JP2008110802A - スプレーヘッド及びそれを備えたスプレー容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】密封容器内の薬液を噴霧しようとする場合に、内容液を空のスプレー容器に移し替える必要がなく、且つ、感染の危険性の少ない、スプレーヘッド及びそれを備えたスプレー容器を提供する。
【解決手段】封止体2aで密封された容器口部2に密着固定される筒状体5と、内部に液流通路6を有するとともに一端に尖端7を有し、尖端によって封止体を穿刺できるように筒状体の内部に移動可能に支持された穿刺針8と、穿刺針の他端に設けられ、液流通路に連通する噴霧口9とを有することとした。
【選択図】図1

Description

本発明は、スプレーヘッド及びそれを備えたスプレー容器に関する。
生理食塩液等の洗浄液や、ある種の消毒液、あるいは組織灌流液、組織保存液等の薬液は、容器口部が封止体で密封された容器に収容されたものが多い。このような薬液は、目的によっては噴霧して用いることが望まれる。
密封容器内の薬液を噴霧しようとする場合、容器口部に流通針を穿刺し、内容液を空のスプレー容器に移し替える必要があり、煩雑な上に感染の危険性があった。
また、従来のスプレー容器は、容器内と噴霧口が常に連通状態にあるため、誤って噴霧したり、噴霧口から液漏れするおそれがあった。
そこで、本発明は、これらの問題を解消し得るスプレーヘッド及び該スプレーヘッドを備えたスプレー容器を提供する。
上記問題を解決するため、本発明に係るスプレーヘッドは、封止体で密封された容器口部に取り付けられるスプレーヘッドであって、前記容器口部に密着固定される筒状体と、内部に液流通路を有するとともに一端に尖端を有し、該尖端によって前記封止体を穿刺できるように前記筒状体の内部に移動可能に支持された穿刺針と、該穿刺針の他端に設けられ、前記液流通路に連通する噴霧口と、を有することを特徴とする。
前記噴霧口が、前記穿刺針に対して略直角方向に向けられていることが好ましい。
また、前記筒状体を前記噴霧口の上方に配置する倒立状態でスプレーヘッドを支持するスタンドを、更に備えることが好ましい。
さらに、本発明に係る前記スプレーヘッドは、トリガーを備えることがこのましい。
また、本発明に係る前記スプレーヘッドは、前記穿刺針の筒状体の内部での後退位置から前進位置への移動を阻止し、且つ、前記筒状部に取り外し自在に装着されたストッパーを更に備えることが好ましい。
さらにまた、本発明に係る前記スプレーヘッドは、前記筒状体と前記穿刺針とは、互いに係合する第1係合要素及び第2係合要素を備え、前記第1係合要素は、前記穿刺針が前記封止体から所定距離だけ離隔した位置で筒状体に保持される状態を保つように係合し、前記第2係合要素は、前記穿刺針が前記筒状体内を移動して前記封止体を穿刺、貫通した所定位置で前記筒状体に保持された状態を保つように係合するように構成され、前記第2係合要素が係合する位置において、前記液流通路の前記穿刺針尖端側の開口部は、前記容器内であって前記封止体の近傍に形成されていることが好ましい。
また、上記問題を解決するため、本発明に係るスプレー容器は、封止体で密封された口部を備える容器本体と、前記口部に取り付けられたスプレーヘッドとを、備えるスプレー容器であって、該スプレーヘッドは、前記容器口部に密着固定される筒状体と、内部に液流通路を有するとともに一端に尖端を有し、該尖端によって前記封止体を穿刺できるように前記筒状体の内部に移動可能に支持された穿刺針と、該穿刺針の他端に設けられ、前記液流通路に連通する噴霧口と、を有することを特徴とする。
本発明に係る前記スプレー容器は、前記スプレーヘッドの噴霧口が、前記穿刺針に対して略直角方向に向けられていることが好ましい。
また、本発明に係る前記スプレー容器は、前記容器本体を前記スプレーヘッドの上方に配置する倒立状態で支持するスタンドが、前記スプレーヘッドに設けられていることが好ましい。
さらに、本発明に係る前記スプレー容器は、前記スプレーヘッドが、トリガーを備えていることが好ましい。
また、本発明に係る前記スプレー容器は、前記穿刺針の前記封止体への接近移動を阻止し、且つ、前記筒状体に取り外し自在に装着されたストッパーを更に備えることが好ましい。
