JP2008111137A - 加硫可能なゴム組成物 - Google Patents
加硫可能なゴム組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008111137A JP2008111137A JP2008016378A JP2008016378A JP2008111137A JP 2008111137 A JP2008111137 A JP 2008111137A JP 2008016378 A JP2008016378 A JP 2008016378A JP 2008016378 A JP2008016378 A JP 2008016378A JP 2008111137 A JP2008111137 A JP 2008111137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- olefin
- rubber composition
- rubber
- polyolefin resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とポリオレフィン樹脂(B)と発泡剤(C)とからなる加硫可能なゴム組成物であり、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)中に、ポリオレフィン樹脂(B)を溶融状態でミクロ分散させたブレンド物であり、ポリオレフィン樹脂(B)の平均分散粒径が2μm以下であり、かつ、ポリオレフィン樹脂(B)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とのブレンド重量比[(B)/(A)]が5/95〜50/50であり、かつ、発泡剤(C)が非担持型であり、発泡剤(C)の配合量が、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)100重量部に対して、0.05〜0.4重量部である加硫可能なゴム組成物であって、これを加硫して得られる加硫ゴムの製品が、比重0.8〜1及び/又は加硫前のゴム組成物の比重が1.0〜1.18である加硫可能なゴム組成物;それらの製法;並びに該ゴム組成物を加硫することにより製造することができるゴム製品。
【選択図】なし
Description
(1)加硫可能なゴム組成物であって、これを加硫して得られる加硫ゴムの製品が、硬度30〜85、比重0.8〜1、引張強度4〜15MPa、引張破断伸び100〜800%、圧縮永久歪10〜60%、平均発泡セル径1〜500μmである加硫可能なゴム組成物。
(2)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とポリオレフィン樹脂(B)と発泡剤(C)とからなる加硫可能なゴム組成物であり、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)中に、ポリオレフィン樹脂(B)を溶融状態でミクロ分散させたブレンド物であり、ポリオレフィン樹脂(B)の平均分散粒径が2μm以下であり、かつ、ポリオレフィン樹脂(B)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とのブレンド重量比[(B)/(A)]が5/95〜50/50である前記(1)に記載のゴム組成物。
(4)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とポリオレフィン樹脂(B)と発泡剤(C)とからなる加硫可能なゴム組成物であり、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)中に、ポリオレフィン樹脂(B)を溶融状態でミクロ分散させたブレンド物であり、ポリオレフィン樹脂(B)の平均分散粒径が2μm以下であり、かつ、ポリオレフィン樹脂(B)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とのブレンド重量比[(B)/(A)]が5/95〜50/50であり、かつ、発泡剤(C)が非担持型である加硫可能なゴム組成物。
(i)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとのモル比(エチレン/α−オレフィン)が50/50〜80/20であり、
(ii)ヨウ素価が10〜40であり、
(iii)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が2〜7dl/gであり、
(iv)分岐指数が0.5〜0.95である
前記(2)〜(4)のいずれかに記載のゴム組成物。
(6)ポリオレフィン樹脂(B)がエチレン単独重合体又は結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体である前記(5)に記載のゴム組成物。
(8)発泡剤(C)が平均粒径0.1〜15μmである前記(7)に記載のゴム組成物。
(9)加硫前のゴム組成物がVm(125℃)20〜90、125℃でのムーニースコーチ時間2〜10分、比重1.0〜1.4である前記(1)〜(8)のいずれかに記載のゴム組成物。
(10)加硫前のゴム組成物が加工性指数5〜50である前記(1)〜(9)のいずれかに記載のゴム組成物。
(12)エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)に、ポリオレフィン樹脂(B)及び必要に応じてその他の成分を、混練温度80〜250℃、混練時間1〜20分、混練・混合比エネルギー0.001〜10Kw・h/kgの条件で混練する工程を含む方法により得ることができる前記(7)に記載のゴム組成物。
(13)自動車用ウェザーストリップの製造に用いられる前記(1)〜(12)のいずれかに記載のゴム組成物。
(15)自動車用ホース、送水用ホース又はガス用ホースの製造に用いられる前記(1)〜(12)のいずれかに記載のゴム組成物。
