JPH11273442A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH11273442A JPH11273442A JP10075302A JP7530298A JPH11273442A JP H11273442 A JPH11273442 A JP H11273442A JP 10075302 A JP10075302 A JP 10075302A JP 7530298 A JP7530298 A JP 7530298A JP H11273442 A JPH11273442 A JP H11273442A
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- Japan
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- lamp
- socket
- electric wire
- mounting surface
- connection portion
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄型でかつ小型のソケットを得ることで全体
形状の小型化を図る。 【解決手段】 ランプピン32が突出したランプ口金3
0を有する環型ランプ7と、ランプピン32が接続され
るランプピン接続部15とこれに導通した電線接続部1
6を有し、器具本体3の取付面17に取付けられたソケ
ット5とを備え、ランプピン2およびランプピン接続部
15を取付面17に対して略直交方向に向け、ランプの
略直径上にランプピン接続部15と電線接続部16を配
置した。これにより、ランプピン接続部15を設けるラ
ンプ支持部20がランプ投影面内に納まる形状にでき、
ランプ7の略直径上にランプピン接続部15と電線接続
部16を配置してもソケット5のランプ直径方向の幅が
大きくならない。また、ランプ支持部20は1本のラン
プピン32の長さ以上あればよいので、ソケット高さを
小さくできる。このため、ソケット5の薄型、小型化を
図ることができる。
形状の小型化を図る。 【解決手段】 ランプピン32が突出したランプ口金3
0を有する環型ランプ7と、ランプピン32が接続され
るランプピン接続部15とこれに導通した電線接続部1
6を有し、器具本体3の取付面17に取付けられたソケ
ット5とを備え、ランプピン2およびランプピン接続部
15を取付面17に対して略直交方向に向け、ランプの
略直径上にランプピン接続部15と電線接続部16を配
置した。これにより、ランプピン接続部15を設けるラ
ンプ支持部20がランプ投影面内に納まる形状にでき、
ランプ7の略直径上にランプピン接続部15と電線接続
部16を配置してもソケット5のランプ直径方向の幅が
大きくならない。また、ランプ支持部20は1本のラン
プピン32の長さ以上あればよいので、ソケット高さを
小さくできる。このため、ソケット5の薄型、小型化を
図ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、環型ランプを装
着する照明器具に関するものである。
着する照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の環型ランプ照明器具のソケット周
辺を図20および図21に示す。50は器具本体の取付
面で、ソケット51が取付けられる。このソケット51
に装着されるランプ52のランプ口金53に突設したラ
ンプピン54は、ランプ面もしくは取付面50に対して
傾斜し、ソケット51のランプピン接続部55に接続さ
れる。そのため、ランプピン接続部55を保持している
ランプ支持部56が、ランプピン接続部55の傾斜に伴
ってランプ投影面Aより外側に張り出した形状になって
いた。また、図21に示すように、ソケット51に電線
57を接続するための電線接続部を、ランプ投影面Aよ
りも外側に配置している。
辺を図20および図21に示す。50は器具本体の取付
面で、ソケット51が取付けられる。このソケット51
に装着されるランプ52のランプ口金53に突設したラ
ンプピン54は、ランプ面もしくは取付面50に対して
傾斜し、ソケット51のランプピン接続部55に接続さ
れる。そのため、ランプピン接続部55を保持している
ランプ支持部56が、ランプピン接続部55の傾斜に伴
ってランプ投影面Aより外側に張り出した形状になって
いた。また、図21に示すように、ソケット51に電線
57を接続するための電線接続部を、ランプ投影面Aよ
りも外側に配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明器具は、上
記のようにランプピン54の傾斜に伴ってランプ支持部
56がランプ投影面Aより外側に張り出すとともに、電
線接続部を設ける場合にはランプ投影面Aより外側に配
置されるのでソケット51の幅が大きくなっていた。ま
た、ランプ支持部56の最低必要高さBも、1本のラン
プピン長さよりも長くなり、ソケット高さが大きくな
り、ソケット51の大型化が避けられないという問題が
あった。
記のようにランプピン54の傾斜に伴ってランプ支持部
56がランプ投影面Aより外側に張り出すとともに、電
線接続部を設ける場合にはランプ投影面Aより外側に配
置されるのでソケット51の幅が大きくなっていた。ま
た、ランプ支持部56の最低必要高さBも、1本のラン
プピン長さよりも長くなり、ソケット高さが大きくな
り、ソケット51の大型化が避けられないという問題が
あった。
【0004】したがって、この発明の目的は、薄型でか
つ小型のソケットを得ることで全体形状の小型化を図る
ことができる照明器具を提供することである。
つ小型のソケットを得ることで全体形状の小型化を図る