さらにまた、本発明に係る前記スプレー容器は、前記筒状体と前記穿刺針とは、互いに係合する第1係合要素及び第2係合要素を備え、前記第1係合要素は、前記穿刺針が前記封止体から所定距離だけ離隔した位置で筒状体に保持される状態を保つように係合し、前記第2係合要素は、前記穿刺針が前記筒状体内を移動して前記封止体を穿刺、貫通した所定位置で前記筒状体に保持された状態を保つように係合するように構成され、前記第2係合要素が係合する位置において、前記液流通路の前記穿刺針尖端側の開口部は、前記容器内であって前記封止体の近傍に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、穿刺針を筒状体内で移動させて封止体に穿刺すれば、穿刺針の液流通路と連通する噴霧口から容器内の液を噴霧することができるので、従来のように別途用意したスプレー容器に液を移し替える必要が無く、また、使用直前まで内溶液を密封状態にしておくことができるので、汚染の危険性を減少させることができる。さらに、穿刺針によって封止体を穿刺する前、或いは穿刺後であっても穿刺針を封止体から引く抜くことにより、容器内と噴霧口との連通状体を遮断できるため、誤って噴霧したり、噴霧口から液漏れすることを防止できる。
本発明に係るスプレー容器の実施形態について、以下に図1〜11を参照して説明する。なお、全図及び全実施形態について、同様の構成部分には同符号を付した。
スプレー容器1は、図1,2に示すように、封止体2aで密封された容器口部2を備える容器本体3と、容器口部2に取り付けられたスプレーヘッド4とを、備えている。封止体2aは、図1,2に示す例では、ゴム材料によって形成されているが、弾性を有しないプラスチック製の薄膜によって形成することもできる。
スプレーヘッド4は、容器本体3の容器口部2に密着固定される筒状体5と、内部に液流通路6を有するとともに一端に尖端7を有し、尖端7によって封止体2aを穿刺できるように筒状体5の内部に移動可能に支持された穿刺針8と、穿刺針8の他端に設けられ、液流通路6に連通する噴霧口9と、を備えている。
穿刺針8は、穿刺針8を筒状体5の中心軸線方向に沿って移動自在に案内するための案内保持手段を備えている。案内保持手段は、図示例では、筒状体5の内周面に摺動自在に当接する筒状をした内筒部11と、筒状体5の外周面に摺動自在に当接するキャップ状をした外筒部12と、内筒部11の外周面に形成された凹溝に嵌められたゴム製のOリング13と、によって構成されている。Oリング13は、気密性にも寄与する。
筒状体5は、その外周面に鍔部14を備え、その内周面に段部15を備えることができる。筒状体5の内周面は、その内周面の段部15によって、大径内周面と小径内周面とに分かれている。穿刺針8の内筒部11は、筒状体5の小径内周面に摺接し得る外径を有する本体部分と、該本体部分の端部にあって筒状体5の小径内周面より少し大径の鍔部16と、を備えている。筒状体5の鍔部14は、穿刺針8の外筒部12の端面12aを受けることができ、筒状体5の段部15は、内筒部11の鍔部16を受けることができるようになっている(図1、2の拡大部分を参照)。
筒状体5は、公知の方法によって容器口部2に固定することができ、その固定方法は、嵌合、螺号、溶着等、特に限定されない。筒状体5は、容器口部2に着脱自在に固定しても良い。筒状体5を容器口部2に着脱可能に固定しておけば、スプレーヘッド4と容器本体3とを分別廃棄することができる。
筒状体5と穿刺針8とは、互いに係合する第1係合要素及び第2係合要素を備えることが好ましい。第1係合要素は、穿刺針8が封止体2aから所定距離だけ離隔した位置で筒状体に保持される状態(図1に示す状態)を保つように係合する。第2係合要素は、穿刺針8が筒状体5内を移動して封止体2aを穿刺、貫通した所定位置で筒状体5に保持された状態(図2に示す状態)を保つように係合する。第2係合要素が係合するときに、筒状体5の鍔部14に外筒部12が当接し、内筒部11の鍔部16が筒状体5の段部15に当接するように設計されている。