(17)建材シール部品の製造に用いられる前記(1)〜(12)のいずれかに記載のゴム組成物。
(18)建材シール部品が、ガスケット、エアータイト、目地材又は戸当たり部である前記(17)に記載のゴム組成物。
(19)家電シール部品の製造に用いられる前記(1)〜(12)のいずれかに記載のゴム組成物。
(20)自動車用カップ・シール材又は産業機械用シール材の製造に用いられる前記(1)〜(12)のいずれかに記載のゴム組成物。
(22)産業機械用シール材が、コンデンサーパッキン、Oリング又はパッキンである前記(20)に記載のゴム組成物。
(23)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムであって、(i)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとのモル比(エチレン/α−オレフィン)が50/50〜80/20であり、(ii)ヨウ素価が10〜40であり、(iii)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が2〜7dl/gであり、(iv)分岐指数が0.5〜0.95であるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)と、エチレン単独重合体又は結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体であるポリオレフィン樹脂(B´)と、アゾ化合物、ニトロソ化合物、スルホニルヒドラジド化合物、アジド化合物及び無機発泡剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の発泡剤(C´)とからなる加硫可能なゴム組成物であり、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)中に、ポリオレフィン樹脂(B´)を溶融状態でミクロ分散させたブレンド物であり、ポリオレフィン樹脂(B´)の平均分散粒径が2μm以下であり、かつ、ポリオレフィン樹脂(B´)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)とのブレンド重量比[(B´)/(A´)]が5/95〜50/50である加硫可能なゴム組成物を製造するに際し、予め、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)と有機溶媒とからなるゴム混合物にポリオレフィン樹脂(B´)を添加し、混練、脱溶媒して、当該ポリオレフィン樹脂(B´)を前記共重合体ゴム(A´)中に均一に分散させた混練物を調製した後、これに、その他の添加剤を配合して混練することを特徴とする加硫可能なゴム組成物の製造方法。
(25)前記(1)〜(22)のいずれかに記載のゴム組成物を加硫することにより製造することができるゴム製品。
本願第一発明における前記の好ましい実施態様の加硫可能なゴム組成物、及び本願第二発明の加硫可能なゴム組成物に用いられる成分について以下に詳述する。
本発明で用いられるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)は、エチレン、炭素数3〜20のα−オレフィン及び非共役ポリエンがランダムに共重合したポリマーである。
(i)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとのモル比(エチレン/α−オレフィン)
エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)は、(a)エチレンから導かれる単位と(b)炭素数3〜20のα−オレフィン(以下単にα−オレフィンということがある)から導かれる単位とを、通常50/50〜80/20、好ましくは55/45〜80/20、更に好ましくは60/40〜80/20、特に好ましくは65/45〜75/15のモル比[(a)/(b)]で含有している。
このモル比が前記範囲内にあると、耐熱老化性、強度特性及びゴム弾性に優れるとともに、耐寒性及び加工性に優れた加硫ゴム成形体を提供できるゴム組成物が得られる。
エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)のヨウ素価は、通常10〜40(g/100g)、好ましくは10〜30(g/100g)、更に好ましくは10〜25(g/100g)、特に好ましくは10〜20(g/100g)である。
このヨウ素価が前記範囲内にあると、有効網目鎖密度の高いゴム組成物が得られ、耐圧縮永久歪性に優れるとともに、耐環境劣化性(=耐熱老化性)に優れた加硫ゴム成形体を提供できるゴム組成物が得られ、またコスト的にも有利である。
前記共重合体ゴム(A)の135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]は、通常2〜7dl/g、好ましくは2〜5dl/g、更に好ましくは2〜4dl/g、特に好ましくは2.5〜3.5dl/gである。この極限粘度[η]が前記範囲内にあると、強度特性及び耐圧縮永久歪性に優れるとともに、加工性に優れた加硫ゴム成形体を提供できるゴム組成物が得られる。
前記共重合体ゴム(A)の分岐指数は、通常0.5〜0.95、好ましくは0.6〜0.9、更に好ましく0.65〜0.9、特に好ましくは0.7〜0.9である。
(i)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)の後に小角光散乱法(low angle light scattering; LALLS)を用いて測定された重量平均分子量(Mw,LALLS)
(ii)GPC装置に接続された示差屈折計(DRI)を用いて測定された重量平均分子量(Mw,DRI)及び粘度平均分子量(Mv,DRI)
(iii)135℃のデカリン中で測定された極限粘度(IV)