ことができる照明器具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、複数のランプピンが突出したランプ口金を有する環
型ランプと、前記ランプピンが接続されるランプピン接
続部とこれに導通した電線接続部を有し、器具本体の取
付面に取付けられたソケットとを備え、前記ランプピン
および前記ランプピン接続部を前記取付面に対して略直
交方向に向け、ランプの略直径上に前記ランプピン接続
部と前記電線接続部を配置したことを特徴とする。
は、複数のランプピンが突出したランプ口金を有する環
型ランプと、前記ランプピンが接続されるランプピン接
続部とこれに導通した電線接続部を有し、器具本体の取
付面に取付けられたソケットとを備え、前記ランプピン
および前記ランプピン接続部を前記取付面に対して略直
交方向に向け、ランプの略直径上に前記ランプピン接続
部と前記電線接続部を配置したことを特徴とする。
【0006】このように、ランプピンおよびランプピン
接続部を取付面に対して略直交方向に向けたので、ラン
プピン接続部を設けるランプ支持部がランプ投影面内に
納まる形状にでき、ランプの略直径上にランプピン接続
部と電線接続部を配置してもソケットのランプ直径方向
の幅が大きくなることはない。また、ランプ支持部は1
本のランプピンの長さ以上あればよいので、ソケット高
さを小さくできる。このため、ソケットの薄型、小型化
を図ることができ照明器具の小型化を実現できる。
接続部を取付面に対して略直交方向に向けたので、ラン
プピン接続部を設けるランプ支持部がランプ投影面内に
納まる形状にでき、ランプの略直径上にランプピン接続
部と電線接続部を配置してもソケットのランプ直径方向
の幅が大きくなることはない。また、ランプ支持部は1
本のランプピンの長さ以上あればよいので、ソケット高
さを小さくできる。このため、ソケットの薄型、小型化
を図ることができ照明器具の小型化を実現できる。
【0007】請求項2記載の照明器具は、ランプ面に略
直交方向に複数のランプピンが突出したランプ口金を有
する環型ランプと、この環型ランプが装着されて器具本
体の取付面に取付けられたソケットとを備え、前記ソケ
ットはランプの略直径方向に、前記取付面と略平行方向
の複数の電線挿入孔を有することを特徴とする。このよ
うに、ソケットはランプの略直径方向に、取付面と略平
行方向の複数の電線挿入孔を有するので、電線挿入方向
が取付面に対して略平行となり、ソケットの薄型化が実
現でき、照明器具を薄くできる。その他、ランプピンが
ランプ面に略直交方向に突出しているので、請求項1と
同様にソケットを小型化できる。
直交方向に複数のランプピンが突出したランプ口金を有
する環型ランプと、この環型ランプが装着されて器具本
体の取付面に取付けられたソケットとを備え、前記ソケ
ットはランプの略直径方向に、前記取付面と略平行方向
の複数の電線挿入孔を有することを特徴とする。このよ
うに、ソケットはランプの略直径方向に、取付面と略平
行方向の複数の電線挿入孔を有するので、電線挿入方向
が取付面に対して略平行となり、ソケットの薄型化が実
現でき、照明器具を薄くできる。その他、ランプピンが
ランプ面に略直交方向に突出しているので、請求項1と
同様にソケットを小型化できる。
【0008】請求項3記載の照明器具は、請求項2にお
いて、電線挿入孔は、ランプの略直径方向の同一方向に
向けた。このように、電線挿入孔は、ランプの略直径方
向の同一方向に向けたので、ランプ外形より内側または
外側に安定器等の部品を配置でき、照明器具の小型化が
図れる。また、結線作業が容易になるとともに、部品と
ソケット間の接続電線長さを最短にすることができ、照
明器具のコストダウンを実現できる。
いて、電線挿入孔は、ランプの略直径方向の同一方向に
向けた。このように、電線挿入孔は、ランプの略直径方
向の同一方向に向けたので、ランプ外形より内側または
外側に安定器等の部品を配置でき、照明器具の小型化が
図れる。また、結線作業が容易になるとともに、部品と
ソケット間の接続電線長さを最短にすることができ、照
明器具のコストダウンを実現できる。
【0009】請求項4記載の照明器具は、ランプ面に略
直交方向に複数のランプピンが突出したランプ口金を有
する環型ランプと、前記ランプピンが接続されるランプ
ピン接続部とこれに導電板により導通した電線接続部を
有し、器具本体の取付面に取付けられたソケットとを備
え、前記ランプ口金と前記取付面間に、前記ランプピン
接続部と前記導電板を配置し、前記電線接続部をランプ
直径方向に前記ランプ口金の外側に配置したことを特徴
とする。
直交方向に複数のランプピンが突出したランプ口金を有
する環型ランプと、前記ランプピンが接続されるランプ
ピン接続部とこれに導電板により導通した電線接続部を
有し、器具本体の取付面に取付けられたソケットとを備
え、前記ランプ口金と前記取付面間に、前記ランプピン
接続部と前記導電板を配置し、前記電線接続部をランプ
直径方向に前記ランプ口金の外側に配置したことを特徴
とする。
【0010】このように、ランプ口金と取付面間に、ラ
ンプピン接続部と導電板を配置し、電線接続部をランプ
直径方向にランプ口金の外側に配置したので、取付面か
らのランプ高さを極小にでき、照明器具の薄型化を実現
できる。請求項5記載の照明器具は、請求項4におい
て、電線接続部は、ランプ口金のランプ片側に配置し
た。このように、電線接続部は、ランプ口金の片側に配
置したので、ランプ円周の外側にソケットがはみ出さな
いようにでき、器具外形をランプ円周まで小さくでき
る。また、安定器までの電線の引回しがスムーズにでき
る。
ンプピン接続部と導電板を配置し、電線接続部をランプ
直径方向にランプ口金の外側に配置したので、取付面か
らのランプ高さを極小にでき、照明器具の薄型化を実現
できる。請求項5記載の照明器具は、請求項4におい
て、電線接続部は、ランプ口金のランプ片側に配置し