第1係合要素は、内筒部11の鍔部16の外周面に形成された凸部17と、筒状体5の内周面の所定位置に形成されて凸部17に係合する第1の凹部18とによって構成されており、第2係合要素は、凸部17と、筒状体5の内周面の所定位置に形成されて凸部17と係合する第2の凹部19とによって構成されている。第1係合要素及び第2係合要素は、何れも係脱自在に係合できるように、凸部17の突出度合いと凹部18、19の凹み度合いが小さく形成されている。第1係合要素及び第2係合要素は、図示例に限らず、種々態様の係合要素を採用できる。第2係合要素は、その係合位置に穿刺針8が位置している場合には、穿刺針8が封止体2aを貫通し、穿刺針8の液流通路6に容器本体3内の液が流通することを保証することができる。
前記第1係合要素は、係合位置から穿刺針8が封止体2aに接近する方向へは係合が外れやすく、その逆方向、即ち穿刺針8が封止体2aから離反する方向へは、係合が外れにくく構成することが好ましい。具体的には、例えば、図3に示すように、係合する第1の凹部18の形状に関し、第1の凹部18を形成する、対向する溝内壁のうち、一方の壁18aを、他方の壁18bよりも張り出させることで、係合が外れる方向によって係合強さを変えることができる。このように穿刺針8が封止体2aから離反する方向への係合を外れにくくすることにより、穿刺針8が筒状体5から抜脱することを防止することができる。
穿刺針8は、前記第2係合要素の係合時に、液流通路6の開口部2が、容器本体2内であって封止体2aの近傍に位置するように形成されている。後述するように、本発明のスプレー容器1は使用時には容器を倒立状態とするため、使用後に容器本体2内の残液を出来るだけ少なくし、出来るだけ多くの液を噴霧できるようにするためである。従って、開口部2が穿刺針8の尖端7に開口している場合(図1,2の場合)、穿刺針8は、封止体2aを貫通するだけの長さであって、できるだけ短くすることにより、スプレーヘッド4をコンパクトにすることが好ましい。即ち、穿刺針8は、その尖端が封止体2aを貫通して該尖端が封止体の近傍位置迄しか刺し込むことができないような長さに設定しておくことが好ましい。なお、液流通路6は、図4に示すように、穿刺針8Aの尖端7近傍の側面に開口部2を形成することもでき、この場合は、開口部2を尖端に形成した穿刺針8に比べて穿刺針8’を多少長くすることもできる。
また、容器本体3をスプレーヘッド4の上方に配置する倒立状態で支持するスタンド20が、スプレーヘッド4に設けられている(図5参照)。スタンド20は、スプレー容器1を倒立状態でテーブル等に置くことが出来るように構成されていれば形状は特に限定されず、例えば、板状の他、筒状等であっても良い。
スプレーヘッド4は、トリガー21を備えることができる。トリガー21は、公知のものを採用でき、一般的なスプレーと同様に、スプレーヘッド4内部のピストンポンプ(不図示)に連結させられ、トリガー21を引くと、ポンピング作用によって、穿刺針を通じて液体が吸引され、その吸引された液体が噴霧口9から霧状に吹き出される。
スプレーヘッド4の噴霧口9は、穿刺針8に対して略直角方向に向けられていることが好ましい。なお、噴霧口9は、必要に応じて回転操作により噴出状態が霧、シャワー、ストレート等に切り換わる公知の切替機構を備えても良い。また、噴霧口9を剥離可能なフィルムで封止しておくことにより、使用時まで無菌状態を保つようにしてもよい。
上記構成を有するスプレー容器1は、次のようにして使用される。先ず、図1に示す状態からスプレーヘッド4を上から押さえて、穿刺針を下方に移動させ、図2に示す連通状態とした後、天地を逆にする。そして、図6示すように、筒状体5を手で保持し、トリガー21を引いて内容液を噴霧口9から噴霧する。このように、容器本体3を逆さにして噴霧すると、容器本体3内の内溶液の残量を判別しやすい。
ここで、スプレーヘッドは、エア取り入れ口(図示せず)を備えない公知のスプレーヘッドを採用することもできる。この種のスプレーヘッドは、例えば特開2005−111472号や特開2000−255652号等に開示されており、外気を導入しないため、噴霧すべき液を(通常は空隙無く)充満した容器が柔軟な可撓性の容器で構成され、噴霧による容器内液の減少に伴い容器がその内容積を減少させるよう変形するようになっている。従って、このようなエア取り入れ口の無いスプレーヘッドを用いれば、スプレー容器は、スプレーヘッドと容器本体とがどのような位置関係にあっても穿刺針の開口部を液中に浸漬した状態とすることができるため、倒立状態に限らず、いかなる姿勢であっても噴霧できる。