前記(i)及び(ii)の測定値は、ポリマーの濾過された希釈1,2,4−トリクロロベンゼン溶液を用いるGPCにより得られる。
[数1]
BI=(Mv,br×Mw,DRI)/(Mw,LALLS×Mv,DRI) (1)
(式中、Mv,br=k(IV)1/aであり、Mv,brは分岐状ポリマーの粘度平均分子量であり、aはマーク−ホーウィンク(Mark-Houwink)定数(エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムは135℃のデカリン中では0.759)である。)
VO(OR)nX3−n(式中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基であり、Xはハロゲン原子であり、nは0又は1〜3の整数である。)で表わされる可溶性バナジウム化合物、又はVX4(式中、Xはハロゲン原子である。)で表わされるバナジウム化合物が好ましい。
前記バナジウム化合物(I)は、重合反応系の炭化水素媒体に可溶性の成分である。
R1 0.5Al(OR1)0.5(式中、R1は炭素数1〜12の炭化水素基である。)などで表わされる平均組成を有する部分的にアルコキシ化されたアルキルアルミニウム;
ジエチルアルミニウムクロリド、ジブチルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムブロミド等のジアルキルアルミニウムハライド;エチルアルミニウムセスキクロリド、ブチルアルミニウムセスキクロリド、エチルアルミニウムセスキブロミド等のアルキルアルミニウムセスキハライド、エチルアルミニウムジクロリド、プロピルアルミニウムジクロリド、ブチルアルミニウムジブロミド等のアルキルアルミニウムジハライドなどの部分的にハロゲン化されたアルキルアルミニウム;ジエチルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウムヒドリド等のジアルキルアルミニウムヒドリド、エチルアルミニウムジヒドリド、プロピルアルミニウムジヒドリド等のアルキルアルミニウムジヒドリドなどの部分的に水素化されたアルキルアルミニウム;エチルアルミニウムエトキシクロリド、ブチルアルミニウムブトキシクロリド、エチルアルミニウムエトキシブロミドなどの部分的にアルコキシ化及びハロゲン化されたアルキルアルミニウムなどを挙げることができる。
本発明で用いられるポリオレフィン樹脂(B)は、熱可塑性樹脂であり、具体的には、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)等のエチレン単独重合体又はエチレンと炭素数3〜20、好ましくは3〜8のα−オレフィンとからなる結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体;プロピレン単独重合体、プロピレンブロック共重合体、プロピレンランダム共重合体などのポリプロピレン;プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテンなどの炭素数3〜20、好ましくは3〜8のα−オレフィンの結晶性単独重合体又は共重合体などが挙げられる。これらのポリオレフィンの融点は250℃以下である。中でも、ポリエチレン、ポリプロピレンが好ましく、特にポリエチレンが好ましい。
エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とポリオレフィン樹脂(B)を混ぜる方法としては、ゴム混練機として通常使用されるバンバリーミキサー、インターナルミキサー、ニーダー、オープンロールなどを用いて、必要に応じて補強剤、充填剤、可塑剤などのその他の成分と一緒に、当該ポリオレフィン樹脂(B)の融点以上の温度で混練する方法でもよいが、この場合、ポリオレフィン樹脂(B)の混練不良物が異物となる可能性が高いので、混練温度80〜250℃、混練時間1〜20分、好ましくは1〜10分、混練・混合比エネルギー0.001〜10Kw・h/kgの条件で混練を行うことが好ましい。
本発明で用いられる発泡剤としては、具体的には、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウム等の無機発泡剤;N,N´−ジメチル−N,N´−ジニトロソテレフタルアミド、N,N´−ジニトロソペンタメチレンテトラミン等のニトロソ化合物;アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスシクロヘキシルニトリル、アゾジアミノベンゼン、バリウムアゾジカルボキシレート等のアゾ化合物;ベンゼンスルホニルヒドラジド、トルエンスルホニルヒドラジド、p,p´−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)(OBSH)、ジフェニルスルホン−3,3´−ジスルホニルヒドラジド等のスルホニルヒドラジド化合物;カルシウムアジド、4,4´−ジフェニルジスルホニルアジド、p−トルエンスルホニルアジド等のアジド化合物などが挙げられる。
本発明のゴム組成物には、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)、ポリオレフィン樹脂(B)及び発泡剤(C)の他に、必要に応じて補強剤、充填剤、可塑剤(軟化剤)、加硫剤、加硫促進剤を含めることができる。
本発明のゴム組成物には、前記の添加剤の他に、必要に応じて、発泡助剤、加工助剤、老化防止剤、耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防止剤、着色剤、滑剤、増粘剤及びその他のゴム用配合剤を、本発明の目的を損なわない範囲で配合することができる。