た。このように、電線接続部は、ランプ口金の片側に配
置したので、ランプ円周の外側にソケットがはみ出さな
いようにでき、器具外形をランプ円周まで小さくでき
る。また、安定器までの電線の引回しがスムーズにでき
る。
【0011】請求項6記載の照明器具は、請求項4にお
いて、電線接続部は、ランプ口金の両外側に配置した。
このように、電線接続部は、ランプ口金の両外側に配置
したので、電線を2箇所に振り分けることができる。請
求項7記載の照明器具は、請求項5または6において、
電線接続部は、ランプの略直径方向に向けた電線挿入孔
を有する。このように、電線接続部は、ランプの略直径
方向に向けた電線挿入孔を有するので、結線作業が容易
にできる。
いて、電線接続部は、ランプ口金の両外側に配置した。
このように、電線接続部は、ランプ口金の両外側に配置
したので、電線を2箇所に振り分けることができる。請
求項7記載の照明器具は、請求項5または6において、
電線接続部は、ランプの略直径方向に向けた電線挿入孔
を有する。このように、電線接続部は、ランプの略直径
方向に向けた電線挿入孔を有するので、結線作業が容易
にできる。
【0012】請求項8記載の照明器具は、請求項5また
は6において、電線接続部は、ランプの円周の略接線方
向に向けた電線挿入孔を有する。このように、電線接続
部は、ランプの円周の略接線方向に向けた電線挿入孔を
有するので、直径方向に向けた場合よりも、電線引回し
のスペースだけ、器具外形を小さくできる。また、2つ
のランプ間にスペースを確保でき、安定器などの配置に
有利である。
は6において、電線接続部は、ランプの円周の略接線方
向に向けた電線挿入孔を有する。このように、電線接続
部は、ランプの円周の略接線方向に向けた電線挿入孔を
有するので、直径方向に向けた場合よりも、電線引回し
のスペースだけ、器具外形を小さくできる。また、2つ
のランプ間にスペースを確保でき、安定器などの配置に
有利である。
【0013】請求項9記載の照明器具は、請求項8にお
いて、電線挿入孔は、ランプ直径に対し2箇所に振り分
けられている。このように、電線挿入孔は、ランプ直径
に対し2箇所に振り分けられているので、ソケットのラ
ンプ直径方向の幅を小さくできる。
いて、電線挿入孔は、ランプ直径に対し2箇所に振り分
けられている。このように、電線挿入孔は、ランプ直径
に対し2箇所に振り分けられているので、ソケットのラ
ンプ直径方向の幅を小さくできる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態の照
明器具を図1ないし図5に基づいて説明する。図1はこ
の実施の形態の照明器具のソケット周辺の斜視図、図2
はその一部断面正面図、図3はこの実施の形態の照明器
具のランプ口金周辺の斜視図、図4はこの実施の形態の
照明器具の平面図、図5はそのC−C断面図である。図
4および図5に示すように、この照明器具は、天井1に
設けた引掛けローゼット2に器具本体3が取付けられ
る。器具本体3は、反射板8、大ランプ用蛍光灯安定器
4、大ランプ用ソケット5、小ランプ用蛍光灯安定器4
a、小ランプ用ソケット5aおよびランプ保持部6を備
えている。この場合、大きさが異なる環型大ランプ7と
環型小ランプ7aが、ランプ保持部6で保持された状態
で大ランプ用ソケット5と小ランプ用ソケット5aにそ
れぞれ接続される。9は安定器とソケットを接続する電
線、10はパッキンである。
明器具を図1ないし図5に基づいて説明する。図1はこ
の実施の形態の照明器具のソケット周辺の斜視図、図2
はその一部断面正面図、図3はこの実施の形態の照明器
具のランプ口金周辺の斜視図、図4はこの実施の形態の
照明器具の平面図、図5はそのC−C断面図である。図
4および図5に示すように、この照明器具は、天井1に
設けた引掛けローゼット2に器具本体3が取付けられ
る。器具本体3は、反射板8、大ランプ用蛍光灯安定器
4、大ランプ用ソケット5、小ランプ用蛍光灯安定器4
a、小ランプ用ソケット5aおよびランプ保持部6を備
えている。この場合、大きさが異なる環型大ランプ7と
環型小ランプ7aが、ランプ保持部6で保持された状態
で大ランプ用ソケット5と小ランプ用ソケット5aにそ
れぞれ接続される。9は安定器とソケットを接続する電
線、10はパッキンである。
【0015】また、大ランプ7と小ランプ7aは共に同
じ接続構造であるので、図1〜図3において一方のラン
プ7とそのソケット5だけを示す。図1および図2に示
すように、ソケット5は、ソケットボディ12とランプ
支持ばね14を備えている。ソケットボディ12は、ラ
ンプピン接続部15と電線接続部16がランプ7の直径
方向Dに配置され、器具本体3の取付面17に取付爪1
8と取付ねじ19により取付けられる。ランプピン接続
部15は、突出した形状のランプ支持部20に設けら
れ、ランプピン挿入孔21の内部にランプピン接触端子
を有し、取付面17に対して略直交方向に向けられてい
る。電線接続部16は、取付面17と略平行方向でかつ
ランプ7の直径方向Dと同方向の複数の電線挿入孔22
を有する。電線挿入孔22の内部に上記ランプピン接触
端子と導通した速結端子が納めてあり、電線23が接続
される。また、ランプ支持ばね14は、ランプ7の直径
方向Dの電線接続部16が設けられた側に取付けてあ
る。
じ接続構造であるので、図1〜図3において一方のラン
プ7とそのソケット5だけを示す。図1および図2に示
すように、ソケット5は、ソケットボディ12とランプ
支持ばね14を備えている。ソケットボディ12は、ラ
ンプピン接続部15と電線接続部16がランプ7の直径
方向Dに配置され、器具本体3の取付面17に取付爪1
8と取付ねじ19により取付けられる。ランプピン接続
部15は、突出した形状のランプ支持部20に設けら
れ、ランプピン挿入孔21の内部にランプピン接触端子
を有し、取付面17に対して略直交方向に向けられてい