上記実施形態では、第1係合要素及び第2係合要素を備える形態について説明したが、第1係合要素及び第2係合要素を備えない実施形態とすることもできる。
第1係合要素を備えない場合は、穿刺針が筒状体から抜脱するのを防止する抜け止め機構を備えることが好ましい。そのような抜け止め機構としては、種々の機構を採用することができるが、例えば、図7に示すように、スプレーヘッド4Aの筒状体5の端部に内側に突出する鍔部51を形成し、この鍔部51に内筒部11の端部が当接することによって、穿刺針8が筒状体5から抜けないようにすることができる。
なお、第2係合要素を備えない場合は、穿刺針8を封止体2aに穿刺すれば、封止体2aの弾性力によって、穿刺針8が封止体2aを貫通した状態を保持することができる。
次に、本発明に係るスプレーヘッドの更に他の実施形態について、以下に図8〜図11を参照して説明する。
図に示すように、スプレーヘッド4Bは、容器口部2′に密着固定される筒状体5′と、内部に液流通路6′を有する穿刺針8′と、液流通路6′と連通する噴霧口9′とを備えている。穿刺針8′は、外筒部12′が形成されており、この外筒部12′の内周面が筒状体5′の外周面に摺接しており、それによって、穿刺針8′が容器口部2′の封止体2bを穿刺できるように筒状体5′内を移動可能に支持されている。
容器口部2′に形成されている封止体2bは、容器口部2′を形成しているプラスチック材料によって一体的に薄膜状に形成されている。また、容器口部2′には、保持筒2cが形成されていて、保持筒2cは穿刺針8′の先端部外周に摺接し、穿刺針8′の先端を案内することに加えて、穿刺針8′を封止体2bに穿刺させた時に液密性を高めることができる。また、気密性を確保するため、筒状部5′の外周面に形成された切欠き溝にはOリング13′が嵌め込まれ、筒状部5′の内面と容器口部2′との当接箇所には環状のゴムパッキン29が介在させられている。
さらに、意図しない穿刺針8′の封止体2bへの穿刺を避けるため、穿刺針8′を封止体2bへ接近することを阻止するストッパー30が装着されている。このストッパー30は、図9、10によく現れているように、可撓性のあるプラスチック素材によって形成され、筒状体5′の外周部分に外嵌する概ねリング状で一部が切り離されている本体部30aと、本体部30aに突出状に設けられ本体部30aを筒状体5′から引き離すための摘み片30bとからなる。本体部30aは、一部が切り離されていなくてもよく、それに代えて、例えば、切り離し易くした薄肉部又は切欠き溝等による易破断部が形成されていてもよい。
ストッパー30は、外筒部12′の下端面と、筒状部5′の容器口部2′上周縁に沿う肩部又は段部との間に配置され、外筒部12′の容器口部2′側への移動を確実に阻止することで、封止体2bを穿刺していない後退位置にある穿刺針8′を、穿刺針8′の前進位置に位置している封止体2bの側へ移動することを阻止している。ストッパー30は、摘み片30bを引っ張ることにより、本体部30aがその保有弾性下に変形し、筒状部5′から引き離すことができ、図11に示すように穿刺針8′を封止体2bに穿刺することができる。ストッパー30は、着脱自在とすることができる。
なお、ストッパーは、図示例の態様に限らず、スプレー容器の使用時まで、穿刺針の封止体の側への移動を阻止し、封止体への意図しない穿刺を防止できる構成のものであれば良い。
本発明に係るスプレー容器の一実施形態を、一部拡大断面図とともに示す部分縦断側面図である。 図1のスプレー容器のスプレーヘッドを移動させた状態を、一部拡大断面図とともに示す部分縦断面側面図である。 本発明に係るスプレー容器の変更形態を示す部分拡大断面図である。 本発明に係るスプレー容器の他の変更形態を示す要部拡大断面図である。 図1のスプレー容器の倒立状体を示す部分断面側面図である。 図1のスプレー容器の使用状態を示す部分断面側面図である。 本発明に係るスプレー容器の更に他の変更形態を示すスプレーヘッドの部分断面側面図である。 本発明に係るスプレーヘッドの他の実施形態を、一部拡大断面図とともに示す部分縦断側面図である。 図8のスプレーヘッドの構成要素であるストッパーを示す斜視図である。 図9のストッパーの平面図である。 図8のスプレーヘッドから図9のストッパーを取り外した使用状態を示す部分縦断側面図である。