即ち、予め、前記共重合体ゴム(A)に前記ポリオレフィン樹脂(B)を当該ポリオレフィン樹脂(B)の融点以上の温度で溶融ブレンドし、当該ポリオレフィン樹脂(B)が前記共重合体ゴム(A)中に2μm以下の平均粒径で分散している樹脂アロイエチレン・α−オレフィン共重合体ゴムを調製する。これに、カーボンブラック、可塑剤、及び必要に応じて亜鉛華、ステアリン酸、その他の添加剤を配合して、バンバリーミキサーのようなミキサー類により80〜250℃の温度で約1〜20分間、好ましくは約1〜10分間混練した後、オープンロールのようなロール類を使用して、発泡剤(C)、加硫剤、加硫促進剤、必要に応じて脱泡剤、発泡助剤、加硫助剤を追加混合し、ロール温度40〜80℃で5〜30分間混練した後、分出しすることにより押出用ゴム組成物を得る。
(1)共重合体ゴムの組成
共重合体の組成は13C−NMR法で測定した。
(2)共重合体ゴムのヨウ素価
共重合体ゴムのヨウ素価は、滴定法により求めた。
(3)極限粘度[η]
共重合体ゴムの極限粘度[η]は、135℃のデカリン中で測定した。
(4)分岐指数
下記の3種類の実験により得られた数値から算出した。
GPC装置に接続されたLALLS検出器を用いて測定した。
(測定条件)
装置:Waters 150C
検出器:Chromatix KMX-6
カラム:Shodex UT-806M(30cm×2本)、UT-807(30cm×1本)
溶媒:1,2,4−トリクロロベンゼン
温度:135℃
流速:0.764ml/分
濃度:0.03〜0.07%(w/v)
注入量:300μl
(測定条件)
装置:Waters 150C
検出器:DRI(150C内蔵)
カラム:Shodex UT806MLT(50cm×1本)
溶媒:1,2,4−トリクロロベンゼン
温度:135℃
流速:1ml/分
濃度:0.2%(w/v)
注入量:160μl
[η]=2.92×10−4Mw 0.726
ウベローデ粘度計を用いる多点法により、濃度調製4点で粘度を測定し、各測定点の関係を濃度ゼロに外挿した。
BI=(Mv,br×Mw,DRI)/(Mw,LALLS×Mv,DRI) (1)
(式中、Mv,br=k(IV)1/aであり、Mv,brは分岐状ポリマーの粘度平均分子量であり、aはマーク−ホーウィンク(Mark-Houwink)定数(エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムは135℃のデカリン中では0.759)である。)
JIS K6300(1994)に準拠した。
ロータ形状:Lロータ
予熱時間:1分
試験温度:125℃
(6)ムーニースコーチ時間(t5)
JIS K6300(1994)に準拠した。
ロータ形状:Lロータ
予熱時間:1分
試験温度:125℃
(7)未加硫ゴムの比重
ゴム配合物を2mm×20mm×20mmの試験片に打ち抜き、その表面の汚れをアルコールで拭き取った。次いで、この試験片を、25℃雰囲気下で、自動比重計[(株)東洋精機製作所製、型番M−1型]の所定の位置に取り付け、空気中と純水中の質量の差から比重測定を行った。
(8)加工性指数
長鎖分岐を有しないエチレン・プロピレン共重合体ゴム(EPR)(分子量の異なる4サンプル)について、動的粘弾性試験機を用いて複素粘性率η*の周波数分散を測定した。0.01rad/secと8rad/secのときの複素粘性率η*を求め、複素粘性率η1L *(0.01rad/sec)を縦軸に、複素粘性率η2L *(8rad/sec)を横軸にプロットし、基準ラインを作成し、そのラインの延長線上にあるη2L *=1×103/Pa・sのときのη1L0 *を測定した。
加工性指数=(logη1L0 *−logη1B0 *)×10
前記測定条件は、次の通りである。
三井化学(株)製、タフマーP−0280、P−0480、P−0680、P−0880(商品名)
・動的粘弾性試験機(RDS):Rheometrics社
・サンプル:2mmシートを直径25mmの円状に打ち抜いて使用。
・温度:190℃
・歪率:1%
・周波数依存:0.001〜500rad/sec
リボン状のゴム配合物を押出機ヘッド温度80℃の押出機にて、縦2mm×横25mmの一型口金を用いて、2.5m/分の速度で押出成形を行い、押出後のサンプルの横の長さLを測定し、下記の式により求めた。
ダイスウェル(%)= L mm/25mm ×100
(10)加硫ゴムの比重
加硫したチューブ状サンプルの上部から20mm×20mmの試験片を打ち抜き、その表面の汚れをアルコールで拭き取った。次いで、この試験片を、25℃雰囲気下で、自動比重計[(株)東洋精機製作所製、型番M−1型]の所定の位置に取り付け、空気中と純水中の質量の差から比重測定を行った。
(11)引張試験
JIS K6251に従って、測定温度23℃、引張速度500mm/分の条件で引張試験を行い、破断時の強度(TB)、破断時の伸び(EB)を測定した。
JIS K6253に従って測定した。加硫したチューブ状サンプルの平らな部分を重ねて12mmとし、デュロメーターAで製品硬さを求めた。
(13)圧縮永久歪試験
加硫成形体からJIS K6250(1998)の6.5の要領で抜き取り、JIS K6262(1997)に準拠して測定した。
条件:70℃×22時間処理した後に取り出し、その30分後に製品の厚みを求めた。
(14)平均発泡セル径
マイクロスコープ[KEYENCE社製、商品名VH−6200]を用いて平均発泡セル径を測定した。平均発泡セル径は、任意に選んだ発泡セル50個の平均値とした。
(i) サンプルの重量を測定した。(W1)
(ii) デシケータを用いて気圧を635mmHgまで下げ、3分間放置した。
(iii) 気圧を1気圧に戻し、サンプル重量を測定した。(W2)
以下の式から吸水率を算出した。
吸水率(%)=[(W2―W1)/W1]×100
合体ゴム(A−1)の製造
撹拌羽根を備えた実質内容積100リットルのステンレス製重合器(撹拌回転数=250rpm)を用いて、連続的にエチレンとプロピレンと5−エチリデン−2−ノルボルネン(ENB)との三元共重合を行った。重合器側部より液相へ毎時、ヘキサンを60リットル、エチレンを3.3kg、プロピレンを9.2kg、5−エチリデン−2−ノルボルネンを320gの速度で、また、水素を5Nリットル、触媒としてVO(OEt)Cl2を45ミリモル、Al(Et)1.5Cl1.5を315ミリモルの速度で連続的に供給した。