る。電線接続部16は、取付面17と略平行方向でかつ
ランプ7の直径方向Dと同方向の複数の電線挿入孔22
を有する。電線挿入孔22の内部に上記ランプピン接触
端子と導通した速結端子が納めてあり、電線23が接続
される。また、ランプ支持ばね14は、ランプ7の直径
方向Dの電線接続部16が設けられた側に取付けてあ
る。
【0016】また、図3に示すように、ランプ7のラン
プ口金30には、ソケット5の突出部20が嵌合するガ
イド溝部31が設けてある。このガイド溝部31の底面
にランプ面に垂直方向にランプピン32が突設してあ
る。このランプピン32はランプ7のランプ直径に対し
て略対称に配置され、ランプ装着状態においてソケット
5のランプピン接続部15に接続される。また、ソケッ
ト5のランプ支持ばね14が係脱自在に係合する係合突
起33がガイド溝部31に設けてある。二点鎖線はラン
プ直径を示している。ランプ取付け時には、ランプ7を
矢印Eの方向へ押し付けると、ランプ口金30の係合突
起33が、ソケット5のランプ支持ばね14の係合部1
4aと係合し、ランプ7が取付けられる。この状態で、
ソケット5の電線挿入孔22がランプ7と取付面17間
(ランプ7の取付面17への投影面内)に位置するよう
にしてある。
プ口金30には、ソケット5の突出部20が嵌合するガ
イド溝部31が設けてある。このガイド溝部31の底面
にランプ面に垂直方向にランプピン32が突設してあ
る。このランプピン32はランプ7のランプ直径に対し
て略対称に配置され、ランプ装着状態においてソケット
5のランプピン接続部15に接続される。また、ソケッ
ト5のランプ支持ばね14が係脱自在に係合する係合突
起33がガイド溝部31に設けてある。二点鎖線はラン
プ直径を示している。ランプ取付け時には、ランプ7を
矢印Eの方向へ押し付けると、ランプ口金30の係合突
起33が、ソケット5のランプ支持ばね14の係合部1
4aと係合し、ランプ7が取付けられる。この状態で、
ソケット5の電線挿入孔22がランプ7と取付面17間
(ランプ7の取付面17への投影面内)に位置するよう
にしてある。
【0017】また、この照明器具は、図4および図5に
示すように、前記の大ランプ用蛍光灯安定器4と小ラン
プ用蛍光灯安定器4aは、各々のランプ7,7a間に配
置されている。一方、大ランプ用ソケット5は電線挿入
孔22をランプ直径方向Dの中心方向に向け、小ランプ
用ソケット5aは電線挿入孔22をランプ直径方向Dの
反中心方向に向けた姿勢でそれぞれ取付けてある。これ
により、大ランプ用ソケット5において、ランプ外径よ
り外側へ電線9の引回しが不要となる。また、電線挿入
孔22を含む大ランプ用ソケット5がランプ投影面より
内側に張り出さず、小ランプ用ソケット5aもランプ投
影面より外側に張り出さない。このため、大ランプ5と
小ランプ5aとの間にできるだけ大きなスペースを形成
することができ、その箇所に上記蛍光灯安定器4,4a
を配置できる。
示すように、前記の大ランプ用蛍光灯安定器4と小ラン
プ用蛍光灯安定器4aは、各々のランプ7,7a間に配
置されている。一方、大ランプ用ソケット5は電線挿入
孔22をランプ直径方向Dの中心方向に向け、小ランプ
用ソケット5aは電線挿入孔22をランプ直径方向Dの
反中心方向に向けた姿勢でそれぞれ取付けてある。これ
により、大ランプ用ソケット5において、ランプ外径よ
り外側へ電線9の引回しが不要となる。また、電線挿入
孔22を含む大ランプ用ソケット5がランプ投影面より
内側に張り出さず、小ランプ用ソケット5aもランプ投
影面より外側に張り出さない。このため、大ランプ5と
小ランプ5aとの間にできるだけ大きなスペースを形成
することができ、その箇所に上記蛍光灯安定器4,4a
を配置できる。
【0018】以上のようにこの実施の形態によれば、ラ
ンプピン32およびランプピン接続部15を取付面17
に対して略直交方向に向けたので、ランプピン接続部1
5を設けるランプ支持部20がランプ投影面内に納まる
形状にでき、ランプ7の略直径上にランプピン接続部1
5と電線接続部16を配置してもソケット5のランプ直
径方向Dの幅が大きくなることはない。また、ランプ支
持部20は1本のランプピンの長さ以上あればよいの
で、ソケット高さを小さくできる。このため、ソケット
5の薄型、小型化を図ることができ照明器具の小型化を
実現できる。
ンプピン32およびランプピン接続部15を取付面17
に対して略直交方向に向けたので、ランプピン接続部1
5を設けるランプ支持部20がランプ投影面内に納まる
形状にでき、ランプ7の略直径上にランプピン接続部1
5と電線接続部16を配置してもソケット5のランプ直
径方向Dの幅が大きくなることはない。また、ランプ支
持部20は1本のランプピンの長さ以上あればよいの
で、ソケット高さを小さくできる。このため、ソケット
5の薄型、小型化を図ることができ照明器具の小型化を
実現できる。
【0019】また、ソケット5はランプの略直径方向
に、取付面17と略平行方向の複数の電線挿入孔22を
有するので、電線挿入方向が取付面17に対して略平行
となり、ソケット5の薄型化が実現でき、照明器具を薄
くできる。また、電線挿入孔22は、ランプ5の略直径
方向Dの同一方向に向けたので、ランプ外形より内側ま
たは外側に安定器等の部品を配置でき、照明器具の小型
化が図れる。また、結線作業が容易になるとともに、部
品とソケット間の接続電線長さを最短にすることがで
き、照明器具のコストダウンを実現できる。また、ソケ
ット5をランプ投影面内に配置したので、安定器等の部
品の配置スペースが広くとれ、同一器具外形にした際の
部品配置効率が良い。
に、取付面17と略平行方向の複数の電線挿入孔22を
有するので、電線挿入方向が取付面17に対して略平行
となり、ソケット5の薄型化が実現でき、照明器具を薄
くできる。また、電線挿入孔22は、ランプ5の略直径
