配置され、且つランプ4全体が両傾斜面2b、2bを含む平面L1、L2の上側の領域R内に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランプに堆積する塵埃の量を低減させた照明器具に関するものである。
従来より、図3に示すように造営材(例えば、天井6等)に取着され、反射板2の下側位置にソケット3を介してランプ4が配設された照明器具Aがあった。この照明器具Aで用いる反射板2は、本体部2aの左右方向両端側に下側に行くほど互いの間隔が狭くなる傾斜面2b、2bがそれぞれ形成され、本体部2aにおいてランプ4と対向する位置には反射面2cが形成されている。また、ランプ4は、本体部2aの傾斜面2bの延長線上にランプソケット3を介して配設されている。
この照明器具Aでは、ランプ4が露出し且つランプ4のP点(ランプ4の上端部)と反射面2cとの間が解放領域7となっているので、室内を漂う塵や埃がランプ4の上側から両側面にかけて堆積し、さらにランプ4が反射板2の本体部2aに設けた傾斜面2b、2bを含む平面L1、L2に対してランプ4の一部が外側に位置しているので、両傾斜面2b、2bに沿って落ちてくる塵埃がランプ4に堆積するという問題があった。
また、両端側をランプ側に折り曲げた反射板を用いた照明器具も提案されている(例えば特許文献1参照)。この照明器具は、天井に固定されたレースウェイに取着される横長の器具本体を有し、器具本体の長手方向両端側にはソケットがそれぞれ配置されており、両ソケットを介してランプが取着されている。また、器具本体とランプの間には板状の反射板が配置され、この反射板は幅方向両端側が斜め下方(ランプ側)に折り曲げられている。
特開平4−144004号公報(第2頁−第3頁、及び、第1図−第3図)
上述の特許文献1に示した照明器具は、ランプに対して反射板が幅方向に張り出しているので、上から落ちてくる塵埃に対してはランプへの堆積を防ぐことができるが、ランプと反射板の間が解放しているので、この間を通って進入した塵埃がランプに堆積し、塵埃の堆積量を低減させるまでには至らなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、ランプへの塵埃の堆積量を低減した照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、被取付部への取付状態における下面側にランプが配設される器具本体と、器具本体とランプの間に配設される反射板とを備え、当該反射板に、取付状態における下側に突出し上下方向においてランプの少なくとも一部と重なる突壁部を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、反射板は、ランプを間にして両側に、取付状態における下側に行くほど互いの間隔が狭くなるように傾斜する傾斜面をそれぞれ有し、当該両傾斜面を含む2つの平面に対して器具本体側にランプを配設したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、取付状態における下側に突出し上下方向においてランプの少なくとも一部と重なる突壁部を反射板に設けることによって、反射板とランプの間の開放領域を通って入り込む塵埃の量を抑えることができるので、ランプに堆積する塵埃の量を低減することができ、したがってランプの照度低下を抑えることができるという効果がある。また、ランプに堆積する塵埃の量を低減することによって、ランプの汚れを抑えることができるという効果もある。さらに、突壁部の内側面を反射面とした場合には、ランプから照射された光の一部をこの反射面で反射させることで、下側方向への光量を増加させることができるので、作業面を重視した配光を得ることができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、反射板の両傾斜面を含む2つの平面に対して器具本体側にランプを配設することによって、傾斜面に沿って落ちてくる塵埃がランプに堆積するのを抑えることができるので、ランプに堆積する塵埃の量をさらに低減することができるという効果がある。
以下に本発明の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。本発明に係る照明器具Aは、例えば天井6等の造営材(被取付部)に取付けられて室内等を照らすために用いられる。
この照明器具Aは、天井6に取付けられる横長の器具本体1と、ランプソケット3を介して器具本体1に取付けられるランプ4と、器具本体1に取付けられランプ4から天井6側に照射された光を下側に反射する反射板2とを備えている。
まず、器具本体1について図2に基づいて説明する。器具本体1は、横長の略矩形板状の本体部1aを有し、本体部1aの長手方向両端には略コ字状のソケット台8、8がそれぞれ取付けられており、各ソケット台8の下面にはランプソケット3がそれぞれ対向して取付けられている。また、本体部1aの長手方向中央寄りには、点灯回路(図示せず)等が収納された点灯回路収納部5が取付けられている。
ここで、各ランプソケット3は、側面視略L字状の本体部3aをそれぞれ有し、各本体部3aの下側に突出する部位において互いに対向する位置にはランプ4を取付けるための取付部3bがそれぞれ回動自在に設けられている。また、各取付部3bの中央位置には、後述する一対のランプピン4c、4cを挿通するための挿通溝3cが上下方向にそれぞれ貫設されている。尚、各取付部3bの内部には、点灯回路に電気的に接続された一対の接触子(図示せず)がそれぞれ内装され、ランプ4をランプソケット3に取付けた状態において各接触子は対応するランプピン4cと電気的に接続される。