非共役ポリエンとして、5−ビニル−2−ノルボルネン(VNB)を用いて、表1に示す条件を用いた以外は、製造例1と同様にして、エチレン・プロピレン・5−ビニル−2−ノルボルネンランダム共重合体ゴム(A−2)を製造した。共重合体ゴム(A−2)の物性を表1に示す。
製造例1で調製したエチレン・プロピレン・5−エチリデン−2−ノルボルネンランダム共重合体ゴム(A−1)のヘキサン溶液のヘキサン溶媒含有量を、このゴム100重量部に対して7重量部の量に調整し、ヘキサン溶媒を含むゴム組成物を得た。
ブレンド物(I)のペレットをトリーミングし、ミクロトームで0.1μm以下の薄膜片を作成し、この薄膜片をルテニウム酸で染色した。次いで、この薄膜片にカーボンを蒸着して電子顕微鏡用サンプルを得た。
エチレン・プロピレン・5−エチリデン−2−ノルボルネンランダム共重合体ゴム(A−1)100重量部、ポリエチレン(B−1)[三井化学(株)製、商品名ミラソン68、密度:0.921g/cm3、MFR(ASTM D1238、190℃、2.14kg):1.6g/10分]20重量部、FEF級カーボンブラック[旭カーボン(株)製、商品名 旭#60G]70重量部、カーボンブラック[旭カーボン(株)製、商品名 旭F−200G]70重量部、軟化剤[出光興産(株)製、ダイアナプロセスオイルTM PS−430]100重量部、ステアリン酸1重量部、亜鉛華1号5重量部及び活性剤[ライオン株式会社製、商品名アーカード2HT−F]1重量部を容積1.7リットルのバンバリーミキサー[(株)神戸製鋼所製、BB−2形ミキサー]で混練した。
表2及び3に示す配合にて実施例2と同様の処理及び試験を行った。結果を表2及び3に示す。なお、実施例4において、ポリプロピレン(B−2)の分散粒子のアスペクト比は1.5であった。また、実施例6〜11については加硫成形体の吸水率も測定した。
2 ゴム混合物供給部
3 ポリオレフィン樹脂供給部
4 ベントホール
5 取出し口
Claims (25)
- エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とポリオレフィン樹脂(B)と発泡剤(C)とからなる加硫可能なゴム組成物であり、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)中に、ポリオレフィン樹脂(B)を溶融状態でミクロ分散させたブレンド物であり、ポリオレフィン樹脂(B)の平均分散粒径が2μm以下であり、かつ、ポリオレフィン樹脂(B)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)とのブレンド重量比[(B)/(A)]が5/95〜50/50であり、かつ、発泡剤(C)が非担持型であり、発泡剤(C)の配合量が、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)100重量部に対して、0.05〜0.4重量部である加硫可能なゴム組成物であって、これを加硫して得られる加硫ゴムの製品の比重が0.8〜1及び/又は加硫前のゴム組成物の比重が1.0〜1.18である加硫可能なゴム組成物。
- 前記加硫ゴムの製品が、硬度30〜85、比重0.8〜1、引張強度4〜15MPa、引張破断伸び100〜800%、圧縮永久歪10〜60%、平均発泡セル径1〜500μmである請求項1記載のゴム組成物。
- 発泡剤(C)の配合量が、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)100重量部に対して、0.1〜0.4重量部である請求項1又は2記載のゴム組成物。
- エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)が、(i)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとのモル比(エチレン/α−オレフィン)が50/50〜80/20であり、(ii)ヨウ素価が10〜40であり、(iii)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が2〜7dl/gであり、(iv)分岐指数が0.5〜0.95である請求項1〜3のいずれか1項に記載のゴム組成物。
- ポリオレフィン樹脂(B)がエチレン単独重合体又は結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体である請求項4記載のゴム組成物。
- 発泡剤(C)が、アゾ化合物、ニトロソ化合物、スルホニルヒドラジド化合物、アジド化合物及び無機発泡剤からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項5記載のゴム組成物。
- 発泡剤(C)が平均粒径0.1〜15μmである請求項6記載のゴム組成物。
- 前記加硫ゴムの製品の比重が0.8〜1であり、加硫前のゴム組成物がVm(125℃)20〜90、125℃でのムーニースコーチ時間2〜10分、比重1.0〜1.4である請求項1〜7のいずれか1項に記載のゴム組成物。
- 加硫前のゴム組成物が加工性指数5〜50である請求項1〜8のいずれか1項に記載のゴム組成物。
- 予め、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)と有機溶媒とからなるゴム混合物にポリオレフィン樹脂(B)を添加し、混練、脱溶媒して、当該ポリオレフィン樹脂(B)を前記共重合体ゴム(A)中に均一に分散させた混練物を調製した後、これに、発泡剤(C)及びその他の添加剤を配合して混練することにより得ることができる請求項6記載のゴム組成物。
- エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A)に、ポリオレフィン樹脂(B)及び必要に応じてその他の成分を、混練温度80〜250℃、混練時間1〜20分、混練・混合比エネルギー0.001〜10Kw・h/kgの条件で混練する工程を含む方法により得ることができる請求項6記載のゴム組成物。
- 自動車用ウェザーストリップの製造に用いられる請求項1〜11のいずれか1項に記載のゴム組成物。
- 自動車用ウェザーストリップが、ドアウエザーストリップ、トランクウェザーストリップ、ラゲージウェザーストリップ、ルーフサイドレールウェザーストリップ、スライドドアウェザーストリップ、ベンチレータウェザーストリップ、スライディングループパネルウェザーストリップ、フロントウインドウェザーストリップ、リヤウインドウェザーストリップ、クォーターウインドウェザーストリップ、ロックピラーウェザーストリップ、ドアガラスアウナーウェザーストリップ、ドアガラスインナーウェザーストリップ、ダムウインドシールド、グラスランチャネル、ドアミラー用ブラケット、シールヘッドランプ又はシールカウルトップである請求項12記載のゴム組成物。
- 自動車用ホース、送水用ホース又はガス用ホースの製造に用いられる請求項1〜11のいずれか1項に記載のゴム組成物。
- 自動車用ホースが、ブレーキホース、ラジエターホース、ヒーターホース又はエアークリーナーホースである請求項14記載のゴム組成物。
- 建材シール部品の製造に用いられる請求項1〜11のいずれか1項に記載のゴム組成物。
- 建材シール部品が、ガスケット、エアータイト、目地材又は戸当たり部である請求項16記載のゴム組成物。
- 家電シール部品の製造に用いられる請求項1〜11のいずれか1項に記載のゴム組成物。
- 自動車用カップ・シール材又は産業機械用シール材の製造に用いられる請求項1〜11のいずれか1項に記載のゴム組成物。
- 自動車用カップ・シール材が、マスタシリンダーピストンカップ、ホイールシリンダーピストンカップ、等速ジョイントブーツ、ピンブーツ、カストカバー、ピストンシール、パッキン、Oリング、プラグキャップ、プラグブーツ、グロメット又はダイヤフラムである請求項19記載のゴム組成物。
- 産業機械用シール材が、コンデンサーパッキン、Oリング又はパッキンである請求項19記載のゴム組成物。
- エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムであって、(i)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとのモル比(エチレン/α−オレフィン)が50/50〜80/20であり、(ii)ヨウ素価が10〜40であり、(iii)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が2〜7dl/gであり、(iv)分岐指数が0.5〜0.95であるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)と、エチレン単独重合体又は結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体であるポリオレフィン樹脂(B´)と、アゾ化合物、ニトロソ化合物、スルホニルヒドラジド化合物、アジド化合物及び無機発泡剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の非担持型の発泡剤(C´)とからなる加硫可能なゴム組成物であり、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)中に、ポリオレフィン樹脂(B´)を溶融状態でミクロ分散させたブレンド物であり、ポリオレフィン樹脂(B´)の平均分散粒径が2μm以下であり、かつ、ポリオレフィン樹脂(B´)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)とのブレンド重量比[(B´)/(A´)]が5/95〜50/50であり、発泡剤(C´)の配合量が、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)100重量部に対して、0.05〜0.4重量部である加硫可能なゴム組成物を製造するに際し、予め、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)と有機溶媒とからなるゴム混合物にポリオレフィン樹脂(B´)を添加し、混練、脱溶媒して、当該ポリオレフィン樹脂(B´)を前記共重合体ゴム(A´)中に均一に分散させた混練物を調製した後、これに、その他の添加剤を配合して混練することを含む加硫可能なゴム組成物の製造方法であって、当該製造方法により得られた加硫可能なゴム組成物を加硫して得られる加硫ゴムの製品の比重が0.8〜1及び/又は加硫前のゴム組成物の比重が1.0〜1.18である加硫可能なゴム組成物を製造する方法。
- エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンと非共役ポリエンとからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴムであって、(i)エチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとのモル比(エチレン/α−オレフィン)が50/50〜80/20であり、(ii)ヨウ素価が10〜40であり、(iii)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が2〜7dl/gであり、(iv)分岐指数が0.5〜0.95であるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)と、エチレン単独重合体又は結晶性エチレン・α−オレフィン共重合体であるポリオレフィン樹脂(B´)と、アゾ化合物、ニトロソ化合物、スルホニルヒドラジド化合物、アジド化合物及び無機発泡剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の非担持型の発泡剤(C´)とからなる加硫可能なゴム組成物であり、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)中に、ポリオレフィン樹脂(B´)を溶融状態でミクロ分散させたブレンド物であり、ポリオレフィン樹脂(B´)の平均分散粒径が2μm以下であり、かつ、ポリオレフィン樹脂(B´)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)とのブレンド重量比[(B´)/(A´)]が5/95〜50/50であり、発泡剤(C´)の配合量が、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)100重量部に対して、0.05〜0.4重量部である加硫可能なゴム組成物を製造するに際し、エチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(A´)に、ポリオレフィン樹脂(B´)及び必要に応じてその他の添加剤を、混練温度80〜250℃、混練時間1〜20分、混練・混合比エネルギー0.001〜10Kw・h/kgの条件で混練する工程を含む、加硫可能なゴム組成物の製造方法であって、当該製造方法により得られた加硫可能なゴム組成物を加硫して得られる加硫ゴムの製品の比重が0.8〜1及び/又は加硫前のゴム組成物の比重が1.0〜1.18である加硫可能なゴム組成物を製造する方法。
- 前記加硫ゴムの製品が、硬度30〜85、比重0.8〜1、引張強度4〜15MPa、引張破断伸び100〜800%、圧縮永久歪10〜60%、平均発泡セル径1〜500μmである請求項22又は23記載の製造方法。
- 請求項1〜21のいずれか1項に記載のゴム組成物を加硫することにより製造することができるゴム製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008016378A JP5065924B2 (ja) | 2000-07-05 | 2008-01-28 | 加硫可能なゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000203912 | 2000-07-05 | ||
JP2000203912 | 2000-07-05 | ||
JP2000392932 | 2000-12-25 | ||
JP2000392932 | 2000-12-25 | ||
JP2008016378A JP5065924B2 (ja) | 2000-07-05 | 2008-01-28 | 加硫可能なゴム組成物 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001203681A Division JP4088429B2 (ja) | 2000-07-05 | 2001-07-04 | 加硫可能なゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008111137A true JP2008111137A (ja) | 2008-05-15 |
JP5065924B2 JP5065924B2 (ja) | 2012-11-07 |
Family
ID=39443820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008016378A Expired - Lifetime JP5065924B2 (ja) | 2000-07-05 | 2008-01-28 | 加硫可能なゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5065924B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002212360A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-31 | Sumitomo Chem Co Ltd | 自動車用ホース被覆材及びエアーダクトホース |
CN101921433A (zh) * | 2009-06-12 | 2010-12-22 | 西川橡胶工业株式会社 | 可硫化的橡胶组合物 |
JP2012031342A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Mitsui Chemicals Inc | ゴム組成物およびその用途 |
KR101837328B1 (ko) | 2013-12-24 | 2018-03-09 | 엑손모빌 케미칼 패턴츠 인코포레이티드 | 열가소성 가황물을 포함하는 조성물, 발포된 물질, 및 그로부터 제조된 물품 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997002316A1 (fr) * | 1995-07-05 | 1997-01-23 | Mitsui Chemicals, Inc. | Composition de caoutchouc et son procede de production |
JPH11279290A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Mitsui Chem Inc | リサイクルゴム成形体および製造方法 |
JP2001031809A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-06 | Mitsui Chemicals Inc | 架橋可能なゴム組成物およびその用途 |
-
2008