方向Dの同一方向に向けたので、ランプ外形より内側ま
たは外側に安定器等の部品を配置でき、照明器具の小型
化が図れる。また、結線作業が容易になるとともに、部
品とソケット間の接続電線長さを最短にすることがで
き、照明器具のコストダウンを実現できる。また、ソケ
ット5をランプ投影面内に配置したので、安定器等の部
品の配置スペースが広くとれ、同一器具外形にした際の
部品配置効率が良い。
【0020】この発明の第2の実施の形態の照明器具を
図6ないし図14に基づいて説明する。図6はこの実施
の形態の照明器具のソケットの分解斜視図、図7はこの
実施の形態の照明器具のソケットの概略平面図、図8は
この実施の形態の照明器具のランプ口金の斜視図、図9
はこの実施の形態の照明器具の平面図、図10は図9の
F−F断面図である。図9および図10に示すように、
この照明器具も第1の実施の形態と同様に大きさが異な
る環型大ランプ7と環型小ランプ7aが装着される構成
であるが、ソケット35の構成が異なる。図6および図
7に示すように、このソケット35は、ソケットボディ
36、ソケットカバー38を備えている。ソケットボデ
ィ36は、ランプ支持部39にランプピン接続部40が
設けられ、そのランプ直径方向Dの両側に電線接続部4
1が設けてある。ランプピン接続部40および電線接続
部41の構成は第1の実施の形態と同様であり、ランプ
ピン接続部40はランプピン挿入孔42の内部にランプ
ピン接触端子42を有し、電線接続部41は電線挿入孔
43の内部に速結端子44を有する。ランプ接触端子4
2と速結端子44は導電板37の両端に一体に形成され
ている。この場合、電線挿入孔43はランプ直径方向D
に向けてある。また、導電板37の向きは、その板面が
ソケットカバー38に対して略平行になっている。
図6ないし図14に基づいて説明する。図6はこの実施
の形態の照明器具のソケットの分解斜視図、図7はこの
実施の形態の照明器具のソケットの概略平面図、図8は
この実施の形態の照明器具のランプ口金の斜視図、図9
はこの実施の形態の照明器具の平面図、図10は図9の
F−F断面図である。図9および図10に示すように、
この照明器具も第1の実施の形態と同様に大きさが異な
る環型大ランプ7と環型小ランプ7aが装着される構成
であるが、ソケット35の構成が異なる。図6および図
7に示すように、このソケット35は、ソケットボディ
36、ソケットカバー38を備えている。ソケットボデ
ィ36は、ランプ支持部39にランプピン接続部40が
設けられ、そのランプ直径方向Dの両側に電線接続部4
1が設けてある。ランプピン接続部40および電線接続
部41の構成は第1の実施の形態と同様であり、ランプ
ピン接続部40はランプピン挿入孔42の内部にランプ
ピン接触端子42を有し、電線接続部41は電線挿入孔
43の内部に速結端子44を有する。ランプ接触端子4
2と速結端子44は導電板37の両端に一体に形成され
ている。この場合、電線挿入孔43はランプ直径方向D
に向けてある。また、導電板37の向きは、その板面が
ソケットカバー38に対して略平行になっている。
【0021】また、ランプ口金30は、図8に示すよう
に、第1の実施の形態と同様にガイド溝部31にランプ
ピン32が突設してある。ランプピン32を突設したラ
ンプ口金面45は、ソケット35のランプ支持部39の
ランプ受金面46と接触する。この場合、ランプ口金面
45の深さとランプ受金面46の高さは同じ寸法h1で
あり、またガイド溝部31のランプ口金面45を除く部
分の深さ寸法h2 、幅寸法aと、ランプ支持部39のラ
ンプ受金面46を除く高さ寸法h2 ′、幅寸法a′との
関係は、h2 ≧h2 ′、a≧a′となるように設定して
ある。
に、第1の実施の形態と同様にガイド溝部31にランプ
ピン32が突設してある。ランプピン32を突設したラ
ンプ口金面45は、ソケット35のランプ支持部39の
ランプ受金面46と接触する。この場合、ランプ口金面
45の深さとランプ受金面46の高さは同じ寸法h1で
あり、またガイド溝部31のランプ口金面45を除く部
分の深さ寸法h2 、幅寸法aと、ランプ支持部39のラ
ンプ受金面46を除く高さ寸法h2 ′、幅寸法a′との
関係は、h2 ≧h2 ′、a≧a′となるように設定して
ある。
【0022】ランプ装着状態では、図11および図12
に示すように、ランプ7のランプ口金30をソケット3
5に押し込むことにより、ランプピン32がランプピン
接続部40に接続される。図13はそのランプ装着状態
のランプ口金とソケットの断面図を示す。図中、47は
器具本体の取付面である。図13に示すように、ランプ
口金30と取付面47間に、ランプピン接続部40と導
電板37を配置し、電線接続部41をランプ直径方向に
ランプ口金30の両外側に配置している。この場合、ラ
ンプ端面と取付面47との距離dは導電板37の厚さ
と、そのソケット外部の厚さ分だけであり薄く構成でき
る。
に示すように、ランプ7のランプ口金30をソケット3
5に押し込むことにより、ランプピン32がランプピン
接続部40に接続される。図13はそのランプ装着状態
のランプ口金とソケットの断面図を示す。図中、47は
器具本体の取付面である。図13に示すように、ランプ
口金30と取付面47間に、ランプピン接続部40と導
電板37を配置し、電線接続部41をランプ直径方向に
ランプ口金30の両外側に配置している。この場合、ラ
ンプ端面と取付面47との距離dは導電板37の厚さ
と、そのソケット外部の厚さ分だけであり薄く構成でき
る。
【0023】以上のようにこの実施の形態によれば、取
付面47からのランプ高さを極小にでき、照明器具の薄
型化を実現できる。また、電線接続部41は、ランプ口
金30の両外側に配置したので、電線を2箇所に振り分
けることができる。また、ランプ7を装着する時に、ラ
ンプ7と取付面47との隙間dの状態で確実にランプ7
が装着できているかどうかが判り、装着不十分になるこ
とがない。
付面47からのランプ高さを極小にでき、照明器具の薄
型化を実現できる。また、電線接続部41は、ランプ口
金30の両外側に配置したので、電線を2箇所に振り分
けることができる。また、ランプ7を装着する時に、ラ
ンプ7と取付面47との隙間dの状態で確実にランプ7
が装着できているかどうかが判り、装着不十分になるこ
とがない。
【0024】また、電線挿入孔43は、図14(a)示
すように鉛直方向に設けてもよく、(b)に示すように
ランプ円周の接線方向Gに設けてもよい。図14(b)
では、直径方向に電線挿入孔を設けた場合より、電線引
回しのスペースだけ、器具外形を小さくできる。また、
2つのランプ間にスペースを確保でき、安定器などの配
置に有利である。
すように鉛直方向に設けてもよく、(b)に示すように
ランプ円周の接線方向Gに設けてもよい。図14(b)
では、直径方向に電線挿入孔を設けた場合より、電線引
回しのスペースだけ、器具外形を小さくできる。また、
2つのランプ間にスペースを確保でき、安定器などの配
置に有利である。
【0025】この発明の第3の実施の形態の照明器具を
図15ないし図17に基づいて説明する。図15はこの
実施の形態の照明器具のソケットの分解斜視図、図16
はこの実施の形態の照明器具のソケットの概略平面図、
図17はこの実施の形態の照明器具のランプ装着状態の
斜視図である。この実施の形態では、図15および図1
6に示すように、導電板37の板面がソケットカバー3
8に対して略垂直になっている。また、図17に示すよ
うに、ランプ口金30のガイド溝部31に、ソケット3
5のランプ支持部39が完全に嵌合するため、ランプ端
面と取付面47が面一になっている。その他の構成は第
2の実施の形態と同様である。
図15ないし図17に基づいて説明する。図15はこの
実施の形態の照明器具のソケットの分解斜視図、図16
はこの実施の形態の照明器具のソケットの概略平面図、
図17はこの実施の形態の照明器具のランプ装着状態の
斜視図である。この実施の形態では、図15および図1
6に示すように、導電板37の板面がソケットカバー3
8に対して略垂直になっている。また、図17に示すよ
うに、ランプ口金30のガイド溝部31に、ソケット3
5のランプ支持部39が完全に嵌合するため、ランプ端
面と取付面47が面一になっている。その他の構成は第
2の実施の形態と同様である。
【0026】この実施の形態によれば、ランプ7と取付
面47がほぼ密着するので、ランプ7が傾いて装着され
ることがない。また、導電板37が略垂直姿勢でソケッ
ト35に納められるので、スペースを取ることなくソケ
ット35を小型化することができる。この発明の第4の
実施の形態の照明器具を図18および図19に基づいて
説明する。図18はこの実施の形態の照明器具のソケッ
トの分解斜視図、図19はこの実施の形態の照明器具の
ランプ装着状態の斜視図である。この実施の形態では、
図18および図19に示すように、電線接続部41は、
ランプ口金30のランプ直径中心側に配置してある。ま
た、電線接続部41はランプ7の円周の略接線方向Gに
向けた電線挿入孔43を有し、かつこの電線挿入孔43
はランプ直径に対し2箇所に振り分けられている。これ
に伴い、導電板37の速結端子44の形状が異なる。そ
の他の構成は第3の実施の形態と同様である。
面47がほぼ密着するので、ランプ7が傾いて装着され
ることがない。また、導電板37が略垂直姿勢でソケッ
ト35に納められるので、スペースを取ることなくソケ
ット35を小型化することができる。この発明の第4の
実施の形態の照明器具を図18および図19に基づいて
説明する。図18はこの実施の形態の照明器具のソケッ
トの分解斜視図、図19はこの実施の形態の照明器具の
ランプ装着状態の斜視図である。この実施の形態では、
図18および図19に示すように、電線接続部41は、
ランプ口金30のランプ直径中心側に配置してある。ま
た、電線接続部41はランプ7の円周の略接線方向Gに
向けた電線挿入孔43を有し、かつこの電線挿入孔43
はランプ直径に対し2箇所に振り分けられている。これ
に伴い、導電板37の速結端子44の形状が異なる。そ
の他の構成は第3の実施の形態と同様である。
【0027】この実施の形態によれば、ランプ円周の外
側に、ソケット35がはみ出さないため、器具外形をラ
ンプ円周まで小さくできる。また、安定器までの電線引
回しがスムーズにできる。ランプ円周の内側に対して
も、電線挿入孔43を2箇所に分けたことで、ソケット
7のランプ直径方向Dの幅Hを小さくできる。なお、第
2および第3の実施の形態において、ソケット35の両
端の電線挿入孔43はいずれもランプ直径方向に向けて
あるが、一方または両方をランプ円周の接線方向に向け
てもよい。例えば、図9に示すように、大ランプ用ソケ
ット35のランプ直径方向外側の電線挿入孔を接線方向
にすることで、電線9はソケット35上を通り、ソケッ
ト35より外側を通らない。これにより照明器具を小型
化できる。また、第2〜第4の実施の形態のソケットに
おいて、第1の実施の形態で示したような支持ばねを設
けてもよい。また、第2の実施の形態で用いた略平行方
向の導電板を第3または第4の実施の形態に用いてもよ
く、逆に第3の実施の形態で用いた略垂直方向の導電板
を第2の実施の形態に用いてもよい。
側に、ソケット35がはみ出さないため、器具外形をラ
ンプ円周まで小さくできる。また、安定器までの電線引
回しがスムーズにできる。ランプ円周の内側に対して
も、電線挿入孔43を2箇所に分けたことで、ソケット
7のランプ直径方向Dの幅Hを小さくできる。なお、第
2および第3の実施の形態において、ソケット35の両
端の電線挿入孔43はいずれもランプ直径方向に向けて
あるが、一方または両方をランプ円周の接線方向に向け