次に、ランプ4について説明する。ランプ4は、直管状の発光管4aを有し、この発光管4aの長手方向両端には口金4b、4bがそれぞれ取付けられている。また、各口金4bには、発光管4aの長手方向に延出する一対のランプピン4c、4cがそれぞれ突設されている。
ここで、反射板2について図1及び図2に基づいて説明する。反射板2は、上面が開口する横長の略矩形箱状の本体部2aを有し、本体部2aの幅方向両側には下側に行くほど互いの間隔が狭くなるように傾斜する傾斜面2b、2bがそれぞれ設けられている。また、本体部2aの下面側において幅方向両端には、下側に向かって突出する正面視略三角形状の突壁部2d、2dがそれぞれ一体に設けられている。これらの突壁部2d、2dは、外側面及び内側面2eが下側に行くほど互いの間隔が狭くなるように傾斜しており、外側面は傾斜面2bと連続して形成されている。さらに、本体部2aの下側面には、幅方向において両突壁部2d、2dの間に反射面2cが長手方向に沿って形成され、この反射面2cと両突壁部2d、2dの内側面2e、2eとで反射面が構成されている。また、本体部2aの長手方向両端には、反射板2を器具本体1に取付けた状態においてランプソケット3を下側に露出させるための露出孔2f、2fがそれぞれ設けられている。
次に、照明器具Aを天井6に取付ける手順について説明する。まず、器具本体1を天井6に取付ける。その後、反射板2を下側から器具本体1に近づけ、各ランプソケット3を対応する露出孔2fを通して下側に露出させた状態で反射板2を器具本体1に取付ける。最後に、ランプ4の両側のランプピン4c、4cをそれぞれ対応する挿通溝3cに挿入した後ランプ4を軸周りに回転させると、各取付部3bも同時に回転し各ランプピン4cが対応する接触子と電気的に接続されて照明器具Aの取付けが完了する。取付完了状態においてランプ4は、図1に示すように上端部Pが突壁部2dの下端部Qよりも上側となるように配置され、且つランプ4の全体が両傾斜面2b、2bを含む平面L1、L2に対して上側の領域R内に配置されている。尚、ランプ4の上端部Pと反射面2cとの間は開放領域7となっている。
この照明器具Aでは、反射板2の幅方向両側に下側に突出する突壁部2dを設け、且つランプ4の上端部Pが突壁部2dの下端部Qよりも上側となるようにランプ4を配置している。すなわち、取付状態では上下方向において突壁部2dがランプ4の少なくとも一部と重なっているので、反射板2とランプ4の間の開放領域7を通って入り込む塵埃の量を抑えることができるから、ランプ4に堆積する塵埃の量を低減することができ、したがってランプ4の照度低下を抑えることができる。また、ランプ4に堆積する塵埃の量を低減することによって、ランプ4の汚れを抑えることもできる。さらに、突壁部2dの内側面2eを反射面としており、ランプ4から照射された光の一部をこの内側面2eで反射させることで、下側方向(天井6と交差する方向)への光量を増加させることができるので、作業面を重視した配光を得ることができる。
また、本実施形態では、両傾斜面2b、2bを含む平面L1、L2に対してランプ4の全体が内側、つまり器具本体1側(領域R内)に位置しており、取付状態においてランプ4が上記平面L1、L2の上側に位置しているので、各傾斜面2dに沿って落ちてくる塵埃がランプ4に堆積するのを抑えることができ、ランプ4に堆積する塵埃の量をさらに低減することができる。
尚、本実施形態では、突壁部の形状を三角形状とした場合を例に説明したが、突壁部の形状は本実施形態に限定されるものではなく、設置場所や使用状況等に応じて適宜設計してもよい。
本実施形態の照明器具の取付状態を示す正面図である。 同上の分解斜視図である。 従来例の照明器具の取付状態を示す正面図である。
符号の説明
1 器具本体
2 反射板
2d 突壁部
4 ランプ
6 天井
A 照明器具

Claims (2)

  1. 被取付部への取付状態における下面側にランプが配設される器具本体と、器具本体とランプの間に配設される反射板とを備え、当該反射板に、取付状態における下側に突出し上下方向において前記ランプの少なくとも一部と重なる突壁部を設けたことを特徴とする照明器具。
  2. 前記反射板は、前記ランプを間にして両側に、取付状態における下側に行くほど互いの間隔が狭くなるように傾斜する傾斜面をそれぞれ有し、当該両傾斜面を含む2つの平面に対して前記器具本体側に前記ランプを配設したことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04242002A (ja) * 1991-01-17 1992-08-28 Jiro Sugimoto 照明器付属装置および照明装置
JPH08203308A (ja) * 1995-01-31 1996-08-09 Toshiba Lighting & Technol Corp 反射体、反射体装置、および照明器具
JPH11213727A (ja) * 1998-01-27 1999-08-06 Toshiba Air Conditioning Co Ltd 照明装置およびクリーンルーム内の照明装置

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