符号の説明
1 スプレー容器
2 容器口部
2a 封止体
3 容器本体
4 スプレーヘッド
5 筒状体
6 液流通路
7 尖端
8 穿刺針
9 噴霧口


Claims (12)

  1. 封止体で密封された容器口部に取り付けられるスプレーヘッドであって、
    前記容器口部に密着固定される筒状体と、
    内部に液流通路を有するとともに一端に尖端を有し、該尖端によって前記封止体を穿刺できるように前記筒状体の内部に移動可能に支持された穿刺針と、
    前記穿刺針の他端に設けられ、前記液流通路に連通する噴霧口と、
    を有することを特徴とするスプレーヘッド。
  2. 前記噴霧口が、前記穿刺針に対して略直角方向に向けられていることを特徴とする請求項1に記載のスプレーヘッド。
  3. 前記筒状体を前記噴霧口の上方に配置する倒立状態でスプレーヘッドを支持するスタンドを、更に備えることを特徴とする請求項2に記載のスプレーヘッド。
  4. トリガーを更に備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のスプレーヘッド。
  5. 前記穿刺針の筒状体の内部での後退位置から前進位置への移動を阻止し、且つ、前記筒状部に取り外し自在に装着されたストッパーを更に備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のスプレーヘッド。
  6. 前記筒状体と前記穿刺針とは、互いに係合する第1係合要素及び第2係合要素を備え、前記第1係合要素は、前記穿刺針が前記封止体から所定距離だけ離隔した位置で筒状体に保持される状態を保つように係合し、前記第2係合要素は、前記穿刺針が前記筒状体内を移動して前記封止体を穿刺、貫通した所定位置で前記筒状体に保持された状態を保つように係合するように構成され、
    前記第2係合要素が係合する位置において、前記液流通路の前記穿刺針尖端側の開口部は、前記容器内であって前記封止体の近傍に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスプレーヘッド。
  7. 封止体で密封された口部を備える容器本体と、前記口部に取り付けられたスプレーヘッドとを、備えるスプレー容器であって、
    該スプレーヘッドは、
    前記容器口部に密着固定される筒状体と、
    内部に液流通路を有するとともに一端に尖端を有し、該尖端によって前記封止体を穿刺できるように前記筒状体の内部に移動可能に支持された穿刺針と、
    該穿刺針の他端に設けられ、前記液流通路に連通する噴霧口と、
    を有することを特徴とするスプレー容器。
  8. 前記スプレーヘッドの噴霧口が、前記穿刺針に対して略直角方向に向けられていることを特徴とする請求項7に記載のスプレー容器。
  9. 前記容器本体を前記スプレーヘッドの上方に配置する倒立状態で支持するスタンドが、前記スプレーヘッドに設けられていることを特徴とする請求項7に記載のスプレー容器。
  10. 前記スプレーヘッドが、トリガーを備えていることを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載のスプレー容器。
  11. 前記穿刺針の前記封止体への接近移動を阻止し、且つ、前記筒状体に取り外し自在に装着されたストッパーを更に備えることを特徴とする請求項7〜10の何れかに記載のスプレー容器。
  12. 前記筒状体と前記穿刺針とは、互いに係合する第1係合要素及び第2係合要素を備え、前記第1係合要素は、前記穿刺針が前記封止体から所定距離だけ離隔した位置で筒状体に保持される状態を保つように係合し、前記第2係合要素は、前記穿刺針が前記筒状体内を移動して前記封止体を穿刺、貫通した所定位置で前記筒状体に保持された状態を保つように係合するように構成され、
    前記第2係合要素が係合する位置において、前記液流通路の前記穿刺針尖端側の開口部は、前記容器内であって前記封止体の近傍に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のスプレー容器。
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