てもよい。例えば、図9に示すように、大ランプ用ソケ
ット35のランプ直径方向外側の電線挿入孔を接線方向
にすることで、電線9はソケット35上を通り、ソケッ
ト35より外側を通らない。これにより照明器具を小型
化できる。また、第2〜第4の実施の形態のソケットに
おいて、第1の実施の形態で示したような支持ばねを設
けてもよい。また、第2の実施の形態で用いた略平行方
向の導電板を第3または第4の実施の形態に用いてもよ
く、逆に第3の実施の形態で用いた略垂直方向の導電板
を第2の実施の形態に用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の照明器具によ
れば、ランプピンおよびランプピン接続部を取付面に対
して略直交方向に向けたので、ランプピン接続部を設け
るランプ支持部がランプ投影面内に納まる形状にでき、
ランプの略直径上にランプピン接続部と電線接続部を配
置してもソケットのランプ直径方向の幅が大きくなるこ
とはない。また、ランプ支持部は1本のランプピンの長
さ以上あればよいので、ソケット高さを小さくできる。
このため、ソケットの薄型、小型化を図ることができ照
明器具の小型化を実現できる。
れば、ランプピンおよびランプピン接続部を取付面に対
して略直交方向に向けたので、ランプピン接続部を設け
るランプ支持部がランプ投影面内に納まる形状にでき、
ランプの略直径上にランプピン接続部と電線接続部を配
置してもソケットのランプ直径方向の幅が大きくなるこ
とはない。また、ランプ支持部は1本のランプピンの長
さ以上あればよいので、ソケット高さを小さくできる。
このため、ソケットの薄型、小型化を図ることができ照
明器具の小型化を実現できる。
【0029】この発明の請求項2記載の照明器具によれ
ば、ソケットはランプの略直径方向に、取付面と略平行
方向の複数の電線挿入孔を有するので、電線挿入方向が
取付面に対して略平行となり、ソケットの薄型化が実現
でき、照明器具を薄くできる。その他、ランプピンがラ
ンプ面に略直交方向に突出しているので、請求項1と同
様にソケットを小型化できる。
ば、ソケットはランプの略直径方向に、取付面と略平行
方向の複数の電線挿入孔を有するので、電線挿入方向が
取付面に対して略平行となり、ソケットの薄型化が実現
でき、照明器具を薄くできる。その他、ランプピンがラ
ンプ面に略直交方向に突出しているので、請求項1と同
様にソケットを小型化できる。
【0030】請求項3では、電線挿入孔は、ランプの略
直径方向の同一方向に向けたので、ランプ外形より内側
または外側に安定器等の部品を配置でき、照明器具の小
型化が図れる。また、結線作業が容易になるとともに、
部品とソケット間の接続電線長さを最短にすることがで
き、照明器具のコストダウンを実現できる。この発明の
請求項4記載の照明器具によれば、ランプ口金と取付面
間に、ランプピン接続部と導電板を配置し、電線接続部
をランプ直径方向にランプ口金の外側に配置したので、
取付面からのランプ高さを極小にでき、照明器具の薄型
化を実現できる。
直径方向の同一方向に向けたので、ランプ外形より内側
または外側に安定器等の部品を配置でき、照明器具の小
型化が図れる。また、結線作業が容易になるとともに、
部品とソケット間の接続電線長さを最短にすることがで
き、照明器具のコストダウンを実現できる。この発明の
請求項4記載の照明器具によれば、ランプ口金と取付面
間に、ランプピン接続部と導電板を配置し、電線接続部
をランプ直径方向にランプ口金の外側に配置したので、
取付面からのランプ高さを極小にでき、照明器具の薄型
化を実現できる。
【0031】請求項5では、電線接続部は、ランプ口金
の片側に配置したので、ランプ円周の外側にソケットが
はみ出さないようにでき、器具外形をランプ円周まで小
さくできる。また、安定器までの電線の引回しがスムー
ズにできる。請求項6では、電線接続部は、ランプ口金
の両外側に配置したので、電線を2箇所に振り分けるこ
とができる。
の片側に配置したので、ランプ円周の外側にソケットが
はみ出さないようにでき、器具外形をランプ円周まで小
さくできる。また、安定器までの電線の引回しがスムー
ズにできる。請求項6では、電線接続部は、ランプ口金
の両外側に配置したので、電線を2箇所に振り分けるこ
とができる。
【0032】請求項7では、電線接続部は、ランプの略
直径方向に向けた電線挿入孔を有するので、結線作業が
容易にできる。請求項8では、電線接続部は、ランプの
円周の略接線方向に向けた電線挿入孔を有するので、直
径方向に向けた場合よりも、電線引回しのスペースだ
け、器具外形を小さくできる。また、2つのランプ間に
スペースを確保でき、安定器などの配置に有利である。
直径方向に向けた電線挿入孔を有するので、結線作業が
容易にできる。請求項8では、電線接続部は、ランプの
円周の略接線方向に向けた電線挿入孔を有するので、直
径方向に向けた場合よりも、電線引回しのスペースだ
け、器具外形を小さくできる。また、2つのランプ間に
スペースを確保でき、安定器などの配置に有利である。
【0033】請求項9では、電線挿入孔は、ランプ直径
に対し2箇所に振り分けられているので、ソケットのラ
ンプ直径方向の幅を小さくできる。
に対し2箇所に振り分けられているので、ソケットのラ
ンプ直径方向の幅を小さくできる。
【図1】この発明の第1の実施の形態の照明器具のソケ
ット周辺の斜視図である。
ット周辺の斜視図である。
【図2】第1の実施の形態の照明器具のソケットとラン
プ口金の一部断面正面図である。
プ口金の一部断面正面図である。
【図3】第1の実施の形態の照明器具のランプ口金の斜
視図である。
視図である。
【図4】第1の実施の形態の照明器具の平面図である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態の照明器具のソケ
ットの分解斜視図である。
ットの分解斜視図である。
【図7】第2の実施の形態の照明器具のソケット概略平
面図である。
面図である。
【図8】第2の実施の形態の照明器具のランプ口金の斜
視図である。
視図である。
【図9】第2の実施の形態の照明器具の平面図である。
【図10】図9のF−F断面図である。
【図11】第2の実施の形態のランプ装着前の斜視図で
ある。
ある。
【図12】第2の実施の形態のランプ装着状態の斜視図
である。
である。
【図13】第2の実施の形態のソケットとランプ口金の
断面正面図である。
断面正面図である。
【図14】(a)は電線挿入孔の別の例を示す斜視図、
(b)は電線挿入孔のさらに別の例を示す斜視図であ
る。
(b)は電線挿入孔のさらに別の例を示す斜視図であ
る。
【図15】この発明の第3の実施の形態の照明器具のソ
ケットの分解斜視図である。
ケットの分解斜視図である。
【図16】第3の実施の形態の照明器具のソケットの概
略平面図である。
略平面図である。
【図17】第3の実施の形態のランプ装着状態の斜視図
である。
である。
【図18】この発明の第4の実施の形態の照明器具のソ
ケットの分解斜視図である。
ケットの分解斜視図である。
【図19】第4の実施の形態のランプ装着状態の斜視図
である。
である。
【図20】従来の照明器具のソケットとランプ口金の断
面正面図である。
面正面図である。
【図21】従来の照明器具のソケットの斜視図である。
3 器具本体 7 ランプ 15,40 ランプピン接続部 16,41 電線接続部 17,47 取付面 20,39 ランプピン支持部 22,42 電線挿入孔 30 ランプ口金 32 ランプピン 37 導電板
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のランプピンが突出したランプ口金
を有する環型ランプと、前記ランプピンが接続されるラ
ンプピン接続部とこれに導通した電線接続部を有し、器
具本体の取付面に取付けられたソケットとを備え、前記
ランプピンおよび前記ランプピン接続部を前記取付面に
対して略直交方向に向け、ランプの略直径上に前記ラン
プピン接続部と前記電線接続部を配置したことを特徴と
する照明器具。 - 【請求項2】 ランプ面に略直交方向に複数のランプピ
ンが突出したランプ口金を有する環型ランプと、この環
型ランプが装着されて器具本体の取付面に取付けられた
ソケットとを備え、前記ソケットはランプの略直径方向
に、前記取付面と略平行方向の複数の電線挿入孔を有す
ることを特徴とする照明器具。 - 【請求項3】 電線挿入孔は、ランプの略直径方向の同
一方向に向けた請求項2記載の照明器具。 - 【請求項4】 ランプ面に略直交方向に複数のランプピ
ンが突出したランプ口金を有する環型ランプと、前記ラ
ンプピンが接続されるランプピン接続部とこれに導電板
により導通した電線接続部を有し、器具本体の取付面に
取付けられたソケットとを備え、前記ランプ口金と前記
取付面間に、前記ランプピン接続部と前記導電板を配置
し、前記電線接続部をランプ直径方向に前記ランプ口金
の外側に配置したことを特徴とする照明器具。 - 【請求項5】 電線接続部は、ランプ口金の片側に配置
した請求項4記載の照明器具。 - 【請求項6】 電線接続部は、ランプ口金の両外側に配
置した請求項4記載の照明器具。 - 【請求項7】 電線接続部は、ランプの略直径方向に向
けた電線挿入孔を有する請求項5または6記載の照明器
具。 - 【請求項8】 電線接続部は、ランプの円周の略接線方
向に向けた電線挿入孔を有する請求項5または6記載の
照明器具。 - 【請求項9】 電線挿入孔は、ランプ直径に対し2箇所
に振り分けられている請求項8記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10075302A JPH11273442A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10075302A JPH11273442A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273442A true JPH11273442A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13572333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10075302A Pending JPH11273442A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11273442A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006114358A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Toshiba Lighting & Technology Corp | ランプソケットおよび照明器具 |
-
1998
- 1998-03-24 JP JP10075302A patent/JPH11273442A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006114358A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Toshiba Lighting & Technology Corp | ランプソケットおよび照明器具 |
JP4548589B2 (ja) * | 2004-10-14 | 2010-09-22 | 東芝ライテック株式会社 | ランプソケットおよび照明器具 |
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