- 2008-01-28 JP JP2008016378A patent/JP5065924B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997002316A1 (fr) * | 1995-07-05 | 1997-01-23 | Mitsui Chemicals, Inc. | Composition de caoutchouc et son procede de production |
JPH11279290A (ja) * | 1998-03-31 | 1999-10-12 | Mitsui Chem Inc | リサイクルゴム成形体および製造方法 |
JP2001031809A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-06 | Mitsui Chemicals Inc | 架橋可能なゴム組成物およびその用途 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002212360A (ja) * | 2001-01-12 | 2002-07-31 | Sumitomo Chem Co Ltd | 自動車用ホース被覆材及びエアーダクトホース |
CN101921433A (zh) * | 2009-06-12 | 2010-12-22 | 西川橡胶工业株式会社 | 可硫化的橡胶组合物 |
US8741975B2 (en) | 2009-06-12 | 2014-06-03 | Nishikawa Rubber Co., Ltd. | Vulcanizable rubber composition |
JP2012031342A (ja) * | 2010-08-02 | 2012-02-16 | Mitsui Chemicals Inc | ゴム組成物およびその用途 |
KR101837328B1 (ko) | 2013-12-24 | 2018-03-09 | 엑손모빌 케미칼 패턴츠 인코포레이티드 | 열가소성 가황물을 포함하는 조성물, 발포된 물질, 및 그로부터 제조된 물품 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5065924B2 (ja) | 2012-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5743013B2 (ja) | 共重合体ゴム組成物、ゴム発泡体及び自動車用シール材 | |
KR101252343B1 (ko) | 고무 조성물, 상기 조성물의 가교체 및 발포체, 상기 조성물로 이루어지는 고무 성형체 및 그들의 용도 | |
JP5768916B2 (ja) | 共重合体ゴム組成物、成形体及び自動車用シール材 | |
JP4088429B2 (ja) | 加硫可能なゴム組成物 | |
JP4213890B2 (ja) | 加硫ゴムの製品、加硫可能なゴム組成物の製造方法 | |
JP5065924B2 (ja) | 加硫可能なゴム組成物 | |
JP3582184B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム 組成物 | |
JP5008802B2 (ja) | 架橋発泡可能なゴム組成物、その架橋ゴム発泡体およびその製造方法 | |
JP4667660B2 (ja) | 加硫可能なゴム組成物 | |
JP5006158B2 (ja) | 加硫可能なゴム組成物 | |
JP4562898B2 (ja) | 複合成形品およびその用途 | |
JP3582176B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム 組成物 | |
JP5414635B2 (ja) | ゴム組成物およびその用途 | |
JP5956919B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン共重合体 | |
JP5675518B2 (ja) | 組成物およびその架橋体 | |
JP3903825B2 (ja) | エチレン系共重合ゴム組成物、スポンジ用ゴム組成物およびスポンジ製品 | |
JP3209068B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 | |
JPH08337619A (ja) | エチレン・α−オレフィン・非共役ジエン共重合体ゴム | |
JP7257176B2 (ja) | ゴム組成物およびゴム成形体の製造方法 | |
JP3506548B2 (ja) | シール用架橋ゴム成形体およびその製造方法 | |
JP5560765B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ポリエン系共重合体ゴム組成物の製造方法 | |
JP3191589B2 (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム組成物 | |
JPH08157652A (ja) | エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合ゴム 組成物 | |
JP2019178253A (ja) | 発泡体用共重合体組成物及びその発泡体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120807 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120810 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5065924